加藤農園だより

発芽玄米を主食とする、マクロビオティックと、ナチュラル・ハイジーンな生活の一こまをつづります。

冷蔵庫に何もない時。

2010-05-25 20:51:36 | ナチュラルハイジーン
雨が降っていて畑にも行けず、冷蔵庫にほとんど野菜がない時、
その事に気付かないままお昼を迎えた時の昼ごはんです。

野菜庫に入っていたのは、大根が約10㎝、
有機の八百屋さんに届けてもらっていたトマトがちょっと、
パプリカが1個…でした。

自営業というのは、いつでも時間を自由に使えるようで、
なかなかそうはいきません。

困るのが買い物です。

マクロの頃は、少しの野菜と、乾物でもあれば、
何かしらおかずが作れました。

ところが、ナチュハイは、毎日毎日、大量の生野菜、
そして果物が胃袋に収まります。

美味しいし、体調もいいので気に入っているのですが、
私だけでなく、他の方達も、お買い物が大変とおっしゃいます。

それでも、元気に続けてゆける幸せを味わっています。

写真の器は、会津塗の大皿です。

その上に、千切りの大根、千切りのパプリカ、
トマト、真ん中に台所で作っているスプラウト、
トッップには、出来たてのひしおです。

何も無いようでも、満足な昼食になりました。

さて、お届ずみの商品案内に、間違いがありました。

HPのトップでもお知らせしておりますが、
ねんどのハミガキ、ねんどの日焼け対策の価格が間違っておりました。

正しくは、ハミガキが977円、日焼け対策が1,785円です。
誠に申し訳ございませんでした。

ねんど商品は、リカ・ザライさんの本を読んで、
どうしても飲めるねんどを探したことから取り扱いが始まっています。

ねんど商品は、予想をはるかに超える反響を頂き、こちらが驚いています。
ねんどの粉は、本当に色々なことに使えます。

不思議な力を持った粉です。


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発芽玄米便り第24号の続き

2010-05-17 20:53:46 | ナチュラルハイジーン
写真は、切干大根を作っているところです。

このところ、お隣のおじいちゃんから頂くのが、
大根、それも、長い立派なのが2本まとめてやってくる。

残さないで食べきるために、せっせと切干大根を作っています。
今は空気が乾燥しているので、あっという間に乾きます。

ざっと洗い、水と醤油に浸けておけば、
昼ごはんに丁度の戻り具合。
今日も、お昼に美味しく頂きました。

発芽玄米便り第24号の続きを表示する前に、
ジャズコンサートのご案内です。

かの、秋吉 敏子さんと、アートオウルジャズオーケストラの
ジョイントコンサートです。

場所は中野ZERO大ホール

日時5月29日(土)

17:00開演

料金1500円~3500円

社長と、私も当日は聞きに行きます。

主催の方が、古い友人でして、
彼も朝はナチュハイをしておられます。

お近くの方、是非お出かけ下さい。
チケットは、ネットでも購入できますが、
加藤農園にご連絡頂いてもお送りできます。


では、昨日の続きです。

新商品のご案内

◎葬られた「第二のマクガバン報告」上巻 税込1,890円
 (T・コリン・キャンベル トーマス・M・キャンベル著 松田 麻美子訳 グスコー出版)

日本では、上記の題名が付けられましたが、原書は、「THE CHAINA SUTUDY」という本です。この本が出されるのを、とても楽しみにしていました。著者であるコリン・キャンベル博士は、「栄養学のアンイシュタイン」と称される世界的権威です。キャンベル博士がこの本で明かしている内容は、人がどうして“ガン”になるのか、長年の動物実験、史上空前の疫学大調査をもとに下した結論がまとめられています。それも、全て国の機関での調査です。
マクロビオティックにしても、ナチュラル・ハイジーンにしても、食事を変える事で劇的に病気が良くなる事があります。劇的に変化しなくとも、一つの理論に沿って食生活や他の習慣を変化させる事で、大勢の方が良い方向へと変化します。でも、それらは、科学的には認められない、ただの経験とみなされます。
しかし、この本の内容は、これでもか・・・と、綿密な実験と調査が繰り返され、それによって導き出された結論です。その結論とは、ある食事の条件を満たせば、100%“ガン”を発症し、それ以外の条件であれば、“ガン“にかかるパーセントは0になるというもの。”ガン“を発症させるスイッチを、ONあるいは、OFFにするある条件とは・・・。
加えて、健康食品は本当に必要なのか、どのような食事を取る事がふさわしいのか、とても分かりやすく書かれています。


