ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

824    連日 「てん川」

2007-10-31 23:38:33 | Weblog
※方廣寺、竜宮の門をくぐるN。
 クリック♪


午前中、昨夜のブログの残りを書く。
Nは風邪のお薬をもらいに山崎医院へ。

ブログを書き終わってカラバラを始めると源さんが鳴きだした。
少し前から感じていたのだが、私がカラバラを始めると(DVDの音声とラテンのリズムが流れる)、サークルの中の源さんがうずくまって大人しくなるのだ。
きょうはNが居ないのにも拘らず、小さな声でボボボォ ボボボォと眠たそうな声で鳴いたのでビックリする。
おどろいて 「源さん」 と呼びかけると、いつもと変わらずサッと頭の毛を逆立てて小刻みに震えだした(ダ~メだ、こりゃ・・・)

昼食は、ハヤトウリと豚肉の炒め物、夕べの残りブリのアラ炊き、それにカブラの葉のスープ。
スープはカブラの葉が多過ぎて、器に注ぐとスープがほとんど見えなくなってしまった。
Nがひと口飲んで (ウッ) という表情。
ビックリして恐る恐る飲んでみたが、別にどうって事はない。
まあ取り立ててオイシイというワケでもないが、ふつうに飲める味だった。
Nは、自分がニガテなものの時は、すぐにこういう大げさな表現をするので困る。
カブラの葉は、大根の葉に比べると淡白でクセがないと思うのだけど・・・・


あまりに天気が良いので午後からドライブへ。
長尾山トンネル手前のプラタナスが、きょうはワイン色に染まっていた。
トーブに寄って 「欅銘木 (サラダ味)」 と冷たいお茶を買う。

力強く伸びるコスモス、色づき始めた柿、柔らかな日差しの中で揺れるススキ・・・秋色満開の景色が続く。
上佐曽利のダリア園も赤や黄色・オレンジに染まって、まさに今が身頃。
1本50円でお持ち帰りができる花摘みもしたかったが、先を急ぐのできょうは取りあえずパス。

大坂峠に差しかかり、いつもの地蔵尊に目をやると・・・あ、お供え(?) のカブトが無い!!
「ちょっと! カブトが無いよ~」
「誰か取ったんとちゃうか?」

バチが当たっても知らないぞぉ・・・

37Rで上槻瀬・高平方面へ差しかかる。
黄色い通学帽にピンクや黒のランドセルを背負った1年生が、小さなグループになって下校している。
そのうち段々と気分が悪くなってきた。
肩が凝ってきて全身がだるい。
やっぱり風邪が抜けきっていないのだ。

少し行ったところで姿のよい橋を見つけて停車。
羽束川の流れる、「花折橋」 というキレイな名前の橋だった。
すぐそばには古い八幡神社があり、四角い土俵と、『たらよう(モチノキ科)』 という樹があった。
その後、『光明山 観福寺』 へ立ち寄り、その後、少し離れたところにある 『方廣寺』へ。
竜宮城のような白い門をくぐり、ひし形の飛び石が続く細い小道を境内に向かって進む。
明るいオレンジ色に輝く木々の葉っぱが青空に映え、ウットリと見とれながら歩いた。
どこからかヒッ、ヒッと、ヒタキの声が響く。
本堂近くまで辿りつくと、入り口の木戸が堅く閉まっており、‘庭園整備のため、10月末迄拝観をおことわり致します’ の貼り紙。
(きょうは31日か・・・・ア~ア)
トボトボと駐車場へ戻る。

クルマに乗り込み、ここから一気に体調悪化。
シートを深く倒して仰向けになる。
普段めったに開けないクルマの天窓(サンルーフと言うのかな)を開け、淡々と青空だけを眺める。

突然Nが 「あっ!」 と小さく叫ぶ。
(なんだろう) と重い体を起こすと、『小柿渓谷』 『比僧山 感應寺』 と書かれた大看板が目に入った。
(わあ! なんだか面白そう
クルマを降りると、すぐそばには、‘アマゴ釣り専用区域’の看板がかかった川が流れ、橋の向こうは ‘三田市立野外活動センター’ になっていた。
辺りはシンと静まり返っており、午後の日差しの中で川面がキラキラ輝いている。
(アマゴはいるかな?) と目を凝らすが何も見えなかった。

シートを倒し、ウツラウツラしたままで帰宅。
どうしても 『てん川』 のカレーうどんが食べたくてたまらずNを誘う。
「エエッ? また~?!」
「だって食べたいんだもん」
「でも、もうブログには書けんで」
「なんで?」
「なんでって・・・さすがに書けんやろう」
「どうして??」
「そりゃそんなもんやで」

解せないなあ・・・・・


結局 ‘てん川’ へ行く。
平日のせいか、わりと空いていた。
私はカレーそば、Nは店内の壁に貼ってある ‘天玉カレーうどん’ というのをセットで注文。
少し離れた席に座る中年夫婦の声がやかましい。
いや、夫婦というより、奥さんの声がウルサイのだ。
「○○さんとこの子どもなあ、裁判でナンタラカンタラ・・・・」
「私が思うにはなあ、××さんの方に責任があるねん。 だからなあナンタラカンタラ・・・・・」

(もう! ウルサイなあ) と思いながら顔を上げてそっちを見ると、すごい強面の女性。
あわてて視線をそらして誤魔化した。
以前 ‘HIRO’ でよく見かけた夫婦ではないかとも思ったが、旦那さんの体型が全然違うので別カップルなのだろう。
「HIRO」 と 「てん川」 は短い直線上で結ばれているのだが、この辺には声の大きい中年カップルが多いのだろうか?

