ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

631      源さん、飛ぶ!

2007-03-27 22:53:44 | Weblog
※ 昨夜、Nが珍しくシュークリームのオミヤゲを買ってきた。
Takatoraというお店ので結構オイシイ。
パッケージがとっても可愛いので記念にパチリ。
クリック♪


天気のせいか、ものすごく体がダルイ。
きょうも半日ソファーを占領、ゴロゴロと寝たり起きたり、不毛な時間を過ごす。

お昼前、電話の音でハッと目覚めると、目の前を源さんがバッサバッサと飛んでゆくのが見えた。
ちょうどカメラで猫を撮っているユメの真っ最中だったので、(これもユメの続き?) と一瞬思ったが、Nが 「源さんが飛んだ、飛んだ!」 と騒いでいるのでやっぱり現実とわかった。

これまでにも何回か書いたが、源さんは正式には 「ブハラ・トランペッター」 という名前の観賞用鳩の一種だ。
足元の羽がきれいに生え揃うと、トランペットの先端の丸い部分に似ているのでこの名がついたらしい。
全体的に羽の量が多すぎるため、普通のハトのように飛ぶことが出来ない。
また、頭周辺が梵天状になっているため目もクチバシも隠れており、一見 「顔のない鳥」 で、初めて見た人はギョッとする。

これらの特徴はすべて人間が作為的に作り出したもので、よく考えればひどく残酷な事だと思う。
飛べないので、一生懸命ヨッチヨッチと不器用そうに歩く姿も胸に迫るものがある。

その源さんが、きょうイキナリ飛んだのだ。
電話のベルでリビングへ出たNを必死で追っかけたのだろう。
和室からリビングまで、高度1,5メートル、距離にすれば4メートルほどの空間をバッサバッサと羽音をとどろかせ飛んだのだ。

スゴイや、源さん


夜、祝賀会の案内状作りの手伝いをする。
私は切手をシートからはがしたり案内状をたたんだりの単純作業。
ついでに、出来上がった封筒のウラ全部に、以前Nと大ゲンカしつつ買った 「破れガサに酒どっくり」 のハンコを押しまくった。
Nがすごくイヤがっていたが、受け取った方々にはきっと喜んで頂けると思います

目下の悩みはオープニングの音楽 (N・山崎七段・片上五段・糸谷四段がホール入り口から壇上へ上がる際に流す音楽。 プロレスラーが登場する時のような雰囲気にしたい)
今のところ、「E・T」 か 「大脱走」 のテーマにしたいと思っているのだが・・・ウ~ン迷う


おわり
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630 幸運を呼ぶ石

2007-03-27 00:33:32 | Weblog
※2ヶ月ほど前にSAで買ったジャガイモ。
ビニール袋のまま台所のすみに放置していたらこんなになっていた。
ちょっとショック   見たい人だけクリック♪


午前中、ソファーに寝転がって 「次郎物語」 を読む。
ヤンチャな次郎が可笑しく、ヒイヒイ笑いこけてしまうのでなかなか読み進まない。

笑い疲れてテレビをつける。
もちろんショップチャンネルだ
きょうは 「ガムランボール」 というのをやっていた。
振ったら音の鳴る小っちゃい玉で、インドネシアでは昔から 「魔よけ」 として伝わっているらしい。
ペンダントやブレスレットに加工してあって、15000円とけっこうな値段がついていた。
最初は 「フン、こんな子供ダマシみたいなもん買う人っているんだろうか」 と思ってみていたが
そのうちにナゼか段々欲しくなってきてしまった。
(以前にも似たような気持ちになった事があったなぁ・・) とボンヤリ考えているうちハタと思い出す。

よく週刊誌や雑誌のウラなどに、これであなたも億万長者! 願い事がかなうミラクル○○
などと書いてあるアレだ。
お札の束に埋もれたり、ポルシェに寄りかかったり、カワイイ女の子とピースサインなんかしている写真も掲載されている。
値段は大体12000円ぐらいだったかなぁ。
価格ごとに等級が設定されていたように思う。

いつものように、読み終わった週刊誌のウラページをじーっと見ていると、突如そのミラクル○○が欲しくなってきた。
普段はモチロン 、「あはは、バッカみたい!  こんなん買う人いるワケないやーん」 と笑い飛ばしているのに・・
ナゼだろう、その時はまるで神の啓示のように突然 (イヤ、もしかしたら・・もしかするかも!) という気持ちがムクムクと沸いてきたのだ。

「ねえ・・・」
「ん、何?」
「この写真さ、本当かなぁ」
「エ、どれ? (札束にまみれている写真を見て) んな事あるワケないやろ」
「でもさ、これ真っ赤なウソだったらマズイんじゃないの? ナントカ法違反とか」
「うーん・・・どうやろう」
「違法なものがこんなに堂々と載ることってないと思うんだけど」
「そうかな」
「そうだよ! 今の世の中あんまりアコギな商売できないよ、消費者センターとかだってあるんだし」
「・・・・・・・・・」
「私さぁ (ちょっと言いにくそうに) このミラクル○○買ってみようかな」
「エエ~~~っ?  気は確か??」
「だってこの石の効能って、科学的にもちゃんと証明されてるみたいだし」
「あんまりアホなこと言わんときよ、こんなの本当のはずないやろ」
「じゃあこの写真はニセモノってこと?」
「アッタリマエやろ」
「それじゃあ詐欺やん」
「そりゃそーやろ」
「じゃあなんで誰も訴えないし文句も出ないのよ」
「それは (ちょっと詰まりながら) ギリギリの線でやってるんやと思うで」
「でも10000円ちょっとでこんな夢が見れるんなら安いものだと思うけどなぁ」
「ハア? そんなんやったらオイシイ肉でも食ったほうがナンボかマシやで」

夢のないN・・・・

結局このミラクル○○は買わなかった。
いや、本当はNに内緒で買い、その効果を見せしめて驚かそうと思ったのだが、どのランクの商品にするか迷ううち、いつの間にか忘れてしまっていたのだ。

人間は愚かな生きものだ。


夜、増田五段からTEL。
きょうはNが仕事で居なかったので私が用件を聞く。

「あの・・今回の森先生のお祝いを弟子で何かしたいと思ってるんですけど・・」

それはウレシイ 大いに期待して待つ事にしよう。


おわり
コメント (6)
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