みどりの野原

野原の便り

10月18日 コガネムシの幼虫? 飼ってみる。 (芋虫写真あり)

2017年10月19日 | Weblog
片付けたゴーヤの土を掘っていると、またまた白い幼虫がゴロゴロと出てきた。
先日出てきたのを手に乗せていたら噛まれたので今日はスコップに乗せる。

 
柔らかそうな体 腹部は透き通っている。 頭は硬そう。


頭を動かし体をくねらせて・・


どんどんと土の中へもぐっていく。


 ついに土の中へもぐってしまった。


何コガネなのか? 掘り出した4匹を海苔の空きケースで飼ってみることにした。


土の中でまるまっているのが見えた。

ゴーヤの古土を入れたがこれで良いかな? 植物の生きた根がいるかな?
何月ごろにサナギになるか?羽化はいつ頃か? 
飼育が成功して成体を見れるか?
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10月18日 最後のゴーヤ収穫 つるを片付ける。

2017年10月18日 | Weblog
毎日雨続き。今日はやっとお日様が見えた。
せっかくの晴れ間だが、今日の予定は午後からの卓球だけ。

午前中、ベランダで緑のカーテンとして、実用として頑張ってくれたゴーヤのお片付け。

2年前の失敗に学んで、ツルの芽先を摘んだのと、水やりと肥料も時々やったので、狭い植え場所だったが、今年は小さいがたくさん採れた。


緑のカーテン ネットに繁ったゴーヤのつる。


  最後の収穫 かわいいのが5個採れた。 
これぐらいか少し大きいぐらいだけど全部で20~30個採れたので私としては上出来。  


発泡スチロールの箱と元ゴミ箱にしていた籠に3本植えた。つるを片付ける。明日はゴミの日。


       すっきり

ゴーヤの根元の土にいた幼虫は次のページに記載。
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10月17日 タコノアシ細々 

2017年10月17日 | Weblog
雨の日が続く。
雨上がり、出かけたついでにタコノアシの自生地へ。

今頃は花か果実があるはず。
それよりも草地は残っているか?


草地は残っていて一安心。群生していたところは草が刈られている。

タコノアシの姿を探すが目立たない。

目を凝らしてやっと実の付いたものを見つけた。

この場所もいつまであるかわからない。


生き証人に1本 実の付いたものを採取
標本にして残すつもり。

刈られて丈の低いものはあったが、少しだけ。 あ~さみしい。
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10月11日 植生調査 オニコウガイゼキショウ オオフタバムグラ

2017年10月11日 | Weblog
植生調査講座のお手伝いに淀川堤防へ。

講師の説明の後
3班に分かれて1m×1mのコドラートを午前中2か所 午後2か所実施。

チガヤ主体の斜面の草地
シナダレスズメガヤの乾いた平地
シマスズメノヒエなどの平地の草地 
ヨシ原の中 の4か所

植生調査用紙に枠の中に生えている全ての植物名を書き入れる。
あまり変わったものは出てこなかったが、1つわからないものがあった。
ヒメオドリコソウと思うと言われた。あまりにも小さい双葉。

硬度や水分量も計器を使って測り、傾斜計やクリオメーターで斜面の方位なども書き入れ、他の各項目も記入して完成

次回講座で講座生は群落組素表 群落組成表を作る。

私は今日だけ。

 
  オオフタバムグラとヤマアワ    オニコウガイゼキショウ


雄にいつまでも乗っかられて「重いよ~」トノサマバッタ
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10月09日 南紀白浜から潮岬③-2 古座川の一枚岩 ヤシオオオサゾウムシ

2017年10月09日 | Weblog
古座川へ。
久しぶりに来た。


     古座川 清流
 
川原に降りる。
 
古座川の1枚岩 高さ100m 幅400mの大岩壁 天然記念物

約1400万年前 紀伊半島には少なくとも3つのカルデラ火山があったらしい。
古座川の1枚岩は古座川弧状岩脈と呼ばれる流紋岩質の火砕流からなりカルデラの南縁だったとか。
この熊野付近で噴出したカルデラ火山の火砕流堆積物は室生や奈良、大阪まで流れていたという。
また火山灰は千葉県房総半島まで飛んでいる可能性が指摘されているということ。(資料より)

すごいなあ。こうやって日本列島が形作られていったんだな。

 
道路の向こうに満開のキイジョウロウホトトギスが見えた。
あれっ。あんなところに咲いてたかな?
前に来たときはどこか民家の裏庭の石垣で見たような・・と思っていたら、ここは植栽されたものらしい。

自生ではなかったが満開が見れたのでよかった。
「1枚岩の間にキイジョウロウホトトギスが見える」という人。
双眼鏡でのぞかせてもらったり、写真を拡大してみたりしたがわからない。でもあったらしい。

帰りに寄ったパーキングエリアで、

 
カナリーヤシの上部が切り落とされていた。 どうやらやシオオオサゾウムシにやられて枯れ、倒木を恐れて切られたらしい。             右)葉の枯れた上部

 
腐った材のところで外来昆虫ヤシオオオサゾウムシの幼虫が見つかった。大きい芋虫
      右)これは昨日、ほかの場所で見つけられたヤシオオオサゾウムシ 成虫   

サカキカズラ ゲットウとアオノクマタケラン ヤシオオオサゾウムシ オオキンカメムシ 久しぶりの橋杭岩や古座の1枚岩やジオパーク見草崎の絶景・・・3日間 いろんなものが見れた。

渋滞もなく、予定より早く帰宅できた。
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10月09日 南紀白浜から潮岬③-1 散歩 ジオサイト・三草崎 地層  

2017年10月09日 | Weblog
最終日。今日もいい天気。3日間お天気に恵まれた。
朝食前の散歩は右手の方に行ってみる。

ハスノハカズラ(多い・イヌビワ(多い)・ホウロクイチゴ(多い)・ヒメユズリハ(多い)・カンコノキ・ナルトサワギク・ナンバンギセルもあった。

 
宿舎の窓についていた2種の写真が撮れた。 左)ツヤアオカメムシ 右)チャバネアオカメムシ

「今日は一日地質や岩を見ます」とのこと。

見草崎

ジオパークとは「地球を学び楽しむためにジオサイトを指定し、保護しているところ」らしい。
ユネスコ世界ジオパークには山陰海岸が指定を受けている。
見草崎は日本ジオパーク(43地域)の南紀熊野ジオパークに含まれる白浜町の中のジオサイトの1つ。


 
      テトラポットや大岩を乗り越え海岸へ。これは大変。


やっと平らな海岸に出た。

すごい眺め。

ここで見られるのは、田辺層群の内、白浜累層と言われるの浅い海(水深10m~100m)の中の盆地状のくぼ地にたまった地層。約1800万年~1500万年前にたまった地層とのこと。 (正確ではないかも)

 
 
 
       崖や海岸に見られる地層 でき方によってさまざまな模様
白っぽく出っ張っているのは砂岩 黒っぽくへこんで見えるのは泥岩 これが重なっている。


一通り説明を聞いた後、健脚組の若手は岩を渡ってもっと向こうへ。 (↓のあたり)
「さっきよりもっときついので自信のない人はやめてください」と言われ残念ながらあきらめた。(さっきでぎりぎり)

 
海岸は穴ぼこだらけ。後で聞くと、岩のちょっとした割れ目などに石や貝が入り水流によって削られたポットホールとのこと。  右)海水のかからない岩の穴にイボタマキビやアラレタマキビがたくさんくっ付いていた。

 
釣りをする人が向こうの方にいて見に行った。 ちょうど何か釣れたよう。「グレ。木っ端グレ」とのこと。

グレって名は聞いたことはあるが、どんな魚かな?
帰って調べてみると、一般名はメジナ 
地方名がい~っぱいある。グレは三重県津市や和歌山県みなべでの呼び方らしい。
体長40~60㎝とのことなので、さっき釣れたのは小ものだったのだろう。

こうして遊んでいるうちに健脚組が帰ってきて、上に上がる。ふう・・
 
                ③-2へ続く。
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10月8日 南紀白浜から潮岬②―2 橋杭岩 紀伊大島

2017年10月08日 | Weblog
串本に向かって出発。


海に浮かぶ丸いいかだはマグロの生け簀だそうだ。

橋杭岩に到着。
橋杭岩は1400万年?前の火山活動により泥岩層の中に嵌入した流紋岩が、その後柔らかい泥岩部が浸食され、硬い石英斑岩が杭のように残ったもの。
吉野熊野国立公園に属し、国の天然記念物に指定される観光名所となっている。

その形から『昔、鬼が弘法大師と大島まで橋を架ける競争をした。負けそうになった鬼が夜中に鶏の鳴きまねをし、弘法大師が朝になったと思って逃げた。橋杭岩はその時に残った橋の杭だ』との伝説がある。

 
 
大小約40個の岩が立ち並ぶ。800mに及ぶという長さにカメラには収まらない。 
干潮で岩のそばまで行けた。岩の向こうは外洋。波は荒い。

橋杭岩の手前陸側に転がっている巨礫。これは「津波石」と言われているらしい。
岩は橋杭岩の近くには巨大なもの、岸に近づくにつれて小さいものが散らばる。

この巨岩、台風程度では動かないらしい。昭和南海地震時の津波でも岩の位置に大きい変化が見られなかったそうで、それよりも規模の大きい津波(宝永地震クラス)の時に移動すると考えられるとか。

紀伊大島へ。

 
      潮岬観光タワー      苗我島ループ橋~串本大橋を渡れば紀伊大島。
歌に歌われた「中を取り持つ巡行船」は橋の完成と共に廃止になった。

次に日米修好館周辺で観察。
1853年ペリー来航より62年前、ここ前の浜にアメリカの商船2隻が来て貿易を申し込んだというアメリカの文献が明らかになったという。

近くには雷公(なるかみ)神社もあった。

 
     タイミンタチバナ              フウトウカズラ

 
   青い実をつけたアオノクマタケラン       折れた果実は赤く色づいていた。

 
クサスギカズラ 葉に見えるものは葉状枝、葉はトゲに変化しているとおしえてもらった。
              右)ツバキの葉についていたオオキンカメムシ 大きい。
すっかり忘れていたが、帰って調べたら、h24年岩清水八幡宮の近くで、H26年長居公園で、h28年舞洲で見ていた。

上記の他にもウバメガシ・ハマヒサカキ・ツバキ・トベラ・カクレミノ・サカキカズラ・ヤブニッケイ・タブノキ・ツワブキ・イヌマキ・・・分厚く硬くつやつやの葉をもつ海岸の環境に適応した植物。

 
  道なき道を海岸へ降りる。       ゴロゴロ石の海岸 歩きにくい。

オオヘビガイやツタノハガイの貝殻があった。

生き物は、潮間帯(潮が満ち干する間の高さ)で棲み分けている。

潮間帯上部では干上がる時間が長く、下部では海水に使っている時間が長い。
アラレタマキビは乾燥に耐えられる体のつくりを持っているらしい。むしろ海水から逃げているように見える。

潮間帯下部になればなるほど乾燥しにくく多くの生き物にとっては過ごしやすい環境。半面生き物通しの競争が激しくなり捕食者も多い。
餌の問題、固着性の生き物は体をくっつける場所の確保も必要。
下部では乾燥しにくく 住みやすいが生き物同士の競争が激しくなる。
潮間帯上部?下部?どちらが住みやすいかは一長一短がある。

海岸の岸近くや打ちあがったものが集まっているところには植物も生えやすい。
ハマゴウ・ハマボウフウ・ハマヒルガオ・ハマエノコロ・ツルナ・ハマエンドウ・ハマナデシコなどがあった。

今日は早めに宿に戻ったので、教えてもらった温泉へ。


日置川温泉 渚の湯 源泉はアルカリ泉質のかけ流し。トロっとした湯が肌にまとわる。 
せめて1週間、このお肌のつるつる感が維持できたらいいのになあ・・
露天風呂からきれいな夕焼が見えた。「夕日が沈むのを見れるね」と言っていたのに、いろいろしてる間に日が沈んじゃった。あ~残念。

今日も夕食の後 ミーティングでは地質・昆虫・植物・海辺の生き物など各分野のお話を聞く。

 
今日拾われた貝にも名前がついていた。いつも『タカラガイ』で済ませているが、コモンダカラ・ハナビラダカラ・カモンダカラ・ハナマルユキなど種類が多い。「タカラガイだけでも図鑑が何冊にも分かれているよ」と聞いた。
初めて聞くものも多く覚えられないが多様な生き物が海に住んでいるんだなあと感心。

真冬でも18℃もあるという暖流黒潮の影響をうけて年中温暖な紀伊大島の森から海岸に至る植物の変化や、「魚つき林」の話も聞いた。「健全な海のためには健全な森が必要」というのは聞いたことがある。
現在、海岸線の森のいくつかを「魚つき保安林」に指定して伐採などの規制もしているそうだ。

絶えず砂が移動する最前線の海岸線にはコウボウシバやコウボウムギなど深く寝を伸ばして生育する植物が。
その後ろには様々な海浜植物が。海から遠ざかるにつれ丈の高い植物がひろがる。その後ろは小さい林から豊かな照葉樹林へとつながっていく。

参加者の中に打ち上げられた種子を持ってきている方がいて、モダマの種子を見せていただいた。モダマ・ヒメモダマ・ ワニグチモダマ・マルミワニグチモダマ。アツミモダマ  モダマにこんなに種類があるとは知らなかった。すご~い。全部各地の海岸で拾ったものだという。
私も機会がある時に探してみよう。俄然やる気が出てきた。

2日目も終了。 お休み。      ③-1に続く。
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10月8日 南紀白浜から潮岬②―1 朝散歩 オゴクダの浜でビーチコーミング サカキカズラ カルエボシ

2017年10月08日 | Weblog

朝食までの時間に近くの山裾を歩く。

 
       カンコノキ        果実がついていた。

 
        サカキカズラ     開脚したような2個1セットの果実が2つついていた。


      ホウロクイチゴ  

突き当りは広場?畑の跡にしては小石だらけ。
 
丈の低いエビスグサがいっぱい生えていた。
          右)サトクダマキモドキ 鎌形の産卵管で木の若枝に傷をつけて産卵するらしい。
 
バスで潮岬・オゴクダの浜へ。


ヒルガオ科  これは何でしょう?
底紅の色合いはホシアサガオに似る。花茎も長い。でも花は大きい(4~5㎝)


 
    草の斜面を下る。       浜 向こうに見えるのは潮岬灯台

この浜でビーチコーミング

 
さっそくハリセンボンの皮?を見つけた子がいた。     カイメン

 
   岩についたカルエボシの殻   
 右)ヤシ殻・タカラ貝いろいろ・タツノオトシゴ・セミエビの脱皮殻・ハコフグ・海藻・軽石・いろいろ集まった。


漂着ごみ ペットボトルや歯ブラシ・ライター・浮き 台湾や中国のものもあるが、大半は日本のもの。 
茶色い樹脂板はケンケン漁の漁具と教えてくれた人がいた。

 
ハマゴウ群落 乾燥がひどいのか葉は枯れ枯れ。     ハマヒルガオ

 
    ハマナタマメ 大きい鞘が出来ていた。    ラセイタソウ 葉には硬い毛がありざらざら

潮岬へ。   南紀白浜から潮岬②―2へ続く。          
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10月7日南紀白浜から潮岬① 番所崎周辺 京大白浜水族館 ゲットウ ツマジロナガウニ ガンガゼ

2017年10月07日 | Weblog
トイレ休憩の印南SSで


搾りたてオレンジジュースの販売 ああ和歌山に来たなあ。

白浜 番所崎近く?の海岸へ。

 
         ゲットウ   実は色あせていたが、葉はいい香り。


キノクニシオギク シオギクとイソギクの中間的な形質を持っている。
アコウ・アオノリュウゼツランらしい高く伸びた花茎・足元にはハマアザミ・トベラやツワブキなど南国の海辺らしい植物

 
大潮で潮はよく引いている海岸。    潮だまりにはいろんな生き物がいる。

 
棘の先が白いツマジロナガウニ 岩陰から引っ張り出そうとしてもとても無理。
           右)ガンガゼ 長い棘には毒があるそうだ。

 
ヒバリガイモドキ びっしりと岩の間にくっついている。 集まったたくさんの生き物。
潮だまりにはブルーの熱帯魚もいた。


    京都大学白浜水族館 見学
臨海試験場の付属施設とのこと。展示されているのはすべて白浜周辺の生き物。
特に250種にものぼる無脊椎動物の展示はこの水族館の目玉。
生息環境ごとの展示など・・

  
 大型の回遊魚が泳ぐ水槽               ミノカサゴ


 多数の有毒の棘を持つオニヒトデ 右はヤマトナンカイヒトデ

宿に到着


廊下の窓ガラスの外側におびただしいカメムシのお出迎え。いったいどこから・・まあ入ってさえ来なければ・・

夕食の後のミーティング。一日の終わり。バタンキュー。 ②-1へ続く。
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10月3日 当尾(とおの)の里 アズキナシ オシロイシメジ ヤマコウバシ ダンゴギク

2017年10月03日 | Weblog
岩船寺から浄瑠璃寺へ。

たくさんの石仏が並ぶ。誰が作ったのかな?「
この辺りは古くから信仰の場であったらしい。
『丘陵の尾根の間に寺々の塔が見えたことから「塔ノ尾」と称されたのが「当尾」の語源」との説もあるらしい。

印象に残った石仏(準 不同)


 笑い仏 阿弥陀三尊磨崖仏 見ているこちらも頬笑みがこぼれる。

 
     藪の中3体仏            3体地蔵磨崖仏

 
谷の向こうに「大門の仏谷磨崖仏」磨崖仏の前は草が刈ってある。どうやって行ったのか? 
                                     右)少し拡大


   たくさんの石仏が集められている。

植物 虫

 
名前を知りたかった栽培のキクは「ダンゴギク」と教えてもらった。 茎に翼があるのは今まで気が付かなかった。


果序ごと落ちていた赤い実 重鋸歯のある葉はウラジロノキのように見えた。
「ウラジロノキってこんなぶつぶつあったっけ?」言われてみるとはっきり見たことはない。
結局、アズキナシだった。葉はウラジロノキと似ている。
葉が朽ちかけて黒くなっていたので葉裏を確かめられなかったのだった。
果実には白いつぶつぶ(皮目)が目立つ。野生のアズキナシは初めて見た。


ヤマコウバシ 果実がついていた。青い葉はクスノキ臭がした。

 
ノブドウ 色とりどりの果実    エサキモンキツノカメムシ 背にハート模様。「おっしゃれ~」後ろから誰かの声     

 
これ何? 言われて見ると葉はテイカカズラ なのに実は長くない。あれっ? そうかこれは虫こぶだ。
テイカカズラミサキフクレフシ タマバエによる虫こぶだ。
テイカカズラの果実は細長く「2本で1セット」になっている。虫こぶはよく見ると丸ではなく、2つがくっついた形をしていた。


オシロイシメジ と教えてもらった。 白く柔らかそう・・
毒キノコとはなってなかったが、、有毒物質が検出されて毒キノコに分類されたらしい。
知らないキノコは採らない。食べない。人にあげない。

 
ツルニンジン つぼみが多かったが花もあった。 ヤマジノホトトギス どちらも出会ってうれしい花。

帰りは「加茂駅まで3.9キロ」の道標に、ついでに歩こうと思った。
歩けたが、電車の乗り継ぎが悪く、ちょっと失敗もして、だいぶ遅くなってしまった。
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