みどりの野原

野原の便り

4月20日 別府 ②午前の部 砂湯 鉄輪温泉 谷の湯 地獄蒸し料理

2013年04月20日 | Weblog
目覚めると間もなく別府観光港到着

 
甲板に出て見た。広い。お天気もまずまず。(天気予報は降水確率80%)

フェリーを下りて、見つけたカフェのようなパン屋さんで朝食。

その後、最初の目的地 海浜砂湯を目指す。砂湯は私の希望の一つ。


ヤシの木の植わった公園 南国情緒が湧きあがる。 海の近くへ。

 
植え込みの根元に シロバナマンテマ       一面ハマダイコン

海浜砂湯に到着。最近は少なくなっている砂の浜辺の一角。
浴衣に着替えて砂湯へ。

 
雨でも利用できるように可動式の屋根がつけられている。きょろきょろする間もなく私の番になる。
浅く掘ったところで枕に頭を乗せ、寝た上にスコップで砂をかけてもらう。
温かく重い砂が足元からおなかへ胸へとずしっ、ずしっと乗っていく。
このまま埋められたら・・とちょっと恐怖が湧く寸前でストップ。
じんわりと温かさがしみ込んでくる。
     左)入浴シーン①終わる寸前なので砂を除けようと手を出している。
砂湯は2つに仕切られ、砂は常に42℃に保たれている。
真冬でも入れるそうだが、海からの風の中の砂湯ってどんなんだろう。
10分間はあっという間だったが、体はほこほこになった。

次に少し歩いてバスに乗り今回のメインの鉄輪温泉へ。
ホテルや土産物屋が軒を連ねているわけでもないひなびた町。

 
 
源泉の施設はもちろん、側溝のグレーチングからも、道路の端からも町のあちこちから湯煙・・すばらしい景観だ。
いで湯坂・筋湯通りといった地名。上人湯・地獄釜・足蒸し・川へと流れ込む湯・こびりついた湯の花・・・
町を歩くだけでしっとり美人になれそうな・・

その中で、歩きまわって娘が目を留めたのが・・ここ谷の湯。後で知ったが知る人ぞ知る共同浴場だとか。

 

通り過ぎようとしたが・・半地下の入口まで行ってみると温泉らしい・・が、休業中? いや戸が開く。
中には浴槽があった。渋っ。
説明書きに沿って料金は上の家のサッシから突き出たプラスチックの筒に入れ、左側の女湯に入る。

渋いけれど汚くはない。かけ流しの貸し切り温泉だ。 極楽極楽。写真も撮り放題?
「相当危ないのもあるから気をつけや」

お昼は温泉熱を利用した「地獄蒸し料理」

  
        地獄蒸し工房       蒸し釜利用券と食材を購入して地獄釜へ

 
網かごに入れた食材を地獄釜に入れてふたをする。タイマーの時間を教えてもらって取り出す。
海鮮・イモやトウモロコシなどヘルシーでおいしかった。 
食材や調味料の持ち込みもOKらしい。横の人のかぼちゃがおいしそう。
午後へ続く。
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