2月19日(土)
駅沿いの白梅が7分咲きほどになってきた。
ツバキもいよいよ赤味を増し、これからいよいよ春まっしぐらだ。
それなのに私はひとりガタガタ寒さに震え、時おりゲホンゲホン。
あーあ、早く暖かくならないかなあ。(暑いのはもっとニガテだが)
寒がりになったせいか、家で過ごす時間が増えた。
すると、出来ることがものすごく限られていることに気づき、ちょっと愕然とする。
パソコン(ゲームとかで頭を使うのでなく、FBや他人のサイトを見て回るだけ)、
スマホ(PCの前にいるのが疲れると、寝っ転がって見れるのがいい)、
それから居眠り→テレビ→読書→パソコン→スマホ→居眠り→テレビ→読書→居眠り・・・のくり返し。
書いてみて、ほとんど動いてないことに気づく。
う~ん、これじゃあ体調がよくないのも納得できるなあ。
こういう事情もあって、実はこの数日、「家の片づけ」にハマっている。
まあ、普通のちゃんとした主婦なら、毎日自然にこなしていることなんだろうけど
私みたいな超ダメダメ主婦にとっては、生涯に1度か2度入るか入らないかの貴重なスイッチである。
まず最初に手をつけたのは、台所で1番よく使うシンク台下の小引きだし。
溶けてちぎれかけた輪ゴム、グチャグチャに潰れたアルミホイルのおかず入れ、何かの器械の部品やフタ、
色んな不用品がゾロゾロ出てくるが、百均で購入のシャモジが6本もあったのはマイッタ。
あと、新婚旅行で買った屋久杉の夫婦箸なども出てきて、これは懐かしかった。
小引き出しがキレイになったあとはミズヤの下段に取りかかる。
こちらはすぐに終わるが、めったに使わないタコ焼き器やパン焼き器の収納場所にしたのは失敗だったかも知れない。
また後日考え直そう。
翌日はガス台真下の棚。
ここは、ほとんど使わず押し込んだままになっている掃除用洗剤やボロ布、その他でごった返しており
時おり魚焼きグリルのベタベタした油が垂れ落ちたりすることもあって、普段はほとんど開かずの間なのだ。
この日、意を決して恐る恐るトビラを開けて中を覗くと、右の方にけっこう大きなクモの巣があった
ノータイムで閉めるトビラ。
仕方ないが、ここはNに頼む一手だ。
昨夜(土)は東京からyさん来宝。
今回は近所の居酒屋へNと2人が直行したので、私は台所の3段ボックスの片づけを開始。
疲れないようゆっくりやっていたのだが、途中から急にシンドくなってきてダウン。
と同時にNからの電話が鳴り、今から2人でこちらへ寄るとのこと。
yさんに会うのは久しぶりでとても嬉しいのだが、テーブルの上は、すでに片づけ中の物であふれている。
人に渡しそびれていた写真や安物のネックレス、あまり好みでないキーホルダーや捨てにくいヌイグルミ、置いとく用と捨てる用に分けたお菓子類、
使いかけのメモ帳や読みかけの本、いつか使うかもと取っておいた美しい柄の空き缶や空き箱などなど・・・。
(どうしよう・・・)と茫然とした直後、自分でも驚くほどの電光石火の早業で、前日キチンと仕分けしたばかりの袋を数枚取りだし、分類して小山状になった雑貨をザザーッとそれぞれへ流し込む。
これはサザエさん方式に比べ、格段のレベルアップだと思う
そして間もなくyさんが来宅。
これで完ペキかと思われたのだが、なぜか用意していたお茶がぬるくてなっていてショック。
あとでNにそのことを懺悔すると、「いや、どうせyさん酔ってたから分かってへんやろ」。
そんなもんなのかなあ・・・だったらいいんだけど。(私は下戸なので、そういうことがよく分からない)
yさん、次はヤケドするような熱々のお茶を出すので、もし気づいてたら許して下さいね
おわり