ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

605      ○レンドリーでイライラ

2007-03-01 23:22:52 | Weblog
※本場アルゼンチーナ。  クリック♪


きょうから3月。
いつもなら1番うれしい季節のはずなのに、今年は全くときめかない。
きょうカレンダーをめくりながら同じように感じた人達も、けっこういたのではないだろうか。

先日、玄関を開けたNが 「あっ!」 と叫んだ。

「ネコや」
「え? ネコ??」
「今ザクロの木に登っとった」
「ええっ、ネコが木に?!」
「うん、登ってミカンを全部落としていった」

見ると、先日メジロやヒヨドリ用に刺していた輪切りのミカンが、1つ残らず地面に落ちている。

「カラスに落とされた方がまだマシだったねぇ」
「ネコもミカンなんか食べんやろうけどなぁ」
「それにしても、こんなトゲだらけの木によく登ったよねー」

小鳥ひとつ平和に愛でることの出来ない我が家なのだ。


晩、伊丹の○レンドリーへ行く。
ドリンクバーへ行くと女性の先客がいたので、カップとティーバッグを持ってそばで待っていた。
女性 (50代) は、4,5人分の飲み物を作っている最中。
気の利く人だったら、 「お先にどうぞ」 ぐらいの場面だが、彼女は違った。
全部のカップに 「熱湯」 のボタンを押して入れているので、(ああ、みんなお茶なのかな) と思っていると、入れ終わってしばらくジッとしているのだ。
(??)と思って見ていると、おもむろにカップのお湯をジャージャーこぼし始めた。
(カップを温めているんだ!)
それから平然とした顔で、「えーと・・○○さんはコーヒー、××さんは紅茶・・」 などと呟き、澄ました顔でドリンクバーを占領し続ける。

小心で気の弱い私はイライラしながら、 (ドリンクバーなんかでカップ温めるなっ! こうしてカップ持ってる客がいるんだから早よ順番ゆずれ、アホッ!) と心の中でひとり毒づく。
そんな私の心を知ってか知らずか、全ての作業を滞りなく済ませた彼女は、会釈1つせずに私の目の前を通り過ぎていった。

ムカムカしながら作ったジャスミンティーをテーブルで飲んでいると、Nが 「帰ろう」 と言い出す。

「ええっ? いま飲みだしたところなのに?」
「・・・・・・・」
「もうちょっと待ってよ、まだ半分も飲んでないから」
「・・・うん」

何だかNの様子がヘンだったので店を出てから聞いてみると、やっぱりワケがあった。
私の後ろ側、ちょうどNの視線の先が、2歳と3歳くらいの男の子を連れた若夫婦のテーブルで、どうもその家族が冴えなかったらしい。

久しぶりで行った○レンドリーだったのに・・・次回はまたさらに久しぶりという事になりそうだ。


おわり

コメント (10)
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