ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

4008   将棋を指そう! 森信雄一門杯

2017-05-27 09:37:33 | Weblog

5月24日(水)


早朝、
バタバタという雨音で目覚め暗い気持ちになるが、7時半に起きだす頃にはずいぶん小降りになっていてホッとする。
それでも障子を開けて外をのぞくと、一面灰色の空だ。
青空の下での競馬は望めそうにないが、ドシャ降りでないだけでもありがたいと思おう。
3人で10時に家を出発。

12時に門下の棋士7人(安用寺、山崎、糸谷、大石、竹内、千田、西田)が園田到着。
それに女流の船戸さん、iさん御夫妻、じんさん、途中から〇尾さん、西〇さん、も一緒だ。
差し入れで頂いたみたらし団子を配ると、糸谷八段が、「あっ、これはどうもありがとうございます」 と
誰よりもうれしそうにサッ、パッと受け取ったのが印象的だった。
十三の、例の有名店のみたらし団子である。
この日の参加者は、棋士を含め普段は競馬をしない人がほとんどだが、皆それなりに真剣に(一攫千金を)考えている。

それにしてもビックリしたのは、本日の「将棋を指そう!森信雄一門杯」が、正真正銘、第11Rのメインレースだったこと。
予想紙キンキには、「森信雄七段、引退後最初の大一番!」 と銘打たれている。
なんだかとても愉快だ

メインレース(4才以上B1千四)はピッタリ16時からの発走。
出走馬は

1ウインイルソーレ(笹田)
2キョウエイインドラ(渡瀬)
3ハヤイガナ(川原)
4アフリカンハンター(高畑)
5フロムミートゥユー(大山)
6グロシュラライト(広瀬)
7コスモプランタン(田野)
8ナイキフェイム(田中)
9ブルローネ(下原)
10アポロガッツ(杉浦)
11バトルランチャ(永島)
12アグネスハビット(吉村)

以上12頭によるフルゲート。
抜けた存在はないが、その分予想はむずかしい。
木村騎手は先日のケガの影響からか、メインでの騎乗はなく
川原騎手×柏原厩舎の黄金コンビも、新聞では△2つのみという人気の無さだ。
JRAから移籍初戦の馬も2頭いて、実に難解な一戦である。
ということで勝負の方はあきらめ、各馬の名前が印刷された「記念単勝馬券」を全頭分買おうと試みたのだが
うっかりカン違いして1枚のマークカードに全馬の番号を書いてしまい、単に馬番だけが並ぶ単勝馬券を購入してしまった
(レース後、同情したsonodayaさんが、勝ち馬の名前の載った単勝馬券を譲って下さったが)。

レースは部屋から観戦。
とにかく、「みんな、気をつけて無事にまわってくるんだよ」 の気持ちだった。
スタート後は吉村がハナに立ち、川原騎手のハヤイガナはシンガリ追走。


結果は

1着バトルランチャ(永島)
2着ナイキフェイム(田中)
3着ハヤイガナ(川原)

1,2着馬はそれぞれ3人気と2人気だったが、3着に6人気のハヤイガナが来たため3連単は万馬券となった。
それにしても、直線、矢のように飛んできたハヤイガナの鬼脚にはシビれた。
あと、シンガリ負けした1人気のブルローネ(下原)は大丈夫だったかなあ。

表彰式までに雨はとうとう上がらなかったが、それでもなんとかギリギリ傘無しでもいける程度でとどまってくれた。
今回は、Nや弟子と一緒に私もウィナーズサークルへ上がらせて頂く。
いつもは柵にへばりついて拍手したり写真を撮ったりする自分が、今ここに立っているということがとても不思議だった。
まあ実際はそんなことより、Nがちゃんとミスせずに賞状を読み上げたり、賞品を渡し間違えたりしないかという心配の方が大きかったのだが、
それでも柵の外へ目をやると、普段よく見かける阪神ルックのオバサン(熱烈な永島ファンらしい)とか、いつの間にかアイサツを交わし合う仲となったコロちゃん(名前を知らないので今勝手につけてみた)とか、なんとなく知った顔や仲間が見えるのがなんともウレシイ。
緊張の表彰式のあとは、竹之上実況アナの司会で勝利ジョッキー永島騎手とNに短いインタビューがあり、一変して和やかな空気が漂う。
「将棋と馬券とどっちがムズカシイですか?」 の問いに、Nが間髪入れず「馬券です」と答えていた。
あと、間近で見る永島騎手は本当にカッコよかったらしい。(私の位置からは残念ながら見えなかったが、真横に立ったNがそう言っていた)。

そのあと部屋へ戻り、全員で最終の12レースまでやって解散(このレースは19万馬券という荒れっぷりだった)。
約3名を除いてはギャンブルとは無縁の弟子たちも、この日は存分に付き合ってくれた。
ハイリスク・ローリターン覚悟、コワいもの知らずのバクチ勝負でみんなをドキドキせていたI八段。
競馬の知識豊富なA六段は少しプラスだった模様。
T四段は3連複1点買いが当たり、一部でちょっとした騒ぎになっていた。
C田六段は自前のタブレットを前に、独自の研究で忙しそう(馬、時々将棋?!)。
ベテランのO六段は皆から頼りにされるも、この日は残念ながら不発。
N四段に関しては、競馬よりも、お昼のお弁当を目の前にジッと固まっている姿の方が印象的だった。
教室時代とちっとも変わらぬ、なつかしい光景だ。
しかし、この日1番印象に残ったのはなんと言ってもY八段で、
当日の持ち金すべてを使い果たした彼は、文字どおり「素寒貧」になってしまったのだった。
上着もズボンもクツもカサも奪われたちびくろサンボのように、ガックリ肩を落とす彼には、かける言葉も見つからない。
「えーっ?」 「一体どうやったら当たらないんですか?」 と明るく言っていたあの日を思い出す。
一度神社で厄払いをして、またの来場をお待ちしております。


そのあと別件もありsさんjさんと帰宅。
10時過ぎまでお茶とお菓子で、重要なこと、それほど重要でないことについて話し合う。
「〇吾よしえ」 「気まぐれオレンジロード」 「風呂洗え」 の動画については賛同してもらえなかった。
残念なり。



おわり

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4007   バタ足ができない

2017-05-22 13:40:42 | Weblog


昨夜からひどい肩こりでグッスリ眠れず、一夜あけても体調はもうひとつ。
きょうは午前からお昼過ぎまで新しい給湯器の取り付け工事なので、その間にひとりでtipへ行く予定だったが
あまりにシンドくてパス。
そのくせ食べても食べてもお腹がへり、昨夜は寝しなの宝塚ドーナツや、大切に保管しておいたうなぎパイのイッキ食いなどで
あっという間に口内炎ができてしまった。

給湯器の工事のため、ガス台の下や床下収納庫をカラッポにしなければいけないのだが
こわいので全部Nにやってもらう。
「うわー」 「何これ?!」
ドロドロに溶けて変色したジャム(??)の大瓶が出てきたらしい。
もちろんコワいので見ていないが、なにか作ってそのまま忘れてたんだろう。
開かずの間は恐ろしい。


夕方からは級位者研究会。
テストや修学旅行者の欠席があり6名の参加。
味付け失敗で甘くなってしまったチンゲン菜のニンニク炒めと、豆腐とワカメのお味噌汁の夕食を済ますが
妙に蒸し暑く息苦しいので外へ出ることに。
大スポを買ったあとスタバへ行くが満員で入れず。
あきらめて「らんぷ」へ行くが、案の定ストロベリーパフェを食べてしまった。
でもお陰でヒヤヒヤと涼しくなり、帰宅する頃にはすっかり元気も出たので、
そのまま一緒にtipへ。
きょうは水泳初心者用のレーンがほぼ無人だったので、思いきってビート板を使ってバタ足をしてみた。
すると、まるで足は動かず、体はビート板をかかえたまま沈んで動かない。
あせって思いっきり足を動かすが、それでも背後からはチャプッとも聞こえてこない。
ふだんは水中を歩きながら、(へ~ン、あんなにバシャバシャ言わせて泳いでるのはヘタな証拠だもんねー) などと小バカ(?)にしていた私だが、今となっては、みんなスゴイんだなあと尊敬する。


さあ、12時を過ぎたのでそろそろ寝よう。




おわり


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4006   怪しい菓子パン

2017-05-21 21:13:12 | Weblog

5月20日

土曜教室だが、午前中またもや定員オーバーの37名。
早急な改善策が必要である。
この日は竹内雄悟四段が指導に来てくれたが、かなりシンドかったようで
教室後はサッサと帰ってしまった。
hさんがしばらく教室をお休みされるので、私も夕方からのお茶会に参加(午後の教室後は毎回、喫茶キヨさんでNとお客さん達とのお茶会がある)。
何か明るい話題をと思っていたのに、最後はなぜか怪談話しになってしまった。

夕食後2人でtipへ行くが、その帰り、お腹が空いたのでコンビニで菓子パンを購入。
家に着いて、早速バッグからパンを取りだして食べようとすると、袋も開けてないのにスルっとパンだけが床に落ちる。
(え??)っと思い、手に持ったままのカラ袋を見ると、袋の開け口の片方側が完ぺきに開いている。
顔を近づけてよーく見ると、手でビリッと破いたのではなく、ハサミかなにかで切ったような形跡だ。
パンは、私の大好物のリンゴジャム入りのデニッシュで、手に持ってみても特に怪しい感じはない。
そのままエイッと食べても良かったのだが、やっぱりこのご時世、何があるかわからないし、Nも「やめとき」と言うので、
悔しいけどあきらめた。
そのあと、「買った店へ持って行き、これこれしかじかと説明する」 という私の意見と
「いや。 それは逆にクレーマーと疑われるかも知れんからやめとき」 というNの意見がぶつかり、ちょっと言い争い。
私の意見が正しいと思うのだが、だんだんシンドくなってきて、結局コンビニへは行かず。
流しの上に置きっぱなしだったパンは翌朝捨てた。



5月21日

Nは朝から京都。

昼から1人でtipへ。
水中歩行のあと、「声だけならゼッタイ女の子」の青年インストラクターのクラスに参加。(フフフと笑う声が、なんだかすごく意味深)
意味深と言えば、水中歩行でよく見かけるオジサンがいるのだが、その背中にシュッと走る赤いみみずばれも気になって仕方ない。
それから急いで帰ってテレビをつけると、ちょうどオークスのファンファーレが鳴り始めるところだった。
レースはソウルスターリングが勝ち。
そのあとコタツで、稲川順二の「足止めされた旅館の怪」や、しん🔴よしえを見る。

N、10時帰宅。


おわり


コメント (8)
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4005   来週水曜は歴史的瞬間

2017-05-17 20:47:24 | Weblog

つい先日、夕方のレッスンが終わると同時にAちゃん一家が総出で入室。
(えー!!)
(なんだろう・・・私、またなにか失敗しちゃったかなあ?)と一瞬青ざめるが、

「ハイ、これ!」

「先生(Nのこと)が引退と新聞に出てたので」

赤いバラやピンクのカーネーション、ダリアの混ざった大きな花束を差し出される。
びっくりして和室のNに伝えると、Nも驚いて出て来た。
美しい花束を受け取ったあとは、みんなで記念撮影。
色んなイベントがひと息ついたあとだったので、ちょっとしたサプライズだった。
Aちゃんとご家族の皆さま、ありがとうございました
あとすることは、そのたんの水筒持参で田能遺跡へ出かけること、もったいなくてなかなか手のつけられない崎陽軒のシウマイを食べること、
引退の記念にホテルHのディナーを食べに行くことである。


翌日

カメラのキタムラへ行き、祝賀会とその翌日、Nと勝浦先生達の一泊旅行、石🔴さんと園田の写真などをプリント。
プリントができるまで機械画面で遊べる4目並べ、ネコ逃がし、国名当てクイズなどするが、
2人でやってもせいぜい4、50点でちょっとガッカリする。

晩、愛媛の母用、実家用、Tさん用、Mさん用、Tさん用、Kさん用などの写真を仕分けし
それぞれ時系列順でミニアルバムに入れたりメモ書きしたりするうち
モーレツに肩が凝りだし歯まで痛くなりまいった。
こういうことも若いうちは無かったことだなあ。


金曜

関西囲碁将棋記者クラブ特別賞の受賞式へ出かけるNが、家を出る直前、アマゾンで不具合いを発見。
画面にコインの絵が出ていたので、今はやりのビットコイン?(名前しか知らないけど)かなんかかと思ったが、そうではないらしい。
私にはさっぱりわからないが、Nはかなり真剣な表情でカスタマイズセンターに連絡を取りながらキビキビ対応している。
知らないあいだに、誰かがNの口座?で買い物(金券)をしていたようだ。

午後からは、その金ナイターへ。
Nが連盟なので、この日はK士の運転で二人で園田へ向かうが
助手席の私の方が緊張してしまい(K士は今年免許を取ったばかり)、曲がるところを黙って通りすぎてしまったり、
真っすぐでいいところを左折と叫んでしまったり、まったく役立たずのナビ役だった。
なんとか無事に到着して間もなく、連盟から直行のNと合流。
来週(24日、水曜)行われるレース、「将棋を指そう!森信雄一門杯特別」 の打ち合わせも兼ね、今回世話役の安用寺六段も一緒だ。
この日の第8レースで、またもやK士のいいかげん予想が当たる。
同じ冠名どおしの組み合わせ、ホーリーエンジェルとホーリーデーンズの馬連1点2千円が4万円に化けた。

う~~~~~~~~ん

母として先輩として、こういうのは本当に複雑な気分・・・。

と悩みながらも園田屋さんでの夕食をおごらせ、ありがたいような情けないような気分でアラビアン焼きそを食べる。

息子の注文したカツ丼が、敗者からはまぶしく見えて仕方なかった。


7時を過ぎると辺りも暗くなりだし、待ちかねていたように方々のイルミネーションが輝きだす。
正門付近からはサンバの音楽が始まり、目をこらすと、サンバチーム(お尻とかマジ丸だし!!、しかも肌キレイ)に混じって
そのたんの姿も見える。
仕事を終えてやってくるお客さんも徐々に増え、昼間の暑さがうそのように涼しい空気へと変わり、その金ナイターも最高の時間帯を迎える。
遅れてきたFさんも加わり、その後は5人で観戦。
ナイターはやっぱり仲間と一緒の方が楽しい。
そしてこの日は、Nがやけにあちこちから声をかけられていた。
やはり来週のレースを知ってる人達も多いようだ。
水曜の平日開催なので来れない人の方が多いだろうが、時間の都合のつく方はゼヒとも、歴史的瞬間でもある(?!)第1回目の
「将棋を指そう!森信雄一門杯」 へお越しください。

※レース名は「将棋を指そう」ですが、実際に将棋を指すイベントというわけではありません。
 時おりカン違いされる方もいらっしゃるようなので、念のために。

そして最終12レースは本命が飛び、まさかのマークスマン(竹村)とブリヤン(小谷)が来て19万馬券。
インディウムは3着でまあまあ良かった。
みんな、「こんなの買えないよなぁ」とボヤきつつも、ああ楽しかったという表情でぞろぞろと帰って行く。
きょうも一生懸命走ったウマ達、本当にご苦労さまでした。
さあ、来週はガンバろう


おわり

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4004   最後の対局

2017-05-15 22:07:46 | Weblog
5月15日

久しぶりに二人そろってtipへ。
Nがあまりにも忙しく日中ほとんど行けないので、土日と夜も利用できるレギュラー会員に変更しようということになった。。
家を出しな、いつものように留守番用のテレビをつけると、なぜか金太郎の様子がおかしい。
落ちつきがなく、しきりに何かこわがっているようだ。
「どうしたんや、金太郎」
「キンチャン、何がイヤなん?」
やさしい言葉をかけても上の空で、胸を震わせながら何かに怯えている。
一体どうしたんだろうねと困っていると、「あ、わかった!」 「テレビや!」 とN。
えっと思いつつ画面を見ると、ちょうど歌舞伎の番組だった。
三味線の音色と共に、きらびやかな着物をきた白塗りの女形が映っている。
金太郎を見ると、たしかにテレビの画面を見ながら震えている。
「そーかキンチャン、歌舞伎がイヤやったんやなあ」
Nがチャンネルを替えると、金太郎はすぐ元通りになった。
「NHKの教育テレビはアブナイでぇ」。



明日はいよいよ最後の対局。

「でもさ、まあ、シアワセな棋士人生だったよね」 と言うと、すなおに 「うん」 と頷いてくれた。




5月16日

対局の朝。
いつものように8時半ちょっと前に家を出るNを、裏口から手を振って見送る。
あとから金太郎が「センセー、バイバーイ」と呼ぶのもいつものことだ。

そのあと久しぶりに荒神さんへ上る。
結婚したての頃は対局のたびに願掛けに行っていたが、あんまり御利益がないので段々行かなくなってしまった。
本堂と一願地蔵尊へお参りするが、とにかく膝の痛みが軽く済みますようにと祈る。
帰り際、となりの池を振り返るとちょうどオグリが見えた。
仲間と一緒に元気そうに泳いでいて、(よかったなあ) と思いながら見ていると、とつぜんフッと消えてしまう。
Nのひざが大丈夫なような気がした。


その後tipへ。
初めて「気功」のクラスに参加する。
チャイナ服を着たグッチ裕三そっくりなインストラクターで、最初から最後まで冗談の言いどおしなのだが
努力のわりにはイマイチ受けない(冗談の意味がわからないので、みんな笑いたくても笑えない)。
でも、私にはこのくらいユルいクラスの方が合ってる気がする。
そのあと1時間水中ウォーク。
帰りしな図書館へ寄り、「スズメの謎」、「ご近所のムシがおもしろい!」、それと予約していた「離婚してもいいですか?」を借りて帰宅。


4時ちょっと過ぎ、「ああ、負けたー」 のtel。
そっか、負けたか。
ひざの具合を尋ねると、珍しくケロッとした声で、「うん、大丈夫やで」。
きのうの痛い注射の効き目だろうか、とりあえずホッとする。
そのあともノンキな声で、「これからお茶飲んで帰るから」と言って電話は切れた。
明るい声に救われて受話器を置くが、あの 「勝った!」「負けた~」 を聞くことはもう二度とないんだと思うと
さすがに涙が出た。


夕食後、そろってtipへ。
Nの場合は水中ウォークというよりも、お風呂へ通うという感覚だ。
「宝乃湯に毎日通えるようなもんやなあ」とよろこんでいる。


これからも変わりなく忙しい毎日だろうけど、体にだけは気をつけてください。
長いあいだ本当にお疲れさまでした



おわり



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4003   カーネーションの謎

2017-05-15 11:18:02 | Weblog

午前中、母の日のプレゼントを買いに宝塚へ。
先日、祝賀会用の賞品を探している時にイイナーと思っていた「塩まくら」、
それに、湖月堂の栗まんじゅうとモロゾフのプリンを添える。
それを持って実家へ行くと、ちょうどNHK杯戦に千田君が出ていてビックリするが、その相手が藤井聡太四段だったのでもっとビックリした。

帰宅すると、ちょうど日曜教室の大盤が始まったところ。
前日から煮込んでいたカレーをセットして再び宝塚へ。

ワシントンホテルのシャンゼリゼでさんと落ち合ってランチ。
以前、テンプラの話しの時に出た、生協の「油ろ過器」を頂く。
ドリアを食べながら色々しゃべるが、「試着がニガテ(汗とかかいてめんどくさい)」とか
「家で着て合わなかったとしても返品しない、仕方ないとあきらめる」とか
「当日着ていくものを当日アワテて買う」 などなど、意外な共通点があった。


夕飯を用意していなかったので、K士と3人で外食へ。
最近できたラーメン屋さんへ入るが、「まぜ〇〇」というメニューが売りで
ごはんと鶏のカラアゲが20分食べ放題だったり、あまりラーメン屋さんというイメージではない。
入口に置かれた開店祝いの胡蝶蘭などをボーッと見ながら注文を待っていると、不意に、「これ」と言ってK士がニュッと腕を突き出した。
その手には、ラップに巻かれた1本の赤いカーネーションが・・・。
いやあ~、これはなんと言うか・・・・
母の日のプレゼントなんて、幼稚園の時にもらった造花以来なので、感動と言えば感動なのだが
しかし、約30年ぶりの母の日のプレゼントがカーネーション1本だけ~??
どんな顔をして、なんと言って受け取ったのか記憶がない。
軽くパニクってたような気がする。
覚えてるのは、なんとも言えず優しい微笑みでこちらを見つめる女店員さんの姿だけだ。


ミニコープでバナナやアイスを買って帰宅。
さてお茶でも入れようかと台所へ行くと、流しの上に手提げの紙袋が置いてある。
(あれ?)
(留守のあいだに誰か来たのかな?)
ふしぎに思いつつ中をみると、小さな赤いカップに活けられた色とりどりのカーネーションだった。

一体誰からだろう?
我が家への届けものは、ほぼ100パーセントN宛だが
5月の第二日曜にカーネーションなら、さすがに私へのものだろう。
もしかして近所に住む姪からだろうかと首をかしげつつ、とりあえず実家の母に電話をかける。

「もしもし、今帰ってきたら台所にカーネーションがあったんだけど、誰からか知らない?
 〇〇(姪の名前)かなあ」 と切りだすと

「えっ?」 「それK士からだよ?」 と母。

いやいや。 K士からはついさっきカーネーションを1本だけ貰ったところだと言うと


「なんか、赤いバケツかなんかに入ったカーネーションをオカンに買ったって言ってたけどねえ」


紙袋に入っていたカーネーションの器をもう一度見直すと
確かに、バケツ型のカップだ。


「でもさー、店の中でもう貰ったんだよカーネーション、1本だけ」


「ふ~ん、どういうことなんやろうねえ」


よくわけの分からないまま電話を切り、Nにこれこれしかじかと話すと


N 「なら、こっちが留守のあいだにK士が持ってきたんやろう」

私 「じゃあ店でくれたのはなんでやったん?」


N 「店でもらったカーネーションはK士からと違うで」

私 「ええっ?」



N 「あれは店からのサービスやで」



よく聞くと、お店から母の日サービス用のカーネーションをK士が受け取り
それを私にハイッと渡したということらしかった。
K士もNも、そのことを私も当然知ってると思い込んでいたのだろう。
頭の中で、カーネーションを持つ私に優しく微笑む店員さんの顔が浮かぶ。
何も知らない私はお店にもその人にも、ひと言のありがとうも笑顔もないまま店を出たのだ。
頂いたカーネーションを青い花瓶に挿しながら胸が痛んだ。


それから色々考えてみたのだが、やはり、もう一度あの店へ食べに行くのが一番の恩返しだと思った。
よし、絶対にそうしよう。
でも問題は、あの店のラーメンがもうひとつだったということ。
正直、あの時は、(もう二度と来ることはないやろなー) と思いながら店を出たのだ。
なので今度はラーメンでなく、「まぜ〇〇」というのを注文してみよう。
そしてひと言、あの時のカーネーションのお礼を言うのだ。


