ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

3458     カリスマ駒師

2012-01-30 09:38:54 | Weblog
※ これが長録の書体。
  歩が、あわてて逃げて行く金太郎みたいでオモシロい。
  クリック♪

28日(土)

noちゃんがソナチネに入る。
彼女にもポピュラー混合コースを勧めてはみたのだが
AKBやK・ポップより、正統派クラシックで行きたいとのこと。
こういう子もいるんだなあ。

将棋教室の間、ある理由があって宝塚の金券ショップへ。
ものすごくコソコソしながら入店。
換金率が想像以上に悪くショックを受ける。

そのあと、気分を立て直すために本屋さんへ。
父の目の具合が悪いので、その関係書を探していたのだが
なぜかマージャン入門書を買ってしまう。
親不孝な娘だ。
その後そばの喫茶店に入り、コーヒーを飲みながら買ったばかりの本をペラペラ眺めると
気分もラクになってきた。
今の時代、自分の身は自分で守らなければならない。

夕方、フラッとK士が現れる。
本格的に仕事探しをするようだ。

夕飯を作りたくなかったので、久しぶりに安倉(あくら)食堂へ行く。
さばの炊いたの、青菜と油揚げのお浸し、マカロニサラダ。
それにごはんとお味噌汁、無料のキャベツのお漬物でお腹いっぱいになった。
Nは、いついかなる時でもだし巻きを忘れない。




29日(日)

午前中、再び宝塚へ。
阪急で、愛媛母へ宝塚ドーナツを送る。
それからKDさんへ渡すプチゴーフルを購入。
ゴーフルは大変オイシイものだが、相手に持ち帰ってもらうことを考えると
どのサイズにするか悩んでしまう。
本当は、昔ながらのレコード盤サイズにパリパリかじりつくのがサイコーなんだけどなー(お高いのでなかなか味わえないが)
結局、ジャマにならないプチゴーフルに決める。


日曜コースだったが、阪上二段と坪井1級に任せ二人で家を出る。
きょうは児玉龍児さんの駒展最終日なのだ。
場所はいつもどおり、梅田茶屋町口すぐの “ギャラリー4匹の猫”
2年に1度の駒展(児玉さん自体は、毎年全国で開催しておられる)で、私はこれで4回目の参加になる。
すぐそばには若者のビル、NU(ヌー)がそびえ立つが
角の千鳥屋を入ると、せまい路地にタイ風カフェや小さな教会、古い喫茶店が並び
路地の先はY字路になっている。
なかなか風情ある景色だ。

今回は、階段を上がった2階のギャラリーだった。
入口のガラスのはまった扉を開くと、家族連れのお客さんと共に
作務衣姿の児玉龍児さんがこちらを振り向く。

カリスマ駒師、児玉龍児は相変わらずカッコイイ

児玉龍兒公式サイト



この日は3日間開催の最終日で、お客さんも少ないと思っていたのだが
フロアー内は、ふつうの家族連れや常連グループ、いかにも目利きといった人やタイトル戦関係者など
様々な人たちでにぎわっていた(大分から来ている人もいた)
Nも顔見知りの人がいて、児玉さんらと和気あいあいで盛り上がっている。
今回は、将棋盤に駒が並べてあったりたり、美術工芸品的な物(ネコ脚が優雅な箱型の盤で、駒箱と駒置き台が収納式になっている。 日本に3台しか無いとのこと) があったり
他にも、美しい駒袋やツゲ(児玉さんの扱う生地はすべて御蔵島のもの)などの小物が、おだやかな雰囲気を添えている。
私は、冒頭の写真にも出している “長録” という駒が気に入った。
「こういう駒を使うと将棋が荒くなりそうですね」
「ああ、激しくなりそうやね」
「でも、対局者によっては絶対にイヤだっていう人もいるでしょうねえ」

名人戦や竜王戦で使われる日が待たれる・・・。


名残惜しいが、教室もあるのでそろそろお暇の時間だ。
次にお会いするのは、また2年後だろうか。
ちょっと寂しい気もするが、でも、これぐらいの距離感が案外ちょうどいいのかも知れない。
大事なのは、“続ける” という無言の約束なのだろう。

長距離バス乗り場近くの喫茶店でケーキセットを食べ、駅構内で551の豚まんとシュウマイを買って電車に乗る。
ちょうど京都牝馬Sの発走時刻だったのでケータイ中継を見る。
ドナウブルーが勝ち、トントンだが馬連を獲った。


夕食後、コタツで寝入ってしまう。
最近は、ちょっとしたお出かけでも消耗してしまうのだ。


でも、いい一日だった。



おわり

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3457    滝七段と向日町競輪

2012-01-27 23:07:47 | Weblog
※ 「あー、腹へった」
  「ボクはさっき巻きずし食ったからオデンでいいですよ」
   仲良し兄弟弟子の滝誠一郎七段とN。
   クリック♪


きのう(27日)

滝七段が来られたので、3人で向日町競輪へ行く。
帰りの混雑がこわいのでムリヤリ車で行くが、途中、混んでたり車線変更がわかりにくかったりで大変だった。
なんとか11時過ぎに到着。
2年ぶりにお会いする滝先生は、変わりなく男前だった。

早速3Rから開始。
滝先生は10Rにすべてを託されるようで、Nと私だけがいつものように、どのレースも節操なくチマチマと買いまくる。(結局、滝七段もつられて手を出していた)
競輪の全然わからない私(新聞も読めない)は、本命をはずし、対抗から中穴ねらいのワイド中心で買う。
するとこれがビギナーズラックというものだろう。
わりとポンポン気持ちよく当たる。
結果的に、3人の中では勝率第1位だった。(いばりっ

お昼は丸豊食堂でカレーとおでん(カレーは辛口で大変おいしかった)
「僕はさっき巻き寿司食っちゃったからなー」 と言っていた滝先生だが
我々のカレーがあまりにオイシそうなので、結局ご自分も追加注文される。
見かけと違い、けっこう他人に左右されるタイプかも知れない。
「ひー、さすがに多いなあ」 「ちょっと苦しいなー」 と言いながらも、根性で完食されていた。

午後から徐々に寒くなり、いつの間にか雪がちらつきだした。
それでも、迫力満点のレースを間近で見ると寒さも忘れる。
競馬ファンに比べると、競輪ファンはグッとディープ(?)だ。
選手が登場するやいなや、ドスの利いた声で強烈にやじる。
「○○、お前は帰れや~!」 (まだ走る前)
「▲▲、しっかり前に行かなアカンで! アホンドァラー!!」
そしてまた、これらの声のシブいことシブいこと。
これが競馬なら、騎手に気合を入れたくとも、馬への悪影響があるので逆効果だろう。

しかもレース後は、走る前よりもさらにヤジられる。
「オマエなにやっとんじゃ!! ボケーッ!!」
「もう2度と来るな、アホォ」
「○番、サイアクやのう。 1から出直せや」
走る前も怒られ、走ったあとも怒られ・・・・・・・(こんな人生続けてたら、だんだんマゾ体質になるのでは?) とちょっと心配になった。

8Rは本命がかたそうなので、Aという選手との1・2着固定を考えたのだが
「ああ。 Aはねー、女遊びが激しいから、わかんないっすよ」 と滝七段。
ウーン・・・・競輪って、ここまで読まなきゃいけないもんなのか。
(ちなみにA選手はきっちり2着。 遊び明けでも、仕事はきっちりとこなされたようです)
このレースでは3人の落車があり、1人がストレッチャーで運ばれた。

雪がみぞれに変わり、いよいよ寒くなってきた。
そんな中、赤い大きな耳をつけたヘンな着ぐるみがウロウロしている。
あれがうわさのムコリンムッチー?!

そしていよいよ、滝誠一郎、男勝負の10R。
ハッキリとはおっしゃらないものの、我々2人にお付き合いのレースで、かなり負けがこんでるようだ。
でも、いつになく険しい表情で新聞を眺める滝七弾の横顔も、また魅力的に映る

そして結果は見事

「ま、これでなんとか今までの負けを取り返しました」 

晴々とした笑顔がまぶしい


それから最終のメインR。
素人の私としてはやっぱりこれが楽しみ、村上義弘・博幸の兄弟対決。
勝率第1位で先行してきた私としては、最後もスパッとカッコよく決めたい。
考えた末、トリガミを覚悟で、義弘→博幸→残り7車へ流し3連単を購入。

結果は、1着 村上義弘、2着 村上博幸、3着 山口幸二
配当は予想どおりトリガミだったが、まあ、当てるのが目的なのでヨシとする。


いや~。
寒かったけど、それ以上に楽しいひと時でした。

3人で車に乗り、JR向日町駅前の情熱ホル○ンで打ち上げ。
あんまり知らない、柔らかい肉がオイシかった(なんの肉か聞かない方が安心して食べられる)
ホルモンというだけでこの手の店は敬遠してたけど、これなら全然大丈夫だ。

店の真ん前が駅なので、滝先生とは駐車場でお別れ。
向日町競輪もすでに廃止が決定しているので、来るのはこれが最後だろうなあと滝七段が寂しそうにつぶやく。
ここへは昔、芹沢九段と来られたこともあるそうだ。
たくさんの人たちの、たくさんの思い出の詰まった場所が、またひとつ消えてゆく。


帰りは行きよりも空いていて8時半前に清荒神到着。
金太郎は待ちくたびれたようで、しばらくは物も言わずボーッとしていた。
バブを入れたお風呂で、きょう1日を思い出しながらゆっくり浸かる。
冷え凍ったけど、いい1日だった。



寝しな、ネットを開いてビックリ仰天!

2月8日の佐賀記念 がえらいことになっている!!!!!

ど、ど、ど、どうしよう~~~



おわり

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3456     かっぱとボウシ

2012-01-25 22:28:44 | Weblog
25日(水)

寒いせいか、あまり家事をしたくない。
ということで、T整形外科のあと(N、痛い注射) 前から行きたかった、年末にオープンしたばかりのかっぱ寿司へ。
かっぱというネーミングがいい。

お寿司の方はまあまあだったが、Nの注文した茶わん蒸しが新幹線で運ばれてきたのにはビックリした。
しかも運転席には骸骨が3人。
乗っていた茶わん蒸しを下ろすと、ビュンッとすごいスピードで戻っていく。
イカや魚の描かれたお皿もかわいかった。
また行きたいなー、かっぱ寿司


帰宅後もすぐにゴロッとしたかったのだが、夕食までサボるわけにいかないので、ソッコーで肉じゃがとお味噌汁、サーモンのホイル焼きの下ごしらえをする。
それから安心してレッスンまで昼寝。
この1時間こそが至福の時なのだ



26日(木)

私の分のパンが無かったので、何も食べずにT整形へ。
その前に、借りっぱなしで督促を受けていた図書館の本を、こっそりとブックポストへ戻す。
あーあ、これでスッキリした。

T整形の待合室の本棚に、『3丁目の夕日』 の新しいのが入っていた。
これは時々、人前で涙が出そうになるので困る。
病院が終わってヤキタテイへ。
朝ごはん抜きだったので、ソーセージドッグ、野菜やハムをはさんだフランスパン、それにクルミパンを食べる。
どれも大きかったので、3つとも平らげるとお腹パンパンになってしまった

それからダイエー木曜の市へ。
まず1階で、髪隠しのためのボウシを探す。
なかなかピッタリなのが無く、ちょっとジイサンくさいのを買ってしまった (帰宅後、ボウシをかぶって実家へ行くと、母から 「大黒さまみたい」 と言われる)
要は、この頭さえ隠せればなんだっていいのだ(ドンッ
Nもつられて買っていた。
こちらはなかなか似合っている

ボウシのあとは食料品売り場へ。
きょうの夕飯はきりたんぽ鍋なので、これだけは忘れちゃならないセリと舞茸を購入。
大根が高かった。


夕飯は、ピピアの入門教室だった坪井1級と3人で。
セリをどの時点で入れるのか意見が分かれる。

食後、連弾譜のコピーを取りにミニコープへ。
『♪ラプソディー・イン・ブルー』  『♪情熱大陸』  『♪ルパン三世』
きりたんぽで喉が渇いたのでアイスを買って帰宅。

9時からkyちゃんのレッスン。
なんか、高校生に戻ったように可愛くなっていた。
きっとシアワセな人生なんだろうなー
私はこのチョンチョン頭のせいで、もうひとつ気が重い・・・。



寝しな。
シャンプー後にブローすると、ほんのちょっとだけマトモになった。
でも、明日の朝になったら、またヘンになってるんだろうなあ・・・


おわり

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3454     結局どん底

2012-01-25 17:59:30 | Weblog
※ マイルドタイム捕物帳。
  クリック♪

きのう (24日) は2週間ぶりの園田へ。
午後からNが小学校なので、クルマでなく電車で行く。
園田は西北から神戸線で3つめの駅だが、最近、途中の 『塚口』 が気になる。
つかしん以外ほとんど歩いたことのない街なので、季節がよくなったら散策してみたい。

園田からファンバスに乗ると、仲間の群れに合流できたようでホッとする。
何より、無料というのがありがたい。
今なにかと高齢者にきびしい橋○政権だが、老人医療・福祉については、やはりこの無料ファンバスのように暖かいものであって欲しい。

この日の馬場は重。
4Rのゲート入りの最中、マイルドタイム(3歳牝馬)が坂本騎手を落として放馬。
全速力で走り、5周したところでやっと自ら帰って行った。
ちょうど外で見ていたところだったので迫力満点。
馬主さんはじめ関係者の方々には申し訳ないが、あまりに元気のいい走りっぷりに周囲はけっこう盛り上がっていた。

昼は園田屋さんで中華そば。
テーブルへ運ばれて来たとき、バッグに忍ばせておいた金太郎写真をそっと手渡す。
鏡餅をかじろうとするお年始用の写真だ。
「すいません、ウチの鳥なんです」 と言いながら渡すと、マスターがすかさず、「あ、金太郎クンね」 と呟く。
なかなかの記憶力だ。

この日は木村がサッパリで、おかげでヒモ穴は当たるも馬券は獲れない。
いいところ無しのまま2時に競馬場を出る。
この時間だと、帰りのファンバスもさすがにガラガラだ。

園田駅に到着後、十三(関西圏以外の人には読めないだろう)へ向かうNと別れる。
こういうのってイヤだなあ

楽譜を買うため西北で下車。
楽器店に入り楽譜棚の前へ立つと、半分近くがポピュラー関係の楽譜で占められている。

注) ここから先はピアノのことなので、興味のない方は読み飛ばしてください。


今のご時世からすると、勉強と両立させながらピアノを中学、高校とコツコツ続けるのは至難の業のようだ。
せっかく楽譜もスラスラ読めるようになり、指も動くようになってきたところで、「そろそろ勉強が大変になってきたので」 とやめてしまう子のなんと多いことか。
そのたびに、(あ~あ~。 これからがやっと楽しみの始まりなのにな~) と、涙を飲んで送りだすこと数知れない。
今の子どもたちは本当に時間が無いようだ。
しかし、かと言ってこのまま嘆いてばかりもいられないので、これからはレッスンの方針をグッと変えることにする(実は1年ほど前から考えていたのだが、なかなか決心できなかった)

要するに、弾ける目標をショパンやベートヴェンから、AKBや嵐に変えてしまうのだ。
クラシックの中級~上級というのは、正直、かなりの時間と根気と情熱が必要で、ピアノをふつうに習う子たちの皆が皆、到達できるというわけではない。
それならば、ショパンやベートーヴェンやモーツアルトは <聴く楽しみ> ということにして、もう少しハードルの低いところで徹底的に楽しめる方がいいのではないかと思ったのだ。

とは言うものの、いくら流行りの曲と言えど、ふつうどおりに書かれた譜面では、やっぱりそれ相応の技術が無いと弾けないし、また練習時間も必要だ。
流行歌を集めた楽譜は山ほど出ているものの、本当に気楽に楽しめるかというとやっぱりムズカシイ。


で、考えついたのがコードネームだった。
指はそう動かなくとも、譜読みが多少ニガテでも、練習する時間が少なくても、コードネームさえ知っていれば比較的カンタンに弾くことができる。
歌が好きな子なら弾き語りだってOKだ。
もちろん、それ以前の基礎的なことは今までのレッスンと変わりなくやらないといけないが、できれば小学校の3,4年生辺りから、ふつうのレッスンと並行して身につけていくのが良いように思う。

まあ、今までと変わる部分、変わらぬ部分いろいろだが、こちらも勉強しなければいけないことが山積みで、なんだか楽しそうだ。




といった志のもと各種楽譜を買い、前向きな気持ちのまま清荒神に到着。
ついでに伸びすぎた髪をカットしてもらおうと、思いきって美容院へ寄る。



そして1時間後・・・・・・・・




(ク~~。 これから1ヶ月はボウシをかぶって暮らさなきゃならんな~) と、奈落の底へ突き落とされた気分で帰宅したのであ~る



おわり

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3453    惣菜パン

2012-01-23 17:31:37 | Weblog
1月23日(月)

朝方みた夢。

なんか歌のコンテストのようだ。
受験者のi本さんと、夕べ観た映画の主人公(3番目の花(ホワ))が合体したような女性が 『涙そうそう』 を歌っている。
それがもう本当に上手で、思わず曲の合間に拍手してしまい、周囲からシーッとされる。
歌い終わった直後、その女性に優勝が決定するのだが、うれしさで興奮のあまり、舞台のとなりに立っていた女の子のセーラー服の襟を引っぱりながらステージ袖へ消えて行くのが印象的だった。

夢の主旨は不明だが、あのスバラシイ涙そうそうはもう1度聴きたかったなあ。


10時から有段者研究会で7名参加。
荒木二段がキンチャンカットになっていた。

Nがハナ風邪気味だが、金太郎のエサが切れかけていたのでペットショップへ。
3羽のヨウムがまだ残っている。
ヤギのメリオも長いこといるが、これはもう売り物と言うよりは、お店のマスコット的存在だ。
そのあと、すぐそばの昆陽イオンモールへ。
ビアサピ○という、パン食べ放題の洋食屋さんへ入る(Nはすごくイヤがっていたが)

まあ、特にどうということは無かった・・・次回はもういいかな?

食後100均ショップへ寄るが、私が袋類をじっくり選んでいる間に、Nが通路のソファーで大爆睡していた。
オモシロイ格好なので (記念に1枚) とカメラを向けて近寄ると、ちょうどそこへ、大声を上げながら小さな女の子とそのお母さんがやって来た。
ビックリしたNが飛び起きてしまい写真はオジャン。
そんなことは全く眼中になく笑い合う母娘&祖母。
こういうことでメラッとくる私はワガママ者かなあ・・・

それからモール内のHIROへ寄り (ここでもNがボーッとしていたため、あとから来た子連れグループに1番いい席を取られる)
最後、キリンの生首えんぴつを買いにニコアンドへ行くが、ちょうど売り切れでガッカリ。
こういう悪い流れは早めに断ち切らないといけない。

帰り、ヤキタテイへ寄り、子どもたちの夜食用パンを購入。
私が、串に刺さったドッグパンやヤキソバパンなどを箱に詰めていると
「そんなんばっかりアカンで。 もっと甘いもん多くせんと」 と言うので、どういうの? と聞くと、アンパンやクリームパンだと言う。
確かにそれもオイシいんだけど、これは夕食代わりでもあるのだ。
「いや、男の子だったらこういう惣菜系のパンが好きなんだよ」 と言うと
「え~? そんなことないでえ!」 と譲らない。
仕方ないのでヤキソバパンやドッグパンを減らし、代わりにメロンパンやアンパンを多めに詰めた。


夜。
パン食べてねーの声と共に寄ってきた男の子たちが、まず何を選ぶのだろうと見ていると
やはり圧倒的に焼きそばパン、ドッグパンから売れる。
「ホラ見ろ」 と一緒に見ていたNをにらむと、「えー??」 「みんな幼稚いな~」 とワケのわからない弁解をしていた。


8時過ぎ。
遅くなってからだとアタマを洗いたくなくなるので、先にお風呂へ入る。
研究会の最中にお風呂へ入るなんて、昔はとても出来なかった(子どもたちのいる部屋のすぐ真ん前がお風呂場)
歳をとると図太くなるもんだ。

お風呂から上がると千田三段が来ていた。
学校が終わってからなので参加できる時間はほんのわずかだが、それでも寒い中来てくれるのはうれしい。

10時前に解散。
みぞれ混じりの中を帰って行くみんなの後ろ姿を見ながら、思わず (ガンバレよー!!) と心の中で叫ぶ。


おわり

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3452    ジャスミンの花開く

2012-01-23 00:02:04 | Weblog
1月22日(日)

受験者研究会と特訓だったが、受研は宿泊していた石川二段が担当。
お昼ごはんにスペイン風オムレツを作るが、裏表引っくり返すのを失敗してグチャグチャになってしまう。
私には勇気と度胸が足りない。


テレビの平安Sを(コソコソと)観たあと、Nの新刊 を持って伊丹将棋センターへ。
オミヤゲに、ストーブで焼いたお芋を頂く(この伊丹将棋センター特製ヤキイモは本当にオイシイ)

研修会の子ども達の棋譜並べで、夕飯が8時過ぎからになる。
白菜がたくさんあるので鶏肉のハムと炒めるが、食べるまで時間が経ってしまい、しなっと暗い感じになってしまった。


食後、中国映画 『ジャスミンの花開く(茉莉花開)』 を観る。
田壮壮監督で、それぞれの時代に生きた3人の女性をチャン・ツイィーが演じる。
なんとも言えないフシギな味わいの作品だが、降りしきる雨の中での出産シーンは迫力満点、見ているこちらまでイキミそうになる。
ブルジョア階級と労働者階級との比較も面白かった。

石川二段泊。


おわり
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

     平安S予想

2012-01-22 09:20:15 | Weblog

加齢のせいか疲れ目がひどく、馬柱を見るのがつらくなってきた。
それでも、エスポワールシチー出走ともなればそうは言っていられない。
アンカツ鞍上のアドマイヤロイヤルと共に1、2着固定で、
前走出遅れの上58,5キロを背負わされたインバルコ
若さと勢いに期待のタガノロックオン、それに、前回大きな舞台を経験している池添トウショウフリーク。
しるし薄も、買わないと痛い目に遭う岩田のシルクシュナイダーへ。

以上

6番10番から、1番 8番 9番 10番への3連単フォーメーションで行きます。




獲れたらいいなー!
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3451     iTunesとiPod

2012-01-21 23:12:33 | Weblog
※ ステキな柄の包装紙。
  クリック♪

1月21日(土)

きのうきょうと雨降り。
それにしても、今年ほど暖かい冬は無いように思う。
過ごしやすいが、やっぱりちょっと異常だ。

午前中、noちゃん、fpさん、hkちゃんのレッスン。
noちゃんは本日でブルグミュラー終了、fpさんとは連弾戦メリの初見、hkちゃんはコードネームで 『果てない空』 のさわりだけチャレンジしてもらう。
それぞれ個性的なレッスンで面白い。

お昼ご飯のあと姪が来る。
youtubeからiPodに音楽を入れたいとのことだったが、私たちでは分からないので
きょう指導手伝いで来る橋詰雅斗くんに頼むことにする。
姪と駅まで迎えに行くが、少し遅れて1時40分過ぎに到着。
大阪で駅員さんがつかまらなかったらしい。 結こう大変なのだ。

帰宅後、早速取りかかってもらうが、なぜかiTunesとiPodの接続がうまくいかない。
待っている間にお腹が空いてきたので、姪とミニコープへ行ってお菓子を買い、そのまま2階で食べながら雑談して過ごす。
夕方近くなって繋がり、そのまま塾の時間までいたようだ(私は途中から急に具合が悪くなって臥せっていた)
橋詰くんご苦労さま、ありがとう
8時過ぎに中山の駅まで送り、そのあと明日のパンを買ってガストへ。
ちょっと悪寒がしていたのだが、なんとなくクリームあんみつを注文してしまう。
案の定寒くなってしまい困った。


石川二段と山口3級が泊まり。
石川くんは本当に金太郎がコワイみたいだ。



おわり
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3450    トビオ

2012-01-19 21:45:14 | Weblog
17、18、19の3日間、トビオが異常事態だった。
エサも水も口にせず、ただグッタリと横たわるだけ。
痛がったり苦しがったりは無いが、歳も歳なので心配だった。
夜はリビングに布団を敷き、犬用ベッドに入れたトビオをそばへ置いて眠る。
水曜の朝にはT動物病院へ連れて行くが、あいにく休診日。
もってくれるかどうか心配だったが、その日の夜からボツリボツリと食べだし、水も飲むようになった。
以前のチビと同様、わずかに飲ませたエンシュアリキッドが効いたようだ。

久しぶりでトビオの血統書を出してみる。
1996年 6月14日誕生。
本名はEDO。
♂3頭、♀2頭の5人兄弟だが、名前からすると末っ子だろう(Eはアルファベットの5番目なので)
今年で17歳。
トビオが赤ちゃんの時に読んだ本に、<パグは長生きの犬で、寿命は約15年> と書いてあり、へー、そうなのかと感心したことを思い出す。
それから考えれば、いつサヨナラの時が来てもおかしくはない。
寂しいけれど、ここまで長生きしてくれたことに感謝だ。

ネット注文していた本、萩原葉子の 『蕁麻の家』 が届く。


木曜になると、トビオがグンと回復してきた。
水をガブガブ飲み、ドッグフードもおやつのクッキーも、ゆっくりとだが食べてくれる。
オシッコも少しずつ増えてきて、お腹をこわしている様子もない。
立つとズルズル支えが利かなくなっていた後ろ足も、ずいぶんシャンとしている。
トビオ、よかったねー。
エンシュアに感謝感謝の日々である。

kikkawa歯科でNが抜歯。

その後、ダ○エー木曜の市へ出かける。
10時過ぎに着くとかなり混んでいた。
さかな売り場で恵方巻きのチラシをもらう。
海鮮恵方巻きというのがオイシそうだ。
帰宅すると、○ら寿司の恵方巻きチラシも入っていて、こちらもハーフサイズなど種類も多い。
お店も大変だなあ。
きょうの昼食はよく煮込んだ雑炊。

トビオの回復と共に、今度はクロの元気が無くなっていく。
ひとりだと退屈だし寒いのだろう。
世話を焼かれるトビオと私たちを、時おりジーッと見つめている。

午後のレッスンどきから雨が降り出す。
ずいぶん久々の雨だ。


20日(金)

朝。
雨は上がっていたが、明け方までしっかり降っていたようだ。
裏口の茶色くなったモミジの葉が、濡れた地面いっぱいにへばりついて、見るからに寒そう。
きょうは父の診察日だったので、9時40分に待ち合わせてクルマで市民病院へ。
一緒に行くといやがるので、病院前で降ろして別れる。
そのあとサーバでうがい薬と手洗いせっけんを買うが、肌触りの良さそうなミニミニマフラーを見つけて衝動買い。
最近は便利そうな物が多くて困る。
山口3級が11時に来るとのことで急いで帰るが、またもやNのカン違いで1時だった。(いい加減にしろ

金太郎の食べ残し目当てのスズメが、最近6羽ほど連れだってやって来る。
窓際へ置いた金太郎もうれしそうで、なんやかんやしゃべったり歌ったりオモチャを鳴らしたり、一生懸命コミュニケーションを取ろうとしている。

夕方から、またグズグズと降りだす。
寒くはないが、空が暗いと気が滅入る。
コタツで大熟睡してしまった。

夕食は山口3級と3人でヤキソバ。
最近ちょっと野菜不足なので、ここぞとばかりにあらゆる野菜をきざんで投入。
次は野菜いっぱい焼きうどんを作ってみよう。



おわり

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3449     2012年  震災と一門新年会

2012-01-16 13:02:51 | Weblog
※ 2012年1月17日。
  船越隆文君のアパート跡地にて。
  
  クリック♪
  



16日(月)はNが対局。

お昼は巨大お好み焼きを作って食べるが、水分が少なく、お箸が折れそうになるほど堅い。
具もキャベツだけだったので、コクがなくサイアク。
お正月をはさむと、やっぱりだらけるなー。

外はずっと曇り空。
つけっ放しのショップチャンネルから響くキャスターの声が、やたらとうるさい。
ニガテなmikaさんが出ていたが、かえってジッと見入ってしまう。
しかも、もう少しで電話注文してしまうところだった。

あぶないあぶない・・・。


薬酵泉



16日(月)はNが対局。

夜、勝ったよコール。
しんどくてゴロゴロしていたのだが、あわててシチューを作る。

9時過ぎから、震災の集いで伊丹の昆陽池公園へ。
揃って行くのはこれで何度めだろう。
今年は経費節約のせいかローソクが少なく、ちょっと寂しい気持ちになった。
それでも、手作りローソクを作る人たちでバケツの前には列ができている。
開催費用の問題もあり、いつまで続くかわからないイベントだが、ささやかでもいいから続けていって欲しいと思う。
ちなみに今年のデザインは “結” だった。



17日(月)

震災&一門新年会の日。

集合時刻の8時半ちょっと前。
船越くんの写真を抱えて清荒神駅へ着くと、間もなく息子が到着。
寒さも穏やか、天気もまずまずで安心する。

しかし、約束の8時半になっても誰も現れない。
6人が6人共とも遅刻というのは考えにくいし、もしかして何かのカン違いかもしれないので
Nにケータイを入れるよう促すが、「まだもうちょっと待ってみよう」 とか 「どうせ電車の中やからケータイはヤメとこう」 とかブツブツ言っているうち、あっという間に15分経過。
仕方ないので、腹へったとうるさいK士と共に家へ戻り、急いでシチューとパンを食べさせたあと、再びとんぼ返りで駅へ戻る。
まだ誰も来ておらず、Nがポツンとひとり立ったままだった。

結局、Nのカン違いで、集合時刻が9時半だったことが判明。
まだ20分ほどあるので、3人で駅前の喫茶店に入る。
バカ息子がタバコを吸うので、お店の人と3人がかりで説教

やがて野間五段、川崎三段、増田六段、安用寺六段、本日幹事の山崎七段、大石四段が来て(糸谷六段は対局、澤田四段はお家の事情のため欠席)、全員で船越くんのアパート跡へ移動。
枯れ草の生い茂る空き地に小さな三脚を立て、船越君の写真を飾る。
青いシャツを着た17歳の時のままの船越君が、大きな瞳で真っすぐに我々を見つめる。
(今年もどうぞみんなのことをよろしくお願いします)
(お母さんとお兄ちゃんを、しっかり見守ってあげてね)
他のみんなは、どんな思いで手を合わせただろう。


そのあと逆瀬川へ。
電車を待つ間のホームで、K士と山崎君が何やらニコニコ顔で話している。
これはめずらしい光景だ。
山崎七段が内弟子をしていた頃、中2の山崎君と小5の息子はケンカばかりしていた。
2人が共同で使っていた和室から、まず、「ウワーン」 と息子の泣き声が聞こえ
「エーン、山崎くんが叩いた~」 と泣きながら出てくる。
すると間髪入れず、「ちがいますよ!」 「K士くんの方から先に叩いてきたんですよ」 と山崎くんの言い訳が聞こえ・・・。
そんなレベルの低いケンカが毎日のように繰り返され、Nも私も本当にウンザリしていた。
あれから17年。
よもやこんなシーンが見れるとは思わなかった。
思わず、「アンタ達は昔はねぇクドクド・・」 と始めると
「そりゃボクみたいなんと一緒やったら、だれでも怒って当然やで」 と息子。
「いやいや、ボクの方がワガママだからナンタラカンタラ」 と山崎七段。
ああ、あの頃の貴重な低レベルシーン、ビデオで撮っとくべきだったな~。 残念


逆瀬の駅前から3台のタクシーに分乗して、ゆずりは緑地公園へ。
記帳のあと、白い菊の花をいただき、鎮魂の碑の前で献花。
吸い込まれるような青空の下、船越君と共に市内で亡くなった118名の方々に思いを馳せる。
丘の向こうに、犬を連れた人たちがいた。
遠くに見える犬のシルエットが、何か小さな救いのように感じる。
Nと山崎七段が新聞社からの取材を受けたあと、再びタクシーに分乗してホテル若水へ。

予約の時間まで1階のロビーでお茶を飲んで過ごす。
ここでは新春にふさわしいニュースが2つ披露された。
そのあと2階の山茶花で食事会だが、仕事の入っていた川崎三段だけここでお別れ。

食事をしながら、初詣で引いたオミクジと、今年はどんな年になりそうかを一人ずつ発表。
大吉はいなかったが、安用寺六段は続けざまに凶を引いたようだ。
まあ、災い転じて福となすようガンバって欲しい。

山茶花を出たあと、午後から用事の増田六段と野間五段が帰る。
それから残ったメンバーで最上階へ上がり、お約束の温泉へ。
私も最初は待っているだけのつもりだったが、せっかく来たのだからと思いきって入る。
室内のお風呂は熱くてとても浸かれないので、露天でゆっくりと過ごす。
ぬるくていい気持ちだが、ひとりだと話し相手も無いのですぐに飽きてしまう。
結局、着替えも含め20分ほどで出てしまった。

湯上り後の休憩所へ入ると、60代半ばくらいの女性グループがいた。
カラオケや三味線(あるいは大正琴)のメンバーらしい。
どこそこの教室ではテープをダビングさせてくれず、カセットテープ○千円とCD○千円と楽譜を買わされるとか、××先生の息子さんは、寝てる間、手のひらにバイバイと書かれて彼女に逃げられたとか。
いつも思うことだが、この手の女性軍のセキララな日常会話は本当にオモシロイ。
冷たい黒豆茶や冷水を飲みつつ、そんなオシャベリに耳を傾ける。
これも温泉の楽しみ方のひとつかも知れない。

ようやくみんなが戻ってきて恒例の記念撮影大会。
<若水> と書かれた額をバックに順番に座る弟子を、Nが1枚ずつ撮っていく。
それにしても、みんな実にいい表情だ。
つまらないことでイライラクヨクヨしている自分が情けなく思える。

若水を出て、S字橋を通って宝塚駅へ。
いつもなら、武庫川から吹き渡る冷たい風に身をすくめながら歩くところだが、今年は本当に穏やかな天気でありがたい。

皆で梅田行きの電車に乗り込む。
なんだか息子の具合がヘンだなーと思っていると、案の定、清荒神へ着くと同時に、物も言わずに電車を飛び降り、そのままトイレへ駆け込んだ。
日頃の不摂生や、たまの早起き、気疲れなどが重なったのだろう。
母親に似て冴えない息子であ~る。
そのまま一緒に帰宅、コタツで2時間ほど寝たあと、貝新の佃煮でご飯を1杯食べて帰っていった。



これで今年のお正月もつつがなく終わった。
みんなの幸せを願うと共に、またひとつ歳をとったなーと実感させられる1日だった。




おわり

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする