ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

3564    奨励会入会試験前夜

2012-08-18 13:58:33 | Weblog
8月18日(土)

きびしい残暑の日々だが、夜道を歩けば、早や秋の虫の音が聞こえる。

きょうから夏休み後半のピアノレッスン開始。
○ちゃんから「土佐のよさこい物語」を貰う。
龍馬像が高い位置すぎて写真が撮りにくいとか、桂浜の波打ち際を歩くと拡声器からキケンのアナウンスが流れるとか、共通の話題も多く盛り上がった。
来週土曜のグループレッスンも楽しみだ。

レッスン後は○崎医院へ。
血圧を測られながら、「夏はみんな油断してるけどねえ・・・本当は夏がこわいんだよ」
「冬場はみんな気をつけてるけど、夏の救急車は多いよ」
「油断したらコワイよ。 脅かすようやけど、ほんとやから」

たしかに当たってる。
特に、最近の私の食生活(間食、夜食)はムチャクチャだ。
食欲に打ち勝つのは難しいが、かと言って運動量でカバーできるタイプでは無いし、ここはやっぱりガマンしか無いんだろうな


2時半すぎ頃から辺りが暗くなり、カミナリが鳴り雨が降りだす。
急いで洗たく物を取り入れるが、こういう時は専業主婦の有りがたさをひしひしと感じる。
(この少し前2時頃に長居公園で落雷事故あり、10人が病院に搬送され、うち22歳の女性ひとりが亡くなった)
こんな天気なので特訓教室も長引かないよう、様子を見ながら解散。

9時からこわいテレビ(ほんとにあった怖い話)を観るため、ちょっと早いけれど、8時からy村くん、K士、私、Nの順でお風呂に入る。
放映5分前、無事完了。
「赤い爪」「或る夏の出来事」「真夜中の列車」 「右肩の女」 の4話だったが、あまりにも期待しすぎたせいか、どれももうひとつ。
強いて選べば、1番単純なストーリーの 「真夜中の列車」 が良かった。



いつもモワッと温まっている寝室が涼しい空気に満ちていた。

y村くん泊まり




8月19日(日)

Nが伊丹教室なので、午前中はiさんt君y君の3人で自習。
シンと、いい空気が伝わって来る。
聞こえるのは窓辺に置いた金太郎の声だけ。

「コラコラ ダメヨッ キンチャン」
「キンチャン ダイジョーブカ?」
「ヨイショ」
「トットロ トットーロ♪」
「アレッ?」 「モシモシー、モシモシー」
「ワーオ ワオ~♪」
「アツイナァ」

ふと思いついて勝尾寺に電話をいれる。
おととい、そちらのトイレに日傘を置き忘れてきたかも知れないのですがと言うと、無事に保管されているとのこと。
尖閣諸島やイジメ問題でモヤモヤする昨今、ささやかなシアワセを感じる瞬間だった


昼からk君と0君が加わりNが帰宅。


夜、レンタルDVD 『不屈の女王 ブエナビスタ』 を観る。
迫力あるダスカに比べ、アーモンド型の目をした小柄でおとなしいブエナは本当にカワイイ。
二度目のジャパンCのゴール直後、岩田を乗せたブエナに手を差し伸べるスミヨン騎手のさわやかな笑顔と
優勝インタビューの最中、一年前の同レースの件(1位入線から2着降着)に触れられ、「あの時は、スミヨン騎手に、悪いことをしてしまった」 と、顔をクシャクシャにして激しく嗚咽しながら答える松博調教師のシーンに胸を打たれる。
この世界、本当に色んなことがあるんだろうなあ。
そういえば、きょうの西日本北九州記念と札幌記念では、フミノイマージンの単勝とシゲルスダチの複勝を買い損ねた。
タラレバは書きたくないが、これは本当に買うつもりだったので残念だったなあ。



見終わってから、久しぶりに伊丹のサイゼリ○へ行く。
明日はいよいよ奨励会入会試験。
私の取り損なった馬券運は弟子の子達へのプレゼントだ。
みんなガンバレ!!


おわり

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3563    大砂嵐金太郎

2012-08-16 12:55:16 | Weblog
8月17日(金)

受験者特訓の合間、かっぱ寿司へ行く。
店内のほとんどが、おじいちゃんおばあちゃんを含めた親戚ファミリーで、これぞ夏休みという感じ。
Nは相も変わらずイカ・タコ三昧。
私はタマゴやおいなりさんも食べたいのだが、相手に手伝う気が無いのでガマンする。
「只今より恒例の・・・」 のアナウンスと共に流れてきたアツアツの茶碗蒸しがおいしかった。

そういえば、きのう母から「キンタロウっていうお相撲さんがいるよ」 と聞いた。
エジプト出身の、「大砂嵐 金太郎」 という四股名で、前回は序ノ口で全勝したらしい。
大相撲とはあまり縁のない人生だったが、今後は楽しみになりそうだ。

大砂嵐金太郎

夕方、youtubeで『着信アリ』 を観る。
将棋のジャマにならぬようボリュームを絞っていたつもりだったが、何度か絶叫シーンが響き渡ってしまった。
ゴメンネ
それにしても、これを映画館で観たときはホントこわかったなあ・・・

夕食は気合を入れてコーンスープを作るが、牛乳を生クリームにしたのが失敗だった。
あと、やっぱりホール缶よりクリーム缶の方がいい。
次回は中華風にチャレンジしよう。


夜、セブ●イレブンへ行く途中、車内の指示器に見たことのないマークが灯る。
ビビりながらロータリーに車を停めて確認すると、どうもガソリン切れの警告らしい。
あわてて、いつものガソリンSへ戻って給油するが、この日もまた給油口から溢れさせてしまう。
どんなに気をつけても、いつもこうなのだ。
あわてて係りの人を呼びに行って拭いてもらう。
我が家はもう、“溢れさせブラックリスト” の常連なんだろうなあ。

そのあとセブンイレブンへ。
値引きのサンドイッチの棚と菓子パンコーナーを、じっくりと行ったり来たりして長時間品定めするオッチャンがいた。
貧乏なのかなとも思ったが、そのわりには高そうな自転車に乗っていた。


y村君泊まり


おわり

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3562  勝尾寺 牡丹灯籠、いちじく即売会

2012-08-15 18:19:48 | Weblog
※ 願いを込め、ひたすら踏んでいきます。
  勝尾寺境内、四国八十八ケ所お砂踏みにて。
  クリック♪

8月15日(水) お盆最終日

めずらしく受験者特訓の休日(この日は中学王将戦だった)

午前中、新藤兼人脚本監督の 『原爆の子』 を観る。
塾やダンスもいいけれど、戦争から遥か遠ざかってしまった世代の子どもやその親達にこそ見て欲しいと思った。

昼食はすいとん。

午後、ひと休みしてから勝尾寺へ行く。
滝入口の駐車場付近がちょっと混んでいただけで、思ったよりスムーズに着いた。
途中、サルの姿は無い。

青いモミジの覆いかぶさる石段を登りつめ、奉納樽の場所へ出る。
毎度おなじみ、西川き○し、ヘレン夫妻や宮本むな○に混じり、なんと、サンデーの馬主さんの名札を見つけた。
(もしかして同姓同名の人かなあ) とも思ったが、ここは、かの有名な某武騎手や某アドマイヤ軍団の名札が上がることもあるので、やっぱり御本人のような気がする。
9月7日の摂津杯、ますます楽しみになってきた

さらに石段を上り、勝ちダルマ奉納棚を眺めたあと、四国八十八ケ所のお砂踏みをする。
すぐ後から猛スピードで追い上げてくる子どもがいたので、少々あせりながら踏む。

鐘つき堂で順番を待ってNが鐘を突くが、勢いが良すぎて二度も鳴っていた。
それから奉納絵馬を見に行くが、「3連単 連戦連勝!!」 と達筆で書かれた絵馬があった。
ここは勝運を祈るお寺なので私もあやかりたかったが、きょうの目的は奨励会受験者の願掛けなので、自分の分はまた次の機会だ。
あと、ここへは書けないが、ちょっとビックリの絵馬を偶然に見つける。
ガ・ン・バ・レ

下界へ戻り、涼しい売店内をしばらくウロウロする。
子どもたち用の金太郎あめや母の金平糖、海鮮せんべいや白くまアイスを買って外で休憩。
白くまはもちろんNが食べた。


夜は早めにお風呂へ入り、お菓子や麦茶を用意して牡丹灯籠を上映。
ところが、始まってみると何やらヘンだ。
パッケージを見ると、『OTSUYU 怪談牡丹灯籠』 と書いてある。
私があれほど、「ただの怪談牡丹灯籠だよ」 「●●牡丹灯籠とか、△△牡丹灯籠とか、いらない前置きの付いてない方ね」 と言ってたのに
見ずに返すのも勿体ないので、ブツブツ言いながらそのまま最後まで見るが、まあ、38点ぐらいだった。
それよりも、そのあと偶然につけたテレビの新耳袋(「すごい顔」)の方がコワかった。



8月16日(木)

受験者特訓日だが、川西のいちじく即売会があるのでNに付いてきて貰う。
9時半から整理券配布とのことで、途中でクルマを降りアステ入口へ延びた列に並ぶ。
3列縦隊で、5、60代の女性が多い。
足代わりの男性も結構いる。
並んでいる場所は建物の日陰で、風もあってそう暑くはないのだが、立ちっぱなしだとやっぱりつらい。
けっこうムシムシするので、タオルハンカチで何度も汗をぬぐう。
私のすぐ前の女性がとつぜん足だけスクワットをやりだし、ちょっと笑いそうになった。

予定時刻を少し過ぎ、やっと整理券が配られる。
386番。
この券さえ貰えば列を離れられのかと思っていたが、どうやらこのまま販売場所のぴいぷう広場まで行くらしい。

あ~あと思っているところへ、川西のキャラクターマスコット、きんたくんが現れた。
列に向かって手をふりふり歩いて来る。
特にかわいいというワケではないが、こういう場面で遭遇すると、やっぱりちょっとは癒される。
いい歳したオバサマ方(当然私も含む)も、みんな笑顔でケータイをかざしたりツーショットで撮ってもらったりうれしそう
暑い中、大活躍のきんたくんであった。
私の後ろの女性が、きんたくんの顔をのぞきこみながら 「中は誰が入ってるの? 女の人?」 と聞くと
付き添いの係りの女性が 「中もきんたくんです」 と答えていた。
着ぐるみというのは、基本、お面を脱いだり、着替えるところなどは、絶対に外(お客さん)には見せないものらしい。
ディズニーランドのミッキーなども、入っている人は家族にすら秘密だと何かで読んだことがある。
夢を売る商売だからこそ、そういう点に関してはシビアなのだろう。

やがて列が動きだし、20分ぐらいかけて、やっとぴいぷう広場の即売会場へたどり着く。
おひとり様3箱までで、ほとんどの人たちが3箱購入している。
私たちも、1番大きなサイズのを3箱買った。
他に、市の品評会で市長賞や知事賞をとったイチジクもあったが、こちらはすでに完売していた。
広場にはきんたくんクッキーというのがあり、こちらも縁起担ぎで受験者の子達用に買う。

木曜なので、帰り際、ダイ●ーへ寄る。
お米を10キロ買ったのに、その上スイカまで買って大変だった。
フラフラになって帰宅。

昼ごはんのあと、早速イチジクを味見。
冷やしてないので甘味はもうひとつだったが、ムッチリとした食感だった。


夜、NがK家へ。
S太郎がまたややこしいことを言い出したらしい。


おわり

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3561   羽束の湯、帰宅後のボヤ

2012-08-14 10:01:09 | Weblog
※ 旅館「羽束の湯(はつかのゆ)」が無くなっていた。
  素晴らしいロケーションだったのに、残念だ・・・。
  クリック

8月12日(日)

明け方、ものすごい雨音で目が覚める。
枕元の時計を見ると5時12分。
(こわいなぁ・・) と思いつつ、またトロトロと眠りに落ちる。


来る日も来る日も将棋一色の我が家。
夏の恒例で慣れっこの筈なのだが、とうとうガマンできず爆発
そろそろ 「命の○A」 やセサ○ンのお年頃だろうか。

y村君泊まり


8月13日(月)

この日の受験者特訓は荒木二段に任せ、我々はちょっと息抜きのドライブ。
久方ぶりの西谷を走り、猪名川道の駅へ。
お昼ちょっと過ぎに着くと、かなりの人で賑わっている。
お盆に入ったせいだろう、家族や親戚同士の姿が目立つ。
トマト、瓜、エダマメ、大束のシソなど購入したあとお昼ご飯。
うどん屋さんがいっぱいだったので、となりのパン店でランチにするが
焼きたてフワフワで大変おいしかった。

そのあと籠坊へ。
羽束川沿いに架かる橋に立つと、長らく廃墟だった旅館(羽束の湯)が無くなっていた。
けっこう大きな建物と思っていたが、こうして更地になってみると驚くほど狭い。
ガッカリしながら向こう岸へ渡ると、いつものイノシシも居なくなっていた。
空のままの檻だけがポツンと残されている。
無言のまま橋へ戻ると、雨露にぬれた淡いピンクの夾竹桃が、ことのほか美しく見えた。

それから篠山へ入る。
青々と光る田んぼに四方八方を囲まれながら走っていると、「15日 デカンショまつり」 の貼り紙が見えた。

そのあと丹波猪村から176Rへ出て、有馬富士公園の駐車場でひと休みしてから帰宅。
暑いのと久しぶりなのとでちょっと疲れたが、いい気分転換になった。

買ってきた野菜の下ごしらえや何やでバタバタするうち、ふと胸騒ぎを覚える。
あわててガス台の方を振り向くと、エダマメを茹でるための鍋が、オレンジ色の炎に包まれて燃えていた。
恐ろしさに声も出ず、すぐに駆け寄ってフウフウ吹きながら消す。
同時にリビングじゅうが薄灰色のケムリに包まれ、ここで初めて、なんだなんだと言うように皆がこちらを振り向いた。

それにしても、ここまでなるのに誰ひとり気づかないというのが恐ろしい。
火災報知器ピコピコも鳴らなかったし、本当にあぶないところだった。


y村君泊まり




8月14日(火)

各地で豪雨の被害が出ている。
奈良県吉野村の明神平でも中学生ら12名が消息を経ち、ヘリコプターが出る騒ぎとなった。
受験者の子達も来られないのでは無いかと心配だったが、それほど影響なく集まれてホッとする。
この日は安用寺六段が助っ人に来てくれた。
彼はなんだか会うたびに若返って行くようでフシギなのだ。
お昼が作れなかったのでラーメン桂へ。
ギョーザも勧めるが、受験者の子に遠慮して食べなかった。
Nなら絶対にあり得ない心遣いだ。

ネットレンタルのDVDを8本ほど探す。
この季節なので怪談ものを中心にピックアップするが
エクソシスト3が無いのは残念だった。


夜、K士と話し合い。
そのあと気分転換に荒牧のマクドへ行くが、なんだか危なそうな若者が目立つ。
「話せばいいヤツ」 なのかも知れないけど、やっぱりちょっとコワイ。
セブン○レブンで九州アイスをしこたま買い込んで帰宅。

y村君泊まり


※ 金太郎、パタパタとトトロがお気に入り





おわり

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3560    桑原しんいちさんリサイタルと、保健と人体の図鑑

2012-08-12 08:42:29 | Weblog
※ 宝塚ゴールデン街と化してきた清荒神市場。
  かの有名な桑原しんち氏と。
  クリック♪ 

8月10日(金)

トビクロの下痢はほとんど治ったが、薬が終わったので再診のためT動物病院へ。
おニューの引き紐をつけたトビオを連れ、受験者研究会終了後すぐに出発。
受付締切間際の6時40分到着。
となりで抱かれていた茶色いミニチュアダックスに激しく吠えられるが、何も聞こえないトビオは素知らぬ顔でリノリウムの床にドッコラショと寝そべる。
相変わらずセキセイインコの患者さんもいた。

きょうは、また初めての女医さんだった。
お盆前で交代要員が激しいのかも知れない。
便検査をしてもらうと、前回多かった細菌は、もうほとんどいないとのこと。
飲み薬の追加も必要ないようだったが、もしもの時の常備薬に、あと3日分いただく。
最後に、「爪が伸びてますね~」 と言われ、これ幸いと切ってもらう(家ではコワいので思いっきり切れない)
きょうはなんとmika先生(鳥と小動物担当の副院長先生。 キレイでやさしくて、私の憧れの先生である) も加勢に来て、爪切りの間じゅう、トビオをずっと抱っこして下さった。
長く伸びたトビオの爪がバチッ、バチーンと切られるのを見ながら、どうしても金太郎のことを話したくなった。
「あの・・・・親バカで申し訳ないのですが」
「ウチのヨウム、なかなか賢いんですけど (声にすると超恥ずかしい)・・ヨウムって、みんなああいうもんなんですか?」
言いながら、臆面もないセリフに身をかたくしていると、やさしいmika先生は
「そうですね」 「あの鳥は本当に賢いですよ」

私 「コトバの意味を、ちゃんと理解して使ってるんです」

mika先生は真顔でうなづきながら、「ヨウムは3歳児ぐらいの知能がありますよ」

「脳はこんなに(指で輪を作りながら)小さいんですけどねえ、フシギですねえ」

そして


「どうも、ヨウムの脳っていうのはシワが多いらしいんです」 と付け加えられた。


へえー! これは初耳だ。
人間の脳も、使えば使うほどシワがよって、そのシワが多くなるほど、さらに思考力や記憶力が増すというのは知っていた。
ヨウムの場合は先天的にそのシワが多いのか、あるいはシワのよりやすい脳なのだろうか。
とにかく、このことは本でもネットでも見たことが無かったので新鮮な驚きだった。




8月11日(土)

病院も盆休みに入り出すので、朝イチで○崎医院で血液検査の結果を聞き、そのあとm医院へ。
病院というのは、最初に行くまでに躊躇する人が多いと思うのだが、私の場合は特にその傾向がひどい。
きっと臆病なんだろう。
だから、とにかくこうやってサクサク通えることはうれしい。

午前中の将棋教室終了後に、T川君兄弟のお母さんとO川さんのお母さんが挨拶にみえる。
長年コツコツ続けて来た子との別れは寂しいが、時間にゆとりが出来れば、再び駒を握る日も来ることだろう。
小さい頃に身につけた技術は、将棋でもピアノでも、一生持ち続けることのできる宝物だ。


午後、ベガのパイプオルガンコンサートに行こうと思いながら実家に長居してしまう。
帰ろうと思った頃にひどいカミナリが鳴りだす。
それがやんで立ち上がると今度はひどい雨。
どおりで今朝からひどい蒸しかただった。
すっかり雨があがると、もう5時すぎ。
きょうは桑○さんが来ているはずなので、ちょっとルンルン気分で帰宅する。

Nに取り込んでもらった洗たく物を干し直してリビングへ出ると、パッと明るいスナフキンの笑顔。
うん、いつ見てもイイ男だ
しかし、2階に越してきたという深夜までうるさい家族とそのために作った防音室は、話すも涙、語るも涙の物語だった。

この日はシチ○ア食堂へ行きたかったのだが、電話を入れると2人席しか空いてないとのこと。
代わりに、以前から行きたかった清荒神市場内の 「串カツ酒○」 へ行く。
混んでいたのでカウンターへ座るが、店内は同じ市場内の 「へっつ○やさん」 とほぼ同じ構造だった。
市場にはあと1軒、中華料理やさんから変身した居酒屋○味さんがあるが、こちらも近いうちに訪問しなければならない。

とりあえず、串カツ盛り合わせとポテサラ、枝豆、冷奴を頼む。
お酒を飲めない桑○さんと私はウーロン茶。
ここの串カツはサクリと柔らかいフリッター風で、素材はエビ、レンコン、つくね、シイタケなど。
最初は、「えっ! こんなに入らないよ」 と焦ったが、軽い衣のせいか結構パクパクいける。
ただ、この衣は好き嫌いが分かれるだろうなあ。
Nは△のようだった。

話題は9月上旬に行われる桑○さんのリサイタルのことなど。
今回はフォルクローレ演奏25周年ということで、タンゴのグループをゲストに華々しく開催されるようだ。
南米フォルクローレ、オリジナル曲、緩急取り混ぜての飽きさせぬステージに、独特の味わい深いMCが華を添える
今回は開演時刻も早めなので、ご興味のおありの方はゼヒお越しください。
もちろん森家も参加予定です。

帰宅後は、なぜか 『保健と人体の図鑑』 の件で盛り上がる。
ヤフオクのやり方を教えてもらいながら検索すると、セットで8000円からスタートのが見つかった。
狂喜したのだが、Nはいつものごとく、「買っても意味がない」 「どうせ3日で見向きもしなくなるんやから」 「またゴミが増えるだけ」 と真っ向から反対。
桑○さんからも、これなら単品でもっと安いのを待つべきと言われる。
本当は喉から手が出るほど欲しかったんだけど、あとは桑○さんを信じて任せることにした。


頼みましたよ~~


      桑原しんいち ギター弾き語りリサイタル



桑○さんは9時に帰られたが、風船かずらさんに用意していた金太郎の写真を渡し損ねてしまった。



※ 金太郎、3、4日前から教えた 「トットーロ トットーロ♪」 を口ずさむ。



蒸し暑い1日だった。





おわり















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3559    スーパーのおじいさん

2012-08-09 23:21:33 | Weblog
8月9日(木)

午前中T整形へ行ったあと関西スーパーへ。
今月は初っぱなに浪費したため、早々と食費が無くなってしまった。
あと10日間、クックパッドを頼りに、今ある物で工夫しよう。

午後からピピア入門教室。
きょうからは坪井くんの代わりに阪上二段が手伝いだ。


夜、セブ○イレブンへ。
Nがコピー取りのあいだ、ひとりでパンコーナーにいると、突然、オムツ姿のおじいさんが目に入った。



たくわん色の丈の短いTシャツにパンツ型の紙オムツで、ヨロヨロ、チョコチョコと、こちらへ向かって小走り気味に近づいて来る。
思わず周囲を見回すが誰もいない。 辺りはシーンと静まり返っている
なんだかこわくなって、コピー機のNのところまで走った。

Nは私の顔を見ただけで分かったようだ。

(入って来る時から知っとったで)
(ねー、ぜったいオカシイよね)
(・・・・)
(どーする? 店員さんに言う?)
(ハ~? だって、買い物に来てるんやろ)
(でもあの格好はやっぱりマズイよ、普通じゃないよ)

レジカウンターを見ると、17,8の細っこいお兄ちゃんがひとり。
サンドイッチやおにぎりの棚の辺りを、怪訝そうにチラチラとうかがっている。
恐らくオムツおじいさんがいるのであろう。
お客は私たち二人だけだ。

少しして、おじいさんは今度は雑誌売り場脇から現れた。
私たちから真っ直ぐの方角だ。
ドキドキしながら見ていると、やっぱりチョコチョコ小刻みに歩いて(走って?)いる。
何かを探し求めているような気配では無い。
(ああ、近づいてきた~) と思った瞬間、手前のコーナーでツツッと曲がって再び姿を消す。
なんだか、映画『スーパーのおんな』 に出てくる、商品に指で穴をあけてまわるオバアサンが思い浮かんだ。

ほどなく、勤め帰り風の男性客がひとり入って来る。
反応を見てみたかったのだが、商品を探すのに熱心で、オムツおじいさんにはなかなか気づかない。
Nもコピーを取り終わり、九州アイス(2日ぶりの入荷)と枝豆スナックをカゴへ入れてレジへ。

そのまま何ごともなく外へ出ると、すぐあとからおじいさんも出て来た。
もちろん手ぶらのままだ。
往来の前でキョロキョロしているので、「あぶないなー、どうしよう・・・」 と思っている間に、歩道を左にチョコチョコ歩き出して行った。
クルマに乗ってから、「あの姿は異常!、普通じゃない」 「ほっとくのは問題」 という私に対し
「そんなことない」 「普通に買い物に来てるだけや」 と言い張るNと少し言い合いになる。
でも、もしまともな人があんなカッコして歩きまわれば公序良俗違反だろう。

その時はあっけにとられて分からなかったが、あれはいわゆる、「徘徊」 というものでは無かっただろうか。
それなら家族も心配していたことだろう。
やっぱり店の人に言うか(もしかしたら、わりとしょっちゅう来ているのかも知れない)、あるいは勇気を出しておじいさんに声をかけるべきだった。
人ごとではない。
私だって、何年か先、こうならないとも限らないのだ。
それに引き替え、大量の九州アイスと白くまを買ってゴキゲンなNであった。



きょう、早くもツクツクボウシの声を聞く。
秋は刻々と近づいている。

おわり

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ペルセウス座流星群

2012-08-08 22:14:21 | Weblog
「ペルセウス座流星群」10日夜から見頃に
読売新聞 8月8日(水)11時34分配信

 夏の夜空を彩る「ペルセウス座流星群」が、10日夜から14日未明にかけて見頃を迎える。

 国立天文台によると、最も見やすいのは12日午後9時過ぎから13日未明にかけて。暗い所なら1時間に30個ほど、市街地でも数個程度は観察できそうだ。月の出は真夜中過ぎだが、大きく欠けているため、それほど観察の障害にはならないという。

 同流星群は、1月のしぶんぎ座流星群、12月のふたご座流星群と共に「3大流星群」と呼ばれる。かつて彗星(すいせい)がちりを残した場所を、地球が毎年8月に通過するため現れる。流星が出現する放射点となるペルセウス座は、真夜中には北東のカシオペヤ座の下方にあるが、流星自体は空全体を広く見渡した方が見つかりやすい。

 また、14日未明には、月が金星を隠してしまう「金星食」も、日本の広い範囲で観察できる。流星群を眺めた後に金星食を観察するという、二本立ての天体ショーが楽しめる。


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3558   立秋、内田樹さん

2012-08-07 18:49:21 | Weblog
8月7日(火)

受験者研究会の日々は続く。
きょうは上田1級が手伝い。
昼前からT整形へ。
外は相変わらず暑く、車内のエアコンも効きが悪い。
病院の待ち時間では相変わらず3丁目の夕日ばかりを読んでいる。

N、4時半に家を出て、内田樹さんのアサヒカルチャー公開講座 (内田樹×平川克美×小田嶋隆 大阪の移行期的混乱) へ。

6時半
受験者の子どもたちの横で、冷えた肉ジャガとお漬物でひとりご飯。

その後、k君にカミナリを落とす。
k君だけが悪いのでないことは分かっていたが、それ以上のことは私の範囲外なので仕方ない。

寝しな、気分直しにyoutubeでどっきりカメラを見る。
通りがかりの人にブルドッグの手綱を握らせたまま、彼氏のバイクでトンズラするビデオが良かった。
太秦のプール(?)で、足場に細工をして水に落とすのは、ちょっとキケン過ぎて笑えなかった。


珍しく涼しい夜で、クーラー無しで寝る。
そういえば、きのうきょうと立て続けにセミの死骸を見た。
暑い暑いと言いつつも、秋は少しずつ近づいている。



8月8日(水)

きょうの受験者研究会は阪上二段が手伝い。

午前中、Y崎医院で血液検査を受ける。
皮下脂肪が厚いせいか、針を刺す血管がなかなか浮き出ず、看護師さんを難儀させてしまった。
そのあとT整形へ。
やっぱり、3丁目の夕日の 「羽衣伝説」 は泣ける。
「サンタのプレゼント」 も、地味ながらいい作品だ。(しげ子が貰ったキューピー人形、かわいい
関西スーパーのお弁当が安かったので3人分買って帰る。


トビオとクロの下痢は治りつつあるが、人間の方は心身ともにバテ気味である。


おわり
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3557      夏柑糖、T動物病院

2012-08-07 09:38:31 | Weblog

8月5日(日)


午前中、愛媛母のドーナツを注文に行ったあと食料品売り場へ行くと
精肉売り場に人だかりがしている。
近づいてみると、皆がケータイをかざす中、真っ黒なクマの着ぐるみが盛んに手を振っていた。
先日ちょうど坪井くんから聞いていた「クマモン」だ。
熊本県のマスコットキャラクターで、去年、ゆるキャラグランプリで優勝した人気者らしい。
まっ黒な体と、明るい場所へ出たときのネコのような目がちょっとコワイ。
熊本産の牛肉や鶏肉を2000円以上買えば一緒にツーショットを撮れるようだったが
お肉を買わず遠巻きに写メを撮る人ばっかりで、ハッピ姿の関係者やくまモンがちょっと気の毒だった。
私もそれほどお金があったわけでは無いので、そっと人の輪を離れ、カイワレ大根だけ買って帰る。

夕方近くに突然野間五段来訪。
彼の顔を見ると、いつもなんとなくホッとさせられる。
Nは受験者の指導なので、終わるまでそばであれこれとオシャベリ。
ちょっと前の、北海道ひとり旅の話しがおもしろかった。
上田1級から貰っていたくまモンクッキーと一緒に麦茶やソラマメさんのコーヒーを出すと、「ここはお茶類が充実してますねえ」 と、お褒めの言葉を頂く。
Nの指導が終わって金太郎を出すと、大はしゃぎで連続前回りを20回ぐらいした。
夕食のヤキソバを一緒に食べたあと、冷蔵庫で冷やしておいたお土産のデザートをいただく。
京都の「○いまつ」という老舗の 「夏柑糖」というお菓子だが、これが大変に美味しかった。
どうもご馳走さまでした

K士、東京から帰宅。
オミヤゲは、定番 「東京ばな奈」だった


山口3級泊まり




8月6日(月)

奨励会。
きょうは坪井くんが最後のアイサツに行っている筈だ。
最後の最後まで必死に戦った末、残念ながらプロ棋士への夢は絶たれた。
悔いがないとは言えないだろうが、将棋ひと筋だったこの数年間は、坪井くんのこれからの長い人生においてとてつもなく大きな宝物となることだろう。
いつも陰日向なく、損得勘定抜きでマジメに取り組んでいた坪井くんらしく
最後のひと時を一緒に過ごそうと、同期の仲間や兄弟子達からもたくさんの声がかかっていたようだ。
お母さんと一緒に初めて我が家へ来た日、テーブルの下で足元にじゃれついてくるトビオを見ながら
「あはは、トビオ、あはは」 と明るく笑っていた坪井くんが、きのうのことのように思い出される。


夜、受験者の子達が帰って行って間もなく急に雨が降り出す。
7時前だったが、下痢の続くトビオを連れてT動物病院へ。
受付時刻を過ぎていたが、なんとか診てもらう。
きょうは初めて見る男先生だった(ちょっと頼りなさそう?!)
トビオの体重が5キロ台になっていたのがちょっとショックだった。
便の検査もしてもらうが、細菌性のものか内臓疾患によるものか、ハッキリとは断定はできないとのこと。
幸い食欲もあり元気なので、今回は下痢止めの注射を打ち、抗生物質の薬(2匹分)をもらって帰る。
トビオはちょっと疲れたようで帰宅後少し戻していた。
歳をとると、ちょっとした移動でも堪えるのだろう。

帰宅後間もなく上田1級と石川二段が来て、入れ替わりに外へ出る。
マク○のあとセブ○イレブンへ寄るが、この日は珍しく九州アイスが無かったらしい。
代わりに、チューブ状の白くま(森永)を買っていたが、こちらは練乳味でもうひとつとのことだった。
逆に、私の買った枝豆せんべいというのが意外なオイシさで、これはちょっとクセになりそうな予感。

この日は山口2級がいなくて、石川二段と上田1級が泊まり。



おわり
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3556    2012年宝塚花火大会

2012-08-04 09:28:52 | Weblog
※ 今年の花火大会は、特に思い出深いものになるだろう。
  クリック♪


トビオの下痢が治らないのでビオフェルミンを飲ます。
体重10キロ辺り1錠が目安らしい。


8月4日(土)

昨夜は受験者特訓や何やかやで、花火大会のことをすっかり忘れていた。
関西スーパーからの帰り、終了間際の花火だけチラリと見る。
奨励会の試験が終わるまで何もかもが落ちつかないのが、森家恒例の夏である。
それにしても、日1日と太陽の光線がきつくなってきた。
今朝の天声人語に出ていた子規の一句、「一匙のアイスクリムや蘇る」 が身にしみる。

夕飯は、手伝いの坪井くんと3人で 「甘ったれうどん」 を食べる。
冷やにして、添付のタレと刻んだネギと海苔、それに生タマゴの黄身を乗せ、グチャグチャに混ぜて食べるとオイシかった。
次回は 「甘ったれんなうどん」 に挑戦


7時半過ぎ

蚊よけスプレーを塗り、ウチワを持って3人で花火見物へ。
台風の影響か、空一面に厚く広がる雲がブキミだ。
今回はいつものマンション石垣でなく、スイミングの敷地を抜け、民宿ルノアー○まで行った。
ここらまで来ると付近の明かりも少なくずいぶん静かだ。
3人で道路の際の石段に腰かけゆっくりと眺める。
間もなく花火が上がりだすが、風が強いのでケムリの切れがよく美しい。
東の方でやけにカミナリが鳴ってるなと思っていると、これは淀川花火大会の音らしかった。
あちらはすごい規模なんだろうなあ。

帰り道、ミニコープへ寄ってアイスを買う。
私はソフトクリーム、Nは白熊、坪井くんはガリガリくん梨味。
コープ前のベンチに3人並んで食べる。
梅田行きの阪急電車が、宝塚からの花火客ですごく混み合っていた。

帰宅すると、坪井くんがNの肩もみをしてくれる。
こういう光景を見るのは初めてなので、なんか、うれしいような恥ずかしいような気分だった。
そのあと金太郎を出すと、ヌイグルミ落としのサービスをしていた。

それからテレビをつけて五輪中継を観る。
陸上男子100メートル予選でボルトが1位通過するが
そのあとの山県亮太選手は、ボルトを0,02秒上回るタイムで2着。
準決勝もゼヒ勝ち抜いてボルトとのメダル争いを見てみたい。
そのあと男子サッカー(対エジプト戦)、トランポリンなどを見て、10時に坪井くん帰る。


お風呂あがり、少しすかした窓から吹き込む風が涼しいのに驚く。
暑い暑いとは言っても、あさってはもう立秋だ。


夜からクロも下痢になる。




おわり

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