１０７４ HIROにヤ○○

※　電車の中吊り広告。
　「健全なオシャレは　『健全な価格』　に宿る！」　
　健全な価格ってどんなんだろう。
　少なくとも、私が次々と買うクツは‘健全な価格’では無いんだろうな。
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昨夜は2時近くに寝たのに、きょうも早く目覚める（7時前）
もしかして歳のせい？？
でも、こういう老化現象なら結構うれしい

きょうはエアコンのクリーニングでリビングと和室の2台。
それが終わったら実家のエアコン（全然効かない）もやってもらう事になっている。
予定では10時からだったのだが、9時にピンポンが鳴って　「ダ○キンです♪」
女性のような声の小柄な男性で、元奨励会員の高○君にちょっと似ていた。

まずはリビングの方から開始。
エアコン内部の汚れだろう。　吹き出し口から垂らされた透明のビニールを伝って、まっくろに汚れた液体がどんどん落ちてくる。
このエアコンはサイズも大きいせいか、作業が終わるまで2時間以上かかった。
その合い間にショップチャンネル（きょうはカラバラの人が出演）を見たり昼寝をしたり。
11時を過ぎたところでお昼ご飯。
Ｎは例の恐ろしく甘いカレー、私は稲庭うどんを茹でて食べる。
食後、以前から作りたかったニンニクチップに挑戦するが失敗（焦げてニガくなった）
2度目はなんとか成功してホッとする。
これを明日からサラダに混ぜて食べるんだ～

和室のエアコンクリーニングが1時頃に終了、その後Ｎがダ○キンの車に同乗して実家まで一緒に行く。
こちらは1時間ちょっとぐらいの作業だった。

夕食は久しぶりで焼肉。
きのう韓国料理の本を見ながら作ったタレで焼いてみたのだが、これが結構イケた！
今度はこれにコチュジャンをプラスしてみよう。

食後、伊丹のペットショップへドッグフードを買いに行く。
2階のテレビモニターで宣伝していたムダ毛取りブラシ（FURminator）を衝動買い。
ちょっと高かったが（定価7千いくらのが5千5百円くらい）明日は早速これでブラッシングしてやろう。

その後HIROへ。
きょうは、ひと目ヤ○○と分かる２人組（どちらも頭ツルツル）と隣り席だった。
広げたスポーツ紙から目を離さず、ひたすら隣りを見ないよう気をつける。
「事務所」　「調べが入る」　「オヤブン」　「手入れ」　「ケーサツ」　「名前を変えればいい」　などなど、いかにもその筋らしいキーワードが聞こえてくる。

「ちょっとした情をかけてもな、それが命取りになるって事もあるやんか」
力関係では上と見られるほうがドスの効いた低音でつぶやく。
どうやらヘタを打ったメンバーをクビにするかしないかモメているようだ。
さすがにちょっとイヤな雰囲気・・・
にも拘らず、座ったままイビキをかいているＮが信じられない。


ちょっと殺伐としてしまったので、癒される動画を貼って終わりにします。


異邦人


おわり

１０７３ またまた靴を買ってしまう！

※　最近流行（？）の、みぞおちに手を当てたお辞儀。
　　これを見ると無性に腹立たしくなり、拍手する気も失せる・・・・
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昨夜は早く寝たので7時過ぎにパッチリ目が覚める。

このあいだからカレーが食べたかったので（カレーはいつも研究会用に作るばかりで食べる機会がない）
朝食後、先日買っておいた　‘ハ○ス・ザ・○リー’　でカレー作り（普段はジャ○カレー専門）。
タマネギを炒めて、肉とニンジンを投入してグツグツ煮込むと見るからにオイシそうな色♪
さすがにリッチなカレーは違うぞ～♪
さてニオイのほうは？と腰をかがめてお鍋に顔を近づけると・・・・・・・・・


