ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

422       アリスと虫コブ

2006-08-31 23:29:30 | Weblog

※2006イタリアボローニャ国際絵本原画展より
 クリック♪


きょうは病院の送迎日。
ちょっぴり涼しかったので、待ち時間を利用して先週行った夙川方面へ向かう。
「苦楽園」か「夙川」駅近辺に停めたかったのだが、どんどん通り越してしまって
結局「香櫨園」まで行ってしまった。
道路脇に、「大谷美術館」の案内板を見つけたので行ってみる事にする。
住宅街の中ほどにあるので、細い道や一方通行が多く、ずいぶんナンギして辿りついた。

大谷美術館は、確か10年ほど前に「ピーターラビット原画展」を見に来て以来だ。
閑静な住宅街の雰囲気がなつかしかった。
入り口には開館を待つ人達が並んで記念撮影などをしている。
(何をやっているんだろう・・)と見ると、《2006 イタリアボローニャ国際絵本原画展》の看板がかかっていた。

正直な気持ち、それほど興味をそそられたワケでは無かったが、せっかく来たので覗いてみる事にする。

このボローニャ原画展(1967年スタート)は、子どもの本とヤングアダルトの本の分野で最も大きな、最も重要な国際コンテストであるらしい。
今年は約60カ国から2500人の応募があり92名が入選。
プロアマ関係なく、イラストレーターなら誰でも応募出来るというのも、このボローニャ展の大きな特徴である。

さっそく作品を見て回る。
あっという間にカラフルでユーモアいっぱいの世界に引き込まれてしまった
ドイツ、イタリア、フランス、日本、台湾、韓国、スペイン、イラン、ロシア・・・・
方々の国からの参加作品は、どれも独特なユーモアと情愛に満ち溢れており、
知らず知らずのうちに顔がほころんでしまう。
手法も、水彩、油彩はもちろん、ステンシル・エッチング・コラージュ・染色・CGなど色々。

今回特に気に入った作品はレナータ・ガッリオさん(伊)の『新入生』。
ロベルト・カターニさん(伊)の『赤ずきん』。
小原多恵子さんの『しましま』も可愛かった
図録を買ったので、上手く撮れたら近いうちにアップしようかな・・・。

時間もあまり無かったので半分駆け足で何とか最後まで見る。
帰り、ポストカードやミニマグネットを買って急いで車に乗った。

広い道路に出るまで若干迷ったがなんとかクリアー。
11時ちょっと過ぎに病院へ到着。

きょうは私の夏休み最後の木曜なので、久しぶりに船坂の「アリス」へ食事に行く。
前回来た時はまだ所々雪の残る庭だったが、きょうはすっかり夏の庭のアリスだった。

相変わらず柔らかな物腰のご夫婦が迎えてくださる。
きょうの注文はビーフシチューセットとピザセット。
ビーフシチューと古代米の取り合わせというのが面白い。
ピザも、自家製の窯で焼いたという、とても香ばしくオイシイものだった。

デザートが出て来る頃、長い前掛けをつけたご主人がすぐ目の前の庭を指差して
「あそこの木に赤い実のようなものがなっているでしょ? あれは実ではなくて‘虫コブ’というものなんですよ」と言いながら
「アリス通信」という、HPをプリントアウトしたものを全員に配ってくれる。

ご主人の話によると・・・
目の前の木はクヌギの木で、赤い実のように見えるのは「虫コブ」と言って、タマバチが卵を産んで出来たものだとの事。
卵からかえったタマバチの幼虫は、コブの中で養分を摂りながらどんどん成長していくのだそうだ。

庭に出て近寄って見てみると、直径1ミリぐらいの小さな赤い実のような丸い粒が
クヌギの葉っぱという葉っぱに、みっしりとかたまってくっついている。
内心、(わぁ・・・ この手のシーンに弱い人なら失神ものだなぁ)と思いつつ一生懸命写真に撮った。
(この写真も後日公開の予定。 ちなみにNは帰宅後、この写真を全部削除してしまったようだ)。

それにしても、デザートを食べる我々にこういう話をニコヤカな表情でするシェフ夫妻も相当変わっている

今度は <秋のアリス> が待ち遠しい・・・


おわり
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

420       オシャベリ仙人

2006-08-30 21:31:59 | Weblog
※ついに出会えた龍女神像    クリック♪


きょうは愛媛へ里帰りの予定だったが、母から、「雨と風が強い」との連絡を受け中止にする。
時間が空いたので、午後から仙人のお見舞いに行く事にした。

午後2時、今にもポツリと来そうなくもり空の中を出発。
大好きな湾岸線の景色も、きょうはパッとしないネズミ色の世界だ。
海面からニョキニョキ突き出す未来都市のような工場群も、まるで霧の中へ迷い込んだかのように薄ボンヤリとしか見えない。
カーステレオからは、高倉健の「唐獅子牡丹」や倍賞千恵子の「下町の太陽」が流れる。
(高倉健は三枚目っぽい方がステキ)とか、(倍賞千恵子って案外歌ウマイんだねぇ)とか喋りながら
あっという間に出島ICに到着。
そのまま仙人の団地に寄って郵便受けをチェックする(転送の手続きがまだのようだったので)。

その後、朝日会病院へ向かう。
数ヶ月前から置きっ放しにしているカサ(私の1番のお気に入り。 前回も前々回も持って帰るのを忘れてた)
を、(・・きょうこそはゼッタイに持って帰らねば!)と心に誓う。

病院についてすぐカサ置き場を確認・・・(あった
うすいピンク色した懐かしいカサが、ひとり淋しそうに傘立てに立っていた。

仙人の病室を訪ねる。
「やあ、いらっしゃい♪」、と、仙人の元気そうな笑顔が目に飛び込んだ。
団地でへばっていた頃の仙人と比べると、顔色もよく格段に元気そうだった。

「すごくお元気そうですね! ビックリしました♪」と言うと
「ハハ、外見はね・・・でも実際はそんなワケではないんですわ」と、ちょっぴり淋しそうな表情だった。

気を取り直して、先日仙人から電話で依頼されていた「中国(大同)の石仏」を引き伸ばした写真をプレゼントする。
大同から台湾、中国北極村、インドの大金持ちのホテルの話し、
秋田の祭りを見に行く直前に足を骨折し、その際入院した病院で初めてガンが見つかった話しなど・・・きょうの仙人はシャベり通しだった。
時おり咳き込むものの、むしろ以前よりも声にハリを感じた。

ずいぶん喋ったところで検査の看護婦さんが来たので席をはずす。
外へ出ると相変わらずムシ暑い。
道路脇に整然と並ぶコゲ茶色の桜の樹を眺めながら、(来年もみんなで一緒にキレイな桜を見たいなぁ・・)と思った。

しばらくして病室に戻り、「また来ますから」とアイサツして仙人と別れる。
Nが、「前とは違って帰る時の気分がラクです♪」と言っていたが本当にそうだ。
暑い団地の部屋に、ひとり残る仙人を残して帰るのは、私達も本当にツラかった。
でも今なら、涼しい病室で、看護婦さん達やお医者さんに見守られて過ごしているのだと思うと
心から安心して帰路につく事が出来る

きょうはまだ明るいので、ちょっと寄り道する事にした。
以前から気になっていた<龍女神像リュウメジンゾウ>を訪ねる事にする。
「大浜IC」を降りる時の港の中ほどに、いつも片手を高くさしあげる青銅の像が見えて気になっていた。
ネットで調べ、その正体はすぐにわかっていたのだが、なかなか行く機会がなかったのだった。

きょうは細い道を迷い迷いしながら、何とか龍女神像まで辿りついた。
遠くから見ると海の中ほどに建っているように見えたのだが、正しくは「北波止突堤」に突き出した所だった。
16メートルの台座にすっくと立ち上がって右手をかざす青銅の龍女神。
全高26メートルになるその像は、近くに寄るとかなり必死で見上げなければならない大きなものだった。

明治36年、大浜公園水族館前に設置された龍女神像は、「乙姫さん」と地元住民から呼ばれ親しまれていたのだが
昭和49年、客足の減少で廃館となった水族館と一緒に解体、撤去となった。

そして年月を経た堺市市制110周年にあたる平成11年に、再び復元設置されたのである。

人けの無い、夕暮れ時の突堤の乙姫さんを見上げながら、しばし感無量になった。
海中に浮かぶあの独特のシルエットを、いつまでも変わらず見続けたいと思った。



帰りの湾岸線から見える夕陽が美しい。
じっと眺めているとまた涙が出そうになってしまった・・・

尼崎のICを降りた頃からお腹が空いてくる。
私はカレーのココイチに入りたかったのだけどNがモーレツにイヤがったので
結局「とりどーる」になった

ミニコープで明日のパンを買って7時ごろに帰宅。
結局、きょうもカサを持って帰りそこなった・・・・


おわり
コメント (17)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

419       デンキは苦手・・・

2006-08-29 22:21:57 | Weblog

※「ウッヒャ~ 暑い時は水遊びに限るなァ!!」
 「気をつけないと流されるぞ」
  クリック♪


朝刊に、世界1の長寿(116歳)の女性死亡の記事が出ていた。
何気なく読んでいると最後辺りに、「ロバの乳を好んで飲んでいた」と書かれてあった。

え? ロバの乳????? と一瞬驚いた

でもよく考えてみれば、確か童謡の「びわ」という歌の中にもちゃんと登場しているのだ。

「ママといただくロバさんの お乳よりかも まだ甘く~♪」

ロバの乳を飲んだ経験のある方、ゼヒ感想をお聞かせ下さい


きょうの日中は恐ろしくムシ暑かった。
シーツを洗うため洗濯機を2回まわしたのだが、干し終わった頃には汗ビッショリ。
(ヤレヤレ・・)と一息ついていると、にわかに空模様が怪しくなりポツンポツンと降り出してきた。
(ク~ッ(怒) せっかく干したのにぃ!!!)
急いで取り込んで、狭いリビングに苦労して広げる(当然まだ半乾き状態なので)。

なんとか干し終わって窓の外を見ると・・・・・雨は上がって、青い空がチョッピリ顔をのぞかせていた。


夜、ボ~ッとテレビを見ていると奇術っぽい番組をやっていた。
その中で登場したダニエルなんとかという女の人が、自らの肉体に電気を通し、
指先から放電させてローソクに炎を灯したり、CD盤を焦がしたりというパフォーマンスをやっていた。
電気ギライの私には身の毛もよだつ情景だったが、恐いもの見たさでジッと最後まで見る。
世の中には本当に色々な人がいるものだ


今このブログを書いている最中、激しくカミナリが鳴っている
早く秋が来ないかなぁ・・・


おわり
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

418       ナカちゃん

2006-08-28 21:14:33 | Weblog
※森忠政公銅像前に立つN。
 暑いのでちょっとダルそう・・・クリック♪

すっかり遅くなりましたが、前回(No413)のクイズ正解発表です。

<問題>
この日、我々3人が「スシロー」で〆で注文したものとは、一体なんでしょう?

① 夕張メロン
② フローズンマンゴー
③ カッパ巻き

正解は「フローズンマンゴー」でした♪

kobeccoさま、95さま、じんさま、まさよし3号さま・・・オメデトウございました


一酔斎さまは残念でした(深読みのし過ぎでしたか?)
次回に期待しております


今朝、新聞のページをめくると、「ナカちゃん死ぬ」の文字が目に飛び込んだ。
船のスクリューに巻き込まれたのが原因らしい。
布とビニールシートをかけられて横たわるナカちゃんに、悲痛な面持ちで寄り添う市民の人達の写真も載っていた。
ずれたシートから見えるナカちゃんの茶色い背中が哀れを誘う・・・

アゴヒゲアザラシのナカちゃんは、阿南市の「特別名誉市民第1号」でもあったらしい。
丸枠写真の中の、ノンビリと穏やかな表情のナカちゃんを見ると目頭が熱くなってくる。
色々な賞や肩書きがあふれる世の中だが、ナカちゃんが貰った「特別名誉市民第1号」は
誰もがすなおに受け止める事が出来る、とても自然でまっとうなものに思えた。


きょうは本当に久々で二人だけの日。
落ち着いた気分で冷蔵庫をのぞいてみると、チルドルームに賞味期限ギリギリのハムが入っていた。
ミニコープでサンド用のパンを買ってきて、レタスとハムのサンドイッチを作った。
私はサンドイッチを作ったあとに残るパンの耳が大好きなので、袋に入れておいてお昼ごはんの時にパクパク食べる。
Nが不思議そうな表情で見ていた。

午後からはリビングで思いっきり昼ねを楽しんだ
途中、いきなり顔に水がかかって目が覚める。
ネボケマナコで見上げると、ケージの中で源さんが水浴びをしていたのだった。
機嫌よくバシャバシャやっているので、気づかれないように寝る位置をそっとズラす。
そばのソファーではNが熟睡、トビオもいつの間にか私の横にピッタリくっついて眠っていた。
けだるい午後の昼下がり(いい言葉だなァ
もう1度寝なおそうと思いつつ目を閉じれば、あっという間に夢の中・・・

8月も残すところあと3日。
今夜はクーラーがよく効いている・・・外が涼しいせいだろうか

寝る前に、ビデオで「男はつらいよ ~ 紅の花」を見る。
寅さんシリーズの最終作で、先日行った津山と奄美大島が舞台だった。
この続きをもう永久に観られないのだと思うと寂しい気持ちになった・・・


おわり
コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

417      「二重被爆」

2006-08-27 22:09:05 | Weblog
※Nにピッタリの標語だと思った。
 クリック♪

昨夜かなり遅くまでネットをしていたので今朝は大ネボウ!

こういう場合、ネボケマナコで階下に下りて来てすぐに、子ども達から「オハヨウゴザイマス♪」とあいさつされると思いっきりイヤミに感じてしまうのは、自分に後ろめたさがあるからだろうな

きょうは研究会で12名参加。
そのそばで、私は2階からおろしてきた10冊の「鉄腕アトム」を見ながら調べ物。
理由は、昨日のブログに入っていたこのコメントがきっかけだった・・・

「ルンさまは鉄腕アトムで冥王星に惹かれたとのことですが、多分それはアトムの中の「史上最大のロボット」という話だと思います。」

なぜかとても気になって、上記の「史上最大のロボットの巻」を読み返すが、どうも違うようだ。
確かに、この巻の主人公のロボットの名前はプルートウ(冥王星)なのだが、
私の記憶にあるページは、(ナントカ博士が冥王星へ行ってどーのこーの)というもの。
そこで、手元にある1巻から10巻までダーッと目を通したのだが・・・・
読み抜けているせいか見当たらない。
再びダーッと目を通す・・・やっぱり無い(ウ~ン、おかしいなァ

またまたダーッと読み返す(エ~ン、やっぱり無いよォ

さすがに疲れきってしまってネットでググると・・・あったあった! これだ、私の記憶の中にあったのは!!

それは「人工太陽球の巻」だった。
急いで目次を探してみると「5巻」に入っていた。
ページをめくっていくと・・・あった! これこれ。

「平田博士は去年冥王星へ飛んでいって死んでしまったんだ」と、主人公のホームスパンがつぶやくセリフの横に、平田博士の小っちゃなカットが一つ・・・。

(ナァ~ンダ! 私が朝から1時間以上かけて探してたのって、たったこれだけのシーンだったんだ

でも、考えようによってはずい分楽しんだとも言えるかナ?(とりあえず大分のおじさんに感謝

12時になって伊丹の教室へ行っていたNが戻って来て、大急ぎでカレーを食べたあと、再び大急ぎで大阪へ出る。

Nが居ないと研究会もずいぶん騒がしい。
(ウルサイッ!! 静かにしろォー!!!!!)と、喉元まで出かかるがガマン

2時前に家を出て、となり町のピピア売布で上映する記録映画『二重被爆』をひとりで観に行った。

「二重被爆」とは、広島、長崎の両市で2度被爆した人々を指す。

この映画の出演者で、今年90歳になる長崎在住の山口彊(やまぐちつとむ)さんが
時おり声を詰まらせながら当時の惨状を語るシーンは、涙なしには観られなかった。
当時長崎に住んでいた山口さんは、29歳の夏、仕事先の広島で被爆。
右半身に大ヤケドを負って家族の待つ長崎に戻る。
そして1日置いて、再び被爆したのであった。

「二重被爆」という事実が知られるようになってきたのは、ここ数年の事らしい。
なぜ今まで知られる機会がなかったのかというと・・・

①被爆手帳の申請と発行は各都道府県単位で行なわれ、広島と長崎の両方で被爆した事実は手帳には記入されなかった。

②国と自治体は、二重被爆者の存在について、なぜか積極的に公表していない。

との理由らしい。


大阪西区の「シネ・ヌーヴォ」でもロードショーとの事なので
お近くの方は是非ご覧下さい。


おわり
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

416        太鼓亭とバッグ

2006-08-27 00:32:55 | Weblog

※鶴山公園入り口にあった博物館の看板。
 なんとなくイワクアリゲな雰囲気にそそられます
 次回は必ずチャレンジしたい・・・クリック♪


朝刊を広げると、きょうも「冥王星」の話題。

実は小さい頃から「冥王星」のファンだった。
幼稚園のときに読んだ「鉄腕アトム」に、この「冥王星」が出ていて
その名前の響きと、ずいぶん遠くにある惑星という事で、ずっとロマンを感じていた。

それが突然、<太陽系の惑星の定義>からはずれるという理由で、いきなり「矮小惑星」とかいう部類に降格されてしまった。
馴染み深い‘水金地火木土天海冥’から、一人淋しく去ってゆく冥王星・・・

それでも、地球上のそんな騒ぎなどとは全く無関係に、これから先もずっと
何光年も彼方から変わりない輝きを放ってくれる事だろう。
さようなら、冥王星・・・

きょうは午前中から蒸し暑い。
駅へ向かう近道にあるアパートに住む、例の親子の部屋を見上げながら歩いた。
きょうは洗濯物も布団類もいっさい干されていない(珍しい)
いつもベランダに3,4コ吊ってあった小さなタマネギが全部無くなっている。
くくっていた白い紐が1本、淋しそうに風に揺れていた。

きょうは午前午後と将棋教室。
私はきのうの疲れが残っていたので何処へも出かけず、2階で昼ねや本読みなどしてダラ~ッと過ごす。

きょうは2人泊まりと聞いていたので、その分の夕食の用意をする。
ところが実際は、泊まりが3人で夕食が6人だった
しかもしかも、明日の研究会用のカレーの事を2人ともすっかり忘れていた。