◎オーサワの梅肉エキス 50g 税込2,100円
 (原材料)国産梅

国産の青梅で作られた美味しい無添加の梅肉エキスです。梅雨に向かい、食中毒の予防にもなります。乾いた箸か匙で舐めますが、お湯に溶かし、少しの甘味を付けると、お子さんも飲めます。


◎有機生マカデミアナッツ 500g 税込3,255円 1k 税込6,300円

 良くチョコレートの中に入っているナッツです。とてもリッチな味がします。そのまま食べてもおいしいですが、デザートや、スィーツ作りにお使いください。


◎善玉バイオ洗剤 浄 JOE(ジョウ)1.3k税込 1,260円
 (成分)アルカリ剤(炭酸塩)・水軟化剤・分散剤・漂白剤(酸素系)・再汚染防止剤(カルボキシメチルセルロース)・酵素・善玉バイオ(特殊酵素)・天然脂肪酸

 何と言っても、界面活性剤がゼロで、植物性界面活性剤(石けん)が僅か0.5%しか入っていませんので、すすぎが1回で済みます。水の節約になります。洗濯ものの黄ばみを除去、黒ずみ、ごわごわがなく、洗たく槽のカビを抑制します。これからの季節、洗濯物を部屋干しする機会も多いですが、室内に干しても、匂いが少ないので助かります。


◎イキイキ酵素くん 1台 税込29,830円
(サイズ)幅380mm×奥行き190mm×高さ340mm 重さ5.3k

 低速圧縮ジューサーです。毎分、80回転のスクリューが、素材を押しつぶしながら搾るタイプです。素材の酵素を活性化し、酵素がたっぷり取れます。


◎イキイキ酵素くんパワフルジューサー 1台 税込49,800円
(サイズ)幅220mm×奥行き160mm×高さ395mm重さ5.6k

 イキイキ酵素くんを縦型にしたような形です。こちらも、毎分80回転の低速圧縮搾りですから、酵素やビタミン、ミネラル等の栄養素を壊さずに美味しいジュースを搾れます。上から、たて4つ切りにした人参や、4つ切りのリンゴを放り込むと、自動的に絞ってくれます。青菜も、長いまま入れる事が出来ます。人参、青菜、リンゴ・・・と交互に入れるのがコツです。最後にキャベツの葉を入れると、掃除をしてくれます。自動洗浄が出来るので、連続運転が可能です。(最長30分)


◎ぎんてぼうまんじゅう(米飴)1個入り 税込387円
(原材料)国内産小麦・発芽玄米ごはん・天然酵母・国内産無肥料ぎんてぼう・米飴・塩

 無肥料で栽培されたぎんてぼうは、本当に美味しい豆です。白餡のまんじゅうです。米飴のあっさりとした甘みをお楽しみください。


◎ぎんてぼうまんじゅう(洗糖)1個入り 税込387円
(原材料)国内産小麦・発芽玄米ごはん・天然酵母・国内産無肥料ぎんてぼう・洗糖・塩

 白餡の甘いまんじゅうです。ミネラルたっぷりの洗糖で甘みを付けてあります。

 ※これまでのぎんてぼうまんじゅう(塩味)は製造を終了しました。

◎無添加徳用干し椎茸 100g 税込682円
(原材料)椎茸

かさが開いているものもあり、大きさも不揃いですが、農薬、添加物等全く使っていない干し椎茸です。出し、煮物、炒めものと、たっぷりお使いください。ざっと洗った干し椎茸と水をボールに入れ、冷蔵庫に入れて戻すのがお勧めです。大変お得です。