ゲッ！！

ヘンなニオイ　　　


なんでだろー、なんでだろー（オロオロ）
せっかく作ったのに、もしかして大失敗？？
ガッカリ。　　　泣きたくなる


と、そのとき背後でＮの声。

「うまそうなニオイやな～」


ああ、シアワセな人だなあ・・・・


10時から奨励会受験者研究会。
きょうは上田君と恒○君が休み、宮崎からY君が参加で6名での研究会だった。

お昼になり、先ほど作ったカレーを食べる。
が、ひとくち食べてビックリ！！

あっま～～～～～～～～～～～～～～～～～　　

まちがって砂糖でも入れたかと思うほどの異常な甘さだ。
‘○レーの王子さま’でも、ここまで甘くはないだろう。

カレーの王子さま

それでもスパイスだけは妙に効いているので、子ども用としても使いづらそうだ。
とりあえず、今後森家の食卓に登場することはまず無いだろう。


午後からはベガのピアノ発表会へ。

ウ～～～～～～ン・・・・・・・・・・自分の事は棚に上げての話しだが、久しぶりでレベルの高くない会だった。
演奏はさておき、とにかくステージへの花束、及びプレゼント攻勢がすさまじかった。
各演奏が終わる度にステージ下へ花束贈呈組が殺到、大小のブーケやらプレゼントやらの包みを手渡す。
中にはサンタクロースが担いでいそうな大きな袋をもらう子もいた。
でも1番おどろいたのは、親戚一同（大人ばっかり9人）が、それぞれ１つずつプレゼントを抱えて現われた時だ。
ここまで来ると、もはや異常である。
ピアノの演奏云々というレベルでなく、単なるプレゼント合戦だ。
しかもそのすぐ後の子が、それまでの出演者と違い本当に心の洗われるようなスバラシイ演奏だったにも拘らず、なぜか１つの花束も小さなプレゼントさえも貰えなかった。
心の中でその子に精いっぱいの拍手を送りながら憮然としてホールを出る。
それ以上は見るのも聴くのもイヤだった。


外へ出るとまだ2時半だったので、久しぶりに川西阪急へ行く。
きょうもクツ屋さんを覗いてみたのだが、さすがに川西まで来るといい靴が沢山ある。
結局また買ってしまった

帰りに地下の岡田屋さんでキズシとスルメイカを買う。
あと、久しぶりでお肉も買う（自分の物ばかりではＮが可哀想なので）
帰り際、ベルフローラでものすごく可愛いワンピースがあって試着したが、ウンともスンとも入らなくて残念
カサも一生けんめい探すのだが、どうしても気に入ったものが無い。
特に凝ったものが欲しいわけでもないのに、なぜだろう？

歩き回ってお腹ペコペコで帰宅すると、子ども達が大盤で棋譜並べの最中だった。
Ｎがクスッと笑いながら指差すほうを見ると、大盤の足元に置かれた駒箱の上に源さんがチョコンと立ってこっちを見ていた。
最後に皆で‘宮崎マンゴーチョコ大福’を食べて解散。

夕食は、スルメイカの照り焼き（我ながらサイコーのできばえだった）とキズシ。
あと、焼きナスと長ネギの和え物、納豆。
例の　‘あっまいあっまいカレー’　がまだ残っているが食べる勇気がない（Ｎが明日食べてくれる予定）


夜は伊丹のサイゼリヤへ。
Ｎはアイスティラミス、私は抹茶シャーベットを注文。
7月も明日で終わりだ。


おわり

１０７２ 又も靴を買うが・・・・・・・

※　宝塚ソリオ内の喫茶店チェリー。
　　こういう店を見ると、ハムサンドとか食べたくなる。
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Ｎが対局なので一緒に早起き。
晴れてはいるが、今ひとつ不安な空模様だ。
久しぶりにヘアダイをして洗たくを済ませ、さて外出でもと準備を始めると案の定雨が降り出してきた。
またどこかでカミナリが鳴っている。
仕方がないので、ショップチャンネルを見ながらウトウト昼寝（カサが無いのだ）

ハッと気づくと12時近くになっていた。
ちくわ（マヨ＆しょうゆ）とイワシの梅干煮、辛子めんたいこでお昼。
その後、雨も上がったようなので宝塚へ出る。

阪急の靴屋さんへ行く。
店員さんがウロウロしているので、近づかれないよう、出来るだけ人相を悪くして物色（本当に誰も寄って来なかった。　成功♪）

希望としては

●秋口まで履けるようなサンダル
●色は茶か黒
●ヒールは3,4センチ
●窮屈でないデザイン


でも結局選んだものは、ピンクで秋らしくないデザイン。 ヒールは1センチ。
オマケに、すごい窮屈（つま先がやたらと細い）なデザインのものになってしまった。
自分の欲しいものが見つかるまで、じっくり時間をかけて探すというタイプではないので、靴に限らずいつもこんな感じになることが多い。

阪急を出て、ソリオの地下で安物の折りたたみ傘を買う（傘はいつもＮに取られるため、常に無いのだ）
そのあと、花の道へ出て‘あしん’で野菜を買う（ナス、ピーマン、しそ、ゴーヤ）
久しぶりなのでその辺をブラブラしていると、歌劇グッズの店があったのでフラリと入る。
以前から欲しかった　‘ベルサイユのばら’　のDVDを衝動買い。


帰宅する頃からものすごく蒸し暑くなる。
20分ほどすると、Ｎが　「暑い暑い」　と言いながら帰ってきた。

夜はHさんから頂いた海鮮鍋セットで夕食。
カセットコンロを出すのは久しぶりだ。
最初は涼しい中で快適に食べていたのだが、後半ものすごく暑くなって汗ダラダラ。
ウチワでバタバタ扇ぎながら食べる。

夜はHIROへ。
せっかくアイスコーヒーを飲もうと意気込んでいったのに、店内へ入ったとたん寒さに震え上がり、結局アールグレイのホットを頼む。
今度はちゃんと靴下をはいて暖かくして行こう。
きょうは大声夫婦とは会わず。
新聞を見るとこの記事が載っていた。

エリザベスクイーン　イン園田

く～！！
行きたかったなあ、園田・・・・・


追記

きょう初めて　『萩の月』　を食べる。
予想していたのと全然違う味だった。

おわり

１０７１ とつぜん真っ暗になり大雨

※　午後2時、突然の大雨。
　　2階のせんたくものを取り込みながらパチリ。
　　中央付近にうっすらと見えるシルエットは、地上32階建てマンション
　　‘ファミール宝塚グランスイートタワー’
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早めの昼食（ししゃも、納豆、冷奴、メンタイコ）のあと、Ｎが堺の谷口さん（詰め将棋の友人）宅へ。
そのあとから段々空模様が怪しくなり、2時前にはほとんど真っ暗になり、どこからかゴロゴロと聞こえる。
（せんたく物を取り込まなくちゃいけないかなあ）と思った瞬間、ダーッと激しい大雨。
カメラをつかんで急いで2階へ駆け上がる。
部屋にまで吹き込む雨に驚きながらパンツやタオルを取り込むが、すでにビショビショ。
グレーにけぶった甲山も、あっという間にかすんで見えなくなった。
造成中のとなりの空き地も茶色の洪水だ。
空ではゴロゴロピカッと始まりだす。
窓を閉めて下へ降りると、夜のように真っ暗でコワかった。

夜は1人で晩ごはん。
ソーセージとピーマンとトマトをざく切りにして炒め塩・コショーを振る。
最後に卵を流しいれグチャグチャとかき混ぜて完成。
そのあとはカラバラをしたりショップチャンネルを見たり（久しぶりに‘この人’を見た）

この人

10時半にＮが帰宅。
楽しい1日だったようだ。
雨はすっかり上がってちょっと涼しい。

明日はちゃんとした靴を買いに行こう



おわり

１０７０ 函館記念

※　武豊と必死で逃げたパカパカグランプリ。
　　さて結果は・・・・・
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きのうは奨励会受験者研究会。
泊まり組も混じって9名の参加。
午前中の伊丹教室から帰ってきたＮを誘い、昼過ぎから仁川へ。
きのう買ったばかりのクツを履いて出るが、10メートルも行かないうちにクツズレ。
仕方なく家に戻って別のクツに履き替えるが、なんとなくイヤ～な予感。

小倉の8、9、10レース共ハズす。
本日のメーン、函館記念はかなり熱心に予想していったにも拘らず、2着トーセンキャプテンが買えず撃沈。
せっかくフィールドベアー軸にしてたのに・・・・・
やっぱりエリモハリアーの大外が痛かったなあ。
それにしても、なぜトーセンキャプテンを斬っていたのか全然思い出せない。
帰宅して馬ノートを見ても◎をつけている。
ということは、新聞のコメントかなんかだろうか（今見てみると、「前走はゲートで暴れて」と書いてあるが、これがイヤだったのかなぁ）
掲示板の中でハズしたのはこの馬だけだったので、なんとも味が悪い。
今回はかなり絞って買っていたし、本当に残念だったなー（ナンデモカンデモむやみやたら買いあさるＮとはワケが違う）

