用事を済ませて、車で栢森に行った。
ここまで来ると「これが飛鳥」「これが飛鳥川」という景色になる。
ホッと心が休まる。(毎日ホッとし過ぎ・・)
鬼瓦
この辺は立派なおうちが多い。鬼瓦も立派
そのうちの1軒、
かなり古い感じだが棟がいつくもある立派な家だ。
鬼瓦を1つずつ双眼鏡で見る。(ちょっとあやしい)
高いところにあるので見にくいが、「花のついた梅の枝」のような
変わったデザイン・蔵には紐で縛った巾着。鯛を抱えたえびすさん・
米俵に乗った大黒さん・鶴や亀の他にもある。
棟毎にいろんな鬼瓦が乗っている。
手作りなので同じえびすさんでも家によってずいぶん違うが、ここ
のは鯛がすごく立派。彫りが深い。瓦職人の記銘の見えるものもある。
そのお家の方が出て来られた。
若いご主人だったが、古い家を買い取って陶芸をされているという。
お家に入らせてもらいあちこち見せてもらった。 地下室の入り口
痛んではいるがすごく立派な作り。
変化のある間取り、1つの棟には地下へ階段が2箇所あり、それぞれ
中は石垣が積まれた地下室があったり、屋根裏のようなところがあっ
たり。
面白い!かくれんぼや鬼ごっこに最適!忍者ごっこも出来る!
川に面しているので、その地下室の戸を開けると目の前が飛鳥川。
この地下室、元はどんな使い方をされていたんだろう?
なつかしい足ふみの臼があったり、牛に引かせる鋤もそのまま残され
ていた。
雰囲気を残して、だんだん手を入れていこうと思っておられるようだ。
それは大変なことだろう。
材木屋さん(材木っていうのか?)
少し下ったところに床柱などを作っておられるところがある。
面白い床柱のような材木が置いてあった。
杜松・松・梅・棕櫚・樫 いろんな木が床柱になるらしい。
珍しげに見ていたら、出ておられたそこのご主人が説明してくださり、
木の端ををナイフで削って匂いをかがしてくれたり、建物の中に置い
てある材木も見せてくれ、写真を撮りやすいように、その重い材木を
わざわざ外の明るいところまで担いで運んでくれたり・・
いろいろ教えてくださった。
杜松 盆栽にされたのを見たことがある。
枯れた幹と生きた幹が模様になり、白いところを見せて床柱にするらしい。
梅 磨いてあるので、全くウメとはわからない
料亭などの床柱になるという。
棕櫚も床柱に使われるというのは知らなかった。
地衣類のついたのも模様になって好まれるそうだ。
日本人ならではの感性なんだろう。
アメリカで日本建築が増えているそうで、日本では輸入材が増えている
と嘆いておられた。
面白い半日だった。
ここまで来ると「これが飛鳥」「これが飛鳥川」という景色になる。
ホッと心が休まる。(毎日ホッとし過ぎ・・)
鬼瓦
この辺は立派なおうちが多い。鬼瓦も立派
そのうちの1軒、
かなり古い感じだが棟がいつくもある立派な家だ。
鬼瓦を1つずつ双眼鏡で見る。(ちょっとあやしい)
高いところにあるので見にくいが、「花のついた梅の枝」のような
変わったデザイン・蔵には紐で縛った巾着。鯛を抱えたえびすさん・
米俵に乗った大黒さん・鶴や亀の他にもある。
棟毎にいろんな鬼瓦が乗っている。
手作りなので同じえびすさんでも家によってずいぶん違うが、ここ
のは鯛がすごく立派。彫りが深い。瓦職人の記銘の見えるものもある。
そのお家の方が出て来られた。
若いご主人だったが、古い家を買い取って陶芸をされているという。
お家に入らせてもらいあちこち見せてもらった。 地下室の入り口
痛んではいるがすごく立派な作り。
変化のある間取り、1つの棟には地下へ階段が2箇所あり、それぞれ
中は石垣が積まれた地下室があったり、屋根裏のようなところがあっ
たり。
面白い!かくれんぼや鬼ごっこに最適!忍者ごっこも出来る!
川に面しているので、その地下室の戸を開けると目の前が飛鳥川。
この地下室、元はどんな使い方をされていたんだろう?
なつかしい足ふみの臼があったり、牛に引かせる鋤もそのまま残され
ていた。
雰囲気を残して、だんだん手を入れていこうと思っておられるようだ。
それは大変なことだろう。
材木屋さん(材木っていうのか?)
少し下ったところに床柱などを作っておられるところがある。
面白い床柱のような材木が置いてあった。
杜松・松・梅・棕櫚・樫 いろんな木が床柱になるらしい。
珍しげに見ていたら、出ておられたそこのご主人が説明してくださり、
木の端ををナイフで削って匂いをかがしてくれたり、建物の中に置い
てある材木も見せてくれ、写真を撮りやすいように、その重い材木を
わざわざ外の明るいところまで担いで運んでくれたり・・
いろいろ教えてくださった。
杜松 盆栽にされたのを見たことがある。
枯れた幹と生きた幹が模様になり、白いところを見せて床柱にするらしい。
梅 磨いてあるので、全くウメとはわからない
料亭などの床柱になるという。
棕櫚も床柱に使われるというのは知らなかった。
地衣類のついたのも模様になって好まれるそうだ。
日本人ならではの感性なんだろう。
アメリカで日本建築が増えているそうで、日本では輸入材が増えている
と嘆いておられた。
面白い半日だった。
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