帰り道、どうしてもケーキが食べたくなって、太鼓亭前のファ○トリー・ナカタに立ち寄る。


帰宅後カラバラをするが、なんとなく体が重い。
風邪はダイエットの大敵なのかも知れない。



おわり



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823       昨夜の続き

2007-10-31 10:21:49 | Weblog
※親分は風邪でオネンネなんだ。
 でも遊んで欲しいからツッツイテやるぞ!
 クリック♪


昨夜の続き・・・・


ひと休みしたあと、Nの印刷についてピピアへ行く。
下のコープで買い物。
MCCボルシチ(初めて買う)、ハインツ欧風ビーフカレー、炊き込みパエリア(これも初めて)、味の素タマゴガユ、スッキリ牛乳、丸アジ、活ブリ、レモンパック、ブロッコリー、ぶなしめじ、シークワサーノドアメ、チェルシー秋デザート(これはNが選んだ)

帰りのエレベーター内で、映画のチラシを持ったオバアサンと乗り合わせる。
『ALWAYS 続・三丁目の夕日』 のようだったので、思い切って声をかける。

「3丁目の夕日ですか?」

オバアサンは黙って扉のほうを向いたままだ。

「映画に行かれるんですよね、3丁目の夕日」

ピクリともせず、こちらに背を向けたまま。
となりでNがクッと小さく笑いながら、「ヒーロー、ヒーロー」 と囁く。

「エ? だって3丁目の夕日じゃん・・」 と言いながら、もう1度オバアサンの手元を見ると
チラシと一緒に、‘HERO’ と印刷されたチケットを握っていた。

「あ! HEROに行かれるんですか?!」

すると初めてオバアサンが振り向いた。
ニコニコした顔で、「ええ、そうなんですよ」

反応があってホッとする

「それ観に行きましたけど、すっごく面白かったですよお!!」
「まあ、そうなんですか?!  それは楽しみ♪」

チケットは娘さんから貰ったものらしい。
でも、帰りのクルマの中でふと心配になった。

「ねえ、さっきのオバアサンだけどさあ・・・本当に ‘HERO面白いっ!’て感じてくれるかなあ」
「さあ・・・ムリなんじゃない?」


夕方Nが山崎医院へ行くが、あっという間に帰ってくる。
「どうしたの?」
「きょうは午後休診やった・・・」


夕飯のあと、『頼母子講』 の話題になる。
私は数年前にNから聞かされて初めて知った言葉だったが、むかし愛媛母がやっていたらしい。
「小さい時からよく大人同士がタノモシタノモシって言ってるのを聞いて、ずっと (なんの事やろう?) と思っていた」

相互補助の精神に基づいた庶民金融の一環らしいが、今でもわずかに残っているところもあるらしい。

頼母子講



夜、どうしてもお腹が空いてガストへ行く。
さんざん迷った末、‘ちょっと小うどん’ を食べてしまった

Nが風邪気味なので、ブログを途中で切り上げて寝る。


おわり
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822

2007-10-31 01:15:52 | Weblog
※ 最近の源さんは、このポジションがお気に入り。
  ハトってみんなこうなのだろうか??
  クリック♪


朝起きるとNがすごい鼻声。
咳も熱も出ない代わりに、「ハックション、ズルズルズル・・」 とウルサイ。
私もダルさと咳が抜けず。
今、我が家のリビングを顕微鏡でのぞくと、どれだけ風邪の菌がウヨウヨしている事だろう


朝のうち、洗面所のシンク下の棚の大整理をする。
長年大事にしまってっておいた、宿泊先のホテルや旅館から持ち帰った歯ブラシやクシ。
中途半端に使いかけの柔軟仕上げ剤や漂白剤。
カビの生えかけたビニールバックの水着入れ(一体いつの時代のものだろう) など、鬼になったつもりで処分する。
そのあと台所まわりの整頓。
何年か前のコンブや干しえび、激しく期限切れの調味料など大リストラする。


ちょっと疲れてしまったので、お昼は 「てん川」 へ行く。
4人がけのテーブルが埋まっていたので、中央の大テーブルへ座った。
私はカレーうどん、Nはカレーうどんのセットを注文。
ウ~ン 何度食べてもここのカレースープは絶品だ♪
しかも器が超特大ドンブリなので、精神的な満足度も大きい。
食べ終わった直後、(また2,3日後に来たいな~) とコッソリ考える。

Nの調子が悪いので、きょうはさすがに真っ直ぐ帰宅。
台所の片付けの続きをしていると新聞の集金が来た。
玄関のドアを開けると、いつもの集金のおばさんが 「まあ! 見事なザクロだこと」 と言いながら目を丸くしている。
「小さい頃よく食べてたから懐かしいわあ」
欲しそうに見えたので、「よかったらお1つ如何ですか」 と勧めると、「ええ? いいんですか~?? まあウレシイ!!」
好きなのを選んでくださいと言うと、ちょうどパックリと口を開いた実があり、それがいいと言う。
ちょっと高い枝なので、手を伸ばしても届きそうにない。
少し考えた末、カサの柄を枝に引っかけてグイと引き寄せながらもぎり取った。



(明日へ続く)

  
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821      Nに風邪がうつる

2007-10-30 00:10:24 | Weblog
※ 見た瞬間、「コーラー」 や 「ペプツ」 など、カタカナに弱い年配の方が書いたチラシだろうと思ってしまった。
クリック♪


風邪はまだスッキリしないが、リンゴが無くなったので 『道の駅』 へ連れていってもらう事になった。
雑用をこなしてから玄関へ出ると、「何してたん、遅いなあ」 とNから言われる。
「私だって待ってたんだよ」
「カルメラなんかやってるからや」

は? カルメラ ?

「あ、違う。 カイバラか」
「・・・・・・・・・・」
「カリバラやった?」


カラバラの事のようだった。


昨夜、車検で出したクルマの代車 デミオ で、道の駅いながわ目指して出発。
久しぶりのドライブだが、時々激しく咳き込んで苦しい。
長尾山トンネル手前の並木道に植わったプラタナスが、黄色・オレンジ・赤と、見事なグラデーションを描いていて、ため息の出る美しさだった。

道の駅に到着。
重そうな白菜、濃いミドリの葉っぱを豊かにつけた大根、カブラ。
すっかり冬支度といった店内を回って、リンゴ・白菜・大根・カブラ・三度豆・エダマメを買う。
ズッシリと重い買い物カゴをレジ台に置いて並んでいると、「アラ! もうこの時期のエダマメだったら硬いんじゃありません?」
振りかえると知らないオバサンだった。
「エダマメって、時期が遅くなると硬くなるもんなんですか?」
「ええ、そうよ。 後になるほど硬くなって食べにくくなるんです」


レジ打ちの直前に言わないで欲しいなあ、そういう事・・・・


時刻は11時ちょっと過ぎ。
Nが 「腹へった~」 と言うので、ちょっと早いが 隣接する そばの館 へ入る。
Nは 「そば三昧セット」、 私は 「鴨なんばんそば」 を注文。
店内では手打ちそばの実演も出来るようなので、いつかトライしてみたい♪
帰り際、「木喰展」のポスターが貼ってあるのを見つけ、「行きたいねえ」 と言い合ったが、明石なのでさすがに諦める(風邪でなかったらゼッタイに行っていた)
クルマに乗り込んだ途端にキモチが悪くなる。
咳をするとえづきそうになるので、アメを持ってない? と聞く。
「あー、持ってないわ」
「なんで? きのうコープで買ってたやん」
「いや、無いで」
「なんでよ」
「・・・・・もう全部食った」

どうやったら半日でアメの袋をカラに出来るのだろう・・・


帰り、再びおかしくなった私のデジカメを○ーズデンキに持ち込み、そのあと帰宅。
疲れ気味のNは毛布をかぶって和室で引っくり返り、その足元で源さんがジッとうずくまっている。
私はその間に、洗面所のそうじと整頓。
と、洗濯中の洗濯機がとつぜんカシーンカシーンと変な音を鳴らし始めた。
ビックリして電源を切り、フタを開けて中を覗き込む。
水の中に手をつっこみのが何となく恐ろしく、悪いなと思いつつNを起こす。
「ねえ、洗濯機がヘンな音するんだけど」
「なんで?」
「わかんないけどさ・・・ちょっと見てくれる?」

寝ぼけまなこのNが手を突っ込む。
「ン? なんか下の方で挟まってるんと違うかな」

水のたまった洗濯機をウントコショとずらす。
こういう力仕事は私の役目なのだ。

Nがしゃがみ込んで、洗濯機の下からホコリだらけのパンツと靴下を取り出す。
「これでダイジョウブなはずやで」

ヘ~イ♪  アリガトウ


その後も、エダマメのさや切り(以前は面白がって手伝ってくれていたのに、今では見向きもしない)
台所の大整理など、クタクタになるまで頑張ってしまった。
Nが起きてきて、「あんまり頑張り過ぎない方がいいよ」
「いやあ、もうグッタリ・・・・ 私さあ、もう今年の大掃除はゼ~ッタイにしないって決めたからねっ!」
すると、
「去年もしてなかったで・・」  ボソッと言われる。


Nがすごい鼻声。
私の風邪がうつったらしい。
久しぶりでショウガ紅茶を作ったが、あまり効き目なし。
明日からどうなる??


おわり
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820       笑福亭呂鶴さん

2007-10-29 00:06:40 | Weblog
※ がけの下で3匹一緒に日向ぼっこ中のネコ。
  野崎観音にて・・・・クリック♪


Nは伊丹教室で8時半に家を出発。
真っ青に晴れ渡った空の下、むなしく咳の音が響く。
(あ~あ・・・きょうもツマラナイなあ)
和室にはおとといから泊まりの藤原1級が1人。

台所の洗い物を済まし、洗濯機をまわす。
ふと気が向いて、脱衣所の棚の中の大整理を始めた。
カラッポになったファンデーションのケース、おてもやんになる頬紅、長年取っておいた化粧品のサンプル、すぐに飽きて使わなくなった化粧水、ヘンな色の口紅、などなど。
スーパーの大袋3枚分のゴミが出る。
「こんなにいっぱい、どこにあったんじゃ」 という 友蔵 の声が聞こえそう・・・

ヒイヒイ言いながら片づけ終えた頃、リビングでは研究会が始まりだす。
きょうは15名参加。
骨折していたS二段も松葉杖をついての参加でヤル気満々。
大石三段からは 「鳩サブレー」 のオミヤゲを貰った 

先日観た 『のだめカンタービレ』 の影響か、珍しくピアノに触りたくなる。
ベートーヴェンのソナタとショパンのエチュードを久しぶりに弾いた。
指は回らないが、何だかすごく気持ちよかった。
のだめちゃん、アリガトウ

お昼過ぎにNが帰宅。
ツムラの 「麻杏甘石湯」 を飲んで、すぐにピピアへ行く。
コープで買ったお弁当を4階のロビーで食べたあと、『第40回 めふ乃寄席』 
前売り券完売の大入り満員という盛況ぶりだった。

きょうは昼席で

林家竹丸さん 『つる』
林家染左さん 『青空散髪』
桂九雀さん  『はてなの茶碗』

仲入り後は

桂阿か枝さん 『金明竹』
そして本日のトリ、初めて見る笑福亭呂鶴さんというメニューだった。


トトントントントントン、ペペンペン、ピ~ヒャララ~♪
にぎやかなお囃子が鳴り始める。
胸が高鳴る瞬間だ。
ステージ袖で控える竹丸さんの緊張した表情が浮かぶ。
「ねえ、こういう時ってドキドキするもんやろうねえ」 と言うと
「そうかな・・慣れてんじゃない?」

相変わらず感動の薄いNでツマラナイ。

九雀さんの落語を聞くのは何年ぶりの事だろう。
10年以上前に聞いた 「千両みかん」 の面白さは今でもハッキリと覚えている。
九雀さんは声もよく通るうえに発音が聞き取りやすい。
どんなに面白い話術でも、ダミ声で聞き取りにくいのはニガテなのだ。
きょうの演目 『「はてなの茶碗」』 も、九雀さん独特のジェスチャー入りでゲラゲラ笑ってしまった。

最後の呂鶴師匠はほとんど名前と顔ぐらいしか知らなかったが、話しが始まりだすと、その迫力にいっぺんで引きつけられてしまった。
巻き舌でしつこく絡む酔っ払いの役は絶品で、プ~ンとアルコール臭が漂ってくるような名演であった。
さすがのNも、「怖かったなあ、迫力あったなあ」 と感動しきりだった。

終演後、竹丸さんと九雀さんにアイサツ。
竹丸さんは相変わらず ‘竹’ のようだが、久しぶりで会う九雀さんはずいぶん貫禄が出ていた。
詰め将棋も作っておられるようで、一体どれだけの才能をお持ちなのだろうとウラヤマシくなる。
受付で、‘めふ乃寄席40回記念特製かわらせんべい’ を頂いて帰宅。

研究会の残りのカレーを食べたあと中山寺のコーナンへ行って、前々から欲しかった分別用のゴミ箱とまな板を買ってもらう。
まな板は迷った末、木製のものを選んだ。
あと、浴室の腰掛も新しいのに買い換える(今度はカビだらけにせずキレイに使おう

寄席の間かなり咳き込んだが、夕方からだいぶ落ち着いてきた。
どうにか山場も過ぎたようだ。


おわり
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819        風邪でイライラ

2007-10-27 23:48:02 | Weblog
※ (ええなぁ~、アヒルまでカップルや・・・)
  安用寺五段のため息が聞こえてくるような1枚。
  クリック♪


どうも風邪がすっきりしない。
鼻水ズルズルで咳が出てボオッとする。

きのうから藤原1級が泊まり。
朝とお昼ご飯のときだけ起きて、あとは布団の中でおとなしく寝る。
おかげでゆっくりと本が読めた。

午後の教室が終わったようなのでリビングへ出る。
Nはお客さんたちと 『キヨ』 でお茶(毎回恒例)
「明日研究会なの忘れとった!」 と言われていたので、フラフラしながら玉ねぎを刻む。
あと少しで刻み終えるという時、ピンポ~ンと表のチャイムが鳴った。
居留守を使おうかとも思ったが、そうもいかずインターホンに出る。
「・・・はい(ガラガラ声)」
「ワンちゃんのエサ持って来ましたー」
そういえばお昼にNが注文していた。

