ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

4045  YAMADA杯優勝記念食事会

2017-10-30 09:54:52 | Weblog

最近、カナダへ行った姪とラインのやり取りをしているのだが
きのう、「風呂洗え~」」と「騒音おばさん」と「柔道代表発表記者会見」の動画を送った。
私もこんなオバサン欲しかったな~。
基本、親族はお堅い人ばっかりでツマンナイのだ。



10月30日

朝、けっこう寒い。
テレビでは木枯らし1号と言ってたけど、うーん、これはちょっと言いすぎかなあ。
まあ、深まる秋という印象だ。

朝、テレビと金太郎の場所を逆にする。
ケージの背後が窓際なので夜間の防寒に気を遣うのと、テレビと金太郎が近すぎるためテレビの音量をあげられないこと、
金太郎が最近、外の物音に敏感になってきているのが理由である。
まずテレビの台を動かすが、裏にビッシリ付着したホコリを大量に吸いこみマンガのようにむせる。
Nが根気よく掃除機をかけたり雑巾でこすったり、テレビから伸びる大量のコードを整理したりしながら
なんとか入れ替え作業終了。
環境の変化に敏感な金太郎なのでちょっと心配だったが意外にケロッとしている。 多分気に入ったんだろう。
あと、テレビがものすごく見えやすくなった。
最近、視力の衰えが激しいので、これはありがたい。
テレビの音量も今よりは気兼ねなくあげられそうで、これもうれしい。(突然の大きな音は金太郎がビックリするので、夜間の映画はボリューム一桁でビクビクしながら見ていた。スリラーやサスペンス系は特に要注意)
ヨウムと人間の共存、けっこう大変なのだ。

YAMADAチャレンジ杯で優勝した石本さくら女流初段のお祝いの食事会へ招待される。
紀伊國屋の大型スクリーン前で石〇さん一家と待ち合わせてから阪急食堂街へ。
この辺もずいぶん様変わりしたが、たまに見覚えのある店もあってなつかしい。
エレベーターで12階へあがり、予約を取って下さっていたお店へ入る。
奥の個室へ行くと、ガラス張りの窓からキラキラ光るミラーボールが見え、その辺り一帯が催し広場になっているようだ。
楽しい借景である。
優勝の乾杯(未成年の石本さんと下戸の私はウーロン茶で乾杯)のあとは、おいしい和食とオシャベリでゆっくり過ごす。
情操教育の話題から「マッチ売りの少女」の話しが出たのだが、石本さんのお父さん(イケメン!)が、むかし、この童話を「ああ、あのハッピーエンドの物語ね」と言って奥さんがたまげたというエピソードが面白かった。
あと、大っキライな「しあわせの王子」を説明しながら涙ぐんでしまったり、マカオや西田四段の話題、石本さんがほとんど休まず我が家へ通い続けてきた話しなどなど。
それにしても、この日唯一残念だったのはNがうるさかったこと。
石本御夫妻はイイお酒でほどよい雰囲気なのだが、ひとり盛り上がり過ぎのNは大声で人の話しの腰を折りまくり迷惑千万!
ホントにもう、石本家にはこの場を借りてお詫び申し上げます
ま、Nもそれだけ石本さんの優勝がうれしかったということなんだろうけど・・・・・・・・いやいや、でもそれにしたって、やっぱりあれはハシャギ過ぎだ。
帰宅後、「今度あんなことがあったら、もう二度と一緒に出かけない」と釘を刺しておいた。(ま、効き目はほとんど無いだろうが)


・・とまあ色々あったけど、

あらためてYAMADA杯優勝おめでとう、石本さん
これからも持ち前のファイトで真っすぐに真っすぐに歩いて行ってください。

思い出に残る夜に感謝!



おわり


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4044   Nの同窓会と、キタサンブラック出遅れの秋天

2017-10-29 20:53:50 | Weblog

10月29日

N、同窓会で大阪へ。
ふだんは欠席ばかりだが、今年は講演を頼まれたらしい。
あいにく台風と重なってしまったが元気に出かける。
私も用があって一緒に外へ出るが、あっという間にジーパンがびしょびしょ。
すごい雨だった。

教室もレッスンもない、誰もいないひどい雨降りではすることもない。
ひたすら寝っ転がってひたすらスマホいじり。
3時過ぎからテレビで天皇賞を見るが、最近はグリーンチャンネルを付けただけで金太郎が「ウワアア~」と小さく叫ぶ。
毎回、ゴール前で叫ぶ声をまねてるのだ。
この日の予想はNの出がけ前、あせって3分ほどでやってしまったのだが、パドックを見るとキタサンブラックが歩いているではないか
いや~。
そうとは知らず、デムーロのサトノクラウンからキタサン(武豊)抜きの馬連6頭流しにしてしまった。
テレビでは当然キタサンばかりが大写しに。
仕方ない。
馬券はあきらめ、きょうはレース観戦だけを楽しもう。

ところが、このスーパー不良馬場の中、なんとキタサンが出遅れ。(あとでVTRを見ると、ゲート内で突進してアタマをぶつけていた)
(オッシャ~~!!) (これでサトノクランに運が向いたぞ!!) と色めき立ったのだが
なんか、あっという間に中団にキタサンがいる。
そのあともスンナリ外へ持ちだし、ゴール前はサトノクラウンとのたたき合いを制して、キタサン首差の勝利。


ま、いっか・・・。
キタサン好きだし、北島三郎もうれしそうだしね。
おめでとう、キタサン&サブちゃん


そのあとテレビのチャンネルをいじってると、ちょうど「パニック・トレイン」という映画が始まるところだった。
題名がオモシロそうなので見始めると、これがけっこう楽しめた。
ただ、暴走運転してた犯人とその理由がイマイチはっきりせずに終わってしまったのが残念だった。

映画が終わったところにNが帰宅。
愛媛のカレンダーとピンクのえびかまぼこ、それにビンゴで当たったゴーフルみたいなお菓子がオミヤゲ。
カラオケのコーナーでは、同期の人たちと壇上で校歌を歌ったそうだ(ヒエ~~)。
楽しそうでよかった。


夕食後、Nがソフトバンク×横浜の日本シリーズ後半を見ていたのだが
ホームへヘッドスライディングした走者(今宮という人)とキャッチャーの、セーフかアウトの判定がものすごくビミョーで興奮した。
工藤監督の笑顔がよかった。


おわり


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4043   土曜教室後のティータイム

2017-10-29 09:36:29 | Weblog

10月28日


きのう母から、「明日は5度くらい低くなるよ」と聞いていたのだが、雨が降ってむしろ暑かった。


午前中yちゃんのレッスン。
お腹がすいてたせいか、後半は食べ物の話しばっかりになってしまう(私のレッスンではこういう展開が多々あり)。
音楽家になる志を捨てないシューベルトが、怒った父親から勘当を言い渡され、つらい気持ちで家を出て行くとき
あとから追っかけてきた母親が彼の好物のパンケーキを持たせてやるというエピソードがあるのだが
その場面を話しながらマジでヨダレが出かかる。(yちゃんはアクビを噛み殺してたようだが)

午前の将棋教室の終わりかけ頃にリビングへ入ると、珍しくNが大声で怒っている。
子ども同士がペットボトルを持ってケンカになりかけたらしい。
連敗続きでイライラしてる時はあぶない。

きょうの昼食は、梅干しを細かく刻んだのとおかかを混ぜたオニギリ、それに根菜たっぷりの豚汁。

午後の教室はちょっと久しぶりのFさんが参加。

教室後のティータイム(byキヨさん)に引き続きお邪魔する。
下関のフグ、長崎(ハウステンボス、バイオパーク)、カニ、干支(酉2名、猪1名、戌1名、辰1名)、チョコレートの話題など。
夕飯前でお腹が空いてるせいか、自然、食べ物の話しが多くなる(レッスンの時とおんなじだなあ)。
私がいると将棋の話しがしにくいんじゃないかと心配なのだが、皆やさしい人ばかりなので居心地がよい。
店内には、レトロな喫茶店と聞いて訪れた芸能人のサイン色紙が貼ってあった。
K士はとなりのお好み焼きキヨで、ひとりでお好み焼きを食べていたようだ。

夜、Nが「疲れた」「寒い」と言いながらコタツでぐっすり寝る。
新たな台風22号も接近してるようで落ちつかない。


レンタルビデオ「マイ・フレンズ・フォーエヴァー」を観る。
HIVを患っている少年が本当にかわいかったが、それ以上に彼の母親がすばらしかった。
ラストは分かってはいたけれど、靴のシーンでやっぱり泣いてしまった



おわり

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4042    千田六段と秋日和

2017-10-27 18:36:14 | Weblog

10月27日(金)

午前中ダイエーへ。
封筒を買ったあと、2階のフードコーナーでブランチ。(パンがなくて朝食抜きだった)
お好み焼きと焼きそばのセットを食べるが、こういうファストフードも、だんだん舌がときめかなくなってるように思う。
ちょっと寂しい・・。


1時から千田六段来宅。
Nの提案で、カブト山近くのザ・テラスへ行く。
雲ひとつない青空と午後のまばゆい光、かすかに揺れるススキと、ところどころ薄赤く染まった葉っぱが秋らしさを添える。
喫茶タイムが2時からということで20分ほど外で待つことに。
海抜200メートルのこの辺りの山の手は高級住宅街で、ベンツが停まったオシャレな邸宅が目立つ。
そういえば、数年前に付近を散歩した時はプロ野球選手の家もあった(それほど立派には見えなかったが)。
「でもさー、こういうところは歳とったら不便やろうねえ」
「まあ、こういうとこに住むような人達はみんなクルマで動くんやから問題ないやろ」
「でもさ、高齢になって免許返納したあとは、こんな急坂ばっかりのとこ歩けないよ。 やっぱり寂しいよ」
「ああ、それもそうやなあ」

まあ、貧乏人の私たち(千田君を除く)が、そんな心配する必要はまったく無いのだけど。

そのうち時間になり店へ入る。
奥のガラス張りの部屋へ通され、私たちには不釣り合いな、キレイなバラの活けられたオシャレな丸テーブルへ座る。
外のベランダ席では主婦グループがオシャベリの真っ最中。
声は聞こえないが、その中のひとりがハデな身振り手振りで注目を集め、他のメンバーは静かにうなずいている。
(ああ、どこにでもいるなあ。 こういうボス的存在の人)
私は現在どこの組織にも属してないので気がラクだ。(孤独ともいう)

昼は軽食しか食べてないという千田君にはサンドイッチでも勧めようと思ったのだが
メニューのローストビーフサンドの値段を見て口を閉じた

結局、Nはザッハトルテ&コーヒー。
私はベイクドチーズケーキ(ブルーベリーソースがけ)&アールグレイ。
千田六段は、お店の人オススメのトロピカルアイスティー&ベイクドチーズケーキ(ラズベリーソースがけ)。
これで丸く収まる

話しは多岐に渡るが、特に級位者の子どもの成績や星の並び方の意味など、千田六段がすごく分かりやすく分析してくれる(多少荒っぽい?表現も混じるが)。
帰りしな、私がメールを打つのが遅いことを言うと、「あ、じゃあ音声でメモしたらどうですか」と、目の前でチャッチャと操作。
私が、「わっ、スゴイねー」と言うと、「あっ、今の入りましたよ、ホラ」と画面を見せてくれる。
たしかにそのとおりに入力されていた。 時代はすごい

清荒神で別れ際、ちょっとシンミリしてしまった。
千田君、ガンバレ。


夜はNのみ昆陽のイオンへ。
その間に私はレンタルビデオ、小津安二郎の「秋日和」を観る。
正直、なんでこれを注文したんだろうな?
原節子は初めて見るが、最初はそれほど美人と思わなかったのに、終わり頃へかけだんだん引き込まれていく。
顔だけでなく、体全体からも匂いたつような美しさ(色気)を感じる。
映画自体も、登場人物ほとんど真正面からのドアップ顔、棒読みセリフ、オウム返しセリフなのだが、これがふしぎに心地よい。
こういうのが小津映画の魅力なのだろうか?
でも、百合ちゃん役の岡田茉莉子が、アンタ呼ばわりでオヤジ3人組へ殴り込みをかけるところは、ちょっと興ざめだった。
せっかく心地よく淡々と進んでたのになあ。
でも、あとでレビューを見ると、この場面をほめてる人が多くてちょっとショックだった。
やっぱり私の感覚が冴えないのかもしれない。


N、10時過ぎに帰宅。



おわり


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4041   カレーライス

2017-10-25 21:01:47 | Weblog

10月25日

遠藤賢司が死んだ。
特にファンだったワケではないが、『♪カレーライス』が好きだった。
最初は、明星(か平凡)に付いてる歌曲集で歌詞だけ見て、(なんだコレは??)と思ったのだが
実際に曲を聴いたのは、2年ぐらい経ってからだったと思う。
なんか、すごく小さくて聴き取りづらい声で、まるで幽霊が唄ってるようだと思った。
でも、曲の中で遠藤賢司が「カレ~ライスゥ♩」と発音すると、なんかとってもオイシそうに感じるのだ。
手を切ったりお腹を切ったり痛そうなシーンもあるけど、
君も猫もみんな好きなカレーライスというのが、いかにも昭和らしくて良い。
これを聞いて思い浮かぶのは、子どもの頃に食べていたハウス印度カレー。
母の作る黄色くてシャバシャバの豚肉入りカレーは、正直それほど好きじゃなかったが、この曲を聞くとこのカレーしか浮かばない。

すてきな曲をありがとうございました。


午前中、ひごペットで金太郎のエサを買ったあと丸亀製麺でかけうどんとオニギリを食べ、そのあと昆陽のイオンへ。
ダイソーで靴下やクッションを買い(生活水準モロわかり)、そのあと私だけ冬服を見に行き、Nは1階でコーヒーを飲みながらひと休み。
服はピッタリのサイズがなかなか無く(蜂窩織炎からこのかた全く動いてないのでデップリ太った。 体重計なんて怖すぎでゼッタイに乗れない
結局、入り用なものは買えなかった。

3時からhちゃんのレッスン。
指がよく動くようになってきて、『♪ちょうちょ』や『♪ぶんぶんぶん』や『♪あわてんぼうのおつかい』など楽しそうに弾く。
私もうれしい。
NはH学園へ。

夜はy君。
私はお風呂上りでヘンな恰好をしてたのだが、バディが来ているというので会いに行く。
ラブラドールのしっぽは平和の象徴だ


現在PM10時。
いけないと思いつつ、フランスパンの残りとクルミパンを2つ食べてしまった。
本当に、もうやめようと思う。


おわり

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4040   清流戦優勝とイチネンイチクミ

2017-10-24 19:57:19 | Weblog

10月22日(日)

台風だが、午前の日曜教室はふだんと変わらず20人ほどの参加。
きのうの清流戦決勝1局目で負けていた西田四段が、午前中2局目を勝つ。

昼食後、投票へ。
雨の中、息切れしながらダラダラ坂を上がる。
天気のせいだろうか、行きかう人は少ない。

3局目は2時開始だったが、台風の中、ひとりだけ特訓を受けに〇君が来る。
〇君の相手をしながら、横に置いたタブレットで進行を見守り続けるN。
4時半頃、「勝った・・」 「西田くん、勝ったで!」 と、うれしそうな声が和室から響く。

いや~、よかったよかった

なんのことか分からずポカンとしている〇君に、「あのね、この人が勝ったんだよ」と、ふすまに貼った清流戦のポスターを指さすと
ジッと見つめていた。

西田くん、本当におめでとう



夜、テレビで衆院選の開票番組を見ていると、高台の池の端に住む妹から、「こわい!!」「家がグラグラ揺れてる」「恐怖のどん底」 とラインが入る。
たしかに雨風が強まってはいるが、(まーた、何をオーバーなことを・・)と呆れていたのだが、夜が更けるにつれ、こちらもだんだんと風が強まってきた。
ブキミなうなり声と共に時おり叩きつけるような風が吹きだし、やっと妹の気持ちを理解する。
布団へ入ってからも風は治まらず、こんなのは生まれて初めての経験だった。



23日(月)

台風一過で竹内四段ら来宅。
近況を聞きながら、キンチャンを頭に乗っけたり、ランチしたり。
いつもと変わらずのんきな顔がいい。


24日(火)

今年の金曜ナイターも終わり、今週からデイ競馬だ。
ナイターの賑わいも楽しいけど、私はやっぱり太陽のもとで走る馬が好きだなあ。
そういえば、先週の最終レースで、「イチネンイチクミ」という名前の馬が出た。
カワイ子ちゃん風の名前は、それだけで人気することもあるが、得てして走らないことが多い。
そう言えばパドックだって、「カワイイっ」と思う馬ほどダメなことがほとんどだ。
でも、「イチネンイチクミ」という名前は、カワイイとは言っても、いやみの無い、素朴な可愛さだと思う。
普段はそれほど名前に引きずられることもなく真面目に馬選びしているが(だから勝てないのか?)
この時ばかりはイチネンイチクミに託したくなった。
そこで、イチネンイチクミを軸に本命と対抗と3番人気をくっつけ馬単勝負することに。
まあ正直、1着はムズカシイが、300円で夢を買うなら安いもんだ。
ところが、これが勝ったのだ!
ゴール前の接戦、4分の3馬身差での勝利!!!
しかし、勝負運のない女に馬券の女神が微笑むはずもなく。
続く2着3着が、そろって超人気薄という結果に
掲示板に輝く馬単の配当3万4千800円な~り

あと500円ケチらずに流してれば・・・・・・・・・・・・・・・・・・タラレバタラレバタラレバタラレバタラレバタラレバタラレバタラレバ

そしてこのショックは翌日まで持ち越したのであった。


イチネンイチクミくーん、今度はガンバるぜ~~~(涙の誓い)



夜、西田四段からtel
なんかボオーッとしてて、おめでとうを言うまでに6秒くらいかかってしまった。
先生はジムへ行ってるから、またあとでかけてきてねと言って電話を切ろうとすると
受話器の向こうから 「あっ、モシモシ」とあわてた声が聞こえる。
「あ、あの、前回の研究会のとき、そっちに充電器を忘れたかも知れないんですけど」。
白い物体で、テレビのそばのコンセントに差し込んでたらしい。
「いや、どこ捜しても無いんで・・・・そっちに忘れたと思うんですけど」
そんなに高いものなのかな?
でも、出てこなかったら出てこなかったで良いと思う。
きっとそれが西田君の「身代わり充電器」だから。


(充電器、わが家にありました)



おわり



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4039    下関

2017-10-23 20:18:14 | Weblog

16,17と下関へ。
留守中の金太郎は妹に頼み(予行練習してもらった)、久しぶりの家族旅行だ。


7時半発の新幹線なので5時起き。
少し早めに起きて余裕だなと思ってたら、あっという間に時間が経ち、せんたくものが干せず。
カビなきゃいいが・・。
清荒神駅へ行くと、小雨の中、超薄着のK士が来る。
(ヌウッ!! ) (あれほど暖かい恰好をしてくるよう言っておいたのに
傘だって、2日目は晴れるから折りたたみだよって言ってたのに、アホみたいに大きなビニ傘持ってるし。
もう出発前からテンション下がりまくりである。

新幹線の中は終始寒かったが、トイレが最新式でビックリする。
ただ、用を足し終わって立ち上がる時、後ろへ引っぱられそうな感覚で倒れそうになり、
あわてて近くの手すりにつかまり事なきを得る。
遠心力というか、慣性の法則?

下関へ着いて改札を出ると、ズラリとぶら下がった赤や黄色のフグの吊るしもの(紙製)が迎えてくれる。
駅を出て、すぐそばのレンタカー事務所へ。
辺りはソテツやパームツリーが南国ムードをかもしだしているが、冷たく吹きつける雨風がうらめしい。
ヴィッ〇というレンタカーだったが、ブレーキがものすごく効くのでガクン、ガックンとなる。

まずは赤間神宮へ。
今回の下関行きは、実はこの赤間神宮へ来たかったからだ。
まあ、これは私ひとりの希望であり、NとK士は何の興味もなかったと思うが。
赤間神宮には15分ほどで着いたが、駐車場から見える壇ノ浦を見ると胸がいっぱいになる。
「うに祭り」と書かれたノボリの立つ石段を上がり、竜宮城の門をくぐって境内へ。
本堂で手を合わせ、七盛塚へ行こうとすると、その手前に芳一堂があった。
あの耳なし芳一の芳一である。
四角い小さなお堂の中に若き芳一の像があり、辺りには琵琶の音が響いている。
ほどよい演出だ。
そのすぐ奥が平家の七盛塚になっていたが、何度見ても智盛の碑がよくわからない。
雨が降ってなけりゃもっと時間をかけて見るのだが、履いていったブーツがちょっと雨漏りしていて、土の上ではあまりジッとしていられない。
あ~あと思いながら芳一堂の前へ出て、ここでもう少し時間を過ごそうと思ったが、運悪く、団体客御一行様と鉢合わせ。
しょうがないので社務所へ行き、お守りと絵ハガキを買って赤間神宮を出る。
今度は晴れた日に来たいなあ。
あの有名な春帆楼は、どこにあるかわからなかった。

ちょうどお昼なので、雑誌で調べておいたカモンワーフの〇ーレディースへ。
ところが、いくら探しても見つからない。
仕方なくオミヤゲやさんの人に尋ねると、すぐに教えてくれた。
ふつうの和食の店と思っていたのだが、なんか、軽食コーナーの一角でやってる店で、そこらに適当に並べられたテーブルとイスで食べるようになっていた。
NとK士が(もっと他のとこ行こーや)という顔をするが、もう来てしまったんだからしょうがない。
注文カウンターへ行き、壁に貼り付けられた安倍首相御来店の色あせた写真を見ながら、各自食べるものを決める。
お客は私たちだけで、すぐ横は半分ブルーシートがかぶって工事中のようだ。
700円の日替わりランチを頼むが、足りたもんじゃなかった(NやK士の手前、黙っていたが)。

そのあと、なんとなくみんなブスッとしながら海響館(水族館)へ。
他にも計画はあったのだが、雨降りなので仕方なく順番を変更したのだ。
入ってすぐにイルカとアシカのショーを観る。
イルカ3匹とアシカ1匹のショーだが、ストーリーが、ちょっとクドイというか長いというか・・。
係りのオネエさんたちの、「あっ!あれはなんだ!?」 とか 「おかしいなあ。 よしっ、じゃあもう一度探してみよう!」 とかいうセリフが多すぎ、全体に間延びしてる感が否めない。
でもまあ、イルカとアシカは可愛かった。。
その他は、イワシの大水槽とかマンボウとかボーッと立ちつくすペンギン達がよかった。
それと、ヒトデや大ナマコを触れるコーナーもよかった(ナマコはヌルッヌルだった)。

それから、すぐそばのホテルへチェックインして部屋へ入るが、なんかものすごくシンドくて気分が悪くなってダウン。
スケジュールでは、このあとすぐ船で巌流島へ渡る予定なのだが、どうしてもその気になれない。
乗船時間はほんの10分程度だが、この気分の悪さならゲロゲロになること間違いないだろう
ビニール袋は用意してるけど、よーく考えてみると、そこまでして行かなくてもいいかなと思う。
残念ではあったが、NとK士だけを行かせ、私は窓際のベッドで布団にくるまる。
ちょうど目の前が船着き場で、門司行きの白い小型のフェリーが行ったり来たりしている。
その少し沖では貨物船やタンカーが行き来して、体調は悪いが景色はサイコーだ。
その後、トロトロと眠ったり、目覚めては船を眺めたり、なかなか味のあるひと時を過ごす。
1時間ほどで二人が戻ってくるが、特に感激した風はない。
島では武蔵と小次郎の像も見に行かなかったようだ。

それから徐々に気分も回復し、予約していた平家茶屋へ向かう。
フグに関しては値段の問題もあり、実はかなり迷っていたのだが
jさんの「下関行ってフグ食べないで何するんです??」というひと言に背中を押され
色々調べた末、この平家茶屋へ行くことに決めたのだ。

平家茶屋は、関門橋のたもと、源平最後の合戦場所となった辺りにあり、
その後の予定もあって5時に予約していた。
まっすぐ行けば宿から10分ぐらいのはずだったが、関門橋のところでうまく曲がることが出来ず、
海沿いのためUターンすることもできず、しばらく直進。
まあ、なんとか予約の時間には辿りつけたが、けっこう危なかった。

店へ入ると、個室の並ぶ細長い廊下を案内される。
あー、ドキドキ。
1番奥まった部屋「来福」へ入ると、関門橋のすぐたもとだった。
なんかうれしくて、みんな「ホォ~ッ」とかヘンな声を出しながらニヤニヤしてしまう。
この日は「ふくふくコース」で、ふく刺し・ふく唐揚げ・ふくシューマイ・ふくちり鍋・ふく雑炊など。
K士が大よろこびで「うまい、うまい!!」と子どものように大興奮だったが
私はフグもおいしかったけど、どちらかと言えば、ここのロケーションや雰囲気の方が気に入った。
ホテルのベッドで見ていたのと同じく、目の前を色んな船が行き来するのだが、
Nが仲居さんに聞くと、本州から九州を渡る船は、みんな必ずここを通過するのだそうだ。
今までで1番大きい船はどれくらいだったか尋ねると、即座に、「クイーンエリザベスですね」。
「あの時は本当にビックリして、みんな見に来たんですよ!」
「橋(関門橋)の下をくぐれないんじゃないかと心配したんですけど、ちゃんと通れましたねえ」
800年前、激しい決戦場であったこの場所で、今は亡き源平の御霊たちも、みんな目を丸くして見ていたのだろうか。

食後は再びホテルへ戻り、ひと息入れてから門司港へ渡る。
巌流島までよりさらに近く、約5分の船旅だ。
14,5人も乗れば満席の小さなフェリーで、白い船体には「しいがる」と書いてある。
小さな甲板に出て、束の間の夜の船旅を味わった。

天気予報では夕方から雨もあがるはずだったが、結局、夜になっても雨は降り続いた。
門司に着くと辺りは暗く、雨で光る路面が見えるだけ。
旅雑誌に書かれていたような華やかさはない。
ウミネコというカフェを目指すが、きちんと調べていなかったのと想像以上に暗いのとで、なかなか見つからない。
(もういっか・・)と諦めかけた頃、やっとそれらしき店を発見。
が、オオッ!とよろこんだのも束の間、丁度店じまいをしている最中であった
時刻はまだ7時になったばかり。
営業時間は8時までのはずで、そのために組んだスケジュールだったのに・・と少々腹も立つが
まあ、この天気ではしょうがないか。
現に、私たちの他には人っ子ひとり歩いていない。

あ~あ~とガッカリしながら大通りへ出ると、「あっ、あそこに開いてる店があるで」 とNが指さす。
小さな古そうな喫茶店だが、もうどこでもいいやと思いながら入る。
頭に布を巻きつけた小柄なオバアサンが「いらっしゃいませ」と出てきてメニューを渡される。
NとK士はケーキセット。
こんな暗い気持ちでよくケーキなんか食べられるなあと思いながら私はミルクティーを注文。
しばらくはシラけた気持ちでブスッとしていたのだが、そのうち店内のテレビでやってるクイズ番組がオモシロくなってきて3人で見入る。
今でしょ!の林先生が出てて、カンタンな漢字の問題を芸能人が解いていく番組だった。
そのうち、店のオバアサンもこちらへ来て一緒に見ながらオシャベリ。
「ここら辺、暗くてなんにもないでしょ?」と言うので、「まあ、平日だからしょうがないですよね」と答えると
「週末でも平日と変わりませんよ」と、シラけたようにつぶやく。
旅雑誌では門司港レトロと銘打って、ナントカ夢タワーだの焼きカレーだのバナナ系スイーツだの、明るくにぎやかな印象なのだが
現実はちょっと違うようだ。
「門司へ来たら、またゼッタイに寄りますね!」と明るく言ったのだが、なんだか疲れたような顔で、あまりうれしそうじゃなかった。
うーん、ムリも無いだろうなあ。

店を出るとすぐ、雑誌にもよく載ってる「バナナの叩き売り発祥の地」の道標があった。


来た時と同じ「しいがる」に乗ってホテルへ戻る。
明日も早起きなのでサッサと寝ようと、Nがお湯をはった小さな内風呂のある浴室へ入ると
これがすさまじく熱そう!!
水をダーダー入れるが、しばらく待って手をつけても、皮膚がただれそうになるほどの熱湯だ。
ナチスの女収容所で行われる拷問かと思いながら腹が立つ!

窓際のベッドで横になりながら、すっかり暗くなった海を眺める。
向こう岸には、さっき行ったばかりの門司港のイルミネーションが横一文字にチカチカと光り
船の輪郭をかたどるネオンが時おり、右から左へ、左から右へゆっくり動いていく。
ポーンと音が鳴り妹からライン。
金太郎にコトリのうたを何度もせがまれ、ノドが枯れそうらしい。
そのうちK士やNの寝息が聞こえてくるが、私はなんとなく暗いことばかり考え、なかなか寝つけない。
夜中も何度か目が覚め、そのたびに船の光が目に入る(カーテンはずっと開けっ放しにしていた)。
でも、ここの枕はなかなかいい具合だった。


翌朝、7時頃起きる。
朝食は唐戸市場でと決めていたので、顔だけ洗ってホテルを出る。
さすがに雨はあがり、ところどころ青い空も見える。
市場の2階、「よし食堂」で、Nと私は刺身定食(ちょっと少なかった)、K士は朝からフライもの。
九州のお味噌はちょっと甘口で大好き。

ホテルへ戻ってチェックアウトしてから、きょうのメイン角島へ出発。
この日の運転はK士。
ずっと海の見えるコースかと思いワクワクしてたが、そうではなかった。
しばらくすると草むらの中にひなびた単線が見え始め、「小串」「湯玉」の駅を通り過ぎる。
お金と時間があれば、こういうところでローカル列車の旅もしてみたいもんだなあ。
1時間半足らずで角島大橋に差しかかる。
最初に展望台で撮影のはずだったが、駐車場がよくわからず、そのまま大橋を渡ることに。
くもり空なので、雑誌の写真のようなコバルトブルーの海ではなかったが、ちょうど真ん中あたりで、すごくキレイな碧色が目に入る。
みやげ物屋さんの駐車場にクルマを停めて浜へ駆け下りると、真っ白な砂は柔らかくフカフカで、澄んだ碧い海は遠浅で美しい光景が広がる。
あとで島のマップを見ると「コバルトブルービーチ」というポイントで、夏は海水客でにぎわうらしい。

そのあとは島の北西端に建つ角島灯台へ行ったり(荒天のため灯台内部は入れず)、映画HIROのロケ地に使われたという角島テラスでお昼を食べたり(潮ラーメン、魚ロッケ(ギョロッケ)、窯焼きピザ、サザエのつぼ焼き)。
それにしても、出会うのはバスツアーの年配観光客ばかりというのはどういうことだろう?

角島からの帰り道、行きしに通り過ぎてしまった展望台で降りて写真撮影。
相変わらずの曇天でコバルトブルーの海は望めないが、遠くで2人のサーファーが見えた。
そのあと、大きく伸びたセイタカアワダチソウを見ながらノンストップでカモンワーフへ戻る。
時間もたっぷりあるので、市場を歩いたり(店はほとんど閉まってガラガラだった)、喫茶店へ寄ったり、各自思い思いに過ごす。
私はカモンワーフの土産物売り場の隅にあった高杉晋作の学習帳を買った。
最後は3人で波止場のベンチに座りソフトクリームをなめる。
フェリー乗り場に「しいがる」が泊まっていた。

ガソリンを満タンにしてレンタカー事務所へ返す。
何事もなくよかった。(Nが免許取り立てでレンタカー旅行した時、駐車場でぶつけて5万円払ったニガイ思い出があるのだ)

ところが、駅へ入って切符を点検したNがアッと叫ぶ。
「あー、1時間まちがってたわ」
6時1分発を、5時発とカン違いしてたらしい。
時刻はまだ4時をちょっと過ぎたところで、発車までにはあと2時間もある。
構内にはミヤゲ物屋とパン屋さんの他、待合のイスが数客あるだけだ。
私たちの他に客はほとんど居ない。
仕方ないので、ダラッとスマホを見たりトイレへ行ったり、駅の周りをちょっとだけ歩いたりしながら時間をつぶす。
K士は外の喫茶店で眠っていたようだ。

なんとか時間になり、新山口までこだま、そこからのぞみに乗り換える。(下関経由の列車は本当に恵まれていない)
車内ではK士が買ってきた駅弁で夕食。
駅弁駅弁、旅はやっぱり駅弁だ! それも、ありきたりな幕の内がいい。
これに、半透明で白っぽいポリ(プラスチック?)の容器に入って、ふたに注いで飲む式のお茶があれば、まさに昭和の旅だな~(知ってる人、少ないだろうけど)。

10時前に自宅到着。
金太郎のカゴにはもう布がかぶせられていたが、思わずめくって「金太郎!」と声をかける。
どんなに喜ぶだろうとドキドキするが、意外にダンマリだった。(でも、しばらくすると「コートリッ♩」と催促される)
そのあと、金太郎のお礼かたがた妹の家にオミヤゲを届け、そのあとは、その後のことはあんまり覚えてない。
シャワーでも浴びて寝たのかなあ?


というわけで、数年ぶりの家族旅行は案外楽しかった。
壇ノ浦との再会も、赤間神宮へ行けたのもよかった。
jさんに背中を押され、思いきって行った平家茶屋もよかった。


小さな旅は楽しい





※ なお、今回の旅行には、ちょうど10年前、Nが七段昇段した時に当時の弟子の子達(7人)から貰った旅行券の残りを使わせてもらいました。
  感謝




おわり

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4039

2017-10-15 13:51:25 | Weblog

いい季節なのに、雨が多いのは残念。


10月14日(土)

午前のレッスンが済んだyちゃんと話していると、来週、おどりの発表会に出るとのこと。
へえ~、日舞できるんや。
なんていう題のおどり?と聞くと、小さい声で、「えっと・・・」 「秋の七草」

いい題だ

ぜひ、年末のミニミニおさらい会で踊ってくれないかなあと言うと、
服だと胸元に扇を挿せないからムリらしい。
でも、代わりにクラリネットを吹いてくれることになった。

午後の土曜教室ではhさんが元気に復帰。
おめでとうございます
教室後のお茶会(byキヨさん)には私とK士も参加。
皆でhさんの復帰を祝っていたのだが、最後はだんだんと妙な方向に。
M学園、胃カメラ、壇ノ浦、着信アリ、ドアの外に白い人影がスッと見えたり
いやー、なんでこうなっちゃうんだろうな。
でも、暖かい時間を過ごせてよかった。

夕食前、Nの枕(リビングで寝転がりよう)を探しにニトリへ。
そのあと1階のユニクロへ寄るが、なぜか突如お腹が空き始め、自分のものは見ずにイライラ(!)しながら店を出る。
家にはサンマがあるのだが、とても持ちこたえられる状況ではなく、結局ココイチでコロッケカレーを食べてしまった。
それにしても、ここのサラダにかかったオレンジ色のドレッシングは美味しいな~(とてつもなく空腹だったせいかも知れないが)。


久しぶりにホッとした1日だった。



10月15日

日曜教室のお昼、無農薬の黒豆えだまめをゆでる。
いやあ~、オイシイ。
それに引きかえ、チャーハンはもうひとつだったなあ。
やっぱり、ハムもベーコンも入ってないのは駄目だ。

金太郎、一日中ハトハトうるさい



おわり

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4038  ハト~、オイシイネェ

2017-10-13 12:07:59 | Weblog

10月12日(木)

午前中、Kさんのレッスン。
来週からソナチネの12番+お好み連弾の2本だてで楽しみだ
夕方のピピアは、見学もふくめ30人だったらしい。(いつもは20人くらい)
部屋で見るお母さんも3,4人いて、Nが珍しくちょっと緊張したらしい。
晩はカレーうどんだったが、例によってK士が「味がうすい」「・・てゆーか、味がない」などと文句をいう。
(ちぇっ、メンドくさいなぁ)と思いつつ、しぶしぶ立ちあがってカレーを注ぎ足そうとすると
「え? 」「そんなんやなくてさ、カレー粉(パウダー)とか無いん?」とさらにメンドくさいことを言うので、ムカッときて
「ないよっ!そんなの」と言いながら、バーモントカレーの残りをお玉で3杯ほどしゃくってドンブリに入れた。(本当はカレーパウダーはあった)

それにしても、きのうお風呂へ入らなかったせいか、体がベタついてキモチ悪いったらありゃしない。

夜、レンタルのビデオ『17歳のカルテ』を観る。
まだ駆け出しの頃のアンジェリーナ・ジョリーが出てて、本当に「なんだ、この女はー」と殴りたくなるくらいスゴい演技力だった。


13日(金)

秋雨前線の影響か、ぐずつき気味の天気。
鳩サブレーを、ほんのチョッピリだけ割って金太郎に与えると、それが気に入ったようで
この2,3日、「ハトー」 「ハト~、オイシイネェ」と連呼してうるさい。
今朝も、起きて顔を合わせたとたん「ハトォ~」。
サクッとした食感が気に入ったのだろうが、さすがにあんまりやると毒なので1日1回、小指の爪ほどだけやる。


午前中、がんばって美容院へ。
最近、シャンプーの時、顔にかぶせられる布がニガテになってきたので
手伝いの男の子に、「きょうはちょっと鼻づまり気味なので、布かけないでいいです」とウソをついた。
それはよかったのだが、そのあとカット台へ座ってその男の子がしてくれるマッサージが、くすぐったくてくすぐったくてたまらない。
今までは、誰がしてくれても本当にキモチよくて有りがたかったのだが、きょうは吹き出さないようガマンするのがシンドかった。
なんで、「息苦しくなるから布はいいです」とか「あ、ちょっとくすぐったーい」とか、自然に言えないんだろう
カットの間は、蜂窩織炎やヨガ、店長さんが中学時代に部長を務めていた将棋部の話題など。
歳のせいか、ドライヤーでブローの最中、自分の声がちょっと聞き取りづらくなってきた。

午後からは、小雨が降ったりやんだりの中、その金ナイターへ向かう。
この日は園田の重賞「姫山菊花賞」だが、このレース名を聞くたび、今は高知在厩のホクセツサンデーを思い出す。
きょうは夕方からsonodayaさん(人間)が来るが、到着早々、私の馬連2900円が当たる。
最初は「福の神か!」とよろこんでいたのだが、その後はいつもどおりのハズレ続きだったので、それほどの御利益ではないようだ。
それでも、たまの大当たり(私にとっては)はうれしくて、園田屋さん(食堂)では久々にsyuちゃんヤキトリを注文してしまう。
サイコーにおいしかった!!

そのあとメインのパドックへ行くと、今は亡きオオエライジンが縁で知り合い、つい先日結婚したばかりのMさんカップルに出逢う。
日中は笠松で兵庫馬の応援、それからトンボ返りでの、その金参加とのこと。
さすが、オオエライジンが仲を取り持っただけのことはある、すばらしいカップルなのだ
レースの方は、期待のマイタンザン(杉浦)がスタートを決められず、人気のエイシンニシパ(田中学)が勝った。

今年のナイターも、来週で最終回だ。


あと、木村&下原に替わって、新しいBL誕生の予感。

それは






下原&笹田・・・・・・





夜、レンタルビデオの『ブラックスワン』を観る。
正視するのも恥ずかしい、かなりエロエロなシーンが頻繁に出るのだが、あとで見るとR15作品だった。
傷口をむりやりツーッと剥がすシーンなんかも、デヴィッド・クローネンバーグぽくてエグい。
バレエや音楽はとってもいいんだけどなあ。



おわり


コメント (4)
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4037   秋の味覚と出血

2017-10-08 13:39:35 | Weblog

10月7日

雨の土曜教室

先週が子どもたちの運動会と重なったので(その日の参加、なんと7人!)、この日はどんなことになるのだろうと恐怖だったが
特に変わりなかった。
午後の特訓が済み、きょうは疲れたので夕食は中華でもとNとコソコソ言ってると
地獄耳のK士が、「きょう外で食べるん?」 「そんならオレも行こ」。
私が作るときは知らん顔のクセに・・・本当に失礼だ。(まあ、わからんでもないけど)
結局王将へ行くが、時分どきなので15分ほど待つ。
私はチャーハンと餃子、Nは妙な色をしたナントカ天津飯セット、K士は回鍋肉セット、それに酢豚を注文。
帰宅後、Nはジムへ、私はY君のレッスン。

夜はレンタルのビデオ「アナザー・プラネット」を観る。
主人公の女性とBGMの暗い感じがいい。
結局、犯した罪や悲しみというものからは、死ぬまで逃れられないということか。
清掃係りの黒人のオジイサンが、涙を流しながら息を引きとる場面にはグッときた。

夜中、突然パッチリ目が覚める。
そのあと寝苦しくてゴソゴソするうちNも起きてしまったようだ。
そろそろ夜明けかなあと聞くと、「まだ2時やで」。
Nは再びコトンと寝てしまったが、私はすっかり寝そびれて、枕元のせんぷう機をつけて1時間ほど本を読む。
朝まで目が覚めない魔法の枕が欲しい。



10月8日

日曜教室だが、連休で晴れのせいか、人数はいつもと変わりない。
お昼は、きのうの炊き込みご飯をオニギリにするが、ベチャベチャしていかにもオイシくなさそう。
これはさすがに気の毒だと思い、急きょ、無限ピーマンを作るが、「前食べたのはうまかったけど、きょうのは不味いなあ」とK士に言われムッとする。
ゴマ油と鶏ガラスープの素をもっと増やせばいいんだろうけど、そうすると体にあんまり良くないしなあ。
というか、男がそんな細々したこと言うな
・・と書きながら、最後に削りガツオを加えるのを忘れてたことに、たった今気づく。
あーあ・・・・

午後は子ども教室だったが、なんと東京と埼玉から女性のお客さま2人。
男の子たちも金太郎もうれしくて調子に乗り気味だったが、特に金太郎はエサ箱のエサをバッサバッサとまき散らし腹が立つ。
そのわりに、いつもはちゃんと出来るマンボナンバー5も、この時は蚊の鳴くような声で「ウォウ・・・」。
そのくせ、みんなが帰った直後、「キンチャンナンダヨ~!!(「ヨー」にアクセントをつける)」と、元気いっぱいイバっている。
人間もヨウムも大して変わりないと思う瞬間である



10月9日(祝)

午前中、パスカル三田へ。
行く道々ではヒガンバナが姿を消し、代わりに「おいもほり」「えだまめ」の看板が目立つ。
レストラン大池では、たくさんの人がつり堀客が見える。
40分ほどで目的地に到着。
店へ入ると、まずはズラリと並んだ枝豆に目をうばわれる。
Nが近づき、ひと束ひと束手に取って値段のシールを確認するが、まだちょっと高いようだ。
それでも、カートに枝豆を山積みにした人達が、テーブルの上でボールペン片手に発送手続きをしている。
秋の便りを待つ親戚知人に送るのだろう。
私たちはピーマン、きゅうり、にんじん、オクラ、カマスやワカメ、それに1番小っちゃい枝豆の束を買って店を出る。
レストラン大池の大池定食を食べて帰宅。

帰宅後、栗ごはんの準備。
ネットで調べたとおり、前日の昼から水に漬けておいた栗をむくと、想像以上にスルスルむけて楽しい。
しかし、そのあとの渋皮とりの辺りから疲れて集中を欠いたせいか、親指の先を包丁でザクッといってしまう。
(い、痛い・・)
真っ赤に染まる指先を見ながらワーワー叫ぶが、「なに?」「どーしたん?」と言うばかりで一向に来ないNにハラワタが煮えくり返りそうになる。
ようやくノコノコやってきて、驚きながら不器用な手つきで傷テープを貼ってくれるが、以降の栗むき作業は残念ながら中止。


夕方、ピピアの教室から2人が帰ってくる。
K士に手を洗えと言ったのだが、「もう洗ったよ」「洗ってないやん」で軽く口論。
こんな小っちゃいこと、なんでもっと男らしくチャッチャと洗ってお終いにしないんだろう
というわけで、せっかく炊いた栗ごはんや枝豆も、もうひとつ感動が薄まってしまった。(味はよかったと思う)


夜、旅チャンネルを見る。
蛭子能収、太川陽介、三船美佳3人での、バス旅・台湾旅行がオモシロく最後まで見てしまう。
やっぱりいいなあ、台湾。  
先日、図書館で立ち読みして見つけた平渓線の旅に行ってみたくなった。
まずは先立つものと体力が問題なのだが・・。


10月10日

西成・将棋愛好者の集いで、NとK士が10時半に家を出る。
大阪でM宅さんも合流だが、みんな西成好きなのがいい。
私は美容院へ行く予定だったが、指を切ってしまったのと、いまひとつ勇気が出ないのとでパスしてしまった。
金太郎のそばで寝っ転がりながら、ダリの本を読んで過ごす。
午後、6月に東名高速道路で起きた事故(PAから追っかけてきたクルマのせいで夫婦が亡くなった事件)の犯人が逮捕された。

夕方から級位者研究会で6名参加。
私はミニコープの日清やきそば(カップの方)と、弁当売り場に残っていたお赤飯とマグロ入りのオニギリで夕食。
恥ずかしいので、あまり目立たないようコソコソ食べる。

N、9時半過ぎ帰宅。
意外なエピソードで大笑いの夜だった。


おわり

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