カツ丼~に引き続き、今回は、カツサンド~風です。
急なお客様の時にもすぐに出来上がります。
うちの発芽玄米パンは、北海道産の小麦粉と、炊いた発芽玄米ごはん、
天然酵母、深層海塩ハイソルトしか入っていません。
通常、パン作りに使われる、砂糖も添加物も油脂も一切入っていません。
そのため、袋から開けてかじると、ボソッとしています。
でも大丈夫、再加熱すると、ふっくらと戻ります。
サンドイッチの時は、軽くトーストします。
うちには、オーブントースターも、電子レンジも、電気釜もありません。
でも、ちっとも困らない。
上下半分に切った発芽玄米パンを2つに切り、両面をこんがり焼きます。
焼いている間に、グリーレタスを洗って切り、コーフーカツをカットします。
軽く焼いた発芽玄米パンにバターをさっと塗り、グリーレタス、コーフーカツをのせて、
オーサワさんのトマトケチャップをかけます。
もう一枚をかぶせて出来上がりです。
グルテンフリーの考えから、米粉パンを作る方が多いですが、
当社では、米粉は一切使いません。
なぜ?
米粉は、製粉して様子を見ると良く分かりますが、酸化が早いです。
それで、炊いた発芽玄米ご飯を生地に練りこみますし、
主食として安心して召し上がっていただけるよう、
砂糖をはじめ、一切の余計なものは入れていません。
30数年前、天然酵母のパン教室に半年ほど通いました。
毎回、食パンを焼いて持っていく宿題があったのですが、いつも先生に怒られていました。
パン教室では、ほんの少し砂糖を入れて焼くのが常識で、
発酵させるのも楽ですが、入れていないと、膨らみも難しくなりますし、
あのこんがりした色が出ません。
「砂糖はほんの少しでいいのよ」と、毎回注意されていましたが、
「お米を炊くときに砂糖は入れませんから~」とお答えしていました。
何とも生意気な生徒でしたが、先生にはとても良くして頂きました。