ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

624      昇段の翌日

2007-03-21 00:23:12 | Weblog
※本日のケンかの発端となったミモザ。
クリック♪


昇段通知の興奮から一夜明けたきょう・・・
先週、西宮北口の楽器店へ忘れていた書類を取りに行くため、Nと一緒に外出する。
北口駅前アピタのジュンク堂でNに待っていてもらい、その間に1人で楽器店へ行って忘れ物を受け取り、再びトンボ返りで書店へ戻る。
最近ずっと気になっていた 『次郎物語』 を、上中下3冊まとめて買う。
「えーっ! ムリやでそれ、ムチャクチャ長いんやでぇ!」
「でも結構オモシロそうだけどな・・・読んだ事あるの?」
「いや、昔ラジオでやってたから。 ずいぶん長い間やってたで、いつになっても終わらんし・・結局最後まで終わらんやったんと違うかな」
「へえ、ラジオかぁ・・なんだかすごい古いね」
「とにかくムリやと思うで」

ムリムリって・・・私ってそんなに飽きっぽい女かなぁ。

その後クルマに乗り込んでアピタを出る。
昇段記念のドライブだ
アテのないまま走るうち、Nが突然 「ゼロ戦墓地に行こうか」 と言い出す。
あそこは去年私1人で行った場所なので、じゃあ2人で一緒に行こうという事に決まった。

宝塚南口を山側にグングン上がり、ほどなく 「聖天さん」 に到着。
緑青色のコマ犬のそばを抜けて境内に入る。
そのすぐ奥へ続く墓地に出ると、去年と同じく、小さな戦争資料館の上に置かれたレプリカのゼロ戦が姿を現した。
うっすらと曇った空の下、墓地には私たちの他には誰もいない。
そばの立て札に色々と細かく注意書きが書かれている。
読んでみると・・・関係者とお墓参り以外の人はここへ立ち入らないように、特に墓地への夜間の入り込みは禁止・・・などという事が書かれてあった。
以前にも書いたが、ここは心霊スポットマニアにはちょっと有名な場所らしく、そのせいでお寺側も色々とメイワクをこうむっているのだろう。
立て札の注意書きからはそんな事情が読みとれたので、きょうは特に慎重に目立たないように歩くことに決めた。

資料館そばでゼロ戦を撮ったあと、階段状になっている墓地の脇を登るNの後をついて行く。
濃いピンクのヤマツツジの向こうにミモザの大木が何本も茂っており、泡立つように黄色い花を咲かせていた。
近づいたり離れたりしながら何枚も写真を撮る。
こんな見事なミモザを見るのは生まれて初めてだった

その後、ヤマツツジに招かれるように墓地を登っていく。
すると、いきなり右手に旧式の団地が現れた。
洗濯物の干されたベランダはひどく静かで、まるで無人の舞台セットのようにシーンと静まり返っている。
あまりの静かさにハッと振り返れば一面の古い墓地。
(アレ、そういえばNはどこに行ったんだろう)

耳を澄ますが、それらしき気配はまったく感じない。
「N~」 と呼んでみるが返事は無い。
「Nーっ Nーっ!!」
今度はもっと大きな声で2,3度立て続けに呼んでみたが、ウンともスンとも返事は聞こえない。
(・・・・・・・・)

急いで墓地を降りる。
よそのお墓の中を通る時、(すみません・・) と心の中で丁寧に詫びながら通り抜けた。

ゼロ戦の辺りに出て辺りを見回すが、Nの姿は何処にも見当たらない。
Nーーーーっ!!  Nーーーーーーーーっ!!!

まるで空気が固まってしまったようにシンと静まり返っている。

急に恐ろしくなってきた。
(ゼロ戦墓地なんて来ちゃイケナカッタんだ・・遊び半分のふざけた気持ちの私たちにバチが当たったんだきっと)
(愛媛のお母さんに何て言い訳しよう・・‘エミコさんがついていながら’ ってきっと言われるだろうなぁ)

再び団地そばまで戻って叫んでみるがやっぱり気配は無し。
さっきからお腹が痛くてたまらない。
泣きたい気持ちで再びゼロ戦そばへ降り、「N~~~~っ」 と叫ぶと、あちらの方でザワザワと音がした。
ホッとした安堵の気持ちと怒りが入り混じり、思わず大声を出そうとした次の瞬間、私の視界に入ったのは、ヨロヨロと杖をついて藪の中から姿を現したおばさんだった。

・・・・・・・・・・

ゼロ戦の乗っかる小さな資料館へ目を向けると、一人のおじいさんが小さなベンチに腰掛けている姿が見えた。
どこを見るともなく、わずかに猫背ぎみにジッと座っている。

ますます不安になり、本当にもうどうしていいか解からなくなってきた。
お腹はますます痛くなり、(とりあえずトイレを探してそのあと考えよう) と下に向かって足を踏み出した瞬間

