まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-241-

2007年09月21日 |  マツタケの林地栽培 

京まつたけ復活・里山再生

第108回(9月21日)  活動報告
(先週に引き続き吉村先生出張中のため代わって報告いたします)

 9月も下旬というのにほんとにどうなっているのか。相変わらずの厳しい残暑の中、午前中は澤田山で村上班整備地の地掻き、感染松処理と除伐粗朶の片付けを、午後は2班に分かれて1)澤田山の続き、2)田んぼの草引きを行いました。
 参加者は、斉藤、藤井、大久保、三輪、ツトム、川崎、石原、井村、安永、鎌田、榎本、中村、小原、橋本(敏)、有山、周田、大島、三品、村上、中広、阿閉、玉城、猫田、中川、前田、小吹、宮崎、に新人のお二人=溝(みぞ)、のりもと、の29名でした(敬称略)。

 感染松の搬出 
 

 処理待ち感染松の山
 

    村上班整備地              こちらは刈り過ぎ
 
木漏れ日と森の香りが清々しい    日が当たりすぎて熱く乾燥気味

 みなさん、村上班整備地は美しい林に生まれ変わっています。いかにもマツタケが生えてきそうな雰囲気。ぜひ一度見ておいて、目指す状態をイメージして作業しましょう。
 刈り過ぎや、後片付けを考えず切った木や枝が乱雑に重ねられた様子はいかにも見苦しい。山が悲鳴をあげているように見えます。美しい整備地は山が「ありがとう」と言って喜んでいるように見えます。美しい作業は安全の証でもあります。

 田んぼの草取り
 
 山から出た腐植を鋤きこんだ田んぼで稲はすくすく育っていますが、まだ完熟にはいたらず予定していた稲刈りは次週に延期となりました。無農薬栽培のためはびこったカヤを除草しました。炎天下、一株一株手作業での除草はなかなか大変でした。

 本日の昼食は、食当チームの手ごねハンバーグ、スパゲティ、野菜スープに、なんと川崎さん製作のゴーヤチャンプルー。おやつに鹿背山産サツマイモの石焼き芋でした。
 

(宮崎)

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