ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

935      早春の愛媛

2008-02-29 15:36:02 | Weblog
※ 満濃池(まんのういけ)ほとりに立つ同行二人パネル。
  Nも母も入ってくれなかった。
  クリック♪


きのうは愛媛行きで8時半に家を出る。
用意していたオミヤゲが足りなさそうだったので、高速に乗ってすぐの名塩SAへ寄り、お漬物やお菓子を買い足す。
きょうは天気予報どおりのいい天気。

再び車に乗り込んで走り出した直後、ハタと思い出す。
 
(大寅のてんぷら!!!

母の好物なので、きのうわざわざ川西まで買いに行ったものを、冷蔵庫の中へ置き忘れてきてしまったのだ。

「どうしよ~ せっかく買いに行ったのに・・・・」
「ああ、しょうがないなあ。 今から取りに帰るわけにもいかんやろ?」
「お母さん、あれ大好きなんだよねえ・・・食べさせてあげたかったな」
不覚にも涙があふれる。
泣いたってなんにもならないが、なぜか悲しかったのだ

次は福石SAで休憩。
大寅の代わりの天ぷらを買うが、なんとも味気ない代物でまた涙が出る。
お腹が空いたのでジャムパンを買った。
外へ出てると、露天の甘栗やさんが出ている。
「お母さんと一緒に食べようかな~
店へ近づくと、「ウチのは無添加無農薬ですよ。 どうぞ試食してみて下さい」
そう甘くもなかったが、お兄さんの感じがいいのと無添加ということで1番小っちゃなのを買った。
(結局母は栗がキライで食べなかった)

瀬戸大橋を越え、あっという間に豊浜IC。
定跡どおりに休憩。
ガソリンを満タンにしてホッとしてから出発。

川之江ICを出たところでNが、「あれ? オナラせんかった!?」
「してないよっ
「え~?(疑わしそうな表情で鼻をクンクンさせたあと)   あっゴメン! 製紙工場のニオイやった」
そう言われながら気をつけてみると確かにくさい。
腐ったタマゴを煮たような、イオウ臭に近いニオイだ。
大きく赤い文字で ‘リュウグウ’ と書かれた倉庫、
もくもくと白いケムリを吐き出す何本ものエントツ。
‘ふとんの菰田’ の看板・・・・
最初は緊張して見えていた景色が、年を重ねる毎にだんだん懐かしく感じるようになっている。
こういうのはシアワセな事なんだろうな・・・・

12時半に到着。
狭い額を寄せ合ったような長屋風の住宅へ降り立つと、低い軒先にぶら下げられた洗濯物が、お日様の光をいっぱいに浴びながら春の風に踊っている。
明るい日差しに照らし出された地面は白っぽく光って見え、辺りはシーンと静まりかえっていた。
母の家の前まで来ると、鉢に植わったサクラソウがほんのちょっぴり薄紫の花を咲かせている。
「早かったなあ」
ニコニコ顔の母が迎えてくれる。
元気そうだ。

「お腹すいたでしょ? 早くお昼食べに行きましょう
私はグータラ嫁なので、ここへ来た時はいつも外食なのだ。
最初はイヤがっていた母も今ではすっかりこちらのペースに慣れ、最近はむしろ楽しみにしているようにも見える。
早速近所の ‘季の屋’ へ。
きょうは3人とも ‘春の定食’ というのを注文。
注文を待つ間、母がNに、世間ではよくありがちな親戚間のややこしい問題を話していた。
こういうとき、嫁の私としてはどんな表情をしているのがいいのだろう。
あまり知らん顔も冷たそうだし
興味津々という感じで身を乗り出すのもちょっとアレだし
かと言ってニコニコするのはもっと変だろうし・・・・・
結局そんな事ばかり考えている間に話は終わっていた。
「最近は食欲が無くてなんちゃ食べんのよ」 と言っていた母だが、天ぷらもお造りもペロリと平らげていた。

店を出たあと、天気も良いことだし、どこかドライブしようという事になる。
Nが地図を広げながら 「ウンペイジはどうなん? 遠いんな?」
母 「あそこはロープウェイが高いんで!(ロープウェイの値段がすごく高い)」
母は 『タイコウジ』 というのを盛んに言っていたが、どうも名前の記憶違いらしく、マップには載っていなかった。
結局、以前Nが 『将棋世界』 にも載せていた 『満濃池』 へ行くことに決まる。

豊浜、観音寺、琴平と通り過ぎ、小1時間で満濃池へ到着。
降りてみて、あまりの大きさにビックリする。
周囲:約20km
貯水量:15,400,000m³ という湖なみのビッグサイズのため池は、そのむかし弘法大師が改修したもので、竜が住むという伝説も残されている。
池を見たあと、すぐそばの 『四国別格第十七番神野寺』 へ立ち寄った。
母も杖をつきながら短い登り坂を元気に上る。
‘オンサンマカサンバン’ などと書かれた干支の守り本尊や、赤い帽子をかぶった水子地蔵の並ぶ境内を見たあと、Nが干支のお守りを買う。
「お母さんはトラで私はイヌだよ~」
帰り際、寺の入り口で若い男性のお遍路さんとすれ違う。
(四国だなあ) と思う瞬間だ。

帰り道、やたらとウドン屋さんの看板が目立つ。
『うどん学校』 『うどんの大学』 工場見学というのもあった。
次回はお腹を空かせて本場のさぬきうどんに挑戦だ。
途中 『ニュージーランド村』 というのがあるようで、そちらも気になる。

「お母さん、ニュージーランド村だって! 今度行ってみましょうか♪」
「ウ~ン・・・・別にええわい」



明日の法事で使うマツを買いに、自宅近くのバリューという大型スーパーに寄る。
カートを押しながら、すごい勢いでどんどこ進む母のあとを一生けんめい追っかける。
お菓子売り場ではキャラメルの徳用袋を3つも買っていた。
「いるんやったら買うで」
「ああ、あの・・・私と信雄さん、いま歯の治療中なのでキャラメル食べられないんです
その後、自宅近くの森実商事でトイレットペーパーを買う。
ここのTペーパーは1ロールの紙の量が多いので、1度セットするとなかなか減らなくてすごく便利なのだ。
きょうはダンボール1ケース(40ロール)を買う。

帰宅後、お茶を淹れて一服。
Nが神野寺で買ったお守りを出すと、寅と竜と丑だった。
「私ウシじゃないよ! イヌだよ!!」
「え、そうやった? ごめんごめん」




軽く怒られたあとNは居眠り。
お母さんからヘビよけにもなるという数珠の腕輪をNにもらう。
「恵美子さんのも買うつもりやったんやけどな、高くて買えなかったんよ」
小さな木箱をあけると、般若心経の文字が細かく彫られた虎目石の数珠が入っていた。
定価6000円のシールも貼られている。
今年の初詣で善通寺へ行ったときに買ったらしい。
私は別にヘビは怖くないので、ヘビ嫌いのNにはありがたいものだ。
今年のつくし摘みにはありがたく使わせてもらおう♪

6時半に家を出る。
「お母さん、今度は あそこ へ行きましょうね♪ それまで風邪引かないで待ってて下さいね」 と耳元で囁くと、うれしそうにニコッと笑ってくれた。

吉備SAで遅い夕食。
Nは吉備カツランチ、私はハンバーグランチ。
きびだんごのオミヤゲと車中のお供カキピーを買って車に乗り込む。
きょうはなぜかやたらとトラックが多い。
多いというよりも全部トラックだ。
備前付近はトンネルが多いのでちょっとコワイ。

11時前に帰宅。
すぐにお風呂を沸かしてトビクロや源さんを出す。
色々あるが、元気で過ごせることが何よりなのだ。


おわり
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934       2008 中山寺梅林

2008-02-27 22:22:33 | Weblog
※ ネコと紅梅。
  クリック♪


きょうは玄関のバンバン開け閉めする音で眼が覚める。
辺りの薄暗さからすると、時刻はまだ6時台だろう。
(Nが車のキーを捜しに行ってるんだな・・・・一緒に探してあげようかな) と思ったが、
眠いのと寒いのとでなかなか布団から出られず、寝返りばかり打っていた。
何度目かの 「バアーン」 の直後、Nが部屋へ飛び込んでくる。

「あったの?! 車のキー」
「うん、あった
「どこにあったん?」
「西さんちの草むらのとこ」

我が家のすぐ隣の家の前に落ちていたようだ。
確かに暗い夜道ではなかなか見つけにくい場所だったが、とりあえず5,6万円の出費が無くなりホッとする。

注) 5,6万円=紛失したキーの交換にかかる費用

きょうの朝刊で 『すぐおいしい♪ ご当地めん』 という記事を見つけた。
即席めん専門店のチェーン店で、今回大阪の日本橋にオープンするとの事。
トッピングを加え350円から食べられるらしい。
この手の店には1度行ってみたかったので近いうちに挑戦してみよう。
即席ラーメンは200種類以上用意されているらしいが、私は何にしようかな~
と言いつつ・・・・ウフフ、本当はもうちゃ~んと決まっているのだ♪
その名は 激め~~ん

ところがたった今ググッてみると、袋入りはすでに製造中止との事。
ウウウ・・・ 夢は早くも破れてしまった。
仕方ない。 こうなったら現地で決める事としよう。
「Nは何にする? ラーメン」
「う~ん・・・・・チキンラーメン」

つまんないな

新聞の次ページには 『オススメ駅弁 ベスト10』 が載っていた。

10位 かしわめし (福岡・折尾)
9位 あなごめし (広島・宮島)
8位 ひっぱりだこ飯 (兵庫・西明石)
7位 びっくりみそかつ (名古屋)
6位 ますのすし (富山)
5位 シウマイ御弁當 (横浜)
4位 チキン弁当 (東京)
3位 だるま弁当 (群馬)
2位 牛肉どまん中 (山形・米沢)
1位 いかめし (北海道・森駅)

私が1番好きだった(過去形) のは、日本食堂が出していたサンドウィッチ。
ペタンとした紙箱に入ったハムとチーズのサンドイッチで、当時は苦手だったピクルスが必ず付いていた。
ちょっとカラシの効いた大人の味で、添え付きの小袋をピリリと破り、消毒剤のニオイのプ~ンと漂うお手ふきで手をこすってから食べるのが無上の楽しみだった。
あれはもう決して食べられないのだろうなあ。

  
午後からピピアで印刷。
その後、文明堂のカステラを買いに川西へ出る。
大嫌いな、○○という宝石やさんを見下ろす喫茶店でゆすティーを飲んでから川西を出た。
ずっと曇っていた空が明るくなってきたので、帰宅後、中山寺の梅を見に行く。
もう3時半を過ぎていたが、先日ネットで見た開花状況ではすでに満開との事だったのでアワテテ行く事になったのだ。
電車で中山寺へ降りると、すでに参道の店は閉まり参拝客の姿もほとんど無い。
梅園が開いていることを祈りつつ、長い石段をヒイヒイ言いながら登る。
入り口に来ると、「開園 10時~4時まで」 と書かれていたが、門が開きっぱなしだったので入る。
ところが、どこを見回しても梅の花など一つも咲いていない。

「あれ? オカシイなあ??」

梅の木はもちろんあるのだが、どの枝もどの枝も、まだ小さなツボミのままなのだ。
それも、今にも膨らみそうなツボミというのではなく、開花までにあと2週間はかかりそうなカタイつぼみばかりだった。

