まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ「十字軍」運動NEWSLETTER-433-

2009年08月29日 |  マツタケの林地栽培 
ヤマガラの里B区、森林更新のための伐採作業。



まつたけ復活・里山再生市民運動


第204回 (8月29日)活動報告


 天気予報では、午前中に雨があがり午後からは晴れとのことであったが、山での作業中11時過ぎに30分以上にわたるにわか雨に出会い、各班作業を切り上げる。午後からも時折スコールに見舞われたが、そのような中(敬称略)寺尾、岡阪、榎本、小原、橋本、前田、吉川、上林、川本、丸山、三品、小吹、三木、宮崎、森、玉城、大久保、雅子、堀井、中野、有山、江指、大島、阿閉(仁)、阿閉(眞)、川崎、藤井、斉藤、松川、山田、中広、猫田、まりこの33名の方々が参加された。

―本日の活動―
<澤田山Ⅱ、Ⅲ>
 ヤマガラの里B区や、澤田山上部第3整備区では、マツタケの発生が確認されて以来40年以上が経っていて、アカマツが疲弊しきっており、再びアカマツ林に再生できるように森林更新作業を始めている。ロープと滑車を使い安全な伐採作業に心がけている。


<玉城山①②>
 ①整備区では、地掻きでボタ山のように溜まっている腐食層を、波板シュートを使って林道まで下ろす作業を行う。稲刈り後に田んぼの堆肥として活用する。
 ②整備区では、枯損木の伐採と地掻き作業を継続し、枯損松の搬出も行う。


<香川山BC>
 朝の作業出発前、チェンソーを使って、テーブルの化粧直しが始まった。9月からの「ポスト民芸・岩倉焼き講習会」に備えて、全天候型(?)陶芸作業場も出来上がりつつある。ヤマガラの里から運び出したヒノキの皮むき作業も大変だ。

 コアタイムには、かしわのすき焼き風煮物、冷やっこや魚ソーメン汁。作業終了後には、ミゾレアイスとスイカ、焼き芋に似た焼きかぼちゃ(美味)がおやつに振舞われた。

 ブルーシートの天幕の下、作業の情報交換(?)をしながら歓談。果樹園にはブドウの房が大きくなっている。その後ある提案がなされた。


<提案とお願い(予告)>
 <提案>・・・作業場が広域に渡るため、誰がいつどの作業場で作業しているか分からない。遅れて参加される方にも分かるように、BCに「その日の行動」を書いておく黒板(白板)をおいておき、参加された折に各自で記入しておくとよいのでは・・・、との提案がありました。いろんな意味で良いのではないでしょうか。
 <お願い(予告)>・・・我らが田んぼの稲(キヌヒカリ)が実ってきました。刈り取りに備えて水抜きをしています。9月中~下旬の晴天日に稲刈りをします。その後乾燥機にかけ、JAで籾摺り作業をします。いずれコメント欄で日程の予告をしますので、時間が空けばご協力をください。

<榎本記>

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする