加藤農園だより

発芽玄米を主食とする、マクロビオティックと、ナチュラル・ハイジーンな生活の一こまをつづります。

発芽野菜

2009-05-20 21:20:28 | ナチュラルハイジーン
発芽玄米や、発芽小麦は作っていますが、
発芽野菜(スプラウト)は作っていませんでした。

ずっと発芽野菜は好きで、スーパーで良く買っていましたが・・・。

何故作っていなかったかというと、面倒な事は嫌いだからです。

でも、ナチュラル・ハイジーンの食生活にすると
以前にも増してスプラウトが食べたくなる。
そして、値段が気になっていました。

試しに茶レンズ豆でスプラウト(もやし)を作ったら
あまりの美味しさにビックリしました。

早速、アリサンさんから発芽のためのキッドを送ってもらいました。

左が、食べごろの茶レンズ豆、右が、ブロッコリースプラウトです。
ブロッコリースプラウトの方は、この後もう少し成長させます。

茶レンズ豆のもやしは、全くもやし臭さがなく、
もっと食べたいというおいしさです。

面倒臭いのが苦手な私でも、美味しいものが食べたい。
それに、発芽野菜つくりは、
思っていたほど面倒ではない事が分かりました。




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発芽小麦

2009-05-18 22:22:12 | ナチュラルハイジーン
発芽玄米を作り始めた頃、ある小売店さんから、
「私の自然食」リカ・ザライ著 福井美津子訳 築地書館という本を頂きました。

かれこれ、20年近く前です。

発芽小麦については、とても興味深く読みましたが、
その他の内容については、全くといっていいほど興味がわきませんでした。

数週間前、改めて本棚から取り出し、内容を読み返してビックリ。
体の仕組みについて、自然食でどのように体が改善するのか、
とても分かりやすくまとめられた、素晴らしい本でした!

20年近く前は、マクロまっしぐらの時。
出来るだけ、生のものを食べるよう薦められている内容に共鳴できませんでした。

リカ・ザライさんは、
瀕死の状態から自然食で見事によみがえり、
自然食と自然療法を実践し、この本を書くために
13年間に260冊の本を読み、1冊の本にまとめ上げています。

食事の基本は、生の果物や野菜、
そして未精白の穀物などを薦めています。

20数年前の私達は、
果物、沢山の生の野菜の素晴らしさを全く知りませんでした。

フランスで、1985~1987年まで、ベストセラーになった本です。
書かれてから20年以上経っていますが、
全く古ぼけた内容ではありません。

今の私達の生活にすぐ役立つ内容です。

そこで、写真の発芽小麦を作り始めました。

本の中で、発芽小麦の事を「奇跡の」薬、
「真の抗がん剤です!」と述べています。

発芽玄米も、発芽させることによって、
それまでの玄米以上に栄養が豊富になります。

同じように、発芽小麦も驚異的といえるほどマグネシウムが豊富になるそうです。

神経衰弱に効くだけでなく、活力に欠けている人、
体調がすぐれない人、消化器官の機能を向上させたい人・・・を助けるそうです。

作り方はいたって簡単です。
何しろ24時間水に浸けるだけ。

今の時期ですと、24時間後には、白い点々が出てきます。
ざっと洗ってスプーンですくって食べます。

良く噛んでいると、ガムのようになります。
とても食べやすいです。

1日目は小さじ1、2日目は小さじ2・・・と増やします。
写真の左は、発芽した小麦です。

右隣のタッパーに入っている小麦は、明日の分です。
毎回、その日の分だけを発芽させます。

季節ごと、発芽小麦を3週間ほど食べ続ける事を薦めています。

とても不思議ですが、発芽玄米も生で食べてもおなかをこわしません。
同じように、発芽小麦も生で食べてもおなかをこわしません。

加藤農園でも、無農薬の発芽小麦を販売予定です。
ちなみに、リカザライさんの本、数冊なら入荷します。


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グリーンスムージー

2009-05-11 22:01:18 | ナチュラルハイジーン
3月に種をまいた「アスパラ菜」と向こう側の「小松菜」です。

気温の上昇と共に、あっという間に大きくなりました。

松田麻美子先生も、講演の度に十字花科の野菜を薦めておられます。
つまり、菜の花と同じような花をつける野菜です。

この写真の青菜も十字花科です。

毎日、昼の野菜ジュースに必ず入れます。
人参をベースに、青菜、キュウリ、セロリで緑の濃いジュースが出来ます。

夕食の際は、食事の始めに大体グリーンスムージーを食べます。

ミキサーに、トマト、キュウリ、水に浸けたナッツ、アスパラ菜の順に入れ、
ガーッと回すだけの料理です。
(料理と呼べないかも)

ミキサーの力が強いのと、上から押す棒がついているので
1~2分で出来上がります。

アスパラ菜の他にも、小松菜、チンゲン菜、ロメインレタス、パセリ・・・
色々な青菜を使ってグリーンスムージーを作ります。

今日は入れませんでしたが、晩柑の果汁や、
パイナップル、桃、梨等、季節の色々な果物も少し入れます。

塩分も一切入らず、あっという間の一品というのは本当に便利です。
グリーンスムージーを頂いてからその日の夕飯を作り始めます。

ただ、体調を整えたい時、ご馳走が続いている時は、
夕食をグリースムージーだけにすると、翌朝がとても楽です。

野菜ジュースにしても、グリーンスムージーにしても、
先ずは美味しいので続いています。

それと、疲れていたり、めずらしく頭が重いかな・・・
という時も、ジュースやスムージーを口にすると、
あっという間に元気になります。



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亜麻の花です。

2009-05-07 10:20:48 | 
亜麻の花です。

といっても、この亜麻は園芸用で、食用ではありません。
昨年の今頃、筍掘りでお世話になった松田マヨネーズの松田さんのお庭から、
小さな苗を頂きました。

無事に根付き、今年はこんなに大きな株になりました!

午前中は、それは元気に咲いていますが、
夕方になると、花びらがはらはらと散ります。

食用の亜麻は、西脇の畑に植えてあります。
こちらは、園芸用より少し遅れて咲きます。
花の形は同じです。

日本国内では、生の亜麻を流通させる事が出来ません。
ですから、メーカーによって加熱の仕方は様々です。

高温で焙煎したものもあれば、当社で仕入れている亜麻のように、
100度でスチームしただけの製品もあります。

亜麻を食べる目的は、何といってもオメガ3脂肪酸です。
出来るだけ高温で処理されていないのが一番です。

亜麻の種は、種のままご飯に炊き込んだり、
定期的に粉にしておくと便利です。

我が家では、3~4日分をミルサーにかけ、食卓にいつも置いています。

朝の果物のスムージー、昼の野菜ジュース、サラダ、
夜のグリーンスムージーにかけています。

大人が亜麻を食べる目安は、一日に大匙1~2杯です。

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