３６１４ 大そうじをせぬまま園田行き

※　Ｎの大そうじ風景（撮るなと言われたけど撮った）
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１２月２６日（水）

Ｎ、今年最後の忘年会（yさんuさんaさん）で１時に家を出る。
私はクシャミと残り咳がスッキリしない。
風邪というよりは、花粉症的な気もする。
夕方、ミニコープへ行く途中、バラバラとアラレが降りだす。

Ｎ、１１時過ぎに帰宅。
きょうは、泉の広場よこ（大好きなフレーズ♥）の焼賣太樓へは行かなかったようだ。
麻雀勝ったと嬉しそう。


夜、寒さでなかなか寝つかれず困った。



１２月２７日（木）


今年最後の、●イエー木曜の市へ。
人が少なく、年末の慌ただしさが感じられない。
でも、今はどこへ行ってもそんな感じだ。
お正月用の食材をまとめて買う。


Ｎ、ピピアの入門教室にて今年の仕事納め。
見学を含め、すごく多かったようだ。


大そうじ、全くせず。



１２月２８日（金）

初めてうめだ阪急へ。
せっかく来たのだから、ハッピーターンの列が空いていたら買おうかと思っていたのだが・・・・・・・とんでもなく甘かった。
ひと目見て投了。

すぐに８階へ上がり、「東北・関東・信越　技の力　　国の伝統的工芸品展」　へ。
目的は天童の中島清吉商店さんだったが、他のブースもなかなか魅力的だった。
小さな菓子器と夫婦箸、５０枚セットのぽち袋などを購入。
デパートで買い物するなんて久々なので楽しかった。

そのあとカフェ・コロンバンで昼ごはん。
かなり昔、小さくカットされた美味しいサンドイッチがあったのだが、今はもう無いようだった。
Ｎはペンネのグラタン（これは非常にオイシそうだった）、私はワンディッシュに盛られたランチを注文。
水の入った大ぶりの青いグラスが美しい。
Ｎのデザートのモンブランをひと口もらう。
食後、定番のビスキュイをお土産に買って、この日のデパート散策は終わり。
今度はもう少しゆっくり来よう。


夜、Ｎが観ていた　『難波金融伝・ミナミの帝王』　がオモシロかった。
私も生まれ変わったら、萬田銀次郎みたいな男になりたいなあ。




１２月２９日（土）

お正月のクイズ用の景品を買いに、昆陽のイオンモールへ（大そうじから逃げるための現実逃避も入っている）
ここも人出はもうひとつ。
中島みゆきの　「・・・みんなどこへ行ったあ～♪」　のフレーズが浮かぶ。


夜、『白い巨塔』　を観る。
唐沢寿明主演だが、やっぱり財前は田宮二郎の方がピタッとくる。
里見は、どうしても好きになれない（小説でも）



１２月３０日（日）

ちょっと迷った末、園田へ行くことに。
迷う理由は、まだ全然大そうじをしていないから。
でも、明日はさすがにお節作りなので、やっぱりきょう行くことにする。
ダイキンの温度計は９度（２人とも当たらず）

雨降りのベチャベチャ馬場にも関わらず、かなりの来場者。
まあ、ここへ来れば大そうじを手伝わされることもないし、
運が良ければ、孫へのお年玉ぐらい稼げるだろう。
そんなオッチャン達でひしめく中、きょうも相変わらず当たらないルンルンであった。
この日は北陸・近畿地区の交流戦が４レース組まれており、金沢の馬の強さに圧倒される。
金沢の馬は馬名も変わったのが多く、特に７Ｒに出ていた　「バンブトンカツ」　というのが気に入った。
もちろん、「バンブ」　が冠名で、「トンカツ」　と続くのだろうと思っていると
Ｎは、「バンブトン」　「カツ」　だと言う。
あと、「カネコメツヨシ」　とか　「ニシノブンブンマル」　もカワイイ。

お昼は、今年最後の園田やさん。
迷った末、やっぱり、たまごとじうどんを注文。
ここだけの話しだが、最近、たまごとじうどんが、めきめきと美味しくなっている！
最初に食べだした頃は、ちょっと薄味で物足りないなぁと思っていたのだが
慣れてくると、この関西風のやさしい出し汁がクセになるのかも知れない。
来年も、たまごとじうどんとsyuちゃんヤキトリで頑張るぞ～～


夜はテレビのレコード大賞を観ながらブログ書き。
きゃりーぱみゅぱみゅの歌がおもしろい。
ＡＫＢ、レコード大賞受賞のシーンをＮがジッと見ているのが可笑しかった。


さあ、明日はとうとう大晦日。
ついに大そうじをせぬまま年を越しそうだ。


おわり

第５８回東京大賞典予想

ワンダーアキュートでなく、
ローマンレジェンドの単勝１０００円。


岩田、頼んだぞ！！！

３６１３ 山崎七段とスピ・マハル

※　「大きいナンですねー」
　　「インドじゃ右手だけで食わんとアカンねんで」
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２２日（土）

ピアノレッスン最終日で９時開始。
１１時からはグループレッスンだったが、今年最後ということで
お菓子を食べながらのオシャベリタイム。
かっぱえびせんよりも、きなこもちが好評だった。
最後に　この話し　をして、子ども達をマジで怖がらせてしまう。

深く反省・・・

１時からはプミポンさんとのオシャベリタイム。
時節柄、お正月の過ごし方を中心に話しが弾む。
「親戚の子ども達へのお年玉の相場」　は永遠のテーマだ。
そのあと、差し入れて頂いた　「蜜芋の焼き芋」　というのを戴く。
糖度４０パーセント以上という、ネットリしたクリームのようなお芋だった。


２３日（日）

森家の贈るディナーショー。
本当はランチタイムなのだが、以前は夜にやっていたので、そのままの呼び方なのである。
今年は１４名の参加。

午前中、皆が将棋をやっている間に　「喫茶店風スパゲティナポリタン」　というのを作る。
パスタ料理は普段あまり作らないので、分量がどのくらいなのか分からず、結局２キロのパスタを使った。
するとこれが想像を絶する量で（）、茹で上がったパスタを、炒めた具やケチャップ類で和えられずに困った。
しかし、いくら困っても誰も助けてはくれないので（Ｎは伊丹教室で留守）
思案の末、ふだん食器を浸けておく洗い桶をザザッと洗い、そこに茹で上がったパスタの半量をドドドと流しこむ。
それでも大量過ぎて、具やケチャップがうまく混ざらない。
四苦八苦しながら子ども達の方をチラリと見ると、みんな何も知らず将棋の真っ最中だ。
まあ、このシーンを見れば、みんな間違いなく食欲減退だろうなあ（私だって、こんなの食べたくない！）
それからオニギリを作ったりハムを切ったり・・・、
メニューとしては毎年だんだん手抜きになっているが、これはもう気力と体力の問題なのでしょうがない。

Ｎが帰宅して１２時３０分からパーティー開始。
食事のあとは、私のクイズコーナーを中心に、シンプルな内容だった。
クイズは、毎年いつもカンタンに答えられてしまうため、今回はちょっと難しめのものを用意。
目玉は、「刑事コロンボ」　で使われたというコレ。
皆様も時間があれば考えてみて下さい。

「１枚１００ｇの金貨が１０枚ずつ入った袋が１０袋あります。
けれど、そのうちのひと袋には、１０枚とも１枚９０ｇの質の悪い金貨が入っています。
どの袋に悪質な金貨が入っているのか、１回だけ秤を使って調べるにはどうしたら良いでしょう。
（秤は１０キロまで計れるものとします）」

ヒントは、「秤にかける前に、袋から金貨を出してもかまいません」


この問題は西田三段のみが正解を言い当てました。
見事です


それではもう１問。
こちらは正解者ゼロでした。


「あなたは死んで、地獄か天国の分かれ道に立っています。
目の前には鬼が２匹いて、片方の鬼は本当のことだけ、もう片方の鬼はウソだけを言います。
あなたは鬼を１匹選んで１度だけ質問できます。
天国へ行くためには、どちらの鬼に、どういう質問をすれば良いでしょうか」

もちろん、どちらの鬼が嘘つきか正直者かは分かりません。


あと、日本で多い苗字１０人分を書き出した表を見ながら
１位から１０位まで当てるというのもしてみたが
これは、１位の　「佐藤さん」　ですべった子がほとんどで
４位まで当たったのが最高だった。
ちなみにベストテンを１位から順に並べると

１位　佐藤さん
２位　鈴木さん
３位　高橋さん
４位　田中さん
５位　伊藤さん

６位　山本さん
７位　渡辺さん
８位　中村さん
９位　小林さん
１０位　加藤さん　　　

ちなみに　「森」　は２４位でした。


それから駄菓子屋で買った型抜きのコンテストをやったり（全員ムリだろうと思っていたが、上田１級、石川二段、小林６級の３人がみごと成功）
恒例のプレゼント交換をしたあと
最後に玄関前で全員の集合写真を撮って終了。
ハ～ア、終わった終わった

玄関から出ていく子ども達の背中を見ながら、来年こそは良い年になりますようにと心から願う。


それからあわててテレビをつけ有馬記念観戦。
ルーラーシップが驚異の出遅れ、ゴールドシップも行き脚がつかず、シンガリからのレースとなった。
それでもさすがにウチパク、あわてず騒がずじっくり溜めて、３角からイッキの大まくり。
そして３歳の芦毛は、疲れも見せず疾風のごとくゴールイン（ゴールドシップウ・・なんちゃって）

しかし、連れてきたのが１０番人気のオーシャンブルー（石橋脩騎手、彼にはよく不意打ちを食らわせられる）
年の暮れの大勝負（ちょっと大げさだが）は、結局獲れなかった。

で、もともとゴールドシップの応援で単勝勝負するはずだった私は、ムカムカと怒りが込み上げる。
今回はネット投票だったので、昨夜、私の買い目（ゴールドシップの単勝）をＮに伝えると
「そんなんやめとき、意味ない」
「そんな情けない買い方せんとってよ」　と泣きつかれ、そこまでイヤがるんなら仕方ないかと
渋々３連単勝負にしたのだった。
もちろん、なんと言われようと初志貫徹できなかった私が悪いのだが
敗戦と共にフツフツと湧き出る怒りが止まらない。


結果、大ゲンカとなった



２４日（月）

先日の悔しさを払拭するべく、ひとりで仁川へ。
５レースからの参加だが、この日の阪神は荒れまくりだった。

昼食休憩前、スタンドで人だかりがしているので、なんだろうと行ってみるとアントニオ猪木だった。
赤いマフラーとネクタイ姿の猪木はやはりデカイ。
そしてアゴもデカかった。
メインの阪神Ｃの猪木予想は５－８、理由は特になく、ひらめきで勝負とのこと。
一緒に出ていたエイトの記者が、「トーコンチューニュー」　というのをされると聞き、いったい何が始まるのかと注目していると
いきなりものすごい音をたててビンタされ、びっくりした。

そのあと急いでフードコートへ行き、４００円の立ち食いかけそばで昼食。
う～ん・・・・・・せめてキツネにするべきだったか（獲れないない者は食うべからず）

メインの阪神カップはサンカルロとガルボが来て２８０万馬券レース。
このままでは帰れんなあと、ふだんはやらない最終１２レースまで残る。
結果は書かずともお察しのとおり・・・・・。
薄暗くなりかけた仁川のホームで、冷たい手をこすりながら立っていると、チラチラと初雪が舞いだした。


帰宅後
特訓を終えたＮと共に、鳥やすで買ったチキンと阪急で受け取ったクリスマスケーキを持って妹宅へ届ける。



２５日（月）

１１時、山崎七段来宅。
ギリギリまでコタツで寝ていた私と違い、ピシッとスーツを着こなした山崎君がちょっと眩しく見えた

お昼は、前から行ってみたかったスピ・マハルへ。
Ｎと私はチキンカレーとサモサ、山崎七段はほうれん草カレーとラッシー。
それに３人ともナンを選ぶ。
店の人も親切で（愛想よくカッコいいインド人が複数。店を出る時、　ナマステと言ってくれる）
カレーは、これが想像以上にオイシかった。
ちょっと甘味がかったナンに浸けて食べるとサイコーだ。
かなりお腹いっぱいになったのだが、山崎七段が迷った末、ハチミツをトッピングしたナンを追加注文。
どちらかと言えば少食と思っていたので、これにはちょっと驚いた。

大満足して店を出たのだが、直後、急にお腹が痛くなる。
２人から、店へ戻れだの、コンビニのトイレを借りろだの色々言われるが
ガマンして図書館まで歩くことに（走りたいが、振動がキケン）
かなり苦しかったが、なんとか間に合う。
おいしいカレーに、胃腸もビックリしたのかも知れない

そのあと、らんぷでお茶。
さすがに皆おなか一杯で、お得意のワッフルは食べられなかった。
腹ごなしに、きのうのクイズ（金貨と鬼の問題）を出すが、もうひとつ気乗りしないようだった。
そのうちみんな眠たくなりだし、中山寺の駅まで送って解散。
山崎くん、寒い中わざわざ来てくれてありがとうね（しかもクリスマス。　独身男性が何の予定も無いのだろうか？）

帰宅後、布団でうたた寝。
５時半からＴ整形へ行き、関西スーパーで値引きのお寿司や天プラを買って帰宅。

月がとってもキレイだ。



おわり

第５７回有馬記念予想

今年の有馬記念はピシッと３連単で締めくくりたいと思います。

軸はやっぱり、金太郎の「金」にちなんでゴールドシップ

１３　→　２，９，１５　→　２，３，７，９，１５　で勝負です。

３６１２ ヴィレッジヴァンガードは楽しいけど疲れる

※　毎週土曜夜はこんな感じ。
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２０日（木）

Ｎ、竜王戦対局。
恐らく、これが今年最後の指し納め。

夜１０時半、勝ったよコール。
夕飯がまだとのことで、いそいそとおかず作り。

ゆず風呂へ入って、youtubeで稲川淳二の　『ミシン』　を見たあと、１時過ぎ就寝。


２１日（金）

ジェフ・ベックから求愛される夢を見て目が覚める。
彼は相変わらずカッコ良かった。

午前中Ｔ整形へ。
年末も近いせいかロビーは患者さんで一杯。
そのあと、伊丹のひごペットへ。
新人ヨウムが２羽。　カワイイ。
金太郎へのクリスマスプレゼントに新しい鐘を購入。
４９８円也。

それから昆陽のイオンモールへ。
フードコートでチャンポンを食べたあと、ディナーショー関係の買い物。
静屋でクイズの駄菓子を買ったあと、ヴィレッジヴァンガードで交換用のプレゼントを探すが
なかなかいいのが見つからなく、ヘトヘトになる。
すっかり疲れ果てて出ようとした瞬間、こびとづかんの缶入りお菓子が目に付いたので、それに決めた。
HIROで一服したあと、食料品売り場に寄って帰宅。

夕方から雨。
干支のお菓子と一緒に、金太郎のお正月用の写真撮影。
なかなか上手くいかず、また後日、撮り直しのようだ。


おわり

ダイワレーヌ

明日　（２２日土曜）　の阪神第５レース、メイクデビュー（新馬戦）にて
ダスカの初仔、ダイワレーヌが出走いたします。
残念ながら現地観戦できませんが（涙涙涙）、テレビの前で声援を送ります。

「お母さん見てるぞー！
天国のお父さんの分までガンバレ～～～！！」（byダイワスカーレット）


よーく見ると、３枠にも同じ父親の仔がいるようですが・・



「オバチャンも応援してるよー！
御祝儀馬券で、ダイワレーヌからの馬連総流しだあ～！！」（byルンルン）


馬単で買わないところが多少せこいですが・・





ps　でも、本当はアンカツに乗って欲しかったなあ・・・・・

３６１１ 鼻と咳の風邪

※　昆陽池のコクちゃん。
　　首元の白斑が、この鳥（黒雁）の特徴らしい。
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ちょっとしつこい風邪を引いてしまった。
ずいぶん治ったが、まだ本調子でない。
ということで、たまっていたブログを思い出しつつ書いてみよう。


１１日（火）

園田競馬。
最近は、行きしに見えるビルの電光表示板の気温を当てるのが楽しみだ。
この日は８度で、私がピッタリ賞だった（ピッタリ当てると、この日の馬券も当たるようでうれしい気分になれる）

先週に引き続きワイドの穴狙いに徹するが、今回はなかなか当たらない。
くさっている時は、他人のギャーギャーわめく声も、ひと際メイワクに聞こえるものだが
この日は、ハッキリ注意する女性がいて驚いた。
「ちょっと声がウルサイよ」
「あなたの声、部屋中に響いてるよ」
心の中では思っていても、これはなかなか言い出せるものじゃない。
言われた相手（初老の男性二人組）はブスッと黙り込む。
ちょっと可哀想な気もするが、正直、（よくぞ言ってくれた！）　と胸の中で拍手を送る。

ちょうど発券機のところで一緒になったので、思いきって声をかけてみた。
私とさほど歳の変わらぬ女性だが、なんと３０年の園田通いとのこと。
「でも、おおごとになるんじゃないかと内心ヒヤヒヤしてたんですよ」　と言うと
女だから大丈夫。　でも、男同士なら絶対にケンカになるからダメなんだそうだ。
へえ、そんなものなのか。
でも、小心な私じゃ何百年経ってもムリだろうなあと、ちょっと眩しく見える彼女であった。

しかしこの日は大負け。
夜から、ノド、鼻の具合いが悪くなる。
Ｎの風邪が伝染ったか？


１２日（水）

Ｎがアドバイザー棋士で昼前から連盟へ。
風邪を引いたらしい私は、午後からの外出にそなえ布団にもぐる。

３時に起きてトビクロのエサやり、自分の着替えなどするが
結局時間が無くなり、あわててつけたマニキュアがハゲハゲになってあせる。

約束の２０分前に福島到着。
更科食堂をチラッと見ながら連盟へ向かう。
ホテル阪神が出来てからは、このあたりも本当に様変わりしたなあと思う。

販売課の方からＮの声が聞こえたのでソロッと覗くと
女性スタッフ勢揃いで圧倒される。
でも、皆さん明るくて、とてもいい感じだった。

そのあといらっしゃった黒川さん御夫妻、Ｓさんファミリーと共に、５階の対局室を見学。
ちょうど対局中だったが、御好意により部屋へ上がらせて見せていただく。
初めて見るシーンに息が詰まりそうになった。

連盟を出たあと、Ｓさんのクルマで、塚本の　『Ｓ物語』　というお店へ連れて行っていただく。
一見なにげないお店だが、次から次へとテーブルいっぱいに並べられるフグ料理の数々が本当にすばらしかった。
それに、ねっとりとした黄金色のカラスミ、お店秘蔵版３年ものの梅酒なども加わり
最後の雑炊の頃には、もう本当にお腹いっぱいで、「パックに入れて持って帰りたいわ～」状態だった。
場では、「男らしさとは」　「女らしさとは」　というテーマも飛びだし、それに、Ｎの差し歯抜け落ち話しやゲイ話し、それに鳥話しなども混じって、終始笑いの絶えないひと時だった。

店を出たあと、黒川夫妻に見送られＪＲ塚本駅から帰る。
電車は空いていて、宝塚まで気分よく過ごすことができた。
こんな贅沢な晩餐に御招待下さったＳさんファミリー、そして黒川御夫妻に深く感謝申し上げます。
ありがとうございました

　
１３日（木）

昨夜、あまりにいい思いをし過ぎたせいか体調悪化。
４人のレッスンだけなんとかこなし、あとは寝て過ごす。


１４日（金）

有段者研究会。
私はm医院へ薬をもらいに出たあと、ついでにY医院へ寄る。
病院のハシゴとは、つくづく歳を取ったもんだなあ。

Ｎは午後から池●邸へ。
私はずっと臥せっていて記憶がない。


１５日（土）

相変わらず具合は良くないが、夕方からの教室の忘年会に備えてガンバる（この場合のガンバるというのは、体力復帰のため寝るということ）
教室のオニギリとおみそ汁をこさえた後、枕元に積み上げたコワイ本やマンガを読みながらウツラウツラ・・・。

５時半から、いつもの味園さんにて忘年会。　
雪の舞っていた去年に比べるとずいぶん暖かい。
今年は参加者７名と、やや寂しかったが、皆さん笑顔でイイ感じ。
Fさんはいつもの通り元気いっぱいだし、将棋の話題になると頬がゆるむMさんのえびす顔もいい。
あれこれ細やかに気を配り、座のムードを和ませる弁天様のMOさんに、「尊敬する人と来年の目標」　というテーマで盛り上げてくれたMT君。
そして、今年ようやくお近づきになれた（座る席が）ahiruさんのお陰で、終始リラックスして楽しめたルンルン。
そして相変わらず、人（おもに妻）の話しの腰を折るＮだったが・・・・・・まあ、皆さま１年間お疲れさまでした。
来年もまたよろしくお願いいたします。


１６日（日）

朝方までは薬でフラフラしながらも、なんとか大丈夫そうだったのだが
９時半頃から急にシンドくなってダウン。
ということで、急遽、Ｓさんのレッスンをドタキャンする羽目に
迷惑おかけしてスミマセンでした。
教室のお昼は、Ｎに頼んでレトルトのカレーにしてもらう。

この日の朝日杯フューチュリティＳは
１着ロゴタイム（Ｍ・デムーロ）　２着コディーノ（浜中）　３着ゴットフリート（スミヨン）　で
７，１，３番人気の順だった。

夜はソファーに引っくり返り、ショップチャンネルとＧＳＴＶを代るがわる見ながらウツラウツラ。



１７日（月）　引き続き具合い悪し


１８日（火）

具合はずいぶんマシになったが、体がだるく咳もひどいので今週の園田はお休み。
午前中、リハビリがてらＴ整形へ着いて行き、そのあと●イエーに寄って帰宅。
レジの列に並んでる最中、咳が止まらなくなり、もう少しで戻すところだった（涙目）

帰宅して玄関へ入る直前、Ｎのケータイが鳴る。
米長先生訃報の知らせだった。

色々な風評もあったようだが、私にとっては１番カッコイイ棋士だった。
これでまた一つの時代が終わったなあと、言いようのない寂しさを感じる。

どうぞ安らかにお眠りください。


Ｎ
i藤さん、k玉さんとの忘年会で１時前に家を出る。
私は病み上がりのせいか、急に食欲が出て間食ばかり。


夜９時半
表のドアのガチャンという音と同時に、金太郎が　「センセイワ？　センセイワ？」　と叫ぶ。
こういう時はなんともいじらしい。



１９日（水）

体調、少しづつ快方へ向かっている。
ＮのＰＣで、園田６レース、キクエチャンの放馬を見る。
ゲートを出た直後、つまづいたキクエチャンから前のめりに落ちる下原騎手。
やっぱり騎手はキケンな仕事だなあと実感。

天気がいいので、思いきって昆陽池へ行く。
ユリカモメはまだ若干少ないが、例の黒雁がいてうれしかった。
「コクちゃん、コクちゃん」　と呼ぶと、低い声でガーガーと返事をしながら近づいて来る。
シベリアから一緒に渡って来た仲間たちは、東北の海辺で越冬していることだろうが
このコクちゃんは、羽を痛めて、もう飛ぶことが出来ないらしい。
つぶらな瞳のコクちゃんが、いつまでもみんなから暖かく見守られて生きていけますように。

帰り際、公園内に新しい喫茶店が出来ていたので入ってみると
『♪おれは待ってるぜ』　が流れたりして、ものすごく昭和の雰囲気だった。
店内のガラスケースに並べられた手作りの箸袋やサイフなども、いい味を出している。
シルバー人材センターの経営らしい。

夕方のレッスン中、何度か咳込んで止まらなくなる。
ちょっと行儀悪いが、チェルシーの苺ミックスを舐めながら頑張る。


おわり

米長邦雄永世棋聖

１８日、朝、お亡くなりになられたとのこと。



対局中の表情がカッコよくて大好きでした。
Ｎと結婚して間もない頃、電話で一瞬だけお話しさせて頂いたのも、今となっては貴重な思い出です。


米長先生
心からの御冥福をお祈り申し上げます。

３６１０ 阪神ＪＦ、大石四段来宝

※　阪神ＪＦで２着、３００万馬券演出の立役者となったクロフネサプライズ。
　　ヘンな写り方だけど、１番可愛いく撮れたのでアップします。
　　クリック♪
　　


１２月８日（土）

子ども達とこちらの用事が重なったため、きょうは１時間レッスンが２人。
お互いにバテないかと心配だったが、なんとか笑顔のうちに終了。
集中すると、どんなことでも楽しく感じる。
ニコニコ顔でレッスン室を出ていく子ども達を見れるのは本当にうれしい。
“ルンルンピアノ教室”　の看板に偽りなしだ！！？？


夜は荒牧のマクドで阪神ＪＦの予想。
コレクターアイテムが強そうだが、鉄板とまでは思えない。
Ｍ・デムーロのサウンドリアーナも、千六の距離がどうだろう。
コーヒーを飲みながらグズグズ考えていると、すぐ近くのテーブルのカップルも予想中の気配。
良いことである。

それにしても寒くなってきたなあ。




１２月９日（日）

午後から仁川へ。
寒いからどうしようかと迷っていたのだが
日頃の運動不足解消にもなるし、やっぱり２歳牝馬のＧ１は見ておきたい。

玄関を一歩出ると、風の冷たさに震え上がる。
騎手もつらい季節だろう。

入口でカレンダーを頂き、メインまで３，４レース遊ぶ。
高額払い戻しまでには至らないが、我ながら、なかなかイイ読みが出来る。
これも日頃、園田で鍛えられている（授業料を払い続けている）せいだろうか？

メインのパドックへ行くと、かなり空いている。
寒いせいなのか、あるいは、これと言ったスターホースがいないせいなのか、Ｇ１とは思えない寂しさだ。
きょうは写真を撮ることよりも、２歳牝馬をしっかりと肌で感じたいと思い、パドック下側（阪神のパドックはすり鉢状になっている）横断幕すぐうしろへ陣取る。
テレビに映る場所だが、帽子をかぶっているのでバレないだろう（？）
となりに、テンガロンハットに赤ジャンパーのオッサン（おそらくキャ●ットの関係者）がいたのだが
そのオッチャンが、連れの男性相手に大声でベラベラベラベラベラベラ・・・・と、本っっ当にウルサイ（連れの人もメイワクそう）
「津●が頼みに来た」　とか延々と話すのだが、こういう場所でそんなこと言っていいの？　と、こちらまで心配になる。

肝心の馬達だが、１１番のコウエイピースが若干イレ込み気味で、あとは比較的落ちついている。
特に良く見える馬も見当たらないが、３番のサウンドリアーナがちょっと物足りないので
この数年、グングン調子の上がってきている秋山騎手（１番ローブティサージュ）に変更。

ということで今回は

１番ローブティサージュ　２番タガノミューチャン　６番コレクターアイテム　８番サンブルエミューズ（テンガロンハットの応援馬）　１８番アユサン

以上５頭の馬連ボックスを買う。


結果は、１番ローブティサージュ（６番人気　秋山）　８番クロフネサプライズ（１５番人気　柴山雄一）　１０番レッドセシリア（１０番人気　三浦皇成）　で
３連単が３００万を超える大波乱となった。
近い時刻には中山で５６万、中京で２４７万馬券が飛びだし、これからしばらくは荒れやすい季節だろうか。
寒風の中、冷たい手をさすりさすり、ひとりぼっちで帰宅。
家へ入ると、WIN５が惜しかった惜しかったとＮが言い続けるのでウルサかった。


１２月１０日（月）

寒い日が続く。

１１時に大石四段が来宅。
金太郎がわりと平気でシャベリかけている。
黒い服でないのが安心できるのだろう。

予約していた龍坊（ロンファン）へ。
いい店なのだが、来春のガーデンフィールズ閉鎖に伴い、この店も無くなってしまうのだろう。
ここへ来るのも、もうこれが最後かも知れないと思いつつ入店。


透明ガラスの器に入ったジャスミンティーと、いつもの点心セットを注文。

干し豆腐の和え物
蒸し鶏の黒胡麻ソースかけ
芝海老の春巻
揚げ団子の果物と野菜ソースかけ
中国ハム入り大根餅
北京名物　丸焼き餃子
叉焼饅頭
海老入り白粥
デザート

店内は、主婦を中心に女性客で賑わっている。
女性が多いということは、店のレベルも高いということだろう（今流行りのコスパが高いということか）
こういう店が無くなってしまうのは本当に残念。
なんとか残ってくれないものかなあ。
本日の話題はウマと将棋。
大石四段は競馬をするので、近代将棋１５０周年記念の切手をプレゼントした。


食事のあとは玄関前で記念撮影。
寒い・・
そのあと手塚治虫館へ行きたかったのだが、Ｎの強硬な反対に遭い、中山寺のらんぷでコーヒータイム。
Ｎと大石君はワッフルセットを注文、あんなに食べたあとなのに、よく入るものだ。
ここでもスポーツ紙を見ながらウマ話しに花が咲く。
そのあと、トビクロの寒さよけアルミシートを買いにコーナ●へ。
小動物コーナーで、亀やリスやセキセイインコを見たり、カート押しを手伝ってもらったり。

２時過ぎに中山寺駅前で解散。
寒い日だったが、元気な顔に会えてよかった。
また園田へ行こうね。


夜はＴ整形と精米へ。
とにかく寒い。
今年は全国的に雪が早いようだ。
北国の人たちにとってはツライことだろうなあ


おわり

３６０９ 澤田四段来宝、黒川雅子展、甲賀流

あーあ、またまたブログが書けなかった（書かなかった）
意志が弱いのは昔からだが、最近は加齢と共にズブさが加わってきたようだ。


１２月１日（土）

おもしろ競馬学３日目。
きょうは、これが目的、来賓室でのレース観戦日である。
今年もＳ村御夫妻、Ｍ成さんらと同テーブル。
今回も、宝塚ホテル特製幕の内弁当や、ルームサービスのコーヒーなど頼みつつ、優雅に過ごす。
この日は珍しくプラス収支で、食事と新聞代くらいは賄えた。
でも、周りは皆初心者なので、私が獲ってもだーれも褒めてくれないのがちょっと寂しい（？）
翌日がジャパンカップダートなので、この日の競馬場はかなり空いていた。



１２月２日（日）

Ｎが広島行きで８時前に出発。
私は例により、何もせず、ただダラダラと過ごす。
阪神も行きたかったが、さすがに２日連続は億劫で、自宅にて観戦。
レースは、思い切った逃げのエスポワールシチー（武豊）、ワンダーアキュート（和田）、ローマンレジェンロ（Ｍデムーロ）らに３馬身半差をつけて
単勝６番人気のニホンピロアワーズ（酒井学）が優勝。
いい表情の騎手だった。

Ｎ、１０時過ぎに帰宅。
あれほど、「今度広島へ行ったときは××○（店名は伏せます）に入って来てね」　と頼んでおいたのに
今回も田○さんと一緒に、みっちゃんだったらしい。
おいしい店もいいけど、吐きそうな店もオモシロいぞ


１２月３日（月）

Ｎがアドバイザー棋士で３時半前に家を出る。
私は何をしていたのか忘れた。
多分、ショップチャンネルをつけながら、ずっと昼寝してたんだろう。

Ｎ、１０時前に帰宅。
金太郎が、尋常でない喜び方をする。


１２月４日（火）

園田競馬へ。
ウ～～～ン、当たりまへん（涙）
で、そういう時ほど、園田屋さんですする卵とじうどんがウマい。

９Ｒ、ゴール前の直線でボールドドリームが故障発生。
久しぶりなので、ちょっと堪える。
となりのオッチャンの心ない物言いが琴線に触れるが、じっと我慢。

それにしても、ほんと当たらない。
原因はなんだろう？？
やっぱり、あの　「買ったら来ない。　買わなきゃ来るＫ○騎手」　のせいだろうか？？？



１２月５日（水）

午後から、京都新聞の仕事で岡○さん来宅。
仕事のあと、アンカツのサイン入りパネルを見ながらちょっと馬話し。
次回は園田で御一緒いたしましょう。


１２月６日（木）

澤田四段が来宅。
あんなに無愛想でカチンコチンでスズメの巣ヘアーだった彼も、最近はずいぶん柔らかい表情になってきた。
この分なら、近い将来、女性ファンが増えること間違い無しだろう。
お昼は、＜真のナポリピッツァオリンピック（ナポリ本部主催）＞　にて金メダルを獲得したという
逆瀬川の　『ピッツェリア エ トラットリア ダ マサニエッロ』　へ。
澤田くんはマルゲリータ・プロシュートコット
私はトマトソース無しのビアンコ・ベスピオ　を、それぞれランチセットにて注文。
Ｎのみパスタセットだった。
期待に胸をふくらませつつ待つが、運ばれてきたピザを見た瞬間、
そのあまりのデカさに、ひるみかける。
（これ、もしかして２人前じゃない？？）
（かもねえ・・・）
（あー、でもそんなこと無いやろう。　同じ種類（具）やし）
コソコソ相談していると、間もなく２枚目のピザが到着。
サイズは同じ・・・。

さあ、これは大変なことになったぞ。
澤田四段は言葉もなく目を白黒させている。

幸いＮのパスタランチが少量だったので、デカピザは３人で分け合いながらなんとか完食。
ピザ生地がそれほど分厚くないせいか、見た目とちがい、食べ始めるとわりとスルスル胃袋に収まる。
あとで調べてみると、食べきれない分はお持ち帰りにしてくれるようだ。


今度は、うんとお腹を空かせて行ってみよう。



１２月７日（金）

大阪行き。
阪急デパート前で長蛇の列。
係りの人からチラシを貰うと、ハッピーターンの新バージョン、ハッピージョイというシリーズの販売で
２時間半待ちらしい。
ほとぼりが過ぎた頃に買ってみよう。


今年も黒川雅子さんの個展を見に、心斎橋筋の　「ギャラリー永井」　へ。
いつもと変わらない笑顔で迎えて頂く。
作家の黒川博行さんは、小説と同じくハードボイルド（強面）なのでちょっとコワイが
日本画家の奥様は、おっとりと柔らかな物腰で（それでいて結構辛辣な冗談も飛び出すのだが）
毎回お会いするのが本当に楽しみな、ステ～キな女性なのである。
会場のお仲間の方々に混じり、作品にまつわる興味深い説明を聞かせていただく。
モデルさん（舞妓さん）を描かれる際のエピソードも面白かったし
あと、金太郎やオカメインコのマキちゃんの話しも楽しかった。
個展は１１日（火）までなので、ご興味のおありの方はゼヒご覧ください。
心斎橋大丸すぐ正面の、とても行きやすい場所です。


黒川雅子さんホームページ


ギャラリーを出たあとは、以前からすごく興味のあったタコ焼き（甲賀流）を求めてアメリカ村へ。
色々にペインティングされ、ニョキニョキとそびえ立つ街灯がユーモラスだ。
むかしニュースペーパーを見に行ったビッグステップを通り過ぎると、すぐそばが三角公園で
その先に、赤い看板に甲賀流の文字が見えた。
きょうは他でお昼ごはんの予定だったので、取りあえず、ひと包みだけ購入（あとから考えると、ここまで来ておきながら、なんでこんなショボい買い方をしたのだろう）

心斎橋筋へ戻り、今井でお昼。
昨夜から色々迷っていたのだが、結局きつねうどんにした。
Ｎは親子丼ときつねうどんのセット。
ここの親子丼は、卵とじの上に再び生卵が乗っかている。

そのあとは、お約束の丸福珈琲店へ。
ガラスケースに並べられたアンティークのデミタスカップを眺めたり、先日のオオエライジン（金盃）の敗因について語ったりしながら、
注文のホットケーキが焼けるのを待つ。



家へ帰るとまだ３時だった。
もったいないような気もするが、この歳になれば
ラッシュに合わず、ゆっくり帰れることも重要なことなのだ。
あれこれ気がかりなこともあるが、きょうは贅沢な１日を過ごすことが出来た。



夕飯のおかずに、甲賀流のタコ焼きを食べる。
私はアツアツのタコ焼きよりも、冷めて時間の経ったタコ焼きの方が好きなのだ。
感想は・・・・・・・
マジで、今まで食べた、どのタコ焼きよりもオイシイ！！
ダシの旨みがしっかりしていて、これなら今井のきつねうどんよりも上だ。
１パックしか買わなかったことが本当に悔やまれる。


神戸もいいけど、食べ物はやっぱり大阪かなー



おわり