おわり


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4002   37人

2017-05-13 20:21:01 | Weblog

5月13日

朝9時半より、3日目(最終)の取材開始。
大雨の予報が心配だったが、大したことは無さそうでホッとする。
きょうは子ども教室にカメラも入り、久しぶりで、映画「聖の青春」前後のあわただしかった日々を思い出す。
ピアノが終わり、子どもたちのクツをそろえようと玄関へ出ると、尋常でないクツの数にビックリ!!
いつもなら一足一足そろえながら、(ああ、きょうは〇人来てるんだなあ)と分かるのだが、ここまでだと手の付けようがない。
あとでNに確かめると37人来ていたらしい。
小学校の1クラス分をゆうに超えている。
大雨予報の影響もあるだろうが、Nや取材の人達も大変だっただろうなあ。
私は体調がもうひとつで、午後はずっと部屋でゴロゴロ。
半分眠りこけながら、お気に入りの怪談本をパラパラと読む。
今度の家族旅行は、ぜひ壇ノ浦に行きたいものだ。


教室後は明日のカレー作り。
きょうの夕飯は用意していなかったので、荒いものが食べたいというNのリクエストで王将へ行く。
店へ入ると、ちょうど食べ終わって出て行くピアノのkさん一族とバッタリ!
こういう時は、お互いなんとなく気恥ずかしい。
きょうは、私はチャーハンで(昼もチャーハンだったが、家と店のでは全くの別物なので問題ない)、Nは天津飯。
それに小エビの天ぷらと酢豚と餃子を注文。
お腹いっぱいになってしまった
途中、となりのテーブルから「スイートポテト」と注文する声が聞こえ、気になって見ていたら、
大学芋っぽいものがお椀(?)に入って出てきた。


帰宅と同時にNがダウン
そろそろ限界であろう。


おわり

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4001   「宿命」

2017-05-12 22:52:00 | Weblog

5月12日

朝イチでtipへ。
プールの前 “おはようストレッチ” に参加。
開始まで10分ほどあり、入室した人からマットの上に座って待つのだが、
周りはほとんどが顔見知り同士で、それぞれ楽しそうにしゃべっている。
(いいな~)と思いながらボンヤリ見ているうちに、ふと聞き覚えのあるBGMが流れだした。
あれ? これは確か・・・と耳を澄ますと、やっぱりそうだ。
映画「砂の器」の名曲『♪宿命』。
マットの上であぐら座りしながらジッと聞き入ると、秀夫と千代吉親子の切ない二人旅のシーンが次々と浮かぶ。
雨の日も雪の日も、人の目を避けながら、ただひたすら当てのない旅を続ける秀夫たちを思い浮かべ、ふと目頭が熱くなるが、
すぐそばから聞こえてくる 「ホンマびっくりしたで~、ガハハ」 などと笑い合うオバサン達の声がBGMと微妙に混ざり合い
なんとも中途半端な気分になってしまう。
そのあとプールで1時間ほど歩いて帰宅。

昼食は、きのうから取材でいらしているS社のiさんoさんと一緒にココイチのカレー。
食後は、先約のあるoさんと別れ、iさんと3人で園田へ。
馬券はなかなか当たらないが、川原騎手の表彰や千二のスタートを間近で見たり、サンバチームとそのたんを鑑賞したり(そのたんの踊りっぷりがスゴい! マラカスも完ぺき。 最後はiさんが手を引っ張られサンバチームに入れられそうになる)
もちろん夕食は園田屋さんで、きょうはラーメンと焼き鳥を注文。


明日は一日大雨のようだ。



おわり


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4000   護猿あられ

2017-05-10 21:38:01 | Weblog

ブログ投稿4000回目だが、きっとどこかで数えまちがいしてることだろう。


Nが泊まりだったので、がんばって7時台に起きる。
真っ先に金太郎のカゴの布を取ってやるが、オハヨーも何も言わず、黙って私の顔を見つめるだけ。
背中を向けると急に、「オミズ、キレイキレイ(つい最近覚えた)」と言う。
替えてやると、ゴクゴクとオイシそうに飲んでくれて、ちょっとうれしかった。


