※本場アルゼンチーナ。 クリック♪
きょうから3月。
いつもなら1番うれしい季節のはずなのに、今年は全くときめかない。
きょうカレンダーをめくりながら同じように感じた人達も、けっこういたのではないだろうか。
先日、玄関を開けたNが 「あっ!」 と叫んだ。
「ネコや」
「え? ネコ??」
「今ザクロの木に登っとった」
「ええっ、ネコが木に?!」
「うん、登ってミカンを全部落としていった」
見ると、先日メジロやヒヨドリ用に刺していた輪切りのミカンが、1つ残らず地面に落ちている。
「カラスに落とされた方がまだマシだったねぇ」
「ネコもミカンなんか食べんやろうけどなぁ」
「それにしても、こんなトゲだらけの木によく登ったよねー」
小鳥ひとつ平和に愛でることの出来ない我が家なのだ。
晩、伊丹の○レンドリーへ行く。
ドリンクバーへ行くと女性の先客がいたので、カップとティーバッグを持ってそばで待っていた。
女性 (50代) は、4,5人分の飲み物を作っている最中。
気の利く人だったら、 「お先にどうぞ」 ぐらいの場面だが、彼女は違った。
全部のカップに 「熱湯」 のボタンを押して入れているので、(ああ、みんなお茶なのかな) と思っていると、入れ終わってしばらくジッとしているのだ。
(??)と思って見ていると、おもむろにカップのお湯をジャージャーこぼし始めた。
(カップを温めているんだ!)
それから平然とした顔で、「えーと・・○○さんはコーヒー、××さんは紅茶・・」 などと呟き、澄ました顔でドリンクバーを占領し続ける。
小心で気の弱い私はイライラしながら、 (ドリンクバーなんかでカップ温めるなっ! こうしてカップ持ってる客がいるんだから早よ順番ゆずれ、アホッ!) と心の中でひとり毒づく。
そんな私の心を知ってか知らずか、全ての作業を滞りなく済ませた彼女は、会釈1つせずに私の目の前を通り過ぎていった。
ムカムカしながら作ったジャスミンティーをテーブルで飲んでいると、Nが 「帰ろう」 と言い出す。
「ええっ? いま飲みだしたところなのに?」
「・・・・・・・」
「もうちょっと待ってよ、まだ半分も飲んでないから」
「・・・うん」
何だかNの様子がヘンだったので店を出てから聞いてみると、やっぱりワケがあった。
私の後ろ側、ちょうどNの視線の先が、2歳と3歳くらいの男の子を連れた若夫婦のテーブルで、どうもその家族が冴えなかったらしい。
久しぶりで行った○レンドリーだったのに・・・次回はまたさらに久しぶりという事になりそうだ。
おわり![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
きょうから3月。
いつもなら1番うれしい季節のはずなのに、今年は全くときめかない。
きょうカレンダーをめくりながら同じように感じた人達も、けっこういたのではないだろうか。
先日、玄関を開けたNが 「あっ!」 と叫んだ。
「ネコや」
「え? ネコ??」
「今ザクロの木に登っとった」
「ええっ、ネコが木に?!」
「うん、登ってミカンを全部落としていった」
見ると、先日メジロやヒヨドリ用に刺していた輪切りのミカンが、1つ残らず地面に落ちている。
「カラスに落とされた方がまだマシだったねぇ」
「ネコもミカンなんか食べんやろうけどなぁ」
「それにしても、こんなトゲだらけの木によく登ったよねー」
小鳥ひとつ平和に愛でることの出来ない我が家なのだ。
晩、伊丹の○レンドリーへ行く。
ドリンクバーへ行くと女性の先客がいたので、カップとティーバッグを持ってそばで待っていた。
女性 (50代) は、4,5人分の飲み物を作っている最中。
気の利く人だったら、 「お先にどうぞ」 ぐらいの場面だが、彼女は違った。
全部のカップに 「熱湯」 のボタンを押して入れているので、(ああ、みんなお茶なのかな) と思っていると、入れ終わってしばらくジッとしているのだ。
(??)と思って見ていると、おもむろにカップのお湯をジャージャーこぼし始めた。
(カップを温めているんだ!)
それから平然とした顔で、「えーと・・○○さんはコーヒー、××さんは紅茶・・」 などと呟き、澄ました顔でドリンクバーを占領し続ける。
小心で気の弱い私はイライラしながら、 (ドリンクバーなんかでカップ温めるなっ! こうしてカップ持ってる客がいるんだから早よ順番ゆずれ、アホッ!) と心の中でひとり毒づく。
そんな私の心を知ってか知らずか、全ての作業を滞りなく済ませた彼女は、会釈1つせずに私の目の前を通り過ぎていった。
ムカムカしながら作ったジャスミンティーをテーブルで飲んでいると、Nが 「帰ろう」 と言い出す。
「ええっ? いま飲みだしたところなのに?」
「・・・・・・・」
「もうちょっと待ってよ、まだ半分も飲んでないから」
「・・・うん」
何だかNの様子がヘンだったので店を出てから聞いてみると、やっぱりワケがあった。
私の後ろ側、ちょうどNの視線の先が、2歳と3歳くらいの男の子を連れた若夫婦のテーブルで、どうもその家族が冴えなかったらしい。
久しぶりで行った○レンドリーだったのに・・・次回はまたさらに久しぶりという事になりそうだ。
おわり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)