ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

3866    ブログはほんとに短めに

2015-02-19 22:26:09 | Weblog

書きたいことはいっぱいあったのに・・・・・・・最近ほんとに根気がない。
欲張らず、その日あったことだけでも書き残しておかなければ。


3月4日(水)

午前中、母の知り合いのSさん来宅。
今秋、講演の件。
私はその間tutayaへ。
週刊現代(糸谷竜王が写真入りで大きく取り上げられてます)を買ったあと
ふと思いついてコート●ジュールへ。
ヒトカラは2回目だが、この日は何を歌っても気分が乗らない。
特に、妖怪体操第1はサイアクだった
1時間で帰宅。

夕方からオチビさん達のレッスン。
今回から練習カードを渡すことにした。
みんなやってきてくれるかな?

夜はNの希望でカレーうどん。
カレーの残りを出し汁で割り、薄口醤油、SBのカレー粉缶、水溶き片栗粉を混入。
刻みネギと天かすを乗っけて出来上がり
おいしかったでござる。


おわり

コメント (7)
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3865  ネキア

2015-02-09 16:40:37 | Weblog
またまたブログさぼってた。
久しぶりに開けてみると、下記の分が草稿状態になっていたので取りあえずアップ。


日付不明(有段者研究会の日なので恐らく2月9日)


クルマの中での会話。

N 「食器とか売ってる大きなビル、なんやったけ」


(?)


「ホラ、なんとかいう、有名な」


「う~ん・・・それだけじゃわかんないよ」


「あっ! ノキア?」


「・・・・ノキアって、ビルの名前じゃないよ」


「そうか・・・・・あっ、ネキア!」




イケアだよ(怒




伊丹駅前のイオンへ到着。
特に買うものもなくウロウロしていると、とつぜんNが暗い顔になって、もう出ようと言いだす。
来たばかりなのになんでと聞くと、「ここ、買い物2千円以上しないと駐車料金いるらしい」


ええっ? それは大変だ。


急いで駐車場へ戻り、持ってきていた手抜きサンドイッチを食べる。
飲み物もなんにも無い。
暗い車中で黙々と・・・・
早く暖かい春が来ないかなあ



帰宅後、荒木三段と石川三段が豆まきをしていないと言うので
それはいけないと思い、残っていた福豆をみりんや醤油で味つけして出す。
すると、他のみんなも豆まきしていないことが判明。
これは意外だった。
季節の風物詩は大事にして欲しい。


10時に解散のあと、「あ、誰かの忘れ物や」
テーブルの上に、コンビニで買ったらしきオニギリがひとつ。
それもツナマヨ
(もしかして、これが私に来た福かなあ) と、うれしいような、そうでもないような気分でいただく。
おいしかった。


おわり

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3864   燃えるガーリックトースト

2015-02-08 11:09:04 | Weblog
2月7日(土)

将棋特別教室。
いつも付き添いでみえるa君のおじいさんから、できたてホヤホヤという源●パイを頂く。
「ついさっき出来たばかりなので今すぐ食べてください」 と言われ、ちょうど居合わせた子ども達と一緒に戴く。
ふつうに売ってるものと比べると、サクサク感と風味が格段にちがう!
野菜や魚同様、やっぱり鮮度が大切なんだなあ。
貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。

夕方、明日の分のバゲットを買いにパンネルへ。

夜は東京からybさんがいらっしゃる。
部屋があまりにも汚いので、Nが駅へ行ってそのまま市場内の串カツ酒場へ(へっついやさんは満員だった)
10時ちょっと過ぎに帰宅。
オミヤゲ話しの途中からスヤスヤ寝てしまった。
11時過ぎて競馬コンシェルジュが始まったので声をかけるが
起きてるのか寝てるのか分からない状態で、きさらぎ賞の予想コーナーを見る(須田&津田コンシェルジュ)


2月8日(日)

午前中のこども教室の最中、だれかが「消~臭~力~ッ♪」と歌っていた。
あの喉の奥をつめたような声が可笑しくて、もう少しで噴きだすところだった。
くどくなければ、こういうアホ男子ってカワイイ(何度も繰り返されるとウンザリだが)
あと、この日はka君が泣いた。
原因は、年上のki君にキツイことを言われたかららしいが
ki君も謝ったし、ka君もシャベリ過ぎだったということもあってケンカ両成敗。
ka君もすぐには納得いかないようだったが、男の子は基本的にアッサリしているので恐らく大丈夫だろう。
子どもと言えど、年齢に関係なく勝ち負けを争う世界に多少の理不尽はつきものだ。
くやしい思いをしながら、少しずつ逞しくなっていって欲しい。

お昼はにゅう麺(「にゅう麺」と打つたびに、なんでにゅう麺って言うんだろうと思う)。
麺を大量にゆですぎて、つゆの味が薄まってしまった。
おまけに、せっかく買っていた天カスを入れ忘れ、文字どおりボケボケの味になってしまう。
NもK士も残したが、西田三段は30分ぐらいかかって完食。
好き嫌いは多いが根性はある(だけど食べるのは遅い)。


この日の「きさらぎ賞」は、Nのレガッタと、こうちゃんぐのアッシュゴールドが出走。
Nは教室だったので私だけ実家にて観戦。
レガッタが恐ろしくかかっていた。
結果は1,2,3人気の順で、
1着ルージュバック、2着ポルトドートウィユ(覚えにくい名前だ)、3着アッシュゴールド。
もうひとつのメイン東京新聞杯も期待のエキストラエンドが飛んで、この日はPOG馬、馬券共に残念な結果となった。


6時からhi君来宅。
シチューの晩ごはんを一緒のあとK士も加わり4人でしゃべっていたのだが、途中、焦げくさいいのに気づく。
(アッ!)と思い、走り寄って魚グリルの蓋をあけると、ガーリックトースト用のパンが真っ黒になって燃えていた。
あわててK士が吹き消すが、リビングじゅう煙りだらけ。
あちこちの窓を開けるが、しばらくは辺りが灰色にけぶっていた。
それにしても、4人もいて誰も気づかないというのが恐ろしい。
本当に、もう少しで火事になるところだった

K士が帰り間際、hi君に1局教えてもらい、広瀬さんの棋譜を勉強したらいいですよとアドバイスを受ける。
玄関でクツを履きながら、「あんないい子、初めて見たわ!」 と感激していたが
その気持ちが薄れる前にシッカリ勉強しろ


その晩は、2階の廊下までケムリの匂いがこもっていた。


おわり

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3863   ノアの箱舟と、消えたヤギ

2015-02-07 13:20:40 | Weblog
2月6日(金)

金曜は、仕事も終わり開放的な曜日。
というわけで、午前中は道の駅いながわへ野菜の買いだしに。
行きしな、西谷の畑でヤギを、道の駅手前の資材置き場で、組み立て中の大きな船を見かける。
どちらも停めにくい場所だったので、帰りゆっくり立ち寄ることに。

道の駅へ着くと赤い観光バスが停まっていて、校外学習の小学生が来ていた。
ノートやえんぴつを持ち、大根や白菜の前で何やら熱心にメモしている。
「私は、中村よい子さんの作った大根が1番おいしそうに見えました」 とか
「キクイモという、めずらしい種類のおいもがありました。 いつか食べてみたいです」 とか書いてるのだろうか。
私は昔からめんどくさがりなので、こういう時にイキイキと観察したり質問したりする子がフシギでならなかった。
今考えると、動物と音楽と遊び以外では消極的な子だったと思う。
そして、めんどくさがりという点では、歳をとるにつれ、さらに助長されてる気がする。

野菜売り場のとなりの建物へ行くと、ここにも小学生がいて、係りのおじさんの説明を静かに聞いていた。
私達も邪魔にならぬよう、いなぼう(猪名川のゆるキャラ)の焼き印の入ったお煎餅や、Nの好きそうなカリントウなどを静かに見てまわる。
そのうち説明を聞き終えた子ども達がバラバラと店内に散らばり始めた。
私の横で、毛糸で編んだ人形を手にとって見ていた女の子二人連れがいたのだが
「あー!」
「商品を触ったらいけないって、先生が言ってたよ」 
振り向くと、背は小さいが、すごく真剣な顔つきの女の子が立っていた。
触っていた子たちはブスッとしながら人形を戻していたが、こういうのって昔から多いなあ。
女子って、なんでマジメな子が多いんだろう(私はしょっちゅう怒られる側だったので、今でも女性恐怖症的なところがある)


