ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

712       涙のトコロテン       

2007-06-30 23:38:31 | Weblog
※ 清荒神参道入り口のたなばた飾り。
  明日から7月、本格的な夏の到来はもう目の前だ。
  クリック♪


きょうは約半年振ぶりの土曜研究会で13名参加。
N君が先週に引き続き、熟れたてトマト持参で来てくれる。
最近は毎朝この熟れたてトマトでジュースを作っているのだが、これがまた飛びっきりオイシくて朝起きるのが楽しみでたまらない♪
作り方はカンタン。
真っ赤なトマト (なるべく大ぶりのもの) 1コとキャベツの葉1~2枚をザク切りにしてミキサーにドサドサッと入れ、そこにコップ少々の水とレモン半分を絞って入れてスイッチ・オンするだけ。
ほんの数秒で栄養満点、オイシサと元気ではち切れそうなトマトジュースの出来上がりなのだ。
これは2人分のレシピだが、トマトの大きさによっては3人分くらいの量が出来る。
コツはなんと言っても、太陽の光をタップリ浴びて育った真っ赤なトマトを使うこと。
季節限定レシピなので、皆さまもこの機会にゼヒ試してみて下さい


Nは 森信雄と愉快な仲間たち に出席のため、10時半前に家を出る。
私もきょうはまずまずの体調だったので、お昼ご飯を済ませたあと、久しぶりでベガの発表会を聴きに行った。

入り口に貼られたプログラムを見ると、数人の講師の中に、知り合いの先生の名前があった。
以前にすごくメイワクをかけてしまった事を思い出し、胸がキリリと痛む (私にはこういう思い出が実に多い

開演ちょっと前に入ったのだが、座って間もなくすぐ背後で小さな子どものグズリ声が聞こえる。
うしろを振り向くと、子ども2人連れの若い母親が入り口ドア付近に立っていた。
子どもは3年生くらいの女の子と3歳くらいの男の子で、泣いているのは男の子の方だった。
「ヤダヤダ」 「出る出る」 と、それはそれは悲しそうな泣き声なのだ。
お母さんが困ったような顔で 「なんで?」 「どうして?」 「楽しいんだよ」 などと必死でなだめるが、本人はどうしてもホール内に踏み込むのがコワイらしく足を踏ん張って抵抗している様子。
それでも若い母親はなお且つ 「ダイジョウブだよ」 「ほら、あっちで一緒に座ってみようね」 などとガンバルが、言えば言うほど男の子の泣き声は悲痛な響きになってきた。
「ヤダヤダ!」 「出る出る!」

(あともう間もなくで開演なのに・・・一体どうするんだろう) と思っていると、そばに立っていた姉が突然ムンズと男の子の手をつかみムリヤリ引きずって客席の方へ歩き出した。
当然のごとく大声で泣きわめく男の子。
と、そこへカメラと三脚を持ったお父さんが現れた。
母親が困りきった顔で何ごとか囁いている。
事情を察し、カメラ類を母親に渡して男の子を引き寄せる父親。

(ああヨカッタ。 そんなコワイ思いまでさせて見せなきゃならないものでもあるまいし。 お父さんと一緒にロビーへ出て、備え付けのモニターを見て楽しめば充分だよね)  とホッとしたのだが・・・・・

ウ~ン・・・なぜかこのお父さんも、男の子を抱き寄せたまま一向にホールを出ようとしない。
男の子は相変わらず、「出る出る」 「ヤダヤダ」 と泣きじゃくっている。
そして開演のベルが鳴った。

(本当にどうするんだろう) と思って見ていると、お父さんは覚悟を決めたように、泣きじゃくる子どもの手を引っぱってホール前方の席へ向かって歩き出した。
ステージではすでに1番バッターの女の子が出てきて 「ちょうちょ」 を弾き始めている。
当然、男の子の 「ヤダヤダ!」 「出る出る!」 の声も演奏に重なって響き渡る。
家族4人は私とはかなり離れた席に座ったため泣き声はやや小さくなったが、それでもプログラム6番目ぐらいまでは相変わらず、「出る出る」 「ヤダヤダ」 が聞こえていた。

わが子の演奏をしっかり聞き届けたい、見届けたいという気持ちはわかるのだけど・・・
少なくとも大人が2人もいるのだから、どちらか片方が連れて出るのが当然だと思うんだけどなあ。

その後、小学5年生くらいの男の子がいきなり 「ラプソディー・イン・ブルー」 を弾いてビックリした。
簡単なアレンジものだが、なかなかサマになっていてカッコよかった♪


1部が終わって家に戻りひと眠りしたあと、久しぶりにH君母と参道の喫茶店へ行く。
トコロテンを注文したのだが、これがとんでもなく美味しかった♪
ここ最近ずっと、野菜の水煮みたいなのばっかり食べていたせいかも知れないが、カラシが添えられた三杯酢のトコロテンは、本当に涙が出るほどオイシかった。
あと、H君たちの学校で雨の日の体育の授業に、例の ビリーズブートキャンプ のDVDを見ながら生徒達がエクササイズをするという話しには驚いた。
結構ハードらしく、バテてしまう子ども (中学生) も多いとのこと。
それでもやっぱり生徒達には人気らしい


Nは11時半すぎに帰宅。
この暑い中を1日歩き回ってきたというのに 「シャワーを浴びるのがメンドクサイ」 とか言うので、私が2階からパンツやシャツを持ってきてムリヤリ浴びさせた。
でも、甲南山手の会はとても良かったらしくニコニコ顔だった。



おわり
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711      ブロッコリー

2007-06-29 22:47:24 | Weblog
※ ピピア駐車場から宝塚方面を望む。
  30分後にひと雨来るとは思われない天気だった。
  正面は甲山 (かぶとやま)   クリック♪


朝、またもやヘンテコな夢で目が覚める。
ビリーズ・ブートキャンプ の創始者ビリー・ブランクスになぜか因縁をつけられ、激しく言い争っている夢だった。
ことばも通じないクセに言い争いも何もない筈なのだが、やっぱりそこが夢なのか。

きょうは名人戦最終局の2日目。
画面に映し出された両者を見ながら、Nもいつになく深刻な表情だ。
「どっちが負けてもツライねえ」 
「ホントやなぁ・・・」

きょうは少し体調がよいので売布のピピアへ行く。
Nが4階で印刷をするあいだに地下のコープで買い物をする。
最近はミニ・コープばかりなので、色々目移りしてしてしまうのも楽しい。
女はやっぱり買い物が好きなのだ。
きょうは鶏のもも肉、スズキ、ブロッコリー、切干大根、ゴーヤー、生しいたけ、オクラ、ザーサイ、レモン、えのき茸、だいこん、バナナ、有機スリゴマを購入。
レジに並んでいるところへNが来た (これはグッドタイミング)

袋詰めをしながら、「こんなの買ったよ~ん」 と、Nの目の前にブロッコリーを差し出す。
Nはブロッコリーがニガテなので普段はあまり使わないのだが、きょうは久しぶりで買ってしまった。

「あっ!」
「ヘヘヘェ~♪」
「・・・・そういえば思い出した。 このあいだ聞いたんやけど、I君 (歴史上の有名人物と同姓同名の棋士) ブロッコリーが大嫌いなんやって」
「へえー、おんなじやん」
「ウン。 でも、『出されたら食べるで』 って言ったらすごくビックリしとったわ」
「ふーん、よっぽど嫌いなんだねぇブロッコリー」
「うん」
「もともと好き嫌いが激しいタイプ?」
「さあ~・・・」

ブロッコリーはなぜ男性に人気がないなのだろう。
女性の方が男性に比べて、‘食’ とか ‘健康’ とか ‘美容’ とかいうジャンルに関心が高いということもあるだろうけど。 
でもよくよく考えてみれば、ブロッコリーって、子どもの頃には全く見かけなかった野菜だ。
例えあったとしても使う人なんて相当マレだったと思う。
では現在のようにポピュラーになったのは一体いつ頃からなのだろう。
『スナップエンドウ』 というのも、ある日ある時とつぜんにメジャーデビューを果たした野菜のような気もするが、これはブロッコリーのように周年通して出回っているワケでもないのでそれほど気にかからない。

そんなことを考えながら帰宅して夕飯の準備をしていると、いきなり雨が降り始めた。
遠くでカミナリが聞こえる。
梅雨は梅雨らしくジャンジャン降ってもらいたいものだ。


現在PM10時50分。
名人戦の行方はどうなっているのだろう・・・


おわり
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710        ユリ

2007-06-28 22:17:32 | Weblog
※ 清荒神駅前ロータリー花壇のユリ。
  キレイだけど、ちょっとグロテスク。  クリック♪


きょうはNが名古屋行きだったので、久しぶりで6時台に起きる。
きのうからまた少しシンドイので、Nを送り出したあと、本を読んだりテレビを観たりしながら1時間ほどウツラウツラ。

お昼前にミニコープへ行く。
ロータリー花壇のユリが見事なので近寄ってパチリ。

幼い頃、1番すきな花がユリだった。
きょうの写真のような大輪系のものでなく、まっ白で清楚な雰囲気が漂うテッポウユリだ (名前はもう1つと思うのだけど) 
そして長いあいだ、‘自分でユリを咲かせてみたい’ という願望があったのだが、なかなかその機会が訪れぬままに年月は過ぎ去った。

そして今の家に住み始めた年、参道沿いの植木やさんの店先にユリの球根が売っているのを偶然見つけ、やっと初めて買って帰ったのだ。
小さなネットに入った球根は巨大なニンニクのようで、あの清楚な姿を思うとちょっと意外だった記憶がある。
あとで植えようと一旦ゲタ箱の中に入れたのだが、なぜかそのまましばらく忘れてしまった・・・・。

10日ほど経ったある日、ふと球根のことを思い出した。
(いけない! 忘れてた。 早く植えなくちゃ) と思い、急いでゲタ箱の戸を開けると・・・・・一瞬凍りついた。

球根の入っていたネットの網目から、まるでここを花壇と間違えたかのように、ビューンと1メートルほど太い茎を伸ばしていたのだ。

どうしていいか判らなく、その時はすぐにバタンとゲタ箱のふたを閉めてしまった。
そしてそのユリは、永遠に花を咲かせることなく捨てられたのだった。

あの暗いゲタ箱の中でひっそりと、しかも思いもよらぬスピードで成長していたユリを想像すると今でも背筋がゾッとする。
それはまぎれもなく、あのニンニク状の物体が確かに 「生きていた」 という証しであり、その事実をあまりにも生々しく見せつけられたせいだったからなのかも知れない。
だから今でもユリの花を見ると (キレイだなあ) とは思うが、あの一直線に力強く立ち上がる茎と、対に並ぶちょっとササのような葉を見るとどうしても目を伏せてしまう。
これも今考えてみると、一種のトラウマなのかも知れない。


Nが5時前に帰宅。
「アサリの酒蒸し」 と 「簡単水炊き」 の夕飯を済ませたあと、水を買いにドラッグストアへ。
きょうは、中山のダイエー前にできた新しい店 「ライフォート」 へ初めて入る。
お目当ての水はなかったが、ボディシャンプーとハンドソープ、それに低カロリーのクラッカー、鶯ボール (N用) を買って帰宅。

きょうはかなりシンドイ1日だった。


おわり
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709 喫茶グースの跡

2007-06-27 23:24:05 | Weblog
※ 清荒神駅前ロータリーに出来るチ○セ薬局。
  クリック♪


昨夜、寝床に入るとナンだか臭い。
Nが 「暑い!」 と寝返りを打つたんびにニオウ。

「なんだかクサイよ」
「エ?  なにが??」 とこちらに向かってNが口をあけた瞬間、モア~ンと強烈なニオイが脳天をつき抜ける。

ギャア~ッ!!!

「あ! そういえば、きょう外でニンニク食べた」
「エェッ?? どれだけ食べたのよ」
「3つか4つ・・・丸ごとムシャムシャ食ったわ」

Nが喋るたびに地獄のニオイなので背中を向けるが、それでもプンプン漂ってクラクラする。

「明日また人と会うのに、どーすんのよ」
「ああ、そーかぁ・・・じゃあ明日牛乳を飲んどこう」
「そんなんじゃ効かないよ! ニオイの素はおなかの中やもん。 体臭になってそこいらじゅうにニオイをまき散らす事になんのよ」
「えー・・・じゃあガムを噛もうか」
「だからそんなんじゃダメなんだって!! もう明日はあんまり人のそばに寄らんどき。 あと、電車に乗るときもなるべく人から離れた方がいいよ、メイワクだから」

ニンニク男はほんと大めいわく・・・ 


一夜明けて午前中、ゆっくり歩いてミニコープへ行く。
ホウレン草とサバと食パンを買って外へ出ると、喫茶グースの跡に入る○トセ薬局がほぼ出来上がっていた。
喫茶グースは清荒神でも貴重な喫茶店だったので、閉店と決まった時にはずいぶん落胆した。
その後なんの店が入るのか不安でもあり楽しみでもあって、Nとどんな店が入るのか、よく予想しあっていた。

「どんな店がいい?」
「うーん・・・本当は喫茶店がいいけど、さすがにムリやろうなあ」
「それはゼッタイありえないね。  ケーキ屋さんとかいいと思うけどな」
「エ~? それはないやろう」
「うん、まあ無いとは思うけど・・・あと、お弁当屋さんなんか出来たらいいなあ、きっと繁盛すると思うよ」
「駐車場がないからムリやろ」
「うーんそうか・・・・じゃ、小っちゃな本屋さんとか? それか文房具屋さん・・ああ、やっぱりムリかなぁ」
「・・・・・・・・・」
「ねえ、他に何かない?」
「ウーン・・・うどん屋とか」
「そんなの出来るワケないじゃん」
「ウーン・・・・・」
「じゃあさ、できたらヤダなって店は?」
「ナンだろ・・・・・・学習塾みたいなのかな」
「ああ、塾ねぇ・・関係ない人には全然関係ないもんねー」

と、アレコレ思いを巡らしながら数ヶ月が経ち、結局 ‘薬局’ となったようだ。

「薬局か~、もう1つだったねえ」
「ああ、ちょっとなぁ」
「他に2軒もあるのに (駅そば) そんなに需要が多いのかなあ」
「うーん、どうやろう・・・」

でも、もしここがお弁当屋さんだったら、間違いなく繁盛する思う。
清荒神にお参りする人、図書館に来る学生達で飛ぶように売れると思うんだけどなあ・・・


おわり
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708       カロリー計算

2007-06-27 00:05:45 | Weblog
※ 清荒神市場ウラ通り、クリック♪


朝シャンのあと体重計に乗ると1キロ減っていた。
お医者さんから言われた通り、炭水化物を減らして野菜を十分に摂っている (Nに言わすと摂りすぎの食べすぎ) せいだろうか。
それでも結果が出るとウレシイもので、続けてガンバロウ♪という気持ちにもなる。
外へ出れないぶんネットであれこれメニューの研究に励むが、‘これイイナ~’ というメニューには案外と出合えない。


松下のけいこでNが4時過ぎに家を出る。
5時にトビオ達にえさをやってから、(さて今夜は何を食べよう・・) と考える。
冷蔵庫をのぞくと、きょうが期限ギリギリの納豆を発見。
そこで今夜は、小松菜・チンゲンサイ・キャベツ・ダイコン・ニンジンをたっぷり入れたスープに、タマゴを混ぜた納豆かけごはんのメニュー。
納豆は久しぶりに食べてとてもオイシかったが、ふとカロリーが気になってあとで調べてみると、これが意外に高くてビックリした。
タマゴが90カロリー、納豆が70カロリー、ご飯が160カロリー。
納豆ご飯だけでほとんど300カロリーという現実がちょっとショックだった。
タマゴを入れなきゃいいのだけど、それだともう1つ食べようという気にならない・・・

これを機に色々調べてみると、今までの食習慣がいかにメチャクチャであったか、遅まきながら身をもって知る。

参考にどうぞ


夜、ケーブルのasahi放送で 『火災調査官』 を観る。
久しぶりで涙の大洪水となった。
それにしても船越栄一郎のカッコよさにはホレボレさせられる。
『渡る世間・・・』 の時とは大違いだ

ただいまAM12時10分。
Nはまだ帰らない・・・あ! 帰ってきた


おわり
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707        マクラと塩

2007-06-26 00:03:15 | Weblog
※ 清荒神市場横の路地。
  おいしいウドン食べたいなあ・・・クリック♪


朝、愛媛母から電話があったようだ。

「お母さん、なんて?」
「なんかようワカランけど、塩を送ろうかって」
「塩?」
「うん、枕元におくと血圧が下がるらしい」
「え? 枕元に置くの??」
「よーワカランけど、周りの人達はみんなやってるらしいわ」
「枕元に塩って、盛り塩 みたいなのかなぁ・・・どれぐらい置くんだろう」
「1キロってゆうとったで」
「えーー!! 1キロォ?? それすごい量だよ」
「うーん・・・」
「で、種類はどんなんでもいいの? それとも決まったものを使うのかなぁ」
「それはなんでもいいらしいわ」
「フ~ン・・・・で、なんて返事したの?」
「いらんて言っといたわ、なんかキモチ悪いやろ。 お母さん (私の母) にいいんじゃないかって言っとったけど」

あ、私のことではなかったんだ。

「でも一体なんだろうねそれ。 なんかオマジナイみたいなものかな」
「さあ~・・・・でもキモチ悪いやろ、みんなやってるって」

もう1度よく聞きなおすと、「枕元に置く」 のではなく、「枕に入れる」 との事だった。
ソバガラや小豆の代わりに塩を入れるという事なのだろうか。
想像してみると、けっこう気持ちよさそうな気もする。
ただ、どうしてこれで血圧が下がるのか解らない。

「ようワカランから、あとで電話して聞いとって」 と言われたので午後からかけようと思ったが、きょうはちょっとシンドかったので明日にでも聞いてみよう。

というわけで、きょうはまた少しダルくてずっとゴロゴロしていた。
Nはmuraさん夫妻と、万博公園やチャンコ鍋屋さんで楽しいひとときを過ごす。
「アジサイがいっぱい咲いてた♪」 と、久しぶりに羽を伸ばした1日だったようだ。
さっき隣りの和室をのぞいてみると、ご夫人のサリーさんの写真が画面いっぱいに何枚もアップされていた。
宝塚ファンのサリーさんだが、‘花組の娘役’ という感じでとても愛らしい
そうすると私はなんだろう。
さしずめ ‘山組の婆さん役’ といったところかなぁ


ps こげなのを見つけました・・・ウ~ン、なかなか良さそう

塩マクラ

おわり
  
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706       訪問者

2007-06-24 22:03:32 | Weblog
※ おとなりの家のアジサイ。
  ピンクもきれいだけどやっぱりブルーが涼しげ。
  クリック♪

きのうとは打って変わって雨の1日・・・

きょうの朝刊に 【ちゃぶ台返し世界大会】 の記事が写真入で小さく載っていた。
(ほほぅ♪) と思って読んでみると・・・・

「あんた、もうやめて」 という女性の叫び声を合図にちゃぶ台をひっくり返し、飛んだ食器の距離などを競う催しが23日岩手県で開かれ、約3メートル飛ばした男子大学生が優勝したらしい (参加者18名)

きょうは日曜研究会で15名参加。
お昼のカレーとご飯が珍しく足りなくなってしまいアセッた。
その時々によって ‘売れ方’ にムラがあるのも不思議だ。

台所でアレコレやってる最中、裏口のチャイムが鳴った。
開けてみると中年女性の3人組が立っている (ちょっとイヤな予感・・・)

「えっと・・スイマセンけどね、この隣りにタナカさんってお家があったと思うんですけど」
「え? 田中さんですか?」
「ええ、もうちょっと前のことなんですけどね・・実はわたし以前○ャスコで働いてまして」
「ハイ・・」
「その時ににとっても親切なお客さんがいらして・・そのかたがタナカさんとおっしゃるんですけど。 それでね、そのタナカさんがいつも ‘なんか困った事があった時にはどうぞ家に来て下さい’ って何度もおっしゃって下さってたんですよ」
「ハァ・・・」
「それでね、以前聞いていた場所がこの近くのはずだと思って来たんですけどね、どうしても分らなくって」

我が家は震災のすぐあとからここに住み始めたのだが、確かこの土地の前の持ち主が 「田中さん」 という名前だったことを思い出し、その旨を簡単に告げた。

「まあ! そうだったんですか!!」
「ええ・・でも、それが本当にお探しのタナカさんかどうかは判らないですけど (だってかなり昔のことだし) 」
「いえ、それはゼッタイに間違いないですわ。  はぁ、そういう事だったんですねぇ・・・いえね、実は今度サンインセンがありますでしょ?」
「え??」
「参議院選挙。  ご存知でしょ?」
「あ・・ハイ」
「私ども○○党の者なんですけどね、こんど○野○子 (うろおぼえ) が立候補する事になりましたので、ゼヒそのお願いにと思って今回わざわざコチラのほうまで来たんですよ」
「・・・・・・・」
「それで、よろしかったらゼヒ○○党に入れて頂きたいと思いまして」
「・・・・・ハァ」
「それではどうも失礼いたしました。 ご丁寧に教えてくださってありがとうございました」
「あ、いーえ 」
「 (ふと門扉ヨコの看板を見つけ) アラッ! こちら将棋を教えてらっしゃるんですか?」
「ええ、まぁ・・・」
「アラァ、すばらしいですね! 将棋ですかぁ」
「ハァ ・・・(頼むから早く帰って~) 」
「まあ、それではどうぞヨロシクお願いいたします。 どうもお忙しいところを申し訳ございませんでした。 将棋教室がんばって下さいね」
「あ、ハイ、どうも」

・・・ハァ、びっくりした。
それにしても、10年以上もブランクのある人をワザワザ探しに来るとは熱心なことだ。
ホッとしながらドアを閉め研究会中の室内をふり向くと、Nがニヤニヤしながらこちらを見ていた。


女性の複数連れには要注意だ


おわり

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705 客取りホイホイ

2007-06-23 23:43:41 | Weblog
※ 「トマトが赤くなると医者が青くなる」
  どこの国の格言だったか忘れたが、とりあえずトマトの季節です。
  シアワセだなぁ~  クリック♪


午前中、1人で山崎医院へ行く。
カアーッと照りつける太陽、ひこうき雲がクッキリと残る青い空・・・ツユ明けも真近という雰囲気だ。

病院のドアを開けるときょうは先客3人 (おじいさんとおばあさんとオジサン)
最初のおじいさんとおばあさんはすんなり終わったが、次のオジサンが結構長い。
診療内容によって多少待たされるのは全然へいきなのだが、モンダイは診察室から聞こえてくるオシャベリ。
しかも聞こえてくるのは患者のオジサンの声ばかりなのだ。
今まで診察室から声が聞こえてくる事はなかったので、よほど大きい声なのだろう。
内容までは聞き取れないが、とにかくオジサンひとりが弾丸のようにしゃべりまくっている。
別に文句を言っているとかそういう雰囲気ではない。
単にオシャベリなだけなようだ。

それにしてもきょうの待合室は暑い。
向かいのソファーで薬を待っているオバアサンも扇子をパタパタさせている。
(私もたしか扇子を持ってたはず・・) と、バッグの内ポケットをごそごそ探すと、小さなのが1本出てきた。
ただ、手のひらぐらいのサイズなので扇ぐのにすごく力が入り、結局すごく疲れてしまった。
余計に汗ばんで心拍数もあがったようだ。

それにしても前のオジサンは長い。
暑くて疲れてイライラしていたせいもあり、絶え間なく響くオジサンのしゃべり声が実にうっとおしい。
疲れもピークに差しかかってきたため、お腹をつきだしてソファーにもたれながら ‘有馬温泉 銀の湯’ と青色で染め抜かれたタオルで額の汗をぬぐう私は、どこからどう見てもりっぱなオバハンだ。

とつぜんオシャベリがピタッとやみ、私の持ってる番号札10番の数字が点滅する。
(ああ助かった) と席を立つと同時に、診察室から出てきたオジサンにジロッと目を向ける。
60代後半ぐらいの小柄な男性だが・・・(ウン? どこかで見た顔だぞ??)

すぐに思い出した (あ、客取りホイホイだ!)

清荒神参道で2,3年前までやっていたウドンヤのご主人だった。
「よ~お参りです」
「眺めのいい座敷もございます、おいしいオデンもございます」
身をかがめながらフラフラと参拝者に急接近し、いつも ‘引かれて’ いたオジサンだ。
しょっちゅう通る人はわかっているので、このおじさんの姿が見えるとサッと道の反対側によけるのだが、知らない人はたちまち急接近され 「よ~お参りです、おいしいオウドンいかがですか」 と頬も触れ合わんばかりの至近距離でささやかれギョッと顔色を変える。
その光景がおもしろく、母が秘かに ‘客取りホイホイ’ と名づけていたのだった。

Nの兄弟子の滝七段が来宅のおりはまだこの店があって、そこでお蕎麦か何かを注文した。
その時にこの客取りホイホイが、「おいしいオデンもございます、おそばと一緒にどーですか」 と、強引かつ無神経にすすめてきたのを、 「あー、オデンがオイシイのはよくわかったから、お蕎麦だけちょーだい」 とキッパリ言い切った滝七段 
その瞬間の、ニガ虫を噛みつぶしたような客取りホイホイの表情がきのうの事のように浮かぶ・・・・

診察室に入ると、センセイも看護婦さんも心なしかちょっとお疲れぎみのように見えた。
私の血圧を測りつつ、「うーん、ちょっと血圧高いよ。 がんばって体重減らしなさいね」

私もストレスを受けやすい体質なのかも知れない。
気をつけよう・・・


おわり
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704       ジョーバ

2007-06-22 22:54:59 | Weblog
※ 清荒神にある 「佛光山寺」 壁に貼られていた。
  今まで気づかなかったけれど何なのだろう・・・クリック♪


予報どおり、朝から荒れ模様の天気。
湿度のせいか肌がベタついてキモチが悪い。
Nは明日の教室の準備で忙しく、あまりかまってくれないのでツマラナイ。
料理番組も旅番組もショップチャンネルももうアキアキ、読み返したい本もないし寝転がっているのも退屈。
トビオは寝てばっかりだし源さんは相変わらずNの金魚のフンだし、誰も私の相手をしてくれない。
しょうがなくPCに向かううち、前から欲しかった マーブルコートフライパンいため鍋セット を注文する。
お医者さんから 「脂肪分は極力控えるように」 と言われているので、これは重宝しそう。
油を引かなくたって目玉焼きもオムレツもバッチリだし♪
となりの部屋でNが一瞬暗い顔をするが、これはぜったいにムダ遣いでは無い。
食事関連の改革はどんどん進んでいるので、あとはモンダイは運動関連のケアだ。


晩、Nを拝み倒して、閉店直前の○ーズデンキへ駆け込む。
そして運動関連のケアの一環として、前々から欲しかったコレをついにゲット

これです♪ (ただし旧モデルのミニサイズ)

家に帰ってさっそく試乗。
思っていたよりラックラクで (本当にコレで効果があるんだろうか?) とも思ったが、まずは信じて続けることが大切。
三日坊主にならないようガンバロウ。


おわり
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703      ヘルスメーター

2007-06-21 22:57:17 | Weblog
※ 散歩中に見かけたネコ。
 このような白ネコで金色と青色の目をしたものを、「オッド・アイ・ホワイト」 という。
 そして、このオッド・アイの猫は、青色側の耳に生まれつき聴覚障害がある (聞こえないのは必ず青色側と決まっているらしい)
 このネコはかわいい水色のヒモで結わえてあったので、かなり大事に飼われているようで安心した。
 クリック♪
 

午前中、ヘルスメーターとプリンターのインクを買いに○ーズデンキへ行く。
Nが3階でインクを買うあいだに、2階の家電売り場でヘルスメーターを探すことにする。
ところが、いくら歩き回ってもまったく見当たらない。

(血圧計ならいくらでもあるのに、なんで体重計がないんだろう)

仕方がないので3階へ行く。

「体重計なかったよ」
「エ? なんで?」
「わかんないけど・・・ずいぶん探したけど無かったもん。 血圧計とかならあったけど」
「え? 血圧計があって体重計がないの??」

ここまで喋ってピンときた。

「あ! 体重計ってさ、電器製品じゃないよ」
「・・・・」
「だから血圧計はあったんだ!」
「・・・ああ、ナルホドなぁ」

○ーズデンキを出たあと、すぐそばのホームセンターへ入る。
お目当てのヘルスメーターは結構種類があった。

N 「コレがいいんじゃない?」
ルン  「え? それ??  ダメダメ、そんな大きいの。 もっとうんと小さいのが欲しいんだから」
「・・・じゃあ、これ?」
「ううん、もっと小さいの・・その下にある箱のは?」
 
箱から出すと、かなりのミニサイズ。

「あっ、これがいいなァ♪ これならお風呂場に置いてもジャマにならないし」
「えー!  でもこれじゃナンボナンデモ小っちゃ過ぎるでぇ」
「そんな事ないよ。 ○○さんちのはこれぐらいの大きさだよ」
「でもこんなんじゃ目盛りも見えんで」
「しゃがめばいいやん」
「それに第一、こんなに小さかったら乗れんやろぉ」
「そんなことないよ、乗れるよ~」

床へ置いたミニヘルスメーターにNがそっと乗ってみる。

「ほら、ムリやでやっぱり・・・」
「アレ、ほんとだ。 じゃあしょうがないね~」

というわけで、ごくありふれた体重計を選ぶ。
あと、軍手とサランラップとトビクロ用の竹マットを購入。

午後はさすがに疲れて眠ってしまった。

夕方5時過ぎから2人で近所を散歩する。
売布の辺りをブラブラするが犬の散歩が多い。
若い主婦5人ほどのグループが犬を連れて歩いていた。
茶プードル、黒プードル、ホワイトテリアにミニチュアピンシャー・・・・どの犬もピッカピカだ。
通り過ぎたあと、「あんな中にトビオが入っていったらイヤがられるやろうなぁ」 とNがつぶやく。


夕食は鶏とタラと野菜のお鍋。
しばらくはアッサリダイエット系の鍋物が多くなりそうだ。

夜も少しだけ歩く。
ホタルを見つけてホッとした


おわり
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