(もうっ! 私が寝込んでたらどうしてたんだろう)

タマネギのせいで涙を拭き拭き、鼻をグズグズ言わせながら出る。
気のせいか、犬屋のおじさんは気の毒そうな(というか、見てはいけないものを見てしまった)というような表情で、言葉少なに去って行った。
ゼッタイに何か誤解されたと思う。

しばらくしてNからtel。
「モシモシ・・なに買ってくるんだっけ?」
「あのね、ジャガイモとにんじんとカレー粉、それからオウドンの玉2つ」
「ジャガイモは普通の?」
「うん」
「ウドンは2つ? 3つでなくていいの?」
「うん(声を出すのもしんどく、かなりイライラしている)」

電話を切って、(ウドン2玉って言ってんだから大人しく2玉買ってくりゃいいのに) と、玉ねぎを炒めながら1人で毒づく。

ほどなくNが帰宅。
袋を開けると、「あっ、ウドン4玉じゃん!」
「え? そんな事ないで。 2袋しか買ってへんで」
「よっく見てごらん!!」
Nの鼻先にウドンの袋を突きつける。

「しっかり味わいうどん (黒い部分に注目)」

「ここに 2食って、ちゃんと書いてあるやろォ~~~~~!!!」
「・・・・アレ、本当だ。 ゴメン」

咳と鼻水でかなりヒステリックになってしまっている(ゴメンネ)


夜、気分直しに、借りていたビデオ 『フラッシュ・ダンス』 を観る。
ストーリーはともかくとして、ジェニファー・ビールスが想像以上に可愛かった(それよりもっと可愛かったのが、主人公が飼っていた犬

きょうの夕刊に載っていた、ハシビロコウのルタンガ君もカワイイ

★ 上野動物園ハシビロコウ、雌を見つめて4ヶ月

恋心が募るあまり、1日中固まったかのように立ちつくしている鳥がいる。
上野動物園が、世界でもあまり例がない繁殖に挑戦しているハシビロコウの雄鳥・ルタンガだ。
きょうも雌鳥の飼育舎を見つめている。 (朝日新聞夕刊より)

ハシビロコウ

東京へ行く楽しみが出来た


おわり
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818      股間ハブラシとストリップ

2007-10-25 23:38:47 | Weblog
※ 風邪引き中なので新しい写真なし。
  再び昆陽池をアップ。
  クリック♪


喉の腫れはずいぶんマシになったが、微熱っぽく鼻水が出る。
ラッキー(訳あって、実家へ里子に出した柴犬)用の冬の敷物を買いに逆瀬川へ。
キャップ書店で城山三郎さんの 『指揮官たちの特攻』 を購入。
明日はゆっくりと読書の一日だ。

お昼になったので アピア2 の 『若竹』 へ入る。
Nは鴨鍋定食、私は田舎そばを注文。
「田舎そばは熱いのと冷たいのとございますが」
(あれ? 店先の見本では普通にダシをはったお蕎麦やったけど・・あれの冷たい版なんてあるの?!)
もちろん熱いほうを注文した。

「お待ちどうさま~」
運ばれてきたのは、トックリにかけつゆの入った 『ぶっかけ』 だった。
(アリャ~!)
まあこれでもいっかと思いながら黙って食べる。
よく味のしみたタケノコ、大根おろし、タマゴ焼きなどがゴロゴロ乗っているのが嬉しい。
食べ終わり、見本の並ぶ外のガラスケースを確かめると、私の注文した田舎そばは確かにぶっかけだった。
ドンブリにあらかじめ‘かけつゆ’が入っている見本だったので、普通のかけそばとカン違いしていた。
しかも横にちゃんと 「かけつゆのお蕎麦です」 と書いてある。
文句を言わず大人しく食べておいて良かった

アピア3へ戻る途中の陸橋で、とつぜんNのカメラの調子がおかしくなった。
「あれ? オカシイなあ」
「どうしたの?」
デジカメのシャッターを押したあと、画面が真っ暗になるのだ。
「あ! これ私がなったのと同じだよ」
「・・・・・・・・(暗い顔)」
「早く○ーズデンキへ持ってった方がいいよ」

ラッキーとトビオ達の敷物を買って急いで帰宅。

保証書を持って○ーズデンキへ。
私はシンドイので、車の中で引っくり返って待っていた。
薬のせいで相変わらずボーッとしているが、人の出入りが激しいせいか、なかなか寝つけない。
やっとウトウトしだした頃にNが戻ってくる。
バタンとドアを閉めてハンドルを握ったとたん、クスクスと笑い出す。
「どうしたの?」
聞くと、次のような話だった。

「受付カウンターでカメラを出すとき、ストラップも一緒のまま渡したんやけど」
「うん」
「係りの人がちょっと年配の女の人やったんやけど・・そのときに、『あ、このヒモも一緒ですか? え~と・・・何と言いましたっけ』 っていうから、ボク、『ストリップ』 って言うてん」
「ハア~? ストリップー?!」
Nはまたゲラゲラ笑い出した。