太鼓亭で食事をした後、大急ぎでダイエーへ行く。
駐車場に入って車を出る時にバッグがないのに気づく。

「あれ? 私のバッグが無い」
「エ? 太鼓亭に忘れてきたんちゃうん?」
「そんなハズは絶対ない・・・家に置き忘れてきたのかも」

(Nのケータイで自宅にtel)

「あ、モシモシ、S君? 玄関に私の黒いバッグが置いてない?」
(S君が受話器を握って、他の誰かが玄関を探している様子・・)

「モシモシ、ありませんけど・・・」

「じゃあさ~、悪いけどリビングを見てみて」
(しばらく待つ・・)

「モシモシ、ありません(愛想無さ過ぎ)」


暗い気持ちで電話を切る。

「どうしよう・・玄関にもリビングにも無いって」
「やっぱり太鼓亭やろう」
「じゃあ太鼓亭に電話してよ」
「そんな、電話番号知らんもん」
「そっか・・・あ、104で聞けばいいよ!」
「エェ~?(明らかにメンドクサそう)、それよりも早くカレーの材料を買わんと・・」
「そんなの、バッグが気になって買い物どころじゃないよ。 あ、あそこに電話帳がある、早く早く!!」

自動ドアの前に設置されていた公衆電話の脇に置かれていた電話帳で「太鼓亭」を探すN。

「あったあった! え~とこれは・・伊丹? 山本? 中筋?」
「中山だから中筋だよ。 番号言って!」
「え~っと・・・アレ? どこへ行ったっけ(ドンくさく探し直すN)」

やっと見つかって電話をかける。
「もしもし、太鼓亭です」
「えっと・・10分ほど前にそちらで食事をしたんですけど、入り口に1番近い禁煙席に座って・・」と、ここまで言いかけたところ
「あぁ、バッグのお忘れ物ですね。 こちらの方にございますよ」



晴々とした気持ちでカレーの材料を買い、再び太鼓亭へ向かう。
途中Nから、「頼むわァ」とかネチネチ言われるがドンマイドンマイ
お店に入って無事バッグを受け取った

これからは気をつけようっと♪

おわり
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

415     いきなり津山  

2006-08-26 00:39:54 | Weblog
※鶴山公園内動物園の孔雀とニワトリ達。
 「暑いよォ、アニキ~」、
 「んなこと言ったってショーガナイやろ・・」
 クリック♪


朝フラフラしながら起きると、Nが、「きょうはどこか出かけようか?」


とりあえずサッと仕度をして車に乗り込む(こういう時だけ素早い)。
きょうはNの提案で「津山」へ行くことになった。

高速に乗ってすぐ事故車の影響で渋滞に巻き込まれたが、その後は順調。
中国道を通って、10時過ぎ「加西SA」で休憩。
激ヘリだった私だけオニギリを買って食べる。

きょうのBGMは仙人から貰ったCD「昭和の歌謡曲」。
三善英次の「雨」、桜田淳子の「わたしの青い鳥」、内山田洋とクールファイブの「東京砂漠」、平浩二の「バスストップ」など。
私のお気に入りは朱里エイコの「北国行き」だ♪

11時過ぎ、勝央SA(初めて)で少し早目のお昼。
Nは「金太郎 力うどん」、私は「津山ラーメン」。
なぜか店員さん達の元気がなかった。
岡山の人達はおとなしい人が多いのかな?

津山ICで高速を降りる。
大きな吉井川で腰までつかって釣りをしている男性がいた。
アユでも釣れるのだろうか・・・。
その向こうには作陽音大の茶色い建物が見える。
何度か行った事があるのでちょっとなつかしい気持ちになった・・・。

津山城のある「鶴山公園」を目指す。
最初間違えて、裏門にあたる場所に車を停めてしまった。
係りの男性がとても親切に、正しい駐車場(観光センター)を教えてくれる。

なんとか着いて車を降りる。
スゴイ日差しでビックリ・・・(ガ~ン!!)
観光センターでパンフレットとウチワを貰って歩き出す。

段差のある大きな石段を登って津山城跡に入る。
思っていたよりもずっと大きく立派なお城のようで驚いた。
迫力を持ってそそりたつ石垣はかなり見応えがある。
歴代藩主初代の森忠政の実兄が、あの森蘭丸だった事もきょう初めて知った。

櫓跡がやたらと多い。
おもしろい名前のものも多く、「腰巻やぐら」 「塩やぐら」 「鉄砲やぐら」 「弓やぐら」 「荒和布やぐら」など・・・
パンフレットに「・・実戦的な城」と書かれてあったのを思い出し、ナルホドなぁと思った。

大きく切り出された石の段を汗をふきふき登る。
途中、<動物園入り口>と書かれていたので入ってみる。
いくつかのオリの中に、やせたタヌキやコウライキジ、イノシシなどがいた。
別の広い禽舎の中には美しいインド孔雀と元気そうなニワトリ達がいて、この暑いのになぜか追いかけっこをしている。
孔雀は暑さのせいか、クチバシを開けてハアハアしていて可哀想だった。

汗グッショリになり三の丸、二の丸、本丸と登りきった時には体力の限界になっていた。
すぐ目の前の桜の木の枝で、ツクツクボウシが大きな声で鳴いている。
(枝に止まったセミの姿を見るのは何年ぶりだろう・・・)とボンヤリ考えた。

かなり登ったので、(さぞ絶景だろう)と下界を望むと、あまり大した景色ではなくガッカリした。

石垣は立派なのだが、天守閣もないし、眺望はもうひとつだし、暑いし、シンドイし、
そう言えば、歩きながら出合った人と言えば、工事の人と掃除のオバサンだけだ・・・。
うるさく鳴くセミの声を聞きながら、(真夏に来る所ではないではないか!)と、胸中、秘かにNを責めた

再び大きな石段を下りながら下界に到着。
さすがに<あうんの呼吸>で喫茶店にはいり、二人ともカキ氷を注文する。
エアコンの効いた室内で冷たいイチゴのカキ氷を食べだすと、汗がスーッと引いていく。
ついさっきまで(もう帰りたい・・)と思っていた気持ちが徐々に薄れる。

喫茶店を出てキッパリ気を取り直し、城下町散策に行く事に決定。

すぐ近くの<作州東屋敷>横の駐車場に車を停めて歩く。

この辺りは、「出雲街道」と呼ばれる街並み保存地区。
かつて森氏が作州一円の商人を集めて作った商家群が、今もなお古い佇まいで数多く残っていた。
この辺は、「男はつらいよ」の第48作(紅の花)のロケ地にもなったところらしい。
久しぶりにトラさんが観たくなった

宮川沿いの千代稲荷神社まで出て入道坂を入ると、あちこちに細い坂道があって
まるで長崎に来たような気分になる。
この辺は小さなお寺が多く、ここらでもトラさんのロケがあったようだ(満男が、結婚式場に向かう花嫁の一行を車で妨害するシーン)。

さすがにグッタリ疲れてきた。
時計を見ると3時半、そろそろ帰ることにする。

きょうは暑さでグロッキーになってしまったが、もっと涼しい頃にゆっくり来て散策したい所だなぁと思った。

帰り、赤松SAで「三田コロッケ定食」を食べて6時前に帰宅。
車中、Nが「ウル覚え」と言うので、「それはオカシイ、ウロ覚えだよ」と言っても聞こうとしない。
帰宅してすぐ国語辞典を引いて、「ホラ」と突きつけると黙って向こうへ行ってしまった。
ネットでさらに検索すると、‘「フインキ」と共に誤字の代表である’と出ていた。


さすがに疲れ果て、その後トビオと3人で2時間ほど寝てしまった


おわり
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

414       夙川と2次試験

2006-08-24 22:12:14 | Weblog
※夙川公園   クリック♪


きょうは病院の送迎日。
ジリジリと焦げつくような日差しだが、湿度が少ないだけマシ。
雲ひとつない青空が秋の到来を感じさせる。

きょうは出がけに日傘を忘れて来たので、外は歩かずドライブという事になった。
今朝はジャムパン1コしか食べていなかったのでお腹がペコペコ。
どこか喫茶店でもという事で、珍しく「夙川」方面へ向かう。
本当はもっとこちら方面へ行きたいのだが、道が細いのと地理にウトイのとでなかなか連れて行って貰えないのだ

適当に道を下っていくと、「甲陽園」を過ぎ「苦楽園」へ入る。
右手に、おいしいクッキーの店「ツマガリ」があった

こういう店を見ると歩きたい衝動にかられる!
「苦楽園駅」そばのパーキングに車を入れ、日傘もなくボウシもかぶらず、デジカメだけを胸にぶら下げて歩くことになった

「苦楽園」はずいぶん以前に3,4回訪れたことがある。
阪急線なのに、どこか田舎のローカル線の駅といった雰囲気が漂い、生い茂った松の緑が、海辺の町へ来たような錯覚を起こさせる。

駅前に「ローゲンマイヤー」のパン屋さんがあった。
まだ独身の頃「仁川」にローゲンマイヤーがあって、そこの「トランセ」というケーキが大好きでよく買っていた。
中へ入って明日の朝食用のパンをいくつか買う。
とてもカワイイ袋だったので嬉しかった

