ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

627       久々の・・・・・・

2007-03-23 22:16:37 | Weblog
※駐車場すみっこに咲いていたヒヤシンス。
春だな~。   クリック♪


Nの対局日。
QPゴールドを飲んで8時半に家を出る。
QPと言えば、「♪キュウピィ~、ハチィジュウゥゥ~、知ってるかい!」 というCMを思い出す。
ギター抱えて大マジメな顔で歌ってたのがアイ・ジョージだったかなぁ。
CMのたび、大映しのアイ・ジョージに向かって、「知らないよ!」 とツッコンでいたのはきっと私だけじゃ無かったはずだ


午前中、父の寝巻きを買いに逆瀬川のコープへ行く。
春の花々をノンビリ眺めつつ、駅までの細道をゆっくり歩いた。
真っ白な小さな花をあふれるように咲かせるユキヤナギ、そこいらに甘い香りを漂わせるスイセン、ブドウの房のような可愛いムスカリ、青空に高く枝を広げるマンサク。

駅に着くと頭上でツバメの鳴き声がする。
キップ売り場の天井のすみっこに、今年も3つほど可愛い巣がかけられていて、1羽のヒナが首を出してピイピイ餌をねだっていた。
デジカメを向けると、警戒した親鳥がサッと巣から遠ざかった。
そのままジッとシャッターチャンスを待つが、巣に戻れない親鳥は辺りをクルクル飛び回っている。
可哀想なので、あきらめて宝塚行きのホームへ向かった。

ちょうど電車が出たあとだったので、ベンチに腰かけて本を読み出す。
(ノンビリといい気持ちだなぁ) とくつろいでいると、突然、「それは刺繍? プリント柄?」 という声がした。
驚いて本を閉じると、ひとりの小柄なオバアサンが、私のくるぶしの辺りをジッと見ている。
(えっ?) と思って自分の足元に目をやると、確かにズボンの裾辺りに花のデザインの縫い取りがあった。
触ってみるとプリントでは無いようだったので、「ああ、刺繍みたいですね」 と言葉少なに答える。
正直言ってちょっとメンドクサイ心境だった。
でもオバアサンは、そんな私にはお構いなしにシャベリ続ける。
「キレイな柄ねぇ。 ズボンも柔らかそうでいいわねぇ」

このズボンを買う時、この柄がイヤで買うのを迷ったんだけどなぁ・・

「この頃はこんな着やすかごと服がいっぱいあって、便利になったもんやねぇ」

オバアサンのセリフを聞いて、一瞬 (ン?!) と思った。

「あの・・失礼ですが、九州のかたですか?」

オバアサンは面食らったような表情で、私の顔をジーッと穴のあくほど見つめる。

「あ、あの・・違ってたらスイマセン」 とオドオドしながら言うと、私の顔をジッと見たまま、「なんで判ったんですか?」 と聞く。

(あ、やっぱり!) と少しホッとしながら、「いや、お話の途中で 『ナニナニのごと』 って言われてたもので、ああ、九州の方なのかなぁって思ったんです」
するとオバアサンはやっとニッコリして、「私も長いあいだ九州にいてね、なかなかナマリが抜けなくて・・よく人に聞かれるのよ」
オバアサンは小倉の人だったが佐賀にも住んでいたらしい。
「丸ボーロ」 や 「小城羊羹」 の名前を出すと、とても懐かしそうだった。

佐賀名物 ←クリック

間もなく電車が到着、オバアサンのとなりに腰かけてオシャベリの続きをする。
宝塚に着き短いアイサツをして別れた。
清荒神に住んでいると言っていたから、また会う事もあるかも知れない。


逆瀬川まで行ってコープの2階へ上がる。
春向きのジャケットやバッグについつい目が行くが、(きょうはダメダメ!) と自分に言い聞かせつつ父の寝巻きを買う。
帰りに 「水野家のコロッケ」 を買って帰宅。

夜のレッスンが無かったのでソファーでゴロゴロしていると、ジャンジャン電話が鳴る。
ほとんどが、インフルエンザで明日の将棋教室欠席の電話だった。
8時半頃にNからtel。

久しぶりに 「勝ったから」 の報告


今から遅い夕食を食べに行きます。

おわり
コメント (13)
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