以前にも誰かと会話中、『歯間ハブラシ』 を 『股間ハブラシ』 と言い間違えた前科があるのでヒヤヒヤする。
2度あることは3度あると言うから、今度は一体なんだろう・・・


夜、父が 「鳥やす」 の焼き鳥を持ってきてくれる。
久しぶりで美味しかった


おわり
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817      初風邪

2007-10-24 21:33:07 | Weblog
※ タイトルは 「平和」

  クリック♪


昨夜から急にノドが痛み出す。
あわててパブロンを飲んで寝るが、朝起きると症状は益々ひどくなっていた。
きょうは本当は愛媛行きの予定だったのだが、やむ無くキャンセル。
口の中と鼻・ノドの乾燥感が激しいのがツライ。

お昼前に山崎医院へ。
「付いてきてよー」
「ええ? 今忙しい・・・・」
「ふん、冷たいね。 いいよ、1人ぼっちで行くから」
「何かあったら連絡し」


何かあってからじゃ遅いのさっ


12時前ギリギリだったせいか患者は私1人。
受付で、「なんか風邪引いたみたいで・・熱がありそうなんですけど体温計が見つからなくって・・」
差し出された体温計を脇にはさんでテレビを見るが、ボーッとして集中できない。
「ハイ、お熱を見せて下さいね」
体温計を渡す。

「えーと・・・35,6度。  お熱ないですね」

診察室に入り、喉を診てもらったあと血圧を測られる。
「体重、何キロになった?」
「えーと・・・・きのう量ったら○○キロでした」
「うんうん、頑張ってるね」

しかし、まだOKとは言われない

お薬をもらって帰宅。
きょうは青空の広がる絶好の天気で、こんなときに風邪なんか引いてる自分がうらめしい。

お昼ごはんは、Nがミニコープで買ってきたオニギリと、愛媛へ持っていく筈だった天ぷら。
私は昔っから、どんなにひどい風邪のときでも食欲だけは旺盛なのだ

食後、薬を飲んでソファーへ寝転ぶ。
「これ、あったよ」
Nから文藝春秋7月号を手渡される。
先日、コメント欄でトタン屋根のねこさんが教えて下さった ‘絶筆55枚 城山三郎 『私の履歴書ー昭和を生きて』’ を読む。
薬のせいでウツラウツラだったが一気に読んだ。

城山さんは自ら志願して海軍へ入ったのだが、

「・・・・もちろん訓練の激しさなど、計算済みであり、少年たちの多くは、覚悟していた。
問題は、その程度と、不平等さであった。
早朝から夜更けまで、バッターという棍棒を振り廻す下士官たちや士官。
それも罰すべきものを罰するというのでは無く、ただ狂ったように、部下を撲りつけるだけ。
他国の海軍を調べた事はないが、そのきびしさというか狂暴さは他と比べるまでも無かったであろう。
楽しかった思い出を一つだけ書けと言われても、私などにはただの一つも浮かんで来ない。
休日も名だけのことで、休日らしい過ごし方を許されたことも一日として無かった。
これほど非人間的というか、非常識な訓練や生活を強調していたのは、おそらく世界歴史にもその例が無いであろう。
こんな風では、人が人を導くことができる訳が無い・・・(略)」

そして

「・・・・残念ながら、口惜しいことながら、私たちが多感な少年として日々叩きこまれた教育というのがそれであった」  と続く。

ますます 『大義の末に』 を読みたくなった。


夜も、Nが買ってきた冷凍ヤキソバ(チンするだけ、マズい) とオニギリを食べる。
あと、山のように間食をしてしまった。

ピーナッツサブレー (もう、メチャクチャ美味しい! ダイエットの大敵)
堅あげポテト (同じくダイエットの大敵)
先日Nが買ってきたお好みソース味のせんべい(マズいのだが、ついつい食べてしまう。 始末に悪いせんべい)
新豆ピーナッツ(非常にオイシイが高脂肪、これもダイエットの大敵)

今も薬で朦朧としている。
朦朧としているときが1番太るのかも知れない・・・・
きょうは カラバラ もお休み。


おわり
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816      台北帰りの安用寺五段

2007-10-23 22:57:38 | Weblog
※ 「ウマそうな牛だぜ・・・・・」
  クリック♪


きょうは台北帰りの安用寺五段が訪ねてくる日。
「安用寺君、オミヤゲなんやろなあ」
「そりゃパイナップル・ケーキに決まってるじゃん!」
「ハア? 何それ」
「台湾みやげったらパイナップル・ケーキしか無いのっ!!」
「なんか知らんけど・・・安用寺君がそんな気の利いたミヤゲ買ってくるとは思われへんで」
「ダーメ! パイナップル・ケーキじゃなかったら突きかえすよ」
「こわいなあ・・・」