N 「なにこれ?? 満開やったんとちゃうん?」
私 「うん・・・確かにそう書いてあったんだけどなぁ」

「何に書いてあったん?」
「ネットだよ。 近畿の梅の開花情報とかっていうとこ」
「ほんとに?」
「ほんとだよ。 中山寺は満開で、大阪城公園はもう散り始めだって」
「・・・・それいつの情報? もしかして、去年とかのと違う??」
「あ~、そう言われれば、いつの年のかまでは確認しなかったなぁ

それでも奥のほうにはチラホラと咲いている紅梅もあって、なんとかムリヤリ楽しんだ。
紅冬至、寒紅梅、鹿児島紅、鹿之谷紅梅・・・・
体も冷え、手もジーンとかじかんでくる。
梅はやっぱり日中、明るい青空の下で見るのが1番だ。

帰りしな、観音茶屋の横手で白黒のネコを見つけた。
ベンチに座る優しそうな男性の足元でノビノビとくつろいでいる。
ふっくらと太って美しい毛並み、賢そうな目をした上品なネコだった。

「これはノラなんですよ」
「ヤセてもないし人を怖がらないし・・きっとどこかの家が飼っていたのを捨てたんでしょうね」

暖かい春までもう少しだ。
がんばれ、ネコ達!

夜、大寅のテンプラを買って実家へ行く。
父と大ゲンカ。

明日は晴れるといいな~

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933       車のキー

2008-02-26 23:54:03 | Weblog
※ 幼稚園の作品展より 『ももたろう』
  スプーンのような形状をした川と
  異様に若い(!)オバアサンが微笑ましい。
  クリック♪


朝起きると暗い。
(きょうは1日雨か・・・)
以前はわりと好きだった雨降りなのに、最近はなぜかブルーな気分になる。
服なども、ついこの間までは全く興味のなかったピンクや黄色などを好んで着るようになってきて
これはいよいよ歳をとってきた証拠なのかなぁと思う。

朝食後ハガキを書くときに、きのう100円ショップで買ってきた定規を使う。
なんか ‘曲がる定規’ とかいうので、折りたためるぐらいグニャッと柔らかいのだが
これが使いにくいったらありゃしない。
持ち運びにはいいかも知れないが・・・・失敗だった

昼はNのリクエストで久しぶりにハムエッグを作る。
ハムエッグはおいしい
栄養の点などで問題がなければ、朝昼晩と続いてもいいくらい好きだ。
でも、それほど好きなハムエッグなのに、食卓への登場回数はナゼか少ない。
今改めて考えてみると、年間5,6回ぐらいだと思う。
大好きなハムエッグを年に5回しか食べていないとは・・・・・なんか、すごく損をしているような気分になる。
今年はもう少しマメに食べるようにしよう

午後ピピアへ行く。
Nは印刷、私は下のコープでお買い物。
きょうもオデンの材料をしこたま買い込む。
オデンを作れば1週間はご飯の支度をせずに済むのでラクだ。
今年は夏場もオデンで乗りきってみようかな。

いったん帰宅してオデンを作り、そのあと再び外出。
郵便局の本局で封筒の切手貼りを手伝うが、不器用な私は切手を破ってばかりで役に立たない。
ちゃっちゃちゃっちゃと素早くこなすNを見ながら自己嫌悪に陥る。

そのあと伊丹のダイヤモンドシティーへ。
特に欲しい物も無かったが、行けば2人とも少しは歩くだろうと思ったのだ。
建物に入るとドラッグストアが目についた。
(そーだ。 アイクリーム買わなくっちゃ・・)
ここ半年ほど目の周囲のシワ・タルミがひどく、なんとかしなければと思っていたのだ。
「ちょっと待ってて! 欲しい物があるから」 とNに言い残し店へ入る。
急いで陳列棚を見回すが、なにやらゴチャゴチャしていて、どこに目当ての商品があるのかサッパリわからない。
困ってウロウロしている私に、「何かお探しですか?」 と、若い美容部員が寄ってきた。
私はこの美容部員というのが大のニガテなのだが、今回はさすがに渡りに船だった。
「えっと・・・最近目の辺りのシワが気になるんで・・・なんかアイクリームみたいなのを探してるんですけどォ」
ドギマギしながら答えると、「じゃあコレなんかいかがでしょう?」 と言いながら
ちょうど我々の目の前にあった、10センチほどの細い筒状の容器を取り上げた。
「これは目専用のクリームですから、晩、お化粧水などでお肌を整えたあとにナンタラカンタラペ~ラペラ」
私は目の周囲に塗れるものなら何でも良かったし、また、ヘタに長話になると、いらない化粧品まで売りつけられる恐れがあるので
「じゃあコレ下さい!」 とソッコーで返事した。
(えっ? もう決めちゃうの??) と一瞬驚いた顔の美容部員だったが、すぐにニッコリとして
「ありがとうございます。 それでは新しい商品をお持ちいたしますので、あちらのレジの方でお待ちください」 と、嬉しそうな顔で売り場のほうへ戻っていった。

(しつこい美容部員でなくて助かった~) と思いつつ待っていると
「お待たせいたしました。 こちらの商品でよろしかったですね」 と言いながらニコニコと現れる。
小さな銀色のパッケージを目の前に出され、ハイハイと適当に相槌を打ちながらよ~く見ると・・・

なんと!!
箱のウラに ‘定価8千円’ と書いてあるではないか・・・・・・

ガ~~~ン

私が求めていたのは、2千円から、高くてもせいぜい3千円台くらいのものだったのだ。
もちろん、その場で値段を確認しなかった私が1番悪いのだが、
その商品が置かれていたのが、2千円台、3千円台の商品ばかりが並ぶ棚だったのですっかり油断していたのだ。
それに、こんな洗いざらしのボロトレーナー&すっぴんのオバチャン相手に、よもやそんな高額商品を売りつけてくるとは夢にも思っていなかったのだ。
う~ん・・・・それにしてもウカツだったなあ
恐るべし!! 美容部員。

「きょうはポイントが5倍の日なので、きょうお作りするカードに5ポイント押しておきますね。 これは他店のカードとも併用できるのでナンタラカンタラ・・・」

どこか遠い世界から響いてくるような声に、力なくうなずく私だった。

そのあと、ペットショップでパグやビーグルを見たり、300円ショップで整理箱を買ったり、未来屋書店をうろついたり、そば野でかけそば定食を食べたりするが、なかなか気持ちは晴れず。
そんな私を不憫に思ったのか、Nが、競馬場行きのバッグ(mamaikuko 1500円也) を買ってくれた。
これで少し気持ちが落ちつく


帰宅後2人ともうたた寝。
その後、「車のキーが無い!!」 とNが騒ぎ出す。
バッグ、コートやズボンのポケット、食卓テーブルの上、部屋の中をくまなく探すが無い。
それでは道に落としたかと、懐中電灯を持って駐車場までの道を探すが、影も形も見当たらない。
交番へも行ってみたが届いていないとの事。

いくら探しても結局見つからず。
ヘトヘトになったNは、「疲れた・・・もう寝る」 と、珍しく12時前に布団へ入ってしまった。

可哀想だがどうしようも無い。
明日、奇跡が起きる事を願う
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932  きょうもてん川            

2008-02-25 22:03:20 | Weblog
※ HIRO駐車場のミモザ。
  名前は可愛らしいが葉っぱがニガテ。
  きょうは曇ったり、とつぜん青空が見えたり、小雪がチラついたりと
  1日中落ちつかない天気だった。
  クリック♪


今朝、バタンと玄関のドアを閉める音で目覚める。
(あ~、きょうは確か9時半からNの歯医者さん。 ムニャムニャ・・・)
直後、(ええーっ!? 9時半~) とアワテテ起きだす。
急いでリビングへ駆け込むとNの姿はなく、食卓テーブルの上は荒れ放題だった。

ここ数ヶ月とくにダラけた生活をしているせいか新聞もロクに読んでいない。
これはちょっとマズイと思い、きょうから少しは読むことに決めた。
まずロス疑惑の三浦問題。
この人の名を聞くたび、当時まだ1歳だった息子を思い出す。
まだ何も喋れなかった息子だが、ある日、テレビに出ていた三浦○○を指差して
「ミューラ、ミューラ」 と言ったのだ。
母と2人、毎日のように 「みうら、みうら」 と連呼しながら見ていたワイドショーのせいで、いつの間にか覚えてしまったのだろう。
それにしても、生まれて初めて覚えたコトバが疑惑の人の名前とは・・・・
この子の将来に、ふと暗雲めいたものを感じた瞬間だった

あと、‘便座のO型U型なぜ違う?’ の特集もおもしろかった。
見栄えのよいのがO型、衛生上よいのがU型ということで、公衆トイレや船内トイレなどではU型が多かったらしい。
そのうち小型の便器にはU型、大型便器にはO型という傾向になっていき
ゆったりと座れる大型便座の流行と共に、現在ではほとんどの便座がO型となりつつあるのだそうだ。
TOTOでもINAXでも、今作っているU型便座は全体の1%ほどらしい。

お昼を作るのがめんどくさく、きょうもてん川へ。
ちょっと混んでいて1分ほど待つ。
きょうはニシン蕎麦にでもしようかとメニューを見るが、迷った末、結局きざみカレーそばを注文(Nはきざみカレーうどん)
やっぱり美味しくてスープを全部飲み干す
帰りHIROへ寄ると(スポーツ紙を見るのが目当て)こちらも満席。
5分ほど待って座る。
きのうのフィールドルージュの競争中止は、スタート時のつまずきによって起きた 『左肩ハ行発症』 が原因という事だった。
痛かったんだろうなぁ
早くよくなりなね。

左肩ハ行発症のフィールドルージュ

その後、トビオ達の敷物を買いに逆瀬の100円ショップへ。
久しぶりなのでキョロキョロするだけでも楽しかった。

帰宅後、夕方からは歯医者さん。
重症だった左下奥歯の治療がほぼ終わり。
あとは次回かぶせをするだけとの事。
「もうこれからはビクビクせずに食べられますよ♪ しっかり噛んで下さいね」
「えっと、かなり硬いもんでも大丈夫ですか?」

「そうですね、硬いものね。 しばらくはリハビリやと思って下さい」
「リハビリですか?」
「そう。 長いあいだ寝たきりだった人の足と思ってみて下さい。 急には動きにくいけど、かといって動かす努力をしないと動かないでしょ? あれと同じです。
急に硬いものを食べると周りの組織に負担になるので、最初は少し柔らかめのものから始めて、あと少しずつ時間をかけて硬いものを食べるようにして下さい」

きっかわ先生の説明はいつも解かりやすい。
きっとずいぶん勉強されているのだろう。
私も見習わないといけない(レッスンの時の私の説明は、自分でも理解不能なほど解かりにくい)
その後、歯石除去の最終回。
「きょうで終わりですけどね、これからが本当の勝負ですよ! 歯の表面だけ磨いてもなんにもなりませんからね」

ハイ。
もう、よ~~~~~~~~~~~~~く解かりましたから

帰りに受付で次回の予約を取るとき、いつもの歯科衛生士さんから、「今度は丁度お父様のあとですよ」 とニヤリとしながら言われる。
咄嗟だったのでビックリして 「ええ~?! イヤだなぁ」 と呟いてしまった。
「ご主人はその前の金曜日です」 とも言われる。
この場合はなんと答えればよいのだろう。
迷った末、「いつもお世話になっております」 と月並みな事を言った。
ついでに、「あの・・阪上よしたか君もこちらでお世話になってると思うんですけど・・えっと、あの子、途中ですぐヤメちゃう事が多いって言ってましたので、ちゃんと最後まで行かないとダメだよって言っておきました」 と付け加える


夜は久しぶりで2人揃っての食卓。
イカ大根の残りとカマスの焼いたのと十六穀米。
きょうは中山寺の梅を見に行きそこなった。
ネットの開花状況では 「満開」 なので近いうちに行かなければ・・・・

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931       フェブラリーS

2008-02-24 21:10:35 | Weblog
※ 競馬場帰り、サンビオラで見かけた幼稚園児の絵。
  「さるかにがっせん」
  さるとカニとの距離感がなんともスバラシイ。
  クリック♪



きょうのレース。
すべてフィールド・ルージュを絡めました。

玉砕です・・・・・・・・・・・・


それにしても競争中止なんて、どうしちゃったんだろォ。
大丈夫なのかなぁ・・・


2008 フェブラリーS

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930       京都記念

2008-02-23 22:17:15 | Weblog
※ 神戸の裏通りで見かけた看板。
  よっぽど当て字の好きなオーナーなんだろうなぁ。
  クリック♪


午前中、池田付属小へ行くNを送り出したあと家を出る。
雨に気づいてカサを取りに戻ったり、電車のキップを買い間違えて交換してもらったりとあまり幸先がよくない。
きょうは京都記念なのでイヤ~な予感がする

ホームに着くと、ちょうど電車が出て行ったあとだった。
曇った空を見上げ、生ぬるい風に吹かれながら、浮かない気分でベンチに腰かけていると
目の前のベージュのダッフルコートの男性が突然腰をひねりだす。
(??) と思って見ていると、どうもゴルフのスイングの練習のようだった。
(なんか今どき珍しいなぁ) と思いつつ見ていると、今度は持っていたカサを握って本格的にやり始めた。
柄のほうを地べたにして持ち、腰のひねりに気を配りながら、ほんの少しカサをスイングさせている。
(あ! ちょっと本格的にやり始めてきたな) と思ううち、スイングはどんどん激しくなってきた。
時折りパァ~ンとホームの金網にカサをぶつけながら、ほとんど力いっぱいフルスイングしている。
ホームのお客は私ひとりだけなので遠慮なくやっているのだろうが・・・
それにしてもちょっと傍若無人過ぎる

間もなく電車が到着。
浮かぬ気分のまま乗り込み、宝塚で乗り換え仁川で降りる。
地下道を通って競馬場へ出るとものすごい雨嵐になっていた。
白っぽい雨が強い風にあおられ、まるで吹雪のようだ。
(きょうは絶対にツイてない気がする・・・) と思いつつ建物へ。

きょうは馬券を買いに来ただけなので新聞も何も買わず、今朝急いでノートに書き留めておいた馬番をマークカードに記入する。
昨夜までとは打って変わった予想となった。
ドリームパスポートに夢を託して軸で流し、オマケで穴狙いの枠連をちょっぴり。
あと、Nに頼まれた枠連と母のウォッカ単勝一点買い(母のほうは私が何か買えとムリに勧めたらこうなった)も購入。
買ってしまったあとはスッとする。
あとは何も考えずさっさと競馬場を出て電車に乗る。
(帰りはミニコープでお豆腐を買って・・冷蔵庫の白菜とキノコと一緒に炊いて・・)
なんの変哲も無いふつうの奥さんなのだ♪

宝塚で梅田行きの始発に乗り込んでホッとしていると、どこからか小さな音楽が聞こえてくる。
か細く小さな音。
誰かがハミングしているようだ。
曲は アメイジング・グレイス 
決して大きな声ではないのだが、それでも結構きっちり響いている。
音程を外さないところをみるとコーラス関係の人かも知れない。
ただ、そのやけに朗々とした歌いっぷりが、かえってなんかウットオシイのだ。

乗っている車両に人は少なく、少し離れた右手に若い女性、その向かいにメガネをかけた中年の女性が腰かけており
ハミングは、その2人のうちのどちらかのようだった。
目立たぬように様子をうかがうと、声の主は間違えなくメガネの中年女性のようだった。
手に持ったちょっと大きめサイズのバッグには、先ほどまで歌っていたアメイジング・グレイスの楽譜が入っているのだろう(多分)

エンドレスで流れ続けるアメイジング・グレイス。
(これは間違いなく自己陶酔してるな~)
そう思うとますますイライラしてくる。
メガネの女性をチラリと見やっても、そ知らぬ顔でまっすぐ正面を向いたままだ。
その間もアメイジング・グレースは、途切れる事なく、音程をはずす事もなく、朗々とエンドレスで流れ続ける。
イライラがもうほとんどピークに差し掛かった頃、大きな音を立てて電車のドアが閉まり、それと同時にやっとハミングから解放された。
それにしても、他の人達はどうしてこういう事が気にならないのかなあ~? 
それとも、もしかして私のカルシウム不足だろうか(最近の食生活を考えてみると本当に足りてない気がする)
どっと疲れ果て、お豆腐を買うのも忘れて帰宅。


3時45分出走11R 京都記念

玉砕・・・・・・・・

(やっぱりな~

でも、明日が本番フェブラリーS。
気分を切り替えて挑まなければ・・・・・・

(Nは今頃 尚武帝なおさん と楽しいひと時の最中だろう。
もしかすると あひるさん も一緒かも知れない。)

今夜は藤原1級、坪井4級、来海4級が泊まり。
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929

2008-02-22 23:11:41 | Weblog

※ きのう猪名川で見かけたジョウビタキ(♂)
  胸からお腹にかけての鮮やかなオレンジと
  つばさにクッキリと浮かんだ白い班が印象的。
  渡り鳥で、暖かくなると中国やサハリンへ移動するらしい。
  クリック♪


きのうは何だか疲れてしまいブログをサボっていたが、別に寝込んでいたわけではない。
実は、猪名川で見かけた農家の家紋にふと興味が沸き
それを調べているうちにクタクタになってしまったのだ。

ココ のトップページ、右側の家紋(ハートとイチョウの葉が並んだような方) なのだが
これがいくら探してもワカラナイのだ
夜中1時を過ぎ、2時近くになっても探し出せない。
お風呂も入らぬまま、肩は凝り固まり、頭痛がして歯も痛くなってきてイライラする。
「ちょっとー!! 全然見つからないんだけど
「あのね~、家紋なんてメチャクチャ沢山あるんやで。 解かるわけないやろ」
「だけどこんなに探してるんだよ。 このサイトのトップにも使われてるぐらいなんだから、それほど珍しいものじゃないでしょ? すぐ見つかるはずだよ!」
「ムリムリ。 そんな簡単には見つからへんって」
「もうっ!! じゃあ調べてみてよ!!」

仕方なく私のPCの前に座るN。
「早く調べてっ
「じゃあまず、この柄はナンなん? 桐?」
「こんなの桐のワケないじゃんっ(疲れがピークに達しておりイライラしている)」
「じゃあなんやろう」
「それが解かんないから苦労してるんだよっ
「ウ~ン・・・なんだろう・・・植物やろうけどなあ」
「ちゃんと解かるまでワタシ寝ないからねっ

疲れ果ててムチャクチャいう自分が情けない。
で、結局この日は解からずじまい。
そしてきょうも解からずじまい。
もし 「わかったで!」 という方がいらっしゃいましたらゼヒご一報いただきたいと思います


きょうは2人ともオフだったが、Nが忙しいため、午前中ふぁみりい劇場事務局
お昼、中山寺の 『偶』 へ行っただけ。
あとはダラダラと過ごす。

夜HIROへ。
夕飯が足りなかったので、2人ともトースト(Nマーマレード、私はバター) を注文。
外で食べるトーストはオイシイ
スポーツ紙を見ながら、明日の京都、あさっての東京(フェブラリーS) の予想で盛り上がる(ヴァーミリアン8枠というのが痛い)
実は、今回フェブラリーSだけ参加の予定だったが、ウォッカの文字を見ているうちに気が変わってしまった。
このブログを入れ終えたらサッサとお風呂に入ってじっくり予想立てと行こう
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928       里の家付近散策

2008-02-22 09:54:05 | Weblog
※ 「里の家」 近くのウコッケイ。
  ほっぺ付近の鮮やかなブルーと眠くなるような鳴き声が印象的。
  禽舎の奥に高価なタマゴが2つ(もちろん盗らなかった)
  クリック♪


昨日(2月21日)の日記。

午前中から宝塚ふぁみりい劇場~銀行~道の駅猪名川へとまわる。
ふつう、こういう事は奥さんの領域だろうが、我が家ではNが一手に引き受けてくれるので助かる。
猪名川では大根やリンゴ・キャベツの他に ‘ひの菜’ を買う。
子ども時代、親戚がよく送ってくれる ‘ひの菜漬け’ というのが我が家にはよくあって
当時英語を習っていた妹が、「アイウィルギヴユーHINONADUKE」 と言っては笑っていたのを思い出す。

その後、すぐとなりの ‘そばの館’ へ入ろうと思ったが満員で入れず。
あきらめて駐車場を出る。
Nの提案で、杉生(すぎお)の小さなコンビニでお弁当を買い、田んぼへ降りる小さな石段に腰かけてお昼にした。
それにしても、きょうは信じられないほどのポカポカ陽気で気持ちがいい。
コンビニ前の交差点では、もんぺ姿のオバサン達が脇にリヤカーを止め、しゃがみ込んでオシャベリしていた。

お弁当を食べ終わりクルマに乗って進んでいくと、古いわらぶき葺き屋根の家、その手前のゆるい登り坂の下を横切る小さな川、そのたもとに高くそびえる2本のメタセコイア・・・
以前にも散策した、『里の家』 付近の見覚えある景色だった。

クルマを降り、青空の下を散歩する。
わらぶき屋根の家は相当古いようで、全体が大きく傾き半ば朽ちかけている。
建物の北側の地面には雪のかたまりが平べったく残り、そばにはハイビスカスの柄の青いビーチボールが転がっていた。
そのすぐ先が、以前から行ってみたいと思いつつ未だ果たせずにいる 『里の家』

里の家

こちらはリッパな萱葺屋根の建物で、前には見かけなかった ‘囲炉裏茶屋 里の家’ と書かれた四角な行灯に灯が点っていた。
「今度なにかあった時に来たいねー」

そのまま山側へ向かって歩く。
青く晴れ渡った空には久しぶりで見るヒコーキ雲、甲高く鳴き交わすヒヨドリ達の声。
家の裏手の小さな畑には、枯れて茶色くなった葉っぱをつけた大根。
ベロ~ンとだらしなく外葉を広げた白菜も見える。

やがて見晴らしのよい山のふもとに出た。
なだらかに連なる山の中ほどに、ひと際クッキリと三角形にそびえる山は何という名前なのだろう。
白っぽく枯れた田んぼの中をフカフカと歩き春日神社に出る。
赤い鳥居をくぐって境内へ入ると、秋祭り用かなにかの山車だろう。
シートでグルグル巻きになって古いお堂の脇に寄せてあった。
その傍でNが狛犬を撮っている。
ひと気のない寂しい場所でも、2対の狛犬を出会うとホッとするのだ。

神社を出ると、畑の一段高くなったところで、中年の女性が2人絵を描いていた。
さりげなくパチリとすると、1人が気づいたようだった。

Aさん 「写真ですか?」
私  「はい」
Aさん 「きょうはいいお天気ですねえ」
私  「そうですね~」

Bさん 「こんなところを歩くなんて珍しいわねえ(若干低音)」
私   「あ、そうですか?」
Bさん 「こんなヘンピなとこ、どうやって来たん? ここは奥まってるから知ってる人なんてそう居ない筈よ」
私  「偶然なんです。 クルマを停めるとすごく良さそうなところだったんで、ちょっと歩いてみようかって事になって・・そしたらここに出たんです」
Bさん 「(低音で) それでもふつう何かなきゃここまでたどり着かないわよ。 これだけ奥まってる場所なんだから」

(困ったなあ、写真を撮られたのを怒ってるのかなぁ) と返事に詰まった瞬間
ジロジロと胡散臭そうな表情だったBさんが、突然ストンという感じで尻餅をついた。
写生のために腰かけていたミニチュアの折りたたみイスが、フカフカな地面の上でバランスを崩したのだろう。
Bさんは何が起こったのかワカラナイような顔で、地面の上に座った状態でキョトンとしている。
私はすかさず、「よかったですね~。 柔らかい上で」

そのあとBさんは機嫌を直し(?) Aさんと何やら照れ隠しの話題に転じたようなので、その隙にスタコラサッサと退散する。

そのまま細い山道を上がっていくと、小さな流れの脇に、まだ新しい薪の小山がきちんと積まれていた。
薪は美しい。
さらに続く山道の向こうにはお墓も見えたが、きょうは時間もないので引き返すことになった。
くずれかけたヒコーキ雲の残る空では、ピーヨロヨロピーヨロヨロとうるさいほどにトンビが鳴いている。
そばにはKDDIの基地局である高い鉄塔がニョッキリとそびえ立っていた。


写生中の2人の背中を見つめながら来た道を戻る。
畑の中ほどで、ピンと耳の立った、皮膚の薄そうな茶色い犬を連れた女性とすれ違う。
Nは20メートルほど手前からもう足がすくんでいる。
すれ違った犬をしばらくしてチラッと振り返ると、向こうも同時に振り向いた。
(なんや? 文句あるんなら言えやコラ!!) と凄まれた気分になる。
里の家を下ったすぐの柿の木に、明るい茶色のお腹をしたジョウビタキが1羽。
Nが珍しそうな表情でカメラを向ける。


短時間だったが、穏やかな晴天のもとの散策は久しぶりで心の洗濯となった
「これから春のプランを考えとってよ」
クルマを運転しながらNが弾んだ声をだす。


春はもうすぐそこだ、ガンバロウ

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927    大声夫婦

2008-02-20 23:47:40 | Weblog
※ きょうの昼食。
  天然ホタテのジュージュー焼き
  カボチャと白身魚も入っていてオイシカッた
  クリック♪


相変わらず頭痛と肩こりがひどい。
きょうは早起きして溶岩窯のパンを買いに行く予定だったが、どうしてもシンドくてパス
11時過ぎ、水津さんのアルバムの件で西宮の山崎さんが来宅。
お腹が空いていたので、山崎さんの運転で旭町のロイヤルホストへ向かう。
本当は伊勢やさんの 『ラグー』 へ行きたかったが、あいにく定休日だったのだ。
山崎さんと私はホタテのジュージュー焼き、Nはホタテの香味ソース焼きを注文。
ドリンクバーもセットになっていてノンビリと過ごす。

帰宅後、これまで作成されたアルバムを早速拝見させて頂く。
山崎さんの説明を交えながらジックリと見せて頂くが、これが予想をはるかに上回る素晴らしい出来でビックリ。
まだ作成途中なので詳しく書くことは出来ないが、膨大な資料を元にまとめあげる山崎さんの根気よさと抜群のセンスに、ただただ舌を巻いて感心する私たちだった。
「ここまでされるのは本当に大変だったでしょう!」 と切り出すと
「いやあ・・・・・正直いうと、かなりヘトヘトです」
想像以上に時間のかかる作業のため、完成はもう少し先になりそうだ。
聞いているだけで気が遠くなる作業だが、山崎さんには何とか踏んばって頂いて、いいものに仕上がって欲しいと思う。
水津さん、もしも空の上から見ていたなら、しっかり協力して下さいね


夕方のレッスン後、なぜか晩ご飯を作る気になれず。
きょうもてん川へ出かける。

てん川の駐車場にクルマを停めた途端、Nが 「アッ・・」 と小さく叫ぶ。
なんだろうと見ると、HIROでよく見かける例の大声夫婦が店に入っていくところだった。

 な私とは反対に なN。

店に入ると、ちょうど夫婦の近くの席が空いていた (ラッキ~
Nは天玉子カレーうどん、私はカレーそばを注文。
大声夫婦はきょうもエンジン全開だ。
「A子がなあ~」 「B子がなあ~」 「○○の社長がなあ~」 と、周囲にはばかる事なく大声で連呼している。
きょうは、関東方面に在住の、Aさん家の7回忌についての話題が中心だった。
「A子はほんまにケチやからなあ。 『私らも歳やから日帰りなんかようせえへんで。 泊まるとこチャンと用意しとってや』 ってゆっといたったわ」
「ほんとになあ、あそこはB彦もケチやからなあ。 ケチに薬ぬったようなケチやでホンマ」
そのあとは、○子が×さんに無断で土地を売った話し。
○○(某有名企業)の社長に可愛いがられて出世したS君の陰口(なんでも、社長の2号さんを引き受けたことがキッカケで出世したらしい)

ウンザリ顔のNを前に、カレーそばを啜りながら耳をダンボにする私。
(ああ! なんてオモシロイ夫婦なんだろう

しばらくして、私たちより先に食べ終えた大声夫婦が店を出て行った。
「出て行ったよ。 きょうも自転車で来てんのかなあ」
「ええ? クルマやろ多分」
窓の外を注意深く見張っていると、夫婦の乗ったクルマが出て行った。
「ねえ・・・このあとHIROへ行くのかな?」

てん川とHIROはクルマで2,3分の距離なのだ。

「ねえ、どうかな? 行くかな??」
「えー?(めんどくさそうに) 行かないんじゃない?」
「なんで?  行くよきっと」
「・・・・・・・・・・・・」
「ねえ、私たちも行こうよ」
「ハア~?  イヤやで」
「どうして?」
「そんなん当たり前やろ」
「私は行きたいな、ヒロ」
「絶対イヤやで!」

とりつく島のないNを見て、これ以上はムリと判断しアキラメる。
本当にウンザリしているようだ (なぜ???)


夜、Kちゃんとウエストサイドストーリー、初見でちょこっと合わす。
う~~ん・・・・なんとかガンバってみようかな?!


おわり
     
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926       曲決め、 ほぼ終わり

2008-02-19 23:05:56 | Weblog
※ ここ数日ずっとこんな状態の食卓テーブル。
  食事時は物をかきわけてお皿を置く。
  クリック♪


寒いのでどこへも出かける気にならない。
きょうも、家から10秒の歯医者さんへ歩いただけだ。
あまり動かないせいか、ここ数日肩こりがひどくて参る。
源さんは相変わらず1日中タマゴの上。
シ~ンと静まり返った家の中に、ファンヒーターの音とトビオ達のイビキだけが響く。

発表会の曲がなかなか決まらず悪戦苦闘。
単純に、その子のレベルに合った曲を探すだけならラクなものだが、現実にはそうも行かない。
特に、同学年が多い場合には苦労する (ウチの場合は1年生と5年生)
基本的には年齢順で出番を組むが、同学年が複数いる場合は、曲の雰囲気からいっても自然と上手い子のほうが後になるものなのだ。
何年も前から習っているのに、2,3ヶ月前から始めたばかりの子にさっさと追い抜かれる子もいたりして
そのような場合の曲決めや順番決めは本当にムズカシイ。
子どもだけでなく、お母さん達だってそういう事には当然敏感だろう。

(あら? あの子、たしかまだ入ったばっかりなのに・・・なんでウチの子より順番があとなのかしら)
(ウチの子は習い始めてもう5年も経つのに、あんなに小っちゃいAちゃんの方が難しそうな曲を弾くのね)
(ウチの子だってBちゃんが弾いてようなハデな曲をもらえれば、もっとヤル気が出るんじゃないのかしら)

と、これは私だけの妄想かも知れないが、わりと当たってる気もする。
幸いウチの教室には、今流行りのモンスターペアレントは不在なので助かるが
それでもなるべく気分よく発表会を迎えてもらえるよう、できるだけの配慮はしたいと思っている。
でも、そうは言っても現実はキビシイ。
実際には同学年でもかなり差があって、ハッキリ言えば、4歳児と高校生くらい差がついている子達だっているのだ。
そのギャップを最小限に埋める努力と演出。
曲そのものを教えるより、ずっとずっと困難で頭の痛い作業なのだ
(こういうのも感情労働っていうのかなあ)

それでも、きょう1日カンヅメで頑張ったせいか、9割がたの曲が決定する。
夜、○ブンイレブンでNにコピーしてもらう(いまだにコピー機を扱えない女なのです)
かなり大量だったので全部終わるのに30分近くかかった。

きょうコピーした曲は

(ソロの部)
「アレキサンダーマーチ」   外国曲
「ひよこのワルツ」      キャサリン・ロリン
「朝のジャズ」
「すみれ」          ストリーボッグ
「ハ調の曲」
「スケーターズワルツ」    ワルトトイフェル
「チャタヌガチャチャチャ」  J・ジョージ
「わんぱく坊主」       有馬礼子
「ソフトシューダンス」    J・ジョージ
「ティロリアンヌ」      ルンメル
「ギュウづめサンバ」     デヴィッド・クレーンビュール
「ピエロ」          カバレフスキー
「マズルカ」         シュメル
「天の川はミルクセーキ」
「はないちもんめ」      奥村一
「リオのカーニバル」     ギロック
「宇宙ステーション」     湯山昭
「エチュード・アレグロ」   中田喜直
「かっこう」         ダカン
「ソナチネ第一楽章」     フィビヒ
「ワルツOp64-2」    ショパン
「愛の夢」         リスト

(連弾の部)
「一週間 ゲーム音楽風」
「スウィング浦島太郎」
「荒城の月 メロドラマ風」
「鉄腕アトム ソウル風」
「ビューティフルドリーマー」
「シチリアーノ」
「フレールジャックラグタイム」
「世界のうた きらきらメドレー」

あと、ラストで弾く (あくまで予定) の、ウエストサイドストーリーから
「プロローグ」
「マリア」
「アメリカ」

明日からのレッスンで順次渡していくのだが
さて、きょうアップした中で当日きっちり演奏してもらえる曲はどれぐらいだろう。
弾きこなせず、ちょっとやさしめの曲に変更というパターンはかなり多いのだ。

私の予想だと、このまま残る曲は7割ぐらいかなあ (1番消えそうなのがウエストサイド・・・)


源さんが出ないせいかトビオがのびのびしている。
今もソファーの上でNと一緒に仲良くイビキをかいて昼寝中 (夜寝?)


※ すごいハトを発見! (下に源さんも小さく出ています。 もちろんヨソの子ですが)
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