ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

634       ダイヤモンドシティーは楽しいな

2007-03-30 22:43:42 | Weblog
※ 「ビビンバ」 と思ってたけど 「ビビンパ」 と書いてある (ハに点々)
どちらが本当なのだろう・・・クリック♪


明け方、カミナリの音で目が覚める。
ボンヤリとした意識の中、パラパラと雨の音が聞こえたかと思うと、突然たたきつけるような激しい集中豪雨となった。
(カミナリと雨がケンカして、カミナリが勝てばツユ明けだなぁ) などとトンチンカンな事を考えつつ、またいつしか深い眠りに落ちる。

昼間、アク抜きを終えたツクシを使って佃煮作り。
油で軽く炒めたあとミリン・お酒・ショウユで味つけ、最後にゴマ油をちょっと加えてしっかり煮切って出来上がり。
超カンタンだけど、なかなかオイシク仕上がった

レッスンのあと、久しぶりで伊丹の 「ダイヤモンドシティー」 へ行く。
6時だったのでまずは腹ごしらえ。
「丸亀製麺所」 か 「ビビンパ亭南大門」 か軽く迷った末、南大門を選ぶ。
私は 「石焼きビビンバ」、Nは 「石焼きカルビビビンバ」 を注文。
カルビがゴロゴロしているビビンバは、なんか邪道のような気がした・・・

その後、お決まりのペットショップをのぞく。
パグの下にブルドッグ、その隣にフレンチ・ブルとボストンテリアが並んでいた。
「鼻ペチャ系」 勢ぞろいでナントモ癒される・・・

その後、私の大好きな 「MALAIKA」 へ。
翼の生えたカエルとブタ、カエル貯金箱、カエル磁石を購入。
特別なカエル好きというワケではないがナゼかこうなってしまった

あと、「ANGERS (アンジェ) 」 という、なかなかいい雰囲気の雑貨店に遭遇。
Nもずいぶん気に入った様子で、『カメラ日和』 という雑誌を買っていた。
私はオリーヴ柄と梨柄のレターセットを購入。
まめに手紙を書くわけでもないクセに、カワイイ便箋や封筒を見るとつい欲しくなる。
「ああ、やっぱり私も女の子だったんだな」 と思う瞬間だ (キモっ)

Nがバテて、フレッシュジュースのコーナーで休憩。
土ふまずの無いNは疲れやすいのだ
その間に私はお菓子やさんをウロウロ。

帰り、Nが道を間違えて 「川西」 へ出てしまう。
知らない夜道はちょっぴり怖かった・・・


おわり
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633        プログラムの表紙

2007-03-30 00:32:51 | Weblog
※ピアノ発表会のプログラム表紙に載せるイラスト候補。
さあ、アナタならどれを選ぶ?  クリック♪


きょうは発表会最終打ち合わせ。
宝塚から今津線に乗り換えると車内はけっこう混んでいた。
なんとか座って書類を見ていると、どこからか 「詰め将棋がナンタラカンタラ」 「将棋に行きたいなぁ・・」 などという声が聞こえる。
(?) と思って顔を上げると、少し離れたところに小学生の男の子とお母さんが背中を向けて立っていた。
(春休みだからどっかで子供の大会でもあるのかなぁ) と考えていると、男の子がクルリとこちら側を向いた。
心なしか、あまり楽しくなさそうな雰囲気だ。
(アレ? どこかで見た顔・・・ナ~ンダ! うちの教室に来ているK君だ)

思わず 「K君、K君」 と声をかける。
きょうはこれから塾の短期教室だそうで、どおりで浮かない顔をしていたはずだ。
北口へ着くまでお母さんとオシャベリ (K君は塾のあとでピアノの発表会とのこと、だから 「将棋に行きたいなぁ」 とこぼしていたのか)

北口でK君親子と別れ楽器店へ。
店に入って担当さんとプログラムのゲラをチェック。
表紙イラストのチューリップがなんか平凡でツマラナイ。

「あの、トカゲとか恐竜なんかはムリですか?」
「え?  いや、できると思いますけど」
「爬虫類や両生類でもいいんです」
「・・・・・・・・・・」
「えっと、例えばカエルとかね」
「ああ、そんならヘビはどうでしょう♪ 干支に入ってるから探しやすいと思いますので」

うーん・・・さすがにヘビの表紙ではちょっとマズイ気が・・・

「じゃあウサギでもいいですよ」
「あ、ウサギならたくさんありますから大丈夫です!」
「じゃあ、あんまり可愛いすぎないリアルなウサギを」
「・・・・・・・・・・・・」

結局自分でイラストを探し、本日中に郵送する事となる。

きょうも他の先生達よりひと足早く帰れた。
駅で551の豚まんを買って電車に飛び乗り、車内の皆さんにご迷惑をかける (イイ匂いが漂うのだ♪)

きょうは5週目だったが、風邪で欠席していた子供たちが数名来てレッスン。

7時の子が終わってすぐ、選んだイラストを郵送するためNと郵便局本局へ行ってポストに投函。
8時半からのレッスンに間に合うようサイゼリヤで軽く夕食をとる。
ブロッコリーがたくさん入った 「春野菜のペペロンチーノ」 を注文。
アッサリしていてちょっと物足りなかった

晩のレッスンが終わって、渡る世間最終回を途中から観る。
次のシリーズは1年後になるらしい


おわり
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632       サクラにはちょっと早い

2007-03-28 23:35:38 | Weblog
※胡蝶蘭とイザベル。
イザベルのかかえる器に入っているものは何でしょう?
クリック♪

朝刊で植木等さんの訃報が大きく報じられていた。
小さな時、「スーダラ節」 のモノマネが得意だった私は、家にお客さんが来るたびに 「あ、スィースィースーダララッタァ スラスラスイスイスィ~♪」 と、毎回毎回あきることなく披露していたらしい。
映画 『新・喜びも悲しみも幾年月』 で見た植木等さんの姿が頭に浮かび、シーンと寂しい気持ちになった。
心からご冥福をお祈りいたします。


午前中、やけに背の高い荷物が届いた。
開けてみると、濃いピンク色した立派な胡蝶蘭だった
早速玄関に持っていって、イザベルが持つお皿の中に源さんを入れて写真を撮る。
源さんは不安そうにキョロキョロしていたが、飛び出す事なくジッとしてくれた。

その後、珍しく電報が届く。
(ナンヤロー・・) と2人で不安げにのぞくと、Tさんから昇段祝いの電報だった。
漆塗りの立派な箱で、表面には金箔の鶴が豪華絢爛に舞っている。
(ヒョエ~~) とおののきつつフタを開けると、『森先生、七段昇段おめでとう御座います。 今後もよろしくご指導下さい。』 と書いてあった。

その後、天気がいいので近場へドライブする事になる。
部屋を出ようとした瞬間電話が鳴った。
出版社からで、原稿の進み具合の確認の電話だったようだが、Nが ‘出前が遅れた時の言い分け’ みたいなのをしていて可笑しかった。

「 (ジリリーン・・ガチャリ) ちょっと、カレーうどん2つまだぁ?」
「あ、ちょうど今出たところです」  のパターンだ。


ガソリンスタンドへ寄ったあと、久々で回転寿司へ入る。
きょうは 「スシロー」 でなく 「くら」 にした。
春休みのせいで子供連れが多い。
イクラ巻き・えび・タマゴ・マグロ・カッパ巻き・キツネうどんを食べ、〆はパイナップル。
ここ数年、やたらパイナップルが好きになってしまった。
嗜好が変わるのは歳のせいだろうか・・・

その後、いつもの長尾山トンネルを抜け、西谷から三田方面へ向かう。
途中、小さなスーパーに寄って、冷たいお茶とエースコインを購入。

波豆川沿いの小さな土手に下りてツクシ摘みをする。
身軽なNがヒョイヒョイと見つけ、ビニール袋半分ほどの大収穫となった。

その後、サクラが咲いていないかと 「大舟寺 (ダイシュウジ) 」 へ立ち寄る。
ここには、三田で唯一の天然記念物で樹齢300年以上と言われる巨大なカヤの木 (大舟寺のカヤ) がある。
根廻7,60m  樹高約20m  皮張 (枝の長さだろうか) 東方11,8m
西方13,8m 北方12,7m 南方11,00m  というかなり大きなものだ。

「これって盤でも作れる?」
「モチロン! 将棋盤でも碁盤でもたくさん作れる」

肝心のサクラはまだツボミだった。
あと10日もすれば見事な枝垂れ桜が山門を覆うことだろう。
また来ようと約束して境内を出る。

西谷の 「西谷夢市場」 へ寄って、シイタケ・ワケギ・山菜おこわの素を買う。
ツクシが1パック150円で売られていた。
本当はもっと遊んでいたかったが、夕方からレッスンなので帰宅。
Nがひと眠りしたあと、一緒にツクシのハカマ取りをする。
意外と器用にスッスッとキレイにむくNのそばで、私はポキッと折ってしまってばかりで冴えなかった。

夜のレッスンが終わってHIROへ行く。
きょうも宮本さんの姿が見えない。
ヤメてしまったのだろうか・・・

HIROを出て、隣のセブンイレブンで明日のパンとカールのチーズ味を買って帰った。


おわり
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631      源さん、飛ぶ!

2007-03-27 22:53:44 | Weblog
※ 昨夜、Nが珍しくシュークリームのオミヤゲを買ってきた。
Takatoraというお店ので結構オイシイ。
パッケージがとっても可愛いので記念にパチリ。
クリック♪


天気のせいか、ものすごく体がダルイ。
きょうも半日ソファーを占領、ゴロゴロと寝たり起きたり、不毛な時間を過ごす。

お昼前、電話の音でハッと目覚めると、目の前を源さんがバッサバッサと飛んでゆくのが見えた。
ちょうどカメラで猫を撮っているユメの真っ最中だったので、(これもユメの続き?) と一瞬思ったが、Nが 「源さんが飛んだ、飛んだ!」 と騒いでいるのでやっぱり現実とわかった。

これまでにも何回か書いたが、源さんは正式には 「ブハラ・トランペッター」 という名前の観賞用鳩の一種だ。
足元の羽がきれいに生え揃うと、トランペットの先端の丸い部分に似ているのでこの名がついたらしい。
全体的に羽の量が多すぎるため、普通のハトのように飛ぶことが出来ない。
また、頭周辺が梵天状になっているため目もクチバシも隠れており、一見 「顔のない鳥」 で、初めて見た人はギョッとする。

これらの特徴はすべて人間が作為的に作り出したもので、よく考えればひどく残酷な事だと思う。
飛べないので、一生懸命ヨッチヨッチと不器用そうに歩く姿も胸に迫るものがある。

その源さんが、きょうイキナリ飛んだのだ。
電話のベルでリビングへ出たNを必死で追っかけたのだろう。
和室からリビングまで、高度1,5メートル、距離にすれば4メートルほどの空間をバッサバッサと羽音をとどろかせ飛んだのだ。

スゴイや、源さん


夜、祝賀会の案内状作りの手伝いをする。
私は切手をシートからはがしたり案内状をたたんだりの単純作業。
ついでに、出来上がった封筒のウラ全部に、以前Nと大ゲンカしつつ買った 「破れガサに酒どっくり」 のハンコを押しまくった。
Nがすごくイヤがっていたが、受け取った方々にはきっと喜んで頂けると思います

目下の悩みはオープニングの音楽 (N・山崎七段・片上五段・糸谷四段がホール入り口から壇上へ上がる際に流す音楽。 プロレスラーが登場する時のような雰囲気にしたい)
今のところ、「E・T」 か 「大脱走」 のテーマにしたいと思っているのだが・・・ウ~ン迷う


おわり
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630 幸運を呼ぶ石

2007-03-27 00:33:32 | Weblog
※2ヶ月ほど前にSAで買ったジャガイモ。
ビニール袋のまま台所のすみに放置していたらこんなになっていた。
ちょっとショック   見たい人だけクリック♪