「おーい、何してんのォ」

間違いない、今度こそNだ。
紺色の上着を着て10メートルほど先で手を振っている。

近づいてゆく私のただならぬ様子を察知してか、Nもサッと身構える。

「どこに行ってたのよっ」
「エ? ずっとココにいたで」
「ウソばっかり!! 何度も大声で呼んだけど居なかったよ」
「ハア?  こっちこそ何度も呼んで探したんやで」
「自分だけサッササッサ行くから、いつもこういう事になるんやん」
「どこまで行ってたん?」
「そばに団地の見えるお墓のところまでだよっ」
「なにそれ、全然知らんわ・・そんなお墓ばっかりのところへボクが行くはずないやろ?」
「だって降りてくる姿が無かったよ」
「それは自分が夢中でミモザなんか撮ってたからやろ」
「ミモザ撮ってて悪い??」
「人の声が聞こえないほど夢中になるからや」
「だって95さんに見せようと思って一生懸命撮ってたんだよ!!」
「・・・・でもとにかく、そんな上まで行くのがオカシイやろ。 ボク下でずっと待ってたんやでぇ」
「私なんて、きっとゼロ戦墓地のタタリなんじゃないかって、ものすごく心配で・・愛媛のお母さんに怒られることまで想像してたんだよ」
「ハア?  大体こういう事になったそもそもの原因は自分が楽器店に忘れ物をした事やろ」
「え? そんな卑怯な理屈 (あきれて声が出ない) 」

疲れてきたのでケンカの話はこれまで。
その後ダイエーでスリッパと食料品を買って大人しく帰った。
少し疲れた1日だった。


おわり
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623       七段昇段

2007-03-19 20:22:55 | Weblog
※七段昇段おめでとう  クリック♪


このところ立て続けにマチガイ電話がある。
今朝も・・・

♪チャンチャラチャンチャンチャンチャ~ン (電話の着信音)

「はい、森です」
「あ・・・神戸女学院じゃないですか?」
「いいえ、違いますよ」
「はぁ・・どーもスミマセン」 (ガチャリ)

この時期ならではの現象なのだろうか

舌のふちにポツンと出来た口内炎が痛い。
気になって、つい歯でグリッグリッと軽く噛んでしまう。
痛いっ! 痛いけどやめられない。
こういう心理状態は一体ナンなのだろう・・・


元気なくソファーに寝っ転がって本を読んでいると、1枚の紙切れを手にNが首をかしげている。
「ヘンだなぁ・・」
「どうしたん?」
「ボク昇段した事になってる」
「エ??」

紙切れをひったくって読むと、上の写真のように書いてある。

「おかしいなぁ、ボクあと24勝のはずなんやけど」
「ひょっとして間違い?」
「ウーン・・・・確かめてみようか」

連盟に電話をかけるN。
「あーモシモシ、森ですけど・・あの、なんかボク昇段って書いてあるんですけどナンタラカンタラ」

(ガチャリ)

「何だって?」
「やっぱりそうだって。 15年経ってるんやって」

オメデトウゴザイヤス

再びソファーに寝そべっていると、裏口のチャイムがなる。
お化粧もしていないしお風呂にも入っていないルンルンは当然出られない。
Nに出てもらうと、教室の○○さんがケーキを届けて下さったようだ。

「ワア♪  どうしたの?! 昇段祝い??」
「いや、そうじゃないと思うけど・・・なんか ‘ルンルンピアノ見てます’ って言ってはったで」
「ヘェ、きっといい人だねぇ」

開けてみると、なんとあの 『コヤマロール』 と、大~好きな 『バウムクーヘン』 だった
買うの大変だっただろうな・・○○さん、どうもありがとうございました


夜、ロイヤルホストで祝杯を挙げる。
ちょうど今月いっぱいの誕生月特典のハガキがあったので持参すると、ポラロイド写真撮影のサービスがあった。
本当はN1人写して欲しかったのに、強引にツーショットで写される。
出来上がった写真を見ると、自分でもビックリするほどのだった。

水の入ったコップをカチンと合わせ、「昇段おめでとう」 と言うと、「ハイ、どーも」 という実に素っ気ない返事が返ってきてムードぶち壊しとなる。
注文の <期間限定 春のディナー リブロースのステーキセット> は大変おいしかった。
何せこのところ納豆ずくめの毎日だったからなぁ・・・


さあ、今夜はちゃんとお風呂に入って寝る事としよう


おわり
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622      寒い日はショップチャンネル

2007-03-19 01:02:40 | Weblog

※まきおの裏側、ナメクジ系苦手な人はクリックしない方がいいかも。
大丈夫そうな人だけクリック♪


きょうはNが朝から京都行きなので一緒に早起き。
7時半に送り出す (主婦らしい朝)
10時からN1級とS4級の2人で教室スタート。
きょうは見学の子のお母さんとほぼ2時間しゃべり込んでしまった。

3人でお昼を食べて、そのあと午後の教室。
私はちょっと久しぶりでベガの発表会を見にいく。
ショスタコーヴィッチの 「アクロバット」 という曲が面白かった。

2時間ほど聴いてホールを出る。
どこかブラブラしたかったが、あまりの寒さに帰ることにした。
本当に、この連日の寒さはナンなのだろう。

家へ戻り、将棋教室中のリビングで豊田正子の 『おゆき』 の続きを読む。
文中に出てくる 「塩せんべい」 だの 「すっぱいきゅうり漬け」 だの 「ブタコマとネギを鍋いっぱいに炊いたもの」 などの記述が食欲をそそる。

3時半に教室が終わってN1級とS4級が帰り、その後ショップチャンネルを見ながらソファーでトビオとゴロゴロ過ごす。
きょうは真珠のアクセサリーをやっていたが、ずいぶんイケスカナイ男が出ていた。
「これはですねー、ほんっとにもうありませんよ!・・まあ私は絶対にウソがつけないタチなのでナンタラカンタラ・・・」
しかし、イケスカナイほど見たくなってしまうのがこの番組のフシギな魅力でもある。
結局最後の商品までじっくり見てしまったが、案の定売れ行きはあまり良くないようだった。
そして我々2人は、いつしか深ーい夢の世界へ入っていた

目が覚めると7時半だった。
納豆と生卵とポテサラの残りで簡単な夕食を済ます。
豊田正子の描く戦後の貧乏な世界に接していると、どんなものでも美味しく戴ける。

Nは12時前に凍えながら帰宅。
熱いそば茶で温まる。


おわり
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621     三段リーグ最終日

2007-03-17 20:31:07 | Weblog
※マドンナ白サギ  クリック♪


きのう一晩水につけてアク抜きしておいたフキノトウを刻み、酢味噌を添える。
それに納豆とハムエッグ、紅白なますでお昼ご飯。
我が家ではこれから毎食 ‘納豆’ を付ける事になったのだ。

Nにフキノトウを勧める。
「1こづつ食べようよ」
「イヤ、いい」
「でもせっかく作ったのに・・ひと口だけでも食べてみてよ」
「うーーん・・イヤ、やっぱりヤメとく」
「なんで? ブツブツが出るから? 大丈夫だよ ひと口くらい♪」
「いや、もし出たら困るから」
「なんで~? 出るか出ないか試してみようよ♪」
「イーヤッ!」

しょうがないので自分だけで食べる。
私も数年前にタラノメかなにかのテンプラを食べたとたん、ホッペタが真っ赤っ赤のカイカイになった経験がある。
なのでちょっとコワかったが、自ら人体実験を行うつもりでひとくち、又ひとくちと用心深く食べる。
フキノトウはホロ苦かった・・というよりハッキリと苦い!
やっぱり私はツクシの方が好きだなぁ♪

納豆は体にいいので大好きなのだが、以前あまりにも頻繁に出しすぎたため 「もうイヤだ、納豆・・」 とNから泣きつかれ、その後2年ほど納豆が我が家の食卓に登場する事はなかった。
今回からは ‘超ミニカップに限ってなら良し’ という条件つきでの再登場となる。
「100回かきまわして食べるとオイシイよ」 と言うと、「ならいつも100回かきまわしてよ。 そうしたら毎日食べてもいいよ」 と言うのでこれは即座に却下。
毎回毎回、計200回も納豆かきまわしていたら身がもたない。


きょうは大石三段が昇段できず残念だった。
祝賀用にグラタンの用意をしていたが、(よく頑張ったね♪) と心の中でつぶやきながらNと一緒に食べた。
春は出会いと別れ、卒業とスタートの季節。
みんな今どんな気持ちでそれぞれの春を過ごしているのだろう


おわり
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620       みぞれ混じりの丹波篠山

2007-03-17 00:04:44 | Weblog
※河原町妻入り商家群にある本屋さん。
なつかしい雰囲気がいっぱい・・・クリック♪

午前中Nと一緒に売布 (めふ) のピピアへ行く。
Nが印刷のあいだ下のコープでお買い物。
普段は近所のミニコープでちまちま買うだけなので、きょうはアレもコレもとポイポイ買い物カゴに放り込む。
レジで計算を待つあいだ、(ちょっと買い過ぎちゃったなぁ・・8000円 (きょうの持参金) で足りなかったらドーシヨー) と怯えながら待っていると2000円台だった。
ホッとすると共に、自分の ‘計算能力のなさ’ と ‘単価の低いものばかり買う習性’ に気づきちょっとガッカリ。

帰宅して昼ごはんを済ませてからドライブに出かける。
きょうは幼稚園組がそろって卒園式なので、日中のレッスンがお休みなのだ

いつもの如く長尾山トンネルを抜ける。
西谷の小さなスーパー 「TOBU」 で、お茶、レモンパイ、エビせんべい、イチゴを買い込む。
Nが自分用のヨモギ餅を1つ買っていた。

久しぶりで ‘篠山方面’ へ向かう事に決める。
今朝テレビでみた恐竜のニュースに刺激されたのかも知れない。
車内に響くBGM 『ジュラシック・パークのテーマ』 が、我々の気分をいちだんと盛り上げる。

篠山に入って間もなく、『波々伯部神社』 というのを見つけた。
「波々伯部」 と書いて 「ホオカベ」 と読む。
息子が小さい頃入っていたサークルに同じ苗字の人がいて (ずいぶん変わった名前だなぁ) と思っていたが、この辺には結構多いようだ。

神社の入り口にクルマを停めて外へ出ると 『下乗』 と書かれた札がかかっている。
「これ何て意味かなぁ?」
「乗り物から降りて歩けって意味やろ」
「ええ? そうなのかなぁ」
日の当たらない境内はシンシンと冷え込み、手にハアハア息を吐きかけながら歩いた。
ここはやたらと巨木が多く、葉を落とした黒くて細い枝が、薄ネズミ色の空に向かってするどい線を描いている。
出口に 『日置の一里塚』 の説明板が出ていた。
ここは昔 ‘丹波の祇園さん’ とも呼ばれ賑わったところらしい。
今では7年ごとに行われる人形浄瑠璃もあるようだ。

車に乗り込んでしばらく走ると 『妙霊○本部』 という看板が見えた。
辺りの景色も良さそうなので、近くの春日江公民館にクルマを停める。
降りてすぐ目の前に大きな保護樹があり、後ろでNの 「カヤだ」 と言う声が聞こえてきた。
道路を渡ってすぐの空き地に、薄みどり色したフキノトウがいくつも顔をだしていたので2つほど頂く。
「酢味噌で食べようか、それとも天ぷらがいい?」
「いや・・ボクいらない」
そうか、Nは春の山菜には弱いのだった。

そのうち小雨が降りだし寒さはいよいよキツくなってくる。
「これじゃ真冬だね」 と言うそばから雨がミゾレに変わった。
急いでクルマに乗り込んで退散

走り出すと間もなく空が明るくなり、雲間から太陽が顔を見せ始めた。
ちょうど左手に大きな川が見えてきたので車を停めて降りる。
川の中ほどに黒っぽいカワウが10羽ほど集まっており、輪の中には真っ白なシロサギが1羽、マドンナのような顔で混じっていた。
ツクシが生えていないかと土手を探してみたがホトケノザとタンポポしか見つからずガッカリ。
土手を上がって般若橋に出ると、道の向こうから何やら大声で叫びながら歩いてくる人がいる。
リュックを背負った男性で、「経済はつぶれろー! 経済はつぶれろー!」 と怒鳴りながら通り過ぎていった。
春先は色んな人がいるものだ。
そのうち空はまたグレー一色となり、再びポツリポツリと小雨がパラつき出した。

その後、「河原町妻入商家群」 へ立ち寄る。
天気のせいか、観光客の姿は全くない。
疲れたので喫茶店を探していると、喫茶スペースのあるパン屋さんがあったので入る事にする。
入り口には 「天然酵母のパン屋さん 白殻五粉 (しろからごふん) 」 と書いてあった。

入るとすぐパンが並べてあり、買ったパンは温めてもらって2階で食べられるとの事。
ちょうど小腹も空いていたので、クリームパンとアップルパンを選び、Nはコーヒー、私はカフェ・オーレを注文した。
2階は8畳二間ほどの畳敷きの部屋でくつろげるスペースだった。
奥の窓際のスペースには先客の中年女性2人が陣取っており、しきりに職場の女性の悪口を言い合っている。
「1人暮らしの人は困るわぁ。 こっちの都合お構いなしに居座るから」

Nはゴロンと横になって手枕でひと眠り。
私は1人、延々と続くウワサ話をBGMに30分ほどマッタリと過ごす。

帰りのクルマの中で、ものすごくキモチワルクなってしまって困った。
春先は体調を崩しやすいので気をつけないといけない。


今度はゼヒ 「丹波恐竜」 を見に行きたいものだ


おわり
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619       いかなごの季節

2007-03-16 00:46:17 | Weblog
※橋詰家のグッピー。
水族館のようだ。  クリック♪


今朝、中国語の友人から 「いかなごの釘煮」 が届く。
毎年この時期になると送ってくれるのだが、手作りなので毎回味が違いそれがまた楽しい♪

きょうは西宮北口の楽器店で発表会の打ち合わせ。
着ていく服がなくて洋服ダンスの中を必死でかき回していると、数年前に通販で買って1度しか着ていなかったツーピースを発見。
ウエストはなんとかギリギリでクリアー。
ちょっと時代遅れの感もあるがそんな事は二の次、とりあえず ‘入れば’ OKなのだ。

10時半から打ち合わせ開始。
この日は他に5名の先生達が集まった。
当日の演奏は原則として ‘1人4分’ の割り当てとなるのだが、ある先生が困ったような顔で担当さんにこぼしていた。
前回の発表会が終わった後、ある生徒の母親からクレームがついたらしい。
わが子の演奏時間が他の子に比べて短かったという事で、ステージ袖からの出入りの時間まで計算した上、誰それは何分長かっただの短かっただの文句をつけられたらしい。
「長けりゃいいってもんでもないと思うんですけどねぇ・・こんなクレームは今回が初めてです」

その後、「午前の部」 「午後の部」 に分かれて、出演順番決めや記念品選びなど。
私は4時半からの 「単独」 で他の先生方とは組まないため、1人で記念品やプログラムの色などを決める (さびしい)
記念品は毎回、楽器店から渡されるカタログの中から決める。
今年は 「ピーターラビットのペンケース」 と、ネコのオーケストラがデザインされたクリアファイルを選んだ。
ちなみに、これまでで1番不評だった記念品は 「絵葉書セット」 だった (すごく可愛いイラストだったのに)
プログラムの台紙は迷った末ピンクに決める (今年は小さい子がほとんどなので)

私だけ早々と終わりお先に失礼する。
1階の楽譜コーナーに寄って、今度大学進学で遠くへ行くYちゃんへのプレゼントを選ぶ。
Yちゃんは小学1年の頃からレッスンに通ってきていたので、かれこれ12年の付き合いになる。
途中やめないで続けて来れたのは、「将来はゼッタイに幼稚園の先生になりたい!」 という夢があったからだろう。
決して練習熱心なタイプでは無かったが、これで終わりかと思うとやっぱり感傷的になる。
来週が最後のレッスンになるので、Yちゃんでも弾けそうな楽譜を探そうと思った。

お勧めのコーナーに、 「千の風になって」 の楽譜がたくさん置かれていたのでそれに決めた。
楽譜の表紙に短いメッセージを書き込む。
キレイに包装してもらってから店を出た。

家に電話をかけ、 「宝塚」 でNと待ち合わせる。
楽譜を買うとき、レジ付近で荷物を置き忘れてきた事に気づき、急いで電話を入れる。
無事にあったのでホッとした。
メンドクサイがまた数日中に取りに行かなければならない。

地下の食堂街の 「そば野」 に初めて入り、Nは 「天ぷらそばと鶏そぼろご飯のセット」
私は 「きつねそばとオニギリのセット」 を注文。
そばカリントウと、食後にカモミールのハーブティーが出る。
普段は 「うどん派」 の2人だが、きょうのおそばはかなり満足した♪
「そば茶」 と 「そばカリントウ」 を買って店を出る。

夜7時にレッスンが終わり、(さあ、渡る世間を見るぞ♪) とはりきっていると、骨折でずっと休んでいた生徒から連絡がはいり急遽レッスンとなった。

それでもまぁイヤがらずに来てくれるとういうのはアリガタイ事だ。

9時半に終わりHIROへ行く。
きょうはアールグレイを注文。
美人の宮本さんはいなかった。


おわり
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618      着ていく服がない

2007-03-15 00:41:09 | Weblog
※ 吉備SAにて、パッケージのデザインが気に入って購入した 
『備中神楽味噌』 クリック♪


ここ数日の疲れからか全身がダルく胃が重たい。
ほぼ1日中ソファーを占領して過ごす。

3時頃から珍しくNが床屋さんへ出かける。
いつもどおり参道の鳥居そばのニシキ理容だ。
40分後、チョコボールのような頭になって帰ってきた (毎回そう)

夜HIROへ行くと、 「よろしければどうぞ♪」 と、小皿に乗せられた小さなチョコを勧められる。
あとでNが、 「3月14日やからホワイトデーやろ」 と言っていた。
(あ、ナ~ルホド!) と思ったが、スルドく気づいたわりには今まで1度もチョコのお返しをもらった事がないぞー!

HIROから戻り、明日の発表会打ち合わせの準備に大わらわ。
演奏曲目と作曲者名の確認が全然できてなくてアセッた。
しかも今回から担当者さんが代わるのですごくキンチョーする。
明日着ていく服もないぞぉ、ウ~ン どうしよう・・・(ピアノの先生達は総じてオシャレ、ルンルンのように洗いざらしのユニ○ロを着てくるような人は皆無なのだ)

あ~あ、困った困った


おわり
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617       橋詰家

2007-03-14 00:31:59 | Weblog
※橋詰家の玄関先にて  
Nだけに吠えたクロが小さく写っている。
 クリック♪


朝8時半過ぎに家を出て愛媛へ向かう。
名塩SAでオミヤゲを買い込み、吉備SAと豊浜SAで小休憩しながら12時半に到着。
母がお昼の用意をして待っていてくれた。
メニューは 「焼きなすのゴマ味噌ダレ」 「紅白なます」 「キンピラゴボウ」 「めだま焼き (Nの大好物)、それにきのうから準備しておいてくれた 「お赤飯」
母の手料理はいつも丁寧な味つけでとてもオイシイ
とても私の出るような幕ではないが、次回は勇気を出して何か1品作っていこうと決めた。

お腹いっぱいになって、Nはとなりの部屋の母のベッドでひと眠り。
その間、‘必殺仕置き人’ を見ながら母と2人雑談に花を咲かせる。
「最近、ウチで飼ってるハトがすごいんですよ。 1日中信雄さんの後をついて回って離れないんです」
「エエッ?」
「私のことなんか見向きもしないで、信雄さんのアタマやつま先やセーターの袖口なんかをつつきに来るんです

すると母は、「ハトは不潔や。 ゼンソクやら色んな病気の原因にもなるし、あんまり触らん方がいい」 と真顔で私を諭す。
母は私と違いとてもキレイ好きなのだ
私も心得たもので、「ああ、そうですねぇ」 と受け流し、「でもそのハト、信雄さんにだけしか懐かないんですよ。 私や他の人がいくら呼んでも返事しないし、信雄さんがトイレへ行っただけでも急いで駆けつけてトビラの前で待ってるんですよ。 朝から晩まで信雄さんのそばを離れないんです」 
私の力説にさすがの母もとうとう折れて苦笑する (ヨカッタね、源さん)

3,40分してNが起きだしドライブする事になった。
「翠波高原」 も 「金紗湖」 も、時間的に少々遅いので、とりあえず近場を走る事にする。
前回行った 「村山神社」 付近を通り過ぎ、そのまま 「すすきが原」 と隣接する 「土居神社」 でクルマを降りる。
土居神社は ‘歌神住吉明神’ として有名な、昔から文人墨客の立ち寄る俳諧の苑であるとの事。
境内には ‘一茶三代目山桜’ が植わり、様々な俳句や和歌が刻まれた石碑が境内のあちこちに点在している。

「御手洗の柄杓動かぬ寒可那 (みたらいのひしゃくうごかぬさむさかな) 金水ダイ柏宇」
「神に旅 佛に旅も春辺可那 (かみにたびほとけにたびのはるべかな) 矢野家久」
「母の手をとりて冷たし夕櫻 (ははのてをとりてつめたしゆうざくら) 陽堂」


土居神社を出て突然、弟子の橋詰健太君、雅斗君の家へ行こうという話になる。
住所も地図も用意していなかったので、ほとんどアテズッポウのまま天満へ入りTELするが通じず。
Nが適当にその辺を走り回るが、田んぼばっかりで全く見当がつかない。
結局そのまま海に出てしまって、しばらくノンビリとカモメやトンビを眺めたり写真に撮ったりする。
その後、古い民家を見つけワーワー言っている最中に橋詰君母から連絡が入り、近くの小学校まで迎えに来てもらった。

本当は家の前でアイサツだけと思っていたのだが、母がトイレを貸して頂くのをキッカケに皆で上がりこんでしまう。
手入れの行き届いた玄関先にはサクラソウが美しく咲き乱れ、鮮やかな黄色い花をつけた木を、母が興味深そうにシゲシゲと眺めていた。
玄関の入り口にグッピーの水槽が置かれている。
我が家の水槽の倍くらいの大きさだったが、水のキレイさもやはり倍くらいだ。
向かいの家のクロという犬 (とても賢い) に、Nだけがシツコク吠えられている。
これは全国どこへ行っても同じような現象なので不思議だ。

突然の訪問にもかかわらず、お母様も一緒に丁重に迎えてくださる。
黒田節の人形や天童の置き駒の飾られた和室に通されると、雅斗君が座って待っていてくれた (こういうところで会うとヘンに懐かしい)
健太君はちょうどインフルエンザにかかっていて、閉めきったフスマの向こうからアイサツの声だけが聞こえてきた。

お茶を頂きながら近辺の話に花が咲く。
母はずっと昔 (娘時代) この天満地区へ 「占い」 をしに来たことがあったらしい。
その時は山ばかりだったそうで、きょうこうしてリッパな家に通された事をとても驚いていた。
しかしそれにも増して私が驚いたのは、こんなに上機嫌で楽しそうにシャベる母を久しぶりに見た事だった。
迷って途中で帰ってしまわないで本当によかった。

短い時間だったが、思いがけず楽しいひと時を過ごすことが出来た。
ずいぶん引き止めて頂くが、トビオや源さんが待っているのできょうは早く帰らなければならない。
突然の押しかけ訪問にもかかわらず、心からもてなして下さった橋詰君母とお母様の笑顔に見送られ、後ろ髪を引かれる思いでお暇を言ってクルマに乗り込んだ。

そのまま帰宅。
ちょうど20分で着いた。 こんなに近いとはちょっとビックリだった。
クルマの中で、「あの子はなかなかいい顔つきをしてた。 髪も黒々として・・・信雄にちょっと分けて欲しいくらいだ」 と母が珍しく冗談を言って3人で大笑いする。

用意してくれていたケーキを食べて5時半過ぎに家を出る。
クルマに乗り込んで、 「また近いうちに来ますから」 と言うと、ちょっと悲しそうな顔をしていた母がニコッと笑った。

途中、吉備SAで夕食をとってオミヤゲを買い10時40分頃に帰宅。
トビオとクロと源さんの鳴き声に迎えられる。

きょうはとってもいい1日だった。


おわり

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616 鍵束

2007-03-12 20:46:18 | Weblog
※ 「レッドバックチャクワラ」
ひごペットへ行ったら、いつも真っ先に彼のもとへ駆けつける。
きょう初めて立っているところを発見。
ちょっとメタボリック・シンドロームっぽい体型がなんとも 
 クリック♪


きのう寝しなにめいっぱい食べたナッツ類のせいか、明け方ものすごくキモチワルクなって目覚め、しばらくの間苦しんだ。
おかげで朝は大寝坊。
お腹をポリポリ掻きながら 「オハヨ~」 と間抜けた声でリビングに下りると、いきなり 「おはようございます!」 と目の前にS4級が現れビックリ!
月曜なのをウッカリ忘れていた。
ヘンな格好をしていなくてホッとする。

源さんのエサを買いに伊丹の 「ひごペット」 へ行く。
2階へ行くと、1月14日生まれのパグの子がまだ売れずにいた。
朝ご飯後のせいかグッスリ眠り込んでいる。
そばに放り出された小さなオモチャがなんとなく物悲しかった。

鳥のコーナーへ行くと、いつものヨウムが売れていなくなっており、新しいヨウムがはいっていた。
オッサン声で 「オハヨー」 「オハヨー」 と何度もしゃべりかけて来る。
ヨウムは昔から大好きだし物すごく欲しいのだが・・・値段が・・・
憧れのニコンのデジカメ1眼レフよりもはるかにお高い。
‘平均寿命50年’ とはうたっているが、それにしてもちょっとなぁ。
上のほうの棚に 「テンニンチョウ」 を発見。
小鳥の本などで知ってはいたが、ナマで見るのはきょうが初めて。
思っていたよりずいぶん小っちゃかった。
テンニンチョウ ←クリック

その後、魚や爬虫類がいる1階へ降りる。
いつもの通り、私の1番のお気に入り 「レッドバックチャクワラ」 のゲージ前へ行くと、ガラスにお腹をくっつけて立っていた。
カワイイし買えない値段でもないのだが、こちらは温度管理その他がムズカシソウで手が出せない。
最近入った 「エリマキトカゲ」 の方が飼いやすそうでこちらもカワイイ。
きょうはジッと見つめられて、かなりドキドキしてしまった

とその時、彼のゲージの上に置いてある ‘鍵’ が目にはいった。

(アリャ?)

手に取ってみると、十数個の小さなカギがぶらさがる鍵束だった。
目の前のトカゲやヘビやカメ達のゲージ用の鍵であることは一目瞭然だ。

(・・・・・・・・・・・・・・)

そばには誰も居ない。
Nも魚のほうへ行っているのでここには私1人だけだ。
他に客の姿はなく店内はシーンと静まり返っている。
鍵束を握りしめながら、様々な考えが頭をよぎった。
(私の身の振り方ひとつでどんな状況にでもなるんだ・・・)

最後に浮かんだのは、叱られてクビになる店員さんの姿だった。
ハッと正気に返り、鍵束を持って奥のレジへ行くと、若い男の子がヒマそうに鼻をホジホジしている。
「あの、これケースの上に乗ってたんですけど」 と言いつつ鍵束を見せると、一瞬ワケのわからない表情で、そのあとパッと顔色が変わり 「あ・・エ・・」 と言葉も出ないほど動揺していた。
いま考えてみると、カメの一匹ぐらいお礼に貰えばヨカッタかな? 

店を出て帰宅。
きょうは寒いし胃の具合もよくないので、半日ずっと豊田正子の 「おゆき」 を読みふける。
源さんは朝から晩までNに付きまといっぱなしだ。
こんなノンビリした1日も、たまにはイイもんだなぁと思う。

夜、GOKANのロールケーキ (ルーロ) を食べる。
これはかなりイケます


おわり
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615     美輪明宏とコワイ話

2007-03-11 23:42:27 | Weblog
※Tさんのおみやげ、GOKANの 「お米の純生ルーロ」
最初、「ルーロってロールの誤植とちゃう?」 って騒いでいたのですが
調べてみると、フランス語で 「巻く」 という意味でした。
クリック♪


たなごっちさま来訪で、異様に盛り上がった森家の夜の続き・・・

最近わが家で凝りに凝っている美輪明宏の動画 老女優は去り行く ←クリック をT様にお見せする。
食い入るような表情で画面に見入るT様、そのそばで踊るNをビデオ撮影するルンルン。
そんなアホな3人に惑わされる事なく、隣の和室で1人静かに盤に向かうT君がまぶしい。

その後はひとしきり ‘ホラーの世界’
T様が普段ネットで見ているという、‘動画の心霊ビデオ’ の話が次々と披露される。
仏壇に飾られたおじいさんの遺影が段々大きくなる話、本棚に入っている本と本のすき間から見える目玉の話、マンション3階の窓からのぞく女のはなし・・・
全員すっかり怖くなってしまって困った。
気分転換に、「もう2度と観たくない映画はナンですか?」 と尋ねたところ、やや間があって 「やっぱり ‘ヘンリー’ かなぁ」 との事。
ちなみに私は 「ブレアヴィッチ・プロジェクト」 、Nはノーコメントだった。
怖い映画のイチオシとしては 「着信アリ」 を勧める。

ちょっと疲れたのでショップチャンネルをつける。
毛穴がキュッと引き締まって肌に透明感が出るという、ホイップクリームのようなセッケンが取り上げられていた。
50歳を越えているようには見えないやたらキュートなおばさんが、すごいブリッコ喋りで商品説明しているのがオモシロイ

「Tさんも一緒に観ましょうよ」 
「イヤァ、僕はあんまり・・」
「なんで? オモシロイですよ~」
「いやいや・・それよりこの番組でなんか買った事ってあるんですか?」
「え? ありますよ、結構」
「ドヒャ~!! 本当ですか??」

そんなに異常なことなのだろうか。

テレビの上の 「まきお」 を見て、「わ! キモチワルイ」 と叫ぶTさん。
「え? これ私のお気に入りの ‘まきお’ ですよ。 ちゃんと電気もつくんですよ」
「ウーーーン・・・」
「ちゃんとウラ側だって丁寧な作りなんですよ、ほら (とウラ側を見せる)」
「ぎゃあっ! キモチワルイッ!!!」 と飛びのくTさん




あと、私の ‘お気に入り’ に入っている 「中矢ピアノ教室」 についての話題。
以前にも少し書いたことがあるが、因島を検索中に偶然に見つけたサイトで、気分が落ち込んだ時などによく拝見させて頂いている。
そして、もっと恐ろしい偶然だったのが、このピアノ教室に昔Tさんが通っていたという事実。

「Tさんがピアノ教室に通っていたのはいつ頃だったんですか」
「うーん・・高校2年から3年の時ぐらいでしたねぇ」
「発表会は出られた事あるんですか?」
「ありますよ (自信タップリ)」
「へえ!?  それで、何を弾かれたんですか」
「 ‘別れの曲’ です! (胸をはって) 」
「・・・・・・それって、易しく編曲された ‘別れの曲’ ですよね」

そのようだった

夜は更け、結局ちゃんとお風呂に入って寝たのはT君のみ。
2時半過ぎまでダラダラ喋り込んだ我々3人はキタナイままで就寝。

翌朝、伊丹教室に行くNが8時半に家を出る。
私はコーヒーの用意をして、12時台の新幹線で帰るというTさんを9時に起こした。
イチゴを添えた手作りのサンドイッチをさりげなく出す (よい奥様風)
ところがハムサンドに味つけをするのを忘れていて、水っぽい菜っ葉の味しかせずショックだった。
Tさんは 「ゼーンゼン! オイシイですよ」 と言ってくれたが・・
あれを本当にオイシイと思う人間はまず居ないだろう。
でもああいう場合、 「オイシイですよ」 とウソを言う以外ないのだろうなぁ。

11時半になって荒木3級が来てTさんにアイサツ。
その後3人で昼食を食べる。
食後、「筑豊の子ども達」 「魯山人の世界」 を読みふけるTさん。
こういうときの集中力は傍で見ていてもスゴイものがある。
‘出来る人’ はやっぱり違うなぁと感心させられた。

12時半にNが帰宅。
大急ぎで昼食を済ませ、その後3人でピピア (飛び駒会) へ出発。
「12時台の新幹線に乗ります」 と言っていたTさんだったが、結局大幅に予定変更して帰京されたようだ。
Tさん、いつか一緒に美輪明宏のステージを観たいものですね♪

6時過ぎにN帰宅。
T君 (坪井君) が研修会で2勝して奨励会仮入会が決定したとのこと
研修会成績 ←クリック

夜ケーズ電気へ行く。
美輪明宏を観るためのDVDデッキを見るがきょうは買わず。
レッスン室用の小さなCDラジカセを買って帰った。

楽しい2日間だった。


おわり♪

コメント (6)
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