寒餅の後、ほぼ一月、半断食をしていました。
何でも食べますが、量が半分です。
朝食のご飯も、社長の半分。
味噌汁も半分。
目玉焼きも半分です。
Sサイズの小さな卵。
おやつのさつまいもも、半分。
体調を戻すのに、食べる量を減らすのが一番早い様です。
今では、当たり前の様に断食や半断食をやりますが、きっかけは、約40年前に出会った本でした。
当時、オーサワジャパンで働いていた社長が、「半断食」(国清拡史著)の本を貰ってきてくれました。
その頃、言いようのない身体の痛みを抱えており、病院の薬も効かなかったのですが、本に書いてある通りに一ヶ月かけて半断食を行った後、その痛みはすっかりなくなりました。
以来、甲田先生の本を読みあさり、色々な指導者の本からも学びました。
どれも、一通りやってみました。
そうした中、自分で考えた何でも半分の半断食が私には一番合っている様です。
低血糖になりにくいですし、普通に仕事をしたり外出も出来ます。
身体は軽くなり、不快な状況が減ります。
私が半断食をする時に気を付けているのが、気持ちです。
感情的に不安定だったり、寝不足や忙し過ぎている時は普通に食べます。
それらが落ち着いてから、食べる量を減らします。
二週間もすると、結果が色々見えてきます。
ある花粉症だった友人が、週末断食をやっているうちに、花粉症の症状が無くなった〜と話してくれました。
人は食べなくてはいけませんが、食べる量を減らす事で、体調を整える事も出来ます。
人の身体は、本当に良く出来ています。