加藤農園だより

発芽玄米を主食とする、マクロビオティックと、ナチュラル・ハイジーンな生活の一こまをつづります。

今日は、カツサンド~風。

2020-05-21 20:31:52 | マクロビオティック

カツ丼~に引き続き、今回は、カツサンド~風です。

急なお客様の時にもすぐに出来上がります。

うちの発芽玄米パンは、北海道産の小麦粉と、炊いた発芽玄米ごはん、

天然酵母、深層海塩ハイソルトしか入っていません。

通常、パン作りに使われる、砂糖も添加物も油脂も一切入っていません。

そのため、袋から開けてかじると、ボソッとしています。

でも大丈夫、再加熱すると、ふっくらと戻ります。

サンドイッチの時は、軽くトーストします。

うちには、オーブントースターも、電子レンジも、電気釜もありません。

でも、ちっとも困らない。

上下半分に切った発芽玄米パンを2つに切り、両面をこんがり焼きます。

焼いている間に、グリーレタスを洗って切り、コーフーカツをカットします。

軽く焼いた発芽玄米パンにバターをさっと塗り、グリーレタス、コーフーカツをのせて、

オーサワさんのトマトケチャップをかけます。

もう一枚をかぶせて出来上がりです。

グルテンフリーの考えから、米粉パンを作る方が多いですが、

当社では、米粉は一切使いません。

なぜ?

米粉は、製粉して様子を見ると良く分かりますが、酸化が早いです。

それで、炊いた発芽玄米ご飯を生地に練りこみますし、

主食として安心して召し上がっていただけるよう、

砂糖をはじめ、一切の余計なものは入れていません。

30数年前、天然酵母のパン教室に半年ほど通いました。

毎回、食パンを焼いて持っていく宿題があったのですが、いつも先生に怒られていました。

パン教室では、ほんの少し砂糖を入れて焼くのが常識で、

発酵させるのも楽ですが、入れていないと、膨らみも難しくなりますし、

あのこんがりした色が出ません。

「砂糖はほんの少しでいいのよ」と、毎回注意されていましたが、

「お米を炊くときに砂糖は入れませんから~」とお答えしていました。

何とも生意気な生徒でしたが、先生にはとても良くして頂きました。

 


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