◎TAKEFU(竹布)スパッツ(黒) 1枚 税込3,990円
 (素材)レーヨン(TAKEFU)95%・ポリウレタン5% 女性用フリーサイズ

 TAKEFUは、竹の繊維からつくられた布です。竹布は、とても柔らかく、保温性が高いのが特徴です。はき心地を追求したスパッツなので、蒸れる事なく、寒さ、冷えから下半身を守ります。冷房の利いた場所に長時間立つ時など、薄い布ですので、パンツの下にはいてもごわごわしません。部屋着としても重宝します。冷え性の方に特にお勧めです。


◎カーシャのバラ水 150ml 税込2,350円
(成分)バラの蒸留水・バラ

 イランの高地で、西暦10世紀当時そのままの製造法で作られているローズ水です。化粧水としてはもとより、オーデコロン、アイロンのスプレーとしても使えます。爽やかなバラの香りが漂います。


【夏季休業のお知らせ】
 期間中は大変ご迷惑をおかけしますが、下記の期間お休みさせて頂きます。
 8月9日(月)~14日(土)


 ※今年の夏が猛暑の場合(連日35度以上の日が長く続く場合)天然酵母を使ったパン作りが大変難しくなります。エージレスも利きにくくなりますので、上記の期間以外にも、臨時休業する場合もございます。ご理解の程、よろしくお願い致します。


 ※7月末から8月一杯、南瓜まんじゅうは製造休止となります。
  南瓜まんじゅうは、塩のみで味を付けているため、暑さが厳しくなると保存が難しいため、上記の期間は製造休止となります。製造の有無につきましては、HPに表示します。電話の方は、ご注文の際に確認願います。


☆5月17日~6月16日までの期間、10%引きセールを実施します。対象商品は、書籍を除く全商品です。送料が無料になる発送条件は、10%引き後の合計となります。


☆発芽玄米パンや、まんじゅうを再加熱する場合、お馴染みの雪平鍋を使っています。鍋に少し水を入れ、小皿を置きます。その上に、グラシン紙を付けたままのパンやまんじゅうをのせ、蓋をして蒸します。水がなくなり、2分位空焚きの状態の後で取り出します。焼き芋も得意な土鍋ですから、安心してそのような加熱が出来ます。外側が香ばしく、中がふっくらの状態になっています。火傷にご注意ください。


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発芽玄米便り第24号

2010-05-16 21:21:48 | マクロビオティック
写真は、採りたての小松菜です。

さすが、野口種苗店の種だけあって、美味しい!

それに、気温が上がるこの時期は、
小松菜をはじめ、十字花科の野菜はとっても虫に弱いのですが、
完全無農薬でも、虫食いが少ないです。

グリーンスムージー、野菜ジュース、サラダ・・・
毎日ふんだんに食べています。

さて、「発芽玄米便り24号」をすでに発送済みです。
今回は、商品案内と一緒にお届けしました。

発芽玄米便りの方だけ、印刷会社のミスで、
文字が少し薄く仕上がっています。

申し訳ございません。

内容が多いので、2回に分けてこちらに貼り付けます。

                           
「発芽玄米便り24号」

新緑の美しい季節となりました。
もうすぐかっこうが我が家の近くにやってくることでしょう。

いつも発芽玄米商品をお買い上げ頂き、誠に有難うございます。

季節は春から初夏へと移り変わっています。花壇の花も、畑の装いも季節と共に変化しています。冬野菜には、私達の冬の体に必要な栄養素が備わり、春の野菜や野草も然りです。この季節にしかお目にかかれない野草をお楽しみください。


 このお便りでは、多くの方から寄せられるご質問、以前から出版を楽しみにしていた新しい書籍を含め、新しい商品をご紹介します。ちょっと先になりますが、8月の夏季休業について、更に、来週から始まるちょっとお得な情報もお知らせします。新しい商品案内も合わせてお届けします。どうか、今後ともよろしくお願い申し上げます。


 新しい書籍のご紹介の前に、最近読んで感銘を受けた本についてお伝えします。その本は、「傷はぜったいに消毒するな 生態系としての皮膚の科学」(夏井 睦著 光文社新書)です。えっ、傷を消毒しないなんて、どういう事でしょう。読みながら、目からうろこの連続でした。そして、その本に書いてある事は、私達が行っているナチュラル・ハイジーンの食事法にもつながると思いました。


