マツタケモドキを採って、岩倉のマツタケシーズンは打ち止~めぇー! チョーン
京まつたけ復活・里山再生
第116回(11月10日)活動報告
長野県松本市から 本郷財産区(野口俊明議長)の皆さんが15名、岩倉に見学に来られた.岩泉まつたけ研究所にも、雨の中お出でになり、その時はアカマツ林を見ていただけなかった.
今日は、榎本さんの案内で、我々の春からの手入れで、弱ったシロが元気を取り戻し、京まつたけが、たった1本ではあるが発生した林を中心に見て戴いた.
岩倉と岩泉のアカマツ林を比較すると、“倉”と“泉”と一字異なるだけだが、林相の仕上がりは全く違う.岩泉のものは若い.また、マツタケ発生環境整備作業専門のプロが、10年も手を入れてきたところである.
岩倉の場合は、「マツタケが生活するアカマツ林を再生する」熱い気持ちは、人後に落ちないが、如何せんノコギリ、カマ、ナタなど初めて使うグループで仕上げた林である.しかし、そんな市民が出来る最高の姿になっている.
だから、山の神も感激し、マツタケのシロに「出ろよ」と声を掛けたに違いない.が決して教科書通りでないことを考慮されたい.そのうち、我々もプロにも負けないマツタケ山づくりが出来ることだろう.
次回は、マツタケシーズンも終わっている.尼吹山にある故濱田 稔先生顕彰の碑に詣で、マツタケ談義をやりながら一献傾けたい.我々は、師匠を“濱稔(ハマネン)”と読んでいたが、彼は、非研究者群(菌学におけるアマチュア)の存在が、菌学発展には欠かせないことを思い、アマチュアを育てることに努力されていた.
このように、マツタケ学発祥の地に、皆さんが集い、そして放置アカマツ林を手入れし、見事に京まつたけを復活させたことを喜んで下さることだろう.
参加者は、三輪、周田、鎌田、橋本、加藤、神崎、斉藤(和)、森田、今井(新)、林(新)、石原、和田(新)、大月、多田、池内夫妻、中野、北村、小長谷、阿閉夫妻、大久保、森、松浦、川崎、玉城、小吹、斉藤(新)、三品、前田、品部、中川、藤井、榎本、杉山、中廣、小林、有山、猫田、浅沼、吉村の41名と松本市本郷財産区の皆さん.
昼飯は、福井の小泉さんご恵贈の福井上庄里いもで、牛肉の醤油ベースの芋煮となる.小泉さん感謝します.それに、三品さんがホンシメジを発見、キシメジ、アミタケ合わせて三茸汁にする.良いだしが出て上手い.
気温も平年並みになってきて、そろそろ、マツタケ発生期も終盤と言うことで、最後の発生調査を実施した.マツタケモドキを見つけて今年の調査を終了とした.
山づくりで必ず生まれる除伐材を利用するために炭を焼いているが、2年ぶりに、中川さんや周田さんたちが炭焼きを実施した.
朝7時、竃に火を入れ、夜の8時前に酸素を断って無事終了.夜遅くまで二人に付き合った中廣さん、三輪さん、前田さん、猫田さんもお疲れ様でした.浅沼さんは、終了前に差し入れを持って駆けつけてくれた.ありがとう!
<皆さんの活動の様子を見る>
それらを覗くにはパスワードが必要.
画面左下Bookmark中のまつたけ十字軍運動写真集(Nikon)を左クリックすると、ニコンオンライン写真集の画面に飛ぶ.その画面の右上にパスを入れるところがある.そこに10ji(読みは10時: 半角英数)を入れる. これでOK. スライドショウが見やすい.必要な写真は、右クリックで保存下さい.
もう一つ、まつたけ十字軍運動活動風景(Yahoo)をクリック.Yahoo Japan のフォトに入る. IDはmatsutake40, パスワードは10jidesu(読みは<10時です>すべて、半角英数).フォトアルバム内の「アルバムを見る」をクリック.画面が変わり、“まつたけ十字軍”の文字を左クリックでOK. 必要な写真は、右クリックで保存下さい.
<お知らせ>
1)11月16日 午後2時-2時45分 KBSラジオ 「京都検定!なるほど研究所」でまつたけの話題が放送される.
2)11月22日(木)午前9時30分 鹿背山里山産業ワークショップの活動日です.木津川市鹿背山観音寺峠道入り口集合 問い合わせは田中さん(0774-73-2708)
3)11月26日(月) 午後9時-30分 KBSテレビ 「京のいっぴん物語」で まつたけ料理が取り上げられる.まつたけ十字軍の活動、京まつたけ復活の話題も紹介
カンパ等の振込先:
氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
銀行名: 京都銀行 山科中央支店
口座No.: 普通預金 3698173
主 催
吉村 文彦(マツタケ生態学者)
まつたけ十字軍運動 代表
〒607-8421 京都市山科区御陵岡ノ西町38-27、 075-581-8932, 090-6227-4305
共 催 団 体
大月 健
京都大学マツタケ研究会 代表
京都市左京区北白川 京都大学農学部図書室気付(大月 健090-4280-3334)
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
京まつたけ復活・里山再生
第116回(11月10日)活動報告
長野県松本市から 本郷財産区(野口俊明議長)の皆さんが15名、岩倉に見学に来られた.岩泉まつたけ研究所にも、雨の中お出でになり、その時はアカマツ林を見ていただけなかった.
