季節の変化

活動の状況

上高地の大正池から河童橋の紅葉狩り

2015-11-08 00:01:08 | Weblog
上高地の大正池から河童橋の紅葉狩り。
穂高連峰

梓川にカラマツが広がる。河童橋付近から。

焼岳

カラマツが「紅葉のシーズンだ!」、と謳歌している。

朝の明神岳

大正池は、空を映している。

岳沢湿原

空を映す青の水に、黄、茶、赤のモミジが浮かぶ。

2015年10月23日に上高地へ紅葉狩りに行った。標高1,500メートル。

現在地のT大正池から、S田代池を経由して、
K河童橋、D岳沢(だけさわ)湿原まで歩く。
左のM明神池はハイキングコースだが、
今回は行かない。上高地案内図から。

車で沢渡(さわんど)へ。朝7時。

流れるガスが、いいじゃないか。
上高地の天気は、期待できそうだ。

沢渡で、低公害車のバスに乗り換える。
バスの終点は上高地バスターミナルだが、
その前の大正池で降りて、ここから紅葉狩り。

穂高連峰

穂高連峰には陽が当たり、右下の大正池には、まだ陽が当たっていない。

大正池穂高連峰

映る穂高連峰を眺める大正池は、撮影ポイント。
朝焼けから夕焼けまで、多くの観光客、写真愛好家が集まるところ。

焼岳にも陽が当たってきた。

水の青空に、輝く焼岳と黒の木々が映る。

大正池に映る紅葉と木々。


浮く枯れと、映る太陽。


田代池

陽が射して、燃える草。

赤く燃えた湿原の先に、穂高連峰。

この景色も見逃せない。田代池付近から。

ダケカンバの模様。


梓川沿いを上がって、河童橋を目指す。
振り返ると、梓川の先に焼岳が立ちはだかる。

梓川の左岸にはカラマツ林。

白樺の先に穂高連峰


河童橋まで続く梓川左岸のカラマツ。陽を浴びて輝く。


そして、河童橋

穂高連峰が屏風のようにそそり立つ。

河童橋は、上高地の撮影ポイント。多くのお客さんが集まるところ。
上高地は、北アルプスを登山するときの玄関口でもあって、
この先、登山者は穂高連峰や槍ヶ岳を目指す。
日本一の紅葉がある涸沢カールも人気で、
山小屋は1枚の敷布団に3人の盛況?

紅葉の時期に、涸沢カールには行ったことはないが、
雪渓の涸沢カール、2,500メートル付近を雪散歩した、2015年5月。

後方は前穂高岳3,090メートル、右は吊尾根で奥穂高岳に連なる。
上高地は、ちょうどこの反対側になる。
涸沢カールの紅葉は、この雪の下。

槍ヶ岳3,180メートルには、2015年7月に登った。

高山植物が出迎えてくれた。

さて、上高地の紅葉狩りも終盤。
河童橋から15分の岳沢湿原へ。


岳沢湿原

色、形、大きさ、種類がちがう葉が競演している。

そして、もどってきた沢渡

梓川の左岸の山は、頂上まで紅葉している。針葉樹と広葉樹がある。

沢渡

梓川の左岸の山。赤みが増しているのは、広葉樹が増えているため。

最後に、穂高連峰梓川

上高地は晴れてくれた。そして、秋色を見ることができた。

夏に、北海道のご夫妻、四国のご夫妻を案内したことがあった。
うれしいことに、上高地はともに晴れてくれた。
大正池から河童橋までの散策は、
大いに感激されていた。

上高地の紅葉狩りも、晴れてくれた。
朝7時に沢渡を出発して、沢渡に戻ってきたのは午後1時。
6時間の上高地の紅葉狩りは、山、川、湿原、池と、多彩だった。
コメント
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