 この本の著者である夏井医師(外科医)は、①傷を消毒しない。消毒薬を含む薬剤を治療に使わない。(水道水で洗うだけ)②創面を乾燥させない。(傷口を乾燥させないように覆う)という、通常の医療では考えられない治療を行い、ケガや火傷等、早く、きれいに治しておられます。逆に、これまでの傷の手当は、治りを遅くするだけでなく、悪化させることにもつながると書かれています。この本を読めば、早く良くなる傷や火傷の治療について理解出来ますし、ネットで情報が開示されているので、パソコンをお持ちであればさらに詳しい内容を知る事が出来ます。「夏井医師」又は「新しい創傷治療」で検索できます。


 ではなぜ、この本の内容とナチュラル・ハイジーンが似ているのか、それは、常識とされている事の危うさです。常識とされている事が本当に正しいのか。以前の“当たり前”を変える事で、より良い結果となった場合、それまでの常識は本当に常識となるでしょうか。


食の分野でも、朝はしっかり食べましょう。ごはん、味噌汁、動物性の蛋白質、野菜等バランス良く!という風潮がますます強くなっています。朝は、果物やナッツ、生野菜、もしくは朝食をあえて取らない、通常の食事の際、食後に果物ではなく、必ず食前の果物というのも、常識はずれと言われます。勿論、朝食にバランスが良いと言われている食事を召し上がる事はご自由です。ですが、朝食をフルーツや生野菜に変えた多くの方々が、花粉症、糖尿病の治癒等、体質の改善を果たされ、より活動的な生活を送っておられます。


~多くのお客様から寄せられるご質問です。~
(お客様のご質問に、以下のようにお答えしていますが、それが正しいというのではなく、私達が毎日実践している内容です。)


☞「無農薬の果物や生野菜を、全て無農薬にする事は出来ない場合、どうしたら良いの?」
  ・・・このご質問は、お客様から一番多く寄せられます。私達も、マクロビオティック中心の生活をしている頃は、出来るだけ季節の無農薬のものを選んでいました。ナチュラル・ハイジーンを始めてからは、スーパーで果物や野菜を買えるようになりました。勿論、完全無農薬の食材が手に入ればそれは一番良いことです。ただ、動物性食品の汚染等に比べ、農薬の害の方が少ない事を考えれば、心配して食べないより、食べる効果の方が大きいと思います。また、農薬を取り除く商品や、重曹等で洗う事も出来ます。


☞「生野菜を食べる時のドレッシングはどうしたら良いの?」
   ・・・何もかけないで食べる事も出来ますが、市販のドレッシングだけでなく、少しのオイルと塩、レモン汁をかけるだけでも美味しく頂けます。水に浸けたナッツやレモン汁、塩、香辛料をミキサーにかけたドレッシングは簡単でヘルシーです。ドレッシングではなく、煮た豆とみじん切りの玉ねぎ、みじん切りのパセリを塩・こしょう、オリーブオイル、リンゴ酢で和えた豆のサラダ、キノコのさっと煮、野菜の煮物等、サラダにのせるとドレッシングの代わりになります。ひしおの糀とオリーブオイル、レモン汁をかけるだけでも美味しく頂けます。


☞「野菜ジュース・グリーンスムージーの飲み方は?」
  ・・・人参を中心にした搾りたての野菜ジュースの場合、搾りたてのレモン汁、粉にした亜麻またはオイルを少量必ずかけます。グリーンスムージーは、粉にした亜麻を必ずかけます。どちらも、出来るだけ作ったらすぐに召し上がって下さい。移動先で飲む場合、保冷専用の水筒に入れ(口の所に氷を入れる)、早めに召し上がって下さい。


☞「ナチュラル・ハイジーンを始める時に必要な器具は?」
   ・・・出来れば、ジューサー・ミキサー・ミルサーを買い求めて頂くようにお話しています。搾りたての野菜ジュースや果物のジュースは、是非召し上がって頂きたいですし、グリーンスムージーや、果物のムース等を作るには、ミキサーが必要になります。それらにかける亜麻は、ミルサーで粉にします。一度揃えてしまえば、どれも長く使えます。ミルサーで粉にした亜麻は、数日分をタッパーか瓶に入れておくと便利です。


☞「果物や生野菜を食べると、どうしても冷える時はどうしたらいいの?」
  ・・・果物や生野菜が冷えの原因ではないという事は、多くのお客様が体験を通して感じておられます。低体温だった方々が、フルーツや生野菜を沢山召し上がる事で、冷えを改善しておられます。ただ、体質的にどうしても果物等で冷えを感じられる場合、無理をされる事はないと思います。暖かい飲み物の後で果物や生野菜を召し上がればいいですし、体調や天候に合わせて召し上がる内容を調整なさる事をお薦めします。西式の西先生や、生菜食の甲田先生は冷えの原因は宿便であると述べておられますが、冷えの原因はその他にも、骨の歪みや何かの持病等があると考えられます。ご自分の生活の中で、無理のない心地よい食生活を選択なさってください。


☞「ジューサーはやっぱり低速が良いの?」
   ・・・やはり、低速のジューサーが良いですね。私達は、低速が良いのは分かっていましたが、何年も前に買っていた高速のジューサーがありましたので、最近までずっとそれを使っていました。高速のジューサーは、とても美味しかったですし、ジュースの効果はありますが、低速に比べ、酵素、ビタミン、ミネラル等の栄養素が壊れやすいようです。やっと当社でも低速のジューサーを新商品として販売することになりました。病気治療をしている方には特にお薦めします。


☞「バイタミックスはグリーンスムージーの他に、どのように使えるの?」
   ・・・バイタミックスは、出来上がりの早さ、滑らかさにおいて、素晴らしいミキサーです。そのパワーを生かして、色々な料理があっという間に作れます。これからの季節は、冷凍のバナナやナッツをミキサーにかければ、あっという間にバナナアイスが出来ます。バナナ、ナッツ、キャロブパウダーまたはカカオパウダーを入れて回せば、チョコレートムースが楽しめ、この組み合わせを、桃をベースにしたり、洋ナシにすると違った味を楽しめます。ナッツや果物、甘味となるデーツやアガベシロップ、ココナッツオイルを混ぜ、冷凍庫で冷やすと、絶品のスィーツも簡単に出来ます。
人参の乱切り、玉ねぎ、レンコン、ジャガイモ、キノコ・・・等季節の野菜を放り込み、棒で押しながら回した後(数分で滑らかになります)、取りだしてオートミール、塩、香辛料を混ぜて形を整え、油を敷いたフライパンで焼くと、美味しいベジハンバーグが出来ます。山芋は、すぐにトロロになりますので、ミキサーの中でめんつゆと混ぜると便利です。ごま豆腐のミキシング、豆腐を味噌等とミキシングすると白和えも簡単です。



☞「野菜ジュースやグリーンスムージーにはどういう材料を使えばいいの?」
  ・・・野菜ジュースの場合、人参をベースに、セロリ、レタス、青菜、パプリカ、きゅうり等を入れて作っています。リンゴを入れる事はありますが、水は加えません。グリーンスムージーは、季節の果物、水を適量、レタス、白菜、青菜、人参、きゅうり等で作ります。レタスは、丸いものではなく、サニーレタスやロメインレタスがお薦めです。青菜は、小松菜等の十字花科が良いとされますが、お腹が張ってしまう方は、量を少なめにするか、野菜ジュースがお薦めです。


☞「生で食べられる野菜は何?」
  ・・・実は、このご質問は多いのです。皆さん、生で食べられる野菜といえば、トマト、きゅうり、レタス、キャベツ、セロリくらいしか思い浮かばないと言われます。それでも、お話しするうちに、殆どの野菜が生で食べられる事に気付かれます。それに、大根、キャベツ、カブ、きゅうり、白菜、なす等の塩もみを以前から召し上がっておられます。それらを、1品作っておくだけでも便利ですし、他の生野菜の上にのせて食べる事も出来ます。それに、殆どの野菜はジュースに搾れます。南瓜、さつま芋のジュースもおいしいですし、生でも食べる事が出来ます。旬の野菜をたっぷりと召し上がって下さい。


☞「果物なら何でも食べていいの?」
  ・・・基本的には季節の完熟が基本です。ただ、病気治療をしている方は、果物は少量にされ、野菜ジュースやグリーンスムージーを多めに召し上がるのをお薦めしています。それに、果物も生野菜も、体に良いといっても、やはり食べ過ぎは良くありません。


☞「何をどう食べたら良いのか分からなくなった時、どうしたら良い?」
  ・・・これまで、当社のお客様の大半がマクロビオティックの食事を続けておられました。今ではナチュラル・ハイジーンやローフードの食事を楽しんでおられます。
人にとって何をどう食べたら良いのか、迷う事はあります。良かれと思って始めた食事を続けているのに体調を崩した場合は特にそうです。また、巷では、毎日のように様々な食べ物や健康食品の情報が流されます。私達は、身近な食べ物を全て食べて良いと考えます。ナチュラル・ハイジーンの組み合わせにすれば、動物性の食べ物もたまに楽しむことができます。でも、分からなくなった時は、自分の体の声を聞くようにしています。殆どの方は、マクロビオティックにしろ、ナチュラル・ハイジーンにしろ、基本的な知識を十分得ておられます。その上で、知識ではなく、体がその時に欲するものを召し上がるのが大切だと考えます。生野菜が体に良いのは分かっていても、どうしても温かい野菜スープが飲みたいのであれば、無理をして野菜サラダを食べる必要はないと思います。週に1回のジュースダイエットや、半断食もお薦めです。ご自分に合った食事であれば、毎日1~3回のお通じがきちんとあります。食べ過ぎないようにしていれば、おのずと、自分の体に一番ふさわしい食事が見つかると思います。



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甘いものが欲しい時、どうしたらいいか・・・。

2010-05-13 23:08:18 | ナチュラルハイジーン
この疑問、ずっと私のテーマになっています。

今年になってから、友人やお客様から、
同じようなご質問を頂いています。

甘いもの、それを体が無性に欲する時、どうしたらいいのか?

人の体に、糖分が必要なのは誰でも知っています。
果物からの果糖や、でんぷんを糖化して得られる糖を吸収することで、
脳細胞を正常に働かせることができます。

ところが、必要以上に糖分を欲しがるのはなぜでしょう。
ストレスがかかったり、忙しすぎる時も糖分を欲しがります。

欲しがるから与え続けると、大変なことになります。
一番の大変さは、便秘です。

それに、砂糖病といわれるほど、惑溺性があります。
食べずにはいられない・・・方が多いです。

かの、甲田先生も、お菓子に対して愛着を感じなくなられるのに
数十年を要しておられます。

メイ・牛山さんも、「ケーキは毒!」と書いておられますが、
ご自身も甘いものが欲しくなったら、
木村屋の餡パンを買いに行くと書かれています。

あるマクロの料理教室の先生は、
甘いものをどうしても食べたくなったら、
「小豆南瓜をどんぶりいっぱい食べなさい」。

もう一人の先生は、
「自分の生活に目的を持ちなさい・・・」とすすめておられます。

生ジュースの先生は、ミネラルが足りていると、
甘いものを体が要求しなくなるので、
たっぷりの搾りたてのジュースを毎日飲むように書いています。

どれも、なるほどの方法だと思います。

中でも、ミネラル説は、一番有効だと思います。

写真は、今朝の我が家のスムージーです。

このところ、朝から一人500cc位のスムージーを飲んでいます。
中身は、にんじん、トマト、セロリ、りんご、小松菜・・・です。

どうしてバイタミックスが置いてあるかといいますと、
お代わりをしているからです。
良く噛みながら、スムージーを頂くと、確かに満足します。

それでも、固いものを食べたいので、
傍にあるナッツを少しだけ食べました。

昼は野菜ジュース、夜は、
再びグリーンスムージーをたっぷり頂きました。

毎日、最低でも1リットルのジュースとスムージーを
召し上がってください。

それに、空腹の時間はとても大事です。
どうしてもそれに耐えられなくなったら、
少しの旬の果物か、ナッツをお勧めします。

また、最近のミニトマトは甘いです。
私は、デザートのように、ミニトマトを食べることもあります。

勿論、砂糖のお菓子を食べることもあります。
でも、それを習慣化しないよう、気を付けています。

ローフードのスィーツも、適度に戴いて満足しています。






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茶レンズ豆のスプラウト酢味噌和え

2010-05-10 19:50:21 | ナチュラルハイジーン
写真は、今夜の夕飯です。

茶レンズ豆のスプラウト酢味噌和えは、
向こうの小鉢に入っています。

5ミリくらい根が伸びた茶レンズ豆のスプラウトと、
今の季節にしかお目にかかれない”みょうがタケ”の小口切りを、
味噌、ちょっとのアガベシロップ、アップルビネガーで和えました。

これが、ビックリするくらい美味しかった。

写真の左側の筍も、筍の上にのせている木の芽も、
うどんに入れているきぬさやも、今の季節だけの食べ物です。

勿論、スーパーでは何でもいつでも買えますが、
こういう、”今だけ”の食べ物、とっても好きです。

今夜は、写真の食事の前に、畑のかき菜、小松菜、パセリ、
晩柑、水を加えて作ったグリーンスムージーを500cc位飲みました。

きぬさやが入っているうどん、素晴らしく美味しい乾麺です。

群馬で、EM農法を熱心に行っておられる「たきざわ農園」のうどんです。
噛めば噛むほど、甘味が出てきて、嬉しくなります。

ただ、せっかくこれだけ美味しい小麦で作られているのに、
ふすまが殆ど入っていません・・・もったいないな~。

細麺と太麺があります。

私はあったかいかけうどんにしましたが、
社長は、ざるうどんにして食べていました。

筍は、近所のAさんが届けてくださったものです。

出しを取った後の昆布と、湯葉と一緒に煮ました。
殆ど、社長が食べてしまい、私の口に入ったのはちょっと・・・。

Aさん、とっても美味しかったです。
御馳走様でした♪

うどんは、当社で販売をします。
数日中には、HPにのせる予定です。
よろしくお願いします。

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木のぼりもっこうバラ

2010-05-09 23:18:29 | Weblog
本当は、2月頃に剪定をするはずだったもっこうバラ。

繁忙期ということもあって、すっかり剪定するのを忘れていました。
気が付いたら、隣の柿の木の上まで伸び放題・・・。

大変な勢いです。

以前、2Fの玄関の所に鉢植えにしていたのですが、
さっぱり元気がないので、庭に植え替えました。
そしたら、この状態です。

白のもっこうバラは、色は地味ですが、何といっても
香りが素晴らしいです。

控え目な、何とも云えない香りが一面に漂っています。
きれいに剪定しなくてはいけませんが、花が終わるまで待ちます。

さて、HPでもお知らせしておりますが、
5月17日~6月16日までの1ヶ月間、
書籍を除く全商品のセールを行います。

ささやかなセールですが、ちょっと高めの商品など、
この機会をご利用ください。

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朝のスムージー

2010-05-06 21:04:32 | ナチュラルハイジーン
パイナップルとメロンのスムージーです。

あまりの美しさと美味しさに、社長と感激しました!
こんなに美味しものを、朝から飲めるなんて・・・。

パイナップルが大きくて安かったので、
生協さんが持って来てくれたメロンと
バイタミックスにかけたら、完璧な美味しさでした。

今年は、晴天に恵まれた連休です。

おかげで、畑の小松菜がぐんぐん伸び、
今日のお昼に初取りでした。

人参のジュースにも入れましたが、
後は、サラダで食べたらとっても美味しかった!

ざく切りにした小松菜、台所で育ったアルファルファと
茶レンズ豆のスプラウト、アボカド、アスパラ、
ミニトマトを適当に切り、レモン汁と塩で和えました。

このところ、野菜ジュースやグリーンスムージーはたっぷり飲んでも、
サラダを敬遠していた社長が、
お代わりをして食べてくれました。






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蕪のレモン漬け

2010-05-04 21:29:51 | Weblog
お隣のおじいちゃんから、2~3日おきに
大きな蕪を頂いています。

他にも、リンゴやイチゴ、きゅうりなど頂き、大変助かります。
カブは1個が大きく、それだけでお腹いっぱいになります。

社長は、あっさりした味のものより、こってりした味を好みます。
でも、私は食べた後が辛いので、好きだけれど、油は苦手です。

社長は、オイルで調理するのを望んでいますが、
私は頂いた蕪を、薄くスライスして塩でさっともみます。

今日は、塩でさっともんだ後、イチョウ切りのレモンを入れました。
さっぱりしていてとても美味しく、
いくらでも食べられます。

この数日、めちゃくちゃ忙しいので、
この一品があるだけでとても助かります。

お昼には、蕪のレモン漬けと、畑の蕗を炒めたものと、
発芽玄米パンにサンドして頂きました。

この蕪もそうですが、写真のように土鍋をボール代わりに使います。
というか、自宅の台所には、ボールを置いていません。

以前にはボールを使っていましたが、
場所を取るので今は一つもありません。

その代り、写真のように土鍋をいつも活用します。
私は、浅鍋の中が一番使いやすいです。

サラダ作り、量が少ない時の混ぜご飯、
和えもの・・・、何にでも使えます。

それに、ただ水を入れておいても美味しくなるので、
色々な場面に大活躍の土鍋です。

やっと、「発芽玄米便り」と新しい商品案内が出来上がりました。
連休明けには、お届出来る予定です。

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バナナの事。

2010-05-01 10:28:02 | ナチュラルハイジーン
世の中はゴールデンウィークの真っ最中ですね。

加藤農園は世の中の動きに関係なく、普通の土曜日です。
5月3日の週も、いつも通りに仕事をします。

社長は、この事務所の屋根に草を生やすために、
(屋上緑化)土を入れるケースの製作中です。

野菜の苗も買って来ましたので、畑仕事も大忙しです。

私も、新しいお便りや商品案内を連休明けにお届けできるよう、
毎日働いております。

バナナの事を書くのに、写真は今年のカモミールです。
畑に一度植えたものが、毎年、花畑状態で咲き誇ります。
この生命力には、いつも感心させられます。

さて、タイトルのバナナですが、実験的にというか、
それが美味しくて止められなかったからか、
4か月以上も朝食にバナナを食べ続けました・・・。

初めは、カシューナッツ、バナナ、洋梨、キャロブパウダーで、
洋梨がなくなってからは、柿で、
柿がなくなってからは、
カシューナッツ、バナナ、キャロブパウダーだけで作りました。

毎日毎日、飽きもせず、美味しく食べ続けました。

先週の日曜日、親しい友人と三鷹のシズラーでお昼を食べました。

その時、友人から聞かされたのが、
「バナナの惑溺性」でした。

その友人は、元々お身体が弱く、
更年期の症状もひどかったのですが、
ナチュハイの食事や、半身浴で、
以前には考えられないほどの健康を取り戻しておられます。

ところが、この5か月間、口角炎に悩まされ、
原因を考えたところ、バナナをお休みすることにされたそうです。

と云うのも、その友人は、ナチュハイを始めてから、
バナナが美味しくて、美味しくて、1年半位、
バナナを食べまくっておられたそうです。

つまり、朝食だけでなく、午後にも・・・。

そして、バナナを休まれたところ、
口角炎は消えました。

実は、我が家にもバナナの事が問題になりました。

社長がぎっくり腰になりかけ、
急いで治療に行ったところ、
やはりバナナを休むように言われました。

その治療士の方は、体の状態と食べ物の検査をされます。

社長の場合、バナナの取り過ぎで、
心臓が弱り、塩けが足りなくなっていたそうです。

ナチュハイでは、塩は出来るだけ取らないようにすすめられています。
ですが、社長は私より、塩分の多い食べ物をいつも食べています。

結局、バナナを休み、他の果物にしました。

私は変わらずナチュハイの食事を続けましたが、
社長には、昼と夜は、たっぷりの人参ベースの野菜ジュースの他は、
マクロの食事を中心に作るようになりました。

マクロビオティックの治療に使われる、
塩ウニも食べさせると、1w位で殆どの症状は消えました。

バナナは美味しいですし、良い食べ物だと思います。

でも、この二つの事を考えると、
バナナの惑溺性から来る症状を否定できません。

昨日も、社長は「バナナが食べたいな~」と申します。
スーパーでバナナを買っておきました。

今朝は、自分で久しぶりのチョコレートムースを作っていました。

ナチュハイは、季節の完熟の果物が基本です。

バナナも、完熟になってから必ず食べていましたが、
長期間食べ続けるのは、お勧めできないと思いました。

でも、やってみなければ分かりません。
良い経験でした。




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