午前中、ソファーに寝転がって 「次郎物語」 を読む。
ヤンチャな次郎が可笑しく、ヒイヒイ笑いこけてしまうのでなかなか読み進まない。

笑い疲れてテレビをつける。
もちろんショップチャンネルだ
きょうは 「ガムランボール」 というのをやっていた。
振ったら音の鳴る小っちゃい玉で、インドネシアでは昔から 「魔よけ」 として伝わっているらしい。
ペンダントやブレスレットに加工してあって、15000円とけっこうな値段がついていた。
最初は 「フン、こんな子供ダマシみたいなもん買う人っているんだろうか」 と思ってみていたが
そのうちにナゼか段々欲しくなってきてしまった。
(以前にも似たような気持ちになった事があったなぁ・・) とボンヤリ考えているうちハタと思い出す。

よく週刊誌や雑誌のウラなどに、これであなたも億万長者! 願い事がかなうミラクル○○
などと書いてあるアレだ。
お札の束に埋もれたり、ポルシェに寄りかかったり、カワイイ女の子とピースサインなんかしている写真も掲載されている。
値段は大体12000円ぐらいだったかなぁ。
価格ごとに等級が設定されていたように思う。

いつものように、読み終わった週刊誌のウラページをじーっと見ていると、突如そのミラクル○○が欲しくなってきた。
普段はモチロン 、「あはは、バッカみたい!  こんなん買う人いるワケないやーん」 と笑い飛ばしているのに・・
ナゼだろう、その時はまるで神の啓示のように突然 (イヤ、もしかしたら・・もしかするかも!) という気持ちがムクムクと沸いてきたのだ。

「ねえ・・・」
「ん、何?」
「この写真さ、本当かなぁ」
「エ、どれ? (札束にまみれている写真を見て) んな事あるワケないやろ」
「でもさ、これ真っ赤なウソだったらマズイんじゃないの? ナントカ法違反とか」
「うーん・・・どうやろう」
「違法なものがこんなに堂々と載ることってないと思うんだけど」
「そうかな」
「そうだよ! 今の世の中あんまりアコギな商売できないよ、消費者センターとかだってあるんだし」
「・・・・・・・・・」
「私さぁ (ちょっと言いにくそうに) このミラクル○○買ってみようかな」
「エエ~~~っ?  気は確か??」
「だってこの石の効能って、科学的にもちゃんと証明されてるみたいだし」
「あんまりアホなこと言わんときよ、こんなの本当のはずないやろ」
「じゃあこの写真はニセモノってこと?」
「アッタリマエやろ」
「それじゃあ詐欺やん」
「そりゃそーやろ」
「じゃあなんで誰も訴えないし文句も出ないのよ」
「それは (ちょっと詰まりながら) ギリギリの線でやってるんやと思うで」
「でも10000円ちょっとでこんな夢が見れるんなら安いものだと思うけどなぁ」
「ハア? そんなんやったらオイシイ肉でも食ったほうがナンボかマシやで」

夢のないN・・・・

結局このミラクル○○は買わなかった。
いや、本当はNに内緒で買い、その効果を見せしめて驚かそうと思ったのだが、どのランクの商品にするか迷ううち、いつの間にか忘れてしまっていたのだ。

人間は愚かな生きものだ。


夜、増田五段からTEL。
きょうはNが仕事で居なかったので私が用件を聞く。

「あの・・今回の森先生のお祝いを弟子で何かしたいと思ってるんですけど・・」

それはウレシイ 大いに期待して待つ事にしよう。


おわり
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629       研究会はキビキビと!

2007-03-25 23:36:34 | Weblog
※桂馬蒲鉾とブリザーブドフラワー。
クリック♪

Nは伊丹教室のため8時半に家を出発。
自宅では日曜研究会なので、9時半からゾロゾロと子供が集まりだす。
インフルエンザの治った橋詰君兄弟や初参加のN君を含め18名の参加。
玄関で橋詰君お父さんと雑談しているところへ荷物が届く。
開けてみると、 『桂馬蒲鉾』 だった。
桂馬蒲鉾店 ←クリック

Nが帰宅するのを待って早速包みを開くと、本当に 「桂馬」 のカマボコが出てきた
F君からもらったブリザーブドフラワー ブリザーブドフラワー と並べて写真を撮ったあと、「縁起ものだから」 と、参加者の子供たちにもおすそ分け。
Kさん、Fさん、有難うございました

お昼まで1時間ほどベガの発表会を見に行く。
きょうは小さな子が多いせいか、ステージでの花束渡しが目立つ。
こういう時いつも思うのだが、花束を 「貰える子」 と 「貰えない子」 がいるのが気になってしょうがない。
きょうも、ステージ下に殺到した10人ぐらいの友達からそれぞれ花束を渡され、割れるような拍手の中、ニコニコ顔で退場する女の子がいた。
そしてそのあと引き続き出てきた女の子は、私のイヤ~な予感どおり、案の定1つの花束ももらう事なくステージ袖へ消えて行った。
足早に消えてゆくその背中は、一生けんめい平静を装ってはいるものの、私には泣いているように見えて仕方ない。
こういうのがすごくイヤなので、自分の発表会ではかなり以前からステージでの花束受け渡しを遠慮してもらっている。

12時過ぎに家へ戻るとNが帰宅していた。
きょうもカレーは売り切れだったので外食することになる。
Nのリクエストで、桃のマークの 「バーミヤン」 へ行って、Nは 「中華どんぶり (ワンパターン) 」 私は 「海鮮タンメン」 を注文。

帰宅後、久々でH君母と参道の喫茶店へ行く。
H君母は 「和菓子とお茶のセット」、 私は 「フルーツあんみつ」 を注文。
インフルエンザやタミフル、錠剤やカプセルをうまく飲み込めない話などする。
色々話し込んで、ハッと気がつくと5時半になっていたのでアワテテ帰宅。

家に着くと珍しく研究会が早く終わっていて、橋詰君以外もう誰も残っていなかった。
きょうはNがいたので、みんな無駄口たたかずキビキビとこなしたのだろう。
たとえNが居なくても、いらんオシャベリはみ~んな私の耳に入っているのだから参加者は心するように


夕食のあとはHIROへ。
きょうは最近お気に入りの 「ジャスミンティー」
宮本さんがいないと淋しいな・・・


おわり

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628        フラメンコ

2007-03-25 00:18:21 | Weblog
※街角コンサートにて。  クリック♪


きょうは将棋教室の日なので外をブラブラしていると、「宝塚スプリング・フェスタ ‘花と音楽と踊りでまちが溢れる2日間’ 」 のチラシが目に入る。
立ち止まって眺めていると喫茶店の人が出てきて、 「ゼヒ行ってみて下さい、 楽しいですよ!」 と勧められる。
雨なのでどうしようかナとも思ったが、他に用事もないので出かけることに決めて電車に乗った


宝塚駅に着いてパンフレットを貰いウロウロしていると、ちょうど駅前ソリオのステージで、須山公美子さんという人のシャンソンが始まるところだった。
10分ほど待つと、アコーデオンを抱えた小柄な女性が現れた。
(伴奏者かな) と思っていると、彼女が須山公美子さん本人で、アコーデオンを演奏しながらシャンソンを歌うらしい。
小さな体を揺らしながら、「酒とバラの日々」 「詩人の魂」 100年以上昔の古いシャンソンという 「さくらんぼの実る頃」 を立て続けに演奏する。
クセのないサワヤカな歌声でとても聞きやすかった。
「シャンソンを初めて日本語で歌ったのが今から80年前、そして、それを歌ったのが宝塚歌劇団なのですよ」

それは知らなかった。

「だから、日本のシャンソン発祥地はここ宝塚なのです♪」

ウレシイようなそうでもないような・・まぁ悪い事ではないだろう。

そのあと 「愛の賛歌」 があって、ラストは予想通り 「すみれの花咲く頃」 だった。
「皆さんもご一緒にどうぞ♪」 と声がかかったので (どうしようか) と思っていると、前に座っていたおじいさんが歌い出したので私も応援に加わる (小さな声で) 
ちょっとでも参加できるとやっぱり楽しい

その後、将棋教室で手伝い中のS君のお父さんがステージに登場。
顔を合わさないよう、そっと後ろの方で聞いた。

お米を精米していなかったので、「飲茶天国」 のお弁当を買って帰宅。
大石3段と4人で食べる。

午後は1時からベガの発表会を見に行く。
3番目に出てきた、まだあどけない小さな男の子が弾く 「お人形の夢と目覚め」 がとても素晴らしい演奏でビックリした。
あとで聞くと、まだ幼稚園年長さんとの事。
しかも、ご両親そろってピアノの心得は全くないとのことで再度ビックリ。
天性のものなのだろうなぁ・・・また来年も聴いてみたいと思った。

1部の最後に講師演奏があり、私よりも少し年配の先生がリストの 「ため息」 を弾く。
とても上手だったが、途中でかなり大きなミスがありちょっと気の毒だった。

ベガを出るとまだ3時半だったので、スプリングフェスタを見に再び宝塚へ行く。
駅の階段を下りたところで 「フラメンコ」 の看板が出ていたので開演までしばらく待っていると、ほどなく派手なメイクと衣装の20人ほどのダンサーが登場。
バックはギタリストとカントール (歌い手) の2人。

なんの説明もなしに、いきなり演奏と踊りが始まった。
カスタネットと、床を蹴るサパネス (フラメンコ用シューズ) の鋭い響き 、
裾をひるがえし、きついメイクに挑発的な笑みを浮かべながら踊るダンサー達。
しなやかに反る体、激しく踏み続けるステップ、鮮やかな衣装。
そして強烈にかき鳴らすフラメンコギターに合わせ、官能をくすぐり興奮を高めるエキゾチックなカントールの歌声。

こんな間近で、こんな迫力あるフラメンコを見るのは初めての事だった。

(ああ! フラメンコを踊ってみたい! あの激しいステップを踏んでみたい!!)
胸の奥からフツフツとそんな思いが沸き起こる。

そして、胸をしめつけるようなこの感動・・・
「もしかして、前世の私はスペインのフラメンコダンサーだったのでは?」 と思うほど興奮させられたステージだった。

これは次郎物語なんか読んでる場合ではないぞ・・近いうちスペイン料理を食べに行かなければ


夜、大雨の中S4級と3人で精米をしに行く。
その後 「太鼓亭」 そしてHIROへ。

きょうほど 「小さい時にバレエを習っておきたかった!」 と痛感した日は無い。
今度生まれ変わったらゼッタイに 「バレエ」 と 「将棋」 を習いたい


おわり
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627       久々の・・・・・・

2007-03-23 22:16:37 | Weblog
※駐車場すみっこに咲いていたヒヤシンス。
春だな~。   クリック♪


Nの対局日。
QPゴールドを飲んで8時半に家を出る。
QPと言えば、「♪キュウピィ~、ハチィジュウゥゥ~、知ってるかい!」 というCMを思い出す。
ギター抱えて大マジメな顔で歌ってたのがアイ・ジョージだったかなぁ。
CMのたび、大映しのアイ・ジョージに向かって、「知らないよ!」 とツッコンでいたのはきっと私だけじゃ無かったはずだ


午前中、父の寝巻きを買いに逆瀬川のコープへ行く。
春の花々をノンビリ眺めつつ、駅までの細道をゆっくり歩いた。
真っ白な小さな花をあふれるように咲かせるユキヤナギ、そこいらに甘い香りを漂わせるスイセン、ブドウの房のような可愛いムスカリ、青空に高く枝を広げるマンサク。

駅に着くと頭上でツバメの鳴き声がする。
キップ売り場の天井のすみっこに、今年も3つほど可愛い巣がかけられていて、1羽のヒナが首を出してピイピイ餌をねだっていた。
デジカメを向けると、警戒した親鳥がサッと巣から遠ざかった。
そのままジッとシャッターチャンスを待つが、巣に戻れない親鳥は辺りをクルクル飛び回っている。
可哀想なので、あきらめて宝塚行きのホームへ向かった。

ちょうど電車が出たあとだったので、ベンチに腰かけて本を読み出す。
(ノンビリといい気持ちだなぁ) とくつろいでいると、突然、「それは刺繍? プリント柄?」 という声がした。
驚いて本を閉じると、ひとりの小柄なオバアサンが、私のくるぶしの辺りをジッと見ている。
(えっ?) と思って自分の足元に目をやると、確かにズボンの裾辺りに花のデザインの縫い取りがあった。
触ってみるとプリントでは無いようだったので、「ああ、刺繍みたいですね」 と言葉少なに答える。
正直言ってちょっとメンドクサイ心境だった。
でもオバアサンは、そんな私にはお構いなしにシャベリ続ける。
「キレイな柄ねぇ。 ズボンも柔らかそうでいいわねぇ」

このズボンを買う時、この柄がイヤで買うのを迷ったんだけどなぁ・・

「この頃はこんな着やすかごと服がいっぱいあって、便利になったもんやねぇ」

オバアサンのセリフを聞いて、一瞬 (ン?!) と思った。

「あの・・失礼ですが、九州のかたですか?」

オバアサンは面食らったような表情で、私の顔をジーッと穴のあくほど見つめる。

「あ、あの・・違ってたらスイマセン」 とオドオドしながら言うと、私の顔をジッと見たまま、「なんで判ったんですか?」 と聞く。

(あ、やっぱり!) と少しホッとしながら、「いや、お話の途中で 『ナニナニのごと』 って言われてたもので、ああ、九州の方なのかなぁって思ったんです」
するとオバアサンはやっとニッコリして、「私も長いあいだ九州にいてね、なかなかナマリが抜けなくて・・よく人に聞かれるのよ」
オバアサンは小倉の人だったが佐賀にも住んでいたらしい。
「丸ボーロ」 や 「小城羊羹」 の名前を出すと、とても懐かしそうだった。

佐賀名物 ←クリック

間もなく電車が到着、オバアサンのとなりに腰かけてオシャベリの続きをする。
宝塚に着き短いアイサツをして別れた。
清荒神に住んでいると言っていたから、また会う事もあるかも知れない。


逆瀬川まで行ってコープの2階へ上がる。
春向きのジャケットやバッグについつい目が行くが、(きょうはダメダメ!) と自分に言い聞かせつつ父の寝巻きを買う。
帰りに 「水野家のコロッケ」 を買って帰宅。

夜のレッスンが無かったのでソファーでゴロゴロしていると、ジャンジャン電話が鳴る。
ほとんどが、インフルエンザで明日の将棋教室欠席の電話だった。
8時半頃にNからtel。

久しぶりに 「勝ったから」 の報告


今から遅い夕食を食べに行きます。

おわり
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626    レロンレロンシンタ

2007-03-22 22:54:51 | Weblog

※ソーセージ人形達   クリック♪


午後、T君とお母さんがキレイなお花を持って昇段祝いに駆けつけて下さる。
黄色いランで、風水効果だろうか・・見ているだけで元気が出そうだ。
東京へ出張中のIさんからはチョコ&ケーキのお祝いが届き、ここのチョコがまた抜群にオイシカッタ♪

考えてみると、今まではほとんど弟子関係の祝い事ばかりで、N自身のお祝い事は結婚以来初めてのような気もする。
モチロン、弟子の子たちの祝い事だってウレシイには違いないのだけど・・・
今こうして祝福の真っ只中にいるNを見ていると、あらためて 「ヨカッタねぇ、 頑張ってきたんだねぇ」 という気持ちになる。
これからは健康に気をつけて、歯もちゃんと磨いて、もっとよく歩いて元気で生き抜いていって欲しい。


午後からのレッスンでは 「レロンレロンシンタ」 ばかり歌っていたので、頭の中からメロディーが離れない。
ごくたま~に 「アア、それ音楽の時間に習った」 という人もいるが、「う~ん、聞いたことはあるけどなぁ」 という程度の人が圧倒的に多い。
私もメロディーだけは知っていたが、歌詞は今回調べて初めて知った。
南国ムードいっぱいのステキな曲だ。


♪ レロンレロンシンタ パパイヤの木が
  風にゆれて おいでおいで
  レロンレロンシンタ あの木陰で
  ギターにあわせ 鳥もうたう

レロンレロンシンタ ←クリック


おわり
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625      祝賀会打ち合わせ

2007-03-22 00:07:39 | Weblog
※祝賀会打ち合わせ中。  クリック♪


祝日なので午前中2人レッスン。
その後、毎年祝賀会の世話役をお願いしている栗尾さんと野間五段が来宅。
軽く打ち合わせのあと、予約しておいた 「四季の席 にしむら」 へ向かう。
にしむら ←クリック
梅酒、サクラの枝が添えられた付き出し、トロけそうに柔らかく蒸された春告げ魚サワラ、濃いピンクに染まった梅ご飯・・・
春いろ一色のおいしいミニ会席だった
ここでは栗尾家の旅行話で盛り上がる。
フィンランドの 「犬ゾリ」 や 「オーロラ」、 「サンタクロース村」 などの話が面白かった。
あと、「トナカイ」 や 「ライチョウ」 を食べた話にもビックリ。
ライチョウはレバーの感触だったそうだ


その後、すっかり定番のコース 『HIRO』 へ。
きょうはNだけ 「復刻版 マイルドブレンド」、他3人は日替わりの 「コスタリカ・アキアレス」 を注文。
ここで祝賀会の本格的な打ち合わせが始まる。
今年はアトラクションがなかなか決まらなく、みんなで頭をしぼった。
手品、落語、歌、音楽、スライド上映、目かくし将棋、紙芝居・・・色々出るが、どれもそれぞれ問題があってそう簡単には決まらない。
私の案、‘祝賀会の主役4人の入場と一緒に着グルミの人形が登場’ という案も却下された。
BGMのE・Tテーマソング案はなんとか通る。
「デート券」 の抽選も、前回に引き続き実施される事になった

HIROを出て駐車場に入るとNのケータイが鳴った。
糸谷四段のお母さんからで、糸谷くんが阪大受験に合格との知らせだった。
おめでとう♪  糸谷四段

帰宅後、源さんを部屋へ放すと、栗尾さんも野間さんもすごくフシギそうに見ていた。
源さんはちょっと興奮ぎみのせいかウン○ばっかりする。
Aさんから送って頂いた昇段祝いのお花をテーブルに飾り、お菓子やそば茶で小1時間過ごしたあと栗尾さんが帰宅。
栗尾家ではきょうが結婚20周年との事。
「20周年だったら何の記念日?」
「金婚式?」
「いや、アレは50年目です」
「なら銀婚式だ」
「違うよ、あれは25年目」
「このあいだKさんが30周年で真珠婚式だったよ」
「じゃあ銅かなぁ、銅婚式!」

今ウィキペディアで調べてみると、「磁器婚式」 または 「陶器婚式」 と出ていた。
ちょっと変な気もするけど・・・多分当たってるのだろう。
ちなみに明日は奥様の誕生日でもあるらしい。
メデタイメデタイ!  メデタイぞ~~~~~

※ 磁器婚式= 年代と共に値打ちが増す磁器のような夫婦

その後、野間五段が残り、Nが詰め将棋の検討をして貰っていたようだ。
私は夕食のあとレッスン。
きょうは12年間通ってくれたYちゃんの最後のレッスンだった。
レッスンの後半、ディズニーの 「ララルー」 を連弾する。
とても美しく感じた。
先日用意していた 『千の風になって』 の楽譜を渡し、「体だけは大切にね、夏休みや冬休みには顔を見せに来てね」 と言って別れる。

4月からの寮生活、ガンバレYちゃん


夜、美輪明宏の 『老女優は去り行く』 の練習をした。

老女優は去り行く ←クリック

おわり
コメント (8)
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