最近の私はちょっと荒っぽい

11時に安用寺五段到着。
「あ、奥さんコンニチワー」
「安用寺君、オミヤゲはな~に? (超失礼) 」
「エ? あ、エ~トこれなんですけど・・」

オズオズと四角い箱を差し出す安用寺五段。
「パイナップル・ケーキか?」 とNが心配そうな声を出す。
すると、
「はい、そうです」



「ホ~ラね やっぱりパイナップル・ケーキだったでしょ」
「奥さん、パイナップル・ケーキがお好きなんですか?」
「ううん、まだ食べた事なくってさ・・・ずっと憧れてたんだ~

パイナップル・ケーキは 「鳳梨酥」 と書く。
台湾みやげの定番で、長年、食べたい食べたいと思い続けていたお菓子なのだ。
 
早速箱を開けて3人でつまむ。
パクパク、モグモグ・・・・・・
「どうですかね、日本でもよくある味やと思うんですけど」
「ウ~ン・・・そんなにウマイかなあ、これ」 とN。
私も、「特にオイシイもんでもないねえ・・・・もっと酸っぱいかと思ってた」
ハハハ・・と力なく笑う安用寺五段。

台北は元奨励会の友達と2人で行ったらしい。
ツアーだったが自由行動が多く、大好きな歴史博物館などをじっくり見て回ったとの事。

「1回死にそうな目に遭いました」

2人の乗ったタクシーが、それはそれはひどい運転だったらしい。
「めちゃくちゃなスピードで走るんです・・・それもセンターラインを越えてとなり車線へ出たり、信号無視したり。 このままじゃ死ぬと思って、途中だったけどドライバーの肩をたたいて 『オリル、オリル』 と言って降ろしてもらいました」

スピード狂の安用寺五段が言うんだから相当だったのだろう。
いい反面教師にして欲しい。

「何がオイシかった?」
「ショーロンポーです

小龍包

「とにかく食べまくりました!」
「ヘエ・・で、1回行くとどのくらい食べるの?」
「えーと・・(ちょっと言いにくそうに) 2人で50個くらいかな」

ホエ~~~~~!?

「もうしばらく小龍包はいいです」

当たり前だのクラッカー・・・・・


お昼ごはんを食べに、前から行ってみたかった 『牛の力』 へ行く。
3人ともランチを注文。
N 「これは何て読むのかな、ギュウの力?」
私 「違うよ、ウシの力だよ」
N 「いや、ギュウの力やと思うで」
私 「ギュウの力なんて変だよ。 ねえ安用寺君」
安 「エヘヘ・・」
私 「安用寺君はどっちやと思う?」
安 「エー?  そうですねえ・・・ギュウの力かなあ」
私 「ふーん・・・じゃあ2人共ギュウなんだね。 じゃあ千円賭ける?」

ヘラヘラ笑って取り合わない2人。

「じゃあ決めたっと! ギュウだったら千円づつ貰うからねっ

さあ、皆さんはどちらだと思われるでしょう。
答えは最後に書きます(どうでもいい事だけど・・・)

ランチはかなりいい内容だった。
目の前で三種類選べる前菜、柔らかくてトロッとした舌触りのお肉、甘過ぎず、季節感を演出したデザート。
テーブル席もひとつひとつ仕切ってあるので、個室風の感覚で落ち着ける。
3人とも満足して店を出た。

天気がいいので、その後 「昆陽池(こやいけ)」 へ向かう。
安用寺五段は初めてだった。
さすがに冬鳥はまだだったが、オナガガモ カルガモ ハシビロガモ マガモ コブハクチョウ 達は元気に泳ぎ回っていた。
でもきょうは珍しく ヌートリア がいなくてガッカリ。

帰宅後、なたまめ茶とお菓子でオシャベリの続き。
映画の話になる。
安用寺五段はパニックものが好きらしいので 『シャイニング』 と 『キューブ』 を薦めておいた。
そのあと、なぜかゲイバーやオカマバーの話になる。


久しぶりで楽しいひと時を過ごせた。
私も台湾で思いっきりショーロンポーを食べてみたい


最後、「牛の力」 の読み方を発表いたします。
正解は・・・・・・

うしのちから  でした~


おわり
  
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815        射延広和さんと城山三郎

2007-10-23 00:27:27 | Weblog
※ カントリーソング弾き語りの射延広和さん。
  クリック♪


きのう(10月20日)
朝、坪井4級が 「来海くんが寒いそうです」 と言いに来る。
「長袖の服を忘れてきたそうです」
そう言えば、昨夜来たとき半袖姿だったのでビックリした。
ユニクロのトレーナーを貸してあげるとピッタリだったので、そのまま島根まで着て帰ってもらう。
風邪を引いていなければ良いが・・・・・・

第3日曜だったので、午後の将棋教室の合間 『清荒神商店会野外コンサート』 へ行く。
きょうのゲストは 『宝塚音楽回廊』 実行委員会の事務局長さんでもある、射延広和さんがゲストだった。
「午前の部では古いフォークをやりましたが、午後はカントリーで行こうと思います」 

