友達と近江今津へ座禅草を見に行った。
前に行ったのは5.6年前になるか?
雪が山影にちょこっと残る 旧今津町のマンホールはザゼンソウとヒバリ?
2005年1月1日 高島郡高島町、安曇川町、今津町、新旭町、マキノ町、朽木村
が合併して高島市となった。
座禅草最中や座禅草せんべいの店が近くにできていた。
湿地にはいっぱい座禅草の赤黒い仏炎包が筍のように出ていた。
前に来た時は雪の中だったが、その時より数が増えている感じがした。
ザゼンソウ(サトイモ科)
木道のところでおじいさんがおられた。
前来た時、木道から電池で座禅草の中を照らしてくださったのを友達
が思い出した。私もその時のことは覚えている。
その方のお話を聞くと、
近くに住んでおられ、誰に頼まれるでもなく、長年ここを見守り、枯
れ枝を鉤の付いた竿で取り除いたりもされるとか。
隣接地は今は住宅地だが、昔から湿地で、今座禅草が生えている所は
特に沼地で、子供のころは木の根元に板を渡し、また次の木の根元へ
と板を掛け渡してこの沼地を横切っていたのだという。
ある時、子供が見つけ、調べられた結果、自生地南限の座禅草だとい
うことがわかり、「特定植物群落」に選定された。
そして、このどうにもならない沼地を持て余していた地主が無償提供
されたとのこと。
そして同じ座禅草の咲く場所を見たいと、長野県の白馬の近くに視察
に行かれた時の苦労話などを聞かせてくださった。
こんな方がおられる一方
私たちの目の前で木道から片足1歩入って写真を撮る人もいる。
立札も立っているのに、腹立たしく思った。
その後、建築家ヴォーリスの建てた建物を見つつ、琵琶湖湖岸へ。
着いたところは水鳥がいっぱいいた。私たちの姿を見て、一斉に沖へ
と移動する。
ほとんどオオバンだ。空を群れて飛んでいるのはユリカモメか。
ヨット
漁港に入っていた船の上の人に声をかけたら、それはヨットだった。
その人が「よかったら中を見ていき」と言ってくださった。
大喜びでヨットに乗り移って中を見学させてもらった。
入口 台所
中は案外広い。板をあっちへこっちへと動かすとベンチソファが現
れた。
コンロもある。室内は電気もつく
奥は寝室。その一部をめくると水洗?トイレが現れた。
コンパクトで機能性あふれた空間だ。
「夫婦喧嘩をしたらここへ逃げ込むんや」なんて冗談を言っておられ
たが、不自由なさそう。贅沢な「男の隠れ家」
春には家族や知り合いを乗せて、湖上から花見もするそうだ。
そして、もう1隻のヨットの人にも「中見せたって」と言ってくださ
り、お隣のヨットも訪問。
お隣のヨットは大きく新しい。船室の天井も高い。
独立したトイレもあった。
さっきのは4.5人 こっちのは10人ぐらい乗れるそうだ。
私たちには縁のないと思っていた世界をちょっと経験できた。
こんな経験は一生できないかも。
「また来て下さい」と名刺をくださった。
後で「可愛い子は得やねえ」と可愛い二人はにっこり。
さて、遅れて来るもう一人の友達と水鳥センターで待ち会わせ
ていたのを忘れていた・・・わけじゃないけど、ちょっと遅く
なってしまった。
湖岸を歩いてやっと友達と合流
「どうせ二人のことやからどこか寄り道してるんやろう」と
お見通し。
水鳥センターではオナガガモやキンクロハジロ・カンムリカイツブリ
オオバン などを見る。
帰り道は雷と雨。こんなに降るとは思っていなかった。
でも、濡れたズボンも電車といつもの場所の反省会ですっかり乾いた。
前に行ったのは5.6年前になるか?
雪が山影にちょこっと残る 旧今津町のマンホールはザゼンソウとヒバリ?
2005年1月1日 高島郡高島町、安曇川町、今津町、新旭町、マキノ町、朽木村
が合併して高島市となった。
座禅草最中や座禅草せんべいの店が近くにできていた。
湿地にはいっぱい座禅草の赤黒い仏炎包が筍のように出ていた。
前に来た時は雪の中だったが、その時より数が増えている感じがした。
ザゼンソウ(サトイモ科)
木道のところでおじいさんがおられた。
前来た時、木道から電池で座禅草の中を照らしてくださったのを友達
が思い出した。私もその時のことは覚えている。
その方のお話を聞くと、
近くに住んでおられ、誰に頼まれるでもなく、長年ここを見守り、枯
れ枝を鉤の付いた竿で取り除いたりもされるとか。
隣接地は今は住宅地だが、昔から湿地で、今座禅草が生えている所は
特に沼地で、子供のころは木の根元に板を渡し、また次の木の根元へ
と板を掛け渡してこの沼地を横切っていたのだという。
ある時、子供が見つけ、調べられた結果、自生地南限の座禅草だとい
うことがわかり、「特定植物群落」に選定された。
そして、このどうにもならない沼地を持て余していた地主が無償提供
されたとのこと。
そして同じ座禅草の咲く場所を見たいと、長野県の白馬の近くに視察
に行かれた時の苦労話などを聞かせてくださった。
こんな方がおられる一方
私たちの目の前で木道から片足1歩入って写真を撮る人もいる。
立札も立っているのに、腹立たしく思った。
その後、建築家ヴォーリスの建てた建物を見つつ、琵琶湖湖岸へ。
着いたところは水鳥がいっぱいいた。私たちの姿を見て、一斉に沖へ
と移動する。
ほとんどオオバンだ。空を群れて飛んでいるのはユリカモメか。
ヨット
漁港に入っていた船の上の人に声をかけたら、それはヨットだった。
その人が「よかったら中を見ていき」と言ってくださった。
大喜びでヨットに乗り移って中を見学させてもらった。
入口 台所
中は案外広い。板をあっちへこっちへと動かすとベンチソファが現
れた。
コンロもある。室内は電気もつく
奥は寝室。その一部をめくると水洗?トイレが現れた。
コンパクトで機能性あふれた空間だ。
「夫婦喧嘩をしたらここへ逃げ込むんや」なんて冗談を言っておられ
たが、不自由なさそう。贅沢な「男の隠れ家」
春には家族や知り合いを乗せて、湖上から花見もするそうだ。
そして、もう1隻のヨットの人にも「中見せたって」と言ってくださ
り、お隣のヨットも訪問。
お隣のヨットは大きく新しい。船室の天井も高い。
独立したトイレもあった。
さっきのは4.5人 こっちのは10人ぐらい乗れるそうだ。
私たちには縁のないと思っていた世界をちょっと経験できた。
こんな経験は一生できないかも。
「また来て下さい」と名刺をくださった。
後で「可愛い子は得やねえ」と可愛い二人はにっこり。
さて、遅れて来るもう一人の友達と水鳥センターで待ち会わせ
ていたのを忘れていた・・・わけじゃないけど、ちょっと遅く
なってしまった。
湖岸を歩いてやっと友達と合流
「どうせ二人のことやからどこか寄り道してるんやろう」と
お見通し。
水鳥センターではオナガガモやキンクロハジロ・カンムリカイツブリ
オオバン などを見る。
帰り道は雷と雨。こんなに降るとは思っていなかった。
でも、濡れたズボンも電車といつもの場所の反省会ですっかり乾いた。
バスから ザゼンソウの群生地って書いてる!とか水鳥センターがある!とか言ってましたが
そこに行ってたんですね
ザゼンソウの群生は見たこと無いわぁ もう咲いてるやなぁ
寄ってみたかったなぁ 残念
でも平凡な日常で楽しみや幸せを感じるのもいいと思います。負けおしみかな? でも機会があれば乗ってみたい。