みどりの野原

野原の便り

12月22日 香芝 旗尾池 分川池周辺 & 木星と土星 大接近

2020年12月22日 | Weblog

久しぶりのウォーキング
分川池のあたりへ連れて行ってもらった。2.3か月余り歩いてない。歩けるかなあ。


良さげな山の道へ。
歩き始めて「前に来たことがある。山を抜けたあたりにムクロジがあった」のを思い出した。


やっぱり。ムクロジ 実を付けていた。珍しく感が働いた。


分川池 静かで良い雰囲気。


向こうの山際に水鳥の姿 オシドリだったらいいなと思ったが、カルガモだった。
オオバンやホシハジロも見えた。
池の一部は釣り堀になっていて、壊れそうな桟橋に釣り人が2人見えた。


山を入った所に「太子堂」


「水神さま」も祀られていた。
そばに、聖徳太子が築造されたとの分川池縁起を書いた石碑(昭和54年)があった。


池のそばに降りる。岩が露出するいい場所だった。
(私が写りこんでいるので、モザイクをかけた)

近畿自然歩道に入る。


あやうく行き過ぎそうになった「たんだの椿」 根元には地蔵堂
香芝の民話に「大きいお屋敷を構えて豪華な暮らしをしていた長者が、古くからあった椿の大木を伐ってしまったところ、家族が次々と亡くなり、とうとう全員が亡くなり、屋敷もなくなってしまった。あまりの悲惨さに、村人が屋敷跡に1本の椿を植えた」という。
帰宅後、撮ってきた説明板を見ると、「花や枝を折ったりすると腹痛が起こる」と書かれていた。
つぼみがいっぱいついていたが、枝を折ったりはしていないので、大丈夫。

だんだん山道になる。

 
両側は岩の崖(山を切り開いた道)香芝市とは信じられないような道だった。

やがて、住宅地に出た。

「旗尾池」を見たい。
少し道を入ってみたら・・


おう!ワンダフル! 正面は二上山
奈良県景観資産「二上山を眺望できる旗尾池湖畔」の看板のある公園なのだった。

旗尾池の説明板によると、『日本書紀の推古天皇15年の条に「是歳の冬に倭国に高市池・藤原池・肩岡池・菅原池を作る・・」との記述があり、「肩岡池が現在の旗尾池ではないかとする説がある」』
『聖徳太子築造との伝承となっている』『現在も農業用水として活用され、恩恵を受ける人々で太子講が組織されており、毎年収穫の一部を法隆寺に供米として施入し、太子へ感謝するという伝統が受け継がれている・・・』
高市池・藤原池・菅原池 などは残っていないのだろうか?

所々でここ前に来たことがあるなと思う道もあった。


15:40出発地に戻る。背高のっぽの影。(出発が遅いのです)
13000歩 ゆっくり歩きだったが、なんとか歩けてよかった。

昨夜は望遠鏡で見た木星と土星。西南の低い位置にありベランダからではちょっと見づらい。
昨夜に続いて見てみる。


木星と土星の大接近 ベランダから見たので、近所の屋根の少し上に見えた。
デジカメで撮ってもらったが、これが限度。

コメント (2)
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