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御嶽山のモルゲンロートとアーベントロート

2021-07-04 00:02:05 | Weblog
御嶽山モルゲンロートアーベントロート
御嶽山 3,067メートルのモルゲンロートは、
1)木曽駒ヶ岳から、空中に浮かぶモルゲンロート、
2)御嶽山一合目から、雪山のモルゲンロート、
3)御岳湖(おんたけこ)から、湖に映るモルゲンロート、
に遭遇することができた。

1)木曽駒ヶ岳 2,956メートルから、2012年8月21日。
木曽駒ヶ岳の頂上直下の、駒ヶ岳頂上山荘から、
木曽駒ヶ岳の頂上に上がると、西に、
雲海に浮かぶ、御嶽山が見えてきた。
ステップ① 04:57。

手前は、木曽前岳。
御嶽山の上空は、ピンクになっている。
これが、モルゲンロートの始まりだった。

振り返ると、ご来光。05:08。

八ヶ岳の右から。

木曽駒ヶ岳の頂上は、寒かった、夏なのに。
すると、御嶽山のモルゲンロート。
ステップ② 05:11。

御嶽山の頂部が、赤くなり、
赤い雲は、御嶽山の上まで、下りてきた。

ステップ③ 05:18。

御嶽山の山肌が赤くなってきた。
雲は、赤から橙になって、御嶽山の横まで下りてきた。

ステップ④ 05:22。

御嶽山の山肌は、焼けが広がってきた。
雲の橙は、薄れてきた。

雲海に、3,000メートル級の木曾駒ヶ岳と御嶽山がならぶ。
ステップ① ~ ステップ④まで25分、
空中が舞台のモルゲンロート。

2)御嶽山一合目から、2014年1月28日。07:08。
「御嶽山黒沢入口」を上がって、「御嶽山一合目」へ。

雪山のモルゲンロートが、目の前に開けた。左端が剣ヶ峰。

この8ヶ月後、御嶽山は噴火した。2014年9月27日。
荒れ狂う御嶽山。2014年10月19日。14:05。

御嶽山一合目から。
剣ヶ峰の左の噴火口から、噴煙が高く上がる。
静かで雄大な御嶽山が一変した。

3)御岳湖(おんたけこ) 900メートルから、2015年11月21日。
御岳湖の畔を、御嶽山に向かっていた。すると、幸運が訪れた!

ステップ① 06:37。

御嶽山の頂上は、雲に隠れていたが、雲の流れが速いから、待ってみた。
すると、現れたモルゲンロート。岩肌が焼けている。
中央がピークの剣ヶ峰 3,067メートル。噴煙は止まっている。
手前は、御岳湖。

ステップ② 06:39。

剣ヶ峰の右の雪が、赤い。

ステップ③ 06:45ころ。

御岳湖に映る、モルゲンロート。

ステップ④ 06:58。

雲を避けtて、上流へ移動。全貌を見る。

ステップ① ~ ステップ④まで、21分は、
御岳湖を舞台、焼けた岩肌が映るモルゲンロート。

御嶽山アーベントロートは、
1)高ボッチから、赤の縞模様、
2)横谷峡から、不気味な雲、
3)高ボッチから、色の変化、
を見ることができた。

1)高ボッチ 1,665メートルから、2005年11月1日。
ステップ① 17:51。

左端が御嶽山。右に、夕陽が沈む。
この後、空が赤くなるとは、思っていなかった。

ステップ② 18:03。

赤の縞模様が覆う。

ステップ③ 18:12。

赤黒くなった。上は黒の雲。
色も形も、変化が激しい。

2) 横谷峡(よこやきょう) 1,530メートルから、2013年10月28日。
横谷峡を上がって、横谷観音の展望台へ。
沈む夕陽を見ていた。
ステップ① 16:50。

上には渦巻きの雲。

ステップ② 16:56。

燃える赤、上は黒い雲。不気味だ。

3)高ボッチ 1,665メートルから、2016年12月8日。
雲は、紫、赤、橙へと変化する。
ステップ① 15:15。

紫のグラデーション。幻想的だ。
つぎのステップは、どうなるのだろう?

ステップ② 16:38。

赤のグラデーション。

ステップ③> 16:45。

橙のグラデーション。

ステップ① ~ ステップ③の1時間半は、静かな変化、
気分が休まるグラデーションだった。
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