今日は、榎本さんの案内で、我々の春からの手入れで、弱ったシロが元気を取り戻し、京まつたけが、たった1本ではあるが発生した林を中心に見て戴いた.
岩倉と岩泉のアカマツ林を比較すると、“倉”と“泉”と一字異なるだけだが、林相の仕上がりは全く違う.岩泉のものは若い.また、マツタケ発生環境整備作業専門のプロが、10年も手を入れてきたところである.
岩倉の場合は、「マツタケが生活するアカマツ林を再生する」熱い気持ちは、人後に落ちないが、如何せんノコギリ、カマ、ナタなど初めて使うグループで仕上げた林である.しかし、そんな市民が出来る最高の姿になっている.
だから、山の神も感激し、マツタケのシロに「出ろよ」と声を掛けたに違いない.が決して教科書通りでないことを考慮されたい.そのうち、我々もプロにも負けないマツタケ山づくりが出来ることだろう.
次回は、マツタケシーズンも終わっている.尼吹山にある故濱田 稔先生顕彰の碑に詣で、マツタケ談義をやりながら一献傾けたい.我々は、師匠を“濱稔(ハマネン)”と読んでいたが、彼は、非研究者群(菌学におけるアマチュア)の存在が、菌学発展には欠かせないことを思い、アマチュアを育てることに努力されていた.
このように、マツタケ学発祥の地に、皆さんが集い、そして放置アカマツ林を手入れし、見事に京まつたけを復活させたことを喜んで下さることだろう.
参加者は、三輪、周田、鎌田、橋本、加藤、神崎、斉藤(和)、森田、今井(新)、林(新)、石原、和田(新)、大月、多田、池内夫妻、中野、北村、小長谷、阿閉夫妻、大久保、森、松浦、川崎、玉城、小吹、斉藤(新)、三品、前田、品部、中川、藤井、榎本、杉山、中廣、小林、有山、猫田、浅沼、吉村の41名と松本市本郷財産区の皆さん.
昼飯は、福井の小泉さんご恵贈の福井上庄里いもで、牛肉の醤油ベースの芋煮となる.小泉さん感謝します.それに、三品さんがホンシメジを発見、キシメジ、アミタケ合わせて三茸汁にする.良いだしが出て上手い.
気温も平年並みになってきて、そろそろ、マツタケ発生期も終盤と言うことで、最後の発生調査を実施した.マツタケモドキを見つけて今年の調査を終了とした.
山づくりで必ず生まれる除伐材を利用するために炭を焼いているが、2年ぶりに、中川さんや周田さんたちが炭焼きを実施した.
朝7時、竃に火を入れ、夜の8時前に酸素を断って無事終了.夜遅くまで二人に付き合った中廣さん、三輪さん、前田さん、猫田さんもお疲れ様でした.浅沼さんは、終了前に差し入れを持って駆けつけてくれた.ありがとう!
<皆さんの活動の様子を見る>
それらを覗くにはパスワードが必要.
画面左下Bookmark中のまつたけ十字軍運動写真集(Nikon)を左クリックすると、ニコンオンライン写真集の画面に飛ぶ.その画面の右上にパスを入れるところがある.そこに10ji(読みは10時: 半角英数)を入れる. これでOK. スライドショウが見やすい.必要な写真は、右クリックで保存下さい.
もう一つ、まつたけ十字軍運動活動風景(Yahoo)をクリック.Yahoo Japan のフォトに入る. IDはmatsutake40, パスワードは10jidesu(読みは<10時です>すべて、半角英数).フォトアルバム内の「アルバムを見る」をクリック.画面が変わり、“まつたけ十字軍”の文字を左クリックでOK. 必要な写真は、右クリックで保存下さい.
<お知らせ>
1)11月16日 午後2時-2時45分 KBSラジオ 「京都検定!なるほど研究所」でまつたけの話題が放送される.
2)11月22日(木)午前9時30分 鹿背山里山産業ワークショップの活動日です.木津川市鹿背山観音寺峠道入り口集合 問い合わせは田中さん(0774-73-2708)
3)11月26日(月) 午後9時-30分 KBSテレビ 「京のいっぴん物語」で まつたけ料理が取り上げられる.まつたけ十字軍の活動、京まつたけ復活の話題も紹介
カンパ等の振込先:
氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
銀行名: 京都銀行 山科中央支店
口座No.: 普通預金 3698173
主 催
吉村 文彦(マツタケ生態学者)
まつたけ十字軍運動 代表
〒607-8421 京都市山科区御陵岡ノ西町38-27、 075-581-8932, 090-6227-4305
共 催 団 体
大月 健
京都大学マツタケ研究会 代表
京都市左京区北白川 京都大学農学部図書室気付(大月 健090-4280-3334)
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所