ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

生きてるだけで丸儲け

2008-05-25 | 日記・エッセイ・コラム

 明石屋さんま氏の娘さんの名前が「いまる」ちゃん。それは「生きてるだけで丸儲け」から採ったそうな...。その言葉を知らなかった私は、その後、NHKの朝ドラの中で、南田洋子さん演じるお婆ちゃんが「生きちょるだけで丸儲け」という台詞を何度も言うのを聞いて、ポピュラーな言葉だったんだ...。と、認識を新たにしたものです。

 実は、「年男 年女」である今年、中学校の同窓会をやろうという話が具体化して、その準備に動き出しているところです。情けないことに、同級生に会う度に「同窓会やろうよ!」と言われながら、なかなか実現せずに時は流れ...。その中の、何度か同窓会を開いていた小学校の人たちが動き出してくれて、ようやく実現できそうになってきたわけです。

 私は、自分の出た小学校の女子の部の名簿作成を担当することになり、その中の地区ごとにめぼしい人にTEL.し、調べてもらってまとめる形をとり、ようやく完成しました。

 その矢先のこと。A地区のとりまとめとを頼んだ彼女が、亡くなったという...。思えば、会うたびに「いくらでも協力するから、やろうよ!」と言われ続けてきた人だった。今回も、ようやく実現できそうになり、大喜びしていたところだったのに...。

 そういえば、2回目にかけた電話口で、「このところ調子が悪くて、仕事をひと月ほど休んでいる」と言う...。でも、余命宣告されているような病気ではなく、快復するものとばかり思っていた。

 不明だった最後の一人の情報を調べてくれて、電話をくれたのがほんの1週間前くらい。電話口での声は、変らないはっきりした感じだった。

 昨日は、お通夜に行ってきた。中3だという下の息子さんは、式の間じゅう、ずっと泣いていた。家族のみんなも、まさか死ぬような病気とは思っていなかったようで、突然の出来事だったに違いない。

 このブログで、こういう話題を書くのは2度目。あまり触れたくない話題だけど、あの息子さんの涙が忘れられず、つい書いてしまった。

 その前日にあった、同窓会の実行委員会?と言う名の飲み会にて、「健康が一番だな!」と、みんなが口をそろえて話していた。

 とにかく今は、彼女のご冥福を、心から祈りたい。

コメント (7)
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