ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

3759     2014年 園田オフ会(後編)

2014-01-31 15:28:14 | Weblog
※ 清荒神へっついやさんにて。
  実に和やかで充実のひと時でした。
  クリック♪

まずは、snさんから教えていただいた動画があまりにもスバラシイので
私も貼らせていただきます。

バドワイザーCM



そしてこれよりオフ会続編ですが、諸々の事情もあり、参加メンバーはアルファベットにて表示いたします。



グループルームは実に快適そのもの。
ドンチャン騒ぎすることもなく、皆さん、けっこう真剣に新聞やスマホとにらめっこ(Nは半分ほど昼寝タイム)
この日は、そぼ降る雨のせいかレースも荒れ気味。
2レースめから47万馬券が飛びだし、その後も、5万、10万、20万と、派手な配当の多い1日となった。
合間には騎手や厩舎の表彰式もあり、カサをさしてお祝いに。
キムタケや川原騎手に混じり、初めて見る調教師がいた。
誰にともなく「へえ、ずいぶん若い調教師だなぁ」とつぶやいていると
すぐ横の女性から「ワタシ、あの人の妻なんです」とささやかれた。

おめでとうござます


そのあとも皆で1230mのレースを外で観戦したり(この距離はゲートが至近距離なので、各馬のスタートや、ゲート係の人たちの動きもバッチリ見れて楽しい) と充実のひと時を過ごすが
馬券の方は皆かんばしくない様子。
特に、寝ては起き、起きては眠る不真面目なNのみがコツコツ当たり続けるのが、なんとも悔しい。

しかし、最終レースで、Yさん渾身の一発逆転万馬券ホームランが出る
これは嬉しかった
私は心が狭いせいか、ふだん、他人の当たりはそれほど喜べないのだが
この時はすなおに嬉しかった。


それから、PさんSさんと共にトビオ号(今名づけた。フロントガラスにトビオの人形を置いてあるのでトビオ号だ)
で我が家へ。
予定時刻よりずいぶん早く着いたので、お茶でも淹れましょうと台所へ行くと、昨夜から詰まり気味だった排水口の辺りが大洪水になっていて大ショック!

「パイプ詰まりの薬だったらあるよ」
「いや、そんなんじゃダメや」

「ゴムで出来た、こんなボコボコ吸い上げるのがあるやろ?」
「ああ、前にトイレで使ったみたいなの?」

どっかで見たなあと思いつつ裏口のドアを開けると・・・・・あった、あった!!
むかし、トイレの便器が詰まったときに使った、バッコンバッコンする青いゴムの器具。
(ちょっと不衛生かな?) とチラッと思いつつも、ハイと手渡す。
Nが2度3度バッコンボッコンすると、あふれていた水が瞬く間に引いた。

あー、よかった~


そのあと時間まで金太郎を出すが、いきなりSさんの頭に乗ったのにはビックリ
サラサラヘアーのPさんより、鳥の巣っぽく見えたのかも知れない。


そろそろ予約の時刻となり、4人で荒神市場のへっついやさんへ。
奥の座敷(初体験。グループルームみたいでオススメです)へ通されたところで
Jさん(いつも心優しきJさん、本当に感謝しております)にお会いし、続いてYさんNさんMさんが到着。
これにて、めでたく8人が揃う(某てーやまさんは急な出張のため残念至極の欠席

写真家さん、イラストレーター、馬関係者、その他正体不明(??)の諸々が集まり
それはそれは興味津々のオフ会後半戦となった。

初めて同士の人も多いので、まずは自己紹介から。
Nとの関係、それに、好きな馬をそれぞれ言っていく。
馬は中央と園田ということで、園田ではやはりオオエライジンが断トツ人気(サンデーは同情票で2位)
あと、アラブ時代のマルセンガバナー(初めて聞いた)とか、最近引退式を終えたアルドラゴンなど。
中央では、グラスワンダー、オルフェーヴル、トウカイテイオー、ナリタブライアン、キズナ、ネコパンチ
ブエナビスタ、メジロマックイーンなど。
そういえば、ヤエノムテキという、かなり古いの馬の名前も出た(ベテランメンバーも結講いるのです)
皆それぞれに、自分の思い出のページと共に刻まれた馬なのだろう。
ちなみに私は、ホクセツサンデーとダイワスカーレットとチョウサンでした。

後半は、この日のメインゲストMさんに的を絞り、皆で質問攻撃発射
門外不出ということでここには書けないが、実に興味深い話しを次々うかがう。
これには答えられんだろうというイジワルな質問にも、「ウッ・・」と絶句しながらも、つつがなく答えて下さるのがうれしい
ただ、ちょっと声が小さかったので(そりゃ、あまり大声で言えないことも多いので)、聞き取れない方もいたと思われる。
よって、次回は座る位置をより考慮しつつ質問コーナーを充実させますので
それまでにMさんも発声練習に精を出しておいてください

最後は、へっついやさん特製とり雑炊で〆。
この日は飲み放題のコースだったが、私はゴボウのフライと八宝菜が特にオイシかった。


その後、用事のあるSさんだけ先に帰り、残ったメンバーで我が家へ。
時刻は8時半過ぎだったが、まだ起こしていた金太郎を再び放鳥。
カゴから出て、横一線に並んだメンバーをグルッと見回す金太郎。
さすがに明け5歳ともなると余裕がある。

そのあと、野菜がダメというMさんのために
Pさんと一緒に心をこめてニンジンジュース作り。
最初は、「ぼく、ドロドロ系ダメなんですよぉ」 と泣きそうなMさんだったが
「全然ドロドロじゃないから!」
「リンゴもレモンも入れて、サラッとしてて、本当にオイシイんですよ」
と励ましつつ、他の皆さんにも飲んでいただく。

無事、完飲したMさんに感想を聞くと
「オイシかったです」

ちなみに、マヨネーズが駄目なJさんも大丈夫でよかったよかった。



そろそろお開きの時刻となり、皆で部屋を出ようとすると
Yさんがトビオの写真の前に持参のフードを供え
Nさんを呼び、二人で長いこと手を合わせて下さる。
トビオ、チビ、よかったね。


クルマで帰るPさんを見送ったあと、そのまま皆と一緒に駅まで歩く。
雨はすっかり上がり、1月末というのに暖かい1日だった。
ホーム横の蝋梅もいい具合に香り、ほろ酔い気分の一行をやさしく包み込む。



4人を見送り終わった瞬間、なんだか気が抜けてしまった。
大げさに言えば、なんか、生きる気力を失ったような・・・
それほど、この日が待ち遠しくて待ち遠しくてたまらなかったのだ。


次回は半袖の季節だろうか。
お楽しみは、これくらい間があった方が、より一層楽しめるというものだ。




最後にひと言。

万障繰り合わせて参加くださった皆さま、
そして
今回のオフ会をご提案下さった山猫さまに、改めてお礼申し上げます。

それでは皆さん、また平常の園田でお会いいたしましょう


おわり



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3758    2014年 園田オフ会(前編)

2014-01-28 12:45:31 | Weblog
※ お内裏様とおひな様に見守られグッスリ眠るN。
  しかし、オイシイ配当にありつくには
  この数分の休憩タイムが効果抜群のようです。
  
  

1月28日(火)

午前中y医院
待合室の絵のシーンがわからなくて聞くと、神戸Pホテルからの初日の出とのこと。
診察よりも、絵の話の方が熱心だ。

そのあとNがR院と銀行なので
ダイエーの地下で、リンゴとコンニャクとイワシを買ったあと
書店コーナーをウロウロ。
今まではあまり興味のなかった健康関連のコーナーで長々と過ごす。

帰宅後は、四国の肉ぶっかけうどんで昼食。
これは初めての味だった。

その後、年賀状の抽選番号をチェックすると、今年は切手シートが16枚当たっていた!
ヒャッホ~

「めでたさも 中くらいなり おらが春」



1月29日(水)

午前中、コーナ●でクロの餌を買い、そのあとパン●ルへ。
天然酵母のパンを購入。
でもいつかは、自分で玄米パンを焼いてみたい!(このズボラと不器用さではムリと思うが)

午後からは、NがTさん達との詰将棋の会へ出席。
ヒマなので美容院へ行く。
カットの最中、部屋の隅に巨大な酸素ボンベみたいなものが置いてあり、ふしぎに思って尋ねてみると、
炭酸ガスと水の吹き出る(何度聞いてもよく分からなかった)、美顔器みたいなものらしい。
これをリンパ沿いに吹きつけると、顔が持ち上がって見えるとのこと。

あんまり(というより全然)興味は無かったのだが
「ほんとにキモチいいから」
「1度試してみて!」 と、かなり勧められる。
ここへ通いだして20年以上経つが、こんなことは初めてなので
勇気をだして受けてみることにする。

高さ1m、胴回り50センチほどの、アーミーグリーンの巨大ボンベがそばへ置かれると
さすがにちょっとドキドキする。
「あの、もし途中でヤメたくなったら中断できますか?」
「絶対にコワくないですよね」 と、何度も念を押したあと開始。


結果は

ものすごくキモチよかった
霧よりも細かな水を噴射しつつ、顔や首筋のリンパ沿いをマッサージするのだが
濡れてる感じは全然なく、目を開けたままでも平気なのには驚いた。

2、3分ほど経って、「はい、終わりましたよ。 どうですか?」 と言われ、鏡の中の自分を見ると

ア~ラびっくり!
顔が違うよ!!

まあ、そう長時間もたせるのはムリだろうが
勝負の日にはいいかも知れない。
ちなみに料金は500円。
「今、こういうのを取り入れてる美容院って多いんですか」と聞くと、まだほとんど無いそう。
興味のあるかたは、清荒神駅降りてすぐ、薬局2階の●●パームスさんへゼヒどうぞ


N、9時過ぎに帰宅。
もちろん、「あ、髪切った?」 ともなんとも言ってくれない。

明日は暖かいが雨のようだ。





1月30日(木)

「どうしたん? シンドいの??」 というNの声でハッと目覚めると、
辺りはまだ薄暗いのに、時計を見ると9時。

(ギャー、しまった!!!)


急いで飛び起き(Nは5時起きで仕事してたらしい)
ぷりおさんに 「一緒に行きませんか」 と連絡。
ギリギリセーフ。

きょうは待ちに待った園田オフ会なのだ。
金太郎見学ツアーのオプション付きなので、ちょっとでも部屋を掃除しとこうと思っていたのだが
着替えて朝ごはんを食べて顔を洗うと、もう時間。

「備え無くて 憂い有り」

間もなくぷりおさんが来て(ご主人のてーやまさんは急な出張により欠席)、我が家のクルマで出発。
本日のダイキ●の気温当て、Nが11度、ぷりさんが9度、私が10度だったが
交差点へ差しかかると8の数字が・・・(この日はボーズの予感


園田へ着き、予約していたグループ席のカギをあけてもらう(サイコーにワクワクする瞬間
どこに座る? とかキャッキャはしゃいでいると、間もなく山猫さんカップル登場。
部屋の上段に二人そろって座ると、なかなかおシャレなお内裏様とおひな様だ

しかし、早くも第2レースで、取れてた(はず)の万馬券を逃し、気分はイッキにドツボの波・・・。
そのあとでS記者がご挨拶にいらして下さったのだが、
病気回復まで、約7分ほどかかった

第4レースは珍しい5頭立て。
傑出馬不在の1700メートルということで
ここはモチロン、愛する川原騎手から流す。
皆さん馬券を買ったあと、そろって園田屋さんへ。
カレーライスに卵とじうどん、吉田アナ御用達キツネうどんにオデン、syuちゃんヤキトリにビールをそれぞれ勝手に注文。

山猫さんに、普段はどこで食べてるのか尋ねると
●●屋さんとなりのホルモンとのこと。

「ホルモンって、どの部分?」
「多分、腎臓か大腸と思います」
「・・・・・ふーん。 それって豚? それとも牛?」
「さあ、どっちかな~?」
「もしかして・・ウマってことはないですよね」
「あ、いや、それは無いと思います」

間もなく第4レースの始まりで店外のモニターを見に行く。
5頭立てなので、とても見やすい。
しかも園田屋マスターの解説つきで、とてもオモシロい。
「あっ! もう川原がこんなところからムチ入れてる」
「ああ、あともう1周あるから、ちょっとシンドいねえ」
「わっ、しかもこのウマ真っ直ぐ走れてない」
「これは○番と▲番に差されるなあ」
「ギャ~~ッ!」

という具合で馬券はハズレたが、それはそれは楽しいマスターとのひと時でありました


店へ戻り、食べ終わったところにsonodayaさんから「今着きました」の連絡。
急いで店を出て3階へ。
オッサンの群れの中でも、ビッグサイズのsonodayaさんは非常に見つけやすい。
すぐにお声をかけグループ席へ。


この日は心づくしのオミヤゲもいっぱいで、部屋はオヤツ天国。
サザエ本店かりんとう饅頭、イチゴ大福に千鳥饅頭(森家は百均で買ったスナック菓子)

ガラス越しに見えるとなりのグループ席も、実にくつろいだ雰囲気だ。
(競馬ファンの天国とはこんなんかなあ) と思わせるほどのくつろぎ方で、思わず笑ってしまう。

そしてこれは今回わかったことだが、ホワイトルームやグループルームって
長年の園田ファンでも意外に知らないようだ。
これは本当にもったいない。
重賞レースの組まれている日以外は、わりに取りやすいと思うので
今一度こちらをご確認ください。

園田競馬場 ホワイトルーム、グループルーム



次回、後編へ続く。

コメント (2)
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3757    榊原温泉、エスター、パスカル

2014-01-26 23:37:40 | Weblog
1月25日(土)

N、出張で榊原温泉へ。
午前中の子ども教室(チャンピオン戦)を終わらせてから出ると言っていたので
私もグループレッスンのあと、子ども達を見送ってすぐにリビングのドアを開けると
ガラーンとして、もう誰もいなかった。


ショックと寂しさで、数分間落ちこむ・・・・・・


あとは、なるべく考えないようにして早めに就寝。



1月26日(日)


朝、わりと暖かくてスンナリ布団から出られた。
7時20分、まあまあかな?

Nがいないので将棋教室は西田三段とK士が担当。
私もいざという時(?)のため、カメラを持って待機。
「なんで写真撮るーん?」 と言うので
「森先生から、留守中の様子を撮っとくようにって言われてるから」 と答えると
立て膝の子が急に正座したり、クニャクニャしていた子がピンと背筋を伸ばしたりとオモシロかった。

午後は小浜のサザエまで歩く。
細かいみぞれの降る中、路地の石垣の上にトラ猫が1匹、2匹、ジッとうずくまっている。
ノラ達にとっては、これからが1番ツライ季節だろう。 なんとか乗りきって欲しい。

20分ほど歩いてサザエに到着。
店内をキョロキョロするが、目当てのお菓子が見当たらない。
聞いてみると、「あぁ、あれは171R沿いの本店にしか置いてないんですよ」 とのこと。

そのあとオアシスで、にんじんとリンゴを買って帰宅。
途中、畑の脇に大きな蝋梅の木があり、黄色い小花が満開だった。
思わず近寄ってマスクを外すと、甘い香りにむせ返る。

家へ入ると、ちょうど午後の教室の終わりかけだった。

4時すぎ、西田くんもK士も帰って再びシーンとなり
(さて、自分の夕食でも作ろうか・・・) と立ち上がりかけたところにNからtel。

「今、梅田に着いたとこやから」


早いじゃないかい♪ ドンチャッ ドンチャッ♪


7時ちょっと過ぎにNが帰宅、そのあと一緒に魚の西京漬けと湯豆腐、具だくさんのお味噌汁で夕食。
榊原温泉からは、例の大観音が見えたらしい。
興味のある方は こちら(ルンルン写真館 「榊原温泉」(2009年1月) も併せてご覧ください。
新世界編のあとに出てきます。


夕食後は、オミヤゲの赤福と馬の土鈴を一緒に実家へ届け、そのあと借りていた映画 『エスター』 の続きを観る。
分類は「ホラー」だが、ホラーというよりは、ミステリーサスペンス風。
よくある、「ゼッタイにこの人物が怪しいと分かるのに、それにまったく気づこうとせず、むしろ怪しむ方をおかしいと決めつける人間のために、ジワジワと被害が拡大し、最悪の事態になって初めて己のバカさ加減に気づく」 というパターン。
イライラはするが、なかなか楽しめた。




1月27日(月)

有段者研究会(7名参加)
青空に小雪の舞う寒い日だが、みんなガンバっている。

11時頃からドライブがてら三田へ。
パスカルで、初めて有機玄米を買う(食べられるかどうか分からないので1キロだけ)
あと、三田ネギ、カブ、極太だいこん、野菜の絵ハガキ、ワカメなど購入。
そのあと、すぐそばの百均で、ピーラーやお箸を買う(ピーラーはなぜかスグに無くしてしまうのだ)

終わると1時近かったので、昼食はそばにあった●ら寿司へ。
5皿食べ終わると、レーンの上の画面にヘンなマンガが映り、「ハズレ!」 とか出るゲーム(?)が面白かった(それでついつい食べ過ぎてしまう)

帰る途中、ヤキタテイで子ども達のパンを購入。
なぜかものすごい混雑だった。
熱い紅茶を飲んで帰宅。


夜食後

Nがお伊勢さんで買ってきた遷宮記念の「お白石持飴」を
縁起物ということで研究会の子達に配る(ゴマの香りが香ばしく、サクサクして美味しかった!)

みんなにイイことがありますように(パンパン)



おわり

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3756     スロージューサーと馬と常夜灯

2014-01-21 20:00:09 | Weblog


体調(逆流性)もうひとつで、なかなかブログを書く気になれなかった。



1月24日(金)

と言いつつ、この日は新春賞以来、久々の園田へ。
キンキ(新聞)のおじさんにアイサツしようと思ったら、体調が悪いらしくお休みだった。
地方競馬の関係者は年配の人も多いので、寒い季節は特に大変だろう。
しかし、園田名物ナンバーワンと言えば、なんたって、あの数百メートル先からでも聞こえてくる 「ハイ! キンキ~!!」 
おじさん、早く良くなって戻ってきてね。

場内へ入り、約3週間ぶりに馬を見たとたん、感激の涙があふれる。
自分でも、(ちょっと大げさじゃん?) と思ったが
それだけ馬はカワイイ、そして一生けん命なのだ。
久しぶりの園田屋さんでは、愛情いっぱいの卵とじうどん。
syuちゃんヤキトリも丸々1本食べたいところだが
胃の調子が治まるまでは、Nにひと切れ分けてもらうだけでガマン。
それでも満足だった。
ごちそうさま

この日も、期待の川原騎手がやってくれて(この場合の「やってくれる」は「裏切ってくれる」という意味)
おかげで2000円近くのワイドにありつき、ヘヘヘとほくそ笑んでいると
Nが9千円台の3連複でちょっとガッカリ。
しかもこの日は、いつも会う、園田通い30年という先輩女性が、目の前で単勝4千円台の3連単を当てていてビックリ!!(こういう人は絶対に大声で自慢したり踊り狂ったりしない。 あくまでクール)
一体どうやったらそんな馬券が取れるんですかと尋ねると
「新聞新聞!」 「とにかく新聞をよ~~く読むこと」 「それから、やっぱり点数はらないとね」

やはり大事なのは、「基本」「度胸」「センス」「投資」だろうか。

私なんて、まだ卵のカラも出きらずにピーピー鳴いているヒヨッコである(ピヨピヨ)
そういえば、この日の金曜は特別開催(ナイター期間以外は、基本、火・水・木の3日開催)だったので
新人さん(と思う)のパドック解説を聞いたのだが
シャベリかたが、伊丹将棋センターの村山くんにソックリだったので、密かに 「中村山」 と名付ける。
中村山さん、きょうはちょっと惜しかったけど、次回、期待しております。


夕方から用事なので、最終レースまでの馬券を買い、7R後に引き上げる。
さあ!  来週も繰りだすぞ~~(神様、インフルにだけはかかりませんように)


この日は、ネットで注文していたヒュー●ムのスロージューサーが届く日なのだが
クルマを降りてすぐ、いつもの宅急便さんがいるのに気づき
「あ、もしかしてウチのじゃないですか!?」 と声をかける(もし間違ってたら恥ずかしい行為なのだが)
するとドンピシャだった

家へ入り、早速荷解きをし、流しの上へ置く(6キロあるのでけっこう重いのだ)
組み立てが難しそうだったのでNにやってもらう。
そーじゃないよ、こーじゃないよと言いながら、なんとか完成。
慣れるまではちょっと時間が要りそうだが、うれしいなったらうれしいな!
これで毎朝ニンジンジュースをゴクゴク飲んで健康になるのだ


ちょっとお着替えして、5時過ぎに家を出る。
電車で宝塚から西北へ。

早く着きすぎて、約束の時間まで30分近くあったので
構内の本屋さんへ入る。
神社の参り方の本が目についたので、手に取ってパラパラ見ていると
ちょっとオモシロいことが書いてあったので、何気なくNを呼び
「ホラ、こんなことが書いてあるよ」 と言いながら見せると
なぜか、ものすごく不愉快そうな顔をして

「そんなん、どうでもいーやん」
「なんでそんな、いちいちメンドくさいこと言うん」

と、思いもよらぬ冷たい言葉を吐かれ背を向けられた。





「なんでそんな言い方すんの?」
「こういうのが正式なんだって、っていうだけの話しじゃん」


すると


「ちょっと最近、うるさ過ぎるで」
「もう、僕、ヘンになりそうや」








「うるさ過ぎって、こんなことぐらいで??」
「今まで言わないようにしてたけどさ、私だって、アナタと一緒の電車の時はいっつも楽しくないんだよ」
「スマホばっかり触っててさ、何を言っても返事しなくて・・・それがやっと済んだと思ったら今度は寝てばっかりいて」


「電車の中では、ふつう、しゃべらんやろ」


「え? なんで??」


「乗り物の中は、しゃべる場所やないやろ」


「??? 夫婦でも??」



「夫婦でシャベるなんて・・・・そんな夫婦、ないやろ」









「わかった!!!」
「私、もう帰るから」
「ひとりで行ってね。 Sさんによろしく言っといて」


と言い放ち、怒りに震えながら(というより、その無茶苦茶な理屈に呆れ返って)背を向け
本屋を出てトットコ歩く。


すると予想通り

「あー、もう分かった分かった」 と腕をつかまれる。


「何が分かったのよ!」

「ボクが悪かった。 でも、眠かったんやからしょうがないやろ?」

「じゃ、スマホは眠くてもやるんだね」

「あれは、眠いのをガマンしてやっとったんや(確かに将棋の棋譜を見ていた)」

「じゃあ、夫婦で喋るのは??」



「夫婦でしゃべってる人なんて、見たことない」






(あー、もしかして、これが俗に言う「倦怠期」 なのか・・・) と思いつつ
悲しさと情けなさで、開きかけた心の扉が、また音を立てて閉まってゆく・・・・



「やっぱり帰る・・・・じゃーね」




と、短時間のすったもんだがあったのだが
なんとか鎮火(でも、このあとS家との用事が無ければ、本気で帰っていたかもな)


でも、あとでよくよく考えてみると、最近のNの忙しさは心身共に尋常でなかった。
もしこれが自分だったら、こんな程度で済んでるはずがない。
こういうところにまで考えが及ばないのは、やはり妻として失格なのであろう。
ゴメンヨ、N



ということで、なんとか気を取り直して、約束の時計台へ。
そこで丁度Sさんと落ち合う。(まさか、今の一部始終、見られてなかっただろうな)


駅を出て案内されたお店は、歩いて1分もかからぬ最高の立地。
入口から店内まではシャキッと美しい野菜が並べられ
素材の良さをアピールしている。
「けっこう女性客が多いんですよ」 と言われていたとおり
店へ入ると、6、7割が2、30代の女性。
(これはオイシイ店に違いない!)
予約テーブルに座って辺りを見回すと、居酒屋というよりは
ちょっとオシャレな居酒風ダイニングという趣き。
空間をほどよく取ってあるので、人数のわりには混み合ってる感じがない。
キッシュとかチーズなど、洋物が細々と混じったオードブルも良かったが
私は、澄んだだし汁と共に頂くオデンの大根がサイコーだった。
とても大きくて、お箸をちょっと入れただけでホロリと崩れるやわらかさ。
カウンターにみごとな聖護院大根が置いてあり、これで作ってますとのこと。
あと、お造りやフグのフライ、カキや鯛の釜飯など次々戴きながら
話題は子ども達や動物の話し、「犬も鳥も人間も、みんな一緒ですねえ」 と実感するひと時だった。


結局3時間近くいたのだが、その間もお客さんはひっきりなしで
あきらめて出て行く人たちに申し訳ないほどだった。

S家の皆さま、次回はぜひ、金太郎を見にいらして下さい。
お待ちしております。


きょう行ったお店はコチラ。
阪急西宮北口(北出口)から1分もかからずアクセスは最高。
むかし、マルコ・ポーロ(知ってる人、いないだろうなあ・・・)があったところの、すぐそばです。


   常夜灯



心身共に、久しぶりにアクティブな1日でした。
Nも焼酎をかなり頂いたようで、帰宅後は早めの就寝。
この勢いで、風邪に負けずガンバりましょう。



おわり

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3755    2014年  1月17日

2014-01-18 19:46:00 | Weblog
※ 船越くんの遺影に、みんな何を語りかけているのだろう。
  もうそろそろ、震災を知らない子が混じってもおかしくない時代になってきた。
  それを考えると、この跡地が残っているだけでも奇跡的なことかも知れない。
  やがては、新しいものが建つことになるのだろうが
  その時はその時で、目立たないようにひっそりと続けていければと思う。
  クリック♪



風邪とか色んなことが重なり、なかなかブログが書けなかった。


1月17日(金)

9時半に清荒神集合。
今年の幹事は大石六段なので大船に乗った気でいたのだが
朝からちょっと元気が無かったようだ。 疲れてたのかな?

船越隆文くんのお兄さん(以下Tさん)、それに新四段2名が加わり、14名でアパート跡地へ。
一面、茶色く枯れ果てた雑草の海を分け入り、アパート入口付近だった辺りに船越くんの写真を立て、花束を添える。
いつもと同じように全員で黙祷したあと、一人ずつ写真の前で手を合わせた。

(船越くん。 棋士がまた2人増えて賑やかになったよ。 どうかよろしく頼みます)


それから電車で逆瀬まで行き、4台のタクシーに分乗して、ゆずりは緑地へ。
テント内で記帳を済ませ、白い菊の花を一輪いただく。
高台から砂防ダムを見上げると、ポッカリ開いた天井から青い空がクッキリと見える。
今年は冷たい風もなく、本当に穏やかないい天気だ。
鎮魂之碑の前で献花をし、手を合わせる。
訪れる人は相変わらず少ないが、私たちの他に、歳とった夫婦連れがひと組、静かに記帳されていた。

NやTさんらが取材を受けているあいだ砂防ダム付近で待つが
この日は、ちょっと離れたところで、訓練まっ最中の白いラブラドールの仔がいた。
私が手を振ると(本当はダメなのだろうが)、フシギそうな顔でこちらをジーッと見つめている。
なぜか目頭が熱くなった。


西校前のバス停から下界へ降り、再び逆瀬から宝塚へ。
武庫川を眺めつつS字橋を渡り、黄金屋さんの店先を横切って若水へ入る。
ロビーで記念撮影のあと、仕事の川崎四段だけお別れ。
川崎くん、忙しい中お疲れさま。
体だけは、くれぐれも大切にね(CQCQ! 今度、健康の秘訣を伝授するので家まで来るように)

そのあとは山茶花で新年会。
まずはTさんのアイサツから。
「これまで17日はひとりで来ていたが、こういう形で皆さんと一緒に参加できることがとてもうれしい」 と言って頂けることが何よりもうれしかった。
お料理の方は毎回似たような内容なので、今年はほんの少しリッチにカニすきの小鍋付き。
あっさりとオイシく、みんなも満足そう。
この日は、帰宅後すぐ仕事というメンバーがいたのと、もともと飲めない子もいたのとで
13人もいながら、注文したアルコールはビール2本だけ。

食事も半ばに差しかかった頃、今年の抱負を漢字ひと文字で、一人ずつ発表していく。
年末には奨励会の子達でこの企画を行ったが
今回と加え、同じ字がひとつも被らないのがフシギだった。


食後はお楽しみの温泉だが、夕方から仕事の野間五段と増田六段、TさんK士とはここでお別れ。
忙しい中、お疲れさまでした。

お風呂は私も入りたかったが、風邪がまだ治りきっていないのと、何枚着てきたか分からないほどの服を脱ぎきするのも面倒なので自重する。
座敷のある待合所で待っていると、ちょうど運悪く(?)、温泉から出てきたばかりの
平均年齢60後半くらいと思しき女性グループがワイワイ言いながらやって来た。
「ワタシおやつ持ってきたんよ、ハイ、みかん。 1こずつな」」
「わたしも饅頭もってきたよ、意外にオイシイんよコレが」
「アメちゃんもあるでー、大根のど飴」

部屋はオバちゃんグループと私のみ。
グループの中に、特に「すさまじい」のが一人いて
(これは、つかまったらエライことになる・・) とおののきつつ
用もないのにケータイを取りだし
さも忙しそうに、全然ワケ分からずメチャクチャに番号を押しまくって過ごす。

でも、最初はバカ話(ゴメンなさい)だけだったオバチャン達だったが
そのうち、震災当時の話しになり始める。
どうも、神戸方面から来た人達たちのようで
かなり深刻な体験を話し始める人もいて、それまでメチャクチャだった空気が一変する。
私も、あの日を思い出しながら、そんな話しにずっと耳を傾けていた。


そのうちやっと、男性一行がひとり、ふたりと出てくる。
冷えた黒豆茶を飲んだあとは、恒例になっている、お花と掛け軸前での記念撮影。
最後は、オバチャングループの一人に頼んで撮ってもらう。

「お見合い写真やねー

どうもありがとうございました。


今年は食事タイムが早い方の時間が取れたので、解散も遅くならずに済んだ。
帰りのS字橋も、風もなくスイスイ歩ける。

Nが翌朝の岡山行きのキップを買うため、弟子の子達とはそのまま宝塚で別れる。
まだ早いから、このあとみんなで連盟へでも寄るのだろうか。


最後に、幹事役の大石六段、お疲れさまでした。
どうもありがとう。





なお、この日の写真日記は コチラ から御覧ください。





来年は震災から20年。
時の流れの速さが、いまだに信じられない。



おわり



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3754    妙な風邪と、昆陽池のローソク

2014-01-15 19:40:48 | Weblog
1月13日(月・祝)


昼あたりから急に風邪っぽい症状になる。
急いでウガイをして改源を飲み、「怪談徒然草」を持ってコタツへ入るが、そのうち背筋がゾクゾクしてきた。
そういえば、正直言って、ここしばらく、手洗いやウガイをサボることが多々あったから、そのせいかも知れない。
夜になり悪寒がひどくなる。
それに鼻水鼻づまり。
熱は無い。


1月14日(火)

朝イチでy医院へ。
ロビーの絵が替っていた。
左右からクレーンの突き出す海面の向こうから輝き始める太陽。
恐らく初日の出だろう。
正面奥には山がそびえ、どこの景色かわからない。

診察室へ入り
「きのうの午後あたりから、ものすごくゾクゾクしだして、鼻水と咳が出てシンドくて、熱はありません」 と言うと
「風邪だねぇ」
「クスリ出しとくけど・・・、今、なんか妙な風邪がはやってるよ」

なんかコワい

受付でクスリを受け取りお金を払おうとすると
「そういえば、奥さんが風邪のあとって、必ず御主人がお見えになられるんですよね」

そうかー? 反対じゃないかなあとも思うのが・・・・・。

そういえば、きょう待合室のロビーに、むかし道端でしょっちゅう見かけたオバサンがいた。
いつも、頬杖をついたような手を片方の手で支えながら歩く人だった。
ずいぶん耳が遠くなっていて、受付けの人に何度呼ばれても気づかない。
なんか、ブツブツ独り言を言って独特の雰囲気をかもしだしていたが
私だって、そう遠くない将来、あんな風になるのかも知れないなあ。


帰宅後すぐに洗面所で手を洗うと、ものすごい痛みで叫びそうになる。
そういえば、病院へいる間じゅう手が冷たくてずっとこすり続けていたのだが
異常に血行が悪くなっていたのかも知れない。
凍傷の痛さも、こんななのだろうか・・・


バナナかなんかをテキトーに食べたあと、すぐに薬を飲む。
しばらくすると悪寒が消え、それだけでもずいぶんラクになった。

が、夕方になると、またもやゾクゾクが始まりだす。
鼻の中が乾いて痛い、胃もたれに胸焼け、軽い頭痛と、時に「オエッ」なりそうな咳。
出そうで出ないクシャミ(これは本当にイライラする)

Nが夕方から伊丹だが、もちろんお弁当は作れずコンビニ弁当にしてもらう。
私はフラフラしながら、ひとり寂しく納豆ご飯。

シンドかったので、食後のクスリを飲んですぐに布団へ。
なかなか寝つけなく、熱を計ってみると37、8度。
平熱35度の私にとってはかなりの熱だ。
とにかく、今回は熱が出ないことには治りようがない感じがしていたので
とりあえずひと安心。
寒い寒いと思いながらも、いつしか眠っていた。


どのぐらい経っただろう。
クロの鳴き声でハッと目覚める。
時計を見ると10時半。
急いでリビングへ出て、オシッコをさせてから小夜食(子犬用のお粥)をやる。
それからは目が冴えてしまい、youtubeでひとみ婆さんを見たり、コタツで本を読んだりしながらNの帰りを待つ。

12時半前に帰宅。
色々話しを聞いて、床についたのは2時半。



1月15日(水)

1月15日と言えば、まだ「成人の日」というイメージが抜けない。
むかし、ステージで披露してくれたタモリのイグアナが懐かしいなあ。

ゾクゾク感は完全に消え去った。
熱もすっかり平熱だ。
でもシンドさは一緒で、食欲もなく、バナナとクラケット1枚しか食べられなかった。

いちおう洗濯をして、ご飯をしかけ、2日分の豚汁を全力で作る(これさえ作っておけば3日は大丈夫!)
そのあと布団に入って爆睡。

目覚めると1時半だったので、豚汁とご飯を食べる。
わずかだが、エネルギーがピンと上がった感じだ。
そのあと、どうしても今日中に用意しないといけない楽譜とクロのえさを買いに出る。
寒さがコワかったが、風もそう冷たくなく、ずっと布団の中ばかりだった身には、ちょうどいいヒンヤリ感だった。

南口の楽譜やさんのあと、ロンドンでパンを買い、そのあとひごペットへ。
きょうもタイハクオウムが擦り寄ってアクシュを求めてくる。
本日のヨウムは2羽。
1羽は、「オハヨー」 とか「コンニチワー」 と声をかけると、そのたびに顔をブルブルッと震わす。
これは金太郎と全く同じ反応で、もう1羽の方はそういうことはしない(というか、しない個体の方が圧倒的に多い)

帰宅後、1時間ほどコタツで寝て、そのあと一人だけレッスン。
あとでお迎えのお母さんに聞くと、幼稚園でインフルエンザの学級閉鎖があったらしい。
まだ何型かはわからないそうだ。

それにしてもこの風邪、17日までにちゃんと治るのだろうか・・・心配



1月16日(木)

咳は相変わらずだが、体調はちょっとマシになってきた。
代わりに、胃の調子がよくなく、これもなかなかの不快感である。
やはり薬の副作用だろうか。 いつもの●スター10も効き目なし。

きょうは午前中、宝塚阪急へ。
寒くなよいよう、疲れないよう、パッと行ってサッと帰る。
そのあと豚汁とご飯でお昼(Nはアジのフライとキンピラゴボウを買っていた)

それからクスリを飲んでグースカグースカ。


マスクをかけ、夕方と夜のレッスンをこなす。
たっぷり寝たせいか、全然疲れずにできた。


夜は、毎年参加している、昆陽池での震災の集いに。
今年はちょっとムリかなあと思っていたのだが、Nが「ひとりで行ってくるから」と言うので
私もマスク、マフラー、ボウシをつけ、万全の体制で同行。

今年は風も無く穏やかな夜で、どのローソクもよく燃えており、辺りはいつもより明るかった。
体調がこんななので15分ほどしかいられなかったが、一生懸命に火をつけて廻る。
消えかかったローソクに、自分の火を分けていく作業はなんとも言えぬ幸せを感じるのだ。

来年になれば、あれからもう20年だ。


おわり

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3753    第17回ピピアめふ こども将棋大会

2014-01-10 14:12:43 | Weblog
※ 大会後、かっぱ寿司で夕食。
  最近のスシ運び列車は、ガイコツでなく、カッパの車掌さんに変わってきている。



1月10日(金)

ワケあって、クリスチャン・ツィメルマン(昔から、ピアニストでは彼が1番男前だと思っている)の
ショパンのバラードを聴く。
最初の1音が、心に染み入るようだった。


1月11日(土)

土曜教室の朝は、あわただしい(自分がもっと早起きすりゃいいだけの話なのだが)
にんじんジュースを作ろうと、棚の上のハチミツの大瓶を持ち上げたとき、冷蔵庫に貼ってあった「水のつまりのSOS」のマグネットに触れて落ちてしまう。
(アララ。しまった) と拾おうとかがんだ瞬間、 頭から床へドロドロのハチミツがタラタラタラ~リ。
床は何度も何度も拭きなおしたのだが、髪の毛だけはどうしようもない。
洗面所の鏡で見てみると、変にツヤツヤしながら、ひと握り分ネチャッと固まっている。
(チェッ、きのう念入りにシャンプーしたばっかりなのになあ)

将棋教室のお昼は、Nのカン違いで弟子が重なり、ご飯が足りなくなって少しあわてる。


午後、fpさんに付き合ってもらって少しオシャベリ。
国産のレモンがシーズンが過ぎて無くなっても大丈夫なことを知り、少しホッとする。
食べ物やそれに関係する体の話しって、本当にオモシロい。


夜はモスで予想(シンザン)
Nは、夕食直後というのに、ぜんざいを注文していて呆れる(まあ、疲れている時は若干しかたないのだが)

帰宅後は、新刊 「逃れ将棋」 に、せっせせっせとサイン

『逃れ(のがれ)将棋』

今年もドロ縄戦法の一年となるのであろうか



1月12日(日)

きょうは「第17回ピピアめふ こども将棋大会」

前夜に荷物の半分を搬入していたので、朝はNひとりで残りの荷物を持ち8時半に電車で出発。

見送ったあと、コタツに寝そべって本を読んでいるとNからtel。


「4位の賞品忘れた~!」
 
さらに30分後

「賞品を入れる紙袋が全然足りへん」


10時半に賞品と紙袋を持って家を出、ピピアまでJR沿いを歩く。
太陽の光を浴びながらポクポク歩くシアワセ。
今年はなるべく “ひと駅間はなるべく歩く” で行こう(Nが一緒だとムリだけど)

会場へ着くとK士がいてちょっとビックリ(でもうれしかった
午前の部参加のfさんのそばへ座ってオシャベリ。
楽しいひと時だった。

決勝戦(伊丹vs高松)の写真を撮るよう頼まれていたので(今年はひな壇上での席上対局となった。 カッコイイ
至近距離でバシャバシャ撮りながら見るが、お互いの指し手が速い速い。
子どもの早指しとはいえ、こんなのは生まれて初めて見たなあ
光速の寄せならぬ、光速の中終盤だ。
大盤操作(西田三段)も、読み上げ(佐和田1級)も、記録(獺ケ口5級)も大変だったことだろう。
子どもらしい、「勝ち」への執着心あふれる超ハイペース決戦であった。


午前の部終了で一旦帰宅


下りのエレベーターで、ちょうど参加者の男の子と二人きりだったので
「どうだった? 勝てた?」と聞くと
ちょっととまどった表情のあと(そりゃそうだろうな、知らないオバチャンにいきなり声かけられりゃ)

「勝ったことは勝ったけど・・・・」

「ふーん、良かったじゃない。」
「何勝?」

「えっと、4勝1敗」

「へー、スゴイやん!」


「でもなぁ・・・」


「でも、なに?」


「・・・・・・・」



「なーに? 言ってごらんよ」



「・・狙ってた賞品が当たらへんかった」


「へぇ、なにが欲しかったん?」


「カレンダー、将棋のカレンダー」



そこで1階に着いた。


「次はさぁ、“カレンダー、絶対に当たりまうように!!”って、強ーく念じてごらん」

そして別れ際、「でも、4勝ってスゴイよ」 「きっと強くなれるからガンバって!」 とエールを送りつつ別れた。

注) 帰宅後、Nにその話をすると、今年の賞品にカレンダーは無かったらしい。


帰りも歩くが、行きよりもずいぶん寒く、耳が痛かった。


帰宅後すぐにクロを覗くとグッスリ眠っている。
一瞬、(死んでるんじゃないか?) と思うほど深く眠っていた。

しばらくして起きだしたので
オシッコをさせてからお昼ご飯
相変わらず食欲は旺盛だ。

特にすることもなくコタツに入ってトロトロ。


表彰式を撮りに3時前後に家を出る。
またしても徒歩でピピアへ。
にんじんジュースパワーを実感するひと時だ。
たしかに、馬がニンジン好きなのわかるなあ

会場へ入ったとたんfpさんとバッタリ。
そのままひっつき虫でコープを散歩。
無調整の豆乳とか、フードプランのお肉とか、揚げてないカリントウとか
疲れたときのえび満月イッキ食いの話しとか
社会見学の遠足みたいでとっても楽しかった。

映画の話題も出たので、次回は「マーズアタック」を観てみよう(彼女の旦那さんの好みらしい)


将棋大会は、低学年の部の急遽欠席が多かったようだが、当日申し込みも結講あったらしいのでホッとする。



午後の部は高学年(中・高校生まで)と宝将戦(有段者)
こちらは午前より人も多く活気がある。
夕方近くになり、表彰式から壇上での記念撮影と続くのだが。
賞状を掲げ写真に収まる子ども達の、凛とした誇らしげな表情がなんとも言えない。
わたし個人的には、長年通ってくれているm君の優勝が特にうれしかった。


夜は、手伝いの上田3級とK士も誘い、久々のかっぱ寿司で夕食。
連休の日曜のせいか、ハマチとかポピュラーなものの売り切れが多く
なんか、得体の知れないものばかり注文していた(が、単なる食わず嫌いで、食べてみるとけっこうオイシイものもあった)
最後はプッチンプリンやケーキ、パイナップルで〆。
お疲れさまでした。

シンザン記念はかたい決着、枠連のみ当たりで取ってマイナス


なお、将棋大会の模様は 「日々あれこれ」 の方でくわしくご覧ください。



おわり

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3752    ニーチェの馬

2014-01-09 22:05:48 | Weblog
1月8日(水)


12日にSSOKへ。
降ったり止んだりの雨のせいか、人が少なくラクだった。
買うものだけ買ったあとは食堂へ。
外へ行かないと食べられなかった以前を思うと、本当に便利になった。
私は最近ブームの昆布そば、Nはカキフライの定食。
食べたあとはサッと帰る(色々見だすとキリがない)

夕方は今年の初レッスン。
幼稚園年中さんだが、「ねむい」 「つかれた~」 を連発。
こちらももっと工夫が必要だなあ・・


夕飯は、じゃがいもの代わりに里芋を入れたポトフ。
オイシイような、そうでもないような・・・・違和感漂う食卓だった。

夜は借りていたDVD『ニーチェの馬』を観る。

冒頭からイヤ~な雰囲気。

「だれが選んだん? こんなの」
「知らん」
「私じゃないよ、ゼッタイ!」
「ボクも覚え無いけどなあ」


疲れきって、毛色もわからぬほどボロボロになった馬が荷車を引くシーンが
馬の顔のアップと共に延々と長回しされる。

(早く終われ、早く終われ)

かなり我慢していたのだが、いつまで経っても終わらない。

(これはイヤがらせか??)


もうアカン、退散しよう・・・・と思った瞬間
やっと字幕が出て、その馬が救われたことが判明。
ホッとする。

が、そのあとも特に明るい展開になるわけではなく
暗く重い空気にどっぷり浸かりっぱなしの160分だった。

すばらしい作品だとは思うが、ふつうの家庭でコタツでミカンを食べながら観るにはちょっと不向きかも。
映画館で、きちんと観る方が適していると思う。

でも、これを観て、ちょっぴりだが『哲学』というものに興味がわいた気がする。



1月9日(木)


N、今年最初のR院。
私はダイ●ー木曜の市へ。

それにしても、最近は本当に男性の買い物客が目立つ。
しかも、けっこうな高齢者もいて、
カートがぶつからぬよう、すごく用心しながらゆっくり歩く姿に、なんとも言えぬ気分になる。

この日は、先日初めて食べた「ニギス」を再び購入。

帰宅後、きのうの「里芋入りポトフ」の残りに、お正月の残りのオモチを焼いて入れる。
これはなかなかイケた。


この日は、今年初のピピア入門教室日。
出席率はまあまあだったようだ。
私も木曜初レッスン。
寒いのに、みんな元気に来てくれるのがウレシイ。
私も今年はもっと努力しないとなあ。

夜は冷凍しておいたカニで鍋物。
NとK士が珍しくビールを酌み交わしていた。
私は途中から夜のレッスン。
小っちゃい子もカワイイのだけど、やっぱり中高生のレッスンの方がラクで楽しい。
とりあえず、今年も全員、細く長く続けられますように



夜11時近くになり、12日の大会で使う色紙がないとNが騒ぎだす。
まさに、上を下への大騒ぎ

即日ネット注文できるところを調べたりと大わらわだったが、けっきょく押入れの引き出しから見つかってヤレヤレ。


「やっぱりボクは整理整頓がダメやなあ・・」 



今頃気づいたのだろうか???



おわり

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3751    今年は八菜粥

2014-01-07 11:29:36 | Weblog
※ そのたんの帽子のひさしに注目。
  今ならもれなく、そのたんのプロフィール入り名刺が貰える(はず)です。
  クリック♪


1月4日(土)

午後からN●Kの取材なので、私は実家待機。
あとから聞くと、記者の人が「大柄で黒い服」という、金太郎の苦手パターンだったので
ほとんど喋らなかったとのこと(まあ、インタビューの時はその方がいいのだが)
それにしても、妹ん家のクー(ポメラニアン)が、最近、異常に吠えたてる。
吠えるにはそれなりの理由があるのだろうが、ポメの声は特に甲高い。
金太郎がいたら即、「ダメヨ!」 「コラ、ダメデショッ!」 と叱ることだろう。


夜、コンビニへ新聞とパンを買いに。
いつもならマクドかモスで安いコーヒーを飲みながら日曜レース(明日は金杯)の予想だが
外も懐も寒いので、この日は自宅へ帰る。

y村君泊まり。



1月5日(日)

N、午前中伊丹子ども教室。
K井さんとも会えたようだ。

午後、コーナンでクロのおやつ、ラッキーで「ミューズリー(なんか桑名正博の息子の名前みたいだ)」を購入。
そのあと、上の電気屋さんへ暖房器具を見に行く。
実家のエアコンが完全に壊れているようなのだ。
色々あるので見ていると、50代くらいの男性店員さんが来て説明してくれるが
自分ん家のものじゃないので、相談してからまた来ますと言うと
「相談してから? あ、そう」 と冷たくいい放ち、スタコラサッサと消えてしまった。

呆れながらも他の製品を見ていると、今度はもう少し若めの男性店員。
こちらの人の方が説明も丁寧で、「部屋全体を温めるにはやっぱり(電気ストーブよりも)ガスファンヒーター」 ということで
その場でNが家に電話をかけて母に了解を取りつけ(私が言うと、「いや、今ので充分だからいい」 と言ってきかない)
あんまり高くないのを買った。

そのまま自宅へ直行。
すぐにNがファンヒーターを設置すると、その時点で室温5度!

こんな寒い部屋で80前後の両親が生活していたのかと思うと
ケンカが耐えないのも分かったような気もする(まあ、四季を問わず言い争いは多いのだが)
電源ONにしても、台所との境が大きく開いているので15度までしか上がらなかったが
これでずいぶんマシになったことだろう。
ちょっとはケンカも少なくなるだろうと思いつつ、じゃあねと言って玄関を閉めると
とたんに言い争う声が聞こえてきてガックリ・・・。


金杯は、京都・中山、共にハズレ。



1月6日(月)

1時から級位者研究会で6名参加。
その合間に、川西の満願寺へ金太郎の健康祈願に行く。
本堂へお参りしたあと、金時さんのお墓や美女丸さん達の墓所で手を合わせ
Nが鐘を突き、最後にお煎餅みたいな形のお守りと金太郎飴を買って境内を出る。

それから動物霊園へ向かう。
売店で、Nの好きなポンセンを買って新共同墓地へ。
(トビオ、チビ、ラッキー。 クロのことしっかり見守ってね)と祈りつつ手を合わすが
もうひとつ気持ちが届かない気がした(あとでNに尋ねると同じようなことを言っていた。 動物たちの数が多すぎるのかも知れない)
まあ、こういうことは気持ちの問題だからと思い直し、霊園をあとにする。

最後にヤキタテイで子ども達のパンを買って帰宅。
留守中に父がお寿司を持ってきたようだ。
ファンヒーターがうれしかったのかも知れない。

この日の研究会は4人が同率優勝で、賞金を公平に分け合う。
かなり珍しいことのようだった。



1月7日(火)

きょうssokへ行くか行かないか迷っているうちに父がやって来る。
魚の目が両足にできて歩きにくいらしい。
かの有名な尾●皮膚科は混みすぎるので、近場の皮膚科を勧める。
コーヒーを出したあと、ポストへ行き、洗濯物を干し終わってリビングへ戻ると
ちょうど帰ったあとだった。
何をしに来たのかよくわからなかったが、Nに聞くと、とても上機嫌だったとのこと。
部屋が暖かくなったのがよほど嬉しかったのだろう。

昼ごはんを何にしようかと考えていると
「あ! そういえば、きょう親からの電話で、「きょうは七草やなぁ」って言っとったで」 と聞き
(そーか! きょうは1月7日だ)と思いだし、急いで冷蔵庫の中をゴソゴソ。
ハコベやナズナの代わりに、大根、ニンジン、キャベツ、ピーマン、玉ねぎ、里芋、ネギ、ミツバを刻み
七草ならぬ八菜粥とする(これでよしっ


夕方近く、ちょっとマジなケンカ。
自分にも責任はあるけど、Nだって問題ありだと思う。
私はケンカがしたいんじゃなく、話し合いがしたいのに
男って、こういう解決へのプロセスをめんどくさがるんだなー。

なんだか悲しくなって、ひとりでクロのマッサージをしてたら
しばらくして、「ゴメンな」 と言いに来た。




そのひと言、早よ言え~~~~~~~!!!




それからお弁当を詰め、伊丹へ行くNに持たせて見送る。

そのあと読みかけの本を読むつもりだったのだが、どうしてもPCの前へ行ってしまう。
コタツで読書じゃ、恐らく5分で寝てしまうだろうし・・・

ということで、久しぶりに稲川淳二のyoutubeを観ることに(なんか刺激が欲しかった)

以前に見てけっこうコワかった 『夜汽車にて』 が再びアップされていたので、恐る恐る観る。
前回の時の方がもっと恐ろしかったが、まあまあイヤに気分になれた。

終わるとちょうど6時半だったので、金太郎を寝かせ(自分でネンネネンネと言う)クロにゴハンをやったあと、自分も八菜粥の残りで夕食。
さすがに物足りなかったので、そのあとコイケヤのポテチをパリパリ。

先ほどの『夜汽車にて』の恐怖感が消えないので、今度はドリフの『もしもこんなシリーズ』をダラダラと観る。
年明けからこんなことではいけないのだが・・・寒いあいだは仕方ないか。


おわり

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3750   2014年新春賞 ホクセツサンデーの行方は (後編)

2014-01-05 11:41:32 | Weblog
※ 帰宅後、オグリキャップ酒を飲み交わす二人。
  いい表情だ。
  クリック♪


ゲートが開き新春賞のスタート。
出遅れ馬は無さそうで、まずはひと安心。
が、この人混みなので走る馬たちが見えない。
背伸びをしたり、右へ行ったり左へ行ったり、ずっと後ろへ下がってみたり
(ああ、サンデー)
(サンデーはどこにいる~) とあせっているところへ

「こっちこっち!」
「私のうしろが空いてますよ」

人間のsonodayaさんが、撮影の最中にもかかわらず助けに来て下さる。

これぞ男の中の男 (N、見習え

というわけで、今回は絶好のポジションで見ることが出来た。


のだが


見えすぎて、かえってサンデーの位置取りが心配になる。


私も視力(と記憶力)がいい方ではないので定かではないが、2周め向こう正面でのサンデーが
もうイッパイイッパイのように感じた。
やはり85、5がキツイのだろう。
木村も早々とムチ打っているし、正直ここで、(ああ・・・・きょうのサンデー勝ちはなくなったなあ)と無念さに包まれる。

となれば、あとは5頭の馬連ボックスが当るのを祈るのみ。



そして結果


1着 ニシノイーグル(川原)
2着 エリモアラルマ(永島)
3着 ダイナミックグロウ(松浦聡)
4着 ツルマルホクト(竹村)

そして5着にホクセツサンデー(木村)


ゴール直後、馬上の川原が2着の永島に手を差しのべる。
これには正直驚いた。
あの、愛想のかけらもない川原騎手(失礼!)とは思えぬシーンであった。


馬券はかろうじて取れたので喜んでいると
そばから
「アンタ、ほんとにサンデーのファンか??」
「サンデー5着でよろこぶなんて信じられへん!」


ウ~~ン、そう言われてもなあ。
85、5キロをムリに追って何かあるより、よっぽどマシだとおもうのだが・・・・。


そのあとsonodayaさんが、「多分、あそこに誘導馬3頭が来ますよ」と、西ウィナーズサークルを指差すので即ダッシュ。
おっしゃるとおり、マコーリー、メイショウシャーク、アイスバーグが3頭正面を向いて整列。
辺りは、よろこんで写真を撮るファンでいっぱいだ。
特にマコーリーは年が明けて29歳。
現役誘導馬としては国内最高齢だそうである(人間で言えば百歳)
夏場は疲れのせいか目の周囲が真っ黒になるマコちゃんも、冬場はそんなこともなく
100歳のオジイサンとは思えぬほどの男前だ。
しかし私はなぜかメイショウシャークファンなので、ここぞとばかり
「シャークのファンでーす」 と声援を送る(こういう時はなぜか、自分でも驚くほどツラの皮が厚くなる)
馬上のオネエサマはちょっと動揺されていたが、2秒ほど後、「ありがとうございます」 と気丈に答えて下さった。


そのあとはウィナーズサークルで表彰式と騎手インタビュー。
この日の川原騎手は、やはり、いつもとは別人のようだった。
ふだんは何を言われても
「いや、たまたまです」
「馬が強かっただけです」
の二言しか言わないサービス精神ゼロの川原(ゴメンナサーイ)なのだが
この時は顔つきからして違っていた。

くわしくは、レースと表彰式 か
Nの 「日々日記」 よりご覧ください。



帰りは、てーやま家を誘って「らんぷ」へ。
小一時間ほど楽しいティータイムを過ごさせて頂いた。


帰宅後は、野間五段と3人で鍋をつつく。
笠松ミヤゲのオグリキャップ酒を、オイシそうに酌み交わす兄弟子と弟弟子。
いい光景、そして、久々にいい時間が持てた。
ありがとうございました、T&P夫妻



それにしても、きょうのサンデー。
5着は仕方なかったとしても、あの遅だしと早出しは一体なんだったのだろう??
お風呂に浸かりながら色々と考えてみる。

ちっちゃいおっさんとシャボン玉なんか飛ばしてたのがいけなかったのか
のんきにロバなんか触ってたのがいけなかったのか
同好の士に、わかりもしないくせに偉そうにレクチャーしたのがいけなかったのか
解説会でサンデーに本命を打った瀬藤記者と竹之上アナウンサーがいけなかったのか(??)
この日にかぎってsyuちゃんヤキトリを食べなかったのがいけなかったのか
メインのパドックを定位置で見られなかったのがいけなかったのか
「木村ーっ!!」 と気合を入れられなかったのがいけなかったのか
あるいは、寒さに負けて勝負ジャンパーを着なかったのがいけなかったのか(持参はしていたのだが)

数々の反省点を思い浮かべるが
これというものは思いつかない。



しかし、この日はうれしいニュースもあった。
有楽町の火災で不通になった新幹線のため、下原が騎乗できなくなったオオエライジン(乗り替り、張本京騎手)が
1番人気で無事優勝したこと。
これは本当にうれしいうれしいことである。

サンデー、次こそは勝負服で応援するからガンバってね。



おわり



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