最後の小倉11レース。
名前が可愛いパカパカグランプリ（牝、3歳）を買う（Ｎにもムリヤリ勧める）
スタートからハナにたって勢いよく逃げるが、直線でバタバタと抜かれ17着（べべたから2番目）
ちょっとカワイソウだった

まあそれでも、今回はお連れがあったのでよかった。
‘1人で競馬’　より　‘一緒に競馬’　の方がやっぱり何倍も楽しい


おわり

１０６９ 安物のクツが壊れ、また安物のクツを買 ってしまう

朝、寝苦しさに何度も寝返りを打ちながら眼が覚める。
枕もとの時計を見ると7時50分。
それから隣りを振りむくとＮが熟睡していた。
疲れてるんだろう。
暑くて、手や足を布団から出したり引っ込めたりバタバタしているうちＮが目を覚ます。
めずらしく一緒に起きた。

天声人語に　「憮然とする」　「檄を飛ばす」　の意味をカン違いして捉えている人が多いという旨が書かれていたが、私も　「檄を飛ばす」　は間違って解釈していた。
文中には、　「鬼籍」　というコトバを知らない人も増えているという事が書かれていたが、これも全く知らなかった。
Ｎに質問しても知らないようだった。
コトバというのはオモシロイ。

きょうは午前午後と子ども特別教室。
午前の部が始まってすぐ中山の○イエーへ。
先日買ったばかりの超安物の靴がおかしな事（バンドの留め金部分がズレて、甲のすぐ上あたりに来るので痛い。　しかも左右）　になったので、新しい靴を見に行ったのだ。
気に入ったものは無かったがムリヤリ一足買う（しかも先日買ったクツよりさらに安物、その上サイズ合わない）

そのあと、下着コーナーのテレビ（宣伝用）をボーッと見ているうちに店員さんが寄ってきて、うまい具合に　‘天使のブラ’　というのを買わされてしまった。
「サイズは？」　と聞かれ、確か85のCだったと答えると、ちょっと怪訝な顔をされる。
（あ、もうちょっと大きかったっけ。　９０？）
店員さんがメジャーで測りながら、「80のCで充分ですよ」　と言う。
あれ？　でも確かずっと85だったと思うんだけどなーと答えると、キツイ調子で「いや。　85では大き過ぎます」　とキッパリ断言された。
別に合えばどっちでもいいんだけど。
体重が減ると胸も減るのだろうか・・・・・ちょっと悲しい？！

そのあと、前から使ってみたかった‘泡立てネット’を買い

泡立てネット

そのあと食料品を買って帰宅。
重いし暑いし、泣きたくなるような気持ちで帰り着くと12時を過ぎていた。
急いで昼食の用意。
時間が無かったので、太刀魚のミリン干しと納豆、昨夜の残り物の白和え、それにゴーヤとシソとみょうがのサラダ（これはオイシカッタ♪）
昼食後も、もやしとピーマンのナムル、しいたけの甘辛煮（ソーメン用）、イワシの梅煮をルンルン気分で楽しく作っていたが、突然ひどい肩こりと疲労感に襲われてダウン。
布団に入って、眠り薬用の　『おやつストーリー』　を手にウツラウツラする。

おやつストーリー

夕食は珍しく冷やソーメンにする。
具は、すりゴマ・ネギ・きざみ海苔・たまごやき。　それに昼間作っておいたシイタケの甘煮。
ツユは今回○ツカンのものを使ったが甘過ぎた
やはり橋詰くん父推薦、ヤ○キのが1番オイシイ。
食後の満足感が無かったので、その後2人でメロンパンを分けて食べる。
その後、明日のレース（函館記念）の予想。
11番フィールドベアーがダントツで良さそう。
あとは7番マヤノライジン、8番ビサノバテック。
5番のコンラッドもいいが、騎手がテン乗りなのが気がかり。
４連覇を狙うエリモハウアーも実力的には買いだが、やっぱり前走（16着）と大外というのが引っかかる。
あと、騎手も・・・・・・。


