まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊NEWSLETTER 742

2012年09月08日 |  マツタケの林地栽培 

 当初、この日の天候が不安定で体験学習中に豪雨に会う確率が高いという天気予報のため中止という連絡が復活させ隊のメンバー宛に流れていました。 

前日になり、京都造形芸術大学の里山体験実習を実現させる方向で考えて欲しいという申し入れがあった.受講生に聞いたところ、里山整備作業を経験したいという

 この申し入れを受け入れて、今日は実行されることになりました。 

 昼飯まで、各班の,里山観や作業内容などレクチャー

 朝9時に大学に集合します.その時の雲行き次第で、実習中止と判断した時には、榎本さんに電話を入れますとの事.

 この日参加された京都造形芸術大学の受講生は下記の通り

班構成メンバー

1)秋山、市田、村松、鈴木(久)、鈴木(玲)、稲村

2)久原、原山、新改、宮坂、鳥谷、高田、冨田、安藤、中本、谷口

3)徳永、須曽、井星、足立、藤本、水田、円山、長崎、仲村

4)中沢、野呂、奥田、乾、藤本(鉄)、長澤、三又、吉田、天野、蘆田

5)蜂谷、平尾、濱田、渡辺、瀬下、牧野、石田、佐怒賀、山端、藤原、扶蘇、岡本. 乾(大学事務)

一方受け入れ側のまつたけ復活させ隊のメンバーは次の通り。

 有山、松本、阿閉仁、阿閉眞、女坂、橋本、内田、川崎、藤井、森、斉藤、玉城、前田、中野、三木、中広、芳岡、宮崎、江指、TAKE、川本、多田、三輪、

山田、三品、岡阪、榊原、徳田、吉川、青木、ホリイ、吉村、上林、村岸の35名。

 体験学習は5班に分かれ、

1)班は玉城山Ⅰ 体験内容は腐食層おろし(シューター)

2)班は玉城山Ⅱ マツノザイセンチュウ病枯損木の伐倒体験と地掻作業

3)班は澤田山Ⅰ 伐採木の運び出し、林内整理

4)班は澤田山Ⅱ 雑木整理など

5)班はヤマガラ 里山という生態学習とその草刈り作業

  まつたけ復活させ隊の仲間は世話係として従事された方々や食事の準備係をBCで行う方々に分かれて分担を決め、学生の皆さんを接待しました。

 私は家を午前10時前に出て香川山BCに向かいました。

 途中田んぼの様子を見ました。田んぼは小金色になっていました。

 

ベースキャンプに着くとすでに食事の準備が着々とされていました。

本日のまかない班は中野、阿閉仁、阿閉眞、藤井、三木、芳岡、内田、江指、岡阪、徳田、

 香川山の様子松の木も順調に大きく育ってきています。

最近植え替えられたねぎ苗

 畑の作物(とうがらし)

カラスの仕業?柿が半分になって落ちていました。

我々が手作りしたトイレが2か所

 畑の花(おくら)

これは赤くなったピーマン

 畑に咲く花

里いも

 お茶畑

 ニラに花が咲いています。

 更衣室も準備しました。有山さんが室内の掃除などをやってくれています。

そうこうしているうちに大学からバスで出発しましたとの連絡が入りましたので出迎えにバスプールへ

バスプールからBCキャンプ移動の引率には橋本、斉藤、川崎、内田、多田、松本、榎本、女坂さんらが、

 遠くに見える比叡山とバスプールには赤とんぼ出迎えの仲間がバスプールに到着

 

しばらくすると第1陣がバスで到着

続いて第2陣も到着し徒歩で近くのベースキャンプに移動

 各班に分かれてガイダンス

 

 

 香川山BCの案内を本日の参加の体験学習の受講生に仲間が行いました。

ひとしきり各班に分かれてBCの見学が終わり、お食事の時間となりました。

本日の献立は野菜の具がたっぷりと入ったカレー

 

 お食事の終わった班から三々五々、香川山BCを後にして徒歩で作業現場へ移動しました。

1班 (世話係 三輪、川崎、内田、榎本、玉城)

 

3班(世話係 阿閉、山田)

 玉城山BCに到着し、一息入れているところ

地掻きした腐葉土の搬出(シューター使用)

受講生が急斜面に並び次々と送られてくる腐葉土の塊を下へ落とす作業です。

急斜面で足場の悪いところで、約20分ほど行うと汗びっしょりになります。

 

4班(世話係 中広、森。大島、吉川、宮崎)

 

5班 (世話係 前田、多田、ホリイ、松本、TAKE、榊原、青木) 下草などの刈り取り

 

 2班 (世話係 三品、川本、村岸、上林) 山の中に入り地掻き作業を行う。

 

 

  

作業を終えた各班の受講生は、現場から再び徒歩で香川山ベースキャンプにもどりました。

 

 

 ほてった身体を冷やすためにアイスクリームを食べて英気を養いました。

 当初心配された天候もなんとか課外授業の時間中は持ちこたえ、有意義な時間を過ごすことができました。

 総勢83名が集まった京都造形芸術大学 環境学の受講生とまつたけ復活させ隊のメンバー達の

体験学習は無事終えることができました。

 まつたけ復活させ隊のメンバーの皆さんご協力ありがとうございました。

 文責 三輪

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする