ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

あざみの歌

2008-05-15 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日は、だいたい月1回のペースで行っている、某グループホームにての「歌のボランティア」がありました。始めてから2年目となるので、季節に合った歌を選ぶと、だいたい同じ曲になってしまうのですが、入所者の皆様は、別に「飽きた」感じもなく、喜んで歌ってくれました。

 今回の選曲: 「こいのぼり」(♪ 屋根より高い~) 「茶摘」(♪ 夏も近づく八十八夜~) 「青い山脈」(♪ 若く明るい歌声に~) 「おお牧場は緑」 「夏は来ぬ」(♪ 卯の花の匂う垣根に~) 「背くらべ」(♪ 柱のキズはおととしの~) 「あざみの歌

 最近は、キーを普通バージョンより更に1音くらい低めにして、テンポもゆっくりめにしてますが、この方が、だんぜん「乗って」くれるようですね。高齢者の皆様にとっては、「速い」「高い」は、「引いて」しまう原因になるようです。

 今回は、「手遊び」を2曲分入れてみました。まずは「茶摘」。昔、私たちも、よく「せっせっせ」という手遊びをしましたが、小学生だったころは、どちらかいうと「速さ」を競っていた感じで、「茶摘」よりも「みかんの花咲く丘」など、高度なモノに挑戦していた記憶があります。でも、高齢者の皆様の場合、やはり「ゆっくり」が基本のようで、始まる前に試してみたところ、「1.拍手(自分) 2.右手と右手(相手と) 3.拍手(自分) 4.左手と左手(相手と)」これだけをずっと続けるだけの方ができそうだったので、これを採用。途中の「トントン」のところだけ、お互いに、両手同士を「パンパン」とすることにしたところ、皆さん、かなり喜んでやってくれました。(入所者 vs スタッフ で実施。)

 2つ目は、「おお牧場は緑」。これは、自分の右手で左肩を8回、左手で右肩を8回、拳で軽くトントンと叩いていきます。次に4回、2回、1回ずつとへらしていき、最後に手拍子を1回打って、片手を上に上げながら「ホイ!」と続きます。これが、歌にぴったり合うので、けっこうウケますね。(^^)

 前置きが長くなりました。今回やってみて、感心したのが、「あざみの歌」が大人気だということです。最近入った、男性入所者の方など、朗々と大きなボリュームで歌ってらっしゃいました。私自身は、コーラスグループが慰問のために練習していた中で、初めて知った歌でしたが、「素敵な歌だなァ」と感じたものでした。やはり、そういう思いは同じらしく、コーラスグループで訪問した別のところでも、大合唱になった記憶があります。

 信州に疎開していた作詞者が、書き溜めた詩の中の一つだそうですが、モデルとなった場所には、歌碑も建っているそうですね。 

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ニッポン! チャチャチャ!

2008-05-15 | おもしろ写真

200805131531000_2  ある日の「おふじやま教室」に、ペキンオリンピックの「ニッポン応援団」?が出現しました。(笑)

 被っている帽子は、自分たちで作ったようですが、どう見ても、イメージは「ケロロ軍曹」が被っている、兵隊さん用の帽子に見える...。(^^;)

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仕事人?

2008-05-15 | おもしろ写真

200805131302000 200805131303000  よく、時代劇なんかに、この「組みひも」の道具が出てきたりしますが、間近で見ると、こんな感じです。

 ぶら下がっているのは、全て「絹糸」を巻いた糸巻き。中心部には、可愛らしい巾着に入った重りがぶら下げられています。

200805131303001  完成すると、こんな「帯締め」ができあがります。→

 さわってみると、「芯」が入っているわけでもないのに、とても硬い...。糸をギッチリと「組む」ことで、丈夫な「紐」になる...。

 これぞ、日本古来の「伝統文化」ですな。(・o・)

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