みどりの野原

野原の便り

4月20日 「奈良カエデの里ひらら」「鹿華苑」

2018年04月20日 | Weblog

奈良カエデの里ひらら

『昭和10年建築~H18年3月まで約20年間使用され、統合されて閉校となった旧宇太小学校の校舎を宇陀市より譲渡を受け、木造校舎の雰囲気をそのまま残して一部リニューアルして、2013年「奈良カエデの里ひらら」としてオープン』

世界の槭1200種 3000本を収集、植栽されている。

 
 「ワールドメイプルパーク」入口を入り、短い階段を下ると、校舎。

 
    右左に伸びる廊下と教室 長い廊下の雑巾がけをしたのでは・・

校舎を抜けると、そこはカエデ園が広がる。

 
 カエデ園側から見た旧校舎  創立100周年記念之碑(昭和49年11月建立)

 
  まだ若い木が多いがここに1200種3000本が植えられている。
ちょうど花の時期で花の咲いている木も多かった。花の形や付き方も様々だ。

 
    ハナノキ 赤い新葉        クスノハカエデの樹名板
「カエデ」と言っても掌型の葉ばかりでなく、羽状複葉の葉もあるし、1枚葉もあり、3裂や3枚葉もあるが・・ クスノキカエデはカエデとは思えない質感の葉
対生で落葉樹が多いカエデ科の中で、クスノハカエデは常緑らしい。

 
花散里(はなちるさと)優雅な名      関西琴の糸 細い葉

  
         紅果羅浮槭 中国のカエデ   右は花

 
  爪柿  なぜ柿なのか?    紅獅子 葉がくちゃくちゃっと固まっている。

1本1本に名札が付けてあり、わかりやすい。

 
階段を上ったところにはビニールハウスが並ぶ。その中もカエデ・カエデ・カエデ・・

3000種のカエデには葉の色・形・姿も3000通り‥以上ありそうに思った。

反対側の校舎へ。

  
      ひらら館         校舎を抜けると渡り廊下がある。
こちらの校舎にはショップやカフェもある。


  校庭入口にある大ケヤキ

次に桜井市にある「鹿華苑」へ。

 鹿華苑は標高500メートルの個人の里山に花木や山野草を植え、無料開放しておられるところ。

 
駐車場横のクリンソウはまだ固いつぼみだったが、園内では開花したのもあった。

 
高いところに咲いていた白い花 「ヤナギザクラ」の樹名板あり。
高い位置に咲いていて見にくいが、花も実もリキュウバイにそっくり。
同じかもと思ったが調べると同じではないようだ。どこが違うの?

 
シャクナゲ満開 まだまだつぼみの株あり。 モクレン満開 さすが涼しいところ。

        
      ケマンソウ        クリンソウの葉に混じってニリンソウ


期待のクマガイソウはまだつぼみが固かった。

ミズバショウはもう大きい葉になって、残り花が覗いていた。

フジのつぼみが膨らんでいた。シャクナゲもまだつぼみが多く、オオデマリもつぼみ、クリンソウもこれから・・

花は次々と入れ替わり、一度に何もかもとはいかない。

コメント
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