加藤農園だより

発芽玄米を主食とする、マクロビオティックと、ナチュラル・ハイジーンな生活の一こまをつづります。

ひしおの糀(はな)

2009-11-24 21:19:08 | マクロビオティック
万葉集にも詠まれているという「ひしお」です。
醤油や、味噌の原型だとも言われています。
なめ味噌として頂きます。

作り方はいたって簡単です。
袋に書いてある分量の水と、醤油を加え、かき混ぜるだけです。
今回は、生醤油を使いました。

写真の左は、袋に入った「ひしお」、右は、分量の水と醤油を混ぜたところです。
混ぜてすぐは、水分がびしゃびしゃしていますが、
翌日になると、麦や大豆が水分をすっかり吸い込みます。

真中は、ずっと前に作り、おいしく頂いている「ひしお」です。

4日位は、日に当てながら、一日に一回、かき混ぜます。
1週間位すると食べられます。
出来上がった「ひしお」は、常温で保存できます。

熟成が進むにつれ、味がこなれるというか、深みが増します。
発酵食品として、自宅で簡単に作る事が出来ます。

約30年前位に、マクロビオティックの料理教室で、「ひしお」の事を知りました。
その時は、炒りゴマとひしおをすり鉢であたり、茹でた青菜を和えました。
それ以来、自宅でもよく作っていました。

ここへ来て、この「ひしお」は、マクロの食材であり、
ナチュハイにも、ローフードにも使えると思い商品に加えました。

発芽玄米ご飯にのせて食べると、おかずがいらないくらい食が進みます。
サラダのトッピングにもなりますし、ドレッシングも作れます。

何といっても、素朴な味がたまりません。

夏にはきゅうりにのせるとそれだけで立派な一品でしたが、
冬も、スティックに切った大根につけたり、
ざく切りにした白菜にのせて、オイルをちょっとかけても美味しいです。







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グリーンカレー(ローバージョン)

2009-11-16 22:15:24 | ナチュラルハイジーン
TABI食堂さんで頂いた「グリーンカレー」を作ってみました。

初めて作ったローフードのご飯(?)
カリフラワーと、キャベツをクイジナートにかけています。
水に浸したヒマワリの種と、かぼちゃの種、レーズンを入れました。

グリーンカレーは、スパイスと、畑の野菜です。

果たして、ちゃんと美味しくなるか心配でしたが、
社長も私もお代わりしました。

とっても美味しかったです!
教えてくださったTABI食堂さん、有難うございました。

火も使わず、ごはんも炊かないで、ちゃんとカレーを楽しめました。

ただ、思わず笑ってしまったのですが、カレーを食べた後
社長が、「うちのパンを焼いてくれよ」と申します。

つまり、100%ローの食事は、どうも物足りなかったようです。
急いで、発芽玄米パンを焼いて出しました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

抹茶ケーキとチョコ

2009-11-14 16:05:38 | ナチュラルハイジーン
このところ、ローフードのクラッカーやスィーツを作り続けています。
今回は、抹茶ケーキと、クランチチョコレートです。

抹茶ケーキのレシピは、りょうやさんのレシピを参考にさせていただきました。
りょうやさんのスィーツはどれも素晴らしいですね。

チョコレートの方は、どなたのレシピだったか忘れました。
(プリントせず、メモを取ったので・・・)

本当に色々な方が、ご自分のロースィーツのレシピを公開して下さるので、
もう、どれも作ってみたくなります!

ローのスィーツは、作り方がとても簡単で、
それでいてとても美味しい!

加えて、食べた後が楽というか、軽いので助かります。

味にはうるさい社長も、この抹茶ケーキ、チョコのどちらも
「うまい」と言ってくれました。

ローフードの場合、食後にこのようなデザートを食べても大丈夫なので、
今日のお昼はデザートに合わせました。

畑の間引き菜(カブ、春菊、ケール、ホーレン草、水菜)と、
白菜、キャベツ、柿のグリーンスムージー、
白菜と柿のサラダ、大根おろしにがごめ昆布を混ぜたものを頂きました。

その後で、写真のデザートをゆっくり頂き、満足。

ただ、重いご病気の方にはスィーツはお薦め出来ません。
良くなられたら、召し上がっていただきたいです。

私は本来、マクロの期間が長かったですし、
今でも、発芽玄米ごはん、熱々の味噌汁、小松菜の煮びたし・・・が大好きです。

でも、加熱したものはつい食べ過ぎてしまいます。
そうすると、食後が辛いです。

結局、味と体調の両方が軽快なローフード、ナチュラル・ハイジーンの
食事をとる事が多くなります。

社長は、反対に今でもマクロの食事を好みます。
つまり、発芽玄米ごはんを食べないと落ち着かないようです。

人それぞれですね。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ディハイドレーター楽しんでいます。

2009-11-10 22:31:04 | ナチュラルハイジーン
写真に写っているのはいるのは、
「ら・フランス」と「バナナ」です。

このところ、「有機バナナ」をディハイドレーターで乾燥させています。

以前は、乾燥バナナを買っても、いま一つ美味しくなかった。

ところが、ディハイドレーターに入れて乾かすと、甘い!
その甘さと、おいしさが堪らなくて、しょっちゅう乾かしています。

今回、たくさん取り寄せた低農薬の美味しい「ら・フランス」が
どうした訳か、うちに届いた時に満身創痍の状態・・・。

とにかく、一刻も早く処理しなければいけない傷でした。

こういう時にディハイドレーターがあって良かったと思いました。
とにかく傷んだ所を切り落とし、適当に切ってディハイドレーターへ。

出来上がった乾燥「ら・フランス」、素晴らしくおいしいです。
生で頂くのとは、また違った美味しさでした。

それに保存も出来るので、助かりました。

ディハイドレーターと言えば、今夜は「ジンク・クラッカー」と
「トルティーア」の皮を作っています。

「ジンク・クラッカー」は、リビング・ロー・ジャパンのレベルⅡで
教えていただいたレシピです。
色々な方に、「美味しい!」と評判のクラッカー。

「トルティーア」の皮は、ちゃんと出来るか心配です。

日曜日に、原宿の「TABI食堂」さんに行ってきました。
宮崎のBさんに教えていただいたローフードのお店です。

Bさん、お店の方も感じが良く、料理の味も本当に美味しかったです。
良いお店を教えて頂き、有難うございました。

白菜をベースにしてあるというラップでガァカモレ包んだ
「トルティーア」がメインの料理でした。

あの味を社長に食べさせたいと思い、トライしています。

プレートの料理もおいしかったですが、
デザートの「ごぼうのタルト」も、うっとりするような
美味しさでした。

今日から、餅の販売が再開しました!

今夜は、グリーンならぬ、バイオレットスムージーと
(ぶどう、カブの葉、キャベツ、白菜を混ぜたので)
カブとズッキーニのマリネ、そして発芽玄米餅の夕飯でした。

発芽玄米餅は、海苔を巻いて磯辺にしました。
久しぶりの玄米餅の味に満足!でした。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする