![]() |
先日、我が家近くの「舞岡公園」の自然を紹介しているひろしさんのブログで、桐の花が咲き出したことを知りました。
昨日主人と三浦半島をドライブしたのですが、車の窓からも新緑の中に薄紫の桐の花が見えましたので、案外我が家近辺には多い木なのかも知れません。
薄紫のフジの花と入れ替えのように咲き出した桐の花


今日はカメラを抱えて舞岡公園に行ってきました

![]() |
ノウセンカズラ科、キリ属の木で、薄紫色の筒状の花を木の上の方につけます。
非常に軽くて湿気に強い材質なので 「桐箪笥」や、箱、下駄、琴の胴などに利用されているようです。
切ればすぐに芽を出して成長するので、 動詞の「切る」がそのまま「きり」になったとか・・・
昔は女の子が生まれると桐の苗を植え、結婚する時それで箪笥を作った地方もあったようですね。
孫娘の菜々ちゃんのお宮参りの日にも、神社近くで桐の花を見ましが・・・
狭い我が家の庭に植えるのは、所詮無理です

![]() |
今日は晴れていたのに空は霞んでいて・・・
桐のお花の柔らかい雰囲気が、日本的な美しさを表わしていました.
中国で桐は鳳凰の宿り木と称されていたそうで・・・
そのため桐は、平安時代の頃から大いにその品位を高め、天皇をはじめ上流社会の人々の間で紋章、装飾として用いられました。
私などは、着物の柄で知ったお花です。
![]() |
大木で、木の上の方にお花を付けますから、気をつけて探せばすぐに見つかります。
カメラを抱え、ノンビリ歩きながらふと、昨年の11月にオーストラリアのパースで見た「ジャカランダ」を思い出しました。
似ているけど雰囲気が違うなァ~
でも、お花の形はソックリ・・・
![]() |
こちらがパースのジャカランダです。
桐と同じノウゼンカズラ科で原産地は南アメリカ・・・
熱帯・亜熱帯各地で街路樹や庭木として利用されるほか、日本などでは鉢植えの若木が観葉植物として売られています。
花は青紫色でラッパ状に密集して咲き、樹冠いっばいに咲く青紫色の花が雲のように見えることから「紫雲木」とも呼ばれるとか。
移民として南米に渡った日本人が,桐の花に似ていることから「桐擬き」と呼んで愛した花だそうです。
また,ハワイでは日系人が日本の桜に思いを馳せ,「ハワイ桜」や「紫の桜」と言われているそうです。
![]() |
空の色も、お花の色も濃くて・・・
やはり「ジャカランダ」は熱帯植物の雰囲気です




後から芽吹く葉っぱが涼しげですね

![]() |
でも、筒状に咲く一つ一つのお花は桐にソックリ・・・
ポタポタと落花する様子も良く似ています。
パッと咲いてパッと散る「サクラ」とは違って、オーストラリアでは11月から12月にかけて一ヶ月近くも咲き続けるそうです。
夏の到来を告げるお花のようですね。
![]() |
11月に行った時の写真をUPしながら、あのパースの街を又思い出しています。
行く度に青い空と海に魅せられました

「もう卒業!」と区切りをつけましたが、心のどこかで未練が残っています。
主人などは「又パースに、学校時代の仲間とゴルフに行ってくる」とか申していますが・・・
今はそれどころではない状況で

主人の「眼底出血」した左目も、手術が難しい場所なので「クスリで治しましょう」と医者に言われた次第です

果たして完治は可能なのでしょうか?
挙句に、先日仕事で第三京浜の高速道路を走っていた時に、軽四輪のトラックの後輪がパンクして車を道路の側壁にぶつけ、使い物にならなくなりました

買い替えです。
幸い主人は軽い擦り傷で済みましたが、今は仲間の皆様の応援を得て、どうにか仕事をこなしている状態です。
こう次々と災難が続く時は、しばらく大人しくしていた方がいいに違いありません。
菜々ちゃんのお宮参りの後は、主人のお払いをせねばと考えている所なので・・・
パースの事は写真で懐かしむだけに致します。
「あれは歳に関係なく夢を追いかけた、青春の日々だった」と



西オーストラリアの「旅行記」も途中でストップしたままなので、気になっています。
特に楽しみにしてくれていた友人のマルさ~ん、お待たせして申し訳ありませんが、近々再開致しますよ~
そうだった!!!あの時も桐の花そっくりでとってもきれいでした。
青空とよくマッチしてましたよね。
今日もその思い出の写真と一緒でうれしいです。
桐の花は高いところにあるのにアップの写真は見事な出来栄えになりましたね。
桐というと日本本来の樹木でもあるし香りもいいし軽いし高級品というイメージがあります。
中国でも珍重されてるんですね。
今頃山へ行ったら道々桐の花が目立つだろうと想像だけしています。
桐の花に諸々の願いを込めましょう!
ご主人が災難の多い時期を抜けられますよう、お祈りします。
バースのジャカランダと花は似てますが、枝に付く花付きが違うんですね。
でも一つ一つを見ると、そっくりですね、ノーセンカズラ科の花の特徴ではないでしょうか。
珍しい花を見れて嬉しかったですよ。
我が家近辺にも結構咲いていることが分りました。
山を歩きながらの撮影は難しいので、今回は自然公園の中でジックリ写すことができました。
望遠レンズでひっぱたり・・・
石の上に上って、小さめの桐の木の一番下の枝にしがみついたりして撮りました。
桐のお花は地味ですが、よく見ると大ぶりで、葉っぱよりも上の方に三角型に咲きますね。
いわゆる着物の柄と同じです。
それに反してジャカランダは木全体にまんべんなく咲きます。
色も濃くてこちらの方が派手な印象ですが・・・
それぞれの背景になる空の色にマッチしているのが自然の妙ですね。
実際に見た印象は「雰囲気がまるで違う」という感じです。
でも、ポトンと地面に落ちているお花はソックリなんですよ。
日本での開花は難しいといわれる「ジャカランダ」ですが、鎌倉に住んでいる主人の友人宅の前に大きなジャカランダがあり、毎年咲くとの情報を得ていますので、今度写真に撮ってきますね。
日本の空の色を背景にした「ジャカランダ」はどんな印象なのか?
楽しみです。
鮮やかな5月の若緑の中に顔を覗かせている薄紫のお花は、目を惹きますが・・・
街中ではあまり気がつきませんね~
このベルの形をした筒状のお花が「ノーセンカズラ科」のお花の特徴なんでしょうね~
「ジャカランダ」はほとんど日本では見られませんが、世界三大名花として有名のようですよ。
サクラも入っているかと思いましたが、残念ながら加わっていませんでした。
3年間、パースにお住まいになっていたとか・・・
私たち夫婦は4年通いましたが、主人の暇な2月に行く事がほとんどで、昨年11月に友人夫婦を案内する方々、思い切って「ジャカランダ」を見に行って本当に良かったと思っています。
やはり日本のサクラと同じように、一見の価値はありました
りりぃさんの方が断然パースの事は詳しいと思いますが、これから時々「パースの思い出記」もUPしていきたいと思っています。
チェックの方をどうぞ宜しくお願い致しますね。
> 桐のお花の柔らかい雰囲気が、日本的な美しさを表わしていました
まさにその通りですね。これだけ雰囲気ある写真を撮ってもらうと、桐の花も本望でしょうね。
これが以前コメントいただいた「ジャカランダ」ですか。
ほんと、よく似た花ですね。思い出の花だということ、よくわかりました。
拝見しているうちに解りました(爆)
パース便りで感動したお花でしたね~~!
日本的な桐の花と南国に咲くジャカランタ、色も雰囲気も矢張り大分違いますね。
その気候風土なあった夫々の良さがありますね。
ご主人様、お怪我が無くてよかったですね。
目の方が良くなられるまで、暫くはお二人で近くのお散歩程度に~(笑)
そちらの環境でしたらお二人でデジコン楽しめそうですよ~~!(笑)