まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ「十字軍」運動NEWSLETTER489

2010年03月20日 |  マツタケの林地栽培 
甦りつつあるアカマツ林(玉城山第2整備地)



まつたけ復活・里山再生市民運動
 
 
第231回(3月20日)活動報告


 9時半のBCはすでに気温15℃。日ごとに春めき、午後の活動は汗ばむ状態であった。今回の活動には(敬称略)橋本、榎本、小原、上林、堀井、雅子、三品、川本、林屋(和)、加藤(邦)、石原、中川、大久保、宮崎、有山、多田、藤井、内田、大島、中野、前田、川崎、杉山、山田、吉村、加藤 (昭)、猫田、田中、林屋、斉藤、池内(正)、池内(恒)、阿閉(仁)、阿閉(眞)、中広、玉城、村上の37名のメンバーが参加された。

朝、枯損松の焼却準備


 
<玉城山作業地①②>
 三品班整備区と榎本班整備区がついにドッキングした。今日は、はるばる岩手県宮古市から加藤 (昭)さんが作業に参加され、整備区を見学後地掻きと腐植層の搬出などをお手伝いいただいた。

<澤田山作業地>
・第Ⅰ整備区(阿閉班)・・・地掻きの継続作業。
・第Ⅱ整備区(ヤマガラ班)・・・B地区の間伐などの整備作業。
・第Ⅲ整備区(中広班)・・・伐採木、潅木の整理作業。
・  同  (宮崎班)・・・搬出用シューターの設置、整備作業。

<ミツバチ班>
 ヤマガラの里のニホンミツバチも、このところの暖かさで採蜜活動を始めた。BCの石垣に棲息しているグループも活発に飛び交っていた。
 <杉山さんからのメッセージ>目で観察した結果は昨年よりも群れは増えており巣も大きくなっていました。
今日は気温も高いこともあり日本ミツバチの行動は非常に活発でした。どこからともなく巣に帰ってくるハチの足には大きな白い花粉ダンゴが付いていました。岩倉のベースキャンプ近くの桜は満開のところがあり桜や梅などの花粉も運んでいるのではないかと思われます。


<香川山BC>・・・加藤 (昭)さんがわざわざ携えてきてくれた三陸沖採れたての「毛がに・ビンチョウマグロ」。 たたきとあら炊きに加えて「ワケギの白和え」など、今回も堪能させてもらった。ポスト民芸・陶芸グループ手作りの皿(焼きしめ)に盛られると、なお一層美味く味わえた。


<手作りテーブル>・・・チェンソー工房ミヤザキ、かっこいいテーブルを作る。欲しい方は注文をしてください。別注可能だそうだ。

 
<田圃>・・・5月の田植えに備えて、耕運機で田起こしをしておいてくれた。



<ナラ枯れ伐採処理>
・来3月22日9時~正午:ナラ枯れによる落枝危険防止のため、専門家にきていただき被感染コナラの大木を伐採します。手の空いている方は林道奥ゲート前に来てください(駐車可)。

<5周年記念パーティ>
・2005年6月16日吉村博士の提唱により「第1回まつたけ十字軍運動」の活動が開始され、この6月でまる5年が経ち、いよいよ6年目を迎えることになる。そこで、5周年を記念しさらに運動が発展・浸透して全国のアカマツ林が再生、”まつたけ”が50年前のように身近に食せることを願って記念(祈念)パーティを開くことになった。
 日頃ご無沙汰しているメンバーも、新たに参加してみようかなと思っている「里山大好き」もこぞってご参加ください。

 日 時:6月12日(土)10時~16時ごろ(第243回活動日)
 会 場:香川山BC(まつたけ十字軍運動拠点)
 会 費:別途(400円+αα)
 形 式:海鮮バーベキュー(三陸沖海産物産地直送)

 以後のブログで、順次詳細をお知らせします。

<榎本記>

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