ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

上を向いて食べる女(ひと)

2008-05-20 | 日記・エッセイ・コラム

 最近よく感じることなのですが、テレビのグルメレポートなどで、若い女性レポーターが「食べる」シーンをよく目にします。そのときの、食べる姿勢ですが、「上を向いて」食べる人が多いように思うんです。

 今朝も、ある情報番組で、そういうシーンがありましたが、若くて可愛らしい女性レポーターが、ケーキを試食するのに、首をカックンと斜め上に向けて、あごを突き出して食べるんですね。食べる時って、あんなに上を向くもんだろか? 不思議に思い、私もその辺にあったもので、食べる真似をしてみました。自慢じゃないけど、昔から「食いっぷりがいい!」「実に美味しそうに食べる!」「幸せそうに食べる!」と、こういう評判ばかり言われてきた私...。女としては「褒められ」てるのかどうか、疑問ですが、決して「お上品」ぶってるわけではない方だと思います。

 その私がやってみても、「そんなに上を向かなくても食べられるぞ!」と、感じました。実際、その番組に一緒に出ていた、中堅&ベテランの男性タレントさん2人、50歳代くらいの女性コメンテーターの皆さんは、普通に食べてました。

 だとすると、演出なのか? 思うに、こういう食べ方が目に付くようになったのは、「大食い」が売りのギャル曽根ちゃんが登場してからのことだと思われます。彼女は確かに、やや上向き加減に食べますね。

 まあ、番組制作側の演出なら、しかたないとしても、若くてキレイな女性が皆、「ギャル曽根ちゃん」の食べ方を真似するのは、やめて欲しいと思う私。彼女の場合は、あれが「売り」だから、そのままでいいとしても、他の一般女性が真似するには、決して「みっともいいものじゃない」と思うけどな。ましてや、それを見ている若い女性たちが、皆真似をしたら...。

 と、こんなことを考えるようになった私も、「うるさ型」のオバサンになってきたってことなんだろか? 

コメント (8)
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