※ 祝賀会用の名札作りに黙々といそしむ西田1級と阪上3級。
職人の世界を垣間見るかのようだ。 クリック♪
咳が段々しつこくなっている。
熱はないが、体がフーラフーラして何もする気が起きない。
それでも何だかやたらとハヤシライスが食べたくなり、ミニコープへ行ってタマネギとシメジとお肉とデミグラスソースを買う。
午前中、西田1級と阪上3級が来宅 (竹内初段は風邪で欠席)
祝賀会の打ち合わせをしたあと、抽選会用のカード、名札作りなどを手伝ってもらう。
2人とも意外にていねいな仕事ぶりだった。 合格![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en4.gif)
昼食 (栗原流ハヤシ風) のあとも3時過ぎまで雑用をこなす2人。
そのそばで私1人ゴンゴラゴンゴラ咳をし続け、あげくの果てに和室でグースカ眠ってしまった。
なぜか2階でひとり寝るのが大嫌いなのだ (まわりは大迷惑だろうけど)
夕方になると体はますますダルくなってくる。
ソファーに転がってショップチャンネルをつけようとすると、「またショップチャンネルやないやろうね」 とN。
「いいじゃないの、 シンドイ時はこれが1番なのっ」
「い~や、もういい加減にして! 頭がおかしくなってくる」
テレビのリモコンを奪い取られチャンネルを変えられてしまった。
(チェッ つまんないの) と思いつつ画面を見ると、円楽さんが映っていた。
一昨年に脳梗塞をわずらって後、「引退か否か」 を賭けての国立演芸場での高座までを追ったドキュメントだった。
十八番だった 『芝浜』 を40分かけて話し終わったあと、「・・・だめですね。 全くろれつが回らない」 とおっしゃった瞬間に引退が決定した。
周囲からの 「まだ出来る!」 との声に、「コトバさえ喋れればね、コトバがねぇ・・」 の声が悔しそうに小さく響いた。
脳梗塞後は記憶の低下も加わり、そのせいか、国立演芸場の少し前のイベントでの 「芝浜」 は失敗だった。
話しの順序が後先になってしまったらしい。
唇をかみ締めて首をひねる表情には、「痛々しい」 という言葉を越えるものを感じた。
しかも私はきょう初めて知ったのだが、この数年、円楽さんは人工透析も受けておられたのだそうだ。
脳梗塞、リハビリ、人工透析による体力の消耗、「芝浜」 の失敗・・・
そんな諸々の問題をかかえたまま、最後の高座となった国立演芸場で、円楽さんは再び 『芝浜』 に挑戦、そして今度は見事に演じきられた。
なんの文句のつけようも無い、力強く、そして静かな幕の引き方だった。
円楽さんのこれからの第2の人生が、幸せで豊かなものであるよう願わずにいられない。
夕方、大石三段から2連勝のtel。 幸先がいい![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart.gif)
おわり![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
職人の世界を垣間見るかのようだ。 クリック♪
咳が段々しつこくなっている。
熱はないが、体がフーラフーラして何もする気が起きない。
それでも何だかやたらとハヤシライスが食べたくなり、ミニコープへ行ってタマネギとシメジとお肉とデミグラスソースを買う。
午前中、西田1級と阪上3級が来宅 (竹内初段は風邪で欠席)
祝賀会の打ち合わせをしたあと、抽選会用のカード、名札作りなどを手伝ってもらう。
2人とも意外にていねいな仕事ぶりだった。 合格
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en4.gif)
昼食 (栗原流ハヤシ風) のあとも3時過ぎまで雑用をこなす2人。
そのそばで私1人ゴンゴラゴンゴラ咳をし続け、あげくの果てに和室でグースカ眠ってしまった。
なぜか2階でひとり寝るのが大嫌いなのだ (まわりは大迷惑だろうけど)
夕方になると体はますますダルくなってくる。
ソファーに転がってショップチャンネルをつけようとすると、「またショップチャンネルやないやろうね」 とN。
「いいじゃないの、 シンドイ時はこれが1番なのっ」
「い~や、もういい加減にして! 頭がおかしくなってくる」
テレビのリモコンを奪い取られチャンネルを変えられてしまった。
(チェッ つまんないの) と思いつつ画面を見ると、円楽さんが映っていた。
一昨年に脳梗塞をわずらって後、「引退か否か」 を賭けての国立演芸場での高座までを追ったドキュメントだった。
十八番だった 『芝浜』 を40分かけて話し終わったあと、「・・・だめですね。 全くろれつが回らない」 とおっしゃった瞬間に引退が決定した。
周囲からの 「まだ出来る!」 との声に、「コトバさえ喋れればね、コトバがねぇ・・」 の声が悔しそうに小さく響いた。
脳梗塞後は記憶の低下も加わり、そのせいか、国立演芸場の少し前のイベントでの 「芝浜」 は失敗だった。
話しの順序が後先になってしまったらしい。
唇をかみ締めて首をひねる表情には、「痛々しい」 という言葉を越えるものを感じた。
しかも私はきょう初めて知ったのだが、この数年、円楽さんは人工透析も受けておられたのだそうだ。
脳梗塞、リハビリ、人工透析による体力の消耗、「芝浜」 の失敗・・・
そんな諸々の問題をかかえたまま、最後の高座となった国立演芸場で、円楽さんは再び 『芝浜』 に挑戦、そして今度は見事に演じきられた。
なんの文句のつけようも無い、力強く、そして静かな幕の引き方だった。
円楽さんのこれからの第2の人生が、幸せで豊かなものであるよう願わずにいられない。
夕方、大石三段から2連勝のtel。 幸先がいい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart.gif)
おわり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)