9時前に🔴医院へ。
なんだかとても暗かった。
大丈夫かなぁ・・・・。


そのあとプールへ。
40分ほど歩いたあと、「ミットウォーク30分」のクラスに参加。
水中用の手袋をつけて、足を高く上げたり、つま先で小走りしたりしながら皆でグルグルまわる。
オシャベリばっかりで真面目にやらない人もいるが、真剣にすれば結構負荷がかかってシンドい。
私よりはるかに歳上の方がほとんどだが、みんなすごく機敏で筋力もあって驚く。
帰宅後、めずらしく疲れて寝てしまった。

夕方のレッスンが終わるとNが帰っていた。
坂本の西教寺がよかったらしい。
オミヤゲは、「琵琶湖来夢」「あめ煮」「護猿(まもりザル)あられ」。
護猿あられの、鉦をたたくサルのイラストが可愛い。


きょうは帰りが遅いだろうと夕飯を用意をしてなかったので、
肉ジャガの残り少々とカレー味のポテサラ、ちりめんじゃこの佃煮だけの夕食だった。


おわり

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3999   勝浦修九段

2017-05-09 21:38:36 | Weblog

5月9日(火)

大津へ行くNを見送ったあとプールへ。
相変わらず誰とも話さぬまま1時間黙々と水中を歩き、黙々と帰宅。
通い始めて約1か月だが、水中での着地がちょっとマシになってきた。
向こう側でやってるアクアダンスにも参加したかったが、ちょっと空腹気味だったのでやめる。
本当はダンスでなく、水中整理体操みたいなのがいいんだけどなあ。
あと、帰る途中、道路に横たわるツバメを発見。
近寄ってもピクリともしないので、そっと手のひらに乗せると、まだほんのりと温かい。
羽は生えそろっているが、まだ若鳥のようだ。
やっと一人前になって、よろこんで飛んでいたんだろうに。
でも目は見開いたままだし体もまったく動かないので、これはもうダメだろうと思い
すぐそばの花壇の柔らかい草の上へ、人の目に触れにくいようにそっと置いてやった。


帰宅すると12時半過ぎで、研究会の西田四段がお昼を食べていた。
四段になっても相変わらず、清荒神駅前のたこやき&たこせんだ。

先日のS新聞『最後の一冊』でNが挙げていた黒岩重吾の『さらば星座』を探しに図書館へ。
館内のPCで検索すると先約が二人いた。
恐らく新聞の影響だろうなと思いつつ予約。
ついでに、「お家で作れる!おいしい飲みもの125」、「とうふ料理」、「枝元なほみのごはん大好き!」
それに、「図解 よくわかる大人の発達障害」を借りる。


6時から級位者研究会の子どもたちがゾロゾロ集まりだす。
和室の有段者研究会と合わせると13,4人だ。
有段者だけの時には感じない「男の子臭」がプ~ンと鼻につく。
育ちざかりなんだろうが、石本女流は気づいてるかな?
有段研が早く終わったので、西田四段とオソガグチ君に声をかけ級位者研へ飛び入り参加してもらう。
9時過ぎに終わり、らぽっぽのお芋のケーキを一切れずつ食べて解散。


10時半過ぎにNから電話。
途中、勝浦九段が電話口に出られ、とんでもなく緊張。(私は勝浦九段ファン。以前、将棋年鑑のプロフィールページで、
「好きな格言『徐かに(しずかに)急げ』」と書いてあるのを見た瞬間から好きになった)
「初めまして」とアイサツされるが、実は初めてではない。
向こうは覚えちゃいないだろうが、Nと結婚して間もなく、酔っぱらった勝浦先生から電話口で軽く説教されるというステキな思い出があるのだ。(説教されるような覚えは無いんだけど)
きょうは声を上ずらせながら、「一度競輪へ連れてって下さい」と言ったが、「ああ、もう歳だからねえ。 あんまり行ってないんだよ」と
ふられてしまった。
あ、もうひとつ勝浦ファンになった理由があった。
それは、「計算(暗算)が非常に速い」ということです。


おわり


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