線路を越え、「夙川公園」を歩くことにする。
ここも何度か歩いているが、きょうはずいぶん久しぶりだった。
桜と松の木が整然と続く川沿いの土道を、幼稚園の団体、アポロキャップを目深にかぶってビーグル犬を連れた男性、
シンプルなワンピースをさりげなく着こなした妙齢のマダムらが静かに行きかう。

太陽の下は暑いので、なるべく木陰になっている場所を選びながら歩く。
途中にはシーソーやすべり台などの遊具もあり、ステンレスの部分が太陽の光でギラギラ輝いている。
ふと前方を見ると、50代後半ぐらいの男性がブーラブーラと鉄棒にぶら下がっていた。
(この暑いのに何をやっているんだろう・・)と思いジーッと見つめていると
向こうも私の視線に気づいたせいかヤメてしまった。

少し遅れがちに歩いてくるNを待ってから川に下り、飛び石を伝って向こう岸へ渡った。
そろそろ帰る時間なので、駅の方向へ向かって歩き出す。
暑さで大分シンドクなっていたので、最後辺りにあった小さなバラ園でしつこくバラを撮ったり
トイレへ行ったりするNに少しイライラする

パーキングに戻り300円を払って出る。

帰りは、獅子ヶ口町、夙川学院短大を経由して(「経由」という文字が変換出来なかった。 ナゼ??)11時10分前に病院へ到着。

あ~あ・・・またメチャクチャ焼けてしまっただろうなぁ

お昼は久しぶりで「サンマルク」に入る。
ランチの時にパンを8つも食べてお腹がパンパンになってしまった
途中、Nのケータイに2次試験合格した子からの連絡が入りだす。
合格の報告はモチロン嬉しいが、連絡のない(まだ決着がつかない)子ども達のことの方が気になる。

帰宅して、全員の結果がわかったのが5時半だった。

毎年そうだが、受かった子、ダメだった子、それぞれの胸の内を思うとなかなか笑顔になれない。
1次試験免除のI君の結果(9月頭)が出るまで、何とも落ち着かない日々が続きそうだ・・・。


今から録画していた「渡る世間は鬼ばかり」を見ます

追記: 大石二段が三段へ昇級♪
    

おわり
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

413        〆クイズ

2006-08-23 22:34:15 | Weblog
※「いちゃりば」は、「出会えば」という意味だそうです。
 「いっぺぇ まぁさん」は、「一杯食べなさい」かな?
 クリック♪


昨夜遅かったせいか、きょうは大寝坊!!

11時からS1級が来る。
体がダルくてご飯が作れなかったので、お昼は3人で「スシロー」へ行く。
「シャコ」を勧めてみたが、やっぱり手を出そうとしない。
「食べたらイイものをあげるヨ」と言ってみても無理だった。

きょうの〆は3人とも同じ。

さあ! ここで3択です。
我々3人が〆で注文したものとは、一体なんでしょう?

① 夕張メロン
② フローズンマンゴー
③ カッパ巻き


帰宅して、午後からD6級が来る。
私もソファーに寝そべって本を読んでいると、突然電話のベルが響いた。
きょうは奨励会試験第2日目。
緊張感みなぎる中Nが受話器をとる。(もしもしっ!)


電話の主は、受験結果ではなく、対局結果の報告でかけてきた糸谷四段だった♪
重苦しい空気がわずかに軽くなった


先日、H君兄弟母から聞いて録画しておいた、パグの出るドラマ「結婚できない男」を見る。
ケンという名前のパグがトビオそっくりで、ずいぶん感情移入して見てしまった。

我が家のトビオは、只今食卓テーブルのイスの上でオヤスミ中


明日はいよいよ奨励会2次試験・・・(ガンバレ

おわり
コメント (15)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

412        大阪ドーム

2006-08-23 02:02:14 | Weblog
※大阪ドーム 「オリックス対ソフトバンク」
 バッターは多分、一酔斎さんご贔屓の的山選手だと思います。
 クリック♪


きょうは一酔斎さんからのご招待で、初の大阪ドーム行きとなった。
2時半頃に家を出る時、少し雲行きがあやしかったので折りたたみのカサを持つ。
ところが、家を出た途端にものすごいカミナリの音。
恐かったので急ぎ足で駅へ向かう。
ホームへ上がると、見事なイナビカリがひっきりなしに姿を見せ、その度にバリバリッ! ドーンと派手な音を立てていた。

電車に乗って間もなく、いきなり大粒の雨がガラス窓を叩き出したかと思うと
アッという間に車窓は嵐のような世界に変わった。
雨、風、カミナリが揃い踏みで暴れまわり、乗り合わせていた人達は皆一様に不安顔。
間もなく車内に、「悪天候のため、只今スピードを落として運転しております」のアナウンスが流れる。
こんな経験は滅多にないので、ちょっとドキドキしてしまった

