花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

ミスミソウ(雪割草)

2006年03月19日 | 花シリーズ
「雪割草」と言う名前を聞いたのは、子供の頃だったと思います。
父の転勤で、東京の中目黒から新潟市に引っ越して、何年か経っていたでしょうか?
近所のオバちゃんが「雪割草が咲き出したね~」と呟いていたのを聞いた覚えがあります。
小学校の5~6年生だった私はさして興味もなく、あの時に見たのか?定かではありません

新潟のお花の思い出といえば、畑一面に咲いている真っ赤なチューリップと黄色い菜の花でした。
この二つは強烈なインパクトがあって、小学生ながら生意気にも「詩」を書いたくらいです
その詩が評価されて賞状をもらいました。
それから「書くこと」が好きになったのかな?~~私のブログの原点なのかもしれませんね。

新潟市には6年住んで又東京に戻りましたが、友人がいるので、大人になってからも時々新潟を訪れる機会がありました。




山登りを趣味とし、高山植物に興味がある私に,新潟の友人は「昔はどこでも咲いていた雪割草も最近ではすっかり姿をなくし、園芸店で結構高く売っている」と言いました。
雪割草・・・忘れられない名前となりました。
それが、おーちゃんのブログで写真を見て、場所を紹介していただき、早速山仲間のYさんと見に行ってきました








大和市の泉の森の中に咲いていました。
白、ピンク、うす紫・・・本当に小さくて楚々としたお花です
標識には「ミスミソウ」と書かれていましたが、私には雪割草の方が馴染みます。
(実はおーちゃんの写真を見るまで、ミスミソウ=雪割草だって事を知らなかったのです)
雪ならぬ、枯葉の中から顔を出している可愛い可愛いお花です。




この日は風の強い日で、風に揺れている雪割草を写真に収めることは容易ではありませんでした。
自然のままに咲いていますが、柵で囲われています。
私はマナーをちゃんと守りますからね。
超望遠カメラが欲しかった

付近には「福寿草」が咲いていて、「カタクリ」もチラホラと咲き出していました。
泉の森は秋深くまで、色々な野草が楽しめそうです。
おーちゃん、良い所をご紹介いただきましてありがとうございました。
コメント (9)
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