う~ん・・・・古いフォークのほうが良かったかなあ

「カントリーの詩はハッピーエンドが少なくって、大抵フラれるとか逃げられるとかいった失恋のものが多いです」
『♪テネシー・ワルツ』 も、‘昔テネシーのパーティーで友人に紹介した彼女が、今は友人の妻となって僕の目の前にいる’という内容なのだそうだ。
「カントリーはこんな未練たらしい曲が多いんですよ」

原題名は忘れたが、菅原洋一が歌ってヒットさせた 『♪知りたくないの』
「これは作詞がなかにし礼さんで、当時菅原洋一さんが 「‘過去’というのは歌いにくいから詩を書きかえて欲しい」 と注文されたそうです。
結局詩は書きかえられずそのまま歌う事になったんですが、それがかえって良かったんでしょうね」

『♪思い出のグリーーングラス』
「これはアメリカの死刑囚の歌です。 死刑執行を直前に控えた死刑囚が、故郷をしのんで歌った曲なんですね」

続いてテンポの良い 『♪お前とナッシュビル』 と
「もう都会は疲れた。 田舎で素朴に生きていきたい」 という内容の 『♪行き先なしの汽車』 

数年前に亡くなったバンド仲間が好きだったという、カントリー調『♪いつくしみふかき』 も味わいがあって心に沁みる。
カントリー調というより、ゴスペル風というべきかな?

最後に 『♪千の風になって』 が演奏される。
客席でメソメソしていると、商店会の会長さんがそばへやってきて 「何かリクエストがありませんか?」 
ちょっと考えてから 「じゃあ、『♪サトウキビ畑』を・・」 と答えたが、結局サトウキビ畑は演奏されず、代わりに 『♪涙そうそう』 になった。
そのあと同じく森山良子さんの 『♪この広い野原いっぱい(16歳でレコードデビューしたときの曲だそうだ)』
『♪カントリーロード』 と続き、最終アンコール 『♪テネシーワルツ』 で締めくくられた。
カントリー好きの射延さんらしい、素朴で飾り気のないステージだった。
帰り、会場前のお菓子やさん(日ノ出庵)で、紅白まんじゅうを買って帰る。
夜、ビデオで 『「椿三十郎」』 を見るが、終わり近くで眠ってしまい残念だった。


きょう(10月21日)は午前中、山崎医院へ。
急に冷え込んできたせいか、珍しく待合室が混んでいる。。
正面のテレビでは料理番組の真っ最中。
きょうは ‘まかない食’ というのがテーマで 『豆のワイン煮』 というのを作っていたが、どこからどう見てもおいしそうに感じない。
聞き手の女性アナウンサーも言葉につまりがちで、見ていてヒヤヒヤする。
そのあとは 『みんなの歌』 
ボンヤリと、見るともなしに見ているお年寄り達の表情がオモシロい。
大きな柱時計がボーンボーンと鳴りだして10時を過ぎ、ほどなく 『城山三郎~無所属の生き方』 が始まった。 
故・城山三郎さんの娘さんと息子さんが出演しておられる。
今どきにしては珍しい、とても感じのよい方だった。
「両親はとても仲がよく、しょっちゅうふざけ合っていました。 例えば、父が何かワケのわからないブキミな人形を階段の下に吊るしておいて、それを見てキャッと驚く母を見て嬉しそうな顔をしていました」
そんな関係は晩年までずっと続いていたという。

「1度だけ、父がひどく泣いていたのを見た事があります。 気になって聞いてみると、‘なぜ自分だけが生かされたのか、なぜ自分と仲の良かった者達だけが逝ってしまったのか’ と答えたという。
戦争を通しての苦しみだった。
城山さんは生涯に渡り、自分の足でしっかり歩き、戦争の傷跡を見つめる旅を続けた。
小泉政権時代に 『個人情報保護法案』 が出たとき、家族は、それまでにない怒りを露わにした城山さんを見たという。
「日本が戦争の道に向かう事だけはどうしても許せない!」
城山さんは小泉首相に宛てて手紙をしたためた。
その後も個人情報保護法案に反対し続け 「修正案」 までこぎ着けるが、この頃から急激に体調を崩されていったらしい。
『大義の末』 という本を読んでみたいと思った。

(あとで母にこの話しをすると、学生時代、城山三郎(昔は杉浦先生と言ったらしい)から経済の授業を教わっていたとの事。 ちょっとビックリした)

帰宅後、少し早めの昼食をとってNは西成(年1度の将棋大会)へ。
私もどこか行きたかったが、散らかし放題の台所も気になるので、きょうはおとなしく片付けをする事に決める。
ミズヤの扉を開けると、コンニャクラーメンの山がドッサリ・・・・
賞味期限もさすがに限界で、モッタイナイが全部捨てる(反省
2時間ほどセッセと働き、ちょっとはマシになった。

夜9時過ぎにN帰宅。
最近ネットに書き込みのあった‘Sさん’が来られていてビックリしたとの事。
酔っ払っているらしく、ちょっと悪ふざけが過ぎる(セクハラ?
お風呂へ入ってすぐ寝てしまった。
私も今からお風呂でゆっくり温まって寝よう(寝るよりラクは無かりけり♪)


おわり

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