ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

3481   還暦園田ツアー

2012-02-29 23:21:17 | Weblog
※ 園田屋さんでお昼。
  クリック♪


2月29日(水)

閏年のこの日は、Nの還暦祝いイベント “一門園田ツアー” だった。
前日からの雨もなんとか上がり、青空ものぞいている。
私達二人は10時ちょっと過ぎに競馬場入りし、予想大会用のグッズ探し。
売店の店員さん (すごく親切) に相談しながら、Tシャツやキーホルダー、誘導馬カレンダーなどあれこれ選ぶ。
個人的には青芝フックさんの色紙が1番気にいった。
これらを詰め合わせて、優勝、準優勝用グッズとし
他に参加記念用の園田煎餅を買う。

それから急いで集合場所へ向かうと、もうパドックに野間五段、安用寺六段、糸谷六段の姿があった。
一門長兄の増田六段、東京から直接の大石四段、鈴鹿から遠征の澤田四段。
山崎七段は30分も早く来てそこらをウロウロしていたらしい。
それに、きょう1日お世話になる大スポのSTさん。
遅刻の息子を加えると、総勢10名の還暦ツアーとなった。

今回は特別に4階の来賓室を使わせていただく。 
ちょうど真下がゴール板なので、馬たちの走りっぷりも到達順位もよくわかる。
きょうの開催にあたってNから弟子たちへお礼のアイサツのあとSTさんの紹介。
本当は競馬についての講演でもして頂きたいところだが、場所が場所なので今回は断念。
しかし、いつの日か必ず実現させたいと密かに企んでいる。

そのあとはみんな思い思いにソファーへ陣取り、赤ペン片手に新聞とにらめっこ。
いよいよ楽しい1日のスタートだ。
ちなみに、この日のメインは “淡路島ポーク特別” で、2時から先着100名様に淡路島のトンテキ(かな?)が振舞われたようだ。
きっと、いいニオイが漂っていたことだろうなあ。

スケジュールの都合で、12時前に全員で園田屋さんへ繰りだす。
部屋でゆっくりという手もあるが、やっぱり競馬場ならではの雰囲気を味わって欲しかった。
園田屋さんへ行くと、ヤキトリを焼いていたsyuちゃんがビックリした顔でこちらを見る。
「10人なんですけど・・」 と言いかけると、すぐに察して、「ガラガラですよー」 と案内してくれた。
本当はガラガラじゃ困るんだろうけどなあ。
増田五段と山崎七段はオデン定食 (山崎七段がここのお味噌汁を大絶賛していた!)
あとは、ヤキソバ定食、カツ丼、天ぷらうどん、カレーにラーメンと様々。
みんな少し緊張気味(?)で、おとなしく、行儀よく食べている。
珍しい光景なので写真をいっぱい撮った。

食後はSTさん案内による “園田バックヤードツアー”
明け方までの雨でずいぶんぬかるんではいるが、降っていなくて良かった。
馬にとって、傘はあんまり好きでないだろうから。
検量室前へ行くと、つい先ほどのレースで2着だった木村健JKがいた。
コンニチワーと元気よくアイサツしてくれるものの、表情はかなりこわばっている。
いつもの甘いマスクのキムタケとはずいぶん違う。 コワイぐらいだ。
やっぱり勝負師、1着でないと満足できないのだろうなあ。

きょうはベチャベチャの不良馬場なので、こういう日の勝負服は次々に洗わなければならないようだ。
戻ってくる馬たちもドロンコ、騎手もドロンコ。
まさに泥まみれの世界だ。

それから装鞍所へ。
すでに6R出走の馬たちが待機している。
ポワ~ンとしていると、目の前を永島太郎騎手が横切っていった。
永島騎手は、ホクセツサンデー騎乗の機会が増えてから親しみが持てるようになってきた騎手だ。
この日は珍しく(?)チラリと笑顔を見せる。
アレ? よく見ると、なかなかイイ男ではないか
よし! これからは彼のこともしっかり応援しよう

そのあとはラララ~♪の厩舎めぐり。
地面はベチョベチョだが心はウキウキ。
この日は、田中(範)厩舎のボディアピール(4歳牝馬)を見せて頂く。
4歳牝馬だが、これがたまらなくカワイイ馬だった。
みんな一人ずつ前へ進み出て、こわごわ撫ぜさせて頂く。
馬も耳をピンと立て少々緊張気味だが、顔がカワイイのでコワイことは無い。
でも、ここに石川二段がいたなら、まずゼッタイに触らない (触れない) だろうなあ・・・
h厩務員さんがいたのでサンデーのことを聞くと、遠征の疲れは無いとのこと。
きょう知ったのだが、明日 (3月1日) がレースらしい。
レッスンの都合でどうしても休めないので、サンデーをよろしくお願いしますと頼んだ。
ああ、サンデー、サンデー、愛しいよ~~~(迷惑?!)

ということで、泥んこバックヤードツアーも無事終了。
いつもそうなのだが、このひと時が終わった瞬間は、言いようのない寂しさに包まれる。
“馬” というのは、本当に、知れば知るほど魅力的な生き物なのだ。



長くなったので後編へ続く。

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3480     野間五段は信頼の印し

2012-02-28 11:02:07 | Weblog
※ 湯気でうまく撮れなかったが
  美しい麸のおすまし。
  クリック♪


きょう (28日) は、Nの仕事の手伝いで野間五段が手伝いに来てくれる日。
いざという時はやっぱり “信頼度100パーセントの野間五段” なのだ。
ところが朝起きてみると、「さっき野間くんから電話があって、体調が悪くて点滴受けたらしい」 とのこと。
エー!!?? そんな体で来るなんて、大丈夫なんだろうか。

野間さん用にショウガ紅茶の準備をしたあと、駅前までハガキを出しに行く。
空気はまだまだ冷たいが、赤いツバキや黄色の蝋梅にまじって
白い梅が1、2輪、寒そうに開きかけていた。

帰宅後しばらくして裏のピンポンが鳴り、ドアを開けると野間五段だった。
顔色はやっぱり良くない。
「大丈夫?」
「ゴメンねー、こんな日に」 「さ、入って。 ショウガ紅茶作って待ってたから」 と言うと
なんだかヘンな顔だ。
Nに確かめてみると、具合が悪くて点滴を受けたのは、野間五段でなく愛媛母とのことだった。

だからいつも 「ちゃんと主語を言って」 と頼んでるのになー


仕事はスイスイ進み、午前中いっぱいで無事に終わったようだ。
12時に、用意していたお昼ご飯を出す。
鮭のホイル焼き、ポテトサラダ、豆ごはん、美しい麸のおすまし、それに昨夜作ったばかりのイカナゴの釘煮。
我ながら、なかなか季節感あふれるメニューだ
でも、感想を言わないのが、また男なんだなあ。
これが女性客なら、「まあ、可愛らしい麸」 とか 「わー、この味つけオイシイ! なに使ってるんですか?」 とか
「このポテサラ、色んなお野菜いっぱいでヘルシーですね♪」 とか、色々褒めてくれる (筈) なのだけど
男は、無言で食べて無言で終わる

まあ、(ケッ! 相変わらずマズイ料理やで) と思われてないことだけを祈ろう。

食後はお茶を飲んだりPCで園田のレース観戦をしたりして、小学校へ仕事のNと一緒に2時頃出て行った。
お疲れさまでした。
そのあと、ちょっとそこらを片付けてからコタツへ入る。
最近はコタツにゴロンとなった瞬間、すかさず金太郎から 「トビオシャン、ネンネ」 と言われるので
ちょっと恥ずかしい。


夜、ミニコープでお菓子をいっぱい買う。
月がカサをかぶっているので、明日はやっぱり雨なんだろうなぁ・・・・。




おわり
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3479   「ふ」 とイカナゴ

2012-02-27 13:09:51 | Weblog
※ 初めての 『つけ麺』
  つけ麺というくらいだから
  上からかけたらいけないんだろうな。
  クリック♪

我が家へ来るスズメが増えている。
最初は2,3羽だけだったのが、今は10羽ほどでやって来るようになった。
うれしいのだが、リビングのすぐ目の前がたまり場なので、我々が部屋の中で立ったり座ったりするだけでスズメ達はすぐに気づいてサーッと逃げてしまう。
だから、最近は私達もあまりひんぱんに動けないようになってしまった。
ソロリと中腰で立ち上がり、スズメが居ないのを見計らってから、(よし! 今ならダイジョーブ!) という具合に移動している。
つい先週までは、スズメが来るとよろこんでオモチャを振り回したり、「シャジャメシャーン、シャジャメシャーン」 と呼びかけていた金太郎の態度で判りやすかったのだが
この数日で、<いくら呼んでも振り向いてくれない (窓の外までは金太郎の声は聞こえない)> ということを理解してしまったらしく
それからはスズメが来ても、おとなしく見つめているだけになってしまった。



きょうの午前中は山崎医院へ。
晴れてうれしいなーと思いながら外へ出ると、なんだかムチャクチャ寒くてビックリ。
全開にしていたコートのボタンをあわててはめ、ヒヤリと冷たい空気の中を歩く。
まさに三寒四温、春先は気をつけないといけない。

待合室へ入ると、5,6人の患者さんがいた。
お互いに話しているようだったが、その中の1番体の大きな男性が
「私は4年間シベリアに行ってたからねぇ」
「その影響で、今頃になってこんなところが痛むんですよ」
と言いながら、セーターの腕をまくってとなりの男性に見せている。
何がどうなっているのか、こちらからはよく見えなかったのだが
受付窓口の人も小窓から首を伸ばして興味津々の様相だった。
その人は今月90歳になったところだそうで、一緒に話していた男性が
「それなら100歳を目指しますでしょ?」
「100歳になったら、なんか貰えるんちゃいますか?」 とか聞いていて
私も (へー、何が貰えるんだろう) と耳をダンボにしていると
「私、ちょっと耳が遠くてねぇ・・・・スイマセン」 ということで、残念ながら100歳のお祝いのことは聞けなかった。
ちなみに、耳が悪くなったのは鼻をかんだのが原因と言っていた。
やっぱり、あまり激しくチーンとするのはいけないようだ。


午後から年金事務所へ行く。
私は全く関係ないし、なんの知識もないので
待合のソファーに座ったまま持ってきた本を読んでいた。
そのうちウツラウツラしてきて、だんだん活字が追えなくなってくる。
そのたびににハッと気を取り直し、また同じ行を繰りかえし繰りかえし読むのだが
そのうち本当に眠りこけてしまったようだ。
「終わったよ」 というNの声でアレッ?と目覚める。
もっと長くかかるだろうと思ってたけど意外に早かった。
手続きは無事済んだようで、クルマの中でも 「あーよかった」 「あーホッとした」 と何度も何度も言っている。
本当に、こういう公的な手続きというのはストレスに思ってる人が多いんだろうなー。

中津浜線だったので、途中、小林のイズ●ヤ (映画『阪急電車』に出たスーパー) へ寄る。
お腹が空いていたので、ミス●で、初めて “つけ麺” というのを食べる。
ドンブリに盛られた麺を、マグカップみたいなのに入ったユズ風味のつけ汁につけながら食べるのだが
まあまあオイシかった。
麺の最後の方が、かたまってほぐしにくくなるのはしょうがないかな?
そのあと、半額の服と半額のイカナゴを買って帰る。


帰宅後しばらくするとピンポンが鳴った。
今度こそ注文していたマンガだろうと思いつつドアを開けると、なんだか違うようだ。
小ぶりのダンボール箱に、「ふ」 という文字が書いてある・・・・。
hさん、ステキなプレゼント、どうもありがとうございました
実はあさって “ある集まり” があるのですが、「ふ」 のお菓子はその時に皆でいただきたいと思います。
それまでは、「ガマンできなくなって、つい食べてしまう」 ことの無いよう、高い場所へ置いておこう


夕食後にイカナゴを炊いた。
去年は作らなかったし(あまり出回らなかった)、おととしは失敗してほとんど捨ててしまったのだが
今年はどうだろう。
もう冷めていると思うので今から味見をして、それから寝よう。