道の駅を出て、舟の場所へ立ち寄ってみた。
ゴルフ場入口のそばだったので、そこへクルマを置いて数メートル歩くと
金網越しに、未完成の大きな船が見えた。
そこは山中などによくある資材置き場(廃材置き場?)で、その時は誰もいなかった。
ノアの箱舟を思わせるその舟は、キレイな木材でていねいに組み立てられており
まだ半分ほどしか完成していない。
実際に海や川へ浮かべるというよりは、美術品に近いような気もする。
もともと海からは程遠いし、かと言って、美術品を展示するような場所でもない(あたりは本当に何もない曲がりくねった山道で、舟のすぐ横には小さな墓地がある)。


考えれば考えるほど謎だ。

※ なお舟の写真は、Nの「写真あれこれ」の方でご覧ください。


首をひねりながら、今度はヤギのいた畑へ向かう。
行きしに見たかぎりでは、真っ白で、ほどよい体格をしたヤギだった。
(ヤギヤギー) と気持ちはルンルン♪
ところが着いてみると、どこにもヤギの姿はない。
「あれ、見落としたのかな?」
「そんなことないよ。 ずっと目を凝らして見てたもん」
「いや、でも絶対ここやったで。 間違いない」

少し先を行ったところでUターンし、再び畑へ。

でも、ヤギのヤの字も見えない。
小柄なおじいさんがひとり、静かにクワをふるっているだけだ。

「あのおじいさんに聞いてみたら?」
「ハ? いややで、そんなの」

こういう時アカンタレの私達である


すっきりしないまま帰宅してラーメンをすするが、それにしてもフシギなひと時だった。


夜は吉村4級が泊まり。
入れ違いに金太郎のピーナツを買いにオアシスへ。

相変わらず寒い1日だった。


おわり







 






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8362    体力の衰え

2015-02-06 08:47:10 | Weblog
2月5日(水)

ステイゴールド急死、(死因 大動脈瘤破裂) 享年21歳
オルフェーヴル、ゴールドシップらの父親だが
私には、ドリームジャーニーのお父さんというイメージが強い。
現役時代を見たことは無いが、名前のカッコよさにも憧れていた。
お疲れさま。
どうぞ安らかにお眠りください。


コーナンで魚のえさを買ったあとパンネルへ。
自宅用にバゲットと食パン、実家用にメロンパンとカレーパンを買う。

帰宅後、バゲットをガーリックトーストにすると、これがなかなかのオイシさだった!!
やればできるじゃん
ただ、おいしくてガツガツ食べすぎたせいか、口の端を切って痛い。

きょうからチビッコ3人組がそろってハノンに入る。
進度で差を感じることのないよう、それぞれ違う出版社の楽譜を渡したが
皆それぞれキチンと出来ていてホッとする。
あと、来週からレッスン室に 「おけいこ表(仮題)」 を貼りだすことになりそうだ。



2月6日(木)

NがR院へ。
寒さのせいか足が痛むらしい。
私はダイエーの食料品売り場へ。
きょうは混んでるなあと思ってたら、久しぶりに木曜の市だった。
大根やレンコン、特売のジャガイモをカゴに入れてレジの列へ並ぶと、やけに男性(5、60代~)が多い。
パッと見、女性とほぼ同数。
いよいよ新時代の幕開けだろうか。

nちゃんとの連弾でチャイコフスキーのPコンツェルト第1番・・・・と書くと格調高く聞こえるが
実は超のつく簡単アレンジ。
それなのに、演奏すると「それなりに聴こえてしまう」というコスパの高い1曲だ。
惜しいのはただ一つ、「短すぎる」 こと


きょう(7日)の日記も書こうと思ったが、あまりにも眠いのでまた明日。
最近は本当に体力の衰えを感じる(Nも居眠りが多くなった)


おわり

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8361    豆まき忘れた・・・・

2015-02-05 13:18:07 | Weblog
2月3日(火)

園田行き。

最近、吉村jkが元気だ。
元気すぎて助かることもあるが、困ることも多い。
買ってる馬がせっかくハナを切れて喜んでいると、後方からすごい勢いで飛んできてピタリとくっつき
「ヘヘッ、これでどーでいっ!」 とばかりに、しつこいイジメッ子のように絡んでくるのだ
もちろん私の馬はバテ衰えウヌヌ・・の結果となるのだが、吉村jk自身はちゃっかり馬券内に来ることが多い。
もうこの勢いには勝てんなあと考え、きょうは思いっきり 「ヨ・シ・ム・ラーーーーーー!!!」 と叫ぶ。
が、こういう時にキッチリ来ることはまず無い。
これは他の騎手のときも同じで、単に私の声が鬱陶しいのだろうか
そして、この時ももちろんそうだった。


というわけで、この日は久しぶりのボーズ。

そろそろ「たぬき」以外のものを注文しないといけないなあ・・・・




帰宅後、参道の末廣へ恵方巻きを買いに行く。
すでに5時前だったが、なんとか開いてて助かった(参道の店は大抵4時には閉まりだす)
かき玉汁と焼いたイワシを添え、西南西の方角を向いて恵方巻きをほおばる。
ちょうど金太郎を見ながらの位置なので、フシギそうな表情で首をひねっていた。




うっかり豆まきを忘れたまま就寝。


ちょっと気持ち悪いので、明日なんとかしよう



おわり
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8360     2015年  淡路島

2015-02-04 12:56:32 | Weblog
2月2日は淡路島へ。
すっかり恒例となった黒岩水仙郷だが、今年は少し出遅れてしまった。

くもり空の中、朝8時過ぎに出発。
久しぶりで、どのルートを行くのか怪しかったので西宮SAで一旦休憩。

明石海峡大橋を渡る頃には晴れ間も見えだした。
空と海が青灰色に溶け合い渾然一体となる。 
声も出ない。

淡路SAの大観覧車が見え、さらに行くと東浦IC。
その2キロほど手前から、はるか遠くにアノ像が見えて来た
きょうは効率よく廻るため、像へ立ち寄るのは帰りのルートだ。
手を振りながら 「あとで行くから待っててね~」 

この日はNの目の調子が悪いようで、緑PAで小休止。
目薬を持ってきていないので困った。

10時1分、西淡三原にて高速下車。
ドラッグストアを見つけ、Nだけ降りて目薬を買いに入る。
駐車場の端にはビヨーンと高く伸びたパームツリーが3本、青空をバックに葉をそよがせ
道を隔てた向かいがマルナカ。
(ああ、もうほとんど四国なんだなあ)


目薬を差してドライブ再開。
ここからしばらくは畑の広がる道沿いを走る。
黒い土と、丈の低いビニールハウスだけが延々と続く。
車内は暖かく窓を開けてもいいくらいだ。
わずかにタマネギのにおいが漂ってくる。

しばらくすると左前方にこんもりと茂る緑が見えてきた。
(何かの古墳?)と思いながらカーナビを見ると、「當麻夫人墓」 と出ている。

※ 帰宅後調べてみると、古墳は淳仁天皇という方のものだった。
  不遇な運命のうちにこの地へ流され一生を終えたらしい。
  當麻夫人はその妻。
 
もう少し行くと風力発電のプロペラが何機も見えてくる。
この景色もなんとなく魅力的だ。

間もなくカーブの多い登り坂へと差しかかる。
目的地まで12キロ。
日差しはいよいよキツくなってきた。

10時31分。
右手に海が見えると同時に、「民宿はぶ荘」「海鮮食堂」「灘みかん売り」の看板が現れだし
見慣れた風景に心が癒される。
このあたりは水仙ロードと呼ぶらしい。
ほどなく灘漁港で、ここから沼島行きの船が出る。
きょうはムリだが、また日を改めて行ってみたい。
もちろん、水津さんの写真を持って。
それにしても暑い。
思わずクルマの窓を開けると、道路わきに菜の花が咲きあふれている。
ここは南国。

黒岩水仙郷に着くと、予想以上の人だった。
年配者のグループが多く、みんなとても元気だ。
今年は水仙の開花が2週間ほど早かったらしく、もう咲いてないんじゃないかと心配だったが
そんなことはなく、海側も山側も満開の水仙でいっぱいだった。
開花後なので香りは弱いが、海を見下ろす斜面側の水仙は特にすばらしかった。
下りの途中、(何やらすばしこい蝶がいっぱい飛んでるなあ?)と目を凝らすと、なんとウグイスの大軍だった。
まだ咲いていない梅の木にはメジロもいる。
is国人質事件の痛ましいニュースとはあまりにかけ離れた世界に、一瞬心のバランスが取れなくなりそうだった。

お昼前だったが、斜面を下りたところの、いつもの食堂へ入る。
カレーやうどんがメインの、観光客向けのひなびた食堂で
いつもはここの名物「水仙うどん」を食べるのだが、今年はメニューから無くなっていた。
代わりに、鯛の唐揚げ入りにゅうめん(おにぎり付き)を注文。
にゅうめんのダシが少々濃かったが、唐揚げがいい味をだしていた。
淡路島と言えばやっぱり海の幸なんだろうなあ。
いつか、はぶ荘かおれんじ荘あたりで新鮮な海の幸を堪能してみたい
下のミヤゲもの売り場で、ひじきを買ってクルマに戻る。


海岸沿いの道を走ると間もなくモンキーセンター。
この日は時間がないのでパスして通りすぎようとすると
入口脇の木の枝に真っ赤な顔したサルが一匹。
走り過ぎる我々をジッと見つめていた。
(ゴメンネー)
(次は必ず立ち寄るから許してね~

しばらく走ると、いきなり山道へ入る。
暗くて細い上り坂をウネウネ進むと、辺りはなんとなく「いかがわしい」空気に満ちてくる?

そして

やっぱり今年も来てしまいました。 立川水仙郷。
「ハイ、こちらでーす」
愛想のいいオバチャンに入場料500円を払い、引き換えに水仙マンジュウ2個を受けとって
デコボコ道を揺られながら駐車場へ。
チンチン電車のポールとUFO神社を通り過ぎたところでクルマを降りる。
まずはマジメに水仙観賞。
日本ではここでしか見られないという真っ白い水仙(ギリシャ神話に登場するガリルという種類)が一面に咲く水仙畑をグルッと見てまわる。
いつもは人影まばらな水仙郷が、きょうはなかなかのにぎわいだ。

※(ここも段々と市民権を得て来たのかなあ)と喜んでいたのだが、例の建物に入る人はほとんどおらず
大抵は水仙観賞だけで帰っていく真面目な人ばかりだった。


水仙も見終わり、特に躊躇することも特に喜ぶこともなく、ごく自然な流れで例の建物へ入る。
ハッキリ言って、中の物にはもうほとんど興味が無いのだが(いいかげん見飽きた)
習性というか惰性というか、ここまで来て入らないというのがむしろ不自然に思えてしまう。

・・・とかなんとか言いわけがましい気持ちを持ちつつ入場。
すぐ前に、我々より若干年配の夫婦がいたのだが
「えー、こんなとこやったん?」
「男性はこんなんが好きなんやなあ」 
「それにしても誰が作ったんや、こんなもん」

最近読んだニュースによると、日本国内の「この手の施設」は衰退の一途を辿っており
残るはごく僅からしい。
あまり褒められる物ではないが、これも高度経済成長時代の文化遺産であることは間違いない。
できればひっそりと生き残り続けて欲しいものだ。

水仙郷を出ると道は下り坂になり、林を抜けてセメント工場を通りすぎると間もなく由良港だ。
たくさんの鳥が見えたので道路わきにクルマを停めて外へ出る。
ひと気の無い漁港でトンビやカモメが元気に飛びまわり、実に平和な風景だ。
どこからかアオサギもやって来て、群れに混じってうれしそうに飛んでいる。
いつまでも見ていたかったが、この先もうひとつ立ち寄らなければならない所があるのでクルマに戻る。
「まあ、こんなとこやったら食いっぱぐれないわなあ」
「安心だよねぇ」

そのまま海岸沿いを北上すると、間もなく洲本温泉のホテル街へ入る。
ホテルニューウアーワ~ジ♪

ホテル街を通り抜けると、間もなく炬口漁港が見えてくる。
海辺のガードレール沿いに植わったヤシの木が南国ムードを醸しだす。
13時26分、遠くに例の像が見えてきた。
地名は洲本から淡路市に変わり、すぐ右手にオノコロワールドの観覧車と入場口が見える。
それも通りすぎて普通の道になると、金太郎という名の回転寿司があった。
次回はゼヒ入ってみたい。

ガソリンが乏しくなってきたので、小さなセルフの店へはいる。
色々手間取っていると、安倍首相を優しくしたような人が出てきて親切に教えてくれた。
リッター120円ぐらいだったかな?

そしてついにやって来ました、我らが平和大観音。
大好きな「喫茶アメリカ」の駐車場に降り立ち、大観音を見上げると
なんと、胴体の一部が破損して黒っぽい空洞が見えている。
「あーっ! 壊れてる」

「・・・・台風のせいかなあ」

アメリカへ入ると、お客は工事現場で働いてる人達のグループひと組だけだった。
観音像の見える窓際のテーブルへ座り(いつもほとんどここ)、ホットケーキとミルクティーを注文。
道路を隔てた向かいの廃墟ビル(オーナーは平和観音の建主、もうずいぶん前に亡くなっている)も、初めて来た頃に比べると少しずつ寂れている。

観音像を見てそのまま帰るつもりだったが、オミヤゲを買いそびれていたので、途中の東浦ターミナルパークへ寄る。
敷地内に猫の美術館を見つけるが、残念ながら休館日。
みやげ物店で、玉ねぎ博士こと中西教授という人の作った「超減農薬タマネギ」を購入してクルマに戻る。
時刻は3時11分。
少し寒くなってきた。


舞子トンネルを抜けてから、空は徐々にグレーへと変わる。
青かった空は淡路島マジック。
宝塚で高速を降り、家へ帰りつくと4時半だった。
裏口のドアを開けると、金太郎のよろこびの声が聞こえる。


今年も淡路島へ行けてよかったなーと思える一日だった。


おわり


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8359    ブチコと●●

2015-02-01 15:02:33 | Weblog
2月1日(日)

やっと1月も終わり。
あとひと月やり過ごせば暖かい春だ

午前中は、POGの持ち馬ブチコが出走(京都 3歳500万下)
Nは伊丹なので、ひとりテレビに張りついて応援だ。
この日の引き馬係りさんはブチ柄手袋。
次回のブチ柄コスチュームは何だろうな
私は、そろそろ足元あたりでは無いかとにらんでいる。
画面に向かい、「ブチコッ! ブチコッ! ブチコッ! ブチコッ!」 とリズムよく叫ぶそばで、怪訝そうな(メイワクそうな)顔の金太郎。
画面のブチコは相変わらずの牛顔だが、ずいぶん貫禄が出てきたように思う。

この日は1,7倍の断トツ1番人気だったが、見事、期待どおりの1着だった!!
しかもゴール前追わずの3馬身差。
金太郎と二人、よろこびを分かち合う。
いやー、めでたいめでたい

※その後ビッグニュースが!
 ブチコの次走がチューリップ賞とのこと
 現実的には砂の女王でいいのではないかとも思うが・・
 まあ、ブチコが桜花賞出走ともなればえらいことだからなあ。
 一大シンジケートと言ってもいいかも知れない。
 どちらにせよ、すごいぜブチコ!!!

そして東京(セントポーリア)では、Nのドゥラメンテと不二子さんのウェルブレッドの熱い対決。
こちらは男のプライドをかけたドゥラメンテが勝利。
ウェルブレッドも淑女の意地で2着に食いこみ、仲よくワンツーという結果だった


午後からは級位者研究会で4人参加(他は風邪や試験で欠席)
寒いし何処へも行けないので、マンガを読んだりPCを触ったりしていると
なんだかお腹の具合がヘンだ。
あわててトイレへ入ると、水様性の●●。
(ええっ! どーしたんだろ??) とビビるが、真相はすぐ分かった。
実は、お昼のおかずが少し怪しかったのだが、あまりにオイシイので、「大丈夫だよね」と言いつつ食べてしまっていた(Nの分は無かった)

便器の上でお腹をさすりながら後悔していると電話のベルが鳴った。
Nの話しぶりからヤマネコと判明。
きっと、さっきの馬達のことだろう。
ほどなくノックがあり「電話やで~」と言われるが、この大変な最中に出られるワケが無い。
が、部屋には子どもたちもいるので、「●●だからムリ!」とか大声でも言えない。
それからまた数度ノックされるが、出たくても出られないんだよっ。
そのうち、「みんな待ってるから2階(のトイレ)へ行き」 と言われる。
たしかに、Nとは別人らしき人間が1,2度ドアを引っぱっていた。
仕方ないので、痛いお腹をさすりさすりヨロヨロ出ると、廊下の向こうで待っている子どもの影が見えた。
ほんと、恥ずかしいったらありゃしない

でも、この日の根岸Sでは人気薄のアドマイヤロイヤルが3着に来てワイド3200円ゲット。
まあ、配当より、この馬を見つけられたということがうれしかった。

お腹のクスリを飲んで一段落してから、子ども達のパンを買いにオアシスへ。
やまとラーメンそばのオアシスは、Nの最近のお気に入りである。

この日の研究会は、寒い日だったのもあり7時半に終了。

夜は、借りていたビデオ『舟を編む』を観賞。
辞書作りが、こんなにも手間と時間がかかるものとは思わなかった。
これからはもう少し心して使おう


おわり

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