ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

665        円楽さん

2007-04-30 21:55:32 | Weblog
※ 祝賀会用の名札作りに黙々といそしむ西田1級と阪上3級。
  職人の世界を垣間見るかのようだ。   クリック♪


咳が段々しつこくなっている。
熱はないが、体がフーラフーラして何もする気が起きない。
それでも何だかやたらとハヤシライスが食べたくなり、ミニコープへ行ってタマネギとシメジとお肉とデミグラスソースを買う。

午前中、西田1級と阪上3級が来宅 (竹内初段は風邪で欠席)
祝賀会の打ち合わせをしたあと、抽選会用のカード、名札作りなどを手伝ってもらう。
2人とも意外にていねいな仕事ぶりだった。  合格

昼食 (栗原流ハヤシ風) のあとも3時過ぎまで雑用をこなす2人。
そのそばで私1人ゴンゴラゴンゴラ咳をし続け、あげくの果てに和室でグースカ眠ってしまった。
なぜか2階でひとり寝るのが大嫌いなのだ (まわりは大迷惑だろうけど)

夕方になると体はますますダルくなってくる。
ソファーに転がってショップチャンネルをつけようとすると、「またショップチャンネルやないやろうね」 とN。
「いいじゃないの、 シンドイ時はこれが1番なのっ」
「い~や、もういい加減にして!  頭がおかしくなってくる」

テレビのリモコンを奪い取られチャンネルを変えられてしまった。

(チェッ つまんないの) と思いつつ画面を見ると、円楽さんが映っていた。
一昨年に脳梗塞をわずらって後、「引退か否か」 を賭けての国立演芸場での高座までを追ったドキュメントだった。
十八番だった 『芝浜』 を40分かけて話し終わったあと、「・・・だめですね。 全くろれつが回らない」 とおっしゃった瞬間に引退が決定した。
周囲からの 「まだ出来る!」 との声に、「コトバさえ喋れればね、コトバがねぇ・・」 の声が悔しそうに小さく響いた。
脳梗塞後は記憶の低下も加わり、そのせいか、国立演芸場の少し前のイベントでの 「芝浜」 は失敗だった。
話しの順序が後先になってしまったらしい。
唇をかみ締めて首をひねる表情には、「痛々しい」 という言葉を越えるものを感じた。
しかも私はきょう初めて知ったのだが、この数年、円楽さんは人工透析も受けておられたのだそうだ。

脳梗塞、リハビリ、人工透析による体力の消耗、「芝浜」 の失敗・・・
そんな諸々の問題をかかえたまま、最後の高座となった国立演芸場で、円楽さんは再び 『芝浜』 に挑戦、そして今度は見事に演じきられた。
なんの文句のつけようも無い、力強く、そして静かな幕の引き方だった。

円楽さんのこれからの第2の人生が、幸せで豊かなものであるよう願わずにいられない。


夕方、大石三段から2連勝のtel。   幸先がいい

おわり
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664      ルンルンピアノ教室発表会

2007-04-30 00:30:35 | Weblog
※ 発表会リハーサル風景。
 さあ、問題の3歳児はどこでしょう?!   クリック♪


またまたヘンテコリンな夢で目覚める。
きょうのは妊娠した夢だった。
しかも、周りの妊婦達の5,6倍はあろうかと思えるような異常に大きなお腹なのだ。
なんかダッポンダッポンしていて自分でも気色悪い
夢の中では、(ああ、またあのツライ出産を経験するのか・・今度はしっかりラマーズ法を守らないと)
(子どもが幼稚園になれば父兄の中では私が1番オバアサンか・・・これもツライなぁ) など、けっこうリアルに落ち込んでいた。

目が覚めて (何だユメか) とホッとしたのも束の間、激しく咳き込んで鼻水もすごい。
あ~あ、きょうの発表会ダイジョウブかなぁ・・・・・

午前中は坪井君に庭の草引きをしてもらう。
私はその間にノンビリとせんたくや朝シャンをする。
前回の発表会では準備が悪くテンテコマイだったため、今年は用意周到を心がける。
楽譜や楽器、当日着る服などもすべて昨夜のうちに整えておいたので気がラクだ♪
ヒマだったので、連弾コーナーの時に流してもらうコメントをサクサクッと作る。
それでも余裕のよっちゃんで、午後からはショップチャンネルを見ながらソファーでグッスリ眠ってしまった。

3時半前に家を出る。
今回は3時40分にロビー集合だったが、みんな遅れがちで少しアセった。
4時ちょっと前からリハーサルOKの合図が出て全員でステージに上がる。
まず、ステージでのおじぎの場所の確認 (色テープが貼られている)
そのあと連弾を通しでやるが、Yちゃんが使う ‘水牛の爪の鈴’ を忘れてきた事に気づく。

アチャ~!  あんなに一生けんめい用意したのに・・・なんでやろう

仕方が無いので、私がたたく予定だったヘンな太鼓を、代わりにYちゃんにやってもらう事になった。

その後、ソロのリハの途中で開場時刻となりステージを引き上げる。
開演10分前のベルが鳴り、楽器店の担当さん、アナウンス係のバイトさんと直前の打ち合わせ。
そのそばで、興奮ぎみの生徒たちが口々に叫ぶ。
「センセイ、わたし何番目に弾くの?」  「ねぇねぇ、私の楽譜どこォ?」  「センセイ、○○ちゃんが居ないよ~」  「アタシのお父さん、もう客席に来てるかなァ」 「センセイ、おしっこ」 etc etc

開演5分前のベル

緊張のせいか、さっきから立て続けに2度3度とトイレへ行く子がいる。
このご時勢、1人でトイレに行かすのも危険なので困っていると、教室最年長のYちゃんが 「はい、私行きます」 とサッと連れていってくれる。
ありがたやァ~、Yちゃんが天使に見えた  と同時に、(きょうは全部Yちゃんに甘えれる!) とも思った。

いよいよ開演を知らせるアナウンスが始まる。
トップバッターは例の3歳児 (先日から4歳児になったが)
彼女は私と一緒に3曲弾くのだが、1曲目 「森のよあけ」 を右手で弾きたいとダダをこねる。
これは左手でひく曲なのだが、いつもナゼか右手で弾きたがるのだ。
ステージ上ではさすがにゴテないだろうと思っていたのだが・・・甘かった。
それでも何とか弾き終わり、心配していたお辞儀もなんなくこなす。

そのあとはスムーズに進行。
今回は高学年が少ないので、その分気楽な面もある。
去年、練習不足がたたって大失敗しワンワン泣いていたYUちゃんも、今年はリッパに弾きこなしていたのが嬉しかった。
また、きのうまでなかなか上手く弾けなかったMちゃんが、きょうはラストまでほとんどミスなく弾き通したのも感動だった。
Aちゃんが弾くc・チルトンの 「失われた歌」 も、しみじみと美しく響く。
他の子ども達も今1人1人振り返ってみると、今回はお世辞抜きで皆かなりしっかり弾けていたと思う。


短い休憩タイムをはさんだ後、第2部の 「連弾コーナー」 がスタート。
開始を告げるアナウンスのそばで 「センセー、私の連弾の楽譜どこォ?」
「ええっ?!  連弾の楽譜ないのー??」
するとアチコチから、 「私もなーい」 「私も~」 の合唱。

ルンルン、ピーンチ!!!

「自分のバッグの中をよーく探してごらん」
「・・・あ、あった~!」
「アタシのはないよー、さっきまであったのに」
「じゃあね、バッグの下とかも見てごらん」
「ウン・・・・・・あ、あった!」

次回からは、楽屋ウラでの整理整頓にも気をつけよう。

連弾コーナー開始。
舞台上に並べてもらったパイプイスに座るが・・・・あれ? イスが1つ足りない。
アセりながら急遽イスを追加してもらう。
これは私のカン違いか楽器店さんの手違いか、ちょっとハッキリしない (でも私のミスなんだろうな、多分)
少々パニくるがなんとか開始。
連弾コーナーでは、次の子との間をあけずスムーズに入れ代わるよう言っておいたのだが、これは少々ムリな注文だったようだ。
あとでNに聞くと、やっぱり入れ代わりの際に生じる ‘間’ がちょっと目立ったとの事。
これも今後の課題だ。

演奏はソロに比べると全体的に少々雑な印象だった。
同学年同士、家の近いもの同士で組ませると、どうしても技術面、選曲面でムリがあるのだろう。
これも次回へ向けての大きな課題だ。

最後の 「レロンレロンシンタ」 、私ももっと大きな声で歌いたかったが、セキが出そうになるので控えめに歌う。
子ども達も、いつもの事ながらレッスン室での勢いに比べるとかなり静かだが、これは計算のうちなので仕方ない。
最後に、♪ドーシードーでお辞儀をしてルンルンピアノ発表会終了。

その後みんなお花をもらってからステージで記念撮影。
私も、父兄の皆様から頂いた特大の花束をかかえて一緒に並ぶ。
Nが一生けんめい写真を撮っている姿が見えて何となく安心する。
きょうは坪井6級も一緒に来てくれているはずなのだが、どうしても姿を見つける事ができなかった。

最後に生徒1人1人に記念品を渡す。
今回はピーターラビットのペンケースに猫柄のクリアファイルをつけた。
みんな喜んでくれるかなぁ?

夜はロイヤル・ホストで打ち上げ。
Nからは 「とっても良かった」 と何度も言って貰えたのでホッとする。
坪井6級は、ピアノ発表会を見るのはこれが初めてだったとの事。
「居眠りしないで聴けた?」 と聞くと、「ああ、なんとか」 と笑顔で答えていた (ほんとかな)

さあ! 明日からしばらくは自由を満喫するぞ~


おわり
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663        発表会前日

2007-04-28 22:07:39 | Weblog
※ アイアイパークそばの 「山本新池公園」 あづまや  クリック♪

喉の腫れはきのうよりマシになっていてホッとするが、咳と鼻水がひどい。
ジッと座っていると熱が出てくるので、午前と午後のレッスンは半分自習にしてもらう。

相変わらず食事が作れないので、お昼はコンビニのお弁当を持って山本の新池公園で食べる。
入り口を入ってすぐのところにあるアヅマヤ風の建物が人気なのだが、きょうは運よく空いていた。
ちょっと風は強いが、微熱で汗ばんだ肌に心地いい。
お弁当を食べていると、時折り、犬の散歩や家族連れの人たちが通り過ぎてゆく。
(平和な昼下がりだなぁ・・) と思っていると、突然4,5歳くらいの男の子が駆けてきて私達の前に立ったかと思うと

「どこに座るのー?  どこに座るのー?」 と叫びだした。

「ねえ!  どこに座ったらいいのー?  きょうシート持ってきてないよねー」

男の子は私達のほうからジッと目をそらさず、後方から来ているらしき親に向かって加勢を頼むように叫び続ける。
要するに、私達に早くこの場所を譲れということだろう。
お弁当はもう食べ終わっていたので譲ろうと思えば譲れたのだが、この子の態度を見て (うむっ! どんな事があっても席は変わらんぞ。 こっちだって必死の思いで座ったんだから) と、無言のうちに追い返す。
これを 「おとな気ない」 ととるか 「いや、当然の行為だろう」 ととるかは意見の分かれるところだろう。

レベルの低い戦いに、きょうも勝つルンルン

帰宅してクスリを飲みウツラウツラ、時折り電話や玄関のチャイムでフッと目覚めるが、山崎医院のクスリの威力には勝てない。
結局夕方5時過ぎまで眠ってしまう。

またもや食事の用意が出来なかったので、晩御飯は 『太鼓亭』 へ行く。
あんかけウドンに梅、シソ、しょうがを混ぜ込んで食べる 「梅とじうどん」 は相変わらずオイシカッタが、店を出しなヤーさんに遭遇。
ハッキリ言ってせっかくの味もパーだ。


風邪の具合はもうひとつだし・・・明日の発表会が心配だ。

きょうは坪井6級泊。


おわり
  
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662         風邪がうつる

2007-04-27 23:05:52 | Weblog
※ かわいい指人形。  クリック♪


朝起きるとビックリするほど喉が痛い。 Nの風邪がうつってしまったようだ。
鼻もつまってうっとおしい。
逆に、Nは晴々とした表情。
風邪がかなりスッキリしたらしい。

「病院行く?」
「・・・・・・・」
「行ったほうがいいで、ゼッタイ」
「・・・・・・・」
「どうする、行く?」
「・・・・・・・行かない」
「えっ?!  ゼッタイ行ったほうがいいって!  発表会あさってやろ?」

そう、明後日に発表会が控えているのだった。
病院ギライの私だけど、さすがに今回は行かざるを得ないだろう。
グダグダノロノロしたあげく、お昼前にNと一緒に山崎医院へ。

受付にて・・・

「こんにちわー」
「ハイ、こんにちわ」
「あの・・きょうは私が具合い悪くなってしまって」
「あら、きょうは奥さん?」

Nもついでに一緒に診てもらう。
診察のあと、例によって別室で1人、 「ボケたらあかん 長生きしなはれ」 をボーッと眺めながら、スーハスーハゴボゴボという感じで吸入をする。 
いつもならこれだけでもかなりスッキリするのだが、今回はあまり手ごたえがない。
(思っている以上に今回の風邪は手ごわいかも・・) と感じる。

お昼を作れそうもないので、久しぶりに参道の食堂でうどんでも食べようという事になり、鳥居そばの 『さか本』 というお店に入った。
Nはサバ寿司定食、私はオニギリ定食を注文。
うどんのダシがめちゃくちゃ美味しかった (風邪で味覚が変化していたせいだろうか)

帰宅してクスリを飲んで寝る。
きょうは夜のみのレッスンなので助かった (実際は夜のレッスンも自習にしてしまったけど)


今も今朝とあまり変わらぬ症状だが、これにクスリが加わりかなりボォ~ッとしている。

きょうはもう寝ます


おわり
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661        景品探し

2007-04-26 22:50:36 | Weblog
※ 「ウヒョ~」  クリック♪


きのうから風邪ぎみのNに付き添って、近所の山崎医院へ行く。
私がマスクをしていたので、最初どちらが患者か判らなかったようだ。
診察室から戻ってくるのが比較的遅かったのは、別室で吸入をしていた為だろう。
吸入器具をくわえながら、目の前の壁に貼られた 『ボケずに長生きしなはれや』 を読むNの姿が目に浮かぶ。

「ボケずに長生きしなはれや」
 
  1. 歳をとったらでしゃばらず
    憎まれ口に泣きごとに
    人のかげ口愚痴いわず
    他人のことはほめなはれ
    聞かれりゃ教えてあげてでも
    知ってることも知らんふり
    いつでも阿呆でいるこっちゃ

  2. 勝ったらあかん負けなはれ
    いずれお世話になる身なら
    若いもんには花もたせ
    一歩さがってゆずるのが
    円満にいくコツですわ
    いつでも感謝忘れずに
    どんなときでも「へぇおおきに」

  3. お金の欲を捨てなはれ
    なんぼゼニカネあってでも
    死んだら持っていけまへん
    「あの人はええ人やった」
    そないに人から言われるよう
    生きてるうちにばらまいて
    山ほど徳を積みなはれ

  4. というのは表向き
    ほんまはゼニを離さずに
    死ぬまでしっかり持ってなはれ
    人にはけちと言われても
    お金があるから大事にし
    みんなベンチャラいうてくれる
    内緒やけどほんまだっせ

  5. 昔のことはみな忘れ
    自慢ばなしはしなはんな
    わしらの時代はもう過ぎた
    なんぼ頑張り力んでも
    体がいうことききまへん
    あんたはえらいわしゃあかん
    そんな気持ちでおりなはれ

  6. わが子に孫に世間さま
    どなたからも慕われる
    ええ年寄りになりなはれ
    ボケたらあかんそのために
    頭の洗濯生きがいに
    何かひとつの趣味を持って
    せいぜい長生きしなはれや


2日分のお薬をもらって病院を出る。
あまりにもいい天気なので、また何処かへ行きたくなってしまった。
そういえば、まだ祝賀会の景品 (Nからの分) を用意していない。

「早く買わないと間に合わないよ」
「うーん、でもシンドイから遠出はできんで」
「じゃあダイヤモンド・シティーも無理だよね」
「無理やで」
「じゃあ何処に行く?  近くならダイエー?」
「さすがにダイエーにはないやろ」
「じゃあ阪急かなぁ、でもきのう行ったばっかりだしね」
「ウ~ン・・・」
「あ、いいこと考えた♪  歌劇ショップに行こうよ」
「ええー?」
「あそこなら宝塚らしいモノがいっぱいあるし、第一おもしろいじゃん!」
「ウーン・・」
「ね! 行こ行こ!!」

というワケで宝塚歌劇場へ出発

176Rへ出る。

「ここの駐車場へ入れようよ」
「ええ? こっからやったら店まで遠いで」
「そんな大した事ないよ、ちょっと歩けばすぐだよ」
「でもわざわざこんなとこに停めんでも、もっと近くにあったやろ駐車場」
「うーん、確かあったとは思うけど」
「そっちに停めたほうがゼッタイ楽やで」

私の意見を振り切って、そのまま 「花の道」 を入っていくN。

「ホラ、ここやろ駐車場」
「あ、ホントだ。 こんなそばにあったんや」

Pと書かれた入り口を入ると係りのお兄さんがササッと走り寄ってきて、「はい、前払いで1000円いただきます」

私のゆうこと聞かへんからやー

気を取り直して歌劇場フロアーへ入ると、きょうは公演日のせいかすごい人出だ。
入り口には星組公演 『シークレット・ハンター』 のポスターが貼られている。

シークレット・ハンター ←クリック

「入ってもいいんかなぁ」
Nが珍しくやけにオドオドしている。
確かに、ボロボロの服を着た我々2人は完全に浮いている。

バウホール入り口前にあるショップを覗くが、これというモノが見つからない。
(ウーン・・駐車場代1000円払って手ぶらではちょっとツライなあ)
仕方がないので、外へ出て、道をはさんだ向かいの 『花の道セルカ』 を当たることにする。

花の道は、公演へ向かうオシャレな女性達であふれている。
その横を、ボロをまとった暗い顔の我々2人が歩く。 おまけにNはゴホンゴホンとひどい咳。

そのとき突然、「あっ! 森先生じゃないですか?」

(ムムっ、誰だ?! この1番見られたくない時に!) と、声のするほうを振り向くと・・・・
見覚えのある女性が、少し離れた道の向こうから微笑んでいる。

(あっ!  あの美しい女性はサリーさん!!!)

そう、去年の沖縄料理ツアーでご一緒させて頂いた、サリーさんことmura夫人だ。

(ヒョエ~! これはまた最悪な場面を見られてしまった

大きな声では言えないが、きょうのルンルンは歯を磨いただけで顔も洗っていない。
モチロンお化粧もしていないし、頭にクシも入れていないし、おまけに3日間はき続けているヨレヨレのパンツ姿なのだ。

それでも至近距離でなかったのがまだ救いだった。
気を取り直し、余裕の笑顔でニッコリ笑って手を振った (つもり)
ちなみにNはきょうの夕方が松下の稽古日でmuraさんも出席なのだそうだ。
すごい偶然!  恐るべし、mura夫妻!!

サリーさん、また今度改めてデートして下さいね

その後セルカのお店で、メキシコ グァダハラ州トナラ焼きのいい壷があったのでそれに決める。
ついでに私も、気に入った壷があったので買ってもらった (シカの柄♪)

その後、セルカの中にあるアジアカフェ 『まほら (よい場所という意味)』 でパイナップル炒飯を食べる。
ナンプラーを使った炒飯はなかなか美味しかったが、一緒に出てきた 『ライチとココナッツのシェイク』 というのがダメだった。
当然、味オンチのNに食べてもらう。


ブログを書きながら、なんとなくノドが痛くなってきた (Nの風邪がうつったか)
今からシツコクうがいをしよう。


おわり
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660       食べ物に関すること      

2007-04-25 23:58:25 | Weblog
※ 伸男・・でなくてラッキー。   クリック♪

きょうは久しぶりで大ネボウをしてしまう。
原因は、昨夜遅くお隣から聞こえてきた大ゲンカのせいだ。
マンションなどと違い古い一戸建ては音が筒抜けなので、我が家も用心しなければならない。

午前中、宝塚で買い物。
その後、ソリオ地下の 「そば野」 でお昼を食べる。
ここはまず最初に ‘そば茶 ’と ‘そばカリントウ’ が出る。
このカリントウが美味しくて、食後に出るハーブティーと一緒にポリポリかじるのが楽しみなのだ
きょうも、注文の 『天ぷらそばと鶏そぼろご飯のセット』 を食べたあと、さてカリントウをと手を伸ばすと・・・
アレレ、器がカラッポではないか。

「ちょっとー!  そばカリントウ全部食べっちゃったん?」
「え? あぁゴメンゴメン」
「ハーブティーと一緒に食べるの、すごく楽しみにしてたのに」
「底のほうにちょっとぐらい残ってへん?」
「 (敷き紙をめくりながら) ないよっ、かけらもないよっ」
「もお・・・カリントウぐらいでそんなコワイ顔して睨まんとき」
「だっていつだってそーやん! なんでちょっとでも残しておこうという気が無いのよ」
「仕方ないやろ、おいしかったんやから」
「だーかーらーッ! そんなオイシイものをなんで相手にも食べさせようっていう気持ちにならないの?  私だったら ‘あぁ、これセンセイ好きだろうから少し残しとこう’ って考えるよ。 それが自然な思いやりってもんやん。 それを自分はいっつもナンタラカンタラコータラ・・・」

言い終わってチラリとNを見ると、全く反省していない表情だった。
きっとまた何か全然別のことを考えながら聞き流していたのだろう。

その後、「ひごペット」 へ行って源さんのエサとトビクロ達のおやつを買う。
きょうはあまり時間がないので1階の爬虫類は見ないで帰宅。

きょうの夕食は、先日大阪で買った鎌倉ハム、私の大好物の若竹煮、キュウリとワカメの酢の物、それに納豆。
納豆を150回まわしているそばで、Nが小さな声でブツブツ文句を言っている。

「いっぱい掻き回したら味も良くなるし吸収も良くなるんだよ」 と言うと

「私はナットウを食べるために生まれてきたんじゃない」 

と、意味不明なことを口走る。
新婚の頃は喜んで食べていたと思うんだけどな。
歳をとって食べ物の嗜好が変化してしまったのだろうか・・・・ナンギだ。


きょうはJR脱線事故からちょうど2年目。
新聞を開けると、つらい写真がいっぱい載っている。


おわり
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659      奇怪!!  能勢の高燈籠

2007-04-24 23:33:35 | Weblog
※ 能勢からの帰宅途中に立ち寄った、清正公堂そばの手形碑。
  意外に大きい清正の手、クリック♪

きょう初めて ‘プラスチックごみ’ を出す。
わずかな事だが、 「あー、私も社会に貢献できてるんだなぁ」 と思うと気持ちがいい。

午前中 宝塚へ出て用事を済ませ、そのまま能勢までドライブ。
野間のオオケヤキそばのベンチで、買ってきたお弁当を広げる。
少し風が冷たいが、久しぶりに外で食べるお弁当の味は格別だった。
オオケヤキの上のほうで、知らない鳥の鳴き声がする。
あと2ヶ月もすれば、今年もこの大木でアオバヅクの一家が仲良く並ぶ姿を見られる事だろう。

30分ほど休憩して車に乗り込む。
きょうは夕方からNが歯医者さんなので、あまり遠出は出来ない。
「どうせ近場しか行けないんだったら 『野間トンネル』 と 『しおき場』 へ寄って帰ろうよ」
「エェ~? もっと別のところにしよう」
「じゃあ何処に行くよ」
「ウーン、わからんけど・・まだ行った事がないところに行こう」
「でもきょうは時間がないんだよ、どうせウロウロしてるだけで時間が経っちゃうよ」
「ウーン、そうやなぁ」
「ね、だから行こうよ。 野間トンネルとしおき場」
「いや、それはヤメとこう。  こんないい天気なんやから」

行き先の決まらぬまま、少し先にある食堂 『かめたに』 に入る。
ちょっとブスッとしながらアジアン・パフェを食べた。

相変わらず行き先の決まらぬまま適当に走っていると、向こうの山の中腹に見覚えのある塔が見えてきた。

あ、能勢の高燈籠!!

去年ドライブ中に偶然に見つけた何かの宗教施設で、あの時は敷地の途中まで入って、鹿だけ見て帰ってきたのだった。
後日ネットで調べてみると、かなりB級要素の強い変わった施設であるようだったので、いつかまた改めて来たいと思っていた場所なのだ。

「わあ!  能勢の高燈籠だ!!」
「・・・・・・入らんで」
「何でよ、入ろうよ」
「ゼッタイいや」

Nは正体不明の物件に近寄ることを極力嫌うタチなので説得はほぼムリだ。

「じゃあ塔の写真を撮るだけでいいから・・きょうのブログに載せたいんだもん」
「・・・・・・・」
「お願い! そばから写真撮るだけだから」
「じゃあ外から見るだけやで。  中には入らんで」
「うん、わかった (バンザ~~~イ♪) 」

能勢の高燈籠へ到着。
相変わらず大きな塔だ。
石段をトントンと上がり、まずは鹿達にあいさつする。
ここの鹿達はいわゆる 「白鹿」で、みな立派なトナカイのようなツノを持っている。
人懐っこく金網越しに擦り寄ってくるが、さすがにツノがこわい。
それに鹿なのに目が羊やヤギと一緒なのはナゼなんだろう・・・

我々のすぐ背後には例の高燈籠がそびえている。

「ねえ・・・せっかくここまで来たんだから入ってみない?」

ダメモトと承知の上でオズオズと切り出してみると、意外にも、「うん」 という答えが返ってきた。

ワァ~~~~~~~~イ !!!!!

タンタンタンッと、身も心も軽やかに石段を駆け上がる。
そしてちょっと緊張しながら入り口のドアを開けると、入り口にチケット売りのおばさんが1人。
300円の入塔料を払って黄色いパンフレットを貰う。
巨大な塔の中は螺旋状のスロープになっており、ここから最上階 (6階) までが参詣道となっているらしい。
「どうぞごゆっくり」 の声に見送られ、ゆるい傾斜を登りだす我々2人。

参詣道の左側、塔の中心部分が全部棚になっており、そこにはズラリと並ぶ博多人形が!!!
美人もの、歌舞伎もの、童ものを始め、黒田武士、すもう、縁起ものなどがエンドレスでぐるぐる並ぶ。
すごい数だ! モチロン正真正銘の博多人形だろう。

受付に書いてあった 「撮影禁止」 の文字は見なかったという事にして、バシバシ写真を撮りまくる2人。

そしてもっとスゴかったのが、博多人形の下をグルリと螺旋状に走る小さなレール。
このレールの上を、時折りシャーシャーと言いながらオモチャの列車が走ってくるのだ。
列車に乗っているのは、小さな博多人形、燈籠やお花、人の名前を書いたお位牌 (?) などなど。
なんでも、この列車が参詣道を一巡りするごとにご利益があるらしく、信者の人は一巡り1000円の巡拝金を払って列車を走らせるのらしい。
300回、350回、400回・・などという数字の横に名前の札が立てられている。
もちろん数字は列車を走らせた数だ。
私が見たのでは900回というのが最高だったが・・えっと一体いくらになるのだろう

とにかく圧倒的な数の博多人形に感動させられっぱなしのまま、あっという間にてっぺんまで登りきった。
カメラを納め、フーッとため息をつきながら外へ出る。

何だかよくわからないが、世の中スゴイものを作る人がいるものだ

注) ぐるぐる写真劇場に人形の画像をアップしております。 どうぞご覧下さい
ぐるぐる写真館 ←クリック

大満足して帰宅。
長尾山トンネルにさしかかる途中で、1本の幹から紅白2色咲く美しい枝垂れ桜を発見。
思わずクルマを停めて見入る。
帰宅後調べてみると、桜ではなく、「花桃」 という種類のようだった。


おわり
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658       マメと靴ずれの福島区散策

2007-04-23 19:48:19 | Weblog
※ 「やあ、コンニチワ」  
「にゃんだオマエは? 見かけないヤツだにゃあ」
 クリック♪


祝賀会の打ち合わせでNと一緒に 「ホテル阪神」 へ行く。
ホテル阪神は将棋連盟関西本部のすぐそばにあってとても便利なのだ。
毎年担当だったYさんが異動となり、代わって若い女性Fさんが担当となる。
受付のテーブル、入場時のBGM、マイク、飲食物などの確認をザッと行う。

 「えーと、今回はアトラクションで尺八の演奏があるんですけど」
 「はい」
 「その時マイクがどーのこーの・・・・」

(えっ?  アトラクションで尺八??  ま~た勘違いしてるな!)

「尺八じゃなくて三味線じゃないの?」
「???  あっ、そうか! 三味線かぁ」

祝賀パーティーに尺八じゃ、ちょっとシブ過ぎるぞー


打ち合わせが終わり、すぐそばの聖天通りへお昼を食べに行く。
聖天通り商店街 ←クリック
大きなマネキ猫が看板の広島焼きの店 「お多福」 へ入る。
Nは 「広島焼き定食」 、 私は 「広島焼きイカ天入り」 を注文。
ふつうのお好み焼きに比べずいぶん早く出来上がる。
私達が食べ始める頃から次々とスーツ姿のサラリーマンが入ってきて、店内はあっという間に満員になった。

店を出て 「聖天さん」 へ行くことになる。
聖天さんは正しくは 「大聖歓喜天」 と言い、<自分も 「よろこび」 他の人も 「よろこび」、「他の人のよろこび」 でもって自分の 「よろこび」 を倍増する 「よろこび」 の神様である > との事。
境内の藤棚では薄ムラサキに咲き始めた藤の花が、狛犬の頭の上に涼しげに垂れ下がっている。
あと1週間もすればリッパなものだろう。
他にも不動明王、龍のいる池、何かわからないが大きな下駄の置物などが、狭い境内を賑やかに彩っている。
すぐ横が併設の幼稚園になっており、かん高い元気な声がずっと響き渡っていた。

聖天さんを出ると、すぐそばが 「聖天湯」 だ。 

聖天湯 ←クリック

時間外でシャッターは降りたままだったが、ここは震災後を大阪で暮らしていた時に何度か通ったお風呂屋さんなのでとても懐かしい。
お風呂上りに飲んだトマトジュースの味、「どこから来はったん?」 「宝塚から? あぁ、大変やったでしょう」 「お背中流してあげるわ」 と親切にしてもらった事などを思い出す。
あと、やっぱりお湯は熱かった!
当時、もうひとつ通っていた 「八阪の湯」 は、もうずいぶん前に閉鎖したとの事なので、この聖天湯にはガンバって生き残って貰いたい。
フレー、フレー、聖天湯

鷺洲に向かって商店街をどんどん歩く。
なにかのテレビロケをやっていたので写真を撮ろうと近づくと注意されてしまった。
ジャイケル・マクソンという単語が聞こえたので、MBC毎日放送の番組かも知れない。

それにしても足が痛くてたまらない。
原因は、きょうハリキッて履いてきたハイヒール。
(くぅ~~、これなら代わりの靴を持ってくれば良かったぁ

ちょうどレトロな喫茶店 『リベラ』 があったので迷わず入る。
リベラ ← あまり意味ないけど・・・クリック

ここではアイスレモンティーを注文。
運ばれてきたアイスティーに 「ブランデーお入れしてもいいですか?」 と聞かれる。
本当はいらなかったけれど、断るのもなんだと思って 「あ、じゃあ少しだけ」 と言うと結構ドバドバ入れられた (でも美味しかった)
Nがすぐにスヤスヤ眠り始める。  イイナァ、何処ででも眠れる人って・・・
私はハイヒールで痛くなった足で清荒神まで帰ることを考え、すっかりユーウツな気分になる。
(やっぱり子供のころ履いてたゴムぞうりが1番だな、水虫にだってならないし)

リベラを出て横道にそれてズンズン進むと 「鷺洲公園」 に出る。
どこからかニャオ~ン ニャオ~ンと、淋しそうな猫の鳴き声が聞こえてきた。
声のする方へ行くと、路地の古い家の物干し台から1匹の白っぽいネコがこちらを眺めて鳴いている。
降りられないのか、家に誰もいなくて寂しいのか、ネコはしきりに甘えた声で鳴き続ける。
どうしようもないのでその場を離れて歩き出すと、いつの間にか背後でニャ~と声がする。
振り向くとやっぱりその白猫だった。
小っちゃい体に水色の首輪をつけている。
しばらく構っていると、お母さんと一緒に小さな子供がやってきて、猫を見つけると 「ガッチャーン、ガッチャーン」 と呼びかけていた。

このあと、野田方面に向かって歩き続ける。
途中、喪服のヤーさん一団と出合ってビックリした。

大きな道路、2号線 曽根崎通りへ出る。
そのまま道沿いを行くと 「新橋商店街」 というアーケードが見え、吸い込まれるようにそちらへ足を向ける。
ここも結構古くからありそうな商店街だったが、最近よくあるシャッター通りとは違い、たくさんのお客さん達でかなり賑わっている。
靴のメリケン屋、家庭金物マルヒラ、うどんやさん、化粧品店、陶器店、和菓子屋さん、魚屋さん、小さな家電ショップ、つけもの屋さん・・・・
どの店も明るく元気そうだ。
特にこれと言った特徴もないのだが・・・・一体何が違うのだろう、ちょっとフシギに感じる。
商店街の中ほどに 「鎌倉ハム」 の店があり、カワイイ豚の人形が動いていた。
オミヤゲにボンレスハムを1本買う。

商店街を抜けると、もっともっと面白そうな世界が延々と続いていそうだったが、もう足が限界
ペタンコ靴で次回散策ということで、泣く泣く 「JR野田」 から環状線に乗って帰宅。

家について足を見ると、ひどい靴ずれの上マメが出来かけていた。

仕方がないので夕食はスシローへ行く。
先に 「オイナリさん」 と 「大学芋」 を食べてしまったせいか、お腹がふくれてあまり食べられなかった。

スジが悪かった・・・・反省


おわり

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657        市議会議員選挙

2007-04-22 22:32:52 | Weblog
※私の描いたカエルを見てゲラゲラ笑うNに
「じゃあ自分でも描いてみてごらんよ!」 といって
出来た絵がこれ。
10秒ぐらいでサササッと描いていた。
結構イイ味出してます。  クリック♪


きょうは一門研究会で17名参加。

午前中、ピアノ発表会に向けて最終の合同練習。
ソロはまあまあとして、連弾コーナーがかなり恐ろしい。
当日がものすごく心配だが・・もう運を天に任せるしかない。
後半時間が余りどうしようかと困っていると、高校生のYちゃんがガールスカウトの経験を生かして色々助けてくれる。
「ワールド オブ バナナズ ユナイテッド」 とか 「オー ロックマイソウル」 など踊りものを披露してくれるが、低学年がほとんどのためかイマイチのりが悪い。
結局 「色当て (部屋の中で目についた色を言って、その正体を当てる)」 が1番盛り上がる。
それにしても、Yちゃんがここまで小さい子に優しいとは意外だった。
私とは大違いだ。  ちょっと感動

午後、市議会議員候補者ポスターが貼られる掲示板の前で、Nとアレコレ検討。

「ねえ、結局だれに入れるの」
「ウーン、やっぱり●●党に入れるかなぁ」
「え? どれ??・・・・ウッソぉ~! なんでぇ?!」
「だってこの人、いかにも落ちそうやろ」
「そんなの死票やん、もったいない」
「・・・・・いいの」
「ね、それよりさ、この人どう? 結構イイと思うんやけど」
「え?  わぁアカンアカン!」
「なんで?  良さそうな人やん」
「こんな気持ち悪いポーズ、デタラメに決まってるやろ!」
「そうかなぁ、サワヤカでいいと思ったんだけど」
「そんなのウソッパチやで」
「じゃあさ、1番顔の悪い人ってのは?」
「・・・・・・・・・・・」
「ねえ、私この人にしちゃおうかなっ!」
「・・・・・・・・・・・・」
「じゃあ誰にしたらイイんだろう、決められないよ」
「・・・・●●党にしとき」
「政党で決めるのはヤダな、私はやっぱりその人の人柄で決めたいもん」
「・・・・・・・・・・・(完璧にムシ)」

けっきょく物別れに終わる。

晩、息子が帰ってきたので3人で投票へ行く。
帰り際、昔のピアノの教え子とS3級のお兄ちゃんにバッタリ。
「何してんの」 と聞くと、「私達、結婚するんです」 との事。



幼稚園のときから仲のよかった2人。
いつまでも末永くお幸せに。

この2週間ほどPCの 「アドレスバー」 が出なくて弱っていたのだが、広島のI家に電話して見事解決!
原因はよく判らないのだが、何かの拍子で 「表示されているアドレスバー」 が 「隠れて」 しまっていたらしい。

本当に助かりました。
改めてお礼申し上げます (多分ここ見てない思うけど・・)

早速コピペしてみました。
きのう初めて観たCMです。  癒されますよ、伸男
(画像が流れ出してしばらくして出る ‘Web 限定CM’ をクリックして下さい)

オリンパス


もう1回 

本日23日の糸谷四段出演NHK総合ですが、確認しましたところ放映はどうも広島限定のようです。
ご覧になれる方はゼヒゼヒどうぞ♪

おわり
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656        チキンラーメン

2007-04-21 23:28:42 | Weblog
※ルンルンオリジナルカップヌードル。
カエルに見えるでしょうか。  クリック♪


朝、ヨドバシカメラから大きな荷物が届く。
「ヒェ~、何だろう?」 と開けてみると、のし紙に 「祝昇段  森門下 奨励会員一同」 と書いてある。
「わーっ! なんやろう」
「なんかコワイな」 
ドキドキしながらダンボール箱を開けると、足のマッザージ機が現れた。
温泉などでよく見かける、足をスポッと入れると押したり揉んだりしてくれるあの機械だ
‘いつも疲れ気味の師匠の足が少しでもラクになりますように’ との温かい心遣いを感じ、とてもうれしかった。
みんな、どうもアリガトウ

午後、「池田」 へ行く。
特にアテは無かったが、かなり久しぶりなのでワクワクする。

駅前の地図を見て、(さて、どこへ行こうか) と考えるうち、『インスタントラーメン発明記念館』 の文字が目にはいる。
ここはずいぶん以前から行きたかったところだ。
駅からそう遠くもなさそうなので行くことに決める。

駅前で人に聞いたとおり、ダイエー駐車場前のコンビニを右へ曲がる。
ちょっと行くと、なんだかすごくオシャレなケーキ屋さんがあった。
美しく花の咲き乱れる広い中庭があり、ちょっと隠れ家的雰囲気が漂っている。
門の横にはセンスのよい看板がかかり、フランス語で 『ビアン・シュール』 と書かれていた。
(帰りに買って帰ろう) と思ったが、お財布の中身が1000円札1枚だけなのを思い出し、ア~アとあきらめる。

この辺から少し迷うが、なんとか辿りつくことが出来た。
記念館のまん前に大きなお屋敷があり 「安藤」 という表札が出ていたが、これがチキンラーメンの創始者、安藤百福さんのお住まいだったのだろうか。
(安藤百福さんは、つい最近97歳でお亡くなりになられたようだ)

記念館は思っていたよりも広い。
ここには 世界のカップラーメン展示、 カップヌードル型の体験シアター、チキンラーメン誕生エピソードの解説コーナーなどがあるが、私が駆け足で向かったのは 「マイカップヌードル・ファクトリー (体験工房)」
これは、オリジナルのカップヌードルを作ってお持ち帰りが出来るというもので、前から憧れていたのだ。
具体的な手順としては

① 自動販売機で300円のカップを買う。
② 手をきれいにする (霧状の消毒薬を手に揉みこむ)
③ カップをデザインする (テーブルの上のマジックで好きな絵をかく、これが1番メインの作業)
④めんをセット (福引の抽選でガラガラと回すような機械で、6回まわすとカップに麺がセットされる)
⑤スープ・具材を選ぶ (スープはシーフード、カレーフードなどもあるが私はスタンダードにした。 具材は10種類くらいの中から4種類を選ぶ。 私は 「コーン」 「ねぎ」 「ひよこマーク」 「エビ」 をチョイス。 他に 「キムチ」 「唐辛子」 などもある。
⑥フタをする (機械がやってくれる)
⑦シュリンク包装 (セロハンの包装)をする (これも機械がやってくれる)
⑧エアパッケージにポンプで空気を入れて出来上がり (ペチャンコのエアパッケージにカップめんを入れ、注入口からエアポンプを差し込みシューシューと空気を入れる。 適度に膨らんだところで口を閉めると・・別に意味はないが何となくカワイイ。 それに紐を通し、肩からぶら下げてみんな帰っていくのだ。 平和だなぁ)

2階では予約制の 「チキンラーメン手作り体験工房」 というものもある。
これも又いつかチャレンジしてみたい。

インスタントラーメンのトンネル (日清食品歴代の麺類パッケージが頭上まで展示されている、圧巻!) を通って記念館を出る。
大人も子供も、オジイチャンもオバアチャンも楽しめる、心温まる記念館だった。

次回はゼヒNを連れて来よう (カップにどんな絵を描くか楽しみだ


おわり
コメント (15)
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