不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

1974     ケンカとチビとアンカツ

2010-01-30 21:07:58 | Weblog
せっかくのオフなのに、Nが風邪のためどこへも行けず。
ツマラナイ気持ちでPCへ向かっていると、知らないあいだに金太郎が電話線をかじっていた。
和室から出てきたNが見つけ、「あぶないでー!」 「もうちょっとで感電するところやで!!」
1回言えばわかるのに、しつこく5回も6回も7回も8回も繰りかえすので、しまいにはアッタマに来てしまった
キンチャンに気づかなかったのは2人の責任なのに、なんで私だけが悪者にされるんだろう?
あんまり腹が立ったので、お昼は自分の分だけパクパク食べ、あとは2階へ上がり布団をかぶる。
せっかくのオフが台無しになったことを恨みつつ、いつしか寝てしまった。

3時過ぎにNがあやまりに来る。
よく寝てサッパリしたので、仕方なく許すことに。
とにかく、しつこいのはご免である。

きょう中に返さなければいけないビデオが3本もあるので急いで観る。
『ザ・ニュースペーパー』 『どぶ』 『地球が凍る日』
ザ・ニュースペーパーは麻生さんの真似がサイコーでゲラゲラ笑う
どぶは乙羽信子の体当たり演技に圧倒される。 最後は涙涙
地球・・・はラストが
2月いっぱいまで “5本以上借りれば1本200円セール” なので、返すついでにまたまた借りる。
今度は溜まらないうちに観よう。



30日(土)

最近、となりのマンションのオンドリ君のお陰で早く目が覚める。
10時から、きょうが初レッスンのSさんがいらっしゃる(Sさんのお子さんは将棋教室)
持参してくださった曲は
サティの 『ジムノペディ第3番』
ハウルの動く城より 『人生のメリーゴーランド』
レッスン経験のない曲ばかりなので不安だったが、なんとか誤魔化す(?!)
フィンガートレーニングには、ハノンでなくツェルニー30番を使うことに決定。
そしてレッスン後はなぜかウマの話に。
ピアノより我然熱が入ってしまう

夕方
ほとんど何も食べられないチビに、コープで買ってきたミニクロワッサンを少しちぎって与えると、ちょっとニオイを嗅いだあとパクリと食べる。
うれしかったので、一緒に買ってきたチクワを出してやると、これも手に噛み付きそうな勢いであっという間に1本平らげる。
なんでも好きなものを食べて元気を出して欲しい。

夜は少し久しぶりのHIROでゆったりと過ごす。
きょうはアンカツが1000勝の記録達成。
笠松所属当時すでに3299勝で、中央と地方競馬双方での1000勝達成はJRA史上初とのこと。
おめでとうございます

明日は京都の牝馬S。
ヒカルアマランサスが強そうだが、7ヶ月ぶりショウナンラノビアの1発にも期待。


おわり

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1973     闇の子ども達

2010-01-29 09:54:33 | Weblog
27日(水)のブログ

あまりにもよい天気だったので、レッスン前に小ドライブへ。
何だかものすごく久しぶりのような気がした。
猪名川道の駅が休みだったので、そのまま屏風岩をとおり川西方面へ。
王という店で中華のランチを食べる。
ガリガリにやせた女性店員がいて、その人があまりにも元気よすぎてコワかった。
サービス精神もほどほどがいいと思う。

夜のレッスンは私のカン違いでMちゃんとKちゃんがガッチャンコ。
Mちゃんの 『♪夢のミュージックフェア主題歌』 はちょっと難かしかったようだ。
次週からは 『♪渡る世間は鬼ばかり』 これならいけるだろう。

夜は伊丹のサイ○リヤ。
ほうれんそうのグラタンを食べてしまう。




28日(木)

風邪のスッキリしないNが牛前中○崎医院へ。
そのあと、前夜から調子の悪いチビの薬をもらいに動物病院へ行く。
ロビーに巨大なバーニーズマウンテンドッグがいた。
とてもおとなしそうなのに、怖がりのNは1番遠い席へ座る。
きょうは人間だけで行ったので、受付で症状を伝え、ラッキーのカユミ止めとチビの薬のみもらっておわり。
お昼だったので久しぶりにジョリー○スタへ入る。
店内はママ友グループでいっぱい。
安くてお値打ちの店というのは、大抵、主婦か女性客に占領されているものだ。
帰宅すると竹内三段がいた。

夜のレッスン前に、ビデオ 『闇の子ども達(原作 梁石日)』 を観る。
児童買春、人身売買、臓器売買がテーマの作品で、あまりにむごすぎる現実に時おり目をそむけたくなるが、「目の前のものをしっかりと見る。 そして見たものをそのまま書く」 とハッキリ言い切る江口洋介に、ジャーナリストという仕事の大切さに改めて気づかされる思いだった。
それにしても重い・・・・・・・・・・


夜はデニー○へ。
うどんを食べてしまう


きょう地元の小学校で学級閉鎖のクラスが出たらしい。
皆さまもウガイ・手洗いは決して怠らないようがんばりましょう


☆きょうの金太郎

きのうあたりから、PCのキーやコードなど齧ろうとするのを阻止すると猛攻撃をしかけてくる。
おかげで手指は傷だらけ(穴があく)
コワくて抱き上げることもできず困っていると、Nがムンズとつかんでケージの中へポイッ。
そんなことを何度もくりかえすうち、なんとかマシになってきた。
戸○ヨットスクールでなく、森ヨットスクールである(?)


おわり
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1972

2010-01-28 23:50:37 | Weblog

お知らせ


週刊新潮(2月4日号) 

P69 『賢い定年ガイドブック』コーナーにて、蕎麦の大名草庵さんが写真入りでご登場です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1971   池崎さんのお別れ会

2010-01-27 19:25:45 | Weblog
きのう(26日)のブログ

牛前中ひごペットフレンドリーへ。
メガネの店長さんがいたが、忙しそうで金太郎の自慢話は聞いてもらえず。
例のヨウムがまだ居る。
カゴの隙間から指を入れると、ア~ア~とやさしく鳴きながらクチバシをすり寄せて甘えてくる。
金太郎に比べると穏やかでやさしい。
かなりの確率でオンナノコのような気がする。
ペレットと犬のエサを買って帰宅。

昼ごはんのあと美容院へ行く。
カードを見ると9月以来だ。 
店へ入るといい音楽が流れている(あとで聞くと、店長さんお気に入りのイル・ディーヴォだった)
きょうはお客さんも少なく、ゆったりとした時間が流れる。
窓外へ目をやると、さっきまで時雨れていた空からキラキラと薄日が差してとてもキレイだ。
お客さんが私ひとりになったので、最近思いついたことを言ってみた。
「ヘアーのついでに眉毛カットとかはしないんですか?」
「眉のカットってむずかしいから、そういうのやって貰えたらみんな喜ぶと思いますよ」

すると店長さんはちょっと小首をかしげながら
「ああ、眉のカットなら前からやってるけど」

「エエッ?、うそ~~!! いつからやってるんですか?」
「むかしからやけど・・・・・・まつ毛やなくて眉毛やねえ?」
「そうですよ、眉毛」
「今からやろうか?」
「エエー??? そ、そんなにすぐできるもんなんですか?」
「うん。 すぐできますよ」
小道具をチャチャっと用意して始まり始まり。
「ちょっと目をつぶっててね」
「ハイ(ドッキドキ)・・・・・・・・・ あのー、痛くないですよね?」
「うん、痛くはないと思うけど」

思うけどってアンタ・・・・もしかして痛い可能性もアリということだろうか。

「じゃあ、痛いときは右手を上げますね」
「アハハ、なんか歯医者さんみたいやけど。 まあ痛かったらそうしてください」

(今考えると、歯医者さんで手を上げるのは口を開けたままでシャベれないからだ。
バカなことを言ってしまった

こうして眉カットは5分ほどで終了。
スッキリしたというか、怒ったような表情になったというか、まあこんなもんかなあ。


夕方からNと、池崎和記さんのお別れ会へ。
ホテル阪神の大広間で、棋士や観戦記者など、130名近くの将棋関係者が集まる。
どの人も皆、池崎さんと深いつながりを持った人達ばかりだ。
献花のあと東七段の司会進行で、献杯、スライド上映や友人・知人のあいさつ、関西本部長賞賞状授与など、
長年のあいだ関西でしっかり根をおろして活躍された池崎さんならではの、内容の濃いお別れ会となった。
浦野七段とS女史によるスライド上映では若かりし頃の池崎さんが次々と現れるのだが(麻雀仲間だったNも大量に登場)、サングラスとジーンズの似合うちょっとニヒルな青年に、年甲斐もなくウットリと見惚れてしまう。

私が池崎さんとしゃべった機会というのはほとんど無かったが(恐れ多くてちょっと近づき難かった) 結婚してすぐのとき、「あなたから見ての森先生はどういう人ですか?」 というような質問をされたことを覚えている。
そのとき言ったコトバが将棋世界に載ったときはうれしいような恥ずかしいような気持ちだったが、
今となっては本当に貴重な、私にとっては宝物のページとなってしまった。
会の最後には池崎さんの弟さんが挨拶をされたが、ひとりひとりの胸に温かく染み透るようなすばらしいあいさつに、会場中が水を打ったようにシーンと静まる。

お開きのあとガランとなった広い会場を見て、あらためて寂しい気持ちが込みあげてきた。

関係者でホテルのバーにて2次会。
何も手伝わなかった私も入れていただく。
ここは無礼講で和やかなひと時だったが、ここに池崎さんがいたらみんなもっと盛り上がっていた事だろう。
働いた男性軍はお腹がすいていたようで、ピザとクラブハウスサンドを注文していた。

帰りの電車も空いていて気持ちよく帰宅。
本当にいい会でよかった。
お世話をしてくださった皆様には、この場でお礼を申し上げます(誰も見てないかな)
そして池崎さんの奥さま、落ち着かれたら1度金太郎見物にでもいらして下さいね。
いつでもお待ちしております{/kaeru_wel/


おわり
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1970

2010-01-25 22:38:38 | Weblog


金太郎がいっぱい!!!

ここをクリック♪
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1969      ワクワク自転車

2010-01-25 09:17:55 | Weblog
※ チョウ温室を出たところで記念撮影。
  すごいピンボケですがクリック♪

おととい(22日)は月1のグループレッスンで9名の参加。
高学年がプリントのあいだ低学年はおんぷカルタの特訓。
きょうは音符の種類のみをやったが、こうして数人で競わせるとダンゼンに覚えが早い(ただし忘れるのも早いかも知れない)
この日は将棋の特訓日(U君初参加)なのでベガホールへ行く。
“ロマンチック風味のコンサート  宇都宮正人 作品の世界” というのにフラリと入ったのだが、これがなかなかによかった。
特にラストのピアノ協奏曲 『過ぎた日に寄せて』 は、映画『砂の器』の主題歌 “宿命” を彷彿とさせる素晴らしいものだった。
もっと大きなホールで完全なフルオーケストラのもと演奏されれば(今回はマンドリンとギターのみのバック)、主人公の和賀英良じゃないが、感動の大拍手が起きると思った。

夜は平○くん、吉○くん、○ヶ口くんとでトンカツの夕食。
奨励会だったので上田3級、来海3級が加わり5人泊まり。




翌23日(日)

研修会の3人を送り出したあと10時から有段者研修会(竹内、阪上、藤原、坪井、来海、上田)
この日は伊丹教室だったが、間違えて来た子が二人いた。
お迎えが来るまで、ちびまる子やサザエさんを読んで待っていてもらう(けっこう真剣に読んでいた)

1時から連盟のOさん来宅で、ワインと焼き鳥のオミヤゲを頂く。
金太郎を見て、しきりに 「大きい大きい」 と感心されるが、金太郎は例の如く緊張気味。
こわい顔でジーッとOさんを見つめる。
オシャベリのあと3時から昆陽池へ。
日曜のせいか駐車場がいっぱいだった(いつもはガラガラ)
最初に昆虫館へ行きチョウ温室へ入る。
室温は23度(沖縄の気温とほぼ同じに設定するそうだ)
フワフワと手に止まりそうになるチョウがなんとも愛らしい。
南国の植物特有の巨大な葉っぱ、派手な色彩の花々、見るからに薄気味悪そうな食虫植物、頭上にぶら下がるパパイア・・・・・・・
堪能して外へでる。

そのあと池へ戻り、白鳥やカモたちを見る。
ユリカモメやヌートリアの姿はない。

帰宅後、ワイン、焼き鳥、おでんで小宴会の始まり。
私はミニコープで買ってきたチューハイ(ウメッシュ)でお相伴。
とてもおいしいワインらしく、ボトルがあっという間にあいた。
話題はやっぱり “自転車” だ。
自転車(ロードサイクル)歴20年以上というOさんは、休日のほとんどを自転車に乗って過ごしている。
お気に入りは、長尾山トンネルから西谷~三田へのコースで、篠山方面へも行かれるらしい。
平均走行距離は80キロ前後。
坂とかイヤになりませんかと聞くと、「え? 坂があるから楽しいんですよ」 とフシギそうな表情で返される。
レースの話になると、得意な距離、コース、直線での勝負のかけどころなど、競馬と非常に似ているのでわかりやすかった。
そのあとも自転車のランクと値段、走法、東西の自転車事情など(ツールドフランスや、風に強いオランダ人の話などが特にオモシロかった)
夢中になって聞いているうち、ふと気づくと、リビングの床でNが爆睡
オイシイオイシイとガボガボ飲むからだ。

うーん・・・自転車もオモシロそうだけど、1番肝心なスタミナがないからな~。
ダスカ並みの心肺機能を持ち合わせていればいいけど、私なら恐らく、長尾山トンネルの入り口までが精一杯だろう。


8時半でお開き、駐車場までOさんを見送る。
また是非ともいらしてください、今度は自転車で


私も急に酔いが回ったようで、そのままリビングで1時間ほどうたた寝(めちゃくちゃキモチよかった)
11時過ぎからガ○トへ。
また雑炊を食べてしまった


おわり


☆きょうの金太郎

私のPCのキーボード。
zキー、1キーに続き、wキーも剥がされる。
かなり深刻な状態だ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1968    駒展と京橋散策

2010-01-23 17:01:05 | Weblog
※2年前に注文していた詰め将棋用の駒が出来上がった。
 きょうから森家の家宝です。
 クリック♪



きのう(22日)のブログ。


最近では珍らしく2人そろってのオフ。
この日は児玉龍児さんの駒展なので早起きするはずだったのだが、なぜか大幅に寝坊。
恐らく前日の連弾(久々にウエストサイドストーリーをやって上半身筋肉痛になる)が堪えたせいだろう。
高齢で大曲を弾く人は本当にスゴイと思う。
朝ごはんを食べる間もなく、バタバタと10時半に家を出る。

3番街でユーハ○ムのクッキーを買ったあと、茶屋町口からGALLERY4匹の猫へ向かう。
「地図を見たほうがいいんじゃない?」 と言うと、「2年前に行って覚えてないのが理解できん」 と言い放つので
それなら大丈夫だろうと思って付いていくと、案の定迷子になった。
ブーブー言いながら大通りへ戻ったりするうち、やっと2年前来たときに見た教会の前へ出る。
ギャラリーがすぐ目の先に見えた。

中へ入ると、制服姿(グレー系の作務衣)の児玉さんと先客が4,5人。
なかなか賑わっている。
耳に入ってくる会話からすると、かなり熱心な児玉ファンらしい。
そう言われれば、児玉さんは見た感じからしてカリスマ性がある。

小1時間ほどお邪魔したあと、2年前に注文していた駒を受け取ってギャラリーを出る。
あんなキタナイ我が家で使うのには惜しいほど、美しくりっぱな駒だった(書体は菱湖)
3番街の中華の店でちょっと遅い昼ご飯。

帰りは、街野風景さんから教わった京橋空襲の慰霊碑を探しに、環状線に乗って京橋駅で下りる。
南出口を出てすぐのところらしいが、なかなか見つからない。
クリーニング店へ入って道を聞こうとすると、「寒いから後ろのドア閉めて閉めて!」 と、不機嫌そうな顔で言われる。
(ひぃ~、コワイなぁ・・・・・)
なんとなく慰霊碑と言いづらく、「あの、桜どおり商店街はどっちですか」 と尋ねる。
すると
「ア? 桜どおり?」
「住所は?」
おっかない顔でカウンター越しに迫られる。
住所はわからないんですと言うと、「この辺でサクラマチ商店街なんて聞いたことないねえ」
サクラマチじゃなく桜どおり商店街なのだけど、コワくて指摘できない。
「そうですかぁ。 じゃー、あの、京橋空襲の石碑というのは・・・」 と言いかけると
それまで、さもメイワクそうだったオジサンの態度が急にガラリと変わる。
「あ、京橋空襲の慰霊碑? それやったらこっからすぐだよ」
カウンターから飛び出し、ガラリと戸をあけ表通りへ出る。
「ここを高架に向かってまっすぐ行くとすぐありますよ」
「去年も8月の半ばにもテレビ局なんかが来て慰霊のイベントをやっとりましたよ」
人が変わったように親切になったオジサンにお礼を言うと
「ほんとにスグやから。 でも、サクラマチ商店街ってのはわからんねえ」 と首をひねる。
「ああ、いいんです。 もともと慰霊碑のほうがメインだったので」
ちょっと腑に落ちない表情のオジサンにもう1度お礼を言って、寝屋川を左手に見ながら駅方面へ戻る。

オジサンの言ったとおり、環状線の高架へ差しかかった辺りに慰霊碑はあった。
南無阿弥陀仏と書かれた細長い石のよこに、黒っぽい仏像がしめやかに立っている。
すぐ横の説明板には次のように書いてあった。



太平洋戦争終戦前日の昭和20年8月14日、大阪は最後の大空襲を受けた。B29戦略爆撃機は特に大阪城内の大阪陸軍造兵廠に対し、集中攻撃を加えたが、その際、流れ弾の1トン爆弾が4発、京橋駅に落ちた。うち1発が多数の乗客が避難していた片町線ホームに高架上の城東線(現、環状線)を、突き抜けて落ちたため、まさに断末魔の叫びが飛び交う生き地獄そのものであったという。判明している被爆犠牲者は210名であるが、他に無縁仏となったみ霊は数え切れなく、500名とも、600名とも言われている。
当時、地獄のような惨状を目撃した大東市の森本栄一郎氏があまりの悲惨さに胸を痛め、その霊を弔おうと昭和22年8月14日、自費で建立された慰霊碑である。




亡くなった方々の御冥福を心から祈ります。


そのあと、ケムリを吹きあげる紅白のだんだらの煙突を遠くに見ながら、大阪城公園へ向かってひたすら歩く。
3キロほどだが、かかとのあるブーツなので足が痛い。
しばらくすると、以前にも歩いたことのある平野川沿いへ出る。
ここらが、梁石日の 「夜を賭けて」 の舞台となったアパッチと呼ばれる一帯であるらしい。
小さな野菜やアロエなどが植えられた発砲スチロールや植木鉢がスラリと並ぶ風景は以前と同じだが
付近の住宅はかなり様変わりしていた。
ガンダンダン、ガンダンダンと地響きを立てて走る環状線を前方に見ながらまっすぐ進むと例のガードに突き当たる。
あのなんとも形容しがたい、異次元への入り口のようなガードをくぐると、あの『喫茶 鐘』 があるはずだ。
期待に胸ふくらませてガードをくぐると・・・・・・・・・・・『喫茶 鐘』 は閉まっていた。
以前来たときは、あまりのコアさに怖気づいて入れなかったので、今回はゼッタイに入ろうと心して来たのに・・・・。
小さな店の外壁にはスプレーの落書きがあり、とても営業している気配はない。
かえすがえすも残念である。

気を取り直し石段をあがって地上へ出ると、もうすぐそばが大阪城公園駅で、大きな道路をはさんで向こうに大阪城ホールの丸い屋根が見える。
数年前に初めてここへ来たときは、キンキキッズの公演があるとかで若い女の子たちが列を作っていた。
キンキキッズ、最近聞かないなあ。
さらにその後ろにはビジネスパークの高層ビルや大阪城が見える。
ここら一帯が日本で1番大規模な軍需工場地帯だったとは・・・・まさに夏草や兵どもが夢のあとだ。

そのまま環状線に乗って梅田で降りる。
ヨド○シカメラ入り口のカフェへ入るが、満席なので店の外のテラス風の席でアイスティーを飲む。
体の芯から冷えきった。
そのあとデジカメのストラップを買い(今までのは金太郎がかじってしまった)帰宅。
電車の中で珍らしく居眠りしてしまう。
あとでNに聞くと、車両内のほとんど全員が眠りこんでいたとのこと。
みんな疲れているのかも知れない。

夜は、きのうの水炊きの残り汁にウドンを入れて食べる。


2010年最初の小旅行(?)だった。


おわり
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1967     駒師 児玉龍児さんの個展

2010-01-23 08:36:37 | Weblog
児玉龍児展 将棋駒展示販売
第17回 大阪個展ご案内



1月22日(金)23日(土) 11時~18時
24日(日) 11時~14時


ギャラリー4匹の猫
大阪市北区茶屋町 5-2
06-6356-6516

MAP


昨日行ってきました。
ファッションビルNu(ヌー)から1、2分のギャラリーです。
すべて御蔵島の柘植(つげ)で作成される美しい本格駒は一見の価値あり。
ちょっとコワモテ(?)だけど、なかなかカッコイイ駒師の児玉龍児さんも必見です!!
ちなみに、御蔵島はイルカの生息する島としても有名です
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1966      なーんかダルイ

2010-01-22 22:09:48 | Weblog
※ 「キムタケさん、きょうはガンバってね」(リトルバイソン)
   残念ながら2着でした。
   クリック♪


4日間ブログをサボッてしまった。
理由は特になし。 だれてただけです。


19日(火)

園田行き。
STさんと話しの最中、この数日溜めこんでいた悩みをついつい愚痴ってしまう。
内心甘いセリフを期待していたのだが
「いやー、それはしょうがないでしょう」
「男ってみんなそんなもんですよ」
「こう言っちゃなんですけど、ボクだってその場にいたら同じような反応すると思いますよ」

ウーン・・・・・なかなかハッキリ言ってくれるじゃないかST
期待していた乙女心がペシャンと一気にしぼむ。
そのせいか、当日のレースはかすりもせず全て負け。
グッタリして帰宅。
(ワ~ンワ~ン、STのバカーッ! うそでもいいから慰めのコトバをかけて欲しかったのにィ

ところがこれがフシギなもので
この数日、あれほど悶々としていたのが、帰宅後なんだかウソのようにスーッと落ちついてしまったのだ。

(アレレ? どうしちゃったんだろう、このキモチの軽さは・・・

これはやっぱり、単刀直入に言ってくれたSTさんのお陰だろう。
そのときは (ああ、なんて冷たい男なんだろう・・そんなんじゃ絶対に女にモテやしないぞ!)と逆恨みしてしまったが
ここまで一気に吹っ切れたのはアナタのお陰です。
ST万歳

それにしても暖かい1日だった。
※ 帰りがけにキ○○○ハウスを見る


1月20日(水)

引き続き暖かい1日だが午後から雨模様。
まじめにレッスンをこなす。
夜からちょっと風邪気味。


1月21日(木)

N対局で金太郎もつまらなそう。
夕方久しぶりで実家へ。


☆最近の金太郎

リビングを出るときの後追いがひどい。
「バイバイバイ、バイバイバイ」 と言ったあと
「アァーッ!」  「アァァ~~~ッ!!」 と悲痛な声で叫ぶので、何度か戻って慰めないといけない。
寂しいのだろうけど、出ていくこっちもツライのだ。


おわり
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1965     Mさんと片上六段     

2010-01-19 09:32:10 | Weblog
※ 「ウーン、どうもピントが合わんなあ・・・もう1枚や」
  毎年こんな感じで記念撮影です。
  ホテル若水にて。
  クリック♪

きのう(18日)の日記。

今年も1月17日が終わり、ホッとすると同時に気が抜ける。
ご飯も作る気が起こらず、12時過ぎに家を出て店探し。
去年つぶれた竹○屋のあとにできた串カツの店へ入ってみようと駐車場へ停めたとたん、Nのケータイが鳴る。
2時に約束していたSさんからで、早く着いてしまってもう清荒神にいるとのこと。
もちろんソッコーで引き返す。

MさんはNの師匠の息子さんで私も2回ほどお会いしているが、自宅へいらっしゃるのは初めなのでちょっと緊張する。
しかも、予定ではお昼を食べたあとにサザエさん方式で片付けるはずだったので、部屋(というか家全体)もキタナイままだ。
冷や汗をかきながらお通しする。
バタバタとお茶を出し、(やれやれ、なんとか乗り切った・・・)と思いつつNの横へ座るとハッとなる。
テーブルクロスのあちこちに、金太郎の食べこぼしが茶色くこびりついている。


サザエさん方式、便利ではあるがリスクも高い。


1時間ほど雑談をして帰られる。
あとでNが、「いやー、南口先生とソックリで驚いたわ」
私は生前の南口先生にお会いしたことがないのでピンと来ない。
将棋雑誌などで受けていた印象とはちょっと違うように思った。

2時から中山の生麺(きめん)で遅い昼食をとる。
ぶっかけうどんとダシ巻きたまご。
うどんは普通だがダシ巻きは絶品だ♪

帰宅すると、となりのトゥルグリーンさんが我が家のザクロの剪定をしてくれていた。
花は枯れ放題、雑草は伸び放題の我が家は恐らく相当なメイワクをかけているのだろうが
いつもイヤな顔ひとつせず、時おり四季の草花や球根まで植えてくださる。
樹木の剪定、薬剤散布、花壇作りなどでお困りの際はゼヒ1度ご利用ください


5時過ぎに片上六段来宅。
船越君の15年目ということで来てくれたのだ。
金太郎を見て黒豆茶を飲んだあとすぐに家を出る。
もう薄暗くなりかけていたが、シンと静かなアパート空き地に写真を立て花を置く。
15年前にこの地で、当時3級だった船越くんや山崎七段らと夢ふくらませながら盤をはさんでいた片上くん。
結婚もして今やすっかり東京の人だけど、船越君の写真に手を合わす片上六段を見ていると、ああ、やっぱり片上くんは片上くんなんだと妙にホッとしてしまう。
家へ引き返す途中、ホーム脇から蝋梅のいい香りが漂ってくる。
もうそんな季節なんだなあ。

夜は、遅い昇段祝いも兼ねてN村で夕食。
コース中の鍋は“鯛のしゃぶしゃぶ”と“鴨のはりはり鍋”
酒豪(本人はそんなことないと言い張るが)の片上六段だが、明日が順位戦なのできょうはか~るくビールと日本酒を1合(元旦という名前のお酒)
私たち2人はお昼が遅かったせいもあり、食べ終わる頃にはお腹パンパンで苦しかった。
片上君、オイシイ店開拓しとくからまたおいでネ


一服したあと伊丹のサイゼ○ヤへ。
ちょっと疲れたけど、久しぶりの人達と会えたいい1日だった。


☆きょうの金太郎

私たちがリビングを出るとき、「バイバイバイ」 と言う。


おわり
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする