ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

390       早起きは眠い・・・

2006-07-31 22:15:46 | Weblog

※ゴイサギですね。 ラブリーです
 クリック♪

★7月29日付ブログ写真クイズの正解発表です。
 正解は『ショウガ』でした。
一酔斎さま、オメデトウございました


夏休み2日目、きょうはなんと6時半起床。
フラフラと起きてボォ~ッとしながら新聞を読む。
中国・近畿・北陸・東海・関東・甲信地方が梅雨明けとの記事が目に入った。
なんか大ざっぱな感じもするが、これでようやく本格的な夏が来たなという気になる。

それにしても、早起きをするとお腹が早く空いて困る。
きょうも10時頃からお腹の虫が鳴きだしてガマン出来なくなり間食をしてしまった。
その後、頂いたジャガイモを使って大量のポテトサラダを作る。
きょうのはマーガリンを使ったので、とっても優しい味に仕上がった♪
これだとペロリペロリといくらでも入る(ダイエットには不向きかな)。

昼食は先日訪問先のお家で頂いた<そうめんチャンプル風>に挑戦。
昨夜の残りの揚げナスと茹でたおそうめんをナスの出し汁であえて大皿に盛る。
なかなかイケた

ちょっと食べ過ぎたせいか、その後無性に眠くなる。
隣りの部屋ではH兄弟、S君、C君が勉強しているので、あまり眠っている事は知られたくなかったのだが・・
多分、わかってしまったと思うな 

しかも慣れぬ早起きのせいか、いくら寝ても寝足りない。
トロトロしながら結局夕方近くまで眠りこけてしまった(自己嫌悪)。

夕方も異常に早くお腹が空いてしまったので、6時頃に一人で食べる(Nは外出で不在)。

夜、リビングでH母と話をしていると、仕事を終わらせて愛媛から駆けつけたH父が8時ごろ到着。
冬場の移動も大変だが、酷暑の中を動くのもラクでは無いだろう。
1日中、冷たいクーラーの中でペンギンのような生活をしている自分が恥ずかしい

明日から8月か・・
ちょっと気持ちを引きしめて有意義に遊ばなければ

おわり
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389        落語

2006-07-30 23:15:31 | Weblog

※夏なので「ラクダ」   クリック♪

昨日の写真クイズの第2ヒントです。
●地下に出来ます。
●普通はすりおろして使います。


きょうからMy夏休み1日目という事でハリキって早起き。
(もう少しで6時台だったのに・・・残念!!)
今夜も頑張って早寝をしよう(昨夜はなんと12時半に床入り)。

きょうは午後2時からピピアであった、「第35回 めふ乃寄席」を観に行く。
6階の会場<めふの間>に入ると、すでにギッシリの人だった。
多分100名は越していただろう。 すごい人気ぶりでビックリする。
出演は、今年の「森一門祝賀会」で司会を担当して頂いた林家竹丸さん、
それに林家染左さん、桂阿か枝さんの3名で、竹丸さんは仲入り前と後の二席を務める。

演目は
★林家染左 「商売根問」
★林家竹丸 「お楽しみ」
★桂阿か枝 「青菜」
 (仲入り)
★林家竹丸 「軒づけ浄瑠璃」

たっぷり2時間楽しんだのだが、クーラーの吹き出し口付近に座ってしまったので
最後は南極のペンギン状態だった

きょうは午前中には、「おやこ落語教室」というのがあって、その時に子ども達が覚えたものに

「ハトが飛んでったよ」 「フーン・・」

「おかーちゃん、ズボン破けてもぉた」 「またかい・・」

というのがあったそうだ。
可愛らしいダジャレなので覚えておくと重宝するかも♪

明日は夏休み2日目。
今からシャワーを浴びてサッサと寝て明日に備えます

おわり
コメント (4)
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388       鏡を見てガクゼン!!

2006-07-29 21:56:20 | Weblog

※クイズです!!
 左画面、Nの後ろに茂っている植物は何でしょう?
 食卓ではお馴染みのものです。 クリック♪


朝、トイレに駆け込んで座った途端、ガツン!とお尻の辺を打つ。
(痛ァ~)、と涙目になりつつ、便座が上がったままになっていた事に気がつく。
一瞬Nの顔が浮かんでカーッと頭に血が上った!

人の出入りの多い日中は、便座が上がってようが下がってようがゼンゼン問題ないのだが
朝、起き抜けにこうなっていたのは初めてだったのだ。

この<便座の上げ下げ問題>について、他の家庭ではどうなのだろう


午前中、今月の振り替えレッスンを終える。
さあ! これから1ヶ月の夏休みなのだ
明日からはなるべく早起きをして時間を有効に使おう!!

・・・とハリキリ過ぎたせいか、午後からグーグー眠ってしまう(熟睡)
目が覚めると、つけていたはずのチャンネルが消えていて、なぜか腹が立った

夏休み前夜祭という事で、伊丹の安いイタリア料理店へ行く。
Nは「チキンスパイシードリア」、私は「イタ飯シーフード」を注文。
「イタ飯・・・」は、パエリャ風の炊き込みご飯で美味しかった♪
デザートに食べた「焼きたてアップルパイバニラアイス添え」も美味しくてシアワセだった♪♪

しかし、夜のコンビニで鏡に映った自分の姿を見てガクゼンとする
いっぺんに10年ほど老けた容貌・・・
寝たいだけ寝て食べたいだけ食べる生活の成れの果て・・という感じだった。
やはりバチが当たったか

ショップチャンネルでやっていた『顔ローラー』を、もう少しで買いそうになってしまった
明日からはなるべく規則正しい生活を心がけよう
コメント (6)
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387      劇団コーロ創立20周年記念パーティー

2006-07-29 00:37:50 | Weblog
※劇団コーロ上演作品、『のんのんばあとオレ』プレゼンテーションの一幕。
  クリック♪

きょうは、劇団コーロの『祝、成人式!ただいま青春まっただなか!!大パーティーー』と称する
コーロ創立20周年記念のパーティーに出かける。
夕方4時に家を出て梅田から地下鉄の「長居公園」まで乗り、駅前から劇団の送迎車で
コーロの事務所まで連れて行ってもらった。

久しぶりに訪れた事務所2階の練習場は、見事なパーティー会場と化しており
各テーブルの上には、ホテルのバイキング式の立派な料理がズラリと並んでいて驚いた。
ドラマ「渡る世間・・・」でいつも気になっている‘ケータリング料理’というのは
こういうものを指すのではないかと思いながら眺める。
参加者も想像以上に多く、さすがに劇団関係の仕事にたずさわる人達が主流だった。
クラルテ、京芸、関西芸術座、他の劇団員の方々、「聖の青春」の音楽担当だった上田亨さん、
おやこ劇場のお母さん方の姿もあった。
私のとなりに座っていた年配の男性は、コーロの上演作品で1番古いと言う『わいどま、ぎゃあいうとたたききるど』の作者森田博さんだったのでビックリ。

特別にあつらえられた舞台で、次ぎ次ぎと楽しい催しが繰り広げられ飽きる事がなかった。
特に楽しかったのは、<ア、さって ア、さって、さてーも南京玉スダレ~♪>のコーナー
それに、8月30日~9月3日まで「一心寺シアター」で行なわれる《劇団コーロ創立20周年記念5作品連続公演》の各作品のプレゼンテーション。
その中でも特に、原作:水木しげるの『のんのんばあとオレ』の舞台が楽しかった。
お面をかぶった妖怪達がステージで踊ったりお客さんたちをカラカったり。
私もなぜか‘油すまし’にシツコク絡まれて光栄だった♪

歓談タイム時には、聖役の大村さん、山岸役の阪口さん、森信雄役の石井満さん(石井さんは現在コーロの社長さんとの事)、
村山父役の阪口さん、村山母役の浜野さん、新しくみき役になった服部さん、大崎役の浅雛さん、
山田アパートの曽我さん、三矢工業の恒川さんらとそれぞれ記念撮影。(ひきつった顔で映ってませんように!)

美味しく楽しく、あっという間の2時間だった

現在、劇団を取り巻く状況はどんどんキツクなっているとの事。
ナマの舞台に接する機会を永久に失わない為にも、もっと回りの理解が必要かも知れない。
「聖の青春」に関しては、先日のツアーで回った富山県黒部の公演での反応が素晴らしかったらしい。
小学5、6年のみを対象のステージだったが、3階席の子ども達までが身を乗り出して真剣に見入っていたとの事。
終演後、学校の先生達が、(ウチの生徒達を見直しました!)と感動させたほどの集中の仕方だったらしい。
「聖・・」も、回を重ねる毎に少しづつ変化しているらしく、また次に見られる機会が待ち遠しい。

帰りも長居公園駅まで送って頂く。
梅田で新しく出来た喫茶店があったので(FLAGS Cafe)、スイカとパインとイチゴのミックスジュースを注文。
ドロドロした果肉たっぷりの、とってもヘルシーなジュースだった
メニューも色々あって・・・
<美白へのあこがれ> <ストレスさよなら> <イライラ> <美しくスリムに>などなど。
Nに、「どれが1番注文しにくい?」と聞くと、「う~ん・・‘美白へのあこがれ’かなぁ」
うん、確かにコレを男性が注文するとキモイだろうな

帰りの電車でも、胸に虫が飛び込んだり、病気のカップルがいたりと気が休まるヒマが無かったが
なんとか清荒神に帰り着く。

暑かったがいい1日だった。

おわり
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386       見つかった財布

2006-07-27 23:33:34 | Weblog
※綾部の『陽氣屋』で足裏マッサージを受けるNと野間五段。
 クリック♪


きょうは病院の送迎日なので、いつもより少しだけ早起きする。
ここ最近、起きてからすぐにエンジンがかかりにくくなっている。
お昼近くまで眠気が取れず何もヤル気が起きなくて、ついボ~ッと過ごす事が増えている。
これはちょっと真剣に、<朝型生活>への切り替え時かも知れない・・・

バタバタしていたので、いつもより少し遅れて9時ちょっと過ぎに出発。
二人とも暑さで少々バテ気味だったので、逆瀬でゆっくりする事に決める。
アピアの駐車場に停めていざ出ようとした時、Nが何か必死で車内を探している様子。

「どうしたの?」
「んー、財布が無い・・・」
(ええっ? それは大変!と私も自分の座席付近を探す)

「こっちには無いよぉ・・・本当にちゃんと持ってきてたん?」
「(後部座席までゴソゴソ探しながら)うん、車の中で1度出した」
「じゃあ絶対あるはずやねぇ、やっぱり」
(座席の下やダッシュボード付近も探す)

「う~ん無いよ・・これだけ探しても無いなんてオカシイよ。 よく思い出してみてヨ」
「(N、後ろのポケットに手をつっこみながら)アレッ? ここにも無い!」
「(段々心配になってくる)・・・・・・・・・・・・」

とりあえず1度家に帰る事にする。
駐車場に入れて財布が無い事に気づいただけで400円払う悲しさ
しかし、こういう時に車内が暗くならないよう明るく振る舞うのが私の役目だ
1分もしないうちに車内はすっかりお気楽モードに(毎度この調子なので苦労が身につかないとも言えるが)

家に帰り着いて玄関で待つ。
案の定、財布は家にあった。(なーにが、「車の中で1度出した」だ・・ウソツキ
まぁそれでも見つかってヨカッタ。
今後は充分に気をつけて頂きたいものである。

お迎え時刻まで2,30分余裕があったので逆瀬のコープへ寄る。
イサキとイワシ、Nのきらいなロールパンを買った。

病院へ到着。
ここは甲山のふもとなので、下界に比べると風が吹いて涼しい。
1年前の今頃、この病院を退院して自宅に戻る頃の慌ただしかった日々を思い出す。
「介護保険」や「ケアマネ」、「宅食」など、今まで全く知らなかった世界に踏み込み
最初は何もかもがチンプンカンプンだった。
申請する書類を市役所へ貰いに行ったり、それを提出するする期日を考えたり・・・
判らない事はネットで調べてもなかなか理解出来ず、何となく落ち着かない日々が続いていた。
今の所はまぁまぁ落ち着いた生活が続いているが、来年の今頃はどうなっている事だろう・・・。

H兄弟も、夜9時過ぎにお母さんの運転で愛媛へ帰って行った。
私だったら到底出来ない芸当だ。
今度は月曜日に来宝との事、ただひたすら事故に遭わぬ事を祈るのみである。


おわり
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385       暑いよォ~

2006-07-26 23:52:17 | Weblog

※大江町 『戦友』前に集う戦士(?) クリック♪


暑い!!!
午前中から異常にムシムシして来る。
(ひと雨来るのかな・・)と思っていたが、降りきらないまま気温は上がるばかり。
(クーラーのない昔は辛かっただろうなぁ)と、ふと考えた。

愛媛からH兄弟が来る。
きょうはお父さんが仕事なので、代わりにお母さんが運転での来宝。
間違って垂水ICで降りてしまい大変だったらしい。
でも、事故もなく無事に到着したので、(さすがに落ち着いているなァ)と感心。

お昼前に、昨日頂いていた野菜でおかずを作る。
大きなピーマンを太い千切りにしてジャコと一緒に炊き、同時進行で肉ジャガを作る。
どちらも大変上手に出来た
イワシの干物を焼いてナスのお味噌汁とトマトを添え、ヘルシーなお昼ご飯の出来上がり♪
夏の野菜はシャキッとおいしい♪


午後からリビングでH母と話しているところへ川三段が来宅。
重そうなダンボール箱を抱えて来たのでビックリ。
聞けば‘お中元’との事で、花王の洗剤各種がギッシリと詰まっていた。
問題は、この洗剤群をキチンと使いこなす事である

Nと川三段が喫茶店に行ったので、その間ショップチャンネルを見る。
きょうは、干した洗濯物がずり落ちないよう工夫されたハンガーの宣伝をやっていた。
画面では、商品説明役のキャスターが、衣類を干した状態のハンガーをブンブン振り回し、そのハンガーの威力を一生懸命アピールしていたが、
私達主婦2人の関心を特に引くようなシロモノでは無かった。

(洗たくもの用のハンガーなんか、クリーニング店でついてくる針金ハンガーで充分!)

画面を黙って見つめるH母のクールな表情がそう語っているように見えた。
私も同感だった。
商品を見る主婦の目はキビシイのだっ

あー!!
そういえば明日のパンを買っていなかった・・・
ドウシヨウ~
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384    綾部パート4

2006-07-26 03:53:08 | Weblog
※三平さん宅で、皆の厳しい視線の中、必死でワサビをすりおろすN。
 クリック♪

きょうは野間五段、川三段を誘っての綾部行き。
8時集合(京都に住む野間五段は5時半起きだった)、8時20分に駐車場を発車。
朝の舞鶴道は空いていて、雨上がりのせいか、山も田んぼもイキイキと輝いて見える。
「六人部(むとべ)」のSAでトイレ休憩した後すぐに出発。
綾部の95さん宅には、丁度約束の10時に到着した(ホッ)
上林禅寺の黒川禅師、95さんに迎えられ、すぐに『大本教』へ向かう。
本日の1つ目のイベント、三平さんの案内で、大本の「梅松苑」を色々と見せて頂く。
「梅松苑」とは大本発祥の地で、様々な建築物や四季折々の草花が美しく咲く広大な庭園であった。

国の重要文化財に指定されている『木の花庵』は古い民家で、
囲炉裏の火が赤々と燃える部屋の内部にはふんだんに「栗の木」が使われており
それが丁度良い具合にいぶされて、なんとも言えぬ魅力的な色合いとなっていた。

『長生殿』は国内最大の木造建築物で、拝殿の広さは300畳。
その畳敷きの広い空間にはただただビックリ。
長生殿の雨戸全てを閉めるだけでも1時間半はかかると聞いてますます驚いた。

美しく手入れされた庭園には、ゆうすげ、白椿、そして大本弾圧を逃れ今日まで生き抜いて来た樹齢150年の「榎(えのき)」や青もみじなどが、
雨粒をキラキラ反射させながら美しく輝いていた。
きょうはこの後も色々とイベントが続くため、少々駆け足ぎみの見学だったが
また季節を改めてゆっくり見てみたいなと思った。

次に本日2つ目のイベントとなる、「T先生のお茶会」へ伺う。
大本からほど近いT先生のお宅に到着すると、すぐに茶室に通される。
普段はくったくの無さそうなT先生が、1歩お茶室に入ると厳粛な面持ちになられたのが強烈な印象だった。
まずは、この日のためにT先生がわざわざ手作りして下さった冷たいお菓子を頂く。
フルーツやジャムを混ぜ合わせて寒天よせにしたというそのお菓子は、見た目も器も美しく
3つも4つも立て続けに食べてしまいたいほどに美味しいものだった

その後、一人づつお茶を点てて頂く。
最近お茶を始められたという95さんにアレコレと教わりながら、ちょっと緊張しながらも充実した時間が流れる。
茶道の魅力をタップリと感じたひと時だった(帰りの車中で、川三段が‘茶道をやってみたい!’と、しきりに言っていた)。

T先生宅をお暇して、本日第3のイベントである「三平さん宅での昼食会」へ。
前回お邪魔した時に会ったネコのそめちゃんと再会。 
ちょっと太り気味のそめちゃんは相変わらずクールな対応だった。

この日の昼食のメニューは全て三平さんの手作り。
豆乳と葛を使った呉豆腐(ごどうふ)、95さんが由良川の支流で獲った鮎の塩焼き
ナスの揚げ煮、おそば、鮮やかな色に仕上がった枝豆・・・。
どれも手間と心のこもったお料理ばかりで、遠慮なく有りがたく頂いた。
後片付けも一人でテキパキとこなされる三平さんは理屈抜きにカッコヨカッタ
本当にご馳走様でした。

三平邸を出て次に向かったのは第4のイベント会場である「高野山真言宗 楞厳寺(りょうごんじ)」。
ここは別名「カラス寺」とも呼ばれるお寺で、新潟県生まれの長井一禾(いっか)の筆によるカラスが
部屋中のふすまに、墨痕鮮やかにイキイキと描かれていた。
お茶とお菓子を頂きながら御住職の懇切丁寧なお話を伺った後、襖絵の説明をして頂く。
カラスと言えば普段は嫌われ者のイメージが強いが、一禾の描くカラスの世界は何とも慈愛に満ちたものだった。
もともとカラスが好きだった私は、これで益々カラスファンになってしまった

その後、お寺の目の前に広がるハス池(まだ咲き始めだったが)を見たり
石段の上にある本堂を案内して頂いたり・・・楞厳寺御住職に心からお礼を延べてお暇をする。
上林禅寺の黒川禅師ともきょうはここでお別れ。
本当は例の「凶暴なニワトリ君」にも会いたかったのだが、まだまだ続くイベントの為きょうは断念。
ダンボール箱に詰められた大きなピーマンや良く熟れたトマト、柔らかそうなナス、カボチャ、タマネギなどのオミヤゲまで頂いた。
沢山の野菜は見るだけで元気がみなぎる!
明日はこの野菜達を使って、たくさん美味しいものを作るのだ~

その後、第5のイベント「大江山散策」へ。
‘鬼伝説’や‘酒呑童子’などで有名な、あの大江山である。
大江町に入って間もなく、95さんがいきなり道路わきに停車。
(何だろう・・)と思って降りると、そこには、<ここはお国を何百里・・・>の歌詞で名高い『戦友』の歌碑が・・・。
実は、この『戦友』の作詞者、真下飛泉という人がここ大江町出身との事だった。
歌詞の看板の前で全員並んで記念撮影(パチリ♪)
すごくイイ感じで撮れていたので近いうちにアップします(明日かあさって)

歌碑を後にして、次は北近畿タンゴ鉄道宮福線『大江町駅』へ。
ここは駅前の広場に「鬼瓦」や「鬼の像」などが多数ある。
駅構内の売店にも、「鬼Tシャツ」、「鬼まんじゅう」などが売られ、正に鬼伝説の地にふさわしい駅だった。
大江にはその他にも見所が沢山あるらしいのだが、次のイベントの時刻も迫っていたためきょうはここまで。
次回のお楽しみという事になった。

そして次なる第6のイベントは、なんと、『足裏マッサージと将棋』。

綾部市に戻り、『陽氣屋』と書かれた小さなお店の前で車は停まる。
入ると、手前が喫茶コーナーになっており、奥が足裏マッサージのコーナーになっていた。
全員アイスコーヒーを注文した後、まずNからマッサージを受ける事に!
10分ほど熱めのお湯に両足を浸したあとマッサージが始まる。
痛さに引きつる顔を写真に納めようとカメラチャンスを伺うが、意に反してずっと気持ち良さそうな表情。
ツマラナイので、喫茶席で将棋対局中の95さんと川三段を見に行く。
終盤が白熱した様子だったので、ワケが分からぬままそばで観戦。
95さんが粘りに粘るが、結局力及ばず川三段の勝利。

その後Nに続いて野間五段も足裏マッサージに挑戦。
野間五段もNと同じく、(ギャア~~!!  いてて!!!)などと騒ぐ様子は無し。
そばで見ていると、けっこう力をこめてグリグリされてるようなのだが・・・

聞くところによると、痛みの感じ方にはすごく個人差があって、わめく人もいれば眠ってしまうぐらいの人もいるらしい。
Nも途中から半分眠っていたようだ。
マッサージのあとは、15分ほど電気マッサージ器に仰向けで寝そべる。
それが終わるまで再び将棋観戦をしていると、後ろからNの強烈なイビキが聞こえて来た

(きっと最高にキモチよく寝ているのだろうな~・・・)

そして野間さんも無事に終わると時刻は7時。
外が明るいのでそんな時刻になっているとは思わなかった。
それにしても、ノンビリとした雰囲気の良い感じのお店だった。

その後、本日最後のイベント第7弾「95家で夕食」
95家へ到着すると、奥様(小学校の先生)が美味しそうな「かき揚げ」や「生ゆば」
「万願寺」と呼ばれる地元のししとう、ナスとそうめんの煮物、いり卵入りのチラシ寿司など
テーブルいっぱいに用意して下さっていた
お腹が空いていた私は手伝いもせずパクパク(おいしーい! おいしーい!)
そのうち息子さんの周ちゃんや娘さんのカシャボちゃんも帰って来て、
みんな揃ったところで記念撮影♪(きょうは記念撮影をよくする日だ)
95さんが冷蔵庫に入れておいたモグラを奥さんが見つけて絶叫した話や、お風呂場にカメの置物を置いて奥さんやカシャボちゃんを脅かした話など・・・
95さんの魅力的な面を知る事が出来た一夜だった♪ (Nにもこういう風になって貰いたいなァ)

あっという間に時刻は9時を回っていた。
お腹いっぱいになって車に乗り込み95邸を後にする。

きょうも色々な方にお世話になりました。
(黒川禅師さま、楞厳寺御住職さま、三平さま、そして幹事の95さま&奥様、その他の皆さま方)
ありがとうございました。 そしてご馳走さまでした。
又お会い出来る日を楽しみにしております。

おわり
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383       リング

2006-07-24 21:14:19 | Weblog
※清荒神駅構内で順調に育つツバメの子ども達。
 クリック♪

昨夜泊まっていたT君の存在をすっかり忘れ、今朝ひどいカッコウでリビングへ降りて行った。、
そして、平和に朝ごはんを食べていたT君と見事に鉢合わせ。
あわてふためいてドアを閉める・・・


(カッコウはご想像にお任せします・・・)

普段からよくNに、「そんな心がけだと、いつか痛い目に合うで!」と言われるたび
「ふ~んだ! 私は大丈夫だもんねー」、と馬耳東風だったのだが、とうとうヤッてしまったという感じ(ショック・・)

それでも、弟子の前では師匠夫人のプライド(?)を保たねばならない。
洗面所に入ってサッと着替え、平然とした顔でリビングへ。
そしてサワヤカな声で、「おはよ~♪」(心では泣いているのだが)
森家の夏はスリルがいっぱいだ

午前中、幼稚園組の変更レッスン。
いつも元気なNちゃんが元気が無いので、(どうしたのかな・・)と思っていたら
ここへ来る前に、歯医者さんで大泣きしたせいだったらしい。

そう言えば、私も子供の頃から歯医者さんは大のニガテだった
「どーしても行きたくない!」、と泣いてゴネた時、「じゃあ帰りにミドリヤさん(近所の駄菓子や)で何でも好きなものを買ってあげるから」と言われ
シブシブと、重~い気持ちで出かけた記憶がハッキリと残っている。
(歯医者さんの名前は確か「米澤歯科」だった)

その時にどんな治療を受けたかは覚えてないが、帰りにミドリヤさんに寄った事はよく覚えている。
その時はそんなに欲しい物は無かったのだが、なにか買って貰わないと腹の虫が治まらなかった。
結局、ゼンマイじかけの幼稚なネズミのオモチャを、欲しくもないのにムリに選んで買って貰った。
そしてその後、米澤歯科には1人で通ったのだが、途中でどうしてもイヤになり
親には、「治療が終わった」、とウソをついて終了となった。


Nはお昼から用事で大阪へ。
和室ではS君とT君が将棋の勉強なので、2階に上がってゆっくり過ごす。
本棚を探すと、かなり以前に読んだ、『リング 鈴木光司』が出て来た。
今までで、あの本を読んだ時ほど恐ろしい気持ちになった事は無い。
当時、本屋さんで何も知らずふと手に取った文庫本だった。
その日はNが出張か東京での対局だったので、夜一人で読み始めたのだが・・・

読み始めてすぐ怖くて怖くてたまらなくなり、部屋の電気を煌々とつけ布団をスッポリと頭からかぶり
恐怖で背筋を寒くしながら読み続けた。
後ろを振り向くことも出来なかった。
今までに経験した事のない怖さだった。

ずいぶん後になって映画を観たが、想像していた通り、小説で味わったような恐怖感は無かった。

Nはまだ帰宅していないが、これからその「リング」を再び読もうと思う(夏ですから)。
さすがに1回目の時のような怖さは無いだろうけど・・・
チョットは涼しくなれるかな?


おわり
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382      美容院は大変

2006-07-23 23:40:19 | Weblog

※一門研究会、白熱する年長組。  クリック♪

午前中、思い切って美容室へ行く(大の苦手
夏休みに入ったせいか、結構混んでいてちょっと不安になる。

シャンプー台に乗って仰向けに倒れる瞬間が1番ツライ。
顔にファサッと薄いタオルをかけられるのも苦手・・・。

それでも、馴染みの店長さんと他愛のないオシャベリに興ずるのは楽しいひと時だ。
きょうはゼヒ、○生堂の『○バキシャンプー』の事を聞こうと企んでいた。
そして切り出そうとした瞬間、店長さんが、ドレッサーの前に置いてあった一冊の分厚い本を手にとって、
「これ知ってますか?」    (ん?)

誕生日辞典

その筋の方から、けっこう面白いからと勧められた本だとの事。
パラパラめくってみると、1月1日から12月31日までの365日全ての誕生日を網羅した占いの本である。
本の帯には、「アメリカで100万部を越すベストセラー」と書いてあった。
正直言うと、そんなに興味を引かれる本でもなかったのだが、
ニコニコ顔で髪を切る店長さんの手前、仕方なく、「へぇ~!」、とか、「フ~ン・・」とか
いかにも興味ありげにページをめくる。
とりあえず最初に自分の誕生日のページを開けてみた。
「性格」の欄を見ると・・・私はロマンチストで、頭の中では常に理想の世界を描いており
現実に対処する能力に欠ける人間だとの事。

う~む・・・合ってるような、そうでないような・・・

他にもモチロンなんやかや書いてあったが、あまり読む気がしなかったので
「私、今度タロットカード勉強してみようかなぁと思ってるんです。結構ムズカシイとは思うんですけどね」
と言いつつ、さりげなくパタンと本を閉じた。
するとなぜか店長さんは目を輝かせ、「え? タロット?? それはいいなぁ。
このフロアの一角で森さんにタロット占いとかして貰ったら流行るんちゃうかなァ

(多分、ブキミがってお客さん減ると思うよ・・店長さん

そうこうしているうちにカットが終わり、新人の男の子にバトンタッチ。
(新顔だな・・)と思いつつ鏡越しに見ていると、ドライアーを取り上げようとしたその新人が
いきなり、痛いッと叫んで、左手の手のひらを顔の前に持ってきてジーッと見つめだした。
こちらも、(い、一体どうしたんだろう)と心配だったが、新人はひたすら怖い顔をして、押えた手の平に見入っているばかり。
こういう場合は、「大丈夫?」などとひと声かけるのがベストなのだろうが
なんとなくタイミングを逸してしまい、気まずい空気が流れた。
それどころか、私のいつもの悪いクセが出てしまい、なぜか笑いが込みあげて来る。
(ここで笑ったら最後だぞ・・)と自分に言い聞かせ、グッと歯を食いしばった。

その後、なんとか無事に終了したが、○バキシャンプーの事は聞けずじまいで残念。
又の機会に質問する事としよう・・・。

帰宅して鏡をよーく見ると、もう一つ気に入らないヘアースタイルだった。
ここの店長さん、人柄は100点なのだが、腕は(???)なのだ
その事をNにこぼすと、「いやいや、腕が良くないからこそイイ人なんだ!」

おお! 名言だ

研究会が終わって、昨日ときょう宿泊のT君と、愛媛からのH兄弟が残る。
ご飯の用意をしていなかったので、初めてHファミリーと一緒に旭町のサイゼリヤへ行く。
なんだか親戚と一緒の食事会のようで楽しかった。

その後、子ども達はもう少し将棋を指し、10時を回ってから車で愛媛へ出発した。
お父さんの運転で土曜日大阪へ出てきて、仕事の為すぐに自分だけ愛媛へとんぼ返り。
そしてきょうの夕方再び宝塚へ戻って、また先ほど愛媛へ車でUターンというかなり過酷なスケジュールで
さすがに少し疲れた表情だった。

くれぐれも事故の無いよう、安全に愛媛へ到着しますように・・・


おわり

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381      焦がしたカレー

2006-07-22 21:54:24 | Weblog

※堺の病院近くの古アパートでたむろしている猫達。
 他にも沢山いた。  クリック♪

朝から良い天気なのに、どうもノドが痛い。
実は昨日、堺へ向かう時から調子が悪く、病院へ着いてすぐ‘パブロン’を飲んでいたのだ。
その時は症状も治まり(良かった、大した事なくて)、と思っていたのだが・・・。

午前中の将棋教室で写真を撮っていた時、ふいに背後から抱きつかれる。
(エ?)、と思って振り返ると、4年生のN君だった。
「どうしたの?」と聞くと、私の背中に頭をすりつけながら、
「ウゥ~ン・・・だってな、角が成ってナンタラしたのにドータラでなんのかんの・・・」

N君は将棋がとても好きな子なのだが、なぜかしょっちゅう他の子とモメて泣いている姿を見かける。
甘ったれだけど根は優しいイイ子なので、抱きつかれて悪い気はしなかったが、
これが大人教室の生徒であれば完璧なセクハラだ。

「ウゥ~ン・・・ルンさ~ん、せっかくアナグマが上手くいったのにな、相手が飛車を成りこんできてドーノコーノ・・・」
と言いつつ背後から抱きついて来たとしたら・・ああ、その時はきっと
<ドラゴン怒りの鉄拳>かも知れない。  (アチョー!!)


午後からは再び風邪薬を飲んで、大人しく2階で寝る事に決める。
本を読むうちにトロトロしてきたので、きちんと布団に入り直し、ベランダの洗濯物が風にゆれるのをボンヤリ見つめながらいつの間にか眠ってしまった。

途中ふと何かで目覚め、(ア!!)と思ってあわてて2階の廊下へ出るが、(アレ?ナンダロウ??)と解らなくなり、もう1度布団に入って夕方まで寝なおした。


ところで・・・昨夜、私が一生懸命作ったカレーをNが焦がしてしまった
朝、強火のまま放っておいて、気がついた時はカレーは半分くらいに減り、かなり焦がしてしまったのだそうだ。
どうも朝、階段から降りて来る時にコゲ臭かったはずだ。
(ゴメン・・・)、と、泣きそうな顔で謝るNが、さすがに気の毒に思えた。

半分になったコゲカレーは、手伝いのO君、S君と一緒に、お昼ご飯で4人一緒に食べた。
コゲた事は黙って出したのだが、きっと気づいていただろうなァ

罪滅ぼしに、今、台所でNが一生懸命カレーを作っている。
今度は席をはずさず、火のそばに付きっきりだ。
コープに牛肉が無かったので、代わりに鶏肉を買って来て「チキンカレー」だそうだ。
明日の研究会では、そんないきさつも知らぬまま皆パクパク食べるのかと思うと
つくづくと世の無常を感じる・・・


おわり
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