おわり

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3478   私にとっての癒されブログ

2012-02-26 00:38:27 | Weblog

きのうより阪神開催だが、シンドくてまだ行く気になれない。
12Rに田中学さんが出るのでゼヒ行きたかったのだが(馬の顔もオモシロそうなので見たかった)
残念だがネットにて馬券購入。


阪急杯は、苦手(相性悪すぎ)のサンカルロがいるので勝負はせず。
2番(スプリングサンダー)と、7番(オーセロワ)の単勝のみ。
おもしろそうなのは中山記念。
有馬3着でも、「大外」「ドバイ目標」 のトゥザグローリーを外し
2・3・7(リアルインパクト・フェデラリスト・ダイワファルコン)の馬連ボックスで。
ついでに阪神の伊丹S。
5番エンリル
9番バトードール
16番ブルロック  各単複。





最近、MIHOさんという方のブログへよく行く。
全くの偶然で知ったブログだが、ここがなんとも心地よい。
ちょっとカン違いっぽい人みたいだけど(そんなにキレイでもないのに、御自身のアルバムというのがあって
「癒されてください」 とか書いてある)
とにかく、ビミョーにハマってしまう世界なのだ。
「弾き語り」 のキーワードと共に検索すれば辿りつける・・・かも(!?)




おわり


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3479     有段者研究会と久々の外出

2012-02-24 16:09:07 | Weblog
※ 左から、先週昇段したばかりの藤原三段
  常に沈着冷静。 頼れるアニキ西田三段
  絶好のチャンス到来か、竹内三段
  トビオ、クロ、金太郎と、動物苦手な石川二段
  異国から届いたばかりの金太郎グッズを持って記念撮影。
  クリック♪


昨夜は坪井1級が泊まり。
朝、一緒にトーストを食べながら、「きのうはよく寝れた?」 と聞くと
まだ暗いうちから1時間ごとに目を覚ましていたらしい。
鳥や電車の音が原因だろうか。

この日は有段者研究会で、荒、西、竹、増、藤、坪、石 (夕方から上、阪・・・と思ったら来なかった) の7名が参加。
荒木二段はタイトル戦帰り (対局者としてではなく記録) での参加だったが、なぜか背広を二着持っていったらしい。
几帳面なのだろう。

昼前から二人で外出する。
声はまだまだヘンだが、体調はずいぶん持ち直してきた。
青空にお日さまサンサン。
明るくて暖かくて、イッキに春めいてきた。
これで梅のつぼみもそろそろ開いてくれることだろう。
車へ乗りこむとムッと暑く、思わず窓を開けた。

きょうは(も)外食。
なんか無性にギョーザが食べたくなり、昆陽池公園前の赤い中華へ行く。
お客は私達だけ。
味噌チャンポンとギョーザを食べる間に、おみやげ用のギョーザを焼いてもらう。

店内のテレビでは、オ●ロ中島騒動のニュースをやっている。
目に黒い横線入りの写真は、中島さんをマインドコントロールしているという 「自称占い師」 だろう。
芸能関連ニュースには疎い方だが、これにはちょっとだけ興味をそそられる。
こういうワケのわからない精神世界というのは、自分が関わろうとは思わないけどキライではない。
今ちょうど 『日本ばちかん巡り (山口文憲)』 という本を読んでいるのだが
その影響もあって、余計敏感になっているのかも知れない。
でも、「焼肉食えー」 「ステーキ食えー」 と言われ続けた末にゲキ太りになってしまうなんて
かえってマインドコントロール解けそうだけどなあ。

食べ終えてレジへ行くと、いきなり
「パグ飼ってらっしゃるでしょう?」 と言われビックリする。
こういう時、まず真っ先に浮かぶのは
(あ、もしかして、この店のことブログでなんかヘンなこと書いたかなー??) の心配。
「あの・・・どうして分かったんですか?」 と、おずおず聞くと
「いや。 車にパグの人形が置いてあるから、あ、これはゼッタイにパグ飼ってる人だなーと思って」



ちなみに、このお店の人は4歳のパグを飼っているらしい。
「うちのはもう15歳で、目も耳も聞こえないですけど食欲は旺盛ですよ」 と言うと
ビックリした顔で、「エッ?!」 「でも、パグって短命なんじゃないですか?」 と返される。
パグは寿命が長いとは色んな本に書いてあるが、短命というのは初めて聞いた。
それにしても、ずいぶんストレートな表現だなー

そのあと伊丹のペットショップへ寄り、鳥の店長さん(頭がとさかみたいになって、いよいよ鳥に似てきた)と色々しゃべる。
「最近はスズメが来ると 「シュジュメシャーン」 って言うんですよ」 と報告すると
「ええっ! マジっすかー??」 「スゲ~ッ!!」 と、いつもどおり大げさなジェスチャーで応えてくれる。
鳥バカの私達にとっては、これだけ驚いてくれるのが何よりの楽しみなのだ。

太めの止まり木と爪切りを持ってレジへ行くと、いつものメリオ(芝ヤギ)の姿がない。
レジ打ちのお兄さんに、「ここにいたヤギ、売れちゃったんですか?」 と聞くと
「えーと・・・売れたっていうワケじゃないんですけど・・・・居なくなっちゃいましたねえ」

ン? なんだなんだ、その返事は。
気になるぞ~

最後に山本のあいあいパークへ寄って園芸雑貨をのぞいたあとヤキタテイへ入る。
昼下がりのせいか、飲食スペースはテラス席まで満員。
コーヒーでも飲んで帰ろうと思っていたがあきらめる。
研究会の子どもたち用のパンだけ買って帰宅。


久しぶりの外出にちょっとくたびれて家に着くと、竹内三段が何やら熱心に読んでいる。
(詰将棋の本かな?) と思いつつチラリと覗くと、コレ だった。
将棋をする子は、えてしてこういう分野に無関心なことが多いので
こんなシーンをチラとでも見るとホッとするのだ(ちなみにこれは我が家の本)

それから間もなくしてピンポンが鳴り荷物が届く。
幅1メートルほどの細長いダンボールで、やけに軽い。
ネット注文していたマンガでは無さそうだ。
差出人を見ると、さんからだった。
食べ物でも無さそうだし、なんだろねーと言いながら開けると
中から金太郎のオモチャが次々と出てきた。
白木のハシゴ、鏡付きの鈴、転がすとミャ~とかミュウミュウ鳴き声の聞こえるボール、ワラで編んだぶら下がり紐・・・。
遠い国からの贈り物に胸が熱くなる。
ありがとう、さん。


夕方からT整形へ。
マンガ 『3丁目の夕日』 は何度くりかえし読んでも飽きない。
これはもはや、長谷川町子の 『サザエさんに』 に次ぐ、時代を超えた名著かも知れない。

今夜の夕食の材料を明日のお昼に回すことになったので
関西スーパーでお惣菜を買って帰宅。
45円のカニコロッケがおいしい。
研究会の合間、抜け番の西田三段と荒木三段が何か熱心に読んでいるので
(今度はなんだろう?) と思って覗き込むと コレ だった。
これも我が家にあった本だが、早くこういうマナーが役立つ身分になって欲しいと心から思う



現在PM9時40分。
まだまだ続く研究会の夜である。



おわり
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3478     糸谷六段と○モーレ○ベーラ

2012-02-22 21:25:59 | Weblog
※ デカメロン生ハム添え。
  それにしても、糸谷六段の手つきは
  テーブルマナーの本に載せてもいいほど美しい。
  クリック♪

きのう(22日)は、朝起きるとかなりスッキリしていた。
まだ咳は残るし声もヘンだが、これなら糸谷六段昇段祝いのイタリア料理店へも行けそうだ。


○モーレ○ベーラは宝塚ホテルすぐそば、閑静な住宅街の一角にあるイタリア料理店で
私も独身時代の頃から何度か行っている。
くすり屋さんでバイトしていた時分(23、4歳) 「エミちゃん、もしかしたら松平健に会えるかもよ?!」 と言われ
仕事帰り、お店の人に連れていって貰ったのが最初だった。
残念ながら松平健には会えなかったが (その当時の私は <暴れん坊将軍> の大ファンだったのだ)
何を食べたのかは忘れたが、ねっとりと濃厚な味だったことだけは記憶している。
お店は1946年(昭和21年)創業で、東京南青山の 『アントニオ』 と並び、日本で最も古いイタリアレストランであるらしい。
現在はエルコレ・アベーラさんが2代目オーナーとして腕をふるわれている。
なお、日本で最初にピザをメニューとして取り入れたのもこの店だそうだ。

11時ちょっきりに来宅した糸谷六段と共に、クルマへ乗ってアベーラへ。
宝塚ホテル、T村胃腸外科前を通り過ぎてスグの角を入る。
きょう来るのは何年ぶりだろう。
たしか、平田君 (当時三段) や山崎七段と行ったのが最後だったと思う。
もう7年ほど前のことだ。
その時は、なんだかやたらと出てきて、ものすごく苦しかったことだけ覚えている。


この日はNと糸谷六段がランチコース。
病み上がりの私は、おとなしくラザニヤの単品を注文。
なお、大声では言いにくいのだが
この店は、たしかに老舗ではあるが
ウエイトレスのオバサマ方の評判があまり良くない。
その点は、糸谷六段にもよく了承してもらった上での入店だった。


少し雑な感じでテーブルセッティングがなされる(Nのペーパーマットが少しクチャッとなった)
まずは二人の前菜、生ハムとメロンが出るが
このメロンがほんとデッカくて、ほとんどデザート状態だ。
糸谷六段、無言・・・。

続いてパスタ登場。
見るからにこってり系のトマトソースがタップリと絡むオイシそうなパスタだ。
(おいしそうだなー、私のも早く来ないかなー) と思いながらジッと見ていると
ツカツカと店のオバサマがやってきて

「あのね、すいませんけど・・」
「ご注文の品 (私のラザニアのこと)、まだ(オーブンへ)入れてないみたいなんですよー」

エ? と思っていると別のオバサマも来て

「そうなんですよ。 なんか失敗しちゃったみたいでねー」





まあ、失敗はしょうがないけれど
仮にも老舗なんだし、もうちょっと言い方というものがあるだろう。
シェフは、フロアーでのこんな会話をわかっているのだろうか、ちょっと心配。


まあ、それでも3人での話題は弾んだ。
糸谷六段は本格派のグルメ (しかもイタリアン専門) なので、話題にもことかかない。
ボロネーゼとミートソースの違いとか
ラザニアは素材的にいえば、お好み焼きに近いとか。
自分でも料理はよくするようで、フォアグラなんかも (下味!) として使うらしい。
ちなみに、イカ墨料理はあとの鍋の始末が大変だとのこと。
へっぽこ主婦歴30年の私にとっては、目からウロコの話しばかりでクラクラする(空腹のせいもあったが)


それにしても遅いなー、私のラザニアはと思っていると
今度は3人のオバサマがやってくる。
(ワワッ、今度はなんだ?) と恐れおののいていると

「お待たせしてすいませんねえ」
「ひとりだけ食べられないって、つらいですよねー」
「ご注文の品ですけどね、なんか焼くのを失敗したみたいで」


(エーッ???


「これから作り直すんだそうで・・・出来上がりはもうちょっと後になりそうです」
「ごめんなさいねー、お腹空いたでしょ?」
「ひとりだけまだなんですもんねぇ」
「かわいそうにねー」








いらないことはなるべく考えないようにして待つことしばし。
やっと運ばれてきたラザニアは、アツアツでコッテリして量もタップリでさすがに美味しいが
Nと糸谷六段はすでにデザートのケーキとミルクティーにとりかかっている。
うーん、残念なり・・・・・。


通の糸谷六段としては、今回の 【日本で最も老舗のイタリア料理店探訪】 をどのような印象として受け止めたのであろうか。
最後に、初代アベーラさんの写真がかかるレジ横で記念撮影をしながら、ふとそう思った。

店を出て、そばの駐車場に停めてあったクルマに乗ろうとした瞬間
「お客さーん!」 という声と共に、店のオバサマの走ってくるのが見えた。
(ゲゲッ、今度は一体なんだろう??) とよく見ると
私のバッグが握られている。

