まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊NEWSLETTER 752

2012年10月12日 |  マツタケの林地栽培 


岩手県岩泉町のKさんより 

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動


 第360回(10月12日)活動報告

 今日は山日和。全班山作業に精を出しました。岩手県岩泉町のKさんより応援のマツタケが届きました。本当はこちらが復興の応援をしなければいけないのに、ありがとうございます。
 本日の参加者は、橋本、榎本、小原、森、女坂、前田、松浦、中広、宮崎、TAKE、有山、徳田、川本、三品、周田、ホリイ、斉藤、玉城、内田、三輪、阿閉(仁)、阿閉(眞)、杉山、岡阪、田、小長谷、吉村、藤井、中野、田中、まりこ、大久保の32名のみなさんでした。

<玉城山1>
枯損松の除伐などを行いました。

2007年にマツタケの発生をみたシロの保護地。

ここ数年の夏の異常高温、降雨不順のためか、残念ながら未だ発生を見ず。


<玉城山2>

“地掻き”の三品班。「マツタケが絶えて久しい山は、尾根筋10m幅を除間伐、地掻きしてアカマツ林再生」の“吉村Vision”に忠実に、ひたすら地掻きの“hard Work”継続中。

<澤田山1>
林道を挟んで第1整備区(ヤマガラにならってA区)、第2整備区(B区)があります。現在、第1整備区の下部(仮称C区)をシカよけにアセビを残して整備中。
上部(A区)では薄毛のように少なくなったマツが、今日また2本枯れてしまっていました(除伐搬出済み)。

<澤田山2(ヤマガラの里)>
D区の優勢するヒノキの除間伐。

5ヶ年計画でA~D区を一体化させ、周辺をシシ垣で囲い、シカの食害が無かったころの里山を復活させる、壮大な“Vision”をもって“Work”に励んでいます。
下の写真、右の粗朶の山はD区を囲うことになる作りかけのシシ垣。

<澤田山3>
先月の大雨で荒れた沢すじの片付け作業を継続。
  

 今日、取材で歩き回っていて気付いたのですが、昨年までほとんど見られなかったコナラのどんぐりが、今年はあちこちでたくさん落ちているのが見られました。特にシカよけ対策を施していないところでも。これは何を意味するのでしょうか?クマがやってきたためにシカが寄り付かなくなった?

<香川山BC>
チェンソーの整備中。     角ノミでホゾを切る棟梁。
  

本日の昼食メニュー。


陶芸グループでは窯の本焼きを行いました。
朝から火入れ。         昼ころ1,200℃を突破。
  

今年の柿は大粒。                   茶の花咲く。
 

(宮崎 記)

 

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