豊中を過ぎた辺りから少しづつ空が明るくなり、梅田に着く頃には‘ごく普通の雨降り’という感じになっていた。

環状線に乗り換え「大正」まで行く。
途中、「福島」の駅を通る時、(ああ・・・今頃みんな奨励会試験の真っ只中なのだなぁ)と思い出した。
今から野球観戦に行く事がなんだか少し不謹慎のようにも思えたが、だからと言って家でジッとしていても同じ事なので、
(まぁいいか・・・)と思い直し、同時に、(みんなガンバレ!!)と念じた。

待ち合わせの「大正駅」で一酔斎さんと落ち合う。
雨はずいぶん小降りになっていた。
入場時刻まで1時間以上あったので、そこらをちょっとブラつく事にする。

この辺は沖縄料理の店が多いところらしく、「はいさい」とか「やまねこ」
「やんばる」「いちゃりば(なんという意味なのだろう)」など、沖縄ムード漂う名前の店が並んでいた。
昼間は開いていない店が多いが、夜になり明かりが灯り出せば独特の情緒が生まれるのだろう。
一酔斎さんがおっしゃるには、ここから少し離れた場所にある「リトル沖縄」と呼ばれる辺りが、もっと店の数も多くにぎやかだとの事。
また日を改めてゼヒ行ってみたいと思った。

いつの間にか雨はすっかり上がっていたが、ひどい蒸し暑さで汗ビッショリ。
大正橋(ものすごく揺れる!)まで来て、そのままドームへ向かう。

到着すると、すごい人の列が出来ていてビックリ!
夏休み最後の試合という事で、家族連れやユニフォームを着た少年野球チームなど、子ども達の姿が多かった。

ドームの中に入ってさらに驚く・・・

<広い!! キレイ!! 見やすそう

私達は一塁側の内野席に座った。
グランドでは選手達が軽い練習をしている。
(あの中にキヨマーもいるのかな)、と、入り口で買った清原ウチワを握りしめながら心がときめいた

買っていたお弁当も食べ終え6時丁度になると、いきなりロック調のハデな音楽が鳴り出し、
まるで<格闘技>の番組のようなハデなアナウンスで選手の紹介が始まりだした。
いやがうえにも気分は盛り上がる♪ (でもこの時点で、きょうのオリックスの相手がどこなのかをまだ知らなかったイイカゲンな私)

試合の前に「キャラメルボックス」という人達が出てきたり、国歌斉唱があったり
合い間にも、チアガールのおどりやZAQのキャラクターのクラゲみたいな人形が登場したり・・・

昔の野球観戦に比べると隔世の感がある・・世の中どんどん動いているのだ。


試合は8回表のソフトバンクの攻撃まで0対0のまま進んだ。
途中の6回裏あたりで、相手のワイルドピッチやエラーなどが重なり、ランナー2,3塁のチャンスが2度ほどあったのだが
この機を逃したのが惜しかった。
結局8回表、ソフトバンクから1点を入れられ、そのまま点を返せずに負けてしまった。
最後まで期待していたキヨマーの代打も、残念ながらきょうは見る事が出来なかった

それにしても、きょう1番感じたのはピッチャーの球の速さ。
平均140キロぐらいだったと思うが、よくあんなに速い球を打てるものだ。
そういえば、一酔斎さんが熱い声援を送っていた的山選手が、試合の後半、
肩に強烈なデッドボールを受けていたが、あんなスピードの球がぶつかればどんなに痛いだろうと思った。
普段テレビで見る何倍もの迫力を感じた。

(途中、目の前の通路にいきなり竹丸さん(林家竹丸さん)が現れビックリ。
きょうはお友達の桂三之助さんと待ち合わせだそうで、短いアイサツだけで別れた。)

かなり早いペースの試合運びだったので9時頃終わって外へ出る。
すごい人混みと蒸し暑さで肌がべたつく。
大正駅近くでお茶でもと思って喫茶店を探すがまったく見つからない。
仕方がないので梅田まで出て、3,40分オシャベリをしたあと一酔斎さんとお別れする。

初めてのドームはユックリ楽しめて最高だった♪
いつか、「KIYOHARA」と書かれたユニホームを羽織って応援したいものだ

一酔斎さま、きょうはどうもありがとうございました


11時半頃過ぎに清荒神到着。
涼しい夜風の中で、早くも秋の虫達が鳴き始めていた・・・ふと病院の仙人を思い出した。

家に帰ると受験者の成績表が届いていた。
厳しい子もいるが、明日も精一杯ちからを出し切って欲しい。

おわり
コメント (17)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする