まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ「十字軍」運動NEWSLETTER-259-

2007年11月17日 |  マツタケの林地栽培 
尼吹山「松茸の碑」に、第1号発生の報告ハイキング・・・!




まつたけ復活・里山再生市民運動

第117回(11月17日) 活動報告

 10月9日の第1回発生調査以来、第4回調査での林地整備を始めて第1号のマツタケの発生に一同大いに喜び、主要な新聞やTVで報道され、代表の吉村先生はもとより我々メンバーでさえ知り合いから「おめでとう!」などと祝や激励をいただいた。

 その感激がいまだ覚めやらず、晴天に恵まれた午前中は玉城山一帯で、7回目の調査を行った。今回の参加者は、(敬称略)隈本兄弟(悠、舜)、野村(タ)、鎌田、加藤、榎本、中広、ツトムちゃん、溝、小原、大島、品部、中川、寺尾、三品、杉山、三原、池内(正)、阿閉夫妻(仁、眞)、中野、北村、岡田、森田(銘酒「古都」をいただく)、小長谷、中居(野菜をありがとう)、周田、中村親子(伸、林)、安永、橋本(敏)、伊藤(咲)、石原、小吹、小林、大久保、猫田、吉村、藤井、高橋親子(澪、万、千)、内山親子(俊、健、美、茜)、長永(あ)の47名。

 出発前に、炭焼きの窯だしをした。
 炭の出来具合は・・・?。       ホンシメジをゲット!     ミーティング(昼食時)
 
 中居さんの野菜を使ったカレー、白合え、サラダと、今日も旨い昼食だ。ハイキング後、前回確認できたホンシメジが再び発生していたので、他に採集したキシメジ、ムラサキシメジ、ヌメリイグチなどときのこ汁にして味わった。

 午後は参加者全員で、お世話になった循環型田圃に出向き、コシヒカリにも劣らぬ旨い「祭りばれ」の収穫に感謝をし、その足で尼吹山ハイキングへと向かった。写真手前の黒い盛り土は、マツノザイセンチュウに侵された枯損松を焼却してできた炭灰で、来年の稲作に備えて田圃に鋤き込むのである。アカマツ林の地掻きで生じた腐植層も運び入れなければならない。
 

 吉村代表の恩師・近代的マツタケ学の始祖(故)濱田稔博士の顕彰碑(松茸の碑)に赴き、銘酒「古都」で清め、代表して第1号発見の小吹さんが感謝と今後の運動発展の祈念の辞を述べられ、皆で乾杯をした。
 
 すがすがしい活動日だった。 (榎本記)
 
コメント
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