「ハイこれっ。 間に合って良かったです」
「いやー、スイマセン、助かりました。 ほんとスイマセンでした」
そしてニコニコ顔のオバサマに別れを告げる。


(また来る。 この店はまたゼッタイに来てしまう。)


そんな確かな予感を胸にアベーラをあとにする。


宝塚ホテルへ差しかかると、大好きだった <喫茶とんかつ> が無くなっていた。
ウ~ン、もう一度行っておきたかったなあ。
駅前開発のあおりだろうが、まあもともと閑古鳥の鳴いていた店なので
立ち退き料とかを考えれば、これで良かったのかも知れない。



帰宅後、ふと思い立って糸谷君にケータイメールのやり方を教わる。
ハキハキとした指示にちょっと恐れをなす。

「糸谷くんはホンマやったら、もうとっくに七段や八段になっとってもおかしくない成績なんやけどなあ」
メインのステーキにナイフを入れながらNが呟いたセリフが忘れられない。
それぐらい、彼のこれまでの成績は優秀、かつ惜しいものなのである。 
これからの糸谷六段の飛躍的な活躍ぶりを心から期待すると同時に
いつの日か、彼の部屋でイタリアンを食べることを夢みたい。



おわり



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3477    サラダせんべい

2012-02-21 20:08:58 | Weblog
具合は少しずつ良くなっているようだが、体力が伴わない。
起き上がってもすぐに疲れて寝そべってしまう。
やっぱりコタツとは離れられないなー。
三度三度の食事は、明けても暮れてもオデン
Nはさすがに辟易しているようだが、主婦の私にとってみれば、大きな大きな精神的 かつ 家計的支えである。
腐らせないよう、食事のあとは鍋ごと裏庭へ出すが
カラスや猫が勝手にフタを開けて食べてたらコワイだろうなぁ。


ミニコープへ行くNが、なんか買ってくる物ないかと尋ねるので
「サラダせんべい」 「わかる? うすやきせんべいね」 と言うと
これ  を買ってきた。
(ウ~ン・・・・あれだけ指示をしておいたにも関わらず、またこんな物を!)
 と、再び噴火しそうになったが
実はこれはこれでけっこう好きなので黙って食べる。
そばから金太郎がジーッと見ているので、ほんのひとかけらだけ分けてやると
すなおに受け取り(ふだんはどんな物でも勘ぐって、なかなか手を出そうとしない) それはそれは大事そうにシャクシャクかじっていた。


それにしても1日の過ぎるのが早い (特に午後の1時から4時頃まで)
そういえば、むかし学校をサボっている時もこんな気分だったなあ。
やっぱり多少なりとも罪悪感を持っているということか。


あ~あ、早くスッキリとしたいもんだなあ


PS
Nもちょっと咳が出ている。
森家、いよいよピンチか!?


おわり
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3476    ボヤ~ッとして何もする気が起きない

2012-02-20 20:35:14 | Weblog
※ 開花間近のミモザ。
  クリック♪

風もなく、青空の広がる道を歩いて山崎医院へ。
この暖かさで、畑の脇のミモザが今にも咲き出しそうだ。
診察室へ入り、この3日間ちっとも治らないこと、声の出にくいことを告げる。
が、小心者の私は、先生を前にするとなぜか元気そうなフリ(?)になってしまうので、
もうひとつ、この苦しい現状を解かって貰えていないような気もする。
「あー、治った~と思って遊びに出ると、またぶり返してしまうんですよね」 と明るい感じで言うと
「そうね。 歳をとると段々そうなるね」 とのお言葉。
これはちょっと晴天の霹靂だった。
たしかに10年前20年前と比べれば、体力や免疫機能など、体の中のあらゆる面が機能低下しているのだろう。
この現実はシカと受け止めざるを得ない。

帰宅後、新しく出た薬を飲むと、これがものすごい効き方でボワーンとなる。
お昼過ぎからNに付いて郵便局、ピピア、銀行とまわるが、終始ボオーッとしてフーラフラ。
帰ってからコタツに入り3時間近く眠ってしまった。


夕食作りはNが手伝ってくれる。
あらかじめ下味をつけておいた手羽肉をNが焼いてくれるのはいいのだが
出ない声で何度も 「こんがり、しっかり焼き色がつくまで焼いてね」 と繰りかえし頼んでいたにも関わらず
「よしっ、これでいい!」 と言いながら、まだ生焼けっぽい状態で火を切ろうとするのを見た瞬間
自分でも驚くほどの “○○ザの姐さん” と化していた。
これはもう、咳止めなんかより、精神安定剤を処方してもらった方がいいのかも?!


現在21時20分。
まだボンヤリしているが、寝るまでどうやって過ごそう。
きのうのこの時間は、Nがひとりで三谷幸喜の映画を観ていてツマラなかった。
風邪の時は、何をしてもツマラない。


おわり

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3475    しつこい風邪とフェブラリーS

2012-02-19 20:56:38 | Weblog
※ 病気になると馬恋しくてたまらない。
  ああ、サンデー、サンデー
  クリック♪


タイトルのとおり。

熱は下がったものの、他がちっとも良くならない。
1番つらいのは咳で、それに軽い寒気と軽い頭痛、鼻づまりと胸焼けが加わり、プラス声が出ない。
寝込むほどでもないが、起きているにはシンドい。
そこで仕方なく布団に入るのだが、枕の友もほとんど読んでしまったので
本棚から これ と これ を出す。
元気になったら、また大島みち子さんのお墓へ行ってみたい。

きょうは1日中将棋教室だったが、Nが時おり様子を見にきてくれる。
それはいいのだが、布団の上から思いっきり足を踏まれた。
マジで、骨折したんじゃないかと思うほど痛かった。
ふつうに声が出る状態だったら、どんな暴言を投げつけていたことだろう。
必死に謝ったあとイヨカンを食べて出て行ったが、あとでふと見ると、枕元がイヨカンの汁でビショビショに濡れている。
ゲホンゲホン言いながらティッシュでそこらを拭きまわした

3時半に再びNが部屋へ来て、ケータイでフェブラリーSの中継を観る。
馬券は、単勝オッズ1倍台ながらも、あくまでステップレース使い的なトランセンドを外し
最近調子のいい武豊に乗り代わりのエスポワールシチーから、3、7、8、10、13、14、16へのワイドを買っていた。
スタート後、(逃げ宣言をしていたらしい) トランセンドはハナを奪えず3番手に。
セイクリムズンが逃げ、エスポワールシチー、ワンダーアキュートらもこれに続いているようだ。
ところが、ケータイの画面が静止を繰り返しだし、肝心の3角から先が全く見られず、結局何が入ったのか全然わからなかった。

しばらくして、ガッツポーズをした岩田(16番 テスタマッタ)が映る。


ウーン・・・・・・またもや園田馬券外したり




夜は、きのう大量に作っておいたオデンで夕食。
味がちっともわからないが、これだけあれば3、4日は飢え死にしないだろう。



それにしても、きょうの馬連 (10510円) は獲れてたなあ・・・



おわり

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3474   声が出ない

2012-02-17 19:17:54 | Weblog
※ 今夜の食卓。
  クリック♪

朝起きると声が出ない。
熱もノドの痛みも無く、ただただ声が出ないだけ。
あんまり好きな物語ではないけれど
ふと自分が <人魚ひめ> になったような気分になる。


『人魚ひめ』


咳は引き続きひどい。
いつものパターンだが、鼻水・鼻づまりがひどかった後の咳は、毎回かなりしつこい。
昔、いつもおばあちゃんが言っていた、「咳も、痰が絡んでくれば治りがけ」 に早くなって欲しい。


午後、遠方よりステキな宅急便到着。
ふかひれスープの素、地場産にゅうめん、大好物、崎陽軒のシウマイ、さば缶(!!!) などなど。
ひとつひとつの品にこめられた気持ちがジンワリと伝わってくる
どうもありがとうございました。


宿泊の山口3級と夕食。
早速、ふかひれスープと崎陽軒のシウマイを戴く。
北国と横浜の香り漂うフシギな食卓だった。


おわり


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