6時過ぎ、奨励会の結果報告が続々と入りだす。
昇級者もいたが、全体的にはふるわない結果だったようだ。
8時前に泊り組み（坪井、藤原、来海、石川）　それに橋詰くん兄弟、あとから阪上くんが来る。
橋詰くん両親と4人で近くのサ○ゼリヤへ（ロ○ヤルホストは満員だった）
なぜか男女分かれて座る。
私は、大キライな癖に、毎日必ず見ないと気のすまないブログ（ある学校のある教師のブログ）のことを話してスカッとした

帰宅後、橋詰くん一家が帰り、残ったメンバーとＮとで12時まで棋譜研究。
その間ずっと源さんはＮのひざに乗ったままだった。
おもしろいのでビデオに撮る。

きょうは暑かった。
明日もきっと暑い1日だろう・・・・・・・・・・・。


おわり

１０６８ 気楽過ぎる日々

朝、すごい腹痛で歯を食いしばりながらトイレへ駆け込む。
私には珍しくお腹が下り気味だった。
何か悪いものでも食べたかな？

Ｎのパンが無かったので、それならHIROのモーニングへ行こうかという事になる。9時前だったが客席は7,8割うまっていた（もちろん大声夫婦はいない）　
私は山食パンを選んだが、これはちょっと甘すぎて失敗。
その代わり、セットのアイスコーヒー（スペシャルブレンド）は天にも昇るオイシサだった

帰宅後しばらくしてから○村胃腸外科医院へ。
きょうは診察でなく薬のみなので予約はなし。
清荒神の駅へ着くと、向かい側のホームにヘンな女がいた。
ロングヘアーで歳は30ぐらい。
顔も身長もふつうなのだが、なんだか妙に気取っていてキモチワルイ。
しばらく見ていると、今度はトイレ脇の鏡の前に立った。
腰に手をあて、胸をそらせながらフフンと満足げな表情を浮かべている。
別に誰にメイワクをかけているわけでも無いのだが、私はなぜかこういうカン違い女性に対してやたら闘志が湧いてくる性質なのだ。
（これはひとつトッチメてやろう）　と意気込んで、線路をへだてて女の前に立つ。
向こうもスグに私の視線に気づき、ハタと立ち止まってジッとこっちを見だした。
しばらく無言でニラミ合っていたが、そのうちすぐ電車が来て戦いは終わってしまった。

あーあ、残念だったなあ


病院へ着くと、きょうも相変わらず満員で空いている席がない。
でもどうしても座りたかったので、ちょっと気の弱そうなオジサンの横へ「スイマセ～ン」と言いながらムリに割り込んだ。
完全にオバハン化している自分にちょっとビックリ（でも座れたのはやっぱりウレシイ）
持ってきていた競馬本を読む。
新馬戦は買ってはいけないと書いてあった。


帰宅すると、我が家のとなりが本格的な足場を組みだしていた。
おそらく外壁の塗り替え作業に入るのだろう。
きっといっぺんにリッパになるんだろうなあ。
それにしても人夫さん達は暑そうだ。

昼食は小アジの塩焼き、焼きナス・長ネギ・ザーサイを細かく刻んでゴマ油としょうゆで和えたもの（きょう薬局で調剤してもらっている間に雑誌で見たメニュー）　それに極品トマト。

Ｎは午後から松下へ。
楽しみなイベントのお誘いも多いが、こう仕事が立て込んでいては泣く泣くガマンするしかない。

Ｎが出て行ったあと、恐ろしくグータラと過ごす。
やる事はいくつもあるのに体がついていかない（というより、グータラ精神が勝ってしまうのだ）
ネットで昔のロックを聞いたり知り合いの名前を検索したりして過ごす（ひえ～、暗いなぁ）

Ｎが12時過ぎに帰宅。
ダンマリだった源さんが鳴きだし、家の中がやっと明るくなる。

最近はモッタイナイ日々を過ごしている。


おわり

１０６７ 土用の丑

※　私の　‘ブログ通信簿’　
　　なんか冴えないなあ。
ブログ年齢というのもよく解からないが、Ｎは11歳らしい。
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このところずっと晴天続き。
猛暑にグッタリとした草花、白くバリバリに乾いた地面、焼けたアスファルト、埃っぽい看板・・・・
強い日差しの中で、何もかもがカラカラに乾いて見える。

きょうは土用の丑。
昨夜ネットで見つけ電話予約を入れておいた　『うなぎ処　きし』　へ行くため１１過ぎに家を出発。
電車で　『雲雀丘花屋敷（ひばりがおかはなやしき）』　まで行き、西口から出る。
お店の場所はネットの地図で何度も確認していた。
「線路の向こう側だから、この地下道を通るんだね」

ところが、出たところは狭い住宅街。

「ええ?　こんなとこ？」
「おかしいなぁ。　駅前ビル１階って書いてあったから、違うのかなあ」
地下道をUターンして西口へ戻る。

「この通りと違うの？」
「いーや、ここじゃないよ。　もっと、○○鍼灸院とかゴチャゴチャ店舗の入ってるビルだよ」
「そんなんどこにあるの」
「だから線路の向こう側なんだってば！（暑くてイライラしてる）」
そばでは炎天下の中、道路工事の人達がいっしょうけんめいに働いている。

「もうちょっと歩いたら向こう側に出れるんじゃない？」
２０メートルほど行くと左折の道があった。
「ホーラね♪　ここを渡ったところだよ、きっと」

ところが、ひと足先に歩いていたＮが振り返って叫ぶ。
「こっちと違うで！」
「え？？」
「こっちは学校やで」
早足で行ってみると、そこら一帯は確かに　『雲雀丘学園』　の敷地のようだった。
「おかしいな～。　もっと先なんじゃない？」
「先なんてないで。　ここらは全部学校なんやから」
Ｎも暑さのせいでイライラしているのだろう。　責めるような口ぶりだ。

「なんかカン違いしてるんと違う？」
「でも地図でみたら線路の向こう側だもん、ゼッタイ」
「ボクはさっき通り過ぎてきた辺りやと思うけどなあ」
「それはゼッタイに違う！　○○鍼灸院とかがあるとこだって何度も言ってるじゃないの」
「じゃあ一体どこにあんの？」
「だから線路の向こう側だってばー！！」
「線路の向こう線路の向こうって、どこにあんの？」
「だから今それを探してるんじゃないのー」

険悪なムードになりかけてきた頃、道の向こうから若い女性の３人組がやってきた。
連れ立ってお昼にでも行くような雰囲気だ。
仕方がないので近寄って声をかける。
「あの、すいません。　ここらへんにウナギ屋さんが・・・・」
言いかけるとすぐ、「ああ、うなぎ屋さんならあっちですよ」　と来た方を指差される。
「え？　あっちですか？？」
そばではＮが意地悪そうな顔で鼻をふくらませている。
「そこを右へ曲がってすぐの左手ですよ」
「ハア・・・」
「どうせ一緒の方角ですからどうぞ」
「そうですか、すいません」
女性グループの後ろからトボトボと着いて行く。
「やっぱりな。　駅出た時からこっちやと思っとったわ」
「でもネットでは線路の向こう側だったんだよ」
「また自分の見間違いやろ。　話を聞かない男、地図が読めない女やからなあ」

『話しを聞かない男、地図の読めない女』

『うなぎ処　きし』　はスグにあった。
シュロの植わる、ゆるい上り坂の途中に赤い幕が張られ、‘うなぎ処　きし’‘創業230年　本家トリハル’　と書いてある。
ちょうど予約時刻の12時だったので　「やれやれ」　と思いつつ早速入った。

店内は思っていたよりも狭く、カウンターのみで10席ほど（奥に小さな座敷もあるらしい）
メニューを見て２人とも鰻丼に決める（Ｎは大、私は中）
目の前には日本酒のびんが並び、『ダバダ火振』　という珍しい名前の焼酎があった。
うしろの壁には力士の手形が額に入れて飾ってある。
‘翔’という字を真ん中に、若乃花、貴乃花、曙・・・あとは読めなかったが、そうそうたるメンバーだ（Ｎはなぜか見ようとしない）
目の前のカウンターでは３人の女性が忙しく立ち働いている。
「○○先生の蒲焼、焼き始めます。　お吸い物の準備よろしくっ！」
頭にバンダナを巻き、背中に‘健闘’と書かれたＴシャツを着こんだ女将さんの声が響く。
ウナギネコのイラストＴシャツのほうは娘さんらしい。
目の前では、和歌山の備長炭で焼き上げられるウナギの白いケムリが上る。
いかにもウナギ屋さんという風情、いいニオイだ。
時おり、「はい、お漬物はモリさんね」　「蒲焼、小は○○先生。　大と中はモリさんです」　カウンターの中で指図する女将さんの声が絶え間なく響く。
ここへ来るのは初めてだが、こうして自分達の名前を呼ばれると妙な親近感が湧いてくる。
時おり、予約していた蒲焼を受け取りに近所の人が現われ、カウンターの中は大忙し。
きょうはどこのウナギ屋さんもこうなんだろうなあ。

１５分ほど待ったところで、ドンブリに入った蒲焼と肝吸いが到着。
木の芽をあしらった蒲焼は、タレにまみれず、キレイな焦げ目を見せている。
息をつめてパクリ。
かた過ぎず柔らか過ぎず、ちょうどいい具合の焼き加減だ。
タレもしつこくなく、ウナギの味がストレートに味わえる。
そばの男性がテイクアウト用の蒲焼を頼んでいたので、こちらもマネして実家用に一人前作ってもらう。
食べ終わった後の玄米茶も口の中がサッパリして美味しかった。

満足して外へ出ると相変わらず暑い。
電車に乗って清荒神へ戻る。
そのあとは昼寝。

夕方、自治会の福祉協議会の会費を集めに回るが３軒ほど留守。
明日の午前中もう１度回って、また留守ならあきらめよう。
５時からＮ場くんのご両親が退会のアイサツに見える。

夜は　『渡る世間・・・』
池内淳子はやっぱりキレイだ
クールな和服美人には憧れる。
長子とタキさんが冴えない。　宇津井健はフツウ。


おわり




上記の　『ブログ通信簿』　です。
ブログをお持ちの方、カンタンに出来るので１度試してみては如何でしょう。

ブログ通信簿

１０６６

※　「ウサギとは、いやしです」
　　「飼ってみなきゃ始まらない」

　　本当にそうだ！
　　飼おうよＮ～～～～
　　クリック♪　

セミの声が日増しに大きく聞こえる。
長いバカンス夏休みは始まったばかり。
くぅ～！！　　シアワセっ♪（働いている方々スミマセン）

きょうもエアコンガンガン効いた部屋でネットサーフィン、ショップチャンネル、昼寝、マンガ読み、そして時々料理。
それにしても、人間動かなくなるとテキメン太るなあ。
この1週間であっという間に2キロ増。
「摂取カロリーよりも消費カロリーを増やせばヤセる」　を正に逆行している。
夏の終わりが恐ろしい・・・・
さらに夏の次には‘食欲の秋’が控えているし、冬は言わずもがなの姫ダルマと化すだろう

3時から中山寺の○ーナンへ。
トビオ達のエサ、敷物、『風と共に去りぬ』　『オズの魔法使い』　の特価DVDを買ったあとペットコーナーを覗く。
セキセイインコやウサギ、ハムスターなど。　どれもフワフワで可愛い
ダメもとで、「小鳥かウサギが欲しいなぁ・・・」　と呟いてみたが、コワい顔で無視された。

その後HIROへ。
暑いのでアールグレイのアイスを注文。
Ｎはアイスコーヒー（スペシャルブレンドが苦みばしっていてオイシイ）
４時台だったので、さすがに大声夫婦の姿はない。
代わりに、隣のテーブル席のオバサン達による‘他人のウワサ話＆ワルグチ合戦’を聞かされるが、大声夫婦ほどのインパクトは無く物足りない。

きょうの夕食はアジの干物、ニラともやしのニンニク炒め、枝豆、キュウリのピリカラ漬け。
ＮがMOND21のマージャンを熱心に見ながら食べる。
きょうは二階堂亜樹さんが絶好調のようだった。
食後、実家のクーラーの具合を見にゾウキンを持ってＮと行く。
フィルターを掃除しても変化ないので、今週中に我が家のエアコンと共に○スキンのクリーニングへ頼む事にした。
そのことでまた父と母がモメる。
お互い言っていることが違うので判断のしようがない。
とにかく、年寄りにとって暑さは厳禁。　それだけが心配なのだ。

さあ、今から『オズの魔法使い』　を見ようっと♪（Ｎは観ないらしい）


おわり

１０６５ 大声夫婦と大接近！！

※　ドラッグストアで買った　「ゲゲゲの鬼太郎メロンパン」
　　ちょっと昔風で意外にオイシかった
　　妖怪おみくじシールは「ろくろ首」
　　クリック♪

夜中、暑くて目が覚める。
昨夜からエアコンの調子が悪く24度の強風設定にしていたのだが、ほとんど効いていない。
おまけに、エアコン本体が時おりガタガタすごい音を立て、あきらかにヘンだ。
枕もとの時計を見ると、ちょうど3時になるところ。
そのうちどうにも寝付けなくなり困ったなあと思っているとＮも眼が覚める。
「暑いなあ、寝てられへん」
エアコンの調子が変なのだと言うと、すぐに起き上がって様子を見にいく（この‘すぐに行動を起こす’というのが私と180度ちがうところ）
「多分フィルターが汚れてるんやろ」
このエアコンのフィルターは今まで1度も掃除なんかしたこと無かったので、私もきっとそうだと思った。
その後、Ｎがエアコンの説明書を探してきてフィルターをはずし（なかなか外せなくて苦戦していた）、うっすらとネズミ色に積もったホコリを掃除機でキレイにする。
とたんに涼風が吹き渡り天国となった。

この間（かん）私がとった行為と言えば、となりの部屋から掃除機を持ってきたことだけ。
Ｎはそのあと寝付かれず、リビングで1人何かやっていたようだ。
その後ヘンな夢を見る。
口の中の左半分に、ものすごく大きなデキモノがたくさんあってショックを受ける夢。
目覚めと同時に心底ホッとした。

Ｎの仕事は相変わらず山積みだが、久しぶりに気分転換でドライブ。
炎天下の中、道の駅いながわへ。
トマト、小松菜、キュウリ、ししとう、ゴーヤ、枝つきのシソ、枝豆などを購入。
寄り道せずにさっさと帰宅。
車中、私のニガテなシアワセの王子の話。
「引き止められたツバメ、可愛そうだよね」
「その王子はさえんなあ」

幸福の王子

オデン、納豆、キクナの白和えでお昼。
そのあとトビオ、源さん、Ｎと4人でだらしなく昼寝。

『最高の人生の見つけ方』　を観に早めの夕食をとりピピアへ。
ところが、上映されているのはなぜか　『崖の上のポニョ』　と　『ザ・マジックアワー』　のみ。
確かにネットではきょう上映の筈だったのだが？？？
仕方がないので、ザ・マジックアワーでも観て行こうという事で一致するが、開始からちょうど15分経過したところだった。
悩んだ末やめる。
地下のコープでLOOKチョコレートを買ってピピアを出た。

そのあと、ドラッグストアへ寄ってシャンプー、お米、栄養ドリンク（チ○ビタ）など購入してからHIROへ。
大声夫婦のクルマが無くてＮが嬉しそうだった。

いつものとおり、私はアールグレイのミルクティー。
Ｎはアイスコーヒーを飲みながら、お互い静かに新聞の競馬欄を見ていると・・・・

突然、となりの席に大声夫婦がやってきた。

私　

Ｎ　　　　　　　


向こうも若干、私たちを意識しながら座る。

（ククク・・・これはオモシロイ事になってまいったぞ）

思わずほころぶ顔を新聞紙で隠す。


いつもどおり新聞（スポーツ紙でなく一般紙）を広げるダンナをジーッと見ながら奥さんの第一声。

「パパ～」
「・・・・・・・うん」
「その絵（新聞を指差しながら）、モジリアーニ」
「・・・うん」
「その人、そんなに天才かねえ？　わたし、そんなに好きな絵とちゃうねんけど」

まさかＮがモジリアーニの大ファンと知っての発言では無いだろうが、この思いがけないシチュエーションは最高だった！！
正面のＮは顔も上げずにニガイ表情。
新聞で顔を隠しつつ、とにかく吹きださないようにだけガマンした。

それにしても、これだけ店内で会う確率が高いわりには、もろ隣同士になった事がほとんど無い。
きょうは1,5メートルほどの至近距離で接したわけだが、声は想像以上に大きく（響きがバツグンなのだ）、2人の顔つきも異様（コワイ）だった。
しかし、私が期待していたわりには口数（奥さんのほう。　喋るのはもっぱら奥さんなのだ）が少ない。
明らかに、間違いなく明らかに私たちを意識している。

「そろそろ行くで」
Ｎの合図で、もっと残っていたい気持ちをガマンしつつ席を立つ。
禁煙室を出て店の中央を抜けレジの前に立ったところで、とつぜん緊張がほぐれ笑いが止まらなくなる。


あ～～！　　HIROって最高だ



おわり