※ 愛媛母から送ってきた干しエビ。
こんなにいっぱい・・・・どうやって食べろというのだろう。
クリック♪
朝食用のトーストを、毎回必ずと言っていいほど焦がす。
きょうもかなり焦がしてしまったので、いつものように流しの縁でコゲた部分をけずっていると、手がすべって流しに落ちてしまった。
あわてて拾い上げるが、パンはかなり濡れている。
「ア~ア・・・」
「どうしたん?」
「パン、流しに落っことしちゃった」
「え~? じゃあもう食べんとき」
こう言われるとかえって食べたくなる![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eto_tora.gif)
なるべく味わわないように気をつけながら、最後まで食べきった。
それにしても、どうしてこうも毎回毎回、同じ間違いをくり返すのだろう。
ひと言でいえば、‘学習能力’ に欠けているのだと思う。
「あんたの人生はいつも ‘喉もと過ぎれば’ だから、ちっとも進歩がない!」
何かある度にしょっちゅう母親から言われ続けてきたセリフだが、本当にその通りだと思う。
午後、宝塚~ピピアと回る。
宝塚でNが用事のあいだ、阪急でマフラーを探す。
アイボリーで、あまりロングでなくて、肌触りのやさしいものをずっと探していたのだが、きょうやっとそれに近いものを見つけた。
そっと値札を見ると・・・・ウ~ン・・・・ちょっと予算オーバー。
手に持ったままジッと眺めていると (こういう時の表情はあまり他人から見られたくないものだ)
「それは無染色のカシミヤですから、とても手触りがいいですし、お肌に優しくてとっても人気なんですよ
」
そばへ来た若い店員さんの説明で、迷っていた背中が後押しされる。
「どうぞごゆっくりご覧下さいね」
しつこくもホッタラカシでもなく、こういう上手な客あしらいをされると、購買意欲もつのるというものだ。
同じ ‘無染色カシミヤシリーズ’ の手袋と帽子もいっきに欲しくなる。
(どうしよう・・・手袋も帽子も、もともと欲しかったんだから買ってもいいと思うけど・・・モンダイは値段だな。 このあいだブーツを買ったばっかりだし、ちょっとゼイタクし過ぎかな・・・・でも、最近はガンバって外食も減らしてることだし、ちょっとぐらい構わないか。 食費が苦しくなったらヘソクリでまかなえばいいんだし)
次の瞬間、マフラーと手袋と帽子をグワシとつかんでいた。
(Nに見つからないうちに早く買っちゃお) と思い、急いでカウンターへ行く。
すると、そんな時に限ってレジ待ちのお客が多い。
しかも全員贈答用のようで、「ノシはこのようでよろしかったでしょうか」 とか 「お箱か袋、どちらにいたしましょう」 「リボンのお色は・・」 などと、懇切丁寧にやっている。
そのうちバッグの中のケータイが鳴り出した。
「ハイ」
「もしもし、どこ?」
「今ねえ、1階のハンカチとか売ってるとこ」
「わかった。 すぐ行く」
すぐ来ないでいいよとは言えないので、仕方なく電話を切った。
間もなく私の番が来たのと同時にNが到着。
先ほど接客してくれた店員さんがカウンターに立つ。
「ご贈答でしょうか?」
「あ、いえ・・自分用です」
背後に控えるNの視線を意識しながら答える。
「たくさんお買い上げいただいてアリガトウございました♪」
「あ、ああ、ハイ・・・」
背後からの視線をさらに強く感じる。
(いらんこと言わんとサッサと包んでくれ~)
「えっと、お会計は・・・・・・○万○千○百○十円になります」
(今の金額、Nに聞こえてないはずは無いだろうなあ・・・)
商品を受け取り、なるべく平静を装って歩き出す。
つとめて明るい声で、「ちょうどイイのがあったんだ~。 無染色のカシミアなんだって! 今までのはずーっと肌がチクチクしてイヤだったけど、これでもう大丈夫だ♪」
するとNがニコリともせずに
「何をそんなにコソコソしてるん」
「エ?」
「すっごいコソコソした顔してるで」
「そんな・・・・・なんで私がコソコソしなきゃいけないのよ」
「い~や! いつもと全然ちがうで」
実際、それほどビクビクするほどの事でもない・・・
「いいやん別に! ずーっと長いあいだ探し続けて、やっと気に入ったのが見つかって買ったんだから。
それも毛皮とか宝石ってワケじゃないんだし」
「誰もナニも文句なんか言ってへんやろ。 ただコソコソしてるって言ってるだけやん」
「だってさ・・・あんまり高い買い物してたら心配するだろうと思ってさ」
「ハア?? なに言ってんの。 そんなんで心配なんかするワケないやろ」
「ほんとに? ‘自分が見てないとこでいつもこんなゼイタクなもの買ってたんか’とか思ってたんと違う?」
「あのなあ、そんなん自分で ‘ゼイタクなもの’ って決めつけてるだけやろ」
「だって・・・・ゼイタクだもん」
「安物ばっかり買ってる方がよっぽどゼイタクやで」
「そう思う?」
「思うで。 もうこれから安物はやめて、本当に自分が気に入ったものだけにしとき」
うれしかったが、内心、(やっぱりムリだろうな。 貧乏性と小心なところは、そう急に変えれるものじゃないし・・・第一、気持ちだけ切り替えたって、森家の収入が変わるワケじゃないしなあ)
とりあえず、買ったものは大切に使うようにしよう![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/woolcap.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/poloneck.gif)
またちょっと風邪気味なので、夜は、白菜・ベーコン・ニンジン・ブロッコリーを入れたクリームシチューで温まる。
そのあとHIRO。
Nが注文したモンブランが美味しかった。
帰宅後、ミニコープへ年賀状の注文に行く。
紛失した会員証の手続きは出来なかった (夜なので男の子しかいない)
きょうは温かくして早く寝よう・・・・
ルンルンなつかし劇場
ガラモン、カネゴン、ペギラ、ナメゴン・・・・怪獣が死ぬときはいつも悲しかった。
こんなにいっぱい・・・・どうやって食べろというのだろう。
クリック♪
朝食用のトーストを、毎回必ずと言っていいほど焦がす。
きょうもかなり焦がしてしまったので、いつものように流しの縁でコゲた部分をけずっていると、手がすべって流しに落ちてしまった。
あわてて拾い上げるが、パンはかなり濡れている。
「ア~ア・・・」
「どうしたん?」
「パン、流しに落っことしちゃった」
「え~? じゃあもう食べんとき」
こう言われるとかえって食べたくなる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eto_tora.gif)
なるべく味わわないように気をつけながら、最後まで食べきった。
それにしても、どうしてこうも毎回毎回、同じ間違いをくり返すのだろう。
ひと言でいえば、‘学習能力’ に欠けているのだと思う。
「あんたの人生はいつも ‘喉もと過ぎれば’ だから、ちっとも進歩がない!」
何かある度にしょっちゅう母親から言われ続けてきたセリフだが、本当にその通りだと思う。
午後、宝塚~ピピアと回る。
宝塚でNが用事のあいだ、阪急でマフラーを探す。
アイボリーで、あまりロングでなくて、肌触りのやさしいものをずっと探していたのだが、きょうやっとそれに近いものを見つけた。
そっと値札を見ると・・・・ウ~ン・・・・ちょっと予算オーバー。
手に持ったままジッと眺めていると (こういう時の表情はあまり他人から見られたくないものだ)
「それは無染色のカシミヤですから、とても手触りがいいですし、お肌に優しくてとっても人気なんですよ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart2_beat.gif)
そばへ来た若い店員さんの説明で、迷っていた背中が後押しされる。
「どうぞごゆっくりご覧下さいね」
しつこくもホッタラカシでもなく、こういう上手な客あしらいをされると、購買意欲もつのるというものだ。
同じ ‘無染色カシミヤシリーズ’ の手袋と帽子もいっきに欲しくなる。
(どうしよう・・・手袋も帽子も、もともと欲しかったんだから買ってもいいと思うけど・・・モンダイは値段だな。 このあいだブーツを買ったばっかりだし、ちょっとゼイタクし過ぎかな・・・・でも、最近はガンバって外食も減らしてることだし、ちょっとぐらい構わないか。 食費が苦しくなったらヘソクリでまかなえばいいんだし)
次の瞬間、マフラーと手袋と帽子をグワシとつかんでいた。
(Nに見つからないうちに早く買っちゃお) と思い、急いでカウンターへ行く。
すると、そんな時に限ってレジ待ちのお客が多い。
しかも全員贈答用のようで、「ノシはこのようでよろしかったでしょうか」 とか 「お箱か袋、どちらにいたしましょう」 「リボンのお色は・・」 などと、懇切丁寧にやっている。
そのうちバッグの中のケータイが鳴り出した。
「ハイ」
「もしもし、どこ?」
「今ねえ、1階のハンカチとか売ってるとこ」
「わかった。 すぐ行く」
すぐ来ないでいいよとは言えないので、仕方なく電話を切った。
間もなく私の番が来たのと同時にNが到着。
先ほど接客してくれた店員さんがカウンターに立つ。
「ご贈答でしょうか?」
「あ、いえ・・自分用です」
背後に控えるNの視線を意識しながら答える。
「たくさんお買い上げいただいてアリガトウございました♪」
「あ、ああ、ハイ・・・」
背後からの視線をさらに強く感じる。
(いらんこと言わんとサッサと包んでくれ~)
「えっと、お会計は・・・・・・○万○千○百○十円になります」
(今の金額、Nに聞こえてないはずは無いだろうなあ・・・)
商品を受け取り、なるべく平静を装って歩き出す。
つとめて明るい声で、「ちょうどイイのがあったんだ~。 無染色のカシミアなんだって! 今までのはずーっと肌がチクチクしてイヤだったけど、これでもう大丈夫だ♪」
するとNがニコリともせずに
「何をそんなにコソコソしてるん」
「エ?」
「すっごいコソコソした顔してるで」
「そんな・・・・・なんで私がコソコソしなきゃいけないのよ」
「い~や! いつもと全然ちがうで」
実際、それほどビクビクするほどの事でもない・・・
「いいやん別に! ずーっと長いあいだ探し続けて、やっと気に入ったのが見つかって買ったんだから。
それも毛皮とか宝石ってワケじゃないんだし」
「誰もナニも文句なんか言ってへんやろ。 ただコソコソしてるって言ってるだけやん」
「だってさ・・・あんまり高い買い物してたら心配するだろうと思ってさ」
「ハア?? なに言ってんの。 そんなんで心配なんかするワケないやろ」
「ほんとに? ‘自分が見てないとこでいつもこんなゼイタクなもの買ってたんか’とか思ってたんと違う?」
「あのなあ、そんなん自分で ‘ゼイタクなもの’ って決めつけてるだけやろ」
「だって・・・・ゼイタクだもん」
「安物ばっかり買ってる方がよっぽどゼイタクやで」
「そう思う?」
「思うで。 もうこれから安物はやめて、本当に自分が気に入ったものだけにしとき」
うれしかったが、内心、(やっぱりムリだろうな。 貧乏性と小心なところは、そう急に変えれるものじゃないし・・・第一、気持ちだけ切り替えたって、森家の収入が変わるワケじゃないしなあ)
とりあえず、買ったものは大切に使うようにしよう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/woolcap.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/poloneck.gif)
またちょっと風邪気味なので、夜は、白菜・ベーコン・ニンジン・ブロッコリーを入れたクリームシチューで温まる。
そのあとHIRO。
Nが注文したモンブランが美味しかった。
帰宅後、ミニコープへ年賀状の注文に行く。
紛失した会員証の手続きは出来なかった (夜なので男の子しかいない)
きょうは温かくして早く寝よう・・・・
ルンルンなつかし劇場
ガラモン、カネゴン、ペギラ、ナメゴン・・・・怪獣が死ぬときはいつも悲しかった。