ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

3730    週末はWSJS  地方代表、川原ガンバレ~!!!

2013-11-28 14:11:25 | Weblog
11月27日(水)

N、夕方からアドバイザー棋士。
私は月末でピアノも無く、冷蔵庫に特に余り物もなく
ひたすらダラダラ。
クロの後ろ足が、血行が悪いせいかとても冷たい。
気づいた時は何度もマッサージしてやろう。


11月28日(木)

午前中はダイエー木曜の市へ。
レジの列で、私たちの前で会計を終えた女性が「これ、よかったら使いませんか?」と言いつつ、○○うどんの割引券をくれた。
「期限がきょうまでなんで、よければどうぞ」
こちらの買い物カゴに、○○うどんが入っているのが見えたのだろう。
さりげない心遣いに感謝して、ありがたく頂く。
サワヤカな一瞬だった。

きょうは園田でジュニアグランプリ(行けなかったけど)
JRAからは武豊、福永、戸崎騎手らが参加という豪華版で、場内もさぞ盛り上がったことだろう。
この日は川原騎手が5勝(2着1回)
今週の土日、2日間にまたがって阪神で行われるWSJSへの期待と興奮が高まる。
地方代表として出場の川原騎手(近くて遠い人・・)へ、精一杯のエールを送ります!!


園田にて、WSJSへ出場のキップを手にした川原騎手の笑顔と対照的に、なんとも無念な表情の桑村騎手と御神本騎手

WSJSでの騎乗馬決定


ピピアの入門教室が終わってから、母と姪を呼んでカニすき。
「白ご飯と一緒に食べたい!」 と騒ぐ息子と姪を説き伏せ、まずは鍋を堪能。
我が家においての鍋物は、最後の雑炊がメインと言っても過言でない。
最初はブースカ文句を垂れていた二人だが、しめの雑炊のオイシさには、さすがに満足していたようだ

食後、ジェンガのリクエストがあったが、私は8時からレッスン
Nも仕事なので、ジェンガ大会は残念ながらお正月まで持ち越し(ああ、やりたかったなあ・・・)



11月29日(金)

玄関から一歩外へ出ると、冷たい風に思わず体がすくむ。
あさってから12月だから当たり前なのかも知れないが、やっぱり寒さはツライなぁ(耳が痛くなるのがイヤ)

コンビニでコピーのあとNがR院へ。
私はダイエーでクロの餌を買ったあと、特にすることもなく1階のエスカレーター脇のベンチへ腰かける。
目の前を行き来する人達をボンヤリ眺めるうち、いくつかの特徴に気づく。

(1) 一人客より、中高年の夫婦連れが多い。
(2) その場合、女性が先に立って歩くパターンが過半数。
(3) 立ち止まってゆっくりと商品を見るのは60代以上の男性が多い。
(4) 品定めも歩くスピードも、女性の方がパッパとしている。
(5) ふと漏れ聞こえる旦那さんの口調がやさしい。

ヒマな時は、こんな人間ウォッチングも楽しいかも知れない


帰宅後、こんなトピックスを見て思わずホロリ


N、鼻グシュグシュだが、休む間もなくガンバっている。
クロも、静かな呼吸をくり返しながら眠っている。


N、夕方から門真へ仕事。

今夜ひとりで食べる里芋や大根を炊きながら、なんとも言えない寂しさに包まれる。


寝しな、有馬記念のファン投票がまだだったことに気づき、大あわてで投票。
ちょっといいかげんになってしまったかも知れない。
ガンジスとネコパンチは、ほとんど「名前」で入れたようなもんだ

それから、忘れちゃならない12月5日(木)の園田金盃ですが
こちらもファン投票と記者推薦による出走馬が決定。
オオエライジン、タイガースラムの2強が揃いましたが、サンデーにとっても不足はありません。
堂々と受けて立ちましょう!!

園田金盃 選出馬



しかしサンデーには一体、だれが乗るんだろう???




おわり


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3729   その正体は 「呼び込み君」

2013-11-27 23:49:07 | Weblog
11月24日(日)

級位者研究会で7名参加
Nは午前中伊丹行きだったが、例のオバアサンを久しぶりに見たらしい。
私が一緒の時はなかなかチャンスに恵まれないが、そのうち話せる日も来るだろう。
帰宅後は急いでお昼を食べ、そのまま京都(相談将棋の記念対局)へ。
本当に慌ただしい今日このごろである。


この日はジャパンC。 
応援するのはキンチャンノフネ(ゴールドシップ)だが、今回はスローほぼ確実で、しかも直線の長い府中というを考えれば
単勝はかなりキケンそう。
直前切れるジェンティルドンナに、ドッシリした安定感のエイシンフラッシュもコワい。
前夜までは(負けてもいいからゴールドシップの単勝でいこう!)と思っていたのだが
朝、ガバッと起きると共に (やっぱりそれではイカン!) と気づき
超安易な「ジェンティル、エイシンフラッシュ、ゴールドシップ」の3頭馬連ボックスでいくことに。
しかしひと足早く、Nがゴールドシップの単勝(私の分)を買ってしまっていた。


3時過ぎに家を抜けだし、実家でレース観戦。
パドックのキンチャンは、まるで遠足にでも来てるようなノンビリさ。
かたや、あのオルフェーヴルに体当たりで競り勝った女傑ジェンティルドンナは、ひとりヤル気満々。
本馬場へ出るとさらに激しさを増し、完全に燃える女と化している。
一方のキンチャンはと見ると、ウチパクを背にボンヤリ突ったってるだけ・・・・・

(あー、とりあえず単勝500円は溝へ捨てちゃったなあ


でもまあ、こんな時の方がレースは気楽に観られるというもの。
ゲートはちゃんと出られたが、やはりというか普段どおりというか、結局最後方からの競馬となった。
ハナに立ったのは予想外のエイシンフラッシュ。
ジェンティルドンナは少々掛かり気味ながらも5番手の絶好位置だ。


そして結果は(ドコドコドコドコドコドコ・・・・)



キンチャンノフネ、15着

1着は、やはりというか当然というか、炎の女、ジェンティルドンナだった


まあ、勝つとは思ってなかったけど
正直、ここまで惨敗すれば、悔しさも感じない。
(翌日の厩舎側のコメントによると、戻ってきた馬はケロッとしてなんの疲れも見せてなかったとのこと。
 むしろ、S調教師の、ウチパクへの怒りのコメントの方が露骨だった)
それにしてもゴールドシップ、おもしろい馬だなあ。
ますますファンになってしまった
でも、有馬はガンバってよー!


夜、子ども達にミカンを出したとき
h君の(ミカンを取る)あまりの素早さに腰が抜けそうになった。
将棋もこんなんなのだろうか???


N、12時すぎに帰宅。
麻雀は勝ったようだ。



11月25日(月)

朝のパンが無かったので久しぶりにヤキタテイでモーニング。
メンタイコとお漬物のような具が入ったパンがオイシかった。

帰りにR院へ(脚でなく腕が痛いとのこと)
私はとなりのドラッグストアでいつもの胃薬を買うが
薬剤師のオジサンの説明が少ししつこかった。


夜は「らんぷ」へ。
本当はストロベリーワッフル(ここのはアイスクリームがドカンと乗ってて、初めて見た人は大抵ビックリする)を食べたかったが、
時刻も時刻なので、おとなしくプレーンワッフルを分けて食べる。
物足りなかった・・・・。
来週は今回で最後となるジャパンカップダート。
新聞の本命はホッコータルマエだが、気持ちとしてはエスポワールシチーに有終の美を飾らせてやりたい。



11月26日(火)


十三のドラッグストアから流れていた例のBGMについて調べると、実情がわかった。


呼び込み君

こんなものが存在するとは知らなかったなあ。

それにしても、このメロディー、はるか昔に幼稚園で歌っていたのとソックリなのだ。

忘れもしない 「おかたづけの歌♪」 

あそび終わったあと

「おっかたーづけ~、おっかたーづけ~
さあさあ、みんなで おっかたーづけ~♪」 と歌いながら遊び道具を片づけるのだが
BGMの出だしのメロディーとほぼ同じ。
「パクリ」とまでは言わないけど・・・それにしても似てるなあ

昼は久しぶりに丸○製麺でお昼。

帰宅後、金太郎の遊び場に、波型(ヘビ型?)にうねった止まり木を取り付ける。
去年のクリスマスプレゼント用に買ったもので、そのときは金太郎がコワがって使えなかったのだが
きょうは10分ほど警戒したあと、思いきって乗る。
ものすごく緊張していたが、「パタパタ」 のリクエストにも応え、私たちから万雷の拍手を浴びる。
まあ、本格的に馴れるにはもうちょっと時間がかかるだろう。
ヨウムは本当に用心深い鳥である。


あと、きょう初めてテレビで「動くフナッシー」を見る。
「テンションの高いゆるキャラ」 というイメージだったが、今回見る限りでは想像以上。
半端なくスゴイ!
そのたんなんか、カンタンに投げ飛ばされそうな勢いだ。
コワいなあ・・・・コワいけど、なんだか楽しそう。
応援するぞ、フナッシー



夜は宝乃湯へ。
夕方まで雨だったせいか、人も少なく落ちついて入れる。
ジェットバスで、吹き出し口に足の裏を当てると、ものすごく気持ちよくてビックリした。


湯上り後、血圧測定機で測ると、上が90台で下が60台。
低くてビックリ。
そのあと、Nが黒ごまアイスを買ってきた。
前にあれだけ私が「ここのストロベリー、サイコーに美味しい!!」って感動してたのに
そんなことなど、まったく忘れているのだ。





11月26日(水)

朝、裏口のピンポンが鳴ってNが出る。
なんかヘンな顔で戻って来たので、どうしたのかと聞くと
「死んだ人に会うことができますよって言われた」 とのこと。
あー、どうしてこういうオモシロそうな場面に限ってNなんだろう

郵便局(最近はセンスのいいシール切手がいっぱい出ている。 きょうは雪シリーズを買った)へ寄ったあと、○ーズデンキでプリンターのインクを買って帰宅。

久々に口内炎ができて喋りにくい。

ピンポンが鳴り、新聞の広告で注文していたス○ースパンが届く。
生産が追いつかなかったとのことで、結局1ヶ月以上待った。
それから大あわてで魚焼きグリルの大そうじ。
長年こびりついた焦げをナイフでガリガリとこそげ落とし、そのあと時間をかけて磨き上げ、なんとか終了。


N、夕方からアドバイザー棋士で連盟へ。
私はy崎医院へ。
先日、温泉から出てすぐに血圧を測ると、上が90台、下が60台で驚いた話しをすると

「そりゃ血圧は下がるよ」
「体が温まれば血管が拡張するんやから、下がって当たり前」
「測るんやったら、お風呂へ入る前に測りなさい」


はい・・・・・。


N、9時に帰宅。

早速ス○ースパンで塩サバを焼くが、サイコーの出来ばえだった
これからの森家の食卓、大きく変わりそうな予感(失敗もありそうだが・・・)


おわり


神戸花鳥園存続の署名、あとわずかで目標数達成のようです。
よろしければ御協力下さい

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金太郎からのお願い

2013-11-26 17:42:26 | Weblog
神戸花鳥園の存続が危ないようです。

「花」と「鳥」に、皆様の暖かい一票をお願いいたします。


  神戸花鳥園

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3728   『少女と夏の終わり』  いい作品でした!

2013-11-26 00:44:08 | Weblog
※ 上演後、石山友美監督とNとのトークショー。
  石山監督、今こうして見てみると
  どことなく源さんに雰囲気が似ている。
  トーク中、Nもそう思っていたとのこと。
  なんともフシギな御縁である。
(それにしても、このNの絆創膏・・・・)
  
  クリック♪


11月23日(土・祝)

きょうはいよいよ、石山友美監督 『少女と夏の終わり』 を観に行く。
トークショーに出るNに、きょうは新しいひげ剃りを使うよう言っていたのだが
洗面所から出てきたNを見ると、顔中血だらけ!
本人はちっとも気づいてないらしく、鏡を見てビックリしていた。
急いで血を拭き、鼻のすぐ下と右アゴの2ヶ所にバンドエイドを貼るが
どこからどう見てもマヌケ顔。
(なんだってこんな時に) とイライラするが、本人はケロッとしている。

少し早めにお昼を済ませ十三へ。
駅を出て歩き始めると、どこからか聞きなれたメロディーが。
(アレ? これって、いつもダイエーの野菜売り場で流れている音楽では?!)

♪ドドドレミィー ドドドレミィー
レードレミミソファミミレー
ソソーラソミソッ ソソーラソミソッ・・・・

どこから鳴ってるのかとキョロキョロすると、すぐ先のドラッグストアからだった。
今まではてっきりダイエーのオリジナルソングと思ってたので、ちょっとビックリ。

大通りを渡り、吉○家の角、SAKAEMACHIアーケードの大看板をくぐって真っ直ぐ行くと
左手に大きなボーリングのピンが見える。
「ああ、あれだね」 

道沿いに小さな和菓子屋さんがあって、小腹の空いたNがどら焼きを買う。

緊張感ゼロ・・(この神経がうらやましい)


そのあと、ビルの陰でどら焼きを噛じるNを置いて、打ち合わせに最適そうな店を探しに行くが
これだけ店だらけというのに、喫茶店が一軒も無い。
居酒屋、上等カレー、がんこ寿司、なにわラーメン、黒船らーめんなどに混ざり
露骨にいかがわしそうなマッサージ店やエステ。
怪しげな試写室などなど。
仕方ないので、一本となりの道まで行ってみるが、ここは店も人通りもほとんどなく、ちょっと暗黒街の雰囲気。
十三って今まであまり縁がなかったけど、やっぱり、かなりオモシロそうなところだ。

収穫なくガッカリしながら戻ると、Nが長身の男性と一緒に立っていた。
石山監督と共に制作に携わっていらっしゃるBさんで、なんか、すごくカッコイイ。
聞けば、監督と共に、ずっと十三駅で待って下さっていらっしゃったとのこと。
これも合わんの呼吸だろうか!?

3人で急いで駅前の大通りまで出て、やっと石山監督にお会いする。
会った瞬間、(わ ステキな女性!!) とトキめく。

ちゃんと見つけて下さっていた喫茶店へ入り、早速打ち合わせタイム。
の筈だったが、打ち合わせというよりは、ごくふつうの雑談(?)
私はこんな経験が無いので、(へえ、こんなものなのかなー)と思いつつも興味津々。
源さんや金太郎、将棋、床屋さんの話しなど、ほとんど日常的な雑談(?)だ。
石山監督とBさんの醸しだす、ホンワカとおおらかな雰囲気が心地よく
部外者の私まで、つい色々と喋ってしまった(馬のこととか


喫茶店を出て映画館へ戻ると、5階にjさんを発見
こういう時に来て頂けるのは本当に有りがたい。
ビックリしたのは、jさんも以前ここで三池炭鉱の映画を観ていらっしゃったこと。
うれしい偶然だった。


間もなく上映開始。
東京近郊で撮影されたとは思えないほど美しい自然の中、透明な沢の中で、仲よくフザケ合う裸足の少女が二人。
長い時を刻んできたであろう散髪店、ソファーでは待ち時間を将棋で楽しむ客。
大きな柱時計の下には王将の置き駒もあり、なんとなく微笑ましい。
そんな一見平和な村だが、どこの家庭でもそうであるように、現実には色々な問題を抱えている。
そして、少女たちも、そしてそれを取り巻く大人たちも、それぞれ何らかの影響を受けたり与えたりしながらドラマは淡々と進んでゆく。
映画のラスト付近、ひとり残された薫が、生まれて初めて突きつけられたきびしい現実に無言で対峙する長いシーンに、思いがけず涙が出てしまう。
二十歳にも満たない女子高生に、ここまで心を寄り添える自分にちょっとビックリした。
日常生活で凝り固まった体や心が、知らないうちに柔らかくほぐされていたのかも知れない。

いい映画だった。


そのあと急いでトイレへ行って戻ってみると、入口が分からない。
(ここかな?) と思いつつ1つのドアを開けると、ステージでトークショー中のNと石山監督がすぐ目の前に見え、あわててドアを閉める。
そのあと劇場の人に入口を尋ね、無事、元の席へ着席。

トークショーも、ほどよく源さんや金太郎の話しが混じり
終始なごやかな雰囲気だった。
将棋や弟子の話しは、この作品のテーマでもある「子ども達の成長」 に通じるものがあり
石山監督の自然で柔らかな雰囲気に包まれ、Nも、力むことなく楽しく話せていた。
トークショーは30分ほどだったが、いつもは大抵長く感じるNの演説(?)も
きょうはとっても短く感じた(初めて聞く話しもあってオモシロかった)
石山監督には、あらためて感謝申し上げます。


最後はロビーで記念撮影。
石山監督、jさん、そして、ちょうど観に来ていらした監督のお母様と古いお友達。
それに、鼻の下のバンドエイドが冴えないNと私も入る。
やさしかったBさん、色々とお気遣いいただきありがとうございました。
そして、劇場の出口まで降りて丁寧に見送って下さったお母様もありがとうございました。

監督、今度は園田競馬場でお会いいたしましょう!!


注) 先にもお知らせしましたが、上映が1週間延長となり、最終が12月4日となりました。
   石山友美監督初作品 『少女と夏の終わり』、この機会にゼヒご覧ください。

   
   『少女と夏の終わり』 



外は早くも暮れだし、辺りのネオンも輝き始め、いかにも十三らしい雰囲気になっていた。
jさんと一緒に喫茶店を探すが、やはりなかなか見つからない。
せっかく見つけた「外国船」という店も、ちょうど終わったところでガッカリ。
結局、駅前のミスドへ入る。
ここでは、いかにjさんの肝機能が優秀かという真実を知ったのだが
次回は、その肝機能の実態を見せてもらいたいと切に願います
あと、ルンルンブログの通し番号がメチャクチャになっていたことも発覚!
色々と細かいところまで見ていただき恐縮でございます



きょうもいい日だったが
ただひとつ残念だったのは
弟子やその親関係がひとりも来なかったことに、Nがガッカリしていたことだった。


  
おわり

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またまたお知らせ!

2013-11-24 14:14:11 | Weblog
十三で上映中 『少女の夏の終わり』が
好評につき、1週間延長となりました
詳しくは、こちらからご覧ください。
トークショー当日、ひげ剃り失敗のため
鼻の下にバンドエイドを貼った無様なNが写っております


少女と夏の終わり


私たちも、もう1度観に行く予定です。
十三駅からは本当にスグですので(大通り側へ出て、牛丼屋さんの角(SAKAEMACHIのアーケード看板)を入ると、奥左手に黄色いボーリングのピンが見えますが、そのビル内5階「シアターセブン」)
どうぞご覧ください。
建築科出身の若き女性監督による長編初作品です。

ただし、上映は1日1回、休演日もあるので、確認のほど宜しくお願いいたします。
最初は「イヤな子・・・」と受け付けられなかった薫だけど、ラスト付近、ひとり黙って何かを想うシーンに思わず涙が込み上げました。


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3728 山村善太郎さん写真展

2013-11-24 10:11:46 | Weblog
11月20日(水)


Nと一緒に山村善太郎さんの写真展へ。
JR大阪駅からほど近いのだが、高層ビルの群れを見上げながら迷いつくす。
結局、リッツカールトンの向かいのビルだった(ビル自体、建築賞を受賞をしている立派なもの)
早速5階のキャノンギャラリーへ入ると、すでにお客さまでいっぱい。
先日、西川先生の一周年でお会いしたばかりの山村さんがいらっしゃった。
ユーモアと鋭さを交えた独特の口調で、先客のグループに写真の解説をしていらっしゃる。
山村さんの写真展を見るのはきょうが初めてだったが、今回のテーマは『暮らしの中の -御神木- 日本人のこころ』

写真はすべてモノクロ。
しかも、御神木とは言っても、ふだん神社の境内などで見かけるものと違い
人やクルマの行き来する往来の真ん中や、住宅街の一角や、民家の玄関先からニョッキリ生えている楠の木やケヤキ達が主人公だった。
「通行のジャマ」 「事故の誘発」 などのリスクをものともせず、その土地の人達と共に生き続ける、ある意味、「異相」 とも言える御神木たち。
次々とひっきりなしに訪れるお客さんの対応で忙しい中、我々にも興味深い面白エピソードを聞かせて下さったり、記念写真を撮って下さったり、
顔はコワいが(??)、とても温かい山村さん。
新鮮で有意義なひと時だった。

仕事の関係で、その後すぐに帰る予定だったのだが
最初にタップリ迷子になってしまったせいで時間を食い、結局お昼を食べて帰ることにする。

ということで、前々から行きたかった阪急百貨店内の「銀座ア○ター」へ。
お昼時でエレベーターが満員だったため、時間をかけながら12階までエスカレーターで上る(この時点でNはウンザリ)
あまりにも待つようだったら諦めようと思っていたのだが、5、6分ほどで入れた。

窓際の席へ座ると、ガラス張りの大きな窓から大阪駅の波打った屋根とと大丸が見える。
店内はそれほど広くないが、最初に急須で出される中国茶がなかなかオイシイ。
最初は単品ものでカンタンにと思っていたのだが、メニューを開いてあわてる
結局、お昼のサービスランチみたいなのを注文したのだが、前菜がたまらなくオイシイ!
そう言えば、私は子どもの頃から、中華と言えば前菜が1番好きだった(というか前菜だけでOK)
私は白ご飯だったが、Nのチャーハンを分けてもらうと、これもまたオイシイ!
これでもう少しゆったりした席だったら、もっと落ちつくんだけどな。
あと、薄ボンヤリと記憶にある、三つ編み姿のクンニャンのマスコット人形は見当たらなかった。


と、なかなかいい気分の○スターだったのだが、会計時、オミヤゲのギョーザの分を入れると結構な値段だった
ちょうど私のバッグに入っていた(いざというとき用に残しておいた)3千円分の商品券が無ければアブナイところだった。
そのまま口数少なくデパートを出て、おとなしく帰宅。
しかも、オミヤゲの餃子(6個)を持って実家へ寄ると留守。
翌日行って聞いてみると、妹たちと王将で餃子を食べていたらしい

こういうのも「合わんの呼吸」と言う。




21日(木)

○イエー、木曜の市へ。
そろそろ白菜が出だして来た。
大根もイキイキと見える。


夜のレッスンは、二人ともテスト勉強のためキャンセル。

急に時間ができたので、youtubeで「ひとみ婆さん(1番好きな「キャディ編」)」と「肝っ玉母さん」を観る。
山岡久乃扮する、下北沢のお母さんが好きだ。


それからお風呂へ入ったあとネットで賀状選び。
派手なシマウマ柄のが気にいったのだが
「もっとマジメなのにしよう」と言われ却下。
結局ふつうの馬柄になったが、サラブレッドではなく、ちょっとメタボな馬(う~~ん・・・)



22日(金)

N、久々にR院へ。
いつかのように、ケータイの着信音に気づかず怒られることがないよう
手に持ったままダイエー内をウロウロ。
そのあとエスカレーターそばのベンチに腰かけ、ディナーショーのメニューを考える。
今年のテーマは、<低コスト&時短&満足感> 
それにしても、去年の「パスタ2キロ」は失敗だったなあ。

就寝前、恐る恐るネットで賀状注文。
まちがって「ウン千枚」来たり、「ウン十万円」の請求だったりするとコワいので、念には念を入れて確認ボタンを押す。


ちゃんとまともに届きますように(パンパン)



おわり


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  もう1度お知らせ!

2013-11-22 17:18:11 | Weblog
 直前ですが、もう1度お知らせさせて頂きます。

明日(11月23日・祝)
十三(じゅうそう)シアターセブンにおいて、映画『少女と夏の終わり』上映後
本作品の監督、石山友美さんとNとのトークショーがあります。
どんなことになるか、ちょっとハラハラドキドキですが
映画と共に、午後のフシギなひと時を、ゼヒお楽しみ下さい。


 少女と夏の終わり



上映時刻は14時45分~。
続いてトークショーとなるようです。
映画館のあるビルは、阪急十三駅から歩いてスグです。


駅から映画館までの動画がありますので、こちらをご覧いただければ判りやすいと思います。

 阪急十三からシアターセブンまでの行き方




なお、本作品の上映は、今月29日(金)までとなっております。


皆様の御来場、心よりお待ちしております
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8727    遠征疲れ?

2013-11-20 22:12:29 | Weblog
11月16日(土)

名古屋の疲れからか大寝坊。
起きてからも無意識に 「あー、シンド」 と呟いてたらしく
手伝いに来ていた息子に 「何がそんないシンドいねん?」 と聞かれ返事に困り
「日々のいろいろだよっ」 とごまかす。

ピアノのグループレッスンはおチビちゃん二人参加。
きょうも真面目に、プリント、マグネットボード、お絵かき、etc・・・・。


午後からの教室に、久しぶりでフォルクローレの桑原しんいちさんがいらっしゃる。
とても真剣に、かつ楽しそうに指していらっしゃった。
きょうのオヤツは、箕面の参道でしか買えないモミジの天ぷらだったが、あっというまに完売。
これは本当にオイシイのでオススメです

教室後は、桑原さんと3人でキヨでお好み焼きの夕食。
それにしても、桑原さんがこれほどの映画好きとは(観ない日はほとんど無いらしい)まったく知らなかった。
オススメの映画、パスした方がいい(?)映画など、聞いてるだけでも本当に楽しい。
とりあえず、『ぐるりのこと』 を早急に観なくては!
ちなみに、私のオススメとしては『イレイザーヘッド』を挙げさせて頂いた(観ても怒りませんように
あと、先日の釜山行きの話しとか、「さとうきび畑♪」 のウラ話しなども大変興味深く聞くことができ、
いつものごとく、実に楽しいひと時だった。
11月30日のコンサート、心から楽しみにしております

☆ 桑原しんいちギター弾き語りリサイタル
メイシアター(小ホール)
阪急「吹田駅」下車すぐ




11月17日(日)

ヘンな夢で目覚める。

どこか遠いところへ来ており、そこでなぜかキセル乗車と間違われ(手には240円の乗車券)
ワケもろくすっぽ聞かず引っぱって行かれそうになったので一生けんめい抗議するのだが、
自分でもビックリするほどヤンキーっぽい言葉が出て驚く。
(こんな言い方じゃあ余計マズイけどなぁ)と思いつつも、なぜかキチンとした言葉が出てこないのだ。
結局最後はあきらめて (身の潔白は間違いないので。 でもイヤな気持ちだったなあ) ここは取りあえず大人しく連れていかれようと決める。
他の犯罪者(?)の人達と歩くうち、古くて大きな商店街があり、そこで急に、体育の授業で着る体操服を持ってこなかったことを思い出しあせる。
そのあと、なぜか突然現れた笠智衆(警察の上の人のようだった)と心が通い合い、無言のうちに、私が無罪であることを見抜いてくれた。
すごくうれしかった。

これはきっと、前日の名古屋遠征と、桑原さんとの映画話しが混同しての夢だったと思う。
目覚めると、笠智衆との感動的な出会いによる涙で枕が濡れていた。


きょうはNが名古屋一宮へ遠征(これは仕事)で、子ども教室の開始時刻と共に家を出る。
当番は西田三段と息子、それに、いざという時のお目付け役としてワタクシも参加。

午前の部をなんとかこなし、昼ごはんは、ジャコの佃煮、ゴマ、しそわかめのフリカケを混ぜたオニギリ。
それに根菜たっぷりのおみそ汁。
西田三段におみそ汁を見せるとやっぱりムリそうなので、ちょうどあった551の豚マンに変更。
シアワセそうな表情だった。

午後はなんの問題も無さそうなメンバーなので、私は2階でグースカ(まだ名古屋の疲れがたまってる。歳だなあ・・)


ハッと目覚めると3時15分。
実家へテレビ(マイルCS)を見に行く予定だったが、どうしても起き上がれず。
そのまま、またトロトロと寝てしまう。
(あとで結果を見ると、買ってはいなかったが、カレンブラックヒルがさんざんな結果で驚いた)
自分の馬券は、クラレントからの枠連だったのでハズレ。
勝ったのは、武豊のトーセンラーでした。

N、10時ちょっと過ぎに帰宅。
オミヤゲがいっぱいで嬉しかった。




11月18日(月)

やっとゆっくり出来るかと思いきや、きょうは有段者研究会で5名参加。
でも、誰も来なくなったら、それはそれで寂しいことだろうなあ。

今回もパンネル定休日なので、オアシスで子ども達のパンを買う。
そういえば、このところのNの忙しさもあり、ヤキタテイへはちっとも行けてない。



11月19日(火)

Nの仕事が大詰めなので、ブリ大根を作ったあと、私だけ園田へ。
クルマに乗り慣れてしまうと、ひとりで電車で行くのが億劫に感じてしまうのだが
先日の名古屋遠征のせいか、きょうはなんの面倒も感じずに行けた。
行きのファンバスで、出発間際、そばに立ってたオジイサンに席を譲ろうと立ち上がると
「ああ、どうせ近いからいいですよ」 と言われたので
「いえ、私もどうせ近いし」 と返し
「みんな近いんですからどーぞ♪」 とワケのわからないことを言って、笑い合いながら席へ座って頂く。
サワヤカな一瞬だ

ただ、競馬場へ到着すると、吹く風の冷たさに震え上がる。
ここまで寒いと思わず、伊達の薄着で来てしまったことを後悔。
せっかくのパドックも5分といられないのが残念だった。
きょうは、サンデーの弟分、ホクセツプリンス(1番人気 木村)の応援もあったのだが、
こちらも残念ながら大差の4着負け。

お昼は園田屋さんで、最近マイブームの昆布そばを注文。
あったかいなあ
syuちゃんも寒風の中、一生けん命ヤキトリを焼いているのだが
なぜか、私ひとりで来るときはヤキトリが注文できない(恥ずかしいのか緊張してしまうのか)
最近ふと感じるのだが、私は、「恥ずかしい」 ことと 「ヘッチャラなこと」 が
ふつうの女の人とちょっとズレてることが多いように思う。
いいことか悪いことか判らないが、もう少し「ヘッチャラなこと」を増やさないといけないなあ・・・。

それでも、この日は昆布そば御利益のせいか、おいしいワイドが取れ、新聞代と昼食代ぐらいは稼げた。
愛しの川原JKがいれば(この日は笠松遠征)、きっと負けてたんだろうけどなー


これから園田へ来られる方は、充分に暖かい格好でいらして下さい



おわり

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 2つのお知らせ

2013-11-18 20:36:22 | Weblog
ただ今、十三「シアターセブン」にて上映中の映画 『少女と夏の終わり』

石山友美監督による長編第1作目。

なぜかよく判らないのですが、23日(祝)の上映後に
この女性監督さんとNとのトークショーが行われるそうです。

詳しくは、下のサイトよりご確認お願いします。



 ☆「少女と夏の終わり」


 ☆上映日時、およびトークショーの時刻は、こちらからご覧ください(この日の上映は14時25分~で、そのあとトークショーのようです)
 
 
 ☆映画館へのアクセス。 動画があって分かりやすいです
  徒歩でスグの場所です。


それから

今月末(11月30日 土曜)
吹田のメイシアターホールにて、森一門祝賀会でも、もうすっかりお馴染み
桑原しんいちさんのギター弾き語りリサイタルが行われます。

桑原しんいちさん

メイシアター小ホール

開演14時(開場13時半)



私も両方出席の予定です。
とても楽しそうなイベントなので、皆さまお誘い合わせの上ゼヒどうぞ。






コメント (2)
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8726    貴方を追っかけ名古屋まで(後編)

2013-11-17 20:19:37 | Weblog
※ 木村とサンデー。
  無事に回って来れますように。
  クリック♪

というワケで、私のバッグのポケットは珍しくかさばってきた(ちょっとオーバー)
特に、8レースのバンブーバッジョという馬、体型も毛艶も申し分なしの美しさだったので
この日の初騎乗、人気薄の岡部誠の馬にくっつけて買うと、これが結構ついて嬉しかった。
ちなみに、このレースにはつい先日まで園田で走っていたマルサンボサツも出ていて、これも一緒に買いたかったのだが
ちょっとパドックでのお行儀が悪くてパス(これは正解だった)

このレースのあと、そろそろメイン「東海菊花賞」の予想へ頭を切り替える。

第54回東海菊花賞(南関東・北陸・東海・近畿・四国・九州地区交流)

出走馬は

1番 ウォータープライド(名)児島真
2番 サイレントスタメン(川崎)吉原寛



そして



3番 ホクセツサンデー(兵庫)木村健



4番パラダイスラビーダは出走取消

5番トーホウカイザー(名)今井貴
6番リワードアンク(高)永森大
7番サイモンロード(名)丸野勝
8番サトノロマネ(高)岡村卓)

そしてもう一頭、園田からの参戦
9番エリモアラルマ(兵庫)下原理

続いて
10番メモリージルバ(名)大畑雅
11番ノゾミカイソク(名)安部幸

以上、10頭立てのレースとなった。

まず新聞の印しだが、1番人気は地元名古屋のサイモンロード
つい先日の姫山菊花賞では、サンデー2着(1着ダイナミックグロウ)の、9着という大差で敗れている。
新聞短評では、サイモンが「主役主張」、サンデーが「虎視眈々」となっており
コメント欄では田中範雄調教師がサンデーについて、「輸送がいい馬では無いが、パワーアップするためには他場での経験が1番と思って来た」 という風なことが書いてある。
うーん、やはりここは、あくまでも本番前のたたきレースということか。
しかし、馬場状態は不良。
極端な枠でもないし、サンデーにとって特に悪い条件ではない(ある一つのことを除いては・・)

それにしても、「輸送がいい馬では無い」ってのが気になる。
以前は佐賀まで遠征したサンデーだが、やっぱりへばり方がキツイのだろうか。
そもそも、馬って車酔い(バス酔い)とかするのかなあ。
だとしたら本当に気の毒。
私の夢は「ウマと一緒に馬運車に乗ること」なんだけど、目的のわからない馬にとっては、単に「キツイ」だけだろう。
でも、それを乗り越えない限りは、決して、「名馬」 という称号を手にすることは出来ない。
それに比べれば、遠征ったって、新幹線でラックラク~で行ける私など、どうってことないなあ。
ほんと、競走馬たちには毎度頭の下がる思いである。


と、そんなことを考えつつ、発券機そばのベンチに腰かけ新聞を見ていたワケだが
ひとつ、どーしても不可解な数字が目についてしょうがない。
各出走馬の成績欄に書かれている数字で、黒丸の中に13、17、18、19、21などと白抜き文字で書かれている。
どう考えても分からないので、すぐ隣りの、おとなしそうなオジイサンに聞いてみると

「あ~」
「こりゃわたしも分からんですなぁ」 

へえ、地元の人でも知らないんだと若干ガッカリしていると、オジイサンはスックと立って人混みの中へ。
(ま、いっか・・) と思いつつ引き続き新聞に目を通していると
先ほどのオジイサンが戻ってきて

「これは距離だそうですわ」

あっ! ナルホド。
17は千七、21なら二千百ということか。

「わざわざ聞いてきて下さったんですね、ありがとうございます」 とお礼を言ったあと

「これ、きょうのメインに出るホクセツサンデーっていう馬なんです」
「新馬の時からファンになってしまって、きょうも追っかけてきたんです」 と言いつつ
バッグからサンデーの写真を取り出して渡す。
サンデー新馬戦パドック時の1枚で、まだ若駒らしくビヨ~ンと手足が長い。

「ホォ~」
「これがきょうの菊花賞に出るんですか?」

「そうなんです」
「ホクセツサンデーって言って、3枠の馬です」

メインのページを広げるオジイサン。

「あったあった! ホ・ク・セ・ツ・サ・ン・デー」


「へえー! これを応援しに来たんですか?」


「ええ、園田から来ました。 追っかけですね」


言い終わった瞬間、次の9レースのファンファーレが鳴った。
さあ、これもしっかり見ておかねばと席を立ち、もう1度お礼を言って立ち去ろうとすると
「ああ、これこれ」 と言って、あわてて写真を返そうとするオジイサンに
「それ、お礼のプレゼントです!」 「ありがとうございましたー」 と言いながら走り去るルンルン。


ああ、なんてサワヤカな一瞬だろう(オジイサンはムリに写真もらわされてワケわからなっかたかも知れないが)


9レース、10レースは順当にハズレ。
まあ、これ以上当たり続ければ、サンデーの運が無くなる恐れもあるので丁度いい具合いだ(ちょっと負け惜しみ)

そして、やってきました。
メインのパドック(ラララ~
先ほどまでの雨もピタリと止み、祝福の日差しがファンに降りそそぐ。

間もなく、黒いシャドーロールをつけたサンデーが、h厩務員ともう1名との2人引きで現れる。
先程までとは違い、どの馬もいい体つきだ。
サンデーの馬体重もマイナス2キロでホッとする(ここの出走表は、馬番と馬体重と増減だけで馬名が出ない)
とてもシンプルなネットの柵沿いで、いつもよりさらに至近距離で見るサンデーは、もう本当に立派なものだ。
周りからは、「3番ええなあ」 「一番よく見えるのが3番やのぉ」 
あちこちから聞こえる声にうれしくなる。
デジカメで1、2枚撮ったあと、真っ直ぐにサンデーを見ていると、周回中のh厩務員と目が合った。
一瞬ビックリした顔で、軽く会釈してもらった(これだけでも大感激
サンデーは相変わらずポタポタとヨダレを垂らしているが、これは 「きょうもやるぜい!」 のヤル気アドレナリンだろうか。

それにしても、周回を重ねるごとに、辺りのサンデーに対する賞賛の声は高まるばかり。

「新聞は7が本命やけど、ワシ、3番から行くわ」
「ワシも3から買うわ」
「でもよう、大畑は賞金いい時は来るからなあ」
「ああ、そうやそうや。 あの男は賞金高いときは、いっつもガンバるんや」
「でも神戸の馬は強いからのう」
「あの、木村ケン(本当は健と書いてタケシと呼びます。通称キムタケ)てのも強い騎手やからなあ」
「やっぱり3番や、3番!」

とにかくパドックではモテモテのサンデーだった。
まあ、エリモアラルモも応援したいところだが、この不良馬場ではちょっと厳しそう。

止まれの合図と共に整列する騎手。
オレンジの勝負服がサンデーにまたがる。
エリモアラルマの下原JKは、ふだん見たことがないほど緊張した顔つきだ。

急いで走って返し馬を見たあとオッズを眺める。
さすがに新聞イチオシのサイモンロードが1番人気だが
そのあとにサンデーが単勝2倍から3倍台を行ったり来たり。
まあ、きょうの傾向を見ているとサイモンロードが硬いのだろうが
私はサンデーの応援に来たのだから、2倍つくんだったらやっぱり単勝だ。

それでも、1銭も返って来なかったらちょっと寂しいので
返し馬のとき、木村JKが笑顔で話しかけていた1枠の馬(ウォータープライド、園田でもけっこう走ってる)と
サイモンロードとの3頭ワイドボックスも買い足す。

発走地点は向こう正面左手奥。
距離は1900メートルだが、1870を勝っているサンデーに問題はない筈。
不良馬場は相変わらずだが、これも今までの戦績を考えれば大丈夫だろう。
ダートコースの右向こうに佇む小さな団地のあたりに、黄色っぽい光を散乱させながら落ちていく夕日がまぶしい。
いつの間にかスタンドの観客も増え、ゴール付近も賑わってきた。
手は氷のように冷えきったままだが、寒さはそれほど感じない。

高知のリワードアンクが馬装点検のため、発走時刻16時20分を少し遅れてのスタート。
大型ビジョンに目を釘付けにして見ていたが、スタート直後からサンデーが内へよれたりフラついたりで
思わず悲鳴が出てしまう。
(どーしたサンデー!?) (頼むぞ木村!!)

結局、5、6番手からの競馬となってしまい
一目散に逃げるサイモンロードとの差は、なかなか縮まらない。
それでも、首をググッと突き出して走るサンデーの美しいフォームは相変わらずだ。


そして結果は



1着 サイモンロード
それから5馬身遅れて大畑のメモリージルバが2着(たしかに賞金かかると強いのかも)
さらに2馬身遅れてサンデーが滑り込んでの3着。

共に揺られてきたであろうエリモアラルマは、やはりこの馬場が響いてかの7着。
親しげにしていた1枠のウォータープライドはベベタだった。

ということで、手元に戻ってきたのは3-7のワイド130円也、チャララ~♪

やはり、遠征のハンデというのは、思っている以上にキツイものなのだろう。
砂の深さが違えばスタートの感触もずいぶん違うだろうし、パドックの雰囲気も馬にとっては想像以上に大きいかも知れない。


帰りの新幹線のキップを取ってあるので、さっさと競馬場を出て再びあおなみ線に乗る。
途中、荒子駅直前で緊急停車があり5分ほど動かなかったが、飴を舐めたりしながらガマン。

名古屋駅に着いてキップを確認すると、発車まで1時間半ほど時間があった。
ミヤゲ物店でウロウロしたあと、待合室のベンチでウトウト。
丁度いい具合いの暖かさだで、冷えきった体にうれしい。
いつのまにかトロトロと眠りこみ、ハッと気づくと発車10分前。
あわててホームへ駆け上がるが、自分の乗る18時半ジャスト発の前に、25分発と28分発の「のぞみ」もあって間違えそうになる。
それでも、窓から覗くと、どの指定席車両も満席に近い状態だった。

帰路も通路側を取っていたが、となりは若い女性で、行きと同じくホッとする。
それでも、芯まで冷え切った体は大阪へ到着するまで回復せず、寒くてたまらない。


8時に家へ到着。
リビングへ入ると、フワ~ンと暖かい空気が何よりもうれしかった。
作っておいたカレーを食べながら色々きょうの話しをしたかったのだが
Nは相変わらず忙しそうで、ひとりでツマラなく黙々と食べる。




ホクセツサンデーにはちょっと残念な結果だったが
きょうの私の馬券は意外にもプラスだった。
これぞビギナーズラック!

それにしても、こんなディープに地域色を味わえる地方競馬場って、本当にオモシロい。
何もかもが、すごい勢いで新しいものに生まれ変わってゆくこの時代(しかも、ほとんどが似たような巨大ショッピングセンターなどの建造物)、ものすごく貴重なゾーンではないだろうか。
そして、名古屋の人はちょっぴりシャイで、どことなくノンキなのも印象的だった。
体調のこともありギリギリまで迷った名古屋行きだが、やっぱり行ってよかった。
サンデーには、あらためて感謝だ。
そして次回は、やっぱり憧れの笠松へ行ってみたい。




そして翌朝、フッと気づく。


(ガ~~~ン、馬頭観音に参るのを忘れてた~~~


名古屋競馬場の馬頭観音は、かなり立派なものらしく
競馬場へ着いたら真っ先に行く予定にしていたのだが、すっかり忘れてしまっていた。

ウ~ン・・・・・これは「もう一度名古屋へ行け」という神のお告げなのだろうか。



おわり


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