加藤農園だより

発芽玄米を主食とする、マクロビオティックと、ナチュラル・ハイジーンな生活の一こまをつづります。

和紙の里

2010-02-23 16:02:30 | ナチュラルハイジーン
日曜日、急に朝から社長と埼玉県小川町に出かけることになりました。
以前から、障子用の、きれいな和紙を欲しいと思っていたのですが
せっかちな社長は、「これから行くぞ!」

高速を使うと、1時間もしないで和紙で有名な埼玉県の小川町に到着。

和紙を買う前に立ち寄ったのが、地域の物産を扱っているお店!
実は、こういうお店大好きです。

手打ちうどんの店や、団子屋さんもありました。
手打ちうどん好きの社長は、まだ午前中だというのに、
かけうどんを注文し、その上に団子も買ってご機嫌。

私は、いつものチョコレートムースでおなかが一杯だったのですが、
うどんを少し味見しました。
とても美味しかったです♪

社長がうどんをすすっている間、地元の人もたくさん買い物に来ているお店へ。

嬉しくなるほど、色々な野菜や切り花が並べられていました。
写真に写っているのはその一部です。

人参・無農薬たもぎ茸・かぶ・里芋。
人参は何と50円~80円。カブは80円。無農薬のたもぎ茸は200円でした。

マクロの頃は、普通のスーパーで野菜や果物を買うことは殆どありませんでしたが、
「ナチュラル・ハイジーン」を始めてから、スーパーでも買えるようになりました。

当社のお客様も、必ずと言っていいほど、農薬の事を尋ねられます。

松田麻美子先生の著書にも、講演の際にも、
可能であれば、無農薬の果物や野菜が良いけれども、
農薬を怖がって果物や野菜を控えるより、食べた方が良いとすすめられています。

それに、動物性の食品に残留する水銀等の汚染物質と比較すると、
農薬の害はかなり少ないとの説明でした。

自宅で栽培する野菜に農薬を使うことは全くありませんが、
それらの事を読んだり聞いたりするうちに、
以前より色々な店で買い物ができるようになりました。

前の日に、自然食品店さんで買った人参は3本で280円でした。

この写真の人参は、規格品ではないということもあって、信じられない値段!
勿論、自然食品店さんの人参とは味も質も違いますが、3日分くらい買って来ました。

写真にはありませんが、クレソンも新鮮でシャキッとしており、とても美味しかったです。

たもぎ茸は、生で食べてみましたが、あまりおいしくなかったので、
味噌汁と、きのこご飯にしました。

さすが、β-グルカンが豊富なたもぎ茸、
味噌汁の味が、まるでシジミの味噌汁のような、旨味の濃い味でした。

肝心の和紙も、「和紙の里」で見つけました。
薄~いオレンジ色の和紙を障子に張ります♪

お昼は、「和紙の里」の中にある手打ちそばを頂きました。
いつもは、昼に必ずたっぷりの野菜ジュースを飲みますが、
用意して行かなかったので、いきなりのそば。

やはりお通じが全く違います。

午後に帰宅し、夕飯はたっぷりの野菜ジュースと山盛りの野菜サラダを頂きました。

前の週は、九州へ1泊2日で出掛けていました。

あちらでも、あきれられるほどにたっぷりの生野菜を中心に、
加熱した野菜料理と新鮮な刺身を頂きました。
(どうしても動物性のおかずがあるので、ご飯は全く食べませんでした)

「ナチュラル・ハイジーン」の食事を取り入れてから丸2年です。

何が一番変わったか、やはり体が軽いのと、疲れ方が全く違います。

以前、マクロの食事をしていた頃は、同じように九州へ行ったり来たりすると、
もっと疲れていました。
今は、行く前も帰ってからもペースを落とさずに仕事をしています。

勿論、無理をしないように気を付けたり、体の凝りは取るようにし、
自分の体は自分で守ってあげなくてはいけません。

身近なスーパーや八百屋さんに行くことで、
「ナチュラル・ハイジーン」はすぐに始められ、そして続けられます。



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断熱材のリフォーム・「こんにゃく湿布」

2010-02-16 19:33:32 | マクロビオティック
1月5日、「無垢材・無暖房の家」(山本 順三著 カナリア書房)
という本を出しておられる(有)ゼットテクニカさんを訪問しました。
(Fax048-487-4598)

会社自体が、モデルハウスになっており、
結露のない、暖房を入れないでも温かい家を体験できました。

断熱材の材料は、新聞紙とホウ酸、それが、天井、壁、床下に
たっぷり入れてあります。

天気が良かったのもあり、2階のお部屋は、暖房なしで全く寒くありませんでした。
お風呂のお湯も、前の晩のが温かいままでした。

早速、この事務所の壁と天井、床下、工場の一部の壁と天井、
2階の自宅に断熱材を入れてもらいました。

結果、それまでこの温度計が示しているように、外の温度が1℃位の時は
事務所の気温も1℃でしたが、リフォームの後は、5℃以下にはなりません。

この事務所は、22年前に社長が一人で建てた2×4の建物です。
4面がサッシになっているため、冬はとてつもなく寒く、
夏は連日40℃位になります。

それが、リフォームの後は遠赤の電気ストーブだけですぐに温かくなります♪

2階の住まいは、外が1℃くらいでも、朝の室内の気温が15℃位です。
夜中に起きて仕事を始める社長にとっては、驚きの気温です。
やはり、2階はカーテンや雨戸があるので、断熱効果がまるで違います。

それまで、朝一番にスイッチを入れていた、台所の流しの前の電気マットも、
全くスイッチを入れていません。

何しろ、朝や夜に床を裸足で歩いても、たいして冷たいと感じなくなりました♪

2階も、遠赤の電気ストーブ一つで十分暖かいので、こたつを片付け、
真冬でも、温かい部屋で、果物や生野菜を沢山食べることが出来るようになりました。
        
     ☆ ☆  ☆

さて、Iさんに、「こんにゃく湿布」のやり方をお伝えします。

「こんにゃく湿布」は、もう何十年も家族や自分自身が行ってきた手当法です。

当社でも販売している「家庭で出来る自然療法」(東条 百合子著)に
肝臓・腎臓・脾臓の手当法として詳しく書かれています。

信州の家庭医学のグループの方が考え出されたそうですが、
本当に素晴らしい手当法だと思います。

用意するものはこんにゃく3枚と浴用タオル2枚。
それにバスタオルと毛布です。

鍋にお湯を沸かし、こんにゃくを2枚入れて20分位あたためます。
熱々のこんにゃくを、それぞれ縦2つ折りした浴用タオルでくるくると巻き、
横になって、へその下、肝臓にのせます。

その際、とても熱いので、下にバスタオルを敷きます。

こんにゃくがさめないよう、上に毛布をかけます。
そのままにして約15分。

その後、2つのこんにゃくをはずし、冷たいままのこんにゃくを
脾臓の所に当てます。これは1分。
脾臓は絶対に温めません。

次にうつ伏せになり、初めに使った暖かいタオルにくるんだこんにゃく2つを
じん臓の上にのせ、15分このまま。

この時も、さめないように上から毛布をかけます。

子供はこんにゃくをのせる時間を短くしますが、
大人は、15分~20分そのままで大丈夫です。

疲れがたまっている時、どうにも体調がすぐれない時、
咳が止まらない時・・・、とても役立ちます。

こんにゃくは、翌日も、その次の日も使えますが、だんだん小さくなります。
そして、湿布に使ったこんにゃくは絶対に食べられません。

一人でこんにゃく湿布をする際、大事なのはタイマーを傍に置くことです。
こんにゃくをのせてうつ伏せになっているうちに、
あまりの気持ち良さに寝てしまうからです。


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「発芽玄米だより」第23号の追記です。

2010-02-09 19:36:04 | Weblog
毎年、寒餅が終わるまでは風邪をひかないように、
寒餅が無事に終わるまではケガをしないように、
寒餅が終わるまでは、遠出をしないように・・・しています。

何しろ、チームを組んで沢山のなまこ餅を製造しますから、
怪我や病気で休むわけにはいきません。

寒餅の時期は、一年で一番忙しい週となります。
ですから、寒餅の準備、製造、発送まで、いつも以上に緊張しながら過ごします。

今年も沢山のご注文を頂き、誠に有難うございました。

何とか寒餅が終わり、外に出てみると、梅が咲いていました♪
この梅は、白加賀です。

スイセンが終わり、梅が咲き、もうすぐミモザが咲きます。
季節は着実に春に向かっています。

さて、「発芽玄米便り」23号で、湯島清水坂クリニックをご紹介しました。
私も、昨年の10月に伺った病院です。

食養相談をして頂けるということでしたので、
どのような病院なのか、とにかくお邪魔してみました。

「発芽玄米だより」の中で、湯島清水坂クリニックをご紹介させて頂けるか、
御相談に伺った次第です。

とても気持ちの良い、明るい病院でしたし、
理事長さんからも、掲載の快諾を頂きました。

ここから、23号の追記です。

お便りでご紹介しましたので、湯島清水坂クリニックが、
ナチュラル・ハイジーンの専門病院だと思われた方もあったかもしれません。

インターネットでお調べいただくと分かるとおり、
湯島清水坂クリニックは、安保・福田理論の病院です。

爪もみでおなじみの、自律神経免疫療法の病院です。

ただ、院長の宮島先生は、ご自身が「ナチュラル・ハイジーン」を体験しておられます。

宮島院長の食養相談は、じっくりと時間をかけて御相談できますが、
後半は、自律神経免疫療法の治療が含まれます。

また、3月からは、私が伺った際にお世話になった、
宮島 廣美先生の食養相談も受けられます。

加えて、西式の体操などのセミナーもあります。
とにかく食事の事、体のこと、丁寧に説明して下さり